連結会計ソリューションストラビス - ISID...1 連結会計ソリューション[ストラビス] Customer Business Innovator お客様のビジネスをお客様とともに革新する

連結会計ソリューション［ストラビス］

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Customer Business Innovatorお客様のビジネスをお客様とともに革新する

STRAVISは、ISIDがもつ30年以上の実績と、

そこで培われたノウハウから生まれた連結会計ソリューションです。

情報の収集からレポーティングまでをフルカバーできることはもちろん、

スピーディな連結情報開示からグループ経営情報のタイムリーな把握まで、

連結会計におけるさまざまなニーズにお応えできます。

誰にでも簡単に分かりやすく、使う人を選ばないストレスフリーなその操作性と併せ、

発売以来多くのお客様から高い評価をいただいてきました。

グループ経営の時代に応えるプロフェッショナルのための連結会計ソリューション、

それがSTRAVISです。

ISID連結会計ソリューションの歴史

1984年汎用機にて連結会計サービスの提供開始

1994年 SCOPEⅡ提供開始

1999年 SCOPEⅢ提供開始

2002年 SCOPE EVE提供開始

2003年 STRAVIS Ver.1.0提供開始





1984年から750社以上の導入実績による業務ノウハウを結集

グループ経営高度化ニーズへの取り組み

連結会計

統合会計

人事管理

経営管理管理会計

IFRSへの対応と

グローバル対応

人事戦略の高度化ニーズへの

対応

グローバル＆グループ人材マネジメント支援

グループ統合会計へ向けた機能強化

中長期計画システム化ニーズへの対応

「経営の見える化」「戦略立案」のニーズに的確に対応

1100社以上の実績を活かした高機能な統合人事ソリューションを提供

スピード経営を支援する「グループ会計」「シェアドサービス化」の実現

シェアドサービス機能の

さらなる強化

連結決算業務の効率化

マネジメント強化への対応

IFRS等、制度変更への早期対応

シェアドサービス機能のさらなる強化

ERPとの連携強化

横断的なコンサルティングサービス

経営者・株主の期待 →

↑

付加価値／拡張性

制度会計への対応

Level 1

管理会計の実現Level 2

戦略的経営管理の実現

Level 3戦略的経営管理

企業価値創造企業価値創造

戦略的グループ経営管理

グループ価値創造グループ価値創造

決算の効率化と可視化

管理連結発展への柔軟な対応

管理個別会計

制度連結会計

管理連結会計

制度個別会計

コンサルティング

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ISIDの会計ソリューション総合力ISIDは、連結会計システムをはじめとし、個別会計システムの構築や計画立案・予算策定業務システム等の管理会計システムの構築が可能な国内でも数少ないソリューションベンダーです。いち早く連結決算業務の重要性に着目し、システムを提供してきた豊富な経験と実績を基盤に、制度連結業務のシステム化にとどまらない、総合的な会計ソリューションの提供が可能です。

ISIDのグループ経営ソリューションISIDは、企業単体の財務会計から連結決算、決算開示、グループ経営管理に至る広範な会計分野と、人事・給与・就業管理から戦略的人材マネジメントまでカバーする人事管理分野における横断的なコンサルティングサービスを展開しています。これにより、価値創造にふさわしいグループ経営ソリューションを提供しています。

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STRAVISソリューション全体マップ

STRAVISは、子会社のデータ収集から連結処理の実行、各種出力まで、グローバルに展開している企業グループの連結会計業務プロセスをトータルにカバーしています。データ収集システム「STRAVIS-LINK」など、各プロセスに特化した製品と合わせて最適なシステムを構築可能です。

INPUT

STRAVIS on CLOUDiS CONSULTING

SUPPORT

PROCESS OUTPUT［データ収集］［連結処理］

［クラウドサービス］［コンサルティングサービス］

［お客様へのサポートサービス］

［レポーティング・分析］

管理連結（月次管理、予算管理）

制度連結

データ収集システム（オプション）帳票作成ツール（オプション）

多軸分析管理システム（オプション）

データファイル変換ツール（オプション）

ダイレクト入力

EXCEL-INTERFACE

連結CFドリルダウン

連結FSドリルダウン

標準帳票

ユーザ定義レポート連結会計ソリューション［ストラビス］

IFRS対応制度連結／管理連結のベストソリューションSTRAVISは、グループ経営の多種多様な課題に対して最適解を提供する連結会計ソリューションです。750社以上の企業グループへの導入実績からノウハウと経験を蓄積し、今なおソリューションとしての進化を重ねています。多くの企業が抱えるテーマ「決算の効率化と可視化」「制度/管理連結発展への柔軟な対応」「負担の少ない業務・システム移行」に対するベストプラクティス、それがSTRAVISです。

