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VNX ブロックストレージの管理
この章は、次の項で構成されています。
• VNXブロックストレージの管理, 1 ページ
• 手順の概要, 3 ページ
• ストレージプール, 3 ページ
• RAIDグループ, 5 ページ
• ホストイニシエータ, 7 ページ
• ストレージグループ, 9 ページ
• LUN, 10 ページ
• ストレージグループへのホストの追加, 13 ページ
• ストレージグループへの LUNの追加, 14 ページ
• メタ LUNの作成, 15 ページ
• データストアとしての LUNの関連付け, 16 ページ
VNX ブロックストレージの管理VNXブロック(および VNX統合)アカウントに関して、次のプール、グループ、デバイス、およびビューを管理します。
•ストレージプール:名前、説明、RAIDタイプ(RAID1/0、RAID-5、RAID-6)、ディスク、およびフルしきい値のパーセント
• RAIDグループ:RAIDグループ ID、RAIDタイプ(RAID 1、0、3、または 5、ディスク、ホットスペア)、拡張、または最適化の優先度、ディスク。最後の LUNのバインド解除後に自動的に RAIDグループを破棄するオプション、および電力を節約するためのオプションがあります。
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.0 1
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•ホストイニシエータ:新規または既存のホストへの追加、ホスト名、WWN/IQN、SPポート、イニシエータタイプ(CLARiiON Open、HPオートトレスパス、HPオートトレスパスなし、SGI、FujitsuSiemens、CompaqTru64)、およびフェールオーバーモード(アクティブ-アクティブモード -フェールオーバーモード 4、アクティブ -パッシブモード(PNR) -フェールオーバーモード 1、AIXアクティブ -パッシブモード(PAR) -フェールオーバーモード 3、レガシーフェールオーバーモード 2、レガシーフェールオーバーモード 0)。ホストをストレージグループに追加します。
•ストレージグループ:名前
•論理ユニット番号(LUN):ストレージプールタイプ(プール、RAIDグループ)、RAIDタイプ(1_0、5)、新しい LUNのストレージプール(新規または既存のプール)、ユーザ容量、容量単位(MB、GB、TB、ブロック)、配列オフセット(LBA)、デフォルトの所有者、初期階層の配置(プールのパフォーマンス、使用可能な最高階層、使用可能な最低階層
に関して最適化)、および LUN名としての LUN IDの自動割り当て、LUN IDの自動生成、シンまたは最大プロビジョニングのオプション。データストアとして LUNをマウントし、ストレージグループに追加します。
読み取り専用レポートの詳細情報には、次の情報が含まれています。
• [システムの概要(System Summary)]:ファイルシステム割り当ておよびシステム概要の要約グラフ
• [Data Mover]:一意の ID、アカウント名、サーバ名、およびロール
• [ストレージプロセッサ(Storage Processors)]:SP名、シリアル番号、IPアドレス、および耐障害性(オンまたはオフ)
• [ディスクデバイス(Disk Devices)]:一意の ID、アカウント名、名前、ディスクタイプ、状態、容量(GB)、およびその他のデータ
• [Host(ホスト)]:アカウント名、ホスト名、IPアドレス、ストレージグループ、ホストへの接続(オンまたはオフ)、HBAポートの数、ログインステータス、および状態
• [イニシエータ(Initiators)]:アカウント名、ストレージグループ、イニシエータ名、ログインステータス、SPポート ID、SPポートタイプ、登録済み(y/n)、ホスト名、および IPアドレス
• [ポート(Ports)]:SPポート、ポート IPアドレス、ポートWWN、ポートタイプ、ストレージプロセッサ、およびファブリックWWN
• [他のレポート(More Reports)]:RAIDグループまたはホストの表形式レポート、ファイルシステム割り当てと、ストレージ容量の大きい上位 5つのファイルシステム、ファイル数の多い上位 5つのファイルシステム、およびストレージ容量の大きい上位 5つのボリュームに関するインスタントレポート
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.02
VNX ブロックストレージの管理VNX ブロックストレージの管理
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手順の概要
ステップ 1 VNXブロックアカウントを追加します。
ステップ 2 ブロック管理に必要なプール、グループ、ホスト、および LUNを作成します。a) ストレージプールを作成します。b) RAIDグループを作成します。c) ホストイニシエータを作成します。d) ストレージグループを作成します。e) LUNを作成し、データストアとしてマウントします。f) ストレージグループにホストを追加します。g) ストレージグループにLUNを追加します。
ステップ 3 レポートを確認します。
ストレージプールストレージプールには、次のパラメータが必要です。
•ストレージプール名
•説明
• RAIDタイプ:1/0、5、または 6
•ディスク
•使用率のしきい値
[ブロックストレージプール(Block Storage Pools)]タブ上のボタンをクリックして、次の操作を実行します。
