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1.教職実践演習と教員免許ポートフォリオ 2.教員免許ポートフォリオのシステム 3.ホームページの閲覧・活用 http://home.hiroshima-u.ac.jp/eport
1.授業の単位 (教職・教科教育法・教科専門) 2.教育実習 (事前指導・本実習) 3.教職実践演習と教員免許ポートフォリオ
学生便覧 ページ
ポートフォリオ(Portfolio)とは
自身の学習,スキル,業績を実証する ための成果を,ある目的のもとに,組織化・ 構造化し,まとめた収集物 (Jones & Shelton,2006)
紙ばさみ,書類カバン
1.教職実践演習と教員免許ポートフォリオ 教職員免許法施行規則の一部改正 →平成22年度入学生から 教職実践演習が必修化(8セメ)
教員として必要な知識技能が修得できて いるかどうかを確認するための授業
知識技能の修得を示す証拠や,自己を 振り返るための資料を残す必要あり
教員免許ポートフォリオ
広大教員養成スタンダード
①使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項②社会性や対人関係能力に関する事項③幼児児童生徒理解や学級経営等に関する事項④教科・保育内容等の指導力に関する事項
規準1 教科の指導内容に関して十分な知識や技能を獲得している 規準2 学習や発達に関する理解を統合した指導計画を立案することができる 規準3 教材や指導法などについて知識を持ち,授業実践ができる 規準4 生徒の学習を評価することができる 規準5 生徒を理解し,信頼的な関係を築いて指導することができる 規準6 学級経営などを理解している 規準7 学校や教育を取り巻く基礎的な知識を獲得している 規準8 教育者に求められる資質や能力(使命感,教育的愛情,対人関係 能力など)を備えている
<広大教員養成スタンダード(中・高)の8規準>
<文部科学省が示す教員として求められる4つの事項>
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<中・高教員免許取得者の場合>
<教職実践演習までの流れ>
教職に関する科目
教科に関する科目
2.教員免許ポートフォリオのシステム
順次,指定された 評価材をupload
表1 教員免許ポートフォリオ(中・高)における課題及び レベル判定・振り返りの時期(セメスター順)
(1)学習履歴の蓄積-学習記録-
④「教職実践演習」履修時の振り返り記録を提出
②規準ごとに予め決められた課題を提出
①授業で「教員免許ポートフォリオ」 に関して出された課題を提出
(1)学習履歴の蓄積-学習記録-
③規準ごとの振り返りシートを提出
①授業で「教員免許ポートフォリオ」に関して出
された課題(授業で指示あり) ②規準ごとに予め決められた課題 ③規準ごとの振り返りシート ④「教職実践演習」履修時の振り返り記録
教員免許ポートフォリオ・システムにアップロードするもの(主なもの)
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【H25年度】 中・高一種免許状 (国語) 教員免許ポートフォリオ セメスター・規準・科目名・評価材一覧
規準1 規準2
教科の指導内容に関して十分な知識や技能を獲得している。学習や発達に関する理解を統合した指導計画
を立案することができる。
科目
規準ごと
科目
規準ごと
科目名 評価材 科目名 評価材
1セメ
2セメ
3セメ
国語文化概論A(国語文化とことば)国語文化概論B(国語文化と文学)国語文化の歴史B(国文学
の歴史)国語文化概論D(国語文化と書写書道)
科目ごとに次のような課題のいずれかを指定する。a授業での担当発表資料に加筆したものb途中のミニ・レポート
c期末レポートd途中のテストe期末テストfチェックシートgワークシート
(pdf形式で登録のこと。)
国語教育学概論Ⅰ
授業で作成する三種の授業プランの中から一つを選んで登録する(pdf形式で登録のこと)。
4セメ
国語文化概論C(国語文化と漢文)国語文化の歴史A(国語の歴史)
5セメ ☆振り返りシート(中・高免取得者)
教育実習指導B 科目の成績
☆振り返りシート(中・高免取得者)<教育実習指導B>実習事前指導で作成する1
時間の指導案1件
6セメ ☆振り返りシート(高免のみ取得者)
中・高等学校教育実習Ⅰ 科目の成績
☆振り返りシート(高免のみ取得者)<中・高等学校教育実習Ⅰ>
実習で作成する1時間の指導案2件
7セメ 中・高等学校教育実習Ⅱ 科目の成績
<中・高等学校教育実習Ⅱ>実習で作成する1時間の指導案2件※中・高教育実習Ⅰ未履修
者
①授業で「教員免許ポートフォリオ」 に関して出された
課題を提出
②規準ごとに予め決められた課題を提出
規準ごとに予め決められた 課題を提出
(2)学習履歴の蓄積 ─評価材のアップロード─
※授業で「教員免許ポートフォリオ」に関して出された課題を提出する場合は
こちら
(2)学習履歴の蓄積 ─評価材のアップロード─<学習履歴の蓄積(評価材のアップロード)
に関する注意点>
・提出物以外に2つまで参考資料を提出可能 ・参考URLの記載が可能 ・ファイルの合計は10MBまで ・提出期限ありの場合,提出が遅れると「遅延」 ・提出期限までは,削除・変更可能
(3)振り返りシートの蓄積 -自己振り返りの記入とアップロード-
規準ごとに予め決められた課題を提出
(3)振り返りシートの蓄積-自己振り返りの記入とアップロード-
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(3)振り返りシートの蓄積-自己振り返りの記入とアップロード- (4)到達レベルと教員からのコメントの確認
教員によるレベル判定
A:どちらも「教職実践演習・教員免許ポートフォリオ」専用ホームページにあります。 http://home.hiroshima-u.ac.jp/eport/
3.ホームページの閲覧・活用(1) http://home.hiroshima-u.ac.jp/eport/ttp://home.hiroshima-u.ac.jp/epohttp://home.hiroshima-u.ac.jp/eport/t
http://home.hiroshima-u.ac.jp/eport/
3.ホームページの閲覧・活用(2)
1.教職実践演習と教員免許ポートフォリオ ・広大教員養成スタンダードの8基準 ・ポートフォリオから教職実践演習の履修,免許取得まで 2.教員免許ポートフォリオのシステムへの蓄積 ・4種類の評価材のアップロード ①授業科目の評価材,②基準ごとの評価材, ③振り返りシート,④教職実践演習の振り返り ・教員によるレベル判定 3.ホームページの閲覧・活用 ・評価材一覧,振り返りシートのダウンロード ・各種連絡,指導案様式等のダウンロード