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メディアデザインコース 山口智行 指導教員 大熊一正 20120124Androidアプリケーションの作成
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y2012m01d24 卒論発表会

Jul 13, 2015

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Page 1: y2012m01d24 卒論発表会

メディアデザインコース

山口智行

指導教員

大熊一正

2012年01月24日

Androidアプリケーションの作成

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実演

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解説

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せっかくAndroidアプリを作るならスマートフォンの特徴を生かしたアプリにしたい

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スマートフォンの特徴の利用

日常生活に密着した情報が利用可能

日常生活の情報を記録できる

それらの情報を利用したアプリを作りたい

ゲームを作りたい

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コンセプト:日常的な行為をゲーム化する。

「 」

作成内容の決定

「日常行為の情報」は「音楽の再生情報」に決定

作成内容:音楽を聞くことで、

オタマジャクシをカエルに育てるゲーム

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概要今回制作したソフトウェアは以下の2つのアプリから構成されています

•音楽プレイヤーアプリ「PlayTime」

•プレイヤーとして最低限の機能はカバーしている。•アーティスト名、再生時間を記録する。

•育成ゲーム本体「LISTENER_OTAMA」

•「PlayTime」からアーティスト

名、再生時間を取得してオタマジャクシの育成を行う。

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以後「オタマジャクシやカエル」のことを「OTAMA」という言い方でまとめて呼びます。

OTAMAは同時に12匹まで育てられます。

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PlayTime

データを取得

LISTENER

OTAMA

「LISTENER_OTAMA」がデータを取

成長 成長

再生時間をもとに、オタマジャクシが

成長アーティスト名をもとに、種類が変わ

る種類によって、鳴き声が異なる

「PlayTime」で音楽の再生データを記

概要

※データベースをアプリ間で共有していることがポイ

ント

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アプリを分けた理由

??

•同じ情報を、他のアプリで流用することも可能にするため

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音楽プレイヤーの方は特に

ひねりが無いので、

育成ゲーム本体について話します

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OTAMAタブ

オタマジャクシやカエルたちの泳ぐ様

子が見られる

カエルをタッチすると鳴き声を発する

オタマジャクシをタッチすると、水を跳ねる音を発する

各画面

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OTAMAをリスト表示

タッチ

リストからOTAMAを

選ぶと、詳しい情報を表示名前変更ボタン

逃がすボタン

各画面

DATAタブ

戻るボタン

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地属性

女性宮

風属性 火属性水属性

かに座

うお座

さそり座

おうし座

やぎ座

おとめ座

ふたご座

てんびん座

みずがめ座

しし座

いて座

おひつじ座

男性宮

•カエルは星座に対応し12種類

•下図のように成長の系統が異なる

•鳴き声は12種類ごとに半音ずつ異なる

OTAMAの種類

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成長の分け方

文字列:”川本真琴”

↓ Hash値をとる

12345678

9・・・

0~11の数

0:おひつじ

11:う

お座

12で割り、余りを

とる

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まとめ

今回は「日常行為のゲーム化」を

コンセプトに、育成ゲームを制作した。

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今後の課題

「音楽を楽しむアプリ」として•OTAMAに、プレイリストを登録

•それらを交換・共有

「より音楽を聞きたくなるアプリ」にしていくことで、「現実へのフィードバック」を行えるように

•Youtubeなどのプレイリストも共有

•よく聴かれているプレイリストのランキング

•ひとりだけでなく、みんなで聴きこむことで育成

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本日はありがとうございました。

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①アーティスト名・再生時間を書込

③OTAMAのデータを書込

④OTAMAのデータを取得

②アーティスト名・再生時間を取得

PlayTime LISTENER_OTAMA

②アーティスト名・再生時間を取得

データベースの操作

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PlayTime LISTENER_OTAMA

同じSharedUserIdを設定する

アプリ間でデータベースが共有できるように

SharedUserId

※SharedUserIdは、AndroidManifestというXMLファイル内に記述する

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問題点

データベースの操作が多いためか

具体的には:20曲ほどきいた後では、

表示まで30秒以上

アプリの表示が遅い

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解決案

①非同期処理を取り入れる

②貨幣制・ポイント制を導入し、

データベース管理をシンプルにする

③更新タイミングをポイントを使った

ユーザー手動にし、処理を分散する

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ゲーミフィケーションって?

現実生活上の問題解決に

ゲームを利用すること。

※類義語:シリアス・ゲーム、代替現実ゲーム(ARG)

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イメージ

ゲーム

現実

ゲーム内の課題

現実の課題

プレイする

モチベーションを高める

行動する

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イメージ

ゲーム

現実

ゲーム内の課題

現実の課題

プレイする

モチベーションを高める

行動する

Page 27: y2012m01d24 卒論発表会

現実へのフィードバックができていな

Page 28: y2012m01d24 卒論発表会

今後の課題

「育成ゲーム」として•種類を増やす

•通信・交換

•配合

•メール

•通話

•位置情報

•WebAPIとの連携

「日常行為のゲーム化」として

•「現実へのフィードバック」を加える