説明ボタン名
新しいストレージプールを作成します。作成(Create)
選択したストレージプールを削除します。削除(Delete)
選択したストレージプールを拡張します。拡張(Expand)
選択したストレージプールをグループに割り当てます。グループに割り当て(Assignto Group)
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.0 3
VNX ブロックストレージの管理手順の概要
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説明ボタン名
選択したストレージプールに関する詳細を表示します。詳細の表示
ストレージプールの作成
ステップ 1 メニューバーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)]を選択します。
ステップ 2 [ストレージ(Storage)]ペインで、ストレージプールを作成する VNXポッドを選択します。
ステップ 3 [ブロックストレージプール(Block Storage Pools)]タブをクリックします。
ステップ 4 [作成(Create)]をクリックします。
ステップ 5 [ストレージプールの作成(Create Storage Pool)]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
説明[名前(Name)]
ストレージプール名。[ストレージプール名(StoragePool Name)]フィールド
説明。[説明(Description)]フィールド
RAIDタイプを選択します。次のいずれかになります。
1/0
5
8
[RAIDタイプ(RAID Type)]ドロップダウンリスト
[選択(Select)]をクリックします。
ステップ 6に進みます。
[ディスク(Disks)]フィールド
使用率のしきい値。[使用率しきい値(Percent FullThreshold)]フィールド
ステップ 6 [項目の選択(Select Items)]ダイアログボックスで、次のオプションのいずれかを選択します。
•ディスクのサブセットを使用する個々の項目を確認します。
• [すべてオン(Check All)](すべてのディスクを使用する)。
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.04
VNX ブロックストレージの管理ストレージプールの作成
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• [すべてオフ(Check None)](ディスクを使用しない)。
ステップ 7 [選択(Select)]をクリックします。
ステップ 8 [ストレージプールの作成(Create Storage Pool)]ダイアログボックスで、[送信(Submit)]をクリックします。
RAID グループRAIDグループには、次のパラメータがあります。
• RAIDグループ ID:システムがグループ IDを指定するか、またはユーザがグループ IDを作成できます。
• RAIDタイプ:1/0、5、または 6
•最後の LUNのバインド解除後に自動的に破棄するオプション
•拡張または最適化の優先度
•省電力を許可するオプション
•ディスク
[RAIDグループ(RAID Groups)]タブ上のボタンをクリックして、次の操作を実行します。
説明ボタン名
新しい RAIDグループを作成します。作成(Create)
選択した RAIDグループを削除します。削除(Delete)
選択した RAIDグループをグループに割り当てます。グループに割り当て(Assignto Group)
選択した RAIDグループに関する詳細を表示します。詳細の表示
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.0 5
VNX ブロックストレージの管理RAID グループ
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RAID グループの作成
ステップ 1 メニューバーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)]を選択します。
ステップ 2 [ストレージ(Storage)]ペインで、RAIDグループを作成する VNXデータセンターを選択します。
ステップ 3 [RAIDグループ(RAID Groups)]タブをクリックします。
ステップ 4 [作成(Create)]をクリックします。
ステップ 5 [RAIDグループの作成(Create RAID Group)]ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
説明[名前(Name)]
RAIDグループ IDを入力します次のいずれかになります。
1
[0]
3
5
disk
ホットスペア(hot spare)
[RAIDグループ ID(RAIDGroupID)]フィールド
RAIDタイプを選択します。次のいずれかになります。
RAID0
RAID1
RAID1/0
RAID3
RAID5
RAID6
ディスク(DISK)
[RAIDタイプ(RAID Type)]ドロップダウンリスト
オンにした場合は、システムはこの RAIDグループの省電力を許可します。
[省電力を許可(Allow PowerSaving)]チェックボックス
[選択(Select)]をクリックします。
ステップ 6に進みます。
[ディスク(Disks)]フィールド
