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大学のゼミ生による プレゼン大会 地域の魅力発信プロジェクト2017 北区 ≪商業部門≫ 赤羽中央街商店街の魅力発信 平成29年12月9日 (土) 赤羽会館 4階 大ホール ≪企業部門≫ アクリル素材を用いた新商品アイデア 平成29年12月10日(日) 北とぴあ 13階 飛鳥ホール 主催:東京都北区 協力:東洋大学 北区商店街連合会 赤羽中央街商店街振興組合 大栄工業株式会社
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地域の魅力発信プロジェクト2017 大学のゼミ生による プレゼン … · 2020. 6. 24. · 大学のゼミ生による プレゼン大会 地域の魅力発信プロジェクト2017

Sep 03, 2020

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大学のゼミ生による プレゼン大会

地域の魅力発信プロジェクト2017 北区

≪商業部門≫ 赤羽中央街商店街の魅力発信

平成29年12月9日 (土) 赤羽会館 4階 大ホール

≪企業部門≫ アクリル素材を用いた新商品アイデア

平成29年12月10日(日) 北とぴあ 13階 飛鳥ホール

主催:東京都北区 協力:東洋大学 北区商店街連合会 赤羽中央街商店街振興組合 大栄工業株式会社

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目次

部門のテーマ 1

受賞結果 2~3

当日スケジュール 4~5

商業部門チーム紹介(プレゼン順) 6~19

企業部門チーム紹介(プレゼン順) 20~27

2016年度入賞プロジェクトの活動 28

地域の魅力発信プロジェクトとは…

大学のゼミに所属する学生と、商店街および中小企業が協力して、地域の魅力を発信するプロジェクトです。 学生チームが実地調査、取材、研究を行い、本プレゼン大会にて成果を発表します。

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商業部門テーマ ≪赤羽中央街商店街の魅力発信≫

◆商店街概要 赤羽駅から徒歩約5分の商店街です。 昭和24年に商店会を結成し、昭和38年に振興組合へ移行して現在に至ります。昭和60年にアーチを新設し、平成21年には街路灯のLED化をいち早く進めるなど、継続的に環境整備事業を実施し、景観、安全管理を行っています。 会員数は現在45名で、15年前と比べて増加傾向となっており、近年は飲食店の新規参入がみられます。 毎年、赤羽馬鹿祭り(赤羽商店街連合会による合同実施)、秋の菊花セール、新春御宝銭セールなど、イベントも定期的に実施し、積極的に集客活動を行っています。また、平成29年度から「北区商店街にぎわい再生プロジェクト推進事業」を開始し、商店街活性化に向けて取り組んでいます。 ◆商店街が抱える課題 赤羽駅近隣という好立地のため、若手の飲食店等の参入はありますが、営業時間の関係で商店街活動に参加する会員が減少しており、商店街として一体的な活動が難しくなっています。また、商店街事務所の老朽化や、空き店舗対策も課題となっています。 限られた資金を最大限に活用し、商店街および個店の魅力を発信するアイデアを発表していただきます。 ・商店街活性化のための事務所の有効な活用方法は? ・来街者やリピーターを増やすため、イベントをどう改善すべきか? ・商店街の組織力を強化するためのアイデアは?

企業部門テーマ ≪アクリル素材を用いた新商品アイデア≫

区内企業「大栄工業株式会社」のアクリル素材を用いた新商品アイデアを検討していただきます。素材の特性を活かした一般消費者向け(BtoC)のアイデアについて、販路等も含めて発表いただきます。 ◆企業概要 ・創立:昭和59年4月24日 ・従業員数:12名 ・所在地:東京都北区昭和町3丁目4番地8号 ・事業内容:プラスチック/樹脂 精密加工 ・主な業務:アクリル等の精密樹脂加工、プラスチック製品や製品の試作品 ・販路等:少量受注生産で企業向け(BtoB)主流の展開 アクリル板は自社HPでの通販あり ◆企業が抱える課題 ・一般消費者向け(BtoC)の商品企画、マーケティング、PR企画の必要性 ・一括受注による金属加工を伴った製品製作時の協力会社の確保 ・自社製品の開発 ・同業他社との連携

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受賞結果≪商業部門≫ 最優秀賞

東洋大学 経営学部 菊池ゼミナール チーム「中央ガイ&ガール」

『マンガ振興コミュニケーション集客戦略』 29回に及ぶ訪問・調査を通じ、商店街を通る人の約6割が素通りしていることに注目し、店への関心を高めてもらうきっかけとして「マンガ振興」を提案しました。綿密な調査に裏付けられた、コスト面も考慮した実現可能性の高い提案を、説得力のある資料で熱心にプレゼンした点が評価されました。

優秀賞

成城大学 経済学部 神田ゼミナール チーム「RUCS」

『話題性で一発逆転!赤羽中央街復活の第一歩!』 商店街の認知度の低さに着目し、話題性を重視した飲食イベントや、商品の企画販売イベントを検討しました。AR技術を駆使して閉店時間中の店舗のPRも考慮するなど、細部にわたる具体的な提案だけでなく、商店街PR用のホームページまで作成した意欲的な取組が評価されました。

敢闘賞

東京成徳大学 経営学部 三枝ゼミナール チーム「BATIDOS」

『赤羽中央街商店街ビッグイノベーション』 現地取材やSWOT分析を通じて、地域の現状と課題を把握し、「商店街呼び込みプロジェクト」「登竜門プロジェクト」「もっと光をプロジェクト」の3つを提案しました。人や施設など、地域資源を有効活用するという視点が評価されました。

特別賞(プレゼン順 11チーム) 国士舘大学 経営学部 FTアントレゼミナール チーム「笑顔屋」 東洋大学 経営学部 長島ゼミナール チーム「長島直樹ゼミ」 高千穂大学 商学部 永井ゼミナール チーム「焼肉食べたい班」 成城大学 社会イノベーション学部 内田ゼミナール チーム「チームアフロず」 東洋大学 経営学部 鈴木ゼミナール チーム「RED WINGs」 国士舘大学 経営学部 FTアントレゼミナール チーム「国士地理院」 千葉商科大学 商経学部 野木村ゼミナール チーム「赤羽中央街商店街の魅力発信班」 東洋大学 経営学部 石田ゼミナール チーム「ピッツァみのるん」 東洋大学 経営学部 菊池ゼミナール チーム「やなちゃんず」 文京学院大学 経営学部 川越ゼミナール チーム「BGU KAWAGOE」 成城大学 社会イノベーション学部 内田ゼミナール チーム「コロッケ。」

