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- 26 - チョララ・パス チョララ・パス チョララ・パス チョララ・パス~ネパール(5,545m)~ 17 9 27 10 22 113,000 1 615 24 9 27 RA412 17 : 30 28 1 : 30 29 6 00 8 20 2804m 14 00 2610m 4H 30 7:45 2610m 13:50 3440m 6H 10 1 7:45 3440m 10:10 3720m ( 3H) 2 7:35 3720m 12:20 3867m 4H 3 7:35 3867m 13:30 4350m 6H 4 7 50 4350m 4700 4350m 3H 5 7:00 4350m 11:30 4930m 4H 6 7:25 4930m 9:40 5150m 13:40 BC 5364m 16:50 5150m ( 7H) 7 4:40 5150m 6:35 5545m 8:45 5150m 14:30 4843m ( 8H) 8 7:10 4843m 5400m 13:50 4700m 7H 9 8:00 4700m 11:20 4750m 3.5H 10 7:50 4750m 5360m 12:30 4750m 4H 11 7:40 4750m 15:40 3680m 7.5H 12 9:40 3680m 15:40 3440m 6H
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Feb 12, 2020

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チョララ・パスチョララ・パスチョララ・パスチョララ・パス~ネパール(5,545m)~【報 告 者】石丸【日   時】平成 17年 9月 27日~10月 22日【参 加 者】石丸費用費用費用費用    航空券:113,000円(関空までの往復運賃含)     ガイド料・観光料:$1、615(24日間の全ての料金)日程日程日程日程9月 27日 ロイヤルネパール航空 RA412 関空 17 : 30  北京経由  28日 カトマンズ着 1 : 30  ガイドと打合せ (カトマンズ泊)  29 日 6:00 カトマンズ発 ⇒ 8:20 ルクラ《2804m》 ⇒ 14:00 パクディン     《2610m》(行動時間 4H)  30日 7:45パクディン《2610m》⇒ 13:50ナムチェ《3440m》(行動時間 6H)10月 1日 7:45ナムチェ《3440m》⇒ 10:10 シャンボチェ《3720m》( 〃 3H)   2日 7:35シャンボチェ《3720m》⇒12:20タンボチェ《3867m》( 〃 4H)   3日 7:35タンボチェ《3867m》⇒13:30ディンボチェ《4350m》( 〃 6H)   4 日 7:50 ディンボチェ《4350m》⇒4700m⇒ディンボチェ《4350m》( 〃

3H)   5日 7:00ディンボチェ《4350m》⇒11:30ロブチェ《4930m》( 〃 4H)   6日 7:25ロブチェ《4930m》⇒9:40ゴラクシェプ《5150m》⇒13:40エベレスBC《5364m》⇒16:50ゴラクシェプ《5150m》(行動時間 7H)   7日 4:40ゴラクシェプ《5150m》⇒6:35カラ・パタール《5545m》⇒8:45ゴラクシェプ《5150m》⇒14:30ゾンラ《4843m》(行動時間 8H)

8日 7:10ゾンラ《4843m》⇒チョララパス《5400m》⇒13:50ドラクナク《4700m》(行動時間 7H)   9日 8:00ドラクナク《4700m》⇒11:20ゴーキョ《4750m》( 〃 3.5H)  10 日 7:50 ゴーキョ《4750m》⇒ゴーキョ・ピーク《5360m》⇒12:30 ゴーキョ《4750m》(行動時間 4H)  11日 7:40ゴーキョ《4750m》⇒15:40ポルツェ・テンガ《3680m》( 〃7.5H)  12日 9:40ポルツェ・テンガ《3680m》⇒15:40ナムチェ《3440m》( 〃 6H)

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   13日 ナムチェ《3440m》 休養日(行動なし)   14日 7:10ナムチェ《3440m》⇒15:10ルクラ《2804m》( 〃 7H)   15日 6:30ルクラ《2804m》⇒飛行機⇒8:00カトマンズ着《1700m》         16日~21日 カトマンズ観光・チトワン国立公園観光   22日 ロイヤルネパール航空 RA411 関空 10:50着《報告》1年前にネパールへ行ってから、今度は是非エべレストを見てみたい!と言う一心でまたネパールへ行ってきました。 世界中からトレッカーが集まると言うエベレスト街道とゴーキョ・ピークへ登る 2コースが有名で、この 2つを一気に回れるのがチョラ・ラ峠越えのコースである。日程が長く高所への滞在が多くなるので、一般コースとはされていない。4300m以上に 8泊 9日居た時の苦しさは、生まれて初めて経験するものでした。9月 27日:ロイヤルネパール航空は遅れる事で有名。この日も、なんと 5時間 30分遅れで出発。カトマンズへ到着したのは、翌日の午前 1時半となってしまった。

