Environmental R e p o r t Kansai University …[email protected] 2011 2011 発行 2012年3月 Kansai University Environmental Report Data Book 2011 Kansai University Environmental

[email protected]

2 0 1 1

2 0 1 1

発行２０12年３月

Kansai University Environmental Report Data Book 2011

Kansai Universi t y

Environmental

R e p o r t

D a t a B o o k

2 0 1 1

Kansai Universi t y

総論

環境マネジメント活動

環境教育、環境に配慮した社会貢献・保全活動

キャンパスマップ

関西大学環境憲章・環境方針関西大学の概要

環境負荷の把握サステイナブル・ユニバーシティの推進省エネルギーに向けた活動廃棄物の減量に向けた活動

関西大学の環境教育公開講座・セミナー

千里山キャンパス・高槻キャンパス・高槻ミューズキャンパス堺キャンパス・北陽キャンパス・天六キャンパス

［編集方針］

［本データブックについて］

［対象範囲］

［対象期間］

［発行時期］

Environment al

R e p o r t

D a t a B o o k

2 0 1 1

13

781111

1314

15

本データブックは、教育・研究等の大学運営から発生する環境負荷の把握につとめ、その低減に取り組むとともに、学内外の環境コミュニケーションを推進することを目的として作成しました。

2010年度における本学の環境保全活動のデータについて体系的に記載しています。その他の情報は、本学のウェブサイトでご案内しています。http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/environment.html

学校法人関西大学

２０10年４月～２０11年３月（一部対象期間外を含む）

毎年３月頃

関西大学環境報告書データブック 2011

　関西大学は経営理念、すなわち関西大学が

拠って立つ価値観として、真に社会の発展と人

類の福祉に貢献する高い志を持ち、かつ社会の

進歩にとってなくてはならない「市民社会の中

の大学」、「地球社会の中の大学」であり続け

ることを掲げ、このために全学のあらゆる資源

と活力を結集し、教育、研究、就職、財政をはじ

め多種多様な分野に「強い関西大学」を構築

することを謳っている。

　この理念のもとで、環境問題に対しても積極

的な取り組みを推進していくために、以下の

「関西大学環境憲章」および「関西大学環境

方針」を定める。

　関西大学では、学部、大学院、研究所、併設校などにおいて、さまざまな教育・研究が行われているが、いずれのキャンパスにおいても、サステイナブル・ユニバーシティをめざして以下の環境保全活動を実施する。

　地球温暖化や資源・廃棄物等のさまざまな環境問題は、産業革命以降の大量生産・大量消費・大量廃棄といった環境負荷の大きな社会のあり方の反省をわれわれに迫り、持続可能で環境に優しい循環型社会への転換が不可欠であることは、もはや誰の目にも明らかとなっている。産業界や家庭はいうに及ばず、地方自治体や非営利団体、そして大学にも省エネルギーやリサイクル等への協力が求められている。　関西大学は、1886年に開学以来126年の長きにわたって教育研究を実践しつつ、有為な人材を世に送り出してきた。21世紀に入っても、真に社会の発展と人類の福祉に貢献し、社会の進歩にとってもなくてはならない存在であり続けるために、「21世紀型総合学園」を標榜しつつ、全学のあらゆる資源と活力を結集し、教育、研究、就職、財政をはじめ多種多様な分野で「強い関西大学」を構築することをめざしている。「教育」「研究」「社会貢献」を関西大学に課せられた3つの使命と位置づけ、学術研究と人間教育を真に統合するプログラム、先端的研究と社会貢献を結びつける複眼的な施策を実行している。そしてこの一環として、環境問題にも積極的に取り組んで行く。　ここに関西大学は、教育・研究をはじめとするあらゆる活動を通して、かけがえのない地球環境の重要性を訴えるとともに、地球環境に配慮し、またそれに調和した人間的豊かさの実現のため、次ページの環境方針のもとに、全学を挙げてサステイナブル・ユニバーシティの構築に取り組むこととする。

関西大学環境憲章

◆ サステイナブル・ユニバーシティをめざして

関西大学におけるすべての構成員が、教育・研究等の大学運営に関するあらゆる活動において、環境に関して定められている法令、規則等を遵守する。関西大学は、教育・研究等の

大学運営から発生する環境負荷の把握につとめ、その低減のために、省資源・省エネルギー、グリーン購入、廃棄物の抑制と再資源化に積極的に取り組む。

刊行物やホームページを通して、積極的に環境情報・施策等を公表し、学内外の環境コミュニケーションを推進する。

定期的に環境監査を実施し、環境マネジメントを見直し、その継続的な改善に努める。

関西大学は、その総合大学としての特性を活かし、環境に関するさまざまな研究を積極的に行って科学技術の発展に寄与するとともに、環境教育やシンポジウムなどを通してその公開や普及に努める。

関西大学は、地域の一員であることを深く認識し、吹田市や高槻市、堺市等とも連携しつつ地域の環境保全に協力し、情報交換等を行う。

環境保全活動

ＵＳＲ：大学の社会的責任

環境負荷の把握と低減

教育と研究

情報公開・情報発信

点検・監査

地域・社会貢献

12

3

4

5

6

関西大学環境方針

教育

研究社会貢献

「強い関西大学」の構築

環境問題への積極的取り組み

千里山キャンパス

高槻キャンパス

総論〈関西大学環境憲章・環境方針〉 Kansai University Environmental ReportData Book 2011

1　関西大学環境報告書データブック2011 関西大学環境報告書データブック2011　 2

　関西大学は経営理念、すなわち関西大学が

拠って立つ価値観として、真に社会の発展と人

類の福祉に貢献する高い志を持ち、かつ社会の

進歩にとってなくてはならない「市民社会の中

の大学」、「地球社会の中の大学」であり続け

ることを掲げ、このために全学のあらゆる資源

と活力を結集し、教育、研究、就職、財政をはじ

め多種多様な分野に「強い関西大学」を構築

することを謳っている。

　この理念のもとで、環境問題に対しても積極

的な取り組みを推進していくために、以下の

「関西大学環境憲章」および「関西大学環境

方針」を定める。

　関西大学では、学部、大学院、研究所、併設校などにおいて、さまざまな教育・研究が行われているが、いずれのキャンパスにおいても、サステイナブル・ユニバーシティをめざして以下の環境保全活動を実施する。