ステップ 6 [項目の選択(Select Items)]ダイアログボックスで、次のオプションのいずれかを選択します。
•ディスクのサブセットを使用する個々の項目を確認します。
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.06
VNX ブロックストレージの管理RAID グループの作成
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•すべてのディスクを選択するには、[アカウント名(AccountName)]の横にあるボックスをオンにします。すべてのディスクの選択を解除するには、ボックスをオフにします。
ステップ 7 [選択(Select)]をクリックします。
ステップ 8 [RAIDグループの作成(Create RAID Group)]ダイアログボックスで、[送信(Submit)]をクリックします。
ホストイニシエータホストイニシエータには、次のパラメータが必要です。
•イニシエータの追加先:イニシエータを新規ホストまたは既存のホストに追加できます。
•ホスト
• WWN/IQN
• SPポート
•イニシエータタイプ
•フェールオーバーモード
[イニシエータ(Initiators)]タブ上のボタンをクリックして、次の操作を実行します。
説明ボタン名
新しいイニシエータを登録します。登録
選択したイニシエータに関する詳細を表示します。[詳細の表示(View Details)]
選択したイニシエータの登録を解除します。[登録解除(Deregister)]
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.0 7
VNX ブロックストレージの管理ホストイニシエータ
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ホストイニシエータの登録
ステップ 1 メニューバーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)]を選択します。
ステップ 2 [ストレージ(Storage)]ペインで、ホストイニシエータを登録する VNXデータセンターを選択します。
ステップ 3 [イニシエータ(Initiators)]タブをクリックします。
ステップ 4 [登録(Register)]をクリックします。
ステップ 5 [ホストイニシエータの登録(Register Host Initiator)]ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
説明[名前(Name)]
[既存のホスト(Existing Host)]または [新規ホスト(New Host)]を選択します。
[新規ホスト(NewHost)]を選択した場合は、ステップ6に進みます。
[イニシエータの追加先(AddInitiator to)]ドロップダウンリスト
[既存のホスト(Existing Host)]を選択した場合は、[選択(Select)]をクリックします。
ステップ 7に進みます。
[ホスト(Host)]フィールド
新規ホストまたは既存ホストのWWN/IQN。WWN/IQN
[選択(Select)]をクリックします。
ステップ 8に進みます。
[SPポート(SP Port)]フィールド
[イニシエータタイプ(Initiator Type)]を選択します。次のいずれかになります。
• CLARiiON Open
• HPオートトレスパス(HP Auto Trespass)
• HPオートトレスパスなし(HP No Auto Trespass)
• SGI
• Fujitsu Siemens
• Compaq Tru64
[イニシエータタイプ(InitiatorType)]ドロップダウンリスト
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.08
VNX ブロックストレージの管理ホストイニシエータの登録
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説明[名前(Name)]
[フェールオーバーモード(Failover Mode)]を選択します。次のいずれかになります。
•アクティブ -アクティブモード:フェールオーバーモード 4(Active-Active mode-Failover Mode 4)
•アクティブ -パッシブモード(PNR):フェールオーバーモード1(Active-Passive mode (PNR)-Failover Mode 1)
• AIXアクティブ -パッシブモード(PAR):フェールオーバーモード 3(AIX Active-Passive mode (PAR)-Failover Mode 3)
•レガシーフェールオーバーモード 2(Legacy Failover Mode 2)
•レガシーフェールオーバーモード 0(Legacy Failover Mode 0)
[フェールオーバーモード(FailoverMode)]ドロップダウンリスト
ステップ 6 イニシエータを新しいホストに追加するには、同じダイアログボックスで次のフィールドに入力します。
説明[名前(Name)]
新規ホストのホスト名。[ホスト名(Host Name)]フィールド
新規ホストの IPアドレス。[IPアドレス(IPAddress)]フィールド
ステップ 7 イニシエータを既存のホストに追加するには、[選択(Select)]ダイアログボックスで、いずれかのホストを選択して [選択(Select)]をクリックします。
ステップ 8 [選択(Select)]ダイアログボックスで、リストからいずれかの SPポートを選択し、[選択(Select)]をクリックします。