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受賞結果≪企業部門≫ 最優秀賞

東洋大学 経営学部 蜂巣ゼミナール チーム「二代目はっちーず」

『アクリルを用いた行先表示盤』 研究室のドア等に使用される「行先表示盤」を題材とし、来客者とのコミュニケーション手段であるにもかかわらず、市場での選択肢が少ないことに注目しました。17大学2710研究室に及ぶ綿密な調査と合わせ、試作品を作って大学生協等へアプローチするなど、具体的な販路も検討した点が評価されました。

優秀賞

東洋大学 経営学部 菊池ゼミナール チーム「アクreative」

『女性の肌の負担、化粧筆を清潔に保つ 負担の軽減を一つの製品で可能に』 身近な化粧用具に、アクリルの透明感と大栄工業株式会社の技術が活かせないかと考えました。500名超の一般女性に行ったアンケート等を参考に、美しさと実用性を兼ね備えた試作品を作成し、プロの美容部員にも試用してもらいました。プロモーション戦略についてもよく練られている点が評価されました。

敢闘賞

東洋大学 経営学部 菊池ゼミナール チーム「ちーむおいどん」

『家族の時間を増やす~ふぉとぱず~』 家族の時間を増やすことをテーマに、「アクリル」「フォトフレーム」「立体パズル」を組み合わせた新商品アイデアを考えました。アイデアがもたらす価値、効果だけでなく、大栄工業株式会社の強みや、販売ターゲット層、販売方法などについてもよく分析されている点が評価されました。

特別賞(プレゼン順 5チーム)

東洋大学 経営学部 石田ゼミナール チーム「石田B」 東洋大学 経営学部 石田ゼミナール チーム「SRF」 東洋大学 経営学部 李ゼミナール チーム「PGWB」 東洋大学 経営学部 鈴木ゼミナール チーム「鈴木ゼミ3年」 東洋大学 経営学部 鈴木ゼミナール チーム「Cチーム」

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スケジュール≪商業部門≫

≪参加チーム≫ 7大学14チーム(五十音順) 国士舘大学、成城大学、高千穂大学、千葉商科大学、

東京成徳大学、東洋大学、文京学院大学 10:00~10:10 開会、開会挨拶、審査員紹介 10:10~10:30 ①国士舘大学 経営学部 FTアントレゼミ「笑顔屋」 『笑顔屋』

10:30~10:50 ②東洋大学 経営学部 長島ゼミ「長島直樹ゼミ」 『新規顧客ゲットのための知名度アップ計画』

10:50~11:10 ③東洋大学 経営学部 菊池ゼミ「中央ガイ&ガール」 『マンガ振興コミュニケーション集客戦略(漫画を用いた魅力発信)』

11:10~11:30 ④高千穂大学 商学部 永井ゼミ「焼肉食べたい班」 『おいでよ 赤羽中央街商店街!~インフルエンサーとキュレーションメディアの活用~』 11:30~12:30 昼休憩 12:30~12:50 ⑤成城大学 社会イノベーション学部 内田ゼミ「チームアフロず」 『商店街を変えよう!!一大プロジェクト!!』

12:50~13:10 ⑥東洋大学 経営学部 鈴木ゼミ「RED WINGs」 『100円フェスティバル』

13:10~13:30 ⑦国士舘大学 経営学部 FTアントレゼミ「国士地理院」 『ストリートアートで赤羽中央街商店街を活性化!!!』

13:30~13:50 ⑧東京成徳大学 経営学部 三枝ゼミ「BATIDOS」 『赤羽中央街商店街ビッグイノベーション』

13:50~14:10 ⑨千葉商科大学 商経学部 野木村ゼミ「赤羽中央街商店街の魅力発信班」 『情報資源の継続的な活用』 14:10~14:20 休憩 14:20~14:40 ⑩東洋大学 経営学部 石田ゼミ「ピッツァみのるん」 『立地を活かした街づくり』

14:40~15:00 ⑪東洋大学 経営学部 菊池ゼミ「やなちゃんず」 『ぐるっと赤羽チャームラリー』

15:00~15:20 ⑫成城大学 経済学部 神田ゼミ「RUCS」 『話題性で一発逆転!赤羽中央街復活の第一歩!』

15:20~15:40 ⑬文京学院大学 経営学部 川越ゼミ「BGU KAWAGOE」 『赤羽中央街商店街には「今」何が必要か?』

15:40~16:00 ⑭成城大学 社会イノベーション学部 内田ゼミ「コロッケ。」 『「アートな商店街」がつくる賑わいの街』 16:00~16:10 2016年度入賞プロジェクトの活動のご紹介

16:10~16:20 講評(東洋大学経営学部教授 菊池 宏之 氏) 16:20~16:40 休憩 16:40~17:30 表彰式、写真撮影等

17:30 閉会の挨拶、閉会

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スケジュール≪企業部門≫

≪参加チーム≫ 東洋大学8チーム 10:30~10:40 開会、開会挨拶、審査員紹介 10:40~11:00 ①東洋大学 経営学部 石田ゼミ「石田B」 『シニア層向け新商品のご提案』 11:00~11:20 ②東洋大学 経営学部 菊池ゼミ「ちーむおいどん」 『家族の時間を増やす~ふぉとぱず~』 11:20~11:40 ③東洋大学 経営学部 石田ゼミ「SRF」 『飴細工風ペットフィギュア』 11:40~12:00 ④東洋大学 経営学部 李ゼミ「PGWB」 『家庭用ディスプレイ商品「アクぶっち」』 12:00~13:00 昼休憩 13:00~13:20 ⑤東洋大学 経営学部 鈴木ゼミ「鈴木ゼミ3年」 『「透明で目立たせる」アクリル新商品提案!!』 13:20~13:40 ⑥東洋大学 経営学部 蜂巣ゼミ「二代目はっちーず」 『アクリルを用いた行先表示盤』 13:40~14:00 ⑦東洋大学 経営学部 菊池ゼミ「アクreative」 『女性の肌の負担、化粧筆を清潔に保つ負担の軽減を一つの製品で可能に』 14:00~14:20 ⑧東洋大学 経営学部 鈴木ゼミ「Cチーム」 『アクリルのさらなる可能性“BtoC”From DAIEI Company』 14:20~14:30 2016年度入賞プロジェクトの活動のご紹介 14:30~14:40 講評(東洋大学経営学部教授 菊池 宏之 氏) 14:40~15:20 休憩 15:20~15:50 表彰式、写真撮影等 15:50 閉会の挨拶、閉会

