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詳細は各製品のカタログをご参照ください。 0120-55-0504 利用時間9:00~12:00 13:00~17:00[土・日・祝日・弊社休日を除く] ■情報提供サービス■ インターネットで「JP1」の情報を提供しています。 http://www.hitachi.co.jp/jp1/ ■製品に関するお問い合わせ■ ■JP1 Version 7 統合システム運用管理 JP1 Version 7 BladeSymphony対応統合管理 アベイラビリティ管理 のカタログ一覧 ・AIXは、米国における米国International Business Machines Corporationの登録商標です。 ・eTrust Access Controlは、米国Computer Associates International, Inc.の商標です。 ・Firewall-1は、Check Point Software Technologies Ltd.およびその関連会社の商標または登録商標です。 ・HPは、米国Hewlett-Packard Companyの会社名です。 ・HP-UXは、米国Hewlett-Packard Companyのオペレーティングシステムの名称です。 ・IBMは、米国における米国International Business Machines Corporationの登録商標です。 ・ITILは、英国政府OGC(Office of Government Commerce)のCommunity Trade MarkおよびU. S. Patent and Trademark Officeにおける登録商標です。 ・JavaおよびJava に関連するすべての商標およびロゴマークは、米国 Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 ・Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。 ・Microsoftは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 ・OpenViewは、ヒューレット・パッカード社の商標です。 ・ORACLEは、米国Oracle Corporation の登録商標です。 ・PolicyXpertは、米国Hewlett-Packard Companyの商品名称です。 ・R/3は、SAP AGのドイツおよびその他の国における登録商標または商標です。 ・RealSecureは、 Internet Security Systems, Inc.の商標または登録商標です。 ・Red Hatは、米国およびその他の国でRed Hat,Inc. の登録商標もしくは商標です。 ・SAPは、SAP AGのドイツおよびその他の国における登録商標または商標です。 ・SECUREMASTERは、日本電気株式会社の日本における登録商標です。 ・Solarisは、米国Sun Microsystems,Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 ・Sunは、米国Sun Microsystems,Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 ・TELstaffは、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社の登録商標です。 ・UNIXは、X/Open Company Limited が独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。 ・VERITAS および VERITAS ロゴは、米国Symantec Corporation の登録商標です。 ・VERITAS Backup Execは、米国およびその他の国での米国Symantec Corporation の商品名称です。 ・VERITAS NetBackupは、米国およびその他の国での米国Symantec Corporation の商品名称です。 ・Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 ・Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。 ・秘文は、日立ソフトウェアエンジニアリング(株)の登録商標です。 ・その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 JP1/AppManagerは、米国NetIQ Corporationとのライセンス契約に基づき、NetIQ AppManager Suiteをベースにしています。 JP1/HiCommand Replication MonitorおよびJP1/HiCommand Tiered Storage Managerおよび JP1/Integrated Manager - Central Information Masterは、経済産業省が2003年度から3年間の予定で推進中の 「ビジネスグリッドコンピューティングプロジェクト」の技術開発の中間成果を含みます。 JP1/Performance Managementには、他社からライセンスを受けて開発した部分が含まれています。 JP1/Security Integrated ManagerおよびJP1/Security Integrated Manager-Runtime Libraryは、独立行政法人情報処理推進 機構(IPA)が推進する「創造的ソフトウェア育成事業」の一環として技術開発された内容を含みます。 本製品は、日立グループの「環境情報表示制度」に基づき環境性能を評価し、 適合した製品です。詳しい環境情報は、当社のホームページでご覧いただけます。 http://greenweb.hitachi.co.jp/ ソ フト ェア 〒2448555 横 5030 〒0600002 井ビ (011)2613131( 〒9808531 (022)2230121( 〒1008220 1( タービ (03)32121111( 〒2200011 横 32( (045)4515000( 〒9300004 り5 13 (076)4338511( 〒9200853 15 (ポ (076)2630551(  ) 〒4608435 1712( (052)2433111( 〒5598515 45( (06)66161111( ダイヤ 〒7300036 25( ディ グ) (082)5414111( 〒7600007 31 (087)8312111( 〒8148577 (092)8521111( Printed in Japan(H) 2005.10 CA-300V じめ、 のため変 することがあります。 される びに などの をご のうえ、 きをお りください。なお、ご にお わせください。 本カタログはAdobe社Acrobatにより制作したPDFカタログです。All Rights Reserved,Copyright © 2005,Hitachi,Ltd.
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総合システム運用管理 JP1 Version7i統合管理 ジョブ管理 ア ベ イ ラ ビ リ テ ィ 管理 ストレージ管理 セキュリティ管理 ネッ トワーク管理

Jan 26, 2021

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  • 詳細は各製品のカタログをご参照ください。

    0120-55-0504●利用時間9:00~12:00 13:00~17:00[土・日・祝日・弊社休日を除く]

    ■情報提供サービス■ インターネットで「JP1」の情報を提供しています。

    http://www.hitachi.co.jp/ jp1/

    ■製品に関するお問い合わせ■

    ■JP1 Version 7

    統合システム運用管理JP1Version 7

    統 合 管 理

    BladeSymphony対応統合管理

    ジ ョ ブ 管 理

    ス ト レ ー ジ 管 理

    ア ベ イ ラ ビ リ テ ィ 管 理

    ネ ッ ト ワ ー ク 管 理

    資 産 ・ 配 布 管 理

    セ キ ュ リ テ ィ 管 理

    のカタログ一覧

    ・AIXは、米国における米国International Business Machines Corporationの登録商標です。 ・eTrust Access Controlは、米国Computer Associates International, Inc.の商標です。 ・Firewall-1は、Check Point Software Technologies Ltd.およびその関連会社の商標または登録商標です。 ・HPは、米国Hewlett-Packard Companyの会社名です。 ・HP-UXは、米国Hewlett-Packard Companyのオペレーティングシステムの名称です。 ・IBMは、米国における米国International Business Machines Corporationの登録商標です。 ・ITILは、英国政府OGC(Office of Government Commerce)のCommunity Trade MarkおよびU. S. Patent and Trademark Officeにおける登録商標です。 ・JavaおよびJava に関連するすべての商標およびロゴマークは、米国 Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 ・Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。 ・Microsoftは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 ・OpenViewは、ヒューレット・パッカード社の商標です。 ・ORACLEは、米国Oracle Corporation の登録商標です。 ・PolicyXpertは、米国Hewlett-Packard Companyの商品名称です。 ・R/3は、SAP AGのドイツおよびその他の国における登録商標または商標です。 ・RealSecureは、Internet Security Systems, Inc.の商標または登録商標です。 ・Red Hatは、米国およびその他の国でRed Hat,Inc. の登録商標もしくは商標です。 ・SAPは、SAP AGのドイツおよびその他の国における登録商標または商標です。 ・SECUREMASTERは、日本電気株式会社の日本における登録商標です。 ・Solarisは、米国Sun Microsystems,Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 ・Sunは、米国Sun Microsystems,Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 ・TELstaffは、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社の登録商標です。 ・UNIXは、X/Open Company Limited が独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。 ・VERITAS および VERITAS ロゴは、米国Symantec Corporation の登録商標です。 ・VERITAS Backup Execは、米国およびその他の国での米国Symantec Corporation の商品名称です。 ・VERITAS NetBackupは、米国およびその他の国での米国Symantec Corporation の商品名称です。 ・Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 ・Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。 ・秘文は、日立ソフトウェアエンジニアリング(株)の登録商標です。 ・その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

    ・JP1/AppManagerは、米国NetIQ Corporationとのライセンス契約に基づき、NetIQ AppManager Suiteをベースにしています。 ・JP1/HiCommand Replication MonitorおよびJP1/HiCommand Tiered Storage Managerおよび JP1/Integrated Manager - Central Information Masterは、経済産業省が2003年度から3年間の予定で推進中の 「ビジネスグリッドコンピューティングプロジェクト」の技術開発の中間成果を含みます。

    ・JP1/Performance Managementには、他社からライセンスを受けて開発した部分が含まれています。 ・JP1/Security Integrated ManagerおよびJP1/Security Integrated Manager-Runtime Libraryは、独立行政法人情報処理推進 機構(IPA)が推進する「創造的ソフトウェア育成事業」の一環として技術開発された内容を含みます。

    本製品は、日立グループの「環境情報表示制度」に基づき環境性能を評価し、適合した製品です。詳しい環境情報は、当社のホームページでご覧いただけます。

    http://greenweb.hitachi.co.jp/ 

    ソフトウェア事業部 〒244-8555横 浜 市 戸 塚 区 戸 塚 町 5030 番 地                                 北 海 道 支 社 〒060-0002札幌市中央区北二条西四丁目1番地(札幌三井ビル)                              (011)261-3131(大代) 東 北 支 社 〒980-8531仙台市青葉区一番町二丁目4番1号(興和ビル)                              (022)223-0121(大代) 関 東 支 社 〒100-8220東京都千代田区丸の内一丁目6番1号(丸の内センタービル)                              (03)3212-1111(大代) 横 浜 支 社 〒220-0011横浜市西区高島二丁目6番32号(日産横浜ビル)                               (045)451-5000(代)            〒930-0004富 山 市 桜 橋 通 り 5 番13号(富山興銀ビル) 北 陸 支 社                   (076)433-8511(大代)            〒920-0853金 沢 市 本 町 二 丁 目15番 1 号(ポルテ金沢)                              (076)263-0551(   ) 中 部 支 社 〒460-8435名古屋市中区栄三丁目17番12号(大津通電気ビル)                              (052)243-3111(大代) 関 西 支 社 〒559-8515大阪市住之江区南港東八丁目3番45号(日立関西ビル)                              (06)6616-1111(大代)