ステップ 9 [ホストイニシエータの登録(Register Host Initiator)]ダイアログボックスで、[送信(Submit)]をクリックします。
ストレージグループストレージグループには、パラメータとして名前が必要です。
[ストレージグループ(Storage Groups)]タブ上のボタンをクリックして、次の操作を実行します。
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.0 9
VNX ブロックストレージの管理ストレージグループ
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説明ボタン名
新しいストレージグループを作成します。作成(Create)
選択したストレージグループに関する詳細を表示します。[詳細の表示(View Details)]
選択したストレージグループを削除します。削除(Delete)
選択したストレージグループに LUNを追加します。[LUNの追加(Add LUN)]
選択したストレージグループから LUNを削除します。[LUNの削除(RemoveLUN)]
選択したストレージグループにホストを追加します。[ホストの追加(Add Host)]
選択したストレージグループからホストを削除します。[ホストの削除(RemoveHost)]
ストレージグループの作成
ステップ 1 メニューバーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)]を選択します。
ステップ 2 [ストレージ(Storage)]ペインで、ストレージグループを作成する VNXデータセンターを選択します。
ステップ 3 [ストレージグループ(Storage Groups)]タブをクリックします。
ステップ 4 [作成(Create)]をクリックします。
ステップ 5 [ストレージグループの作成(Create Storage Group)]ダイアログボックスで、[名前(Name)]フィールドに、ストレージグループの名前を入力します。
ステップ 6 [送信(Submit)]をクリックします。
次の作業
[ストレージグループ(Storage Groups)]タブで、ストレージグループにホストと LUNを追加します。
LUNLUNには次のパラメータがあります。
• LUN名として LUN IDを自動的に割り当てるオプション
•システムに LUN IDの指定を許可するオプション
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.010
VNX ブロックストレージの管理ストレージグループの作成
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•ストレージプールタイプ
• RAIDタイプ
•ストレージプール
•シンまたは最大プロビジョニング
•ユーザ容量(シン LUNのみ)
•容量単位
• LUN ID
•アライメントオフセット(LBA)
•デフォルトの所有者
[LUN]タブ上のボタンをクリックして、次の操作を実行します。
説明ボタン名
LUNを作成します。作成(Create)
選択した LUNを削除します。削除(Delete)
選択した LUNを拡張します。拡張(Expand)
選択した LUNにメタ LUNを作成します。[メタ LUNの作成(CreateMeta LUN)]
データストアとして LUNを関連付けます。[データストアとして LUNを関連付け(Associate LUN asDatastore)]
選択した LUNをグループに割り当てます。[グループに割り当て(Assignto Group)]
選択した LUNに関する詳細を表示します。[詳細の表示(View Details)]
LUN の作成•メニューバーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)]を選択します。
• [ストレージ(Storage)]ペインで、LUNを作成する VNXポッドを選択します。
• [LUN(LUNs)]タブをクリックします。
• [作成(Create)]をクリックします。
• [LUNの作成(Create LUN)]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.0 11
VNX ブロックストレージの管理LUN の作成
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説明[名前(Name)]
ストレージプールタイプを選択します。
[RAIDグループ(RAID Group)]を選択した場合は、システムによって LUN IDが自動生成されます。LUNに自動で名前を付けることにより、LUN名が一連の厳密な命名規則に従っていることが保
証されます。不適切な名前の LUNは正常に機能しません。
[プール(Pool)]を選択すると、LUN IDをLUN名として自動的に割り当てるようにデフォルトパス
が設定されます。ただし、このオプションの選択
を解除することもできます(非推奨)。
制約事
項
[ストレージプールタイプ(Storage Pool Type)]ドロップダウンリスト
ストレージプールタイプとして [プール(Pool)]を選択した場合は、LUN IDを LUN名として自動的に割り当てるようにデフォルトパスが設定されます。ただし、このオプションの
選択を解除することもできます(非推奨)。
オンにした場合、LUN IDは LUN名として自動的に割り当てられます。
LUN IDを LUN名として割り当てない場合は、チェックボックスをオフにします。
[LUN IDを LUN名として自動的に割り当てる