プレゼン(発表)について ・プレゼンの順番は、事前に厳正な抽選を行い決定いたしました。 ・プレゼンの時間は、1チームにつき発表10分・質疑応答5分です。 ※チームの入替時間は5分です。

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国士舘大学 経営学部 FTアントレゼミナール

『笑顔屋』 赤羽中央街商店街は、赤羽という立地が良いにもかかわらず、一番街などと比べると顧客の流動が弱いと視

察した際に感じました。それは顧客を引き付ける何かが足りないのでは?また一番街に比べると人が少なく、

閑散としていると感じました。これらの要因を踏まえて私たちが必要だと感じたのは、笑顔です。

笑顔には人とのつながりを促進する効果があります。商店街の活性化には継続的な人とのかかわりが必要

なのでそのつながりを増やすには笑顔の効果を取り入れることが重要だと思いました。さらに町おこしで有

効な物産展を用いながら、私たちは笑顔を広めていき、人とのつながりを広げていきます。

そこで考えたのが笑顔屋です。笑顔屋は地方の魅力的な商品を販売することによって、消費者はなかなか

手に入らない商品を購入することができます。珍しい商品や懐かしい商品、思い出の商品を販売することに

よって消費者は赤羽中央街商店街に流れてくると考えました。

さらに私たちが行っている笑顔屋を出店することにより、学生が行うというところから興味を引くことが

でき、若い力によるその場の活気も付きます。笑顔屋をすることによって、人のつながり、町の活気が出ま

す。商店街も笑顔、人も笑顔を実現します。これが私たちのプラン概要です。

チーム紹介

私たちは、笑顔をテーマに地域活性化を目的として、笑顔屋を行っています。笑顔屋とは、

訪れた人、購入してくれた人たちが笑顔になるように、接客、宣伝ポップ、チラシ、商品など

で笑顔になる要素を取り入れた市場のことで、私たちの縁のある物産を販売しています。成果

として、会話やポップで地域住民を笑顔にすることができました。新しい笑顔要素も考えなが

ら、今回の赤羽中央街商店街でも笑顔を関連付けた魅力を発信していきます。

「笑顔屋」

商業 ①

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東洋大学 経営学部 長島ゼミナール

『新規顧客ゲットのための知名度アップ計画 』

「PV製作」

中長期的施策・短期施策に分けて考え、PVは短期施策として位置付ける。

・来街者、リピーターを増やすため、イベントをどう改善すべきか?

駅前の電光掲示板やデジタルサイネージで流してもらう。

イベントの景品としてPVのDVDを渡してもらう。

・商店街の組織力を強化するためのアイデアは?

私たちが作成したPVを参考に商店街の方々が協力してPVを作成してもらう。

概要

・赤羽中央街商店街までの行き方

・お店紹介

・店主へのインタビュー

チーム紹介

私たち長島直樹ゼミナールは、主としてサービス業のマーケティングとサービス・イノベー

ションを学んでいます。先生から統計の講座を受けるなど、統計にも力を入れています。去年

の北区主催の「大学生によるプレゼン大会地域の魅力発信プロジェクト2016」の商業部門に

も参加させていただきました。このゼミは和気あいあいとしたとても雰囲気のいい生徒ばかり

で、やるときはやって楽しむときは楽しむメリハリのあるゼミです。

「長島直樹ゼミ」

商業 ②

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東洋大学 経営学部 菊池ゼミナール

『 マ ン ガ 振 興 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 集 客 戦 略

( 漫 画 を 用 い た 魅 力 発 信 ) 』

漫画(PR手段)×コミュニケーション(魅力)イベントで新規顧客・リピーターを創出する。

ターゲットは

・中央街商店街を通るがきっかけ・興味がなく店に入らない、漫画やイラストに関心がある人。

・イラスト、漫画作者のファン

店に入るきっかけと店への関心を生むために、店舗の外に店主・商品などを紹介するイラストや商店街の

魅力を発信する漫画を貼り、店内に入れば続きを読めるような仕組みをつくる。

イラスト・漫画は話題性がある方の協力も得たいが、人気投票を設け小学生や地域の方々と作り上げるこ

とを考えている。商店街およびイベントの広告は、現在行っている折り込みチラシをイラストや漫画を用い

たビジュアル面に変えたり、SNSなどを用いるなど考えている。

商店街の人々の繋がりや情報を漫画で発信することで、商店街への関心を生み一歩店内へ入るきっかけづ

くりにしたい。店の種類に関わらず全店舗参加可能な、店主や商店街の魅力をビジュアルで伝える、設備費

がかからないイベントである。

チーム紹介

私たちは、全員が自主性をもって課題に取り組むチームです。菊池宏之先生の下、マーケ

ティングを学ぶメンバーで結成され、昨年商店街の活性化要因について研究したメンバーと共

に、商店街をいかに活性化させるかを日々研究しています。一人一人が責任感を持ち、積極的

に研究に取り組むチームですので、赤羽中央街の魅力発信に貢献する提案ができると考えます。

「中央ガイ&ガール」

商業 ③

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高千穂大学 商学部 永井ゼミナール

『 お い で よ 赤 羽 中 央 街 商 店 街 !