9月 28日:去年アンナプルナトレッキングでお世話になった Tikaさんが立ち上げたトレッキング会社へ出向く。Tikaさんは、チョー・オユー8201mへ遠征中のためお留守。今回の私のガイドを紹介された。会った瞬間、「はずした・・。」と思った。これ以上は、彼には触れたくない・・。 9月 29日:早朝、空港へ向かう。ルクラへ向かう飛行機は次々と飛んでいる。同じ方面へ向かうトレッカーとは、この後ずーと前後しながら歩く仲となる。飛行機は 12人乗り位のプロペラ機で、はっきり言って怖い。運良く進行方向左側の席をゲットできた私は、白く輝くヒマ

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ールを見ながら、ネパールへ来た喜びをひしひしと感じていた。ルクラへ着くと、空港の周りは仕事を求めるポーター達がわんさかたむろって居た。その間をすり抜け、いよいよトレッキング開始である!もう、元気満々!ガイドが使えないのが気になったが・・・。  9月 30日:ジャイカの仕事でカトマンズ在住中の日本人夫婦とお知り合いになる。思わずガイドの愚痴をこぼす。ご夫婦はルクラでポーターを1人雇ったらしく「なかなか気が利く子よ・・」と言っていた。「チェンジしてもらえませんか?」と冗談を言いながら一緒に歩き、ナムチェで一緒に食事をした。お二人とも長いこと山をやっている方で、ここ 10年は日本に住んでいないらしい。「4000mまでは、楽しいよぉ~」とアドバイスを受けるが、この時は今ひとつピンと来なかった。 10月 1日:高度順応のため、有名なホテルエベレストビューまでハイキング。テラスからエベレストが望む事ができるとあって、みなコーヒーを飲みに来ていた。しかし、ガスって見えなかった。まだまだ先はある・・・。楽しみは取っておこう。 10月 2日:澄み切った青空に白い峰々が輝いているのを眺めながら歩く、幸せいっぱいの道程であった。多少急坂が続き暑かったが、タンボチェに到着すると、そこら中を歩き回って楽しんだ。見晴らしのいい尾根からはエベレストが見えた。まだ遠いが感激であった・・。 10月 3日:いよいよ森林地帯がなくなり、荒涼とした道程となる。荷物を運ぶヤクも多くなってきた。だんだん高所に来たって感じである。(ヤクは、高所で荷運びをする動物)右手に見えるアマダブラム 6856mは、見上げる高さでじっと見ていると首が痛くなる。空気が澄んでいて快適なトレッキングであった。昼間は・・。この日の夜、油断して着込まずに寝たので、夜中寒くて目が覚めたが、それから頭痛が始まって眠れなかった。「身体を絶対に冷やしちゃいけない」とジャイカのご夫婦から聞いていたのに、失敗してしまった。ここから、高度との戦いが始まった。 10月 4日:朝から頭が痛い。軽い痛みなので問題はないが、これからひどくなっていく

