フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンのD番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
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長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
12 13 14
歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンのD番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
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長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
12 13 14
歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンのD番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
1 2 3 6 87 9 104 5 11
長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
12 13 14
歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
u
v
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
u
v
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンのD番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
1 2 3 6 87 9 104 5 11
長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
12 13 14
歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
1. 加工用ダミーピンのメンテナンス
u
v
w
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンのD番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
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長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
12 13 14
歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
v
u
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンの D番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
1 2 3 6 87 9 104 5 11
長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
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歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
2. コレットを取り外す。
x
y
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
3. スピンドル内径部とコレットを掃除する。
u スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
v コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
w コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
x コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
y コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンの D番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
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長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
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歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
z コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
{ コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
| フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンの D番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
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長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
12 13 14
歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンのD番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
Ø
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
1. クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
⇐クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
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長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
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歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
u クーラントタンクを取り出す。
v クーラントタンクの給水口キャップを外す。
w クーラント(冷却水)を捨てる。
x クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
y
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
2. クーラントタンクを格納する。
u ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
v クーラントタンクを元の位置に戻す。
w クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンのD番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
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長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
12 13 14
歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
z
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
Ø フィルターが汚れているとき
Ø 1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
1. クーラントタンクを清掃する。
u クーラントタンクを取り出す。
v クーラントタンクの給水口キャップを外す。
w クーラント(冷却水)を捨てる。
x クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンのD番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
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長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
12 13 14
歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
2. クーラントタンクのフィルターを交換する。
u キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
v フィルターの中からパイプを取り出す。
w パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンのD番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
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長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
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歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
x 新しいフィルターにキャップを取り付ける。
y 新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Not OK Not OK
Oリング
z 新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンのD番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
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長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
12 13 14
歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンのD番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
1 2 3 6 87 9 104 5 11
長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
Ø 1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
Ø 本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
u 機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
v クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
w ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
x VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
12 13 14
歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンのD番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
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長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
