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Page 1: アンダソル (Andasol)-1  とは

アンダソル (Andasol)-1 とは

スペインのグラナダ郊外の高度 1000m,195ヘクタールの土地に設置されたヨーロッパ初のトラフ式集光型太陽熱発電所で、太陽熱を利用して蒸気タービンを回し発電する。その集光器の数は 624でそれぞれ 366の鏡面を設置、合計 20万の鏡面で 51万m2の表面積となる。年間に供給できる太陽熱エネルギーは、 1 億 7910万 KWhで、年間 10億 9862万 KWhの集光器への太陽照射の約 16%にあたる効率である。

Page 2: アンダソル (Andasol)-1  とは

高温主要集熱パイプ

低温主要集熱パイプ

環状のユーロトラフ(雨樋型 )集熱器

太陽熱 畜熱 蒸気タービン

発電機

畜電機

低圧予熱機太陽熱予熱機

太陽熱再熱機

補助ボイラー

水の循環パイプ

太陽熱過熱機

太陽熱利用蒸気発生機

脱気装置

膨張タンク

溶融塩に蓄熱

溶融塩の高温タンク

溶融塩の低温タンク

熱流体と溶融塩の熱交換器

アンダソル (Andasol)-1発電の仕組み

ヨーロッパ初のトラフ式 ( 雨樋型 ) の太陽熱発電所ではパラボラに装着のトラフで集めた熱をパイプを通じて蓄電システムへ送り、溶融塩に蓄熱し、蒸気タービンにより発電する


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