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Page 1: 健康セミナー これからの流行感染症に備えて! - ntt …...健康セミナー これからの流行感染症に備えて! ー感染対策と RSウィルス、インフルエンザを中心にー

健康セミナーこれからの流行感染症に備えて!

ー感染対策とRSウィルス、インフルエンザを中心にー

NTT東日本 札幌病院小児科 鎌田 惇

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「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」

“彼”=感染症“己”=カラダの仕組み

取り巻く環境など

“百戦殆うからず”は少し言い過ぎですが、感染症を未然に防ぐことや重症化を防ぐには非常に重要です。

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“己”を知る日本の小児医療事情

• 少子化のいま• 共働き世帯数の状況• 保育所・幼稚園利用の状況⇨これらからみえてくるもの

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幼稚園就園率

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まとめると…

• 少子化に大きな変化はなく徐々に進行• 共働き世帯数は増加傾向• 保育所利用者数は増加傾向• 幼稚園就園時の低年齢化

⇨免疫能が十分に成熟していない幼児早期で集団生活が始まり、感染が広がりやすい環境である

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“彼”(感染症)を知る

「かぜ」って?• ウィルス感染による上気道感染症

• 原因ウィルスは100種以上

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かぜ薬、熱さまし…正しく使っていますか?

• かぜ薬に治療効果はあるのでしょうか?

⇨ありません。症状を和らげるのが目的です。▶そもそも咳や熱は“害”でしかないのでしょうか?

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咳、鼻水、熱の役割• “咳”⇨ウィルスや細菌、異物を吐き出す• “鼻水”⇨ウィルスや細菌を洗い流す• “熱”⇨①ウィルスや細菌の増殖能を抑える

②免疫細胞の活性化※熱の高さと病気の重さは相関しません

▶症状が強く水分摂取や休息に支障が出るようなときに、上手にかぜ薬を使ってあげましょう

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“彼”(感染症)を知る感染症はなぜ秋から冬に流行るのか?

• 低温、低湿度の環境を好む⇨感染力が衰えにくく、また長期間生存• 体温低下により代謝、免疫能が低下⇨抵抗力の低下

▶寒い季節は感染症が蔓延しやすい

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感染症予防の鉄則

病原体との接触機会を減らす

病原体の侵入を阻止

抵抗力を高める

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病原体との接触機会を減らす

人ごみを避ける

患者と距離をとる

カーテンなどの遮蔽物を設置

部屋を分ける

マスクを装着

室温、湿度を管理

汚染物の適切な処理

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病原体の侵入を阻止

うがい

手洗い

目や口を触れない

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抵抗力を高める

予防接種

適度な運動と睡眠

栄養管理

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感染対策で大事なことは分かりましたか?

かぜ薬でしょうか?

熱さましでしょうか?

点滴でしょうか?

抗生剤でしょうか?

