Ginza 企画案　佐久間楓

GINZA 企画案『GINZA』の新しい定例ページの企画を考えよ佐久間楓

GINZAとは。• 東京から発信する雑誌でありたいということです。でも、インターナショナル誌ではないので、日本の女の子が満足してくれればいい。いまこの時代に同じ空気を吸って日本で生活している女の子なら、どんな洋服を着ていても、どんな音楽を聴いていても、どんなアイドルが好きでも、みんなが共通してキュンとくる「かわいい」ポイントがあるんじゃないか。そんなスウィートスポットを追求しているつもりです。• 私は先輩たちから学んだ「人生のおもしろさ」や「雑誌のおもしろさ」みたいなものも伝えなきゃいけないし。雑誌ってそういう媒体だと思っているんです。ですから、私が作りたいだけの本を作っている気持ちはまったくなくて、『 GINZA 』はいま日本に住んでいる女の子に向けた、私なりの応援メッセージなんです。SHIPSMAG 　 vol9SHIPS と人 ～『 GINZA 』編集長・中島敏子さん～より抜粋

以上の GINZAの系譜やこだわりを踏まえつつ、GINZA読者がかわいいという感覚やゆとりをもつためにも、未来に向けて夢を持ちつづけるためにもまずはパワーがなければもたない。

憧れとともに日々の生活で疲れた心を癒して元気になってもらう＝ GINZA読者を応援するような連載を目指しました。

連載１お悩み 連載２食 連載３贅沢

連載４美容 連載５音楽 連載６本

連載１　大宮エリー　エリーのお告げ• エッセイストやアーティストという幅広い分野で活躍する大宮エリーさんが GINZA読者のお悩みに答える企画です！大宮エリーさん自身も公言しているエリーの巫女力を使い、元気になれるお告げ（アドバイス）を送ります。

• 読者からお悩みを募集。そこから（数が多すぎる場合はある程度選別する）大宮エリーさん自身が気になったお悩みを選び、そしてアドバイスを送る。最後に元気の出る名言でまとめる。

• お悩みとともに大宮エリーさんが今元気をもらっているグッズや体験を載せることで悩みとまったく関係のない人にも元気になってもらうきっかけを与えます。

連載２　 DJみそしるとごはん Presentsハッピーになれる弁当　

• NHKの料理を歌にのせて紹介する番組『ごちそんぐ DJ』で人気の DJみそしるとごはんさんが元気の出るお弁当を写真と漫画で紹介します！忙しい朝でもセンスのあるお弁当を作るコツを DJみそしるとご飯さんがアドバイスします。

• 日々を忙しく暮らす GINZA読者にお昼にほっとできるようなお弁当を提供することで元気になったもらうことを目指す。

• また、普通のお昼ご飯でも少しひねりを加え、見た目も美しくセンスのあるものにすることで見た目からも元気をもらえるようにします。

• 最終的な目標はお弁当の見た目を美しくすることで読者が真似をすることで他の人から一目置かれるようにすることを目標とします。

連載３　平野紗季子　ランチこそ憧れのお店で• フードライターの中で絶大な人気を誇る平野紗季子さんがランチでリーズナブルに味わえる名店の味を紹介する。

• お昼にリーズナブルな値段でちょっとした贅沢を体験することでひとときの癒しを得られることを提案する連載。

• 紹介する名店の種類はなんでもあり。美味しくて多少お高いお店に限定する。

• 平野紗季子さんがメインで食べている写真とともに体験レポート形式で描く、最後に直筆で料理のイラストと店を訪れ、食べて感想を描いた色紙かキャンバスを一緒に載せる。その描いてもらった絵は読者プレゼントで渡すのも良いかもしれません。

連載４　渡辺直美　良い女への道　• 独自の美意識やこだわりで今再ブレーク中の芸人の渡辺直美さんが気になっている注目している美容に関する体験（エステ、ダイエット、スポーツ、食べもの etc）あるいは憧れの美容方法を体験。それをレポート形式で連載。

• 有名人の中で比較的親しみやすい芸人の渡辺直美が体験することで手が出すことに勇気のいる最新の美容を一歩踏み出す勇気を与える連載にする。

• なるべくリアルな体験をしているようすを描くが、楽しげに映るように記事や写真を表現する。

連載５　市川紗椰　耳躍る ROCK　• 鉄道好きと広く知られる市川紗椰。実は無類のロック好き。 GINZA読者にぴったりな元気の出るロックソングを紹介します。

• なるべく曲の魅力を熱く、とことん語ってもらいます。• ここでも重要なのは紹介する曲は元気の出る、あるいは癒される曲であるということとします。

連載６西加奈子　あなたにエールを送る一冊。• 直木賞作家でもある西加奈子が GINZA読者を応援するために（元気になってもらうため）おすすめ作品を選ぶ。

• 毎回架空のお悩み（ 4月 :新生活に馴染めません。 7月 :毎日夏バテでしんどいです。）を設定し、それに合わせて西加奈子が悩みに合わせて一冊を選ぶ。

• 本の紹介だけではなくその悩みに寄り添い、聞きながら本を紹介するという程の文章で進めるようにします。

番外編　最果タヒ　ある GINZAの人たち　　• 京都大学在学中に中原中也賞を受賞する実力派の詩人、最果タヒさんがと

ある GINZA読者や GINZA編集部等々、 GINZAに関わる人をイメージした詩を連載。

• イメージする GINZA読者はできれば取材するできることが望ましいが、難しいのであれば典型的な GINZA読者像や編集者、スタイリストなどを想定し、最果タヒさんに提供。そこから描く。

• ページイメージとしては詩とともにその詩をイメージしてイラストを掲載。そのイラスト過去に最果タヒさんの詩のイラストを描いてきた人は押見修造さん、あるいは大槻香奈さんが担当。