~ イ ン フ ル エ ン サ ー と キ ュ レ ー シ ョ ン メ デ ィ ア の 活 用 ~ 』

私たちは上記課題の解決に向けて「SNS 発信力の強い大学生のインフルエンサーとしての活用」と組み

合わせて下記3つのアイデアを提案します。

①学生インターンの開催

②美大生・クリエイターと協力しアートを活かした街づくり

③起業家の卵への場所貸し出し

周囲への影響力のある若い層を呼び込むことで、彼らが発信するSNSを起点としたクチコミ拡散と、そ

れを見た同年代の若い層の集客を狙います。周辺の商店街にもともと人はいるため、小さくとも話題になれ

ば、地元民の集客を見込めると考えます。ピンポイントでのインフルエンサーの呼び込みを第一歩として、

クチコミ拡散、情報まとめサイトへの取り上げ、更なる情報発信、商店街全体の活性化、という好循環の連

鎖までを見込んでいるプランです。

赤羽中央街には、保育園や小学校のある通りという特徴があります。子供たちや保護者に「こんな魅力的な

大学生になりたい(なってほしい)」と思わせるような健全な若い活気に満ち溢れた場所にしたいです。

チーム紹介

私たちは、毎週、個人発表とディスカッションを行い、企業や商品、地域について、マーケ

ティングの視点から分析を試み、ビジネスの新しさと面白さについて活発に議論をしてきまし

た。今回は、初めての外部プロジェクトへのチャレンジです。日頃培ってきた課題発見能力や

分析能力、提案能力を発揮して、北区の現場の力になれるように一所懸命に頑張ります。

「焼肉食べたい班」

商業 ④

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成城大学 社会イノベーシ ョ ン学部

内田ゼミナール

『商店街を変えよう!!一大プロジェクト!! 』

上記の現状と課題を踏まえて、私たちのグループは商店街全体を巻き込むような大きなプロジェクトを企

画し、商店街の新しい魅力を創造してはどうだろうかという結論に至りました。

このようなプロジェクトを開催していく中で、近隣小学校の子供たちも街を変える一大プロジェクトに参

加することになり、商店街に対する愛着を育みつつ、商店街周辺・地域全体での交流を促進していき、最終

的に地域活性化へつなげられるのではないかと私たちは考えました。

また、このプロジェクトを開催するに伴い、SNSを活用することで商店街周辺だけでなくより幅広い年齢

層・地域(外国も含め)の人々に対して情報の発信、参加者の募集を行うことで話題性を獲得する一方、ク

ラウドファンディングなども活用することでいろんな人に協力してもらえれば資金面での問題も解決可能で

あると考えました。

このような形を基に私たちは商店街活性化の提案をしていきたいと考えています。

チーム紹介

こんにちは。成城大学内田ゼミ チームアフロず です。私たちは日々社会イノベーションに

ついて問題発見、解決のプロセスを通し様々な視点から学んでいます。今回は赤羽の商店街を

活性化すべくこの個性溢れるメンバーで創造的なアイデアを提案していきたいと思っています。

商店街の魅力発信や課題解決においてイノベーションという要素は不可欠です。私たちと一緒

に赤羽中央街商店街の魅力を発信、そして活性化していきましょう!

「チームアフロず」

商業 ⑤

10

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東洋大学 経営学部 鈴木ゼミナール

『100円フェスティバル』 現状は商店街の集客力が弱く、固定客が多いのでより多くの人に商店街の魅力を知ってもらう必要があり

ます。

この現状を踏まえて、課題としては新規顧客の獲得とリピーターの獲得が挙げられます。そこで、赤羽中

央街商店街で100円フェスティバルを開催し集客を得ます。

100円フェスティバルとは、商店街全体を100円ショップに見立てて行うイベントです。100円フェス

ティバルを行うことで認知を得て、購買につなげます。

またポイントカードによって100円フェスティバルに来ていただいた顧客のリピーター獲得につなげ、赤

羽中央街商店街に来る顧客を増やして活性化させていこうと考えております。

チーム紹介

私たちは東洋大学経営学部鈴木ゼミナールです。これまでマーケティングと消費者行動につ

いて学んできました。そこで、学んできた知識の披露の場として、今回地域の魅力発信プロ

ジェクトの商業部門にエントリーいたしました。参加するにあたり実際に商店街に赴き、地域

の方々の声を聴いて、現在抱えている問題の改善策をマーケティングと消費者行動の観点から

導き出したいと思います。

「RED WINGs」

商業 ⑥

11

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国士舘大学 経営学部 FTアントレゼミナール

『 ス ト リ ー ト ア ー ト で 赤 羽 中 央 街 商 店 街 を 活 性 化 ! ! ! 』

課題として

・シャッターが多く店がまばら(テナントを募集しているところはほぼなく、倉庫などに使われている)

・しかし空き家はなく倉庫などとして使われている。

・古くからある店は後継者がいなく高齢化している

・通行量減っている

・商店会にお金がない

シャッター街という欠点から、韓国の梨花洞にある路上美術館や大阪心斎橋のリノアンドアイアのように、

シャッターにストリートアートを描くことにより、シャッターの見た目が改善され、さらに来て写真を撮っ

てくれた人がSNSにUPしてくれ、ストリートアートの近くに商店街のURLやハッシュタグを書けば写

真に写り宣伝効果にもなる。また一部のストリートアートを隣接する北区立赤羽小学校の生徒に書いてもら

うことにより地域密着度も高まる。更にストリートアートを描いてある場所、飲食店、物販店をMAP化し、

配布。且つ壁面に描けば飲食店や物販店の集客アップ、売上アップにも繋がる。

チーム紹介

私達、国士舘大学経営学部FTアントレ・ゼミ、せたまちグループは世田谷区の主に若林・松

陰地域のマップを作成しています。私達はこのマップを1人でも多くの人に届け、若林・松陰

地域の魅力について知り、訪れていただくことを目的として作っています。こうした活動を踏

まえて、赤羽中央街商店街をメインとしたマップを作りたいと考えています。マップを作成し、

多くの人に赤羽中央街商店街の魅力を最大限に発信したいと思っています。

「国士地理院」

商業 ⑦

12

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東京成徳大学 経営学部 三枝ゼミナール

『赤羽中央街商店街ビッグイノベーション 』

実際にチームで商店街に足を運び、尾花会長のお話を聞いたうえで、得た情報からSWOT分析を用いるこ

とによって、現状と課題を浮き彫りにしました。中央商店街を昔のような賑わいと高利益を生み出すような

ユニークかつ実現可能な3つのプロジェクトを提案します。

具体的な内容に関しては、以下のとおりです。

①「商店街呼び込みプロジェクト」(人が集まる病院、小学校、保育園を対象)