予防

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• 感染を最小限にとどめることに専念しましょう

• 感染者の早期回復に努める• 感染源とその感染経路の把握し、予防に努める

• 潜伏期間、感染期間は要注意

それでも感染してしまったら

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RSウィルス流行時期

感染経路

潜伏期間

好発年齢

症状

対策と治療

北海道から九州北部は冬季、9月〜3月以南では通年してみられる傾向にある

飛沫感染、接触感染

3〜5日間

生後1歳までに約70%が、2歳までにほぼ100%がしょ感染を受ける

発熱、鼻水、咳、喘鳴、乳児早期では酸素化不良、無呼吸発作低年齢、未熟児などの高リスク児はより重篤化しやすい1週間〜10日間は感染性ウィルスを排出する

輸液、吸入、吸引など分泌物除去、酸素投与未熟児などの高リスク児にはシナジス接種アルコール手指消毒が有効

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RSウィルス流行時期

感染経路

潜伏期間

好発年齢

症状

対策と治療

北海道から九州北部は冬季、9月〜3月以南では通年してみられる傾向にある

飛沫感染、接触感染

3〜5日間

生後1歳までに約70%が、2歳までにほぼ100%がしょ感染を受ける

発熱、鼻水、咳、喘鳴、乳児早期では酸素化不良、無呼吸発作低年齢、未熟児などの高リスク児はより重篤化しやすい1週間〜10日間は感染性ウィルスを排出する

輸液、吸入、吸引など分泌物除去、酸素投与未熟児などの高リスク児にはシナジス接種アルコール手指消毒が有効

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RSウィルス流行時期

感染経路

潜伏期間

好発年齢

症状

対策と治療

北海道から九州北部は冬季、9月〜3月以南では通年してみられる傾向にある

飛沫感染、接触感染

3〜5日間

生後1歳までに約70%が、2歳までにほぼ100%が初感染を受ける

発熱、鼻水、咳、喘鳴、乳児早期では酸素化不良、無呼吸発作低年齢、未熟児などの高リスク児はより重篤化しやすい1週間〜10日間は感染性ウィルスを排出する

輸液、吸入、吸引など分泌物除去、酸素投与未熟児などの高リスク児にはシナジス接種アルコール手指消毒が有効

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RSウィルス流行時期

感染経路

潜伏期間

好発年齢

症状

対策と治療

北海道から九州北部は冬季、9月〜3月以南では通年してみられる傾向にある

飛沫感染、接触感染

3〜5日間

生後1歳までに約70%が、2歳までにほぼ100%がしょ感染を受ける

発熱、鼻水、咳、喘鳴、乳児早期では酸素化不良、無呼吸発作低年齢、未熟児などの高リスク児はより重篤化しやすい1週間〜10日間は感染性ウィルスを排出する

輸液、吸入、吸引など分泌物除去、酸素投与未熟児などの高リスク児にはシナジス接種アルコール手指消毒が有効

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RSウィルス

⇨鼻水

⇨鼻水+咳

⇨鼻水+咳+喘鳴

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RSウィルス流行時期

感染経路

潜伏期間

好発年齢

症状

対策と治療

北海道から九州北部は冬季、9月〜3月以南では通年してみられる傾向にある

飛沫感染、接触感染

3〜5日間

生後1歳までに約70%が、2歳までにほぼ100%がしょ感染を受ける

発熱、鼻水、咳、喘鳴、乳児早期では酸素化不良、無呼吸発作低年齢、未熟児などの高リスク児はより重篤化しやすい1週間〜10日間は感染性ウィルスを排出する

輸液、吸入、吸引など分泌物除去、酸素投与など未熟児などの高リスク児にはシナジス接種アルコール手指消毒が有効

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インフルエンザウイルス流行時期

感染経路

潜伏期間

好発年齢

症状

対策と治療

冬季、年末から4月ころの期間

飛沫感染、接触感染、大規模流行には空気感染も関与

24〜48時間*発症12時間後の迅速検査で約70%の的中率

1〜5歳が比較的多い

高熱、咽頭痛、頭痛、関節痛、倦怠感、異常行動脳炎、脳症発病から3日から1週間近く排出(低年齢ほど長期間)

予防接種(学童以上で70%前後の予防効果、低年齢ほど効果は乏しい)以下を発症48時間以内に投与・ザナビル(リレンザ):吸入・オセルタミビル(タミフル):内服、*10代は禁止・ラニナビル(イナビル):吸入・ペラミビル(ラピアクタ):点滴

隔離期間 学童:解熱後2日間乳幼児:解熱後3日間

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インフルエンザウイルス流行時期

感染経路

潜伏期間

好発年齢

症状

対策と治療

冬季、年末から4月ころの期間

飛沫感染、接触感染、大規模流行には空気感染も関与

24〜48時間*発症12時間後の迅速検査で約70%の的中率

1〜5歳が比較的多い

高熱、咽頭痛、頭痛、関節痛、倦怠感、異常行動脳炎、脳症発病から3日から1週間近く排出(低年齢ほど長期間)

予防接種(学童以上で70%前後の予防効果、低年齢ほど効果は乏しい)、アルコール消毒が有効以下を発症48時間以内に投与・ザナビル(リレンザ):吸入・オセルタミビル(タミフル):内服、*10代は禁止・ラニナビル(イナビル):吸入・ペラミビル(ラピアクタ):点滴

隔離期間 学童:解熱後2日間乳幼児:解熱後3日間

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感染性胃腸炎(ロタ、ノロ)ノロウィルス ロタウィルス

流行時期

感染経路

潜伏期間

好発年齢

症状

対策と治療

年末から4、5月

経口感染(飛沫、空気感染)

24〜48時間

乳幼児〜成人

発熱、腹痛、下痢、嘔吐倦怠感、筋肉痛、痙攣など

経口補液、点滴

1〜6月ころ(ノロに遅れる)

経口感染(飛沫、空気感染)

2日間

生後6ヶ月〜3歳未満5歳までにはほとんどの児が罹患

発熱、腹痛、下痢、嘔吐脳炎、脳症、腸重積など

下痢症状が消失したあとも1週間以上排出されることもある

予防接種経口補液、点滴

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感染性胃腸炎(ロタ、ノロ)ノロウィルス ロタウィルス

流行時期

感染経路

潜伏期間

好発年齢

症状

対策と治療

年末から4、5月

経口感染(飛沫、空気感染)