(Automatically assign LUNIDs as LUN Names)]チェックボックス
新規 LUNのストレージプールを選択します。[新規 LUNのストレージプール(Storage Pool for NewLUN)]ドロップダウンリスト
シンLUNが必要な場合は、このチェックボックスをオンにします。
[シン(Thin)]チェックボックス
ストレージプールしきい値制限を無視するには、このチェッ
クボックスをオンにします。
[しきい値を無視する(IgnoreThresholds)]チェックボックス
ユーザの容量(シン LUNにのみ適用)。[ユーザの容量(UserCapacity)]フィールド
容量単位のタイプを選択します。次のいずれかになります。
GB
MB
TB
ブロック件数(Blocks)
[容量単位(CapacityUnits)]ドロップダウンリスト
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.012
VNX ブロックストレージの管理LUN の作成
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説明[名前(Name)]
アライメントオフセット(LBA)(0~ 9999)。[アライメントオフセット(LBA)(Alignment Offset(LBA))]フィールド
ドロップダウンリストからデフォルトの所有者を選択しま
す。
Auto
[SP A]
SP B
[デフォルトの所有者(Default Owner)]ドロップダウンリスト
ドロップダウンリストから、次のいずれかを選択します。
[プールのパフォーマンス用に最適化(Optimize for PoolPerformance)]
[可用性が最も高い階層(Highest available tier)]
[可用性が最も低い階層(Lowest available tier)]
[初期階層配置(Initial TierPlacement)]ドロップダウンリスト
• [送信(Submit)]をクリックします。
次の作業
データストアとして LUNをマウントします。
ストレージグループへのホストの追加
はじめる前に
ホストとストレージグループは、システムに存在している必要があります。
ステップ 1 メニューバーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)]の順に選択します。
ステップ 2 [ストレージ(Storage)]ペインで、ホストを追加する VNXデータセンターを選択します。
ステップ 3 [ストレージグループ(Storage Groups)]タブをクリックします。
ステップ 4 [Add Host]をクリックします。
ステップ 5 [ストレージグループへのホストの追加(Add Host(s) to Storage Group)]ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.0 13
VNX ブロックストレージの管理ストレージグループへのホストの追加
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説明[名前(Name)]
[接続済みを含める(IncludeConnected)]または [未接続(Not Connected)]を選択します。
[ホストの表示(ShowHosts)]ドロップダウンリスト
[選択(Select)]をクリックします。
ステップ 6に進みます。
[ホスト(Hosts)]フィールド
ステップ 6 [選択(Select)]ダイアログボックスで、ホストを選択します。
ステップ 7 [選択(Select)]をクリックします。
ステップ 8 [ストレージグループへのホストの追加(Add Host(s) to Storage Group)]ダイアログボックスで、[送信(Submit)]をクリックします。
ストレージグループへの LUN の追加はじめる前に
LUNおよびストレージグループはシステムに存在している必要があります。
ステップ 1 メニューバーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)]を選択します。
ステップ 2 [ストレージ(Storage)]ペインで、LUNを追加する VNXデータセンターを選択します。
ステップ 3 [ストレージグループ(Storage Groups)]タブをクリックします。
ステップ 4 [LUNの追加(Add LUN)]をクリックします。
ステップ 5 [ストレージグループへの LUNの追加(Add LUN to Storage Group)]ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
説明[名前(Name)]
LUNを手動で選択する場合、[選択(Select)]をクリックします。
ステップ 6に進みます。
[LUN]フィールド
オンにした場合、システムによりホスト LUN ID(HLU)が自動生成されます。
[システムによる HLUの指定(Let System SpecifyHLU)]チェックボックス
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.014
VNX ブロックストレージの管理ストレージグループへの LUN の追加
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ステップ 6 [ホスト LUN ID(Host LUN ID)]フィールドに、ホスト LUN IDを入力します。
ステップ 7 [送信(Submit)]をクリックします。
メタ LUN の作成はじめる前に