・小学校の柵を利用し、ペットボトルキャップでモザイク画を作り、商店街から世界の恵まれない地域へ支

援活動を行います。

・商店街とそこを活用する老若男女のコミュニティを形成します。

②「登竜門プロジェクト」

・多国籍料理を中心とした新規参入の飲食店出店者のサポートを行います。

③「もっと光をプロジェクト」

・イルミネーションを利用した若者対象向けの集客を行います。

チーム紹介

「マーケティング」とは何か。世の中に出ているものは、マーケティングの上に成り立って

いる。私達、三枝ゼミでは、机上では学べない会社や地域の「現状」、そこで行われている

「マーケティング」を自らの足を運び学んでいる。今回のプレゼンテーションでは、今までに

学んだスキルを活かし、今までにないインプレッシブなプレゼンテーションを魅せインフルエ

ンサーになる、という名目のもと今回のプロジェクトへの参加を表明した。

「BATIDOS」

商業 ⑧

13

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千葉商科大学 商経学部 野木村ゼミナール

『情報資源の継続的な活用』 現状と課題

・物販店の減少・飲食店の増加の傾向がある。

・高齢化による後継者問題を初めとする内部問題

・通行量の減少等の外部的問題

プラン概要

・つまみ食いウォーク

年に複数回土日・祝祭日に開催。券を前売り券、当日券で販売。商店街を散策してもらう。

本格的な飲食店の料理を安価で複数店舗食べ比べできる。

チーム紹介

私たちは千葉商科大学の野木村ゼミナールのメンバーです。四人で今回のプロジェクトに取

り組んで行きます。昨年優秀賞を受賞された小川ゼミナールの先輩方に続いて、良い結果を残

したいです。様々なアクティブラーニングで培った経験を生かすことが出来るように、プロ

ジェクト・メンバーだけでなく、ゼミナールで協力して最優秀賞受賞を目指して頑張ります。

「赤羽中央街商店街の魅力発信班」

商業 ⑨

14

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東洋大学 経営学部 石田ゼミナール

『立地を活かしたまちづくり』 目標は商店街の人通りを増やすこと。

そのために、商店街の近くにある赤羽東公園に人を集め、商店街に関心をもってもらうアイデアを考えた。

具体的には、二つのプランを提案する。

一つ目は、小学生と連携し、農林水産省が振興する「花きを教育、地域活動等に取り入れる取組(花

育)」を行う。小学生が育てた花を商店街や公園に飾り、地域の人に興味をもってもらう。更に赤羽中央街

商店街を「花のある商店街」として有名にすることを目指す。

二つ目は、商店街にある飲食店と連携し、公園内にカフェテリアのような落ち着いた雰囲気の場を設ける。

テントの下で各商店の軽食や飲み物を販売する。赤羽東公園を借りる際は、費用免除のため、商店街と共催

し後援を北区役所の産業振興課に申請する。このイベントのターゲット層は地域の親子や高齢者、若者であ

る。休日にイベントを行うことで様々な年齢層をターゲットにすることができると考えられる。

イベント当日までは公園内に看板をたて事前告知をする。商店とも協力し、チラシやポスターでの告知も

行う。

チーム紹介

石田ゼミは始まってから年月がそれほど経っておらず、一貫したテーマが決まっていません。

したがって、学年ごとに自由にテーマを決め、研究しています。わたしたちの学年は街づくり

とマーケティングをテーマに決めました。本の輪読や講演会への参加によって知識を深めた後、

実際に街の商店街に行き、街の活性化につながる研究をしています。個性的な人ばかりで刺激

がたくさんある環境で活動を続けています。

「ピッツァみのるん」

商業 ⑩

15

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東洋大学 経営学部 菊池ゼミナール

『ぐるっと赤羽チャームラリー』 現状や課題を踏まえて、ターゲットを小学生以下に設定し、スタンプラリーを実施したいと考えています。

小学生以下をターゲットにすることで、その小学生以下の保護者の方である、御両親や祖父母の方に来ても

らうことを目的としています。

スタンプラリーの内容としてはイベントを開催する前の段階から、小学校や保育園などにチラシを配り情

報を拡散します。そして、イベント当日に商店街に来てもらい、3~4店舗周って体験をしてもらいたいと

考えています。内容としては、物販店ではお店の魅力を知ってもらえるクイズに答えてくれることでスタン

プがもらえますさらに飲食店ではお店に入り食事をすることでスタンプがもらえるようになるイベントにし

ようと思っています。この、体験内容は実際にこれから赤羽中央街商店街のお店の方々と相談させていただ

いて、ターゲットである小学生以下の子供たちが楽しめるような内容にしていきたいと考えております。

このイベントを行うことで、ターゲットである小学生以下の子供たちやその両親や祖父母の皆さんに商店

街の顧客になるきっかけにしてもらい、赤羽中央街商店街を活性化します。

チーム紹介

私たちは日頃から、「なぜ?」「どうして?」というきっかけを大切にしながら、マーケ

ティングに関係することを中心に様々な研究・発表に取り組み、ゼミ内、時にはゼミ外で活発

に議論しています。「どうすれば多くの人々に商店街の魅力を伝えられるか?」を常に考えな

がら、日頃のゼミ活動を今回の商店街企画に存分に活かしていこうと思います。よりよい赤羽

中央街商店街にすべく全力で頑張ります!よろしくお願いします。

「やなちゃんず」

商業 ⑪

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成城大学 経済学部 神田ゼミナール

『話題性で一発逆転!赤羽中央街復活の第一歩! 』

インターネットが浸透した現代において認知度を上げることはそれ程ハードルの高いことではなくなりま

した。誰でも自由に、そして気軽に情報を発信することができ、さらに不特定多数の人の目に留まるSNS

の影響力は絶大です。では、そこで多くの人に拡散させて、注目されるためには何が必要でしょうか。それ

らを私たちは“話題性”と考えます。

この商店街の認知度を上げる案が必要です。その為に私たちは“話題性”を重視した2つの案を提案したいと

思います。

・1つ目は赤羽中央街にある歩行者天国の長い通りに椅子と机を設置して、数多くある飲食店が露店を出し

て開催する飲食イベント!

・2つ目は赤羽中央街に所属する店舗同士がコンビを組んで新しい商品の企画や販売を行うイベント!

