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試験研究用
最適化された腫瘍浸潤リンパ球(TILs)の分離
腫瘍浸潤リンパ球(TILs)の分離に最適化されたTIL MicroBeads をご用意しています。腫瘍に浸潤する白血球をはじめ、T細胞、それらのサブタイプのより正確な解析にご利用下さい。
www.miltenyibiotec.com/JP-en/
C Tube
磁気標識 磁気分離 標識細胞の回収
➢ 分散後の腫瘍組織から直接CD45+、CD4+、CD8+ あるいは CD4+/CD8+ 細胞を分離可能
➢ TILs のサブポピュレーションのより正確でより深い解析が可能
➢ サンプル中に混在する不要な細胞を除くことで、フローサイトメトリー解析における時間とコストの節約
単細胞懸濁液の調製
gentleMACS Dissociators
信頼の自動組織分散・破砕装置
gentleMACS™ Octo Dissociator with Heaters
単細胞懸濁液の調製に必要な組織の分散と酵素反応をすべて自動化
◆ 組織分散の全自動化で時間と労力の節約◆ 専用プログラムにより腫瘍組織調製手順の標準化◆ 充実した組織別専用プロトコル
腫瘍の分散に最適化された酵素キット
Tumor Dissociation Kit, mouse 130-096-730
Tumor Dissociation Kit, human 130-095-929
◆ 厳選された精製済みの酵素カクテル◆ 主要な細胞表面エピトープを保存したままマイルドな酵素処理◆ 1時間以内に高い収率で多数の生細胞を調製可能
gentleMACS Dissociators と組み合わせて分散するプロトコルをご用意しています。分散後は、すぐに癌細胞、癌関連線維芽細胞、腫瘍浸潤リンパ球等の分離・解析にご利用いただけます。
Tumor Dissociation Kit の Epitope Preservation List は、製品ページからダウンロードできます。
gentleMACSTM Dissociators
ヒーター付き本体
全工程完全自動約1時間!
酵素反応37℃30 min
酵素反応37℃30 min
組織細切36 sec 組織細切37 sec
マウス腫瘍組織の分散~培養
サンプル調製を標準化されたシステムで行うことにより、より再現性と信頼性の高い実験結果を得ることが出来ます。Tumor Dissociation kit, mouse およびgentleMACSTM Dissociators は、生きたまま簡単に単細胞懸濁液を調製できる革新的なツールです。分散後は、培養あるいは細胞分離、解析などのアプリケーションにご利用いただけます。
SSC
SSC
FSC PI
【マウス大腸癌細胞株シンジェニック腫瘍(MC-38)の分散例】
腫瘍組織の採取
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TILs
201809M
BKK50
TIL Research with MACS Products
2018年9月現在の情報に基づきます。 MACSはMiltenyi Biotec GmbH の登録商標です。記載されていない限り、Miltenyi Biotec社の製品およびサービスは全て研究用です。それ以外の目的に使用しないでください。
腫瘍モデルマウスからのTILs の分離
腫瘍組織に浸潤しているマウス白血球およびリンパ球の分離に最適化された分離試薬により、機能を保持した状態で純度よくTILs を分離できます。
〒135-0041 東京都江東区冬木16-10 NEX永代ビル5F
TEL:03-5646-8910(代) FAX:03-5646-8911
【 E - m a i l 】 m a c s @ m i l t e n y i b i o t e c . j p
【ホームページ】 www.miltenyib iotec .com
学 術 的 な お 問 い 合 せ :03-5646-9606
機器修理のお問い合せ:0120-03-5645
在庫・納期のお問い合わせ:03-5646-8566
■販売元 ■取扱店
AM9:00~PM5:00
(土日祝日除く)
マウス TILs TILs 分離試薬シリーズ オーダー番号
白血球 CD45(TIL) MicroBeads, m 130-110-618
CD4+T 細胞 CD4(TIL) MicroBeads, m 130-116-475
CD8+T 細胞 CD8(TIL) MicroBeads, m 130-116-478
T 細胞 CD4/CD8(TIL) MicroBeads, m 130-116-480
MicroBeads UltraPure によるTILs の間接磁気分離