　地球温暖化や資源・廃棄物等のさまざまな環境問題は、産業革命以降の大量生産・大量消費・大量廃棄といった環境負荷の大きな社会のあり方の反省をわれわれに迫り、持続可能で環境に優しい循環型社会への転換が不可欠であることは、もはや誰の目にも明らかとなっている。産業界や家庭はいうに及ばず、地方自治体や非営利団体、そして大学にも省エネルギーやリサイクル等への協力が求められている。　関西大学は、1886年に開学以来126年の長きにわたって教育研究を実践しつつ、有為な人材を世に送り出してきた。21世紀に入っても、真に社会の発展と人類の福祉に貢献し、社会の進歩にとってもなくてはならない存在であり続けるために、「21世紀型総合学園」を標榜しつつ、全学のあらゆる資源と活力を結集し、教育、研究、就職、財政をはじめ多種多様な分野で「強い関西大学」を構築することをめざしている。「教育」「研究」「社会貢献」を関西大学に課せられた3つの使命と位置づけ、学術研究と人間教育を真に統合するプログラム、先端的研究と社会貢献を結びつける複眼的な施策を実行している。そしてこの一環として、環境問題にも積極的に取り組んで行く。　ここに関西大学は、教育・研究をはじめとするあらゆる活動を通して、かけがえのない地球環境の重要性を訴えるとともに、地球環境に配慮し、またそれに調和した人間的豊かさの実現のため、次ページの環境方針のもとに、全学を挙げてサステイナブル・ユニバーシティの構築に取り組むこととする。

関西大学環境憲章

◆ サステイナブル・ユニバーシティをめざして

関西大学におけるすべての構成員が、教育・研究等の大学運営に関するあらゆる活動において、環境に関して定められている法令、規則等を遵守する。関西大学は、教育・研究等の

大学運営から発生する環境負荷の把握につとめ、その低減のために、省資源・省エネルギー、グリーン購入、廃棄物の抑制と再資源化に積極的に取り組む。

刊行物やホームページを通して、積極的に環境情報・施策等を公表し、学内外の環境コミュニケーションを推進する。

定期的に環境監査を実施し、環境マネジメントを見直し、その継続的な改善に努める。

関西大学は、その総合大学としての特性を活かし、環境に関するさまざまな研究を積極的に行って科学技術の発展に寄与するとともに、環境教育やシンポジウムなどを通してその公開や普及に努める。

関西大学は、地域の一員であることを深く認識し、吹田市や高槻市、堺市等とも連携しつつ地域の環境保全に協力し、情報交換等を行う。

環境保全活動

ＵＳＲ：大学の社会的責任

環境負荷の把握と低減

教育と研究

情報公開・情報発信

点検・監査

地域・社会貢献

12

3

4

5

6

関西大学環境方針

教育

研究社会貢献

「強い関西大学」の構築

環境問題への積極的取り組み


高槻キャンパス

総論〈関西大学環境憲章・環境方針〉 Kansai University Environmental ReportData Book 2011


関西大学の概要

　1886年11月4日、関西初の本格的法律学校

として、大阪市西区京町堀の願宗寺に開校さ

れた関西法律学校が、関西大学の前身です。

1922年には、千里山に学舎が竣成し移転、同

年6月5日には、法学部と商学部をもつ大学（旧

制）となりました。それ以降、「学の実化」の理念

のもとに数々の政策・企画を打ち出し、学部・研

究科の増設、研究所の開設等をすすめていきま

した。そして、時代は変化し、「国際化」「情報

化」「開かれた大学」「社会貢献」をめざしていく

なか、平成に入るとさらに改革は進められ、2011

年現在、13学部14研究科を擁する総合大学と

なりました。

　関西大学は、21世紀型総合学園として成長し

続けています。


１８８６年

千里山キャンパス／564-8680 大阪府吹田市山手町３-３-３５

高槻キャンパス／569-1095 大阪府高槻市霊仙寺町２-１-１

高槻ミューズキャンパス／569-1098 大阪府高槻市白梅町7-1

堺キャンパス／590-8515 大阪府堺市堺区香ヶ丘町１-11-1

北陽キャンパス／533-0006 大阪府大阪市東淀川区上新庄１-３-26

天六キャンパス／531-0061 大阪府大阪市北区長柄西１-３-２２

法学部、文学部、経済学部、商学部、社会学部、政策創造学部、外国語学部、人間健康学部、総合情報学部、社会安全学部、システム理工学部、環境都市工学部、化学生命工学部

法学研究科、文学研究科、経済学研究科、商学研究科、社会学研究科、総合情報学研究科、理工学研究科、外国語教育学研究科、心理学研究科、社会安全研究科、東アジア文化研究科、ガバナンス研究科、法務研究科（法科大学院）、会計研究科（会計専門職大学院）

●

●

●

●

●

法人名称

創立

キャンパス

学部

大学院


注）教職員数には、常勤および専任に準ずるものを含む。

高槻ミューズキャンパス

堺キャンパス（2011年5月1日現在）

大学組織図（2011年4月1日現在）

建築学分野都市システム工学分野エネルギー・環境工学分野

化学・物質工学分野生命・生物工学分野

法学研究科

大

学

院

理工学研究科

博士課程（前期課程・後期課程）







総合人文学専攻

経済学専攻

前期課程　商学専攻後期課程　商学専攻　会計学専攻

社会学専攻　社会システムデザイン専攻　マス・コミュニケーション学専攻

前期課程　社会情報学専攻　知識情報学専攻後期課程　総合情報学専攻

前期課程　システムデザイン専攻

後期課程　総合理工学専攻

法学・政治学専攻

外国語教育学研究科

心理学研究科


博士課程（前期課程・後期課程）前期課程　認知・発達心理学専攻　社会心理学専攻後期課程　心理学専攻

外国語教育学専攻

専門職学位課程心理臨床学専攻（臨床心理専門職大学院）

数学分野物理・応用物理学分野機械工学分野電気電子情報工学分野

文学研究科

経済学研究科

商学研究科

社会学研究科

総合情報学研究科

ソーシャルデザイン専攻

ライフ・マテリアルデザイン専攻

東アジア文化研究科

ガバナンス研究科

博士課程（前期課程･後期課程）

修士課程ガバナンス専攻

法務研究科（法科大学院）専門職学位課程法曹養成専攻

会計研究科（会計専門職大学院）専門職学位課程会計人養成専攻

文化交渉学専攻

社会安全研究科修士課程防災・減災専攻

ボランティアセンター

エクステンション・リードセンター

図書館

博物館

ＩＴセンター

教育推進部

研究推進部

産学官連携センター

知財センター

地域連携センター

高大連携センター

教育開発支援センタ－

教職支援センター

日本・ＥＵ研究センター

国際教育センター

社会連携部

国際部

学生センター

キャリアセンター

入試センター

研究所等

ハイテク・リサーチ・センター

学術フロンティア・センター

産学連携研究センター

医工薬連携研究センター

地域再生センター

法学研究所

先端科学技術推進機構

ソシオネットワーク戦略研究機構

経済・政治研究所

東西学術研究所

人権問題研究室

法学部

学

部

法学政治学科

総合人文学科

経済学科

商学科

社会学科　社会学専攻　心理学専攻　マス・コミュニケーション学専攻　社会システムデザイン専攻

政策学科

外国語学科

文学部

経済学部

商学部

社会学部

政策創造学部

外国語学部

総合情報学科

数学科　物理・応用物理学科　機械工学科　電気電子情報工学科

建築学科　都市システム工学科　エネルギー・環境工学科

化学・物質工学科　生命・生物工学科

総合情報学部

人間健康学科人間健康学部

安全マネジメント学科社会安全学部

システム理工学部

環境都市工学部

化学生命工学部

関西大学中等部関西大学北陽中学校

関西大学初等部

併設校

関西大学第一高等学校

関西大学第一中学校

関西大学高等部関西大学北陽高等学校

関西大学幼稚園

総論〈関西大学の概要〉 Kansai University Environmental ReportData Book 2011

604人

918,300.62㎡

135,886.59㎡

専任事務職員

土地面積

建築面積

●

●

●

２７,896人

２,251人

756人

１,583人

学生数（学部）

学生数（大学院）

大学専任教育職員

大学非常勤講師

●

●

●

●


関西大学の概要

　1886年11月4日、関西初の本格的法律学校

として、大阪市西区京町堀の願宗寺に開校さ

れた関西法律学校が、関西大学の前身です。

1922年には、千里山に学舎が竣成し移転、同

年6月5日には、法学部と商学部をもつ大学（旧

制）となりました。それ以降、「学の実化」の理念

のもとに数々の政策・企画を打ち出し、学部・研

究科の増設、研究所の開設等をすすめていきま

した。そして、時代は変化し、「国際化」「情報

化」「開かれた大学」「社会貢献」をめざしていく

なか、平成に入るとさらに改革は進められ、2011

年現在、13学部14研究科を擁する総合大学と

なりました。

　関西大学は、21世紀型総合学園として成長し

続けています。


１８８６年

千里山キャンパス／564-8680 大阪府吹田市山手町３-３-３５

高槻キャンパス／569-1095 大阪府高槻市霊仙寺町２-１-１

高槻ミューズキャンパス／569-1098 大阪府高槻市白梅町7-1

堺キャンパス／590-8515 大阪府堺市堺区香ヶ丘町１-11-1

北陽キャンパス／533-0006 大阪府大阪市東淀川区上新庄１-３-26

天六キャンパス／531-0061 大阪府大阪市北区長柄西１-３-２２

法学部、文学部、経済学部、商学部、社会学部、政策創造学部、外国語学部、人間健康学部、総合情報学部、社会安全学部、システム理工学部、環境都市工学部、化学生命工学部

法学研究科、文学研究科、経済学研究科、商学研究科、社会学研究科、総合情報学研究科、理工学研究科、外国語教育学研究科、心理学研究科、社会安全研究科、東アジア文化研究科、ガバナンス研究科、法務研究科（法科大学院）、会計研究科（会計専門職大学院）

●

●

●

●

●

法人名称

創立

キャンパス

学部

大学院




堺キャンパス（2011年5月1日現在）

大学組織図（2011年4月1日現在）

建築学分野都市システム工学分野エネルギー・環境工学分野

化学・物質工学分野生命・生物工学分野

法学研究科

大

学

院

理工学研究科








総合人文学専攻

経済学専攻

前期課程　商学専攻後期課程　商学専攻　会計学専攻

社会学専攻　社会システムデザイン専攻　マス・コミュニケーション学専攻

前期課程　社会情報学専攻　知識情報学専攻後期課程　総合情報学専攻

前期課程　システムデザイン専攻

後期課程　総合理工学専攻

法学・政治学専攻

外国語教育学研究科

心理学研究科


博士課程（前期課程・後期課程）前期課程　認知・発達心理学専攻　社会心理学専攻後期課程　心理学専攻

外国語教育学専攻

専門職学位課程心理臨床学専攻（臨床心理専門職大学院）

数学分野物理・応用物理学分野機械工学分野電気電子情報工学分野

文学研究科

経済学研究科

商学研究科

社会学研究科

総合情報学研究科

ソーシャルデザイン専攻

ライフ・マテリアルデザイン専攻

東アジア文化研究科

ガバナンス研究科

博士課程（前期課程･後期課程）

修士課程ガバナンス専攻

法務研究科（法科大学院）専門職学位課程法曹養成専攻

会計研究科（会計専門職大学院）専門職学位課程会計人養成専攻

文化交渉学専攻

社会安全研究科修士課程防災・減災専攻

ボランティアセンター

エクステンション・リードセンター

図書館

博物館

ＩＴセンター

教育推進部

研究推進部

産学官連携センター

知財センター

地域連携センター

高大連携センター

教育開発支援センタ－

教職支援センター

日本・ＥＵ研究センター

国際教育センター

社会連携部

国際部

学生センター

キャリアセンター

入試センター

研究所等

ハイテク・リサーチ・センター

学術フロンティア・センター

産学連携研究センター

医工薬連携研究センター

地域再生センター

法学研究所

先端科学技術推進機構

ソシオネットワーク戦略研究機構

経済・政治研究所

東西学術研究所

人権問題研究室

法学部

学

部

法学政治学科

総合人文学科

経済学科

商学科

社会学科　社会学専攻　心理学専攻　マス・コミュニケーション学専攻　社会システムデザイン専攻

政策学科

外国語学科

文学部

経済学部

商学部

社会学部

政策創造学部

外国語学部

総合情報学科

数学科　物理・応用物理学科　機械工学科　電気電子情報工学科

建築学科　都市システム工学科　エネルギー・環境工学科

化学・物質工学科　生命・生物工学科

総合情報学部

人間健康学科人間健康学部

安全マネジメント学科社会安全学部




関西大学中等部関西大学北陽中学校

関西大学初等部

併設校

関西大学第一高等学校

関西大学第一中学校

関西大学高等部関西大学北陽高等学校

関西大学幼稚園

総論〈関西大学の概要〉 Kansai University Environmental ReportData Book 2011

604人

918,300.62㎡

135,886.59㎡

専任事務職員

土地面積

建築面積

●

●

●

２７,896人

２,251人

756人

１,583人

学生数（学部）

学生数（大学院）

大学専任教育職員

大学非常勤講師

●

●

●

●


学生数・教職員数・面積等（2011年5月1日現在）事務組織図（2011年4月1日現在）

国際教育グループ国際研究・協力グループ国際プラザグループ

総合企画室

広報室

総務局

財務局

管財局

初等中等教育事務局

学長室

学事局

入試事務局

高槻事務局

堺事務局

学生サービス事務局

キャリアセンター事務局

内部監査室

広報課

秘書課

総務課

人事課

東京センター

中之島センター

財務課

資金課

出納課

初等中等教育課

北陽事務室

学長課

研究支援課

研究所事務室

Ｇ－ＣＯＥ拠点事務室

ソシオネットワーク戦略研究機構事務室

社会連携グループ先端科学技術推進機構グループ高大連携グループ

保健管理センター事務室

図書館事務室

博物館事務室

出版部出版課

システム管理課

システム開発課

法

人

本

部

大

学

本

部

理

事

会

常

任

理

事

会

高中幼事務室

教務事務グループ授業支援グループ学部・大学院事務グループ専門職大学院事務グループＧＰ支援グループ

高槻キャンパスグループ

高槻ミューズキャンパスグループ

堺キャンパスグループ

入試グループ大学院入試グループAO入試グループ入試広報グループ

学生生活支援グループ奨学支援グループボランティア活動支援グループスポーツ振興グループ

キャリアセンター事務グループキャリアセンター理工系事務グループ卒業生就業支援事務グループ

エクステンション・リードセンター事務グループ

総論〈関西大学の概要〉

学術情報事務局

Kansai University Environmental ReportData Book 2011

初等部・中等部・高等部グループ

● 学生・生徒・児童・園児

5000

10000

15000

20000

25000

30000

35000

高・中・小・幼

2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011

大・院

● 職員（専任）

0

500

1000

1500

2000

事務職員

2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011

教育職員（高・中・小・幼）教育職員（大学）

● 土地・建物

0

200000

400000

600000

800000

1000000

1200000

2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 20112010

建築面積土地面積

● 延床面積

0

100000

200000

300000

400000

500000

2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011

延床面積

（人）（人）

（㎡）（㎡）

企画調査グループ点検・評価推進グループ

調達グループ管財グループ


学生数・教職員数・面積等（2011年5月1日現在）事務組織図（2011年4月1日現在）

国際教育グループ国際研究・協力グループ国際プラザグループ

総合企画室

広報室

総務局

財務局

管財局

初等中等教育事務局

学長室

学事局

入試事務局

高槻事務局

堺事務局

学生サービス事務局

キャリアセンター事務局

内部監査室

広報課

秘書課

総務課

人事課

東京センター

中之島センター

財務課

資金課

出納課

初等中等教育課

北陽事務室

学長課

研究支援課

研究所事務室

Ｇ－ＣＯＥ拠点事務室

ソシオネットワーク戦略研究機構事務室

社会連携グループ先端科学技術推進機構グループ高大連携グループ

保健管理センター事務室

図書館事務室

博物館事務室

出版部出版課

システム管理課

システム開発課

法

人

本

部

大

学

本

部

理

事

会

常

任

理

事

会

高中幼事務室

教務事務グループ授業支援グループ学部・大学院事務グループ専門職大学院事務グループＧＰ支援グループ

高槻キャンパスグループ

高槻ミューズキャンパスグループ

堺キャンパスグループ

入試グループ大学院入試グループAO入試グループ入試広報グループ

学生生活支援グループ奨学支援グループボランティア活動支援グループスポーツ振興グループ

キャリアセンター事務グループキャリアセンター理工系事務グループ卒業生就業支援事務グループ

エクステンション・リードセンター事務グループ

総論〈関西大学の概要〉

学術情報事務局


初等部・中等部・高等部グループ

● 学生・生徒・児童・園児

5000

10000

15000

20000

25000

30000

35000

高・中・小・幼

2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011

大・院

● 職員（専任）

0

500

1000

1500

2000

事務職員

2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011

教育職員（高・中・小・幼）教育職員（大学）

● 土地・建物

0

200000

400000

600000

800000

1000000

1200000

2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 20112010

建築面積土地面積

● 延床面積

0

100000

200000

300000

400000

500000

2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011

延床面積

（人）（人）

（㎡）（㎡）

企画調査グループ点検・評価推進グループ

調達グループ管財グループ

年度学生・生徒・児童・園児教育職員（専任）

事務職員(専任）

土地・建物等（所有分）

学部生数大学院生数

高等学校生徒数

中学校生徒数

小学校児童数

幼稚園児数大学高・中

小・幼土地面積（㎡）

建築面積（㎡）

延床面積（㎡）

2011 27,896 2,251 2,701 1,242 251 206 756 210 604 918,300.62 135,886.59 442,818.00

2010 27,920 2,258 2,691 1,000 190 209 733 188 584 918,300.62 134,651.65 439,300.05

2009 27,368 2,172 2,389 772 ─ 206 695 147 541 881,911.11 127,805.22 385,125.03

2008 27,236 2,084 2,273 773 ─ 197 668 143 517 774,106.90 118,281.87 354,052.26

2007 27,209 2,084 1,376 781 ─ 195 645 87 498 769,639.95 115,813.61 347,458.27

2006 26,531 2,043 1,354 776 ─ 202 620 89 452 769,642.02 114,744.65 343,093.53

2005 26,674 1,903 1,351 762 ─ 194 607 90 455 757,789.11 110,054.44 329,441.41

2004 27,193 1,750 1,342 773 ─ 215 610 90 473 757,789.11 109,203.48 327,946.13

2003 27,315 1,600 1,354 763 ─ 205 593 89 477 757,484.02 106,966.25 320,623.90

2002 28,230 1,622 1,355 758 ─ 212 591 90 478 757,076.02 103,890.10 309,530.12



51

246

253

252

296

5457

237

316


　本学の大学運営に投入した資源と排出した環境負荷物質の関係を図示します。環境負荷を数値で把握し、環境負荷

低減の計画や取組みに活かすことにより、環境負荷の低減に努めます。

環境負荷の把握

INPUT（投入量）

教育・研究・社会貢献活動

OUTPUT（排出量）

サステイナブル・ユニバーシティの推進　本学では、多くの環境配慮技術を導入し、地球環境負荷の低減に貢献できるキャンパスづくりを推進しています。

　ガスエンジンで発電機を駆動し、発電すると共にガスエンジン

からの廃熱を利用して空調や給湯に利用することにより、

エネルギー消費量とＣＯ₂の削減を図っています。

コージェネレーションシステム

コージェネレーションシステムフロー

ガスエンジン発電機


＜空調＞

冷却塔

貯湯槽温水ボイラー

低温水吸収式冷凍機

暖房用熱交換器


発電電力

都市ガス13A

都市ガス13A

都市ガス13A

都市ガス13A

（熱源水）

（熱源水）

ガス焚吸収式冷温水器

（廃熱投入型）



＜給湯＞

発電量（万kWh）

2008年度 908

714

823

2009年度

2010年度

ＣＯ₂削減量（ｔ）

　建物の外壁や屋上に太陽電池モジュールを設置し、発電

電力を学内へ供給することにより、ＣＯ₂排出量の削減を

図っています。

太陽光発電システム


2008年度

2009年度

2010年度


54,228

54,134

61,735

30.1

30.1

34.2

538.2

473.3

678.3


2010年度合計：662,596kg

2010年度廃棄物内訳

48%紙類

36%雑古紙

5%ビン・缶

5%ペットボトル

6%その他

ゴミ排出量（紙ごみ）

2008年度0

700

600

500

400

300

200

100

2009年度 2010年度

再資源化（kg）再資源化不可（kg）再資源化率（%）

60

55

50

45

40

35

30

25

20

紙ごみ（%）（t）

ゴミ排出量

再資源化率





総合学生会館メディアパーク凜風館（千里山）

37,489 38,54844,883

天六

北陽

堺高槻ミューズ高槻

千里山

電気

2008年度80.0

（kWh／㎡・年）

90.0

100.0

110.0

2009年度 2010年度

電気使用量推移

※原単位：使用量を建物延床面積で除した単位面積当たりの使用量

電力使用量原単位※

10,000

（千kWh）

20,000

30,000

40,000

50,000

99.6104.1103.8

25,741 26,81232,216

天六

北陽


千里山

CO₂

2008年度65

（kg／㎡・年）

70

75

2009年度 2010年度

CO₂排出量推移

※CO2原単位：電気・ガスの使用量を原油換算した　総合計をCO2排出量に換算したもの

CO2原単位※

（千kWh）

211.47 223.61 234.54

天六

北陽


千里山

OA用紙

2008年度5.00

（㎏／人・年）

6.00

7.00

8.00

2009年度 2010年度

OA用紙使用量推移

一人当たり使用量（kg）

（t）

6.226.236.02

366 335411天六

北陽


千里山

水

2008年度 2009年度 2010年度

水使用量推移（千m3）

2,174 2,387

3,214天六

北陽


千里山

ガス

2008年度6.0

（m3／㎡・年）

6.5

7.5

7.0

2009年度 2010年度

ガス使用量推移


※使用量を学生（併設校を含む）・教職員数で除した一人当たりの使用量

ガス使用量原単位 ※

※

（千m3）

500

1,500

2,500

3,500

5,000

15,000

25,000

35,000

100

200

300

400

500

7.5

6.6

6.2

72.272.971.8

50

100

150

200

250


51

246

253

252

296

5457

237

316


　本学の大学運営に投入した資源と排出した環境負荷物質の関係を図示します。環境負荷を数値で把握し、環境負荷

低減の計画や取組みに活かすことにより、環境負荷の低減に努めます。

環境負荷の把握

INPUT（投入量）

教育・研究・社会貢献活動

OUTPUT（排出量）

サステイナブル・ユニバーシティの推進　本学では、多くの環境配慮技術を導入し、地球環境負荷の低減に貢献できるキャンパスづくりを推進しています。

　ガスエンジンで発電機を駆動し、発電すると共にガスエンジン

からの廃熱を利用して空調や給湯に利用することにより、

エネルギー消費量とＣＯ₂の削減を図っています。


コージェネレーションシステムフロー



＜空調＞

冷却塔

貯湯槽温水ボイラー

低温水吸収式冷凍機



発電電力

都市ガス13A

都市ガス13A

都市ガス13A

都市ガス13A

（熱源水）

（熱源水）





＜給湯＞


2008年度 908

714

823

2009年度

2010年度


　建物の外壁や屋上に太陽電池モジュールを設置し、発電

電力を学内へ供給することにより、ＣＯ₂排出量の削減を

図っています。

太陽光発電システム


2008年度

2009年度

2010年度


54,228

54,134

61,735

30.1

30.1

34.2

538.2

473.3

678.3


2010年度合計：662,596kg

2010年度廃棄物内訳

48%紙類

36%雑古紙

5%ビン・缶

5%ペットボトル

6%その他

ゴミ排出量（紙ごみ）

2008年度0

700

600

500

400

300

200

100

2009年度 2010年度

再資源化（kg）再資源化不可（kg）再資源化率（%）

60

55

50

45

40

35

30

25

20

紙ごみ（%）（t）

ゴミ排出量

再資源化率





総合学生会館メディアパーク凜風館（千里山）

37,489 38,54844,883

天六

北陽


千里山

電気

2008年度80.0

（kWh／㎡・年）

90.0

100.0

110.0

2009年度 2010年度

電気使用量推移


電力使用量原単位※

10,000

（千kWh）

20,000

30,000

40,000

50,000

99.6104.1103.8

25,741 26,81232,216

天六

北陽


千里山

CO₂

2008年度65

（kg／㎡・年）

70

75

2009年度 2010年度

CO₂排出量推移

※CO2原単位：電気・ガスの使用量を原油換算した　総合計をCO2排出量に換算したもの

CO2原単位※

（千kWh）

211.47 223.61 234.54

天六

北陽


千里山

OA用紙

2008年度5.00

（㎏／人・年）

6.00

7.00

8.00

2009年度 2010年度

OA用紙使用量推移

一人当たり使用量（kg）

（t）

6.226.236.02

366 335411天六

北陽


千里山

水

2008年度 2009年度 2010年度

水使用量推移（千m3）

2,174 2,387

3,214天六

北陽


千里山

ガス

2008年度6.0

（m3／㎡・年）

6.5

7.5

7.0

2009年度 2010年度

ガス使用量推移


※使用量を学生（併設校を含む）・教職員数で除した一人当たりの使用量

ガス使用量原単位 ※

※

（千m3）

500

1,500

2,500

3,500

5,000

15,000

25,000

35,000

100

200

300

400

500

7.5

6.6

6.2

72.272.971.8

50

100

150

200

250



Low-E複層ガラス構造図



　深さ２００ｍの井戸より汲み上げた地下

水をろ過・滅菌処理し、吹田市水と混合

して飲料水として学内に供給しています。

地下水利用システム

地下水利用システム概略図

除鉄除マンガン塔 UFモジュール

ヒ素吸着塔原水槽

井戸200m

処理水槽受水槽840㎥

地下水水道水

第1・第2・第4学舎へ

　断熱性・遮熱性に優れたLow-E複層ガラスを採用し、熱負荷を軽減しています。さらに、紫外線・赤外線反射吸収コーティング剤をガラス面に塗布することにより、断熱性能の向上を図るだけでなく、什器、備品の変色、劣化を軽減しています。

断熱ガラス

　都心部における低風速の場合でも効率的に発電できるように設計された、小型の垂直軸風車（サボニウス型）を9台設置しています。発電電力はＬＥＤ庭園灯に活用しています。

　地上に３台設置し、自然エネルギーの有効利用を行なっています。

風力発電

　建物への熱負荷の軽減と夏場のヒートアイランド現象の抑制を図るため、屋上緑化を導入しています。　2011年４月現在の屋上緑化の面積は、千里山キャンパス148㎡、高槻ミューズキャンパス150㎡、堺キャンパス300㎡です。

屋上緑化


室外室内

透過日射

太陽エネルギー

反射

吸収

再放射再放射

光や熱を選択透過・反射する特殊金属膜

乾燥した空気層

透明フロートガラス





高槻ミューズキャンパス堺キャンパス

千里山キャンパス堺キャンパス


堺キャンパス

建物地下に貯留します

　雨水については、専用タンクに貯水し、庭園の植栽の散水用とし

て活用しています。

雨水利用システム

雨水利用システム概略図

　雨水の急激な流出を防ぐために、キャンパス内に大規模な雨水流

出抑制施設を設置しています。具体的には、広場、駐車場の地表面

の流域貯留施設、および広場、駐車場、B棟の地下部の雨水貯留

施設などです。雨水流出抑制施設の合計は、1,172㎡となっていま

す。これにより、地域への雨水流出負荷を低減し、大和川下流域への

治水上の配慮を行っています。

雨水流出抑制施設

地中・地表面で雨水を貯めます

雨水流出抑制施設概略図

千里山キャンパス高槻ミューズキャンパス

千里山キャンパス千里山キャンパス





Low-E複層ガラス構造図



　深さ２００ｍの井戸より汲み上げた地下

水をろ過・滅菌処理し、吹田市水と混合

して飲料水として学内に供給しています。

地下水利用システム

地下水利用システム概略図

除鉄除マンガン塔 UFモジュール

ヒ素吸着塔原水槽

井戸200m

処理水槽受水槽840㎥

地下水水道水

第1・第2・第4学舎へ

　断熱性・遮熱性に優れたLow-E複層ガラスを採用し、熱負荷を軽減しています。さらに、紫外線・赤外線反射吸収コーティング剤をガラス面に塗布することにより、断熱性能の向上を図るだけでなく、什器、備品の変色、劣化を軽減しています。

断熱ガラス

　都心部における低風速の場合でも効率的に発電できるように設計された、小型の垂直軸風車（サボニウス型）を9台設置しています。発電電力はＬＥＤ庭園灯に活用しています。

　地上に３台設置し、自然エネルギーの有効利用を行なっています。

風力発電

　建物への熱負荷の軽減と夏場のヒートアイランド現象の抑制を図るため、屋上緑化を導入しています。　2011年４月現在の屋上緑化の面積は、千里山キャンパス148㎡、高槻ミューズキャンパス150㎡、堺キャンパス300㎡です。

屋上緑化


室外室内

透過日射

太陽エネルギー

反射

吸収

再放射再放射

光や熱を選択透過・反射する特殊金属膜

乾燥した空気層

透明フロートガラス








堺キャンパス

建物地下に貯留します

　雨水については、専用タンクに貯水し、庭園の植栽の散水用とし

て活用しています。


雨水利用システム概略図

　雨水の急激な流出を防ぐために、キャンパス内に大規模な雨水流

出抑制施設を設置しています。具体的には、広場、駐車場の地表面

の流域貯留施設、および広場、駐車場、B棟の地下部の雨水貯留

施設などです。雨水流出抑制施設の合計は、1,172㎡となっていま

す。これにより、地域への雨水流出負荷を低減し、大和川下流域への

治水上の配慮を行っています。


地中・地表面で雨水を貯めます

雨水流出抑制施設概略図

千里山キャンパス高槻ミューズキャンパス

千里山キャンパス千里山キャンパス




　2006年度より、廃棄物排出量の抑制に向けて、千里山・高槻キャンパスで廃棄物排出量の計測を実施しています。

廃棄物の内訳としては、紙類が全体の約48%を占めており、紙の使用量の抑制とリサイクルに努めています。

　2007年度から、夏季のクールビズ（6月から9月）

を導入し、冷房時の空調エネルギーの削減を図っ

ています。

クールビズ

　リサイクル活動の推進の結果、2010年度の本学の紙ごみのリサイクル率は約57％で、約316ｔの廃棄物を再資

源として活用しています。

リサイクル

　2004年度から、本学のコピー機やプリンターは両面

印刷可能な機種に更新し、両面印刷を推進しています。

また、コピー機をネットワークスキャナーとして活用し、

紙原稿の発生抑制も積極的に行っています。

紙の使用量の抑制対策の実施

　本学の廃棄物は、燃えるごみ、ビン・缶、ペットボトルに

分別し、ごみ収集業者に収集運搬を委託して処理しています。

　また、建物の解体時に出る建築廃材や理工系学部の

実験などで排出される実験廃液などは、本学と委託契約を

取り交わした業者が産業廃棄物として、適正な処理を

行っています。

廃棄物の管理

機密文書

機密文書以外のＯＡ紙・紙ごみ

リサイクルが可能な古紙

ビン・缶・ペットボトル

古紙として再利用ＫＵエコロールとして再利用

ほぼ100％リサイクル

段ボール原紙として再利用


2009年からコミュニケーションマークを施したデザインに変更しました

廃棄物の減量に向けた活動

関西大学の機密文書からKUエコロール（トイレットペーパー）へ

2010年度、本学が排出した機密文書78,200kgの約18.4%の14,389kgが

KUエコロールとして再生され、大学の各所で使用されました。


廃棄物

燃えるごみ

収集業者収集業者収集業者

ビン・缶ペットボトル

分別


KUエコロールへ生まれ変わる行程

①

②

③

④

特殊な古紙もOK・カーボン、裏カーボン・キップ大学から・オフィス古紙・機密書類

封印したまま運送運び込み、ベルトコンベアに載せる

コンベアから溶解器に直行

空気の泡でインクを除去し、洗浄する

紙料を熟成し、インクと紙料を分離しやすくさせる

紙紐、クリップ、カーボン紙、感光紙、ガムテープなどすべてOK

遠心力によって重量異物を分解除去、荒ゴミも除去金属除去

除去されたラミネートは製紙工場の燃料へ

様々な行程を経て、高品質なトイレットペーパーに生まれ変わる

小巻きやカッティングの加工を行う

再生された原紙は、まずジャンボロールに巻かれる

さらにチリを洗い流し、小さな砂、ゴミを除去

バインダー、クリップも選別不要

一切開封なし

照明設備

その他

　2005年に「省エネ推進委員会」が発足し、エネルギー使用量の把握、省エネルギーに関するさまざまな施策の検討

を行ってきました。これにより「環境にやさしい関西大学」を目指し、本学の構成員全員が一丸となって、活動を継続しています。

照明設備などの省エネ対策の実施

昼休み／事務室の照明の消灯

昼休み／教室の照明の消灯

トイレ照明の消灯

廊下・ロビー照明の消灯

業務上特に必要な場合を除き、こまめに消灯

学生が特に必要な場合を除き、消灯

使用後に消灯

業務に支障がない範囲で消灯

不使用時の電源オフ（パソコン・コピー機・湯沸しポットなど）

こまめに主電源を切り、コンセントからプラグを抜く

省エネルギーに向けた活動

①専門業者が定期的に機密文書の回収を行い、関西大学内で封印し再生工場へ

②再生工場にて開封されずに、そのまま溶解炉へ

③異物の排除とインクの除去を行い再生紙へとなる

④回収から12時間前後に再生紙の一部がKUエコロールへと生まれ変わり、再び関西大学へ


　2006年度より、廃棄物排出量の抑制に向けて、千里山・高槻キャンパスで廃棄物排出量の計測を実施しています。

廃棄物の内訳としては、紙類が全体の約48%を占めており、紙の使用量の抑制とリサイクルに努めています。

　2007年度から、夏季のクールビズ（6月から9月）

を導入し、冷房時の空調エネルギーの削減を図っ

ています。

クールビズ

　リサイクル活動の推進の結果、2010年度の本学の紙ごみのリサイクル率は約57％で、約316ｔの廃棄物を再資

源として活用しています。

リサイクル

　2004年度から、本学のコピー機やプリンターは両面

印刷可能な機種に更新し、両面印刷を推進しています。

また、コピー機をネットワークスキャナーとして活用し、

紙原稿の発生抑制も積極的に行っています。

紙の使用量の抑制対策の実施

　本学の廃棄物は、燃えるごみ、ビン・缶、ペットボトルに

分別し、ごみ収集業者に収集運搬を委託して処理しています。

　また、建物の解体時に出る建築廃材や理工系学部の

実験などで排出される実験廃液などは、本学と委託契約を

取り交わした業者が産業廃棄物として、適正な処理を

行っています。

廃棄物の管理

機密文書

機密文書以外のＯＡ紙・紙ごみ

リサイクルが可能な古紙

ビン・缶・ペットボトル

古紙として再利用ＫＵエコロールとして再利用


段ボール原紙として再利用


2009年からコミュニケーションマークを施したデザインに変更しました

廃棄物の減量に向けた活動

関西大学の機密文書からKUエコロール（トイレットペーパー）へ

2010年度、本学が排出した機密文書78,200kgの約18.4%の14,389kgが

KUエコロールとして再生され、大学の各所で使用されました。


廃棄物

燃えるごみ

収集業者収集業者収集業者

ビン・缶ペットボトル

分別


KUエコロールへ生まれ変わる行程

①

②

③

④

特殊な古紙もOK・カーボン、裏カーボン・キップ大学から・オフィス古紙・機密書類

封印したまま運送運び込み、ベルトコンベアに載せる

コンベアから溶解器に直行

空気の泡でインクを除去し、洗浄する

紙料を熟成し、インクと紙料を分離しやすくさせる

紙紐、クリップ、カーボン紙、感光紙、ガムテープなどすべてOK

遠心力によって重量異物を分解除去、荒ゴミも除去金属除去

除去されたラミネートは製紙工場の燃料へ

様々な行程を経て、高品質なトイレットペーパーに生まれ変わる

小巻きやカッティングの加工を行う

再生された原紙は、まずジャンボロールに巻かれる

さらにチリを洗い流し、小さな砂、ゴミを除去

バインダー、クリップも選別不要

一切開封なし

照明設備

その他

　2005年に「省エネ推進委員会」が発足し、エネルギー使用量の把握、省エネルギーに関するさまざまな施策の検討

を行ってきました。これにより「環境にやさしい関西大学」を目指し、本学の構成員全員が一丸となって、活動を継続しています。

照明設備などの省エネ対策の実施

昼休み／事務室の照明の消灯

昼休み／教室の照明の消灯

トイレ照明の消灯

廊下・ロビー照明の消灯

業務上特に必要な場合を除き、こまめに消灯

学生が特に必要な場合を除き、消灯

使用後に消灯

業務に支障がない範囲で消灯

不使用時の電源オフ（パソコン・コピー機・湯沸しポットなど）

こまめに主電源を切り、コンセントからプラグを抜く

省エネルギーに向けた活動

①専門業者が定期的に機密文書の回収を行い、関西大学内で封印し再生工場へ

②再生工場にて開封されずに、そのまま溶解炉へ

③異物の排除とインクの除去を行い再生紙へとなる

④回収から12時間前後に再生紙の一部がKUエコロールへと生まれ変わり、再び関西大学へ


公開講座・セミナー　関西大学では、社会貢献のため、広く一般人も参加することができる公開講座、セミナーを随時開催しています。以下、2011年度に実施した「環境」に関する講座、セミナーを紹介します。


関西大学の環境教育　全学および各学部で行われている環境教育の科目一覧です。２００８年度の教養科目改革によって、従来の教養科目は全学共通科目となり、科目の性格（知の発見・継承・跳躍）と教育目的（人間性・社会性・国際性）によって分類・整理されて半期２単位科目として提供されています。


科目名開講

環境の倫理

人類紀の環境変動

生物と環境

エネルギーと環境

環境と社会

地域の資源を知ろう

食べ物を科学する

バイオサイエンス入門

全学共通科目

倫理学（環境の倫理）

地学（人類紀の環境変動）

生物学（生物と環境）

科学技術論（エネルギーと環境）

人文地理（地域の資源を知ろう）

生物学（食べ物を科学する）

教養科目

学びの扉（地理学地域環境学）

知へのパスポート1a（地理学地域環境学）

知へのパスポート1b（地理学地域環境学）

地理学・地域環境学基礎演習a

地理学・地域環境学基礎演習b

地理学・地域環境学調査研究法ａ

地理学・地域環境学調査研究法ｂ

地理学・地域環境学実習ａ

地理学・地域環境学実習ｂ

地理学・地域環境学演習ａ

地理学・地域環境学演習ｂ

地理学・地域環境学文献講読ａ

地理学・地域環境学文献購読ｂ

環境地理学

地域環境システム論

文学部

環境経済学１

環境経済学２

環境経済学

基礎演習２

経済学演習１

経済学演習２

経済学演習3

経済学演習４

経済学部

環境と経済

環境会計論商学部

環境社会学１

環境社会学２

環境とビジネス

環境社会デザイン１

環境社会デザイン２

社会学部

科目名開講

地球環境政策地域と環境都市環境

政策創造学部

環境情報論総合情報学部

自然環境論環境法政策環境リスク論地球環境問題

社会安全学部

環境工学環境保全工学環境と経済


環境学環境保全工学建築環境工学概論環境有機化学建築光環境学建築環境工学1建築環境工学2建築環境工学3環境有機化学実験地球環境建築論建設環境材料学地球環境と建築建築と地球環境論入門エネルギー環境学都市環境学概論環境化学ディスカッション都市環境工学実験環境分析化学環境デザイン実習環境設計製図環境熱工学環境反応工学大気・水環境工学環境プロセス工学環境化学プロセス設計地球環境工学建築環境工学演習建築環境工学実験環境計画学環境水工学沿岸環境工学流域環境工学環境工学２環境計画学演習


2011年度現在


公開講座・セミナー　関西大学では、社会貢献のため、広く一般人も参加することができる公開講座、セミナーを随時開催しています。以下、2011年度に実施した「環境」に関する講座、セミナーを紹介します。


関西大学の環境教育　全学および各学部で行われている環境教育の科目一覧です。２００８年度の教養科目改革によって、従来の教養科目は全学共通科目となり、科目の性格（知の発見・継承・跳躍）と教育目的（人間性・社会性・国際性）によって分類・整理されて半期２単位科目として提供されています。


科目名開講

環境微生物工学生物環境工学環境科学環境化学社会環境適応材料環境保全工学


人間環境学研究A　講義人間環境学研究B　講義地域環境学研究A　講義地域環境学研究B　講義自然環境学研究　講義

文学研究科

環境経済論研究1　講義環境経済論研究2　講義

経済学研究科

環境ガバナンス論研究ガバナンス研究科

エネルギー・環境論環境分析特論都市環境学特論住まいの環境工学地球環境建築学特論都市住環境学特論

理工学研究科

科目名開講

建築環境デザイン特論建築環境シミュレーション実習地盤環境工学特論環境工学特論環境微生物工学特論生物環境工学特論エネルギー・環境工学ゼミナール1エネルギー・環境工学ゼミナール2エネルギー・環境工学ゼミナール3エネルギー・環境工学ゼミナール4エネルギー・環境工学ゼミナール5エネルギー・環境工学ゼミナール6エネルギー・環境工学ゼミナール７エネルギー・環境工学ゼミナール８エネルギー・環境工学PBL 1（計画編）エネルギー・環境工学PBL 2（実施、検討編）地球環境再生生産プロセス

理工学研究科

環境法法務研究科

公開講座・セミナー名テーマ備　考

Kan-Dai　ネックレスセミナー省エネルギー・新エネルギーと私たちの暮らし環境都市工学部

微生物と環境浄化化学生命工学部

Kan-Dai　1セミナー

国際化の進むリサイクルと広がる環境汚染─廃棄物貿易の今後を考える─

経済学部食料問題と食の安全

経済学から考える地球温暖化問題

環境問題とアウトドアスポーツ人間健康学部

地球の歴史と環境問題総合情報学部

環境リスクのジレンマを解決する—廃棄物ゲーミングから考える— 社会安全学部

地球におけるエネルギー・物質の循環

環境都市工学部地球温暖化ガスの無害化と再資源化

省エネルギー・新エネルギーと私たちの暮らし

微生物と環境浄化化学生命工学部

関西大学大阪文化セミナー路面電車ルネッサンス─人と環境にやさしいまちづくり経済学部


北口

南口

【第１学舎５号館】太陽光発電

【第１学舎１号館】太陽光発電

Low-Eガラス


太陽光発電風力発電

屋上緑化




屋上緑化

【尚文館】コージェネレーションシステム

【凜風館】コージェネレーションシステム太陽光発電風力発電雨水利用システム屋上緑化Low-Eガラス

CAMPUS MAP

千里山キャンパス校地面積　　 248,705.94㎡建物延床面積 307,892.29㎡

堺キャンパス校地面積　　 30,305.72㎡建物延床面積 21,938.24㎡

※

高槻ミューズキャンパス校地面積　　 21,081.77㎡　建物延床面積 49,697.08㎡

15　関西大学環境報告書データブック2011

16関西大学環境報告書データブック2011

高槻キャンパス校地面積　 475,645.00㎡建物延床面積 36,643.34㎡

北陽キャンパス校地面積　　 38,821.94㎡建物延床面積 19,859.81㎡

2011年4月1日現在


2011年4月1日現在


天六キャンパス校地面積　　 9,291.72㎡建物延床面積 12,769.41㎡

[email protected]

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発行２０12年３月

Kansai University Environmental Report Data Book 2011

Kansai Universi t y

Environmental

R e p o r t

D a t a B o o k

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Environmental R e p o r t Kansai University …[email protected] 2011 2011 発行 2012年3月 Kansai University Environmental Report Data Book 2011 Kansai University Environmental

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