ナムチェバザール

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のか?順応して行くのか?不安であった。本日は停滞日。近くのゴンバ(寺)4700mまでひと登りする事とした。登り出してすぐ頭痛と吐き気で座り込んでしまった。『やばい・・。歩けない・・・。どうしよう・・』としばらく座っていたら、すぅーと全てが抜け去って気分回復。どうやら歩くのが早すぎたようで酸欠になったみたいだった。用心してゆっくり歩くとなんとも無かった。他のトレッカーもゆっくり歩いている。皆さんこのゴンバまでが本日の高度順応コースのようだ。しかし、夜は息苦しくて眠れない。 10月 5日:朝、起きて行動すると息が楽になる。またジャイカのご夫婦と一緒になり本日のロブチェには宿が少ないのに人が殺到する事を知る。なのでお二人のポーターは、宿の手配をする為、先に急いで行ったらしい。「えっ!やばいっ!」私の気が利かないガイドに説明するも日本語も英語もわからん。ウウゥ・・イライラするなぁ~。ジャイカの方がネパリ語で言ってくれたので、彼は慌ててロブチェへダッシュした。《もし宿が取れなかったら解雇してやるぅ~》そう思いつつも、ジャイカのご夫婦と楽しくトレッキング。エべレスト登山で亡くなったシェルパ達のケルンを 1つ 1つ読みながらお茶しながらゆっくり歩いた。ロブチェでは、ちゃんと宿の手配が出来ていた。ほっとしたが、明日もまた同じ状況らしい。なのでガイドは、午後から明日の宿泊地ゴラクシェプへ宿の手配へ向かった。私は 1人、ロッジの裏手を登ったり降りたりしなが身体を動かしていた。が、夜眠ると息苦しくて眠れなかった。 10月 6日:澄み渡った青空、氷河の横を歩くので風が冷たい。ちょっとの登りも息絶え絶えである。空気さえあればなんちゃない道程なのに・・・。ゴラクシェプにはロッジが 3軒あったが、新しいロッジが建設中であった。やっぱりトレッカーが多く訪れるんだなぁ~と思った。5140mにあるロッジだがなかなか快適で、トイレも清潔、食事のメニューも

エベレストBC

カルパタール

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多い。物価は多少高いが十分な施設である。少し休憩した後、エベレストBCへ向かった。これがUP・DOWNが多く、崩壊しつつあるトレイルを落石の様子を伺いながら歩くと言う、疲れる道であった。落石に遭っても走ると言う行為が出来ない。身体が俊敏に動くなんて酸素が無いのに出来ましぇん。思わず独り言が多くなり、やっとの事で到着。韓国隊とカナダ隊の 2パーティがBC入りしていた。もう真っ黒!何ヶ月間風呂に入っていないんだろう? 帰路も同じ時間をかけてヨタヨタ歩き疲れ果ててロッジへ到着。食欲も無いし、記録を書く元気も無い。さっさと寝たら息苦しくて眠れなかった。 10月 7日:22回目の結婚記念日!んな事より、私にとって忘れる事の出来ない感激の日となった。カルパタールで日の出を見るため、朝4:30に出発。ガスって何も見えない・・。かなりガッカリ。しかし、登りだすとガスの上に出て満月が辺り一面を照らしていた。そんな中、白く大きく輝くエべレストが視界いっぱいに入ってきた。「な・な・なんて・・素晴らしいのぉ~」と立ち尽くして動けなかった。これって写真には写せない微妙な明るさなのである。『この為、この為に私は来たのよ・・』この時は、あの使えないガイドへのイライラも酸欠の苦しさも、人生 45年の蓄積物も全て吹っ飛んだ感じだった。そしていつものごとく「生まれてきて良かったぁ~」っと涙ぐむのである。朝日に照らされるエべレストも美しかった・・。カルパタールは、5545mと地図には記載されているが、ふと私の高度計を見てみると、な・な・なんと!5555mになっている!『GO!GO!

GO!GO―!』ではないかっ!1人で大ハシャギ!カメラに収めた。 この日は、睡眠不足の疲れた身体だったが、引きずりながらゾンラまで行った。ここは宿が2件しかないところで、テント宿泊者が多かった。ロッジと言うより小屋みたいで、トイレも外、寒さが身にしみるベニヤ板 1枚の宿泊施設であった。もちろん、息苦しくて夜はほとんど眠れなかった。

エベレスト

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 10月 8日:疲れが溜まってきた。今日は峠越えなのに力が出ない。遠くに雪で覆われた峠が見える。清清しい朝だけど登りになると息が出来ない、足が中々前へ進まない。岩場の急登を登り雪原地帯を歩く。トレイルはシッカリあるのでアイゼンはいらなかった。雲が多くなり寒くなってきて景色が見えなかったので、ただただ黙々と歩いた。峠を越えて一気に下ったところから、なんと、また登り返しが続いた。こんなに登りが恨めしく思った事はなかった。前も後も誰も歩いていない。みぞれも降ってきて辛かった。ドラクナクへ到着しロッジに入ったら倒れこむ様に寝てしまった。 そして、いつものごとく酸欠で頭が痛くなり目が覚めた。はぁ~、今日もこの後は眠れそうに無い・・。酸素さえあれば眠れるのに・・と思いながら長い夜をまた過ごした。 10月 9日:天候も回復して澄み切った景色が広がった。しかし、ちょっとの登りでもウンザリするほど疲れる。ゴーキョへは、比較的平坦な道程だったが疲れた。ゴーキョにはエメラルドグリーンに輝く氷河湖が点在しロッジも湖へ向かって立っているので、部屋からの眺めがとても美しい。ここで途中何回も話したニューヨークから来ていた青年ジョーと同じ宿になり、「明日は、あなたもゴーキョピークへ登るのか?」と訪ねたところ「いや、もう登らない。とにかく下りたい。明日は、下れる所まで行く。」と、彼も酸欠状態に限界が来ているようだった。一瞬、私も下ろうかな・・。と思ったが、「もう、二度と来る事は無いだろう。」と思い直し、登る事とした。ちなみに 5000mでの酸素は 53%しかないらしい。この日の夜も苦しかった。 10月 10日:晴れていて、ゴーキョピーク 5360mがハッキリ見える。「あそこまで登るのかぁ~」考えただけで息苦しかった。カメラ以外は全てガイドに持ってもらって、ストックにすがりながら登った。高度を上げると、氷河湖がキラキラ輝いて美しかった。しかし、苦しい・・・。「もう 5000m以上に登るのは止めよう・・。」そう心に思いつつ 30歩登っては息を整え、じわじわ登った。山頂は、タルチョという旗がたなびく岩場で、遠くエベレストも見えた。でも、これで下れる!と思うとそれが一番嬉しかった。もう唇は酸欠でどす黒く、深呼吸のしすぎで横隔膜が痛い。頭の中が『酸素』と言う二文字で一杯だった。そして眠れない最後の

チョララ・パス

ゴーキョ・ピーク

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夜を過ごす。 10月 11日:この日は雲が多かったが、とにかく下るのだから天気はどうでも良かった。一般的には、ドエル 4200mが本日の宿泊地点となるのだが、私は、そこから3kmほど先のポルツェ・テンガ 3680mへ向かった。とにかく 4000m以下へ行きたかった。 苦しげに登ってくる登山者の横を快適に下っていった。下りって楽だ・・。4000m地点まで来ると木々の緑が久しぶりに目に入って来た。なんか、酸素がある!っていう雰囲気である。う・う・うれしぃ~!呼吸が楽だ!ロッジに着いて鏡を見ると、唇が普通の色に戻っている。よかったぁ~・・。と思ったのも束の間、顔が異常にむくんでいる!前代未聞のパンパン状態。「こんな顔、私じゃなーいっ!」と叫びつつ、9日ぶりに死んだように眠った。この夜はずっと雨が降っていた。 10月 12日:この日も曇り。なんと 4000mまでの登り返しがあった。酸素はあるものの、身体の疲れは取れていないのできつかった。そしてガスって景色も見えない。ひたすら歩いた 1日だった。私は、二度と 4000m以上には行かない。と心に誓った。 10月 13日:ナムチェで 1日レストした。顔のむくみが取れない・・。やだなぁ~。 10月 14日:久しぶりに晴れた。2400mまで一気に下る。そこにマオイスト(反政府組織)が関所を勝手に設け、トレッカーからパーミット料を徴収していた。納得いかないが 1500ルピーを支払う。その後は、2840mまでの最後の登り返しとなる。トレッキングを始めたばかりの登山者が元気良く下ってくる。「ナマステー!」とハツラツと挨拶してくるが、返事をするのも億劫なほど疲れ切っているんだこっちは・・・。「これから地獄を見るぞ・・・。」そう心で囁きながら笑顔だけ返した。そして、私のトレッキングは無事終了した。 10月 15日:朝 6時に空港へ行く。運良く 1番早い便に乗れた私は、8時にカトマンズへ到着。迎えに来てくれた Tikaさんにガイドのクレームをたらふく言って、21日の帰国の日まで、カトマンズの市内観光や 2泊 3日のチトワン国立公園観光など、至れり尽くせりの日々を送った。ネパールってやっぱり楽しい。 Tikaさんから、今度はチベット側からのエベレストもいいですよ。と聞く。早くもチベットの地図をゲットして帰国した。4000m以上の苦しみもだんだん消えてチトワン国立公園:象乗り

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いく・・。次は、チベットかぁ~。おいおい、休みは?お金は? そんな日々が戻ってきた。