以上2つのアイデアを他の世代と比べてSNSなどの利用頻度の高い20代前後の若者をメインターゲットに

提案させて頂きます。また私たちは商店街で行われているイベントや、各店舗で始める新しい試みなどを気

軽に告知ができる赤羽中央街商店街のHPを作成しました。

チーム紹介

私達“チームRUCS”は市場調査や商品企画の研究をするゼミに所属しております。具体的

に、市場調査に関しては実際にアンケート調査やインタビュー調査を通じて、生の声を聞く重

要性を学びました。一方、商品企画では企業と商品やサービスの企画案から商品化まで実践的

な経験を積んできました。このプロジェクトでは、ゼミ活動で得た知識や経験を生かして、赤

羽中央街商店街の魅力を様々な視点から発信していきたいと思います。

「RUCS」

商業 ⑫

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文京学院大学 経営学部 川越ゼミナール

『赤羽中央街商店街には「今」何が必要か! 』

『赤羽中央街のあるきかた』

まず中央商店街に行った感想として、どんな商店街にどんな店舗があるのかがよくわからない、そして何

の店舗なのかがわからない、という印象を受けました。そこで『赤羽中央商店街のあるきかた』というホー

ムページを作成し、商店街の魅力、店舗ごとの詳細、イベントのお知らせなどを載せていくという案です。

また『今週の中央街』という記事をホームページ内に作り、毎週どこかの店舗(イベントやセールのある店

舗など)をピックアップし記事にできたらいいなと考えています。

『赤羽中央街あいさつ運動』

他の商店街のことを調べると、お客さんに挨拶をしているのが特徴で、活気のある商店街は挨拶をしてい

る、と言えます。そこで『赤羽中央街あいさつ運動』を実施すると言う案です。内容としては、各店舗がお

客さんにあいさつやコミュニケーションをするように呼びかけ、MVP店を決めるというものです。投票して

くれたお客さんにもお礼をし、MVP店には、賞金または、HPなどでもピックアップなどをできたらいいなと

考えております。

チーム紹介

私たちは、文京学院大学川越ゼミに所属しています。ゼミは、2年生17人で活動しており、

そのうち5人で、「地域の魅力発信プロジェクト2017」に参加します。私たちは、今年から

ゼミの活動を始めグループワークによるプロジェクトへの参加はこれが初となります。「北区

赤羽中央街商店街」のためにいいアイデアを提案し、更なる赤羽の魅力発信に尽力していきた

いと思います。

「BGU KAWAGOE」

商業 ⑬

18

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成城大学 社会イノベーシ ョ ン学部

内田ゼミナール

『「アートな商店街」がつくる賑わいの街 』

私たちが提案するのは、「だれもがくつろげる空間」としての中央街商店街です。というのも、商店街は

ただ通り抜ける道ではなく、人々が集う空間であることが理想だと考えたからです。そこで必要となってく

るのは、人々の足を引き止める「居場所」です。私たちは商店街の中に「ベンチ」を置くことでその「居場

所」を創りあげます。ベンチに座り、そこで過ごしてもらうことがまず第一段階となります。

次に、そこに集まってくる人々に商店街を利用してもらう段階へ移ります。ベンチを居場所とした人々が

利用するテイクアウトの飲食を複数店舗で提供します。ターゲットは2種類のグループを想定しています。

ひとつ目のグループはモーニングの時間帯に商店街を通り抜けるサラリーマンや学生です。朝にささっと外

で食べられる、そんな空間の提供です。もうひとつのグループは小学生や主婦、家族連れなど日中に訪れる

人々です。ここで第三段階として、「くつろげる空間」を提供します。それは商店街の緑地化です。現状の

中央街商店街には緑地が多くありません。ベンチの周りを緑で彩ることで幅広い年齢層にくつろぎの間を与

えることができると考えます。

以上、三つの段階において、私たちは「だれもがくつろげる空間」を創りあげたいと考えます。

チーム紹介

私たちは、成城大学内田ゼミ ちーむコロッケ。イノベーションについて金融を中心に多角

的な観点から学んでいます。今回のプロジェクトでは問題点を追求し、来街者・リピーターを

増やすための魅力的な価値を創造します。昔から商店街といえばお肉屋さんのコロッケ。活気

ある商店街でしかお肉屋さんは生き残れないといいます。私たちが赤羽中央街商店街にイノ

ベーションを起こし、赤羽の街を活気付けます!

「コロッケ。」

商業 ⑭

19

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東洋大学 経営学部 石田ゼミナール

『シニア層向け新商品のご提案』 高齢者がヘルパーなしでもある程度の生活を送れるよう、デイケア製品の提案をしようと考えた。製品の

ターゲットはシニア層であり、また製品の性質上、安全性などが求められるため、大栄工業株式会社の強み

を生かすことができるのではないかと考えている。例えば、使用者の手にフィットする杖や握力が弱い方で

も使えるスプーンなどが候補に挙がっている。これらの製品はで顧客ひとりひとりに合わせる必要があるた

め、大栄工業の強みである精巧な製作技術やカスタマイゼーションが活かせる新商品と考える。

今後、老人ホームや介護施設などを対象にアンケート等を行い、より具体的に使用者のニーズに寄り添っ

た製品を考える。このような製品を作るためには様々な部品が必要となるため、他業種との連携のなかで新

たな関係が築けるのではないだろうか。今後拡大していくことが予想される市場であるため、これまでに関

わりのなかったような多くの企業と接点を持つことができると考える。販路に関しては、老人ホームや介護

施設などのデイケア製品を必要としている方や、そのような方をサポートしている方の多く集まる場での広

告行為を考えている。我々が提案しようとする製品は顧客とのコミュニケーションが重要であるため、北区

周辺もしくは都内の方をターゲットに設定する。

チーム紹介

私たちは石田ゼミナールに所属する2年生です。主な活動は街づくりに関する本をゼミ内で

輪読し、理解を深めた上で疑問に思ったことについて話し合うという活動をしています。また、

他大学で行われている街づくりに関連した講演会にも積極的に参加し、それを先生と共にまと

め、自分たちであればどのように経営していくかシミュレーションしています。皆、日々意識

を高く持ち吸収できるものは吸収していくように取り組んでいます。

「石田B」

企業 ①

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東洋大学 経営学部 菊池ゼミナール

『家族の時間を増やす~ふぉとぱず~』

私たちは、アクリルで作る3Dパズルを提案します。

この商品のターゲットとしては、北区が子育て支援を推進していることや、世の中の動きとして、教育や

子育てのための消費税増税が検討されていることから子供に設定しました。

その上で、知育玩具の代表であるパズルに焦点をあてました。そこで今回のお題にもあるようにアクリル

の特性を考えると、優れた加工性があり、耐久性が高く、子供に安心して使っていただけると考えました。

また、大栄工業株式会社は複雑な樹脂加工に対応できるという特徴を生かすことができると考えました。

パズルの特性としては、手先が器用になったり、想像力・集中力を高めたりすると言われています。また

パズルを3D化することで、物事をさまざまな視点から立体的に考察できるようになったり、音痴が改善さ

れたりすると言われています。

誕生日や出産時などのお祝い事のプレゼントとしても最適なのではないかと考えており、プロモーション

として、SNSを利用したプロモーションを検討しています。

チーム紹介

私たちは日々のゼミ活動において、企業の様々な戦略や消費者行動などを研究することで

マーケティングの知識を深めています。また、プレゼン発表をすることで、聞き手に理解・納

得・共感してもらうために自らの主張を論理的に伝える能力や、社会において必要不可欠であ

るコミュニケーション力を磨いています。今回のプレゼン大会では、日々のゼミ活動で得たこ

とを存分に発揮し、一生懸命頑張ります。よろしくお願い致します。

「ちーむおいどん」

企業 ②

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東洋大学 経営学部 石田ゼミナール

『飴細工風ペットフィギュア』 大栄工業さんの高い技術を活かし、ペットの写真から立体に起こしてフィギュア化するというサービスで

す。大栄工業さんの強みである研磨技術を活かし、飴細工のような透明感のある、SNSでも話題になるよう

な製品にしたいと考えています。将来的には、動物だけではなく、人間やオリジナルキャラクターなどのあ

らゆるものをフィギュア化し、一般消費者に向けての市場に広く展開していくことを目指します。

作成の期間は、写真から立体に起こし、削りだしなどの工程を経て約1ヶ月設けたいと考えています。動

物が好きな人、ペットを飼っている人、飼っていた人をターゲットにします。販売価格は~30000円程度を

予定しています。ただし、顧客からの価格提示にも対応できるとのことでしたので、その都度顧客の希望に

沿った価格の実現を目指します。

SNSを主としたプロモーションを軸に、雑貨をメインとしたイベント(デザインフェスティバルなど)への

参加なども行います。SNSを利用することで大栄工業さんの一般消費者への認知度を高めることができます。

販売経路は受注生産とし、従来の形を採用したいと考えています。

チーム紹介

東洋大学経営学部マーケティング学科の石田ゼミナール3年です。私たちは新製品の企画、

開発をするのは初めてですが、2年間で培ったチームワークと知識を生かして精一杯頑張りま

す。よろしくお願いします。

「SRF」

企業 ③

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東洋大学 経営学部 李ゼミナール

『家庭用ディスプレイ商品「アクぶっち」』

大栄工業さんの現状といたしまして、すばやい対応力、経験豊富な理化学の研究機材の知識、透明を維持

した接合が強みとして挙げられます。しかし、販売経路が少ないことが弱みとして挙げられます。

今後の課題としましては、一括受注による金属加工を伴った製品製作時の協力会社を増やすこと、自社製

品の開発、また自社製品をもつことで、受けのビジネスから攻めに変えていき販路拡大を目指すこととしま

す。

今回私たちが提案するのは、お気に入りの写真やポスターに穴を開けずに壁に飾れる『アクぶっち』を提

案します。この商品はアクリルの長所である高い透明度、加工性に優れている点、割れても飛散しないとい

う点など特性を生かした商品になっております。

このアクぶっちには好きな文字やデザインの刻印、写真の真空接着のオーダーメイドが可能でサイズや色

も相談できます。世界に一つの自分だけのオリジナル商品を作ることができます。

チーム紹介

私たちは、東洋大学経営学部マーケティング学科 李キョンテゼミナール所属の4人グルー

プです。日頃のゼミナールでは、マーケティングに関する様々な研究を行っています。4人の

うち2人は、昨年の商業部門にも参加しました。昨年の大会では、他大学、他ゼミナールのプ

レゼンを聞き、大変勉強になりました。この1年でさらに培った知識とプレゼン力で、他大学

に負けない提案をしたいと思います。よろしくお願いします。

「PGWB」

企業 ④

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東洋大学 経営学部 鈴木ゼミナール

『 「 透 明 で 目 立 た せ る 」 ア ク リ ル 新 商 品 提 案 ! ! 』

3つの商品提案

①シンデレラシューズ

プロポーズや結婚式などでの使用を想定。現在1日約1700組のカップルが結婚しており市場としては、未

開拓の商品である。インスタ等SNS映えする度、若者が手に取ってくれる可能性もある。

②サーフボード

透明なボードは日本ではありそうでなかった。2020年の東京オリンピックではサーフィンが種目になっ

たこともあり、サーフィン市場は盛り上がると予想。また競技人口も世界3500万人、日本国内70万人と需

要はある。デザイン面では柄を中に入れることができるので、オリジナリティ溢れるデザインになる。サー

ファーは年に15本替える人もおり、購買意欲をあおることができると考える。

③クリスタルバイク(透明なフレームの自転車)