MicroBeads UltraPure は、組織片や死細胞などデブリが多いサンプルから特異的に目的細胞に結合し、高純度・高回収率で細胞を分離できます。
一次抗体 間接用のMicroBeads UltraPure オーダー番号
Biotin標識抗体 Anti-Biotin MicroBeads UltraPure 130-105-637
PE標識抗体 Anti-PE MicroBeads UltraPure 130-105-639
C57BL/6 マウスにB16-F10 (左、中央) もしくはB16-OVA (右) を移植11–15日後に、形成された腫瘍をgentleMACS Octo Dissociator とTumor Dissociation Kit, mouse を用いて単細胞懸濁液に調製した。分散後、mouse CD4 (TIL) MicroBeads, CD8 (TIL) MicroBeads, CD4 /CD8 (TIL) MicroBeads を用いて、それぞれCD4+, CD8+, およびpan T cells を分離した結果を示す。
CD4 (TIL)MicroBeads
CD8 (TIL)MicroBeads
CD4/CD8 (TIL)MicroBeads
CD4-PE CD8β-VioBlue CD8β-VioBlue
CD3ε-
APC
-Vio
770
CD
4-P
E-V
io615
CD
4-P
E-V
io615
ヒト腫瘍組織からのTILs の分離
ヒト腫瘍組織に浸潤しているヒト白血球の分離に最適化された分離試薬もご用意しています。ポジティブセレクションだけでなく癌細胞、線維芽細胞を除くことでTILs を濃縮することも可能です。
ヒト TILs TILs 分離試薬シリーズ オーダー番号
白血球 CD45(TIL) MicroBeads, h 130-118-780
CD3+T 細胞 REAlease CD3(TIL) MicroBead Kit, h Coming soon
CD4+T 細胞 REAlease CD4(TIL) MicroBead Kit, h Coming soon
CD8+T 細胞 REAlease CD8(TIL) MicroBead Kit, h Coming soon
【 シンジェニックマウス腫瘍からのTILsの濃縮例 】
【 シンジェニックマウス腫瘍のCD8+TILs の解析例 】
CD8β-VioBlue
CD
4-P
E-V
io615
CD44-APC-Vio770
CD
4-P
E-V
io615
PD1-APC
Lag3-F
ITC
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(150,0
00 e
vents
)Isola
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TILs
(50,0
00 e
vents
)
C57BL/6 マウスにB16-OVA を移植後、形成された腫瘍を単細胞懸濁液に調製した。 CD8+TILs の存在率は非常に低いため、バルクの状態では測定細胞数を10万個以上必要とするが、CD8 (TIL) MicroBeads でCD8+ TILs を濃縮することで、5万個の測定細胞数でも詳細に解析できることが示された。
新鮮な器官および組織サンプルの最適な保存に
MACS® Tissue Storage Solution 130-100-008
組織サンプル採取後そのままSolution 中に保存することで、48時間まで細胞の活性化やアポトーシス誘導などが最小限に抑えられます。
T細胞のin vitroでの増殖を最大に
TexMACS Medium 130-097-196
T 細胞の培養・増殖に最適化された培地です。ヒト血清アルブミン(HSA)のロットを選りすぐって添加しているため、血清を加える必要はなくロット間差が最小限に抑えられます。
T Cell Activation/Expansion Kit, h 130-091-441
T Cell Activation/Expansion Kit, m 130-093-627
抗CD3, CD28 抗体をロードしたMACSiBead Particles は抗原提示細胞をmimic し、resting T 細胞や分離精製した T 細胞を効率よく活性化、増幅させることが出来ます。
MACS Tissue Storage Solution、競合製品2種で、4℃あるいは室温でマウス肺組織の保存を行い、1g の組織あたりの生細胞数をカウントし、Fresh なサンプルと比較したところ、48時間後もMACS Tissue Storage Solution で保存したサンプルは良好な状態が維持できていることが示された。
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細胞数
(x10
8 c
ells/
g)
【 組織サンプルの保存例 】