24〜48時間

乳幼児〜成人

発熱、腹痛、下痢、嘔吐倦怠感、筋肉痛、痙攣など

経口補液、点滴次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤)

1〜6月ころ(ノロに遅れる)

経口感染(飛沫、空気感染)

2日間

生後6ヶ月〜3歳未満5歳までにはほとんどの児が罹患

発熱、腹痛、下痢、嘔吐脳炎、脳症、腸重積など

下痢症状が消失したあとも1週間以上排出されることもある

予防接種経口補液、点滴

次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤)

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感染性胃腸炎(ロタ、ノロ)

適切に消毒がされなければ、数週間から数ヶ月にわたって生存し、カーペットなどに乾燥するとホコリと一緒に舞い上がります。それを吸って発症することもあります。

実際にホテルのロビーで適切な処理がされなかったため、多数の宿泊者が発症した事例もあります。

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感染性胃腸炎(ロタ、ノロ)ノロウィルス ロタウィルス

流行時期

感染経路

潜伏期間

好発年齢

症状

対策と治療

年末から4、5月

経口感染(飛沫、空気感染)

24〜48時間

乳幼児〜成人

発熱、腹痛、下痢、嘔吐倦怠感、筋肉痛、痙攣など

経口補液、点滴

1〜6月ころ(ノロに遅れる)

経口感染(飛沫、空気感染)

2日間

生後6ヶ月〜3歳未満5歳までにはほとんどの児が罹患

発熱、腹痛、下痢、嘔吐脳炎、脳症、腸重積など

下痢症状が消失したあとも1週間以上排出されることもある

予防接種経口補液、点滴

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感染性胃腸炎(ロタ、ノロ)ノロウィルス ロタウィルス

流行時期

感染経路

潜伏期間

好発年齢

症状

対策と治療

年末から4、5月

経口感染(飛沫、空気感染)

24〜48時間

乳幼児〜成人

発熱、腹痛、下痢、嘔吐倦怠感、筋肉痛、痙攣など

経口補液、点滴

1〜6月ころ(ノロに遅れる)

経口感染(飛沫、空気感染)

2日間

生後6ヶ月〜3歳未満5歳までにはほとんどの児が罹患

発熱、腹痛、下痢、嘔吐脳炎、脳症、腸重積など

下痢症状が消失したあとも1週間以上排出されることもある

予防接種経口補液、点滴

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経口補液• 開発されたきっかけ⇨コレラなどの急性胃腸炎による脱水治療を目的に開発された。経口補液療法により、世界で年間100万人が救命されている。

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経口補液• 脱水予防に勧められる理由⇨近年まで胃腸炎初期はお腹(消化管)を休めるという考えがあり、未だに治療方針として行われていることがある。⇨スポーツドリンクは塩分が少なく、糖質含有量が多く浸透圧が高いため下痢を誘発し、脱水を補正するには不向き。○適度な塩分と糖分、浸透圧が必要

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経口補液種類 品名 Na K Cl 糖分 浸透圧

経口補水液

OS−1 50 20 50 2.5 270

アクアライトORS

35 20 30 200

スポーツ飲料

ポカリスエット

21 5 16.5 6.0 370

果汁 りんごジュース

0.4 44 45 730

粉ミルク 7.8 15.4 11.8 7.2 286

母乳 5.5 9.3 12.6 7.5

自宅でできる経口補水液のレシピ・砂糖20〜40g・塩3g・水1L・レモン汁など適量

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経口補液• すぐに始めるのがポイント(ぐったりと元気が無くなってからでは遅いです)• 少量頻回がポイント• 補液で脱水が改善されたら、固形食を少しずつ再開しましょう(腸を使うことが回復を早めます)

• 母乳は継続してください【1日あたりの目安】・学童〜成人:500〜1000ml

・幼児:300〜600ml

・乳児:体重1kgあたり30〜50ml

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こんな時は迷わず受診!• 激しい咳、喘鳴• 強い腹痛、繰り返す嘔吐や下痢• 強い倦怠感、意識の状態が悪い• 痙攣• 4ヶ月未満の発熱• その他

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Take-home messages

• 感染対策は日頃の予防が大切です。

• 早期発見、早期治療に努めましょう。

• 経口補液は飲む点滴です。• 小児は症状が変化しやすいです。“何か変だな”と思ったら、相談して下さい。

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ご静聴ありがとうございました


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