近年、ロードバイクブームなどもあり、需要が見込める。サーフボード同様、ありそうでなかった商品で

ある。ロードバイク購入者は、高価であっても買うので売れると予想される。

チーム紹介

私たちは、鈴木ゼミで消費者行動を主に勉強しています。今年度は、明治大、愛知淑徳大学、

東洋大学の3校でディベート大会に参加しました。初年度ながら1勝をあげるなど精力的に活

動しています。このプロジェクトでは学んだことを活かし、優勝目指して頑張りたいと思いま

す。

「鈴木ゼミ3年」

企業 ⑤

24

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東洋大学 経営学部 蜂巣ゼミナール

『アクリルを用いた行先表示板』 【アイデア】

アクリル板と磁石を使用したデザイン性に優れた行先表示盤の製品化を検討している。

具体的には、行先等を表示したアクリル板の四隅に磁石を取り付け、研究室の扉の多くで採用されている鉄

の扉に付けられるようにする。行先の項目は、磁石のピンを自由に動かして居場所を示すようにする。行先

表示の項目は、利用者の好きなように入れ替えできるデザインも検討してみたい。

【プラン概要】

・10月上旬は首都圏の出来る限りの大学の研究室を調査し、居場所確認表の使用率、既存製品、自作表示盤

のデザイン、行先項目を調査する。

・10月中にデザインや仕様の概要を考案し、11月中旬は使用する磁石等の他の素材やその調達先を検討し

たうえで試作品を作成する。

・11月下旬に、試作品をさまざまな先生方に見て頂きフィードバックを得て、その後の製品化を目指す。

・アクリル以外の素材は北区の中小企業から調達したい。

チーム紹介

私たちは東洋大学 蜂巣ゼミで「経営戦略と企業組織」について研究しています。ゼミはま

だ2年目の新しいゼミであり、私たちも全員2年生で構成されておりますが、チーム一丸と

なって全力で取り組み、北区の企業や産業の発展に貢献できるよう頑張ります。アクリルとい

う素材の特質や大栄工業様の強みを生かして、社会の課題解決につながるようなアイデアをご

提案できるよう力を尽くしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

「二代目はっちーず」

企業 ⑥

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東洋大学 経営学部 菊池ゼミナール

『 女 性 の 肌 の 負 担 、 化 粧 筆 を 清 潔 に 保 つ

負 担 の 軽 減 を 一 つ の 製 品 で 可 能 に 』

女性が出掛ける前にほとんどの人が必ず行う準備として化粧が挙げられる。

その化粧をするときに約80%の女性が化粧筆を使い、化粧をしている。ほぼ毎日化粧をするため使用して

いる化粧筆には様々な汚れが付着する。そのため習慣的に洗う必要がある。しかし化粧筆を持っている約

70%の人が化粧筆を習慣的に洗っていないという現状がある。洗っていない化粧筆の使用は肌トラブルを招

く可能性があり衛生的に悪い。女性が清潔な肌を維持するためには使用する化粧筆を清潔な状態で保たなけ

ればならないという課題が挙げられる。

今回、私たちチームアクreative は化粧筆を洗って乾かすことが一つの製品で可能な商品を提案します。

女性が化粧筆を洗って乾かす過程の負担を軽減する新製品を検討しています。既存の製品では化粧筆を洗う

製品と乾かす(干す)製品が独立して存在しており、特に化粧筆を乾かす(干す)製品は一般家庭に普及してお

らず、適切な方法で乾かしていない消費者が多いのが現状です。化粧筆を洗っていない女性や、不適切な方

法で化粧筆を洗って乾かしている女性に向けて化粧筆を適切な方法で洗って乾かすことが可能な製品を提案

し、化粧筆を使用する多くの女性消費者が清潔な状態の化粧筆を使用し清潔な肌を保つことが狙いです。

チーム紹介

こんにちは、私たちは東洋大学経営学部菊池ゼミ2・3年のアクreativeチームです。私たち

は充実した大学生活を送るためにゼミナール活動を中心に積極的に力を入れて活動しています。

北区や大栄工業株式会社さんの魅力・特徴を多くの人に発信できるような新商品のアイデアを

発表できるようにチーム一丸となって頑張ります!

「アクreative」

企業 ⑦

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東洋大学 経営学部 鈴木ゼミナール

『アクリルのさらなる可能性“B toC”

F rom DAIEI Company 』 二つのアイデアを提案したいと考えています。

①包丁(断面などが透けて見える新しい包丁)

・食材を切る際や、洗い物をするときなどに手を切ることがない。

・大人だけではなく子供でも安心して使うことが出来る。

・本格的な包丁を必要としない、一人暮らしの学生などが気軽に購入できる製品。

・普通の包丁に比べデザインが豊富。

・PR SNS(DELISHKITCHEN・クラシルなどで使用してもらう)

・ホームセンターや東急ハンズ等で販売してもらう。

②スマートフォンの充電コード(ペットにかまれても壊れにくいコード)

・万が一中のコードが切れても透けて見える。

・電気を通さないため、感電や火事などを防ぐことが出来る。

・ネット(Amazon・楽天市場など)や家電量販店で販売してもらう。

チーム紹介

私たちは東洋大学鈴木ゼミCチームです。ゼミでは週2日、マーケティングと消費者行動に

ついて学んでいます。前回大会も先輩方が参加させていただいているので、先輩方を超えられ

るようなプレゼンテーションを行いたいと思っています。大栄工業のアクリル樹脂について、

少しでもその地域の魅力を発信、活性化させるよう取り組んでいきたいと考えています。

「Cチーム」

企業 ⑧

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Page 30: 地域の魅力発信プロジェクト2017 大学のゼミ生による プレゼン … · 2020. 6. 24. · 大学のゼミ生による プレゼン大会 地域の魅力発信プロジェクト2017

プレゼンテーマ:『滝野川市場通り商店街の魅力発信』

活動チーム:東洋大学 経営学部 菊池ゼミナール「魅力発見し隊」【最優秀賞】

東洋大学 経営学部 菊池ゼミナール「えのきだけ」【特別賞】

活動内容:「たきまま」子供向けスタンプラリーをかねたお買い物体験と、家庭での料理体験を融合。

「たきいちコンテスト」商店街のイベント会場で絵を描き、商店街にて結果発表と展示。

プレゼンテーマ:『静電吸着紙を用いた商品(㈱新栄プロセス社の「シーキャッチ」)の販路開拓』

活動チーム:東洋大学 経営学部 蜂巣ゼミナール「はっちーず」【最優秀賞】

活動内容:特定健康診断の受診率向上に向けた啓発活動として、疾患啓発広告物(ポスター)を作成。

約3,000枚を北区内の商店や医院、公共交通機関等に配布し、掲示依頼を行いました。

商業部門

企業部門

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『住めば、北区東京。PRポスター』

北区にゆかりのある漫画家

清野とおる

氏による描き下ろしです。平成28

年9月を中心に、

JRや東京メトロ、区内の施設等で掲出し、北区のブランドメッセージをPRしました。区のホームページでも公開しております。

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◆地域の魅力発信プロジェクト ホームページ◆

https://www.city.kita.tokyo.jp/sangyoshinko/ monodukuri/miryoku.html

◆発行◆

東京都北区 産業振興課 商工係

〒114-8503 東京都北区王子1-11-1 北とぴあ11階

電話:03-5390-1235 メール:[email protected]

刊行物番号:29-2-086