LUNを作成します。
ステップ 1 メニューバーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)]を選択します。
ステップ 2 [ストレージ(Storage)]ペインで、メタ LUNを作成する VNXポッドを選択します。
ステップ 3 [メタ LUN(Meta LUNs)]タブをクリックします。
ステップ 4 [メタ LUNの作成(Create Meta LUN)]をクリックします。
ステップ 5 [メタ LUNの作成(Create Meta LUN)]ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
説明[名前(Name)]
拡張タイプを選択します。次のいずれかになりま
す。
• [ストライプ拡張(Stripe Expansion)]
• [連結拡張(Concatenate Expansion)]
[拡張タイプ(Expansion Type)]ドロップダウンリスト
ベースLUNに追加するFLARELUNを選択します。[FLARE LUN]ドロップダウンリスト
LUNの名前。[メタ LUN名(Meta LUN Name)]フィールド
オンにした場合は、システムによって最大 LUNサイズが作成されます。
[最大(MAX)]チェックボックス
LUNの容量単位(シン LUNのみに適用されます)。
[ユーザの容量(User Capacity)]フィールド
容量単位を選択します。[容量単位(CapacityUnits)]ドロップダウンリスト
デフォルトの所有者を選択します。[デフォルトの所有者(DefaultOwner)]ドロップダウンリスト
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.0 15
VNX ブロックストレージの管理メタ LUN の作成
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説明[名前(Name)]
エレメントサイズ乗数。このフィールドにはメタ
LUNのストリップエレメントサイズ乗数が表示されます。デフォルト値は 4です。
[エレメントサイズ乗数(Element size Multiplier)]フィールド
アライメントオフセット(LBA)値。値の範囲は、0~ 9999です。
[アライメントオフセット(Alignment Offset)]フィールド
オンにした場合は、システムによって自動割り当て
が有効にされます。このオプションによって自動割
り当てが有効または無効になるのは、2つのサービスプロバイダーとホットスペアではないLUNを備えたストレージシステムのみです。
[自動割り当てを有効にする(Enable Auto-assign)]チェックボックス
追加した LUN容量をホストで利用可能にするための拡張率を選択します。
[拡張率(Expansion Rate)]ドロップダウンリスト
ステップ 6 [送信(Submit)]をクリックします。
次の作業
データストアとして LUNを関連付けます。
データストアとしての LUN の関連付けはじめる前に
LUNを作成します。
ステップ 1 メニューバーで、[物理(Physical)] > [ストレージ(Storage)]を選択します。
ステップ 2 [ストレージ(Storage)]ペインで、データストアとして LUNを関連付ける VNXポッドを選択します。
ステップ 3 [LUN(LUNs)]タブをクリックします。
ステップ 4 データストアとして関連付ける LUNを選択します。
ステップ 5 [データストアとして LUNを関連付け(Associate LUN As Datastore)]をクリックします。
ステップ 6 [データストアとしてLUNを関連付け(Associate LUNAsDatastore)]ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.016
VNX ブロックストレージの管理データストアとしての LUN の関連付け
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説明[名前(Name)]
データストア。[データストア名(Data store Name)]フィールド
ホストノード。[ホストノードの選択(SelectHostNode)]フィールド
イニシエータタイプを選択します。[イニシエータタイプ(Initiator Type)]ドロップダウンリスト
LUNの名前。[LUN名(LUN Name)]フィールド
VDC名を選択します。[VDC名(VDC Name)]ドロップダウンリスト
関連付けの成功を測定する方法をドロップダウンか
ら選択します。
[成功基準(Success Criteria)]ドロップダウンリスト
ステップ 7 [送信(Submit)]をクリックします。
次の作業
データストアがLUNに関連付けられていることを確認します。たとえば、[仮想(Virtual)] > [ストレージ(Storage)]を選択し、[vCenter](左側のペイン)をクリックして、関連するデータストアを表示できます。
Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.0 17
VNX ブロックストレージの管理データストアとしての LUN の関連付け
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Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 6.018
VNX ブロックストレージの管理データストアとしての LUN の関連付け