    ダイヤル イン

    中 国 支 社 〒730-0036広島市中区袋町5番25号(広島袋町ビルディング)                               (082)541-4111(代) 四 国 支 社 〒760-0007高 松 市 中 央 町 5 番 31 号(中央町ビル)                               (087)831-2111(代) 九 州 支 社 〒814-8577福岡市早良区百道浜二丁目1番1号(日立九州ビル)                               (092)852-1111(代)

    Printed in Japan(H)2005.10CA-300V

     画面表示をはじめ、製品仕様は、改良のため変更することがあります。  本製品を輸出される場合には、外国為替及び外国貿易法並びに米国の輸出管理関連法規などの規制をご確認のうえ、  必要な手続きをお取りください。なお、ご不明な場合は、弊社担当営業にお問い合わせください。

    本カタログはAdobe社Acrobatにより制作したPDFカタログです。All Rights Reserved,Copyright © 2005,Hitachi,Ltd.

  • 統合管理�

    ジョブ管理�アベイラビリティ�管理管理�

    ストレージ管理�

    セキュリティ管理�

    ネットワーク管理�

    統合管理�

    ジョブ管理�アベイラビリティ�

    管理�

    ストレージ管理�

    セキュリティ管理�

    ネットワーク管理�

    資産・配布管理�

    資産・配布管理��

    メインフレームからUNIXへのダウンサイジング――1993年、多くの人が描いたオープン

    システムへの夢を実現すべく、メインフレームでの開発経験を基に開発されたのがJP1。

    その後も、インターネット、eビジネス、ブロードバンドなど、時代の変化とともに

    多様化するシステム運用ニーズに素早く対応し、着実に進化。現在

    では運用管理の分野でトップクラスの地位を確立しました。しかし、

    まだ進化は止まりません。ずっと先まで、あなたのシステム運用を支える

    ために、JP1は進化をつづけます。�

    ビジネス環境が激変するなかで、企業情報システムには、�

    企業戦略の変化に即応できる柔軟性と、�

    24時間365日変わることのないサービス・クオリティが求められています。�

    そのためには、システム自らが変化に反応する自律コンピューティングの実現が不可欠です。�

    統合システム運用管理ソフトウェアJP1 Version 7 は、�

    圧倒的な採用社数を誇るJP1の最新バージョンとして、�

    ビジネスポリシーに基づく自律的な運用管理製品へと進化しました。�

    ブレードサーバなどのオープンシステムからメインフレームまで、�

    マルチプラットフォーム環境の各種サーバからSANやネットワークなどの�

    ITシステム全体を可視化することで一元管理。�

    さらに、ビジネスグリッド技術の導入やITIL®プロセスへのJP1適用により、�

    システムリソース活用や運用プロセスの効率化を支援。�

    お客さまの管理負担を大きく軽減し、ROIの向上を導きます。�

    eビジネス対応強化の�統合運用管理�

    システムを管理する「人」、利用する「人」に効率の良い運用環境を提供します。�

    複雑な情報を可視化し、ビジネス視点で活用できる運用ポリシーに基づいたシステムを実現できます。�

    企業情報システムの稼働状況を監視するとともに、事前に障害の予兆を捉えてビジネス優先度の高いサービスに�

    リソースを自動割り当て可能。数々の高信頼機能でミッションクリティカルシステムのノンストップ運用を支えます。�

    一貫したセキュリティポリシーに基づくシステム運用を実現。システム上のIT機器やネットワークを�

    きめ細かく管理し、ネットワーク内外に潜むさまざまな脅威から企業情報システムを守ります。�

    効率的な運用�

    確かな信頼�

    さらなる安全�

    UNIX分散システムの�ジョブ管理誕生�

    UNIX、Windows®�ジョブ管理強化�

    ジョブ管理から�統合運用管理へ発展�

    運用ポリシーに基づいた�自律的な統合管理�

    SAN:Storage Area Network ROI:Return on Investment ITIL:Information Technology Infrastructure Library

    JP1の進化�

    21

  • サービスサポート(IT資源のライフサイクル自動化)�ITシステムの維持、サービス向上に不可欠な要素として、

    構成管理から、変更管理、リリース管理までの資源ライフサイ

    クルの自動化と、構成管理データベース(CMDB)の管理を

    強力に支援します。�

    サービスデリバリ(長期的な計画と改善)�サーバやアプリケーションなどの稼働状況を監視・把握・分析

    することで、障害の早期発見とシステムの長期的な計画・

    改善を実現。各プロセスで必要となる定型レポートの作成

    を支援します。� ITサービス利用者からの問い合わせやシステムで発生した問題などに迅速に応えるプロセス群。�

    キャパシティ、稼働時間、可用性など、ITサービス運営者に高品質なサービスを提供するためのプロセス群。�

    システム全体のストレージ運用・ネットワーク運用・ジョブ運用など

    を[統合コンソール]から一元管理できます(トータルソリューション)。

    システム管理者の管理目的に沿ってITリソースをグループ化

    できるため、業務障害の予測・未然防止が容易に実現できます。�

    システム全体の統合管理(トータルソリューション)�

    PCサーバ1台のシステムからサーバ数千台の大規模システム

    まで、統合管理できる拡張性を備えているため、システム規模に

    合った投資が可能です。もちろん、既存資産を最大限に活かし

    ながら、効率よく拡張していくこともできます。�

    システム規模に合った最適な投資�� JP1を用いたシステムのプランニング・構築・運用のコンサルテー

    ションや、問い合わせ・研修・教育のサポートなど、きめ細かなベスト

    ソリューションを提供。システム運用のさまざまなニーズにこたえます。�

    ベストソリューションの提供�

    [セキュリティ管理]の情報漏えい防止製品だけを導入する・・・

    といったように、豊富な管理メニューから、個々の問題解決に

    適した部分だけでも導入(ポイントソリューション)できます。「まずは

    必要なところから導入して、徐々に拡張していく」といった運用も

    可能なため、今、必要なサービス・クオリティに合わせた最適な

    初期投資で導入できます。�

    必要なところから導入(ポイントソリューション)�

    幅広いシステムニーズに応えるJP1製品ラインアップ�

    運用プロセスの効率化を支援するITIL®プロセスへのJP1適用�

    ITIL®のサービスマネジメント体系�

    企業情報システム全体を一元管理。�

    企業情報システム全体の確実な業務遂行を支援。�

    24時間365日、ストレージシステムの安定運用を支援。�

    システム全体をさまざまな側面から監視。将来にわたりシステム性能を維持。�

    ビジネス成功に欠かせない多様なネットワークを集中管理。�

    企業情報システム上のIT資産を効率良く管理。�

    不正アクセスや情報漏えいから企業情報システムを堅守。�

    統 合 管 理 �

    ジ ョ ブ 管 理 �

    ストレ ー ジ 管 理 �

    アベイラビリティ管理�

    ネットワーク管 理 �

    資 産・配 布 管 理 �

    セキュリティ管 理 �

    サービスサポート� サービスデリバリ�

    サービスデスク*�

    インシデント管理�

    問題管理�

    構成管理�

    変更管理�

    リリース管理�

    サービスレベル管理�

    ITサービス財務管理�

    キャパシティ管理�

    ITサービス継続性管理�

    可用性管理�

    *サービスデスクは機能であり、プロセスではありません。�

    ●企業情報システム全体を一元管理する�

    ●業務の自動運用と一元管理を実現する[ジョブスケジューラ]�

    ●環境の変化や業務の変更に強いシステム運用を支援する[シナリオ管理基盤]�

    ●業務と同期をとって確実に実行する[ファイル転送]�

    ●サーバの電源制御からシステムの開始・終了までを自動化する[電源管理]�

    ●バッチジョブ運用での大量帳票出力を効率化する[プリントサービス]�

    ●Windows®やUNIX共通の言語で業務運用を強化する[ジョブ制御言語]�

    ●マルチベンダーネットワークをビジュアルに一元管理する[ネットワーク・ノード・マネージャ]�

    ●ルータやスイッチをリアルなパネル画面で管理する[機器管理オプション]�

    ●複数システムへのコマンド投入とメッセージ収集を一元化する[操作支援オプション]�

    ●インターネット環境での管理を可能にする[インターネット対応オプション]�

    ●大規模ネットワークの階層管理を実現する[階層管理オプション]�

    ●IPv4、IPv6混在ネットワークも同一インタフェースで管理する[トポロジ管理オプション]�

    ●システム全体の稼働状況を正確に捉える[稼働性能分析]�

    ●OSやアプリケーションの稼働情報を収集・分析し、最適投資を支援する[サーバ稼働管理]�

    ●各種サーバのシステムリソースをリアルタイムに集中管理する[サーバ稼働管理]�

    ●アプリケーションプロセスをビジュアルに監視する[プロセス管理]�

    ●各種Windows®アプリケーションを集中管理する[サーバアプリケーション管理]�

    ●SAN環境のストレージシステム運用を支える[ストレージエリア管理]�

    ●Windows®やUNIXの混在環境でも確実にバックアップする[バックアップ管理]�

    ●システム全体のセキュリティを統合管理する[統合セキュリティ管理]�

    ●機密情報の持ち出し禁止やクライアントPCの暗号化を実現する[情報漏えい防止]�

    ●企業情報システム内のIT資産を効率良く管理する[統合資産管理]�

    ●クライアントのセキュリティ対策を一元管理する[クライアントセキュリティ管理]�

    ●設備資産やネットワーク構成をフロアレイアウト図でビジュアルに管理する[設備資産管理]�

    ●ITIL®サービスサポートの各プロセスへの適用�●ITIL®サービスデリバリの各プロセスへの適用�

    統合管理統合管理�P5P5~6統合管理�P5~6

    ジョブ管理管理�P7P7~1010ジョブ管理�P7~10

    ストレージ管理管理�P11P11~1212ストレージ管理�P11~12

    アベイラビリティ管理管理�P13P13~1616

    アベイラビリティ管理�P13~16

    ネットワーク管理管理�P17P17~1818

    ネットワーク管理�P17~18

    資産資産・配布管理配布管理�P19P19~2020資産・配布管理�P19~20

    セキュリティ管理管理�P21P21

    セキュリティ管理�P21

    ITIL®プロセスへの適用�P22

    43

  • 65

    業務障害発生�

    物理システム情報を�業務視点で可視化�

    物理システム情報を�業務視点で可視化� サーバ追加�

    ブレードサーバの場合�

    業務A�

    業務B�

    業務C�

    予備�サーバ�

    業務A�

    業務B�

    業務C�

    予備�サーバ�

    業務A�

    業務B�

    業務C�

    予備�サーバ�

    ビジュアル監視画面�

    ●ビジュアル監視画面�

    業務やサーバなど任意の監視グループをアイコンで表示。管理目的に応じた画面を作成できるため、複雑なシステムでもビジュアルに監視対象を絞ることができ、効率良く管理できます。さらに、監視ツリー画面から監視したい業務やサーバ群をドラッグ&ドロップで貼り付けるだけで作成できます。��

    ●業務視点でシステムをグループ化する監視ツリー画面�

    監視対象となる業務(ジョブネット)やサーバ群(サーバ上のリソースやプロセス)を自動的に発見し、グループ化した監視環境を監視ツリーとして自動生成。監視ツリーをたどることで障害の影響範囲を予測できます。また、監視対象のグループ化や追加、移動などをGUIで操作できるため、カスタマイズも容易です。��●トラブル復旧の迅速化支援�

    過去のインシデント対応履歴を活用し、障害回復作業に必要な作業プロセスを短縮できます。さらに、問題管理へのエスカレーション機能などにより、問題発生から回復までの時間短縮を図れます。��

    統合管理サーバ� インシデント管理画面�

    障害通知画面�

    統合コンソール�

    統合コンソール画面�

    SAN

    拠点A

    拠点Aサーバ�

    業務サーバ�メインフレーム�SANRISE Universal Storage Platform

    ERP管理サーバ�

    拠点Bサーバ�

    拠点B 拠点C

    Webシステム�ネットワーク管理サーバ� 資産・配布管理サーバ�

    拠点Cサーバ�

    自動アクション�

    ストレージシステム�稼働管理画面�

    稼働性能分析画面�対処�

    ERP:Enterprise Resource Planning

    [ジョブ管理]や[サーバ稼働管理]などと連携し、企業情報システム全体を一台のコンソールで一元管理。�

    PCサーバ数台の小規模システムから数千台のサーバを駆使した大規模システムまでスケーラブルに対応します。�

    複雑化・大規模化の一途をたどる企業情報システム。その管理・運用に要する手間やコストを抑えるために、�

    JP1[統合管理]は各種プラットフォーム上の業務、ネットワーク、サーバ、アプリケーション、ストレージなどの一元管理を実現します。�

    また、システム管理者が見たいものを見たい形でグループ化して監視できるため、�

    障害あるいはその予兆から影響範囲を予測し、障害の連鎖を未然に防止できます。�

    企業情報システム全体を一元管理する�

    ●システムの集中監視�

    企業情報システム上で発生するさまざまな事象を一台のコンソールで集中監視。Windows®のイベントログやUNIX、Linuxのsyslog、任意のアプリケーションのログ、SNMPトラップをJP1イベントとして監視できます。しかも、イベントに対する重要度やその状態、および対処状況までをひと目で特定できます。また、ネットワークやサーバへの負荷を軽減するための豊富なフィルタリング機能も用意。システム規模や使用目的に応じた柔軟な運用を実現できます。�

    ●自動アクション�●イベント単位の自動アクション�

    警告や障害など、さまざまなイベントに対するオペレーションを自動アクションとして定義・実行できます。イベントに対するオペレーションを正確に遂行できるため、信頼性を向上できます。�●業務単位の自動アクション�

    監視グループごとに自動アクションを設定できます。例えば、あるサーバでリソース不足が発生した場合、サーバを問わず関連業務を

    保留状態にすることで障害の連鎖を事前に防止できます。�●通報の自動アクション�

    デスクトップ画面、携帯電話、パトロールランプなどの多様なメディアを通じ、重要なイベントをシステム管理者へ確実に通報します。��●システムの障害対応�

    さまざまな障害イベントに対して、管理者の目的に応じたフィルタリングや検索などの障害対応機能により、障害の検知や原因究明の迅速化を図れます。�

    ●システム全体のリソースを業務視点で可視化�

    Webサーバ、APサーバ、DBサーバなど、複数の階層からなるシステムのITリソース全体を業務視点で可視化できます。例えば、ブレードサーバのような複雑でダイナミックな構成環境を管理する際に効果的です。さらに、ブレードサーバの場合、[シナリオ管理基盤]と連携することで、業務負荷の急激な増加にも予備サーバを

    動的に追加できます。また、システム導入・変更時には、OSや各種アプリケーションのインストール、ネットワーク、ストレージの設定まで一括で実行できるため、管理者の運用負担を低減するとともに安定的なサービスを継続できます。�

    Webサーバ APサーバ�

    DBサーバ 予備サーバ�

    ビジュアル監視画面�

    インシデント管理画面�

    監視ツリー画面�

    Webサーバ    APサーバ    DBサーバ    予備サーバ�

    業務負荷増大�

    予備�

    インターネット�

    フロントエンド層� アプリケーション層� バックエンド層�

    Webシステム�

  • 87

    コアビジネスの強化には、バックエンドシステムの安定運用が必須です。JP1[ジョブ管理]は、24時間365日、�

    ミッションクリティカルな業務を確実に遂行。マルチプラットフォーム上に分散する業務を一つのジョブとして実行し、管理負担を軽減します。�

    また、サーバ数千台の大規模システムにも柔軟に対応する拡張性と、クラスタ対応による高信頼性を実現。安定した業務運用を支えます。�

    ジョブ1

    *JP1/IM-TELstaffを利用することでデスクトップ上に障害アラートをリアルタイムに通知できます。�

    SAP® R/3®�ジョブ2

    SAP® R/3®�ジョブ3

    SAP® R/3®�ジョブ2

    SAP® R/3®�ジョブ3

    ジョブ1ジョブA ジョブB

    ジョブ4

    ジョブ5

    ジョブネット�

    複数ジョブの�並行処理が可能� 同期をとって�

    次のジョブを実行�

    〈複雑な業務の自動運用例〉�

    ジョブBジョブA

    業務の自動運用と一元管理を実現する[ジョブスケジューラ]�

    一日のトランザクションデータの集計と日報の作成、月次の締処理と月報の作成など、毎回同じ作業が求められる業務を自動化・省力化できれば、貴重な人的リソースをより有効に活用できます。JP1は、こうした定型業務をシステムで自動処理するための各種機能をジョブ管理機能として提供。一日数万件のジョブをこなす処理性能を実現し、運用保守を含む業務の自動化・省力化の推進、ROIの向上をサポートします。�

    自動電源投入�

    自動電源切断�

    システム自動終了�

    システム自動開始�

    バックアップ�

    業務の自動化�

    プリント�サービス業務�

    自動アクション�業務�

    ファイル転送�業務�

    スケジュール�運用業務�

    異常�

    ジョブ5ジョブ4

    ●ジョブネット定義�

    画面上でフローチャートを描くように、複数ジョブの実行順序関係をジョブネットとして定義できます。異常終了時にだけ実行するジョブ、ジョブネットも定義できます。また、定義した内容に誤りがないかどうか事前にチェックできます。�

    ジョブネットモニター画面�監視画面�

    デスクトップ障害通知画面*�

    業務エージェント� 業務エージェント�SAP® R/3®サーバ�

    Oracle E-Business Suiteサーバ�

    業務エージェント�VOS3、OS/390、OSIV/MSP

    自動アクション�(通報*など)�

    九州支社�関西支社� 北海道支社�

    電源投入� 業務実行� 電源切断�

    毎日 8:00 毎日 17:00 毎日 22:00

    業務マネージャー�サーバ�

    業務エージェント�

    予実績管理画面�

    業務管理ビューア�

    事象の発生を契機とした業務の自動実行�

    アプリケーション�プログラムでの�事象発生�

    システム�事象発生�

    ファイルの作成、�更新など�

    メールの受信�メッセージキュー�システムからの�メッセージの受信�

    メールの送信�メッセージキュー�システムへの�メッセージの送信�

    TCP/IPの�SNMPトラップの�

    発行�ジョブの実行�

    ■システム自動運用の1日の流れ�

    分散した企業情報システム上で稼働する業務を一元管理できます。�

    ジョブスケジューラ・コンソール�

    東京本社�

    ジョブネット画面(定義例)�

    ●ジョブ実行�

    ジョブを自動実行させるための実行機能を豊富に備えています。�●即時実行�

    突発的な業務に対応できます。�●計画実行�

    ジョブネットの実行日時や実行サイクル(毎日、毎週、毎月など)を指定することで、業務の自動実行をスケジューリングできます。ジョブネットの実行日が休業日の場合、自動的に実行日を振り替えられます。�

    ●予実績管理�

    ジョブ全体の実行状態を予定を含めてビジュアルに監視できます。当日および過去のジョブ実行の予実績を一覧表示するため、ひと目で確認できます。�

    ●業務単位での統合監視�

    分散システム上に存在する複数の業務を、任意の名称の業務アイコンで表示。業務アイコンは、正常・異常などの状態によって色が変化するため、ビジュアルに監視できます。サーバ単位ではなく、業務単位の監視が実現できます。�

    ●実行監視�

    実行中のジョブや実行終了したジョブ、さらには開始や終了が遅れているジョブネットなど、ジョブの実行状況によって表示色が変化するため、ビジュアルに確認できます。�

    予実績管理画面�

    監視画面(業務単位)�

    ジョブネットモニター画面�

    電源の投入から切断まで、システム運転のプロセスそのものを自動化できます。��

    ■イベント発生を契機とした自動アクションの例�

    ●イベント実行�

    ファイルの作成・更新や、メールの着信、システムやアプリケーションでの事象発生を契機として、メール送信やジョブ(コマンド、バッチファイルを含む)実行が可能です。�

    ●再実行�

    異常終了したジョブやジョブネットを各種ポイントから再実行できます。�

    豊富なオプション群�

    ●ジョブの一括定義オプション�

    大量のジョブやジョブネットの新規作成・変更・削除を一括で行えます。新

    規業務の追加や既存業務の変更が多い場合や、サーバ増設、移行作

    業などに役立ちます。�

    ●Webブラウザ操作オプション�

    業務サーバが複数あった場合でも各ジョブの状態を一覧で表示できるた

    め、ジョブの監視や操作が一元的で容易。ジョブの登録解除や実行中止、

    再実行などを指示できます。�

    ●運用情報印刷オプション�

    ジョブネットのスケジュール情報や定義情報、実行予実績情報などを帳票

    形式によって表示または印刷できます。�

    ●ERP連携オプション�

    ジョブネットの一つとして、SAP® R/3®ジョブやOracle E-Business Suite

    ジョブを定義できます。これらは、他の業務と連動したワンシステムの

    イメージで効率良く運用できます。�

  • 109

    12

    6

    39

    12

    6

    39

    12

    6

    39

    ●スクリプト言語と定義�

    if文、while文、DeleteFileコマンドなど、130種類以上のコマンドや実行環境をサポート。用途に適したスクリプト言語と定義が使用できます。また、プログラムの実行結果を取得することが可能。次に実行すべき処理を

    判断できるため、プログラムの切り替えなど柔軟な連携処理が実現できます。�●UNIX上でのスクリプト実行�

    Windows®環境で作成したスクリプトをUNIX上でそのまま実行できます。��

    ●バッチジョブ作成の生産性の向上�

    [簡易入力機能]をはじめ、編集/デバッグや、メニュー作成・実行などを簡単な操作で行える機能も豊富にサポート。複雑なバッチジョブ作成の生産性を向上できます。�

    ●シナリオ運用設計�

    ITシステム全体を効率良く運用するためのポリシー(ノウハウや運用手順など)をシナリオとして設計し、システムに登録できます。シナリオは運用環境(ファイル名やホスト名)に依存しないため、別システムで容易に利用でき、効率的な運用設計が可能です。��●シナリオ運用の自動化�

    例えば、Webサービスのシステムで負荷が増大したことを検知し、それを契機にWebサーバを増設するという運用シナリオを自動実行することができます。これにより、システムの安定稼働を支援します。�

    ■ファイル到着を契機とした業務の自動実行例�

    ●ファイル転送履歴管理�

    ファイル転送状態の結果を確認・管理できます。履歴情報に従い、速やかに障害処理に取り掛かれます。�●ファイル受信業務の自動化�

    ファイル受信後、プログラムを自動で起動できます。�●ファイルサイズの自動確認�

    送信側と受信側でファイルのサイズを確認することにより、信頼性の高いファイル転送が実現できます*。�

    ●ファイル送受信用API/転送コマンド�

    ユーザープログラムからファイルを送受信できます。また、コマンドによりファイルを送信できます。

    ●スケジュールによるファイルの自動転送�

    [ジョブスケジューラ]と連携し、計画的なファイル転送業務を容易に実現できます。�

    バッチジョブ運用での大量帳票出力を効率化する[プリントサービス]�バッチジョブにつきものの大量の帳票出力に対応できるよう、プリンタ共用や分散出力による効率的なプリンタ運用を支援します。�

    紙切れや紙詰まりなどの障害対策にも柔軟に対応できます。�

    システム管理者やオペレーターが行っている運用手順をシナリオテンプレート*として適用できるため、�

    システム運用設計の工数を軽減できるとともに、さまざまな状況に応じた運用手順を蓄積できます。�

    システム運用サイクルにおける構築、監視、変更という各フェーズで、運用ポリシーに基づくオペレーションの自動化を実現します。�

    Windows®やUNIX共通の言語で業務運用を強化する[ジョブ制御言語]�スクリプト言語を使ってWindows®環境で作成したバッチジョブを、Windows®やUNIXが混在したシステムで実行できます。�

    PC上のBasicに似たコマンドで開発できるため、複雑なバッチジョブ作成の生産性を大幅に向上できます。�

    環境変化や業務変更に強いシステム運用を支援する[シナリオ管理基盤]�

    サーバの電源制御からシステムの開始・終了までを自動化する[電源管理]�

    OSが標準で提供するファイル転送機能に比べ、転送業務を自動化・効率化するための機能が充実。�

    業務と連携したファイルの送受信、スケジュール転送、受信後のプログラム自動起動などがスムーズに行えます。�

    さらに、転送状態や結果の把握・確認も簡単。信頼性の高いファイル転送業務を実現できます。�

    業務と同期をとって確実に実行する[ファイル転送]�

    ●システムの自動開始・終了�

    サーバの無停電電源装置(UPS)と連携することで、指定した日時の電源投入、電源切断を自動化できます。また、エージェントサーバの起動状態の集中管理や電源の

    切断/投入を、マネージャーサーバからリモート制御できます。�●業務と連携した自動電源切断�

    [ジョブスケジューラ]と連携することで、「ジョブの実行や印刷の終了を待ってからサーバの

    電源を切断する」といった業務を自動化できます。また、運休日期間は常に停止状態にするなど、業務カレンダーと連携した電源制御も実現できます。�

    サーバの無停電電源装置(UPS)と連携することで、システムの自動運転を実現します。� UPS:Uninterrupted Power Supply

    札幌営業所�

    売り上げデータ�

    ファイル�転送�

    ファイル�転送�

    ファイル�転送�

    商品発注伝票を�電子メール送信�

    本社サーバ�

    売り上げ�データ�

    大阪営業所�

    売り上げデータ�

    名古屋営業所�

    売り上げデータ�

    在庫チェック�業務�

    工場�

    ●高効率・高信頼なネットワーク印刷�

    プリンタの障害や印刷完了通知をクライアントPCへ、リアルタイムに確実に通知します。また、印刷した帳票データの保存、コピー、定期的な削除といった運用が自動化できます。�

    ●プリント障害時のエラーリカバリー�

    紙切れや紙詰まりなどの障害発生時には、ページ単位での再出力指示やテスト印刷が行えます。また、ネットワーク上の印刷可能なプリンタを探し出し、代替印刷することも可能。

    そのため、帳票出力トラブルのリカバリーに要するコストが削減できます。�

    API:Application Program Interface

    *JP1[ファイル転送]のサーバ、クライアント間のファイル転送時 にのみ可能です。�

    *シナリオテンプレートとは、システム管理者やオペレーターが定型的に行う運用オペレーション定義�

    ●シナリオ運用の監視�

    シナリオ実行状況はジョブスケジューラ・コンソールから業務単位で監視できます。�

    ●シナリオ改善�

    シナリオ運用中に業務の変更などが起きた場合、使いやすいGUI操作によりシナリオを容易に変更可能。このシナリオを再登録することで、新しいシナリオの運用をすぐに始められます。�

    シナリオの上位の入出力情報を確認�

    運用している情報を確認�

    登録されているシナリオを確認�

    シナリオ�テンプレート�

    ブレードサーバ� DBサーバ�Webサーバ�APサーバ�予備サーバ�

    業務サーバA 業務サーバB

    システム登録�環境構築�負荷増大�検知�

    予備ブレード�割り当て�

    ポリシー�(運用手順・ノウハウ)�

    シナリオ管理画面�

    シナリオ定義エディタ画面�

    業務システムのシナリオ運用�(ポリシー管理基盤)�

    定型業務の自動運用�(ジョブスケジューラ)�

    業務システムの�シナリオ運用�

    Plan�シナリオ運用設計�

    Action�シナリオ改善�

    Do�シナリオ運用の自動化�

    Check�シナリオ運用の監視�

    <運用シナリオの自動実行例>�

  • 1211

    初期状態のHDD

    ディスク交換�

    ●3階層構成アーキテクチャによる集中管理�

    論理的な3階層アーキテクチャでバックアップ/リストアを集中管理。複数のメディアサーバのジョブも、マスタサーバで集中的に制御・管理できます。さらに、メディアサーバはバックアップ対象クライアントの増設に応じて拡張できるため、将来的なシステム拡張に柔軟に対応。大規模システムにおけるバックアップも中央のマスタサーバで集中管理できます。�

    ●データ遠隔地保管支援�

    バックアップテープを遠隔地へ輸送し保管することで、地震や火災などの災害からバックアップデータを保護。その際、バックアップは事前に設定されたポリシーに従い自動で実行します。また、複数テープの同時作成(最大4台まで)、輸送対象テープの取り出し、輸送対象テープの一覧作成、外部保管期限の管理、といった作業も可能です。�

    膨大なデータが集中するストレージシステムの安定運用を実現。�

    ミッションクリティカルな業務の継続と、SAN環境でのTCOの最適化を支援します。 �

    ●データ入出力パス管理�

    サーバからストレージ装置までのデータ入出力パスを多重化することで、ストレージアクセスの負荷分散を図り、アクセス性能が向上します。また、特定のパスに障害が発生した場合には、「残りのパスで縮退運転する」、「別の待機パスへ自動切り替えする」といった運用を実現し、可用性の向上を図ります。�

    ●階層ストレージリソース管理�

    業務システムを止めることなく、オンライン中にボリューム単位でデータを移行できます。データの特性やライフサイクルに応じた適切なストレージへのデータ移行を支援します。�

    ●ストレージレプリケーション監視�

    [日立ディスクアレイサブシステムSANRISEシリーズ]のボリュームレプリケーション(コピー)機能によって生成したレプリケーションの構成や状態をWeb GUIにより一元的に監視・表示できます。�

    ●ストレージシステム稼働管理�

    SAN環境に分散するサーバ、データベース、ストレージ装置、スイッチを監視し、ネットワーク全体から個々のリソースまで、性能や容量情報を統合的に管理、分析、予測します。リソース関連の情報はGUIで簡単に確認できるので、性能ボトルネック解析時にも役立ちます。�

    ●ストレージハードウェア管理�

    大規模なSAN環境に分散するストレージのディスクリソースやハードウェア構成を一元的に管理できます。「ストレージ装置別」「サーバ別」「グループ別」など、さまざまな単位による運用管理を実現します。�

    ●ストレージリソース割当管理�

    ボリュームの割り当て・拡張に必要となる複雑な操作を、管理コンソールからの一元的な操作で容易に行えます。ストレージ装置の設定からサーバでのファイルシステム作成までの一連の操作を簡素化し、管理者の負担を軽減します。�

    ●データプロテクション管理�

    [SANRISEシリーズ]の高速なボリュームレプリケーション機能、データベース製品、アプリケーション製品、バックアップ管理製品を統合的に制御し、高速で確実なバックアップ/リストアを実現します。�

    Windows®やUNIXの混在環境でも確実にバックアップする[バックアップ管理]�

    PCサーバ1台の小規模システムから、マルチプラットフォーム環境の大規模システムまで幅広く対応する�

    高速・高信頼なバックアップ/リストアを実現。プラットフォームの壁を越えたデータ保護を実現し、システムの信頼性を確保します。�

    SAN環境のストレージシステム運用を支える[ストレージエリア管理]�

    データ量の急増にともない、ストレージシステムを含めた企業情報システムには、効率のよい運用性、災害時でも業務を止めない信頼性が求められています。�

    JP1[ストレージ管理]は、SAN環境におけるストレージシステム運用の簡素化と、企業情報システム運用とのシームレスな連携を実現。�

    さらには、SAN環境まで含めたマルチプラットフォーム上でのバックアップ運用を大きく効率化。�

    24時間365日、ストレージシステムの安定運用と、確実なデータ保護を支えます。�

    ●テストジョブによる問題点の事前抽出�

    バックアップ取得予定容量やテープ残量、ユーザーのサービスアカウント情報などがテストジョブでチェックできます。バックアップ運用開始前にジョブの完了を妨げる潜在的な問題点を特定し、解決できるので、運用開始後のエラーを事前に防止できます。�

    ●効率的なバックアップ�● 高速なディスクを一次バックアップ先として活用し、保管用として 信頼性・可搬性が高いテープを二次バックアップ先として利用でき ます。また、二次バックアップはスケジュールに沿って計画的に 行なえます。�● 最新のフルバックアップデータと差分バックアップデータを使用して、 新たにフルバックアップ相当のバックアップデータを合成。負荷の 大きいフルバックアップ回数を減らします。さらに、プロセスの簡略化 によりリカバリ時間を短縮します。��●信頼性の高い障害回復(ディザスタリカバリ)�

    障害回復ディスクをあらかじめ作成しておくことで、OSを含むすべてのデータを復元できます。�

    TCO:Total Cost of Ownership

    対応デバイス� ・DLT� ・LTO など�

    テープドライブ� テープドライブ�

    SANRISE�シリーズ�

    テープデバイス�

    クライアント�(バックアップ対象)�

    バックアップ�テープの輸送�

    遠隔地保管場所�

    保管用�テープライブラリ�

    バックアップサーバ�

    バックアップサーバ�

    業務サーバ�

    バックアップ�

    メディアサーバ�(バックアップ実行サーバ)�

    Windows®、Solaris、AIX、HP-UX、Linux

    クライアント�(バックアップ対象)�

    マスタサーバ�(管理機能)�

    ■テストジョブの流れ���

    エラー� バックアップ成功�

    テープ残量が�少ない、対策しよう!�

    バックアップ環境構築� テストジョブ実行� バックアップ運用開始�

    SAN

    問題点の解決�

    データ入出力パス管理�

    ストレージハードウェア管理� ストレージリソース割当管理�

    ストレージシステム稼働管理�

    バックアップ管理�

    ストレージレプリケーション監視�階層ストレージリソース管理�

    データプロテクション管理�

    バックアップサーバ�

    障害発生�

    障害回復ディスク�インストールCD OSから�

    データまでを復元�

  • 1413

    Solaris HP-UXWindows® AIX

    SQL�Server HiRDB OpenTP1OracleIBM

    ® DB2®

    Domino Exchange�Server I IS

    SAP® R/3®

    Webシステム�

    ■インターネット・サービスの稼働性能分析例�

    APサーバ�DBサーバ�

    Webサーバ�

    負荷分散装置�

    キャッシュサーバ�

    SSLプロセッサ�

    ファイアウォール�

    インターネット・サービス利用者�

    管理者サーバ�

    ルータ�

    インターネット�

    SSL:Secure Socket Layer�IIS:Microsoft® Internet Information Services

    稼働情報の収集・分析�

    WebLogic、Cosminexus��

    APサーバ�

    Oracle、SQL Server

    DBサーバ�

    Apache*、Sun One Web、IIS、Hitachi Web Server

    Webサーバ�

    *Apache Group製�

    レスポンスタイム測定�(センター内)�

    レスポンスタイム測定�

    バックエンドシステム�

    Webフロント�システム�

    Linux

    ●キャパシティプランニングの支援�

    稼働状況データを、分、時間、日、週、月、年単位で自動集計し、ログとして蓄積するため、長期的な稼働状況データを利用したキャパシティプランニングが可能に。将来のシステムリソースの需要予測を支え、適切な投資計画・予算立案をサポートします。��●すぐに監視が始められるテンプレート�

    各種サーバ、データベース、アプリケーションのパフォーマンス情報を収集します。収集したパフォーマンス情報の中に危険域や警告域のしきい値に達した情報を発見した際にシステム管理者へ通知する方法や、管理レポート表示形式を、定義済みテンプレートとして標準で提供。インストール直後からスムーズに運用を開始できます。これらのテンプレートは、環境に合わせたカスタマイズもできます。��●問題の事前検知と連動した自動アクション�

    危険な状態になる前に、システム管理者へのメール通知や外部コマンドを自動実行するアラーム機能を提供。問題を未然に防止できるため、万一の場合でもダウンタイムを最小限に抑えられます。��●システムリソースへの投資計画を支えるレポート機能�

    稼働状況データを分単位、時系列、日次、週次、月次、年次レポートとしてHTML形式ファイルやCSV形式ファイルで出力できます。これらのレポートは、チューニングやシステムリソースの増設など、システムを快適に保つ対策を講じる上で欠かせない資料として利用できます。�

    サーバなどの各種機器をはじめ、アプリケーションやインターネット・サービスなどの稼働情報を多様な側面から収集・分析し、一元管理。�

    企業情報システム全体の状況が正確に把握できます。また、危険値をすばやく検知し、障害を未然に防止。�

    万一、システム障害が発生した際には、障害原因の切り分けを支援します。�

    ●目的に応じた監視画面�

    メイン画面では、ツリー形式のシステム構成の中に、危険度やステータスなどを色分けして表示。システムのどの部分に問題があるのかを把握できます。また、警告メッセージ画面には、危険度の変化やステータスの変化などを警告メッセージとして表示。注意すべき事象の見落としを予防できます。�

    OSやアプリケーションの稼働情報を収集・分析し、最適投資を支援する[サーバ稼働管理]�

    UNIX、Windows®で構築された分散システム上のサーバ、データベース、各種アプリケーションのパフォーマンスを統合的に管理。�

    システムへの投資を計画する上で欠かせない情報が得られます。�

    システム全体の稼働状況を正確に捉える[稼働性能分析]�

    システムの性能劣化や障害予兆を察知するには、機器からアプリケーションまで含めた稼働監視が不可欠。�

    また、将来にわたりシステム性能を維持するには、プロアクティブな管理が欠かせません。�

    JP1[アベイラビリティ管理]は、インターネット・サービス、サーバなど各種機器、アプリケーションなどの稼働情報を多様な側面から収集。�

    これらを一元管理し、横断的に分析することで、システムの性能低下を未然に防ぎます。�

    また、蓄積した稼働性能情報は、将来を見据えたシステム計画に活用できます。�

    稼働性能情報のレポート出力画面� 分析結果のレポート出力画面�

    メイン画面�

    警告メッセージ画面�

    アラーム監視画面�

    監視エージェント�

    監視マネージャー� キャパシティプランニングデータ�

    稼働状況データ�

    監視コンソール�

    ●稼働性能情報や分析結果のレポート出力�

    収集した稼働性能情報をレポートに出力できます。監視対象ごとに稼働性能の詳細を把握するのに便利です。また、問題点の切り分けで分析した結果もレポート出力できます。レポートはすべて標準的なHTML形式なので、Webブラウザから参照できます。さらに、レポート用のテンプレートを提供しているので、グラフの背景色やしきい値の目盛りなどを柔軟にカスタマイズできます。�

    ●問題点の切り分け�

    システム内で稼働性能面での障害が発生した場合、「ステータス分析」「危険度分析」�「相関分析」などの手法を用いたボトル�ネック分析により、障害原因の候補を表示できます。��●プロアクティブ管理�

    「トレンド分析」「メトリック値の予測」「危険�域到達時刻予測」「メトリック値ランキング」�などの分析手法により、将来、システムで問題が発生する可能性が高い部分を把握できます。これにより、問題箇所を事前に対策するプロアクティブ管理が実現できます。�

    ●インターネット・サービス応答時間の計測�

    インターネット・サービスの応答時間を計測します。また、ユーザーコマンドを利用すれば、任意のサービスの応答時間を計測できます*。�

    *コマンドで応答時間が計測できるサービスに限ります。��●多種のプロトコルの監視�

    Webサーバ(HTTP)はもちろん、ファイルサーバ(FTP)やドメインネームサーバ(DNS)、メールサーバ(SMTP、POP3、IMAP4)など多種のプロトコルに対応。インターネット・サービスに影響するプロトコルレベルの要因分析を支援します。�

    ●稼働状況を立体的に捉える�

     二つの稼働性能情報�

    システム全体を対象に、インターネット・サービス利用者とシステム管理者の両方から見た稼働性能情報を収集。複数の情報に基づいて分析するため、稼働状態を正確かつ具体的に把握できます。��●Webトランザクションの監視�

    一連のWeb操作をシミュレートして、応答時間を計測します。ログインに伴なうWebアプリケーションについての計測も可能です。�

    パフォーマンス管理�

    レポート画面�

  • 1615

    ●しきい値監視と連動した自動アクション�

    しきい値に達した情報を発見した際に、Notesなどのメール送信、SNMPトラップ送信、Windows®ログへの書き込みなどのアクションを自動的に実行できます。��

    ●Webブラウザで集中管理できるWeb管理コンソール�

    オペレータコンソールで行っている監視ジョブの設定およびイベントの監視をMicrosoft® Internet Explorer上で操作できます。監視コンソールをインストールしなくても監視情報を把握できます。����

    ��●豊富なレポート用テンプレート�

    各種レポート用テンプレートを標準で提供します。ユーザー独自の形式のレポートも簡単に作成できます。�

    ・・・� ・・・� ・・・�リポジトリ�

    プロセス�停止�

    ●すぐに使える監視項目�

    監視項目(Knowledge Script)は、監視対象のサーバアプリケーションごとにあらかじめ定義されているため、監視項目を選択するだけで容易に監視を始められます。�

    ●システム/ユーザーリソースのリアルタイム監視�

    SNMPをサポートするWindows®サーバやUNIXサーバの性能情報(CPU利用率、実行待ちキュー長など)、統計情報(システムコール発行数、割り込み発生数など)、稼働情報(ディスク使用率、メモリー空き容量など)をリアルタイムに監視できます。��●拡張が可能な監視リソース�

    目的や環境に応じてユーザー独自のリソースを監視対象に追加できます。��●しきい値監視と連動した自動アクション�

    しきい値を設定したリソースの定期収集が可能。しきい値は固定値のほかに、実際の収集データの統計から自動的に設定することもできます。しきい値超過の検出時に、通報や資料採取などの任意のコマンドを自動的に実行できます。��●監視リソースマップの自動生成による高い操作性�

    各エージェントから取得する情報に応じて自動的にメニューを作成し、わかりやすいマップで表示。高い操作性で管理者をサポートします。��●システム/ユーザーリソース監視のレポーティングオプション�

    リソース収集データを抽出し、日単位、月単位のレポーティングデータとしてCSV形式やHTML形式のファイルに変換して保存できます。また、レポート対象・期間・形式をWebブラウザから設定・参照できます。�

    ●コンソールからの集中管理�

    各種サーバアプリケーションのパフォーマンスや稼働状況を、中央のコンソールから集中監視できます。そのため、サーバアプリケーションごとに監視コンソール専用ソフトウェアを導入する必要はありません。また、監視項目があらかじめ用意されているため、簡単に操作を習得できるとともに、導入コストを削減できます。�

    各種Windows®アプリケーションを集中管理する[サーバアプリケーション管理]�

    各種サーバアプリケーションの集中監視を実現。�

    管理者の負担を軽減しつつ、パフォーマンスの向上と安定運用を支援します。�

    各種サーバのシステムリソースをリアルタイムに集中管理する[サーバ稼働管理]�

    サーバやネットワーク機器のシステムリソース、アプリケーション、グループウェア、データベースのシステムリソース、�

    さらにはユーザーが定義した任意のシステムリソースも容易に管理。�

    これらのシステムリソースは分散管理することで、ネットワークに負荷のかからない運用が可能になります。�

    ●GUI上でのビジュアルなプロセス管理�

    Windows®、UNIXの各種プラットフォーム上で動作するプロセスのうち、監視対象としてあらかじめ登録したプロセスの動作状態を[ネットワーク・ノード・マネージャ]のGUI画面に表示。各種JP1製品をはじめ、OS、ユーザーアプリケーションなどのプロセス稼働状態をビジュアルに監視できます。��●サービス名でのアプリケーション管理�

    Windows®サーバで稼働しているアプリケーションをサービス名で監視できます。サービスレベルでの監視ができるので、業務への影響を容易に判断できます。�

    アプリケーションプロセスをビジュアルに監視する[プロセス管理]�

    マルチプラットフォーム環境に分散するサーバ上の汎用アプリケーションや業務アプリケーションなど、�

    重要なプロセスの動作状態をビジュアルに一元管理。�

    障害の原因をスムーズに解析できます。�

    監視コンソール画面�

    Web管理コンソール画面�

    レポート用テンプレート画面�

    システムリソース管理�

    �システムリソースレポート画面�

    監視リソースマップ画面�

    ネットワーク�

    APサーバ グループウェア DBサーバ Webフロントシステム�

    Cisco社製�ルータ��

    リソース管理�対象群�

    Juniper社製�ルータ��

    GSシリーズ�スイッチ�

    Windows®プロセス/サービス�

    JP1プロダクトプロセス/サービス�

    UNIXプロセス�

    JP1プロダクトプロセス�

    ユーザーアプリケーション�プロセス�

    ユーザーアプリケーション�プロセス/サービス�

    どのサーバで、どのプロセスが�停止したかを検知できます。�

    ■監視対象サーバアプリケーション��

    * Microsoft® Internet Information Services、Active Server PagesおよびJava Plug-inが必要です。���

    監視コンソール�

    Microsoft® SQL�Server2000*�

    Windows®、AIX、IBM® DB2®、Lotus Notes and Domino、�IBM WebSphere Application Server、IBM WebSphere MQ など�

  • 1817

    ●大規模ネットワークの管理を効率化�

    広域化・大規模化したネットワークを管理する場合は、階層型の構成で分散管理することで、トラフィックやコストを低減。管理を効率化できます。��●拠点/サブマネージャーによる代行管理とフィルタリング�

    マネージャーの代行として、拠点マネージャーやサブマネージャーでエージェントを定期的に監視できます。代行管理の際には、エージェントからの通知をフィルタリングして重要な通知だけ上位マネージャーに中継することで、通信コストやトラフィックを抑えられます。�

    大規模ネットワークの階層管理を実現する[階層管理オプション]�

    大規模ネットワークの階層管理を代行管理やフィルタリングで実現します。�

    ●接続構成をビジュアル表示するIPv6ネットワーク管理�

    IPv4ネットワークとIPv6ネットワークの混合環境でも、シームレスに管理できます。各種機器の接続構成を自動的に取得し、ビジュアルに�

    �表示するため、画面上で稼働状態を管理できます。�

    IPv4、IPv6混在ネットワークも同一インタフェースで管理する[トポロジ管理オプション]�

    IPv4、IPv6ネットワークの構成を自動描画。ビジュアルな構成管理を実現します。�

    ●構成管理�●TCP/IPノードを自動的に検出し、ネットワーク管理マップを自動作成。運用中にノードの追加や削除が発生した場合でも、自動的にネットワーク管理マップを更新します。�●ネットワーク管理マップは、ネットワーク、セグメント、ノードなどを表すシンボルの階層構造に従い、ネットワーク構成をグラフィカルに表示。ネットワークの接続構成が容易に把握できるほか、パン&ズーム機能による特定範囲の拡大表示や目的のマップにすばやくアクセスできるクイック・ナビゲーター機能も提供し、操作性に優れています。�●シンボルのグループ化やラベルの変更、背景画の貼り付けなど、ネットワーク管理マップのカスタマイズが可能。ユーザーごとに使いやすい画面で管理できます。�

    マルチベンダーネットワークをビジュアルに一元管理する[ネットワーク・ノード・マネージャ]�

    業界標準のSNMPを採用したネットワーク管理基盤[ネットワーク・ノード・マネージャ]を提供。�

    操作性に優れたGUIで、マルチベンダーネットワークを一元管理します。�

    ●操作と監視が容易なパネル画面�遠隔地にあるルータ、スイッチなどのネットワーク機器を、リアルなパネル画面に表示。コネクタが外れているなどの障害事象が画面上に表示されるため、障害場所を容易に特定できます。�

    ●VLAN構成情報の一元管理�

    ネットワークに点在するスイッチからVLANに関する構成情報を取得し、各機器のインタフェースを意識することなく一元的に管理できます。�

    ルータ、スイッチをリアルなパネル画面で管理する[機器管理オプション]�

    各種ネットワーク機器を実物をイメージした画面でビジュアルに監視・操作できます。�

    ●メッセージ監視�各システムが出力する非同期メッセージを収集し、一元監視します。����

    ●コマンド一括投入�

    複数のシステムに対して、マネージャーからコマンドを一括して投入できます。また、収集したメッセージに含まれる任意のテキストを契機としてコマンド投入することで、ネットワーク運用を自動化できます。�

    複数システムへのコマンド投入とメッセージ収集を一元化する[操作支援オプション]�マネージャーから複数システムへコマンドを一括投入、メッセージを一元監視。ネットワーク運用を支援します。�

    ●ポート統合によるセキュリティの維持�

    ネットワーク上の各種アプリケーションが使用する通信ポートを、TCP/IPプロトコルまたはHTTPプロトコルの通信ポートに統合します。NATを適用したインターネット環境にも対応しているため、

    SNMPプロトコルやFTPプロトコルを使用したネットワーク管理やファイル転送業務などを、ファイアウォールのセキュリティを低下させずに実現できます。�

    インターネット環境での管理を可能にする[インターネット対応オプション]�ファイアウォールやNATを適用したインターネット環境に対応します。�

    情報がライフラインと呼ばれる時代、ネットワーク障害は致命的です。JP1[ネットワーク管理]は、業界標準のSNMPを採用し、�

    マルチベンダーネットワーク、IPv6とIPv4の混在するインターネット環境、さらにはルータ、スイッチといったネットワーク機器を集中監視。�

    ビジュアルなインタフェースで、障害の予兆と障害箇所を迅速かつ的確にキャッチし、ネットワークの安定稼働を維持します。�

    SNMP:Simple Network Management Protocol

    NAT:Network Address Translation

    障害管理画面:アラームブラウザ画面�

    ●障害管理と自動アクション�●各エージェントの状態をマネージャーが一元管理。障害発生時には、シンボルの色の変化で障害発生ノードを表示します。�●障害検知時には、あらかじめ設定しておいたアクションを自動実行。管理者への通報、アプリケーションプログラムの起動などのアクションが自動化できるため、迅速に対応できます。�●障害やしきい値超過、エージェントの状態変化などのSNMPイベントを集中監視できるため、障害発生ノードや障害の原因を特定しやすくなります。�

    ●性能管理�

    SNMPをサポートしているエージェントからMIBを収集することで、インタフェース・トラフィックやCPU負荷などの性能情報をグラフ表示。リアルタイムに監視できます。��

    ●Webブラウザ監視�

    Webユーザーインタフェースを使うと、自宅や出張先など、ネットワーク管理サーバから離れた場所でもWebブラウザを介してネットワークを監視できます。��●イベントフィルタリングオプション�●通知されるメッセージ内容をフィルタリング条件として設定できます。通知内容をよりきめ細かくカスタマイズすることで、具体的な項目に絞り込んで重点的に監視できます。�●フィルタリング条件を設定することで、障害情報の受諾、報告イベントの削除を自動化できます。また、フィルタリング解除時に、対象ノードの状態を報告できるため、重要なイベントを逃すことなく柔軟に対応できます。�

    構成管理画面:ネットワーク管理マップ�

    ■階層型分散管理構成例�本社�

    支社�

    集中監視マネージャー�

    拠点マネージャー�

    エージェント�

    支店�

    サブマネージャー�(無人運転)�

    エージェント�

    営業所�

    サブマネージャー�(無人運転)�

    エージェント�

    サブマネージャー�(無人運転)�

    営業所�

    エージェント�

    GS3000-20Eパネル管理画面�Cisco Switch 2950G-48パネル画面�

    マネージャー�

    TCP/IPネットワーク�

    IPv4 IPv6

    SANRISEシリーズ�

    MIB:Management Information Base

  • 2019

    危険レベルに応じた自動アクション�

    ネットワーク�接続拒否�

    警告メッセージ�通知� 通常運用�

    インストール� インストール� インストール�IT資産�

    IT資産管理者�

    セキュリティ管理者�

    クライアントA�危険レベル:危険�

    クライアントB�危険レベル:警告�

    クライアントC�危険レベル:安全�

    ソフトウェアの配布�

    IT資産管理情報の収集�

    部門A 部門B 部門C

    ソフトウェア情報参照画面�

    ●資産管理情報の最適化�

    Webブラウザの画面上から、資産管理の各業務画面で利用する項目を簡単に変更・追加・削除できます。ハードウェアやソフトウェアの情報を定期的に収集し資産情報に反映することで、常に実態と合った情報で管理できます。また、購入時の情報を入力することで、購入資産と利用資産を正確に把握できます。集計結果はリストやグラフ形式でビジュアルに表示できるので、資産状況を容易に把握できます。��●棚卸し作業の効率化�

    棚卸しが完了した資産を確認・登録できます。逆に、棚卸し未確認の資産をリストアップすることもできるので、棚卸し作業を効率化できます。��●柔軟で効率の良い配布運用�

    各拠点に分散するクライアントへのソフトウェアの配布およびインストールを、センターサーバから一括で自動実行。配布の状況・結果をビジュアルに確認できます。さらに、階層配布、分割転送、インターバル転送、マルチキャスト転送、Wake on LAN対応などの機能により、効果的な配布運用を実現。大規模なシステムや大容量のデータの配布も効率よく運用でき、管理負担の低減や管理コストの削減が図れます。�

    ●ライセンス管理に関わるリスクの回避�

    ソフトウェアのインストール数が購入ライセンス数を超えている場合、意識していなくても、ソフトウェアの不正コピーとみなされる場合があります。このようなリスクを回避するために、例えば、利用ライセンス数が購入ライセンス数、あるいは設定した警告値を超えると、自動的に警告メールを管理者へ送信するといった運用もできます。��●障害対策の効率化(問題点管理)�

    ソフトウェアやハードウェアの障害情報を管理することで、過去に発生した類似障害の対策や、重大な障害に関する情報を検索・参照できるので、障害対策をスピードアップできます。その上、発生した障害とその対策状態も同時に管理できるので、対策漏れを防ぐことができます。また、[統合コンソール]と連携することで、業務障害などに対して通知されたJP1イベント情報を問題点として自動登録でき、イベント内容を目的に応じて検索できます。��

    ●遠隔地からのPCのリモート操作�

    ユーザーからの問い合わせや障害に遠隔地から対応できます。現地に出向く必要がないため、迅速に対応できます。業務サーバの遠隔保守やエンドユーザーへのヘルプデスク業務が効率化できます。�

    企業情報システム内のIT資産を効率よく管理する[統合資産管理]�

    システム管理者の視点だけではなく、各部門管理者、さらには社内での情報共有といった視点でのIT資産管理を実現。�

    JP1が管理するIT資産情報を集約し、目的に合った資産管理が実現できるため、さらなるコスト削減が可能になります。�

    ●クライアントの危険レベルを把握�

    クライアントPCのセキュリティ対策の状況をセキュリティポリシーに従って管理し、危険レベル(危険、警告、注意、安全)を判定します。さらに、この危険レベルに対して必要なアクションを実行できます。�

    ●情報漏えい防止製品との連携�

    強固なセキュリティを保つクライアント環境を実現するために、[JP1/秘文]のインストール状況を自動的にチェックできます。�

    ●危険レベルに応じたアクション実行�

    危険レベルの判定によりセキュリティ対策が必要であるクライアントを検知した場合、危険レベルに応じたアクションを自動的に実行できます。例えば、クライアントに対して警告メッセージを通知したり、ネットワーク制御製品との連携によってネットワークへの接続を拒否したりできます。�

    クライアントのセキュリティ対策を一元管理する「クライアントセキュリティ管理」�

    セキュリティポリシーによってクライアントのセキュリティ対策を一元管理し、セキュリティ対策漏れを防ぎます。�

    ●ネットワーク設備資産情報の一元管理�

    サーバやハブ、ケーブルなどの設備資産情報を、フロアレイアウト図とリンクしたデータベースで管理。フロアレイアウト図上の機器をマウスでクリックするだけで必要な情報を参照できます。���●ポートディスカバリ機能�

    SNMPのMIB情報を収集し、通信ポート単位の接続構成を自動作成。ルータやスイッチングハブ、インテリジェントハブなどの接続関係(ポートの使用状況)を把握できます。���

    設備資産やネットワーク構成をフロアレイアウト図でビジュアルに管理する[設備資産管理]�

    複雑化するネットワーク環境、変化するLAN設備資産をフロアレイアウト図上でビジュアルに管理できます。�

    無駄のないIT投資を実現するには、企業内のすべてのIT資産を正確に把握しなければなりません。�

    JP1[資産・配布管理]は、企業のIT機器やソフトウェアなどのIT資産を効率よくセキュアに管理。�

    棚卸しや資産管理台帳作成はもちろん、ソフトウェアの定期的なバージョンアップなども省力化でき、TCOの最適化を支援します。�

    判定ポリシー編集画面�

    アクションポリシー画面�

    ネットワーク構成図/機器配置図画面�

    ●資産情報�資産番号、ユーザー名 など�

    ●ハードウェア情報�機器種別、製造者、製造番号、CPU種別 など�

    ●ソフトウェア情報�ソフトウェア名、ソフトウェア種別 など�

    ●ネットワーク情報�IPアドレス、MACアドレス など�

    ●契約情報�契約会社、契約開始・終了日、契約内容 など�

    ●保守履歴�障害内容、登録日、対策内容、費用 など�

    管理できる主な情報�

    ・Windows®更新プログラムの未適用�

    ・ウィルス対策ソフトウェアの未インストール�

    ・ウィルス定義ファイルの未更新�

    ・ウィルス対策ソフトウェアの常駐/非常駐�

    ・不正ソフトウェアのインストール�

    ・必要なソフトウェアの未インストール など�

    ■セキュリティポリシーの設定対象例�

    危険レベルの判定�

  • 2221

    システム全体のセキュリティを統合管理する[統合セキュリティ管理]�

    組織内で情報の共有化を推進しつつ、メディア・印刷での機密情報の不正な持ち出しを防止します。�

    また、ファイルの暗号化によって外部への情報漏えいを防止できます。�

    機密情報の持ち出し禁止やクライアントPCの暗号化を実現する[情報漏えい防止]�

    従来、個別に運用・管理するしかなかった各種セキュリティ製品を一元

    管理できます。システム全体で共通のセキュリティポリシーを設定する

    ことでセキュリティレベルを維持するとともに、企業情報システム全体

    のセキュリティに要する運用・管理負担を軽減します。�

    「インターネットに潜むウィルスや不正アクセスからシステムを守りたい」。「組織内部からの情報漏えいによって加害者にならないよう対策しておきたい」。�

    多様化するセキュリティニーズにこたえるために、JP1[セキュリティ管理]は、各セキュリティ分野で著名な各種製品を豊富にサポート。�

    それらが混在するマルチベンダー環境での運用を支えるセキュリティサービス/ソリューションも用意し、幅広いニーズにこたえます。�

    ●セキュリティイベントの統合管理�

    システム内で発生するさまざまなセキュリティイベント(不正アクセスの検知、ウィルスの発見、セキュリティ製品運用時の障害発生など)を、GUIを用いたセキュリティ事象監視画面から統合監視できます。��

    ●セキュリティポリシーの設定/配布�

    システム配下にあるセキュリティ製品のセキュリティポリシー(ルール/コンフィグレーション情報/システム情報)を統一できます。�

    セキュリティ事象監視画面�

    企業情報システムをさまざまな脅威から守ります。�

    ITIL®サービスサポートの各プロセスへの適用�

    ITサービス利用者からの問い合わせやシステムで発生した問題などに迅速に応えます。�

    近年のIT市場は、サービスレベルの遵守、定期的なレポート、適切な指揮系統による問題への対処など、ITサービス提供部門の適切な体制と活動による�

    運用管理を求めています。JP1 Version 7 iはこのようなニーズに対し、ITサービス運用管理のベストプラクティス「ITIL®」を指標として�

    ITサービス提供部門の運用管理を幅広く支援する機能を提供。ITサービスの運用作業の自動化により、作業プロセスの品質向上とコスト削減に貢献します。�

    ●イベントに対応したインシデント管理�

    ITサービスの品質を低下させるイベントをインシデントとして自動的にCMDBに登録します。インシデントをキーワードで分類することで類似情報の確認が容易になります。��

    ●問題管理�

    原因調査が必要なインシデントにおいては、問題情報としてITサービスの構成アイテム(CI)と関連付けて格納・管理できます。��

    ●CMDBの管理作業軽減�

    ソフトウェア・ハードウェアなどのITサービスの構成アイテム(CI)情報を収集し、それらの情報を関連付けて蓄積。CMDBの構築を強力にサポートします。��

    ●リリースの自動化・遠隔操作�

    資産管理画面から、ソフトウェアCIのインストール・セットアップをリモートから実行可能。リリース後、リモートコンソールにより確認作業を行うこともできます。�

    ITIL®サービスデリバリの各プロセスへの適用�

    ITサービス運営者にキャパシティ、稼働時間、可用性などの高品質なサービスを提供します。�

    ●サービスレベルの予測�

    各種インターネットサービスの応答時間を含む、ITサービスの稼働統計情報(キャパシティ・可用性情報)を定常的に収集。サービスレベルに関する分析・予測やSLA(Service Level Agreement)定期レポーティングなどを実施します。これにより、ボトルネックの特定、稼働状況を予測できます。��

    ●ITサービスの継続性を確保�

    ITサービス構成アイテムの確実なバックアップと障害監視を実現します。��

    ●適正な財務情報を管理�

    ITサービス構成アイテムの価格などの情報からITサービス提供に必要な財務情報を管理することで、サービスレベル確保に必要なコスト管理を実現できます。�

    ITサービス提供部門の適切な運用管理を幅広くサポートします。�

    ●機密情報の持ち出し禁止(無断コピーの禁止)�

    共有ファイルなどのネットワークドライブやリムーバブルメディアへの無断コピーを禁止できます。さらに、プリンタへの無断印刷も禁止。メディア・書類の持ち出しによる情報漏えいを防止できます。�

    ●データの暗号化�●クライアントPC上のファイル暗号化�

    PC上のデータをドライブ単位で暗号化して、PCの盗難、置き忘れなどによる情報漏えいを防止します。PC所有者以外がデータを参照できないように、ID・パスワード・iKey*などの認証機能を用意しています。�●持ち出しメディアの暗号化�

    暗号化フォーマットしたリムーバブルメディア(FD、MO、USBメモリーなど)にデータを格納することで、データを容易に暗号化できます。メディアの置き忘れや紛失に起因する情報漏えいを防止します。�●自己復号型の暗号ファイル�

    パスワードを入力するだけで復号化できる自己復号型の暗号ファイルに簡単に変換できるので、組織外へデータを提供したり、メールにファイルを添付したりする際にご利用いただけます。�

    * PCのUSBポートに鍵のように差し込んで利用する認証用USB機器。�

    インシデント�登録�

    エスカレーション�

    リリース�指示�

    CI情報採取、蓄積�

    CI情報�既知の問題�情報参照�

    インシデント�情報登録�

    過去の対策�情報参照�状況設定�

    CIのリリース�

    ソフトウェアCIの自動配布、情報更新�

    稼働情報の収集と�しきい値監視�

    SLA目標値�キャパシティ・�可用性情報の収集�

    財務情報の�収集�

    分析・予測�

    SLA定期レポート、費用報告�

    ITサービス運営者�

    キャパシティ・�可用性情報の登録�

    CI価格�情報検索�

    バックアップ、�障害監