y
z
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
{
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
|
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順y からやり直してください。
}
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
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歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンのD番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
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長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
Ø 本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
u フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
v VPanel を表示する。
w [ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
y
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
x
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メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎
フロントカバーを開けて加工用ダミーピンを取り出す。
毎日の作業後① : 清掃
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[初期位置<->清掃位置]をクリックする。
機体内部とミリングバーを清掃する下図に示した部分は特にていねいに清掃してください。清掃する場所に応じて [ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックしてください。クリックするとスピンドルヘッドの位置が動きます。
機体内部
ミリングバー
ご注意
[ 初期位置<->清掃位置 ] をクリックするときは、フロントカバーを閉めておく必要があります。
拭き取るところ
毎日の作業後② : 加工用ダミーピンとコレットのメンテナンス
必要な道具
付属品 市販品
コレット交換用治具 コレットタップ テーパークリーナー コレット用ブラシ グリース 乾いた布
加工用ダミーピンのメンテナンス
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[コレットメンテナンス ] をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
しばらくすると、図の画面が表示されます。
コレット交換用治具をコレットに当てつけ、コレットタップを差し込む。
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の向きに回す。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
スピンドル内径部とコレットを掃除する。
スピンドルの内径部(コレットがはまっていた部分)をテーパークリーナーで掃除する。スピンドル内径部を磨くようなイメージでテーパークリーナーを左右に回してください。
コレットの外径部をきれいな乾いた布で拭き取る。テーパー部(傾斜のある部分)は強くにぎらないでください。変形すると、本機の故障の原因になります。
コレットの内径部をコレット用ブラシで清掃する。コレット内径部を磨くようなイメージでコレット用ブラシを左右に回してください。
コレット外径のテーパー部(傾斜のある部分)にグリースを薄く塗る。薄く塗るだけで十分です。塗りすぎないようにしてください。
コレット、コレット交換用治具、コレットタップを図のように組み立てて、スピンドルに差し込む。
コレット
コレットタップ
コレット交換用治具
コレットタップを上方向に軽く押し込みながら、コレット交換用治具を図の方向に回して締めつける。コレット交換用治具が回らなくなる位置までしっかりと回してください。
圧縮空気の圧力がかかります。コレットを落とさないように注意してください。
コレット交換用治具とコレットタップを取り外す。
フロントカバーを閉じる。
両手で持つ
コレット交換用治具
コレットタップ
クーラントタンクの給水口キャップを外して、クーラント(冷却水)を入れる。クーラント量はMAXを超えないようにしてください。クーラント(冷却水)を入れたら、給水口キャップを閉める。
クーラントタンクを格納する。
ボトムカバー内部を拭く。長時間使用していると、ボトムカバー内部の底に水がたまることがあります。クーラント交換のタイミングで定期的に拭いてください。また清掃は、レールを手前に引いた状態で行ってください。
拭き取るところ
クーラントタンクを元の位置に戻す。
クーラントタンクを機体の奥に押し込む。カチッという感触があるところまで押し込んでください。
作業を行うとき
フィルターが汚れているとき
1 ヵ月に一度(ご使用状況によって異なります)
必要な道具
オプション品
フィルター
清掃方法
クーラントタンクを清掃する。
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
クーラントタンクのフィルターを交換する。
キャップとフィルターを取り外す。フィルターのキャップを外すと、一緒にフィルターも取り外すことができます。一緒に出てこない場合は、穴から引き抜いてください。
フィルターの中からパイプを取り出す。
パイプを清掃する。パイプは水洗いします。
新しいフィルターにキャップを取り付ける。
新しいフィルターの中に、清掃したパイプを入れる。パイプに前後の向きはありません。
ご注意
キャップは、フィルターに対してまっすぐに挿し込んでください。傾いたりOリングがよじれたりすると、フィルターの効果を十分に得ることができません。
Oリング
新しいフィルターとキャップをクーラントタンクに取り付ける。新しいフィルターをクーラントタンク側面の穴から挿し込んでください。タンク奥にある突起部分にフィルター端面の穴を合わせます。同時にフィルターキャップ側面の凹みをタンク側の凸に合わせてください。合っていないとフィルターが奥まで収まりません。
毎日の作業前① : クーラント(冷却水)の水位確認/給水
ボトムカバーを開ける。クーラント(冷却水)の水位が下限に達していたら給水する。
クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。
水位の下限から上限までの容量は約1リットルです。1リットルのクーラント(冷却水)を作る場合は、水 = 950ml、添加剤 = 50ml を混合してください。水と添加剤を混合してから、かき混ぜる必要はありません。
毎日の作業前/作業後に機体の状態を良好に保って、高い品質の成果物を得るために必要な作業です。毎日必ず行ってください。
乾いた布などで加工用ダミーピンを拭く。水分や加工くずが付着したままだと加工結果に影響を及ぼします。全体を丁寧にふき取ってください。
加工用ダミーピンを、ATC マガジンのD番ストッカーに戻す。
週毎のメンテナンスクーラント(冷却水)の交換
交換:1週間に1度、または使用時間が 15時間を超えたとき
交換方法
クーラント(冷却水)を交換する。
クーラント(冷却水)をつくる。クーラント(冷却水)は、「水:添加剤」=「95:5」としてください。計量には付属品の計量カップを使ってください。
月毎のメンテナンスクーラントタンクのフィルター交換
・品名: クーラント添加剤・型番: ZAW-1000D・標準価格: 6,500 円
クーラント添加剤
クーラント添加剤が少なくなりましたら、こちらのオプション品をご注文下さい。
計量カップ
⇐こちらのオプション品をご注文下さい
・品名: クーラント用フィルター・型番: ZF-CLD・標準価格: 8,000円
1 2 3 6 87 9 104 5 11
長期間使用しないときクーラント経路の水抜き
作業を行うとき
1 週間以上使用する予定がないとき(あるいは、本機を 1週間以上 使用しなかったとき)
本機を移動する前(特に、クーラント(冷却水)がこぼれるおそれ のある場合)
必要な道具
市販品
受け皿
水抜きの方法
手順
機体にワークやミリングバーが取り付けられている場合は、取り外す。
クーラントタンクを取り出して、クーラント(冷却水)を捨てる。クーラントタンクは元の位置に戻さずに、次の手順に進んでください。
ボトムカバー内部のクーラントタンクを格納していた位置に受け皿を置く。
VPanel を表示する。
検出ピンは取り外さないでください。
ご注意経路の水抜き中は水が垂れることがあるため、作業中はクーラントタンクを元の位置に戻すまで受け皿を置いておいてください。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。[ クーラント排出 ] をクリックする。
画面に表示されている作業が完了していることを確認する。 [OK] をクリックする。
クーラント(冷却水)の排出を開始します。
図のメッセージが表示されたらクーラント経路の水抜きは完了です。[OK]をクリックする。
クーラントタンクを取り付けてあると、左図のメッセージが表示されます。クーラントタンクを取り外してから[OK]をクリックし、手順 からやり直してください。
ボトムカバー内部に置いた受け皿を取り除く。受け皿に溜まった水は捨ててください。
クーラントタンクを元の位置に戻す。
スピンドルの慣らし運転(長)
作業を行うとき
本機を 1ヵ月以上使用しなかったとき
慣らし運転の方法
手順
フロントカバーを閉じ、電源をオンにする。
VPanel を表示する。
[ メンテナンス ] タブをクリックする。 [ スピンドル慣らし運転(長)] をクリック
する。
<ワーク、または自動補正用治具が付いている場合>ワーク、または自動補正用治具を取り外し、フロントカバーを閉じてから[OK]をクリックする。
<ワーク、または自動補正用治具が付いていない場合>[OK]をクリックする。
フロントカバーを開ける。 どちらかの方向にスピンドルを手で 10 周
回す。 フロントカバーを閉じる。
スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
12 13 14
歯科技工ソリューションを紹介する特設サイトを開設しています。本機に関する ( 取扱い説明書を含む ) 最新情報は、当社特設サイトEasy Shape (http://www.rolandeasyshape.com) をご覧ください。
メンテナンスガイドつねに最良の状態でお使いいただくためのメンテナンス方法について
Ver 1.1 2016 1 14
記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。Copyright © 2016 Roland DG Corporation
http://www.rolandeasyshape.com/
作業を行うとき
必要な道具
クーラントタンクを取り出す。
クーラントタンクの給水口キャップを外す。
クーラント(冷却水)を捨てる。
クーラントタンク内部を清掃する。タンク内に水道水を少し入れて、タンクを左右に振ってください。汚れた水は捨ててください。タンクを振っても水がにごらない状態になるまで、同じことを繰り返してください。
ご注意
フィルターの中からパイプを取り出してください。
フィルター交換時に誤ってパイプを廃棄しないように注意してください。交換用フィルター
(ZF-CLD) にはパイプは含まれていません。 ご 注 意
毎日の作業前② : スピンドル慣らし運転(短)
VPanel の [ メンテナンス ] タブをクリックする。[ スピンドル慣らし運転(短)] をクリック
する。
[OK]をクリックする。スピンドル慣らし運転を開始します。機体のステータスライトが青色で点滅します。作業終了までの残り時間は、VPanel に表示されます。
下限
メディカル事業部作成
コレットを取り外す。
加工用ダミーピンはテーパーのある方(傾斜の
ある方)が上です。上下を間違えないように注
意してください。
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
毎 日
月 毎
月 毎
月 毎
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
週 毎
週 毎