掲載ページ ▼ P5～10 掲載ページ ▼ P11～16 掲載ページ ▼ P17～18

掲載ページ ▼ P22掲載ページ ▼ P22

掲載ページ ▼ P21


管理会計

業務コンサルティング

連結会計システム

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S T R AV ISが選ばれる理由

データ収集プロセスの強化には「STRAVIS-LINK」。世界中の子会社からのデータ収集状況を常時モニタリングできるだけでなく、入力データの精度（整合性エラーの有無）を一覧画面で管理できるため、データ収集に伴う煩雑な管理業務を大幅に効率化することが可能です。日本語、英語、中国語に対応しています。

STRAVISは「制度連結業務だけでなく、多様な業務を吸収できること」「マニュアル処理の徹底的な自動化」を基本思想として開発されています。業務上のさまざまな変化にお客様側で即応しうる柔軟性あるシステム設計により、「ノンカスタマイズ導入率99%」という驚異の数字を達成しています。

ISIDは、連結会計だけでなく、個別会計システムの構築や、計画立案・予算策定業務システム等の管理会計システムの構築が可能な国内唯一のソリューションベンダーです。経験豊富なメンバーによる業務コンサルティングも提供可能で、会計領域全般の幅広いシステム構築支援を提供します。

最新の会計基準に準拠した制度連結決算に対応するだけでなく、制度連結と同一のモジュールで、月次単位での連結処理等、任意かつ複数の管理連結業務を同時並行で実施できる環境を提供します。日本基準、IFRSベース、米国基準など、複数会計基準での連結決算処理を同時並行的に実施することも可能です。

STRAVIS最大の特長である、高い検証性能を担保するのがドリルダウン機能です。連結精算表数値、連結CF精算表数値の双方について、最終結果→仕訳→元データと遡って確認することができる上、検証帳票も豊富です。さらに監査対応支援機能の充実により、連結決算業務だけでなく監査対応工数も大幅に削減します。

制度改正対応、製品機能強化を目的として、年に2回程度のバージョンアッププログラムを提供しています。また、お客様の決算スケジュールに合わせてサポート特別体制を敷き、繁忙期における円滑なSTRAVISの運用を支援しています。連結業務の安定的な遂行を支援する各種セミナーも実施しています。

グローバルオンライン収集

業務適合率99%

個別から連結まで

IFRS対応管理連結対応

高い検証効率と監査対応能力

充実した保守サービス

1

3

5

2

4

6

制度連結

管理連結

日本基準

IFRSベース

米国基準

処理結果

元データ仕訳

お客様

One Stop ソリューション

保守サポート研修・教育

導入支援バージョンアップ

ノンカスタマイズ導入率 99%

お客様業務

5

頻繁なデータ収集が大変

●データ収集に手間がかかる ●子会社のデータ報告業務を効率化したい

精度の高いデータを収集即時に入力データの整合性チェックが可能です。各社からの報告データの精度が向上します。　（STRAVIS-LINK）

メンテナンス作業が容易データ収集フォームの変更が容易で、制度改正や経営管理上の要請にも柔軟に対応可能です。　（STRAVIS-LINK）

収集データの精度を高めたい

●子会社からのデータ収集後、親会社でのデータチェックが大変 ●入力時に子会社側でエラーチェックができるようにしたい

子会社の負荷を軽減STRAVISは多様なデータ入力方法に対応しており、各社の環境に合わせて入力方法を選択することで、データ収集業務の効率化を実現します。

STRAVISで解決 STRAVISで解決 STRAVISで解決

多様なデータ収集方法に対応STRAVISは多様なデータ収集方法に対応しており、子会社のインフラ環境やユーザレベルに合わせて方法を選択することが可能です。親会社サーバに直接アクセスしてのデータ入力/更新や、個別会計システムとのデータ連携、Excelでのデータ収集も可能です。日本語、英語、中国語に対応しており、国内外の子会社からの効率的なデータ収集が可能です。

オンライン入力

CSV


科目コード等の変換・集約

EXCEL-INTERFACE

連結勘定データ変換個別勘定

個別会計ERP

データ収集集配管理

連結会計システム

データベース

収集データ（集配管理）

データ連携

連結会計の対象となる子会社から個別会計データや管理データを収集するプロセス

課題

1課題

2課題

3

［データ収集］INPUT

制度変更等への対応を迅速に

●制度改正やIFRS対応などに伴う収集画面の変更にいち早く対応したい ●管理連結ニーズに伴う情報収集項目の追加や変更は社内で行いたい

※特許取得済み

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データ収集作業をオンライン化して効率化連結処理に必要となる子会社からのデータを効率的に収集するシステムです。自由な様式を任意に定義でき、制度連結で必要なデータのみならず、管理連結で必要なデータも収集可能です。他の連結会計システムとの連携を行うことが可能です。

個別会計システムからSTRAVISへデータを自動連携個別会計システムからのデータ連携ツールです。個別会計データを連結会計システムへ自動連携し、データ報告作業の負荷軽減、報告データの精緻化を可能にします。

ExcelファイルをSTRAVISへ連携お客様が利用しているExcelファイルをそのままシステムに連携可能です。データ収集パッケージのテンプレートもご用意しています。

EXCEL-INTERFACE CSV


オプション

オプション

CSV（Comma Separated Values）に対応STRAVIS以外のシステムからデータ連携をする場合などは、CSVファイルによるデータの一括取り込みが可能です。

コピー＆ペースト機能を活用して入力可能STRAVISに各社データの直接入力が可能です。また、入力画面上ではExcelからのコピー＆ペーストも可能です。

STRAVIS-LINK ［拠点一覧・データ入力画面］

各子会社の報告ステータス、エラー、承認状況を一覧で確認できるため、各社の報告状況の確認が容易にできます。

●拠点一覧

科目コード等の変換・集約

連結勘定データ変換個別勘定

データ連携Excelファイル

連携データの生成レイアウト変換勘定コード変換及びサマリー

子会社からのデータ収集プロセス効率化に

個別会計システムからのデータ連携に

INPUT

INPUT

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入力・分析・処理しやすい操作画面で作業工数を削減親会社側では、入力データのステータス管理やデータ精度（整合性エラーの有無）を一覧画面で管理可能です。子会社側ではデータ入力はもちろんのこと、グループ内取引の照合チェックもリアルタイムで行えるため、照合差額の分析処理まで行うことが可能です。また、親・子会社間のやり取りを想定した支援機能（変更履歴表示機能、エラーチェック機能、内部取引照合機能）も充実しています。親会社のみならず子会社側にも利用しやすい環境を提供することで、親会社の連結担当者によるデータ確認作業工数の削減を実現します。

使いやすい入力・管理画面

STRAVIS-LINK ［拠点一覧・データ入力画面］

STRAVIS-LINK ［内部取引照合表］

子会社の入力ステータスを表しています。【例】開　始：子会社が未入力の状態報告中：子会社が入力中の状態確認中：子会社からの報告データを親会社で確認して

いる状態完　了：親会社で報告データの確認が終了した状態※ 入力ステータス、入力権限については、導入時に自由に定義、設定することができます。

子会社の入力エラーの対応状況を視覚的に確認することが可能です。

●ワークフロー・ステータス管理

INPUT

子会社側でグループ内取引データの入力時にリアルタイムで、グループ内取引の照合チェックが可能です。照合差額の分析を子会社側で行えるため、親会社の負荷を軽減することが可能です。

●内部取引照合表照合可能


オンラインデータ収集により、データ収集プロセスの効率化を実現STRAVIS-LINKは、全子会社の入力データを本社サーバに一元管理することで、親会社が各社の入力内容をリアルタイムに把握することが可能です。入力データのステータス管理や入力データの精度（整合性エラーの有無）を一覧画面で管理できるため、データ収集に伴う煩雑な管理業務を大幅に効率化することが可能です。さらに、子会社の担当者がデータ入力時にリアルタイムでグループ内取引データの照合チェックできるため、各社報告データの精度が向上し、コミュニケーションロスを低減することが可能です。

データ収集作業の効率化INPUT

データ一元管理

オンライン基盤

●データ確認●進捗管理●入力セル履歴管理

●ログ管理●ログイン監視●バージョン管理

データ入力

データ入力

内部取引照合

入力チェック

入力チェック

データ入力

データ入力

子会社担当者

子会社担当者

親会社担当者

子会社担当者

入力チェック

入力チェック

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データ収集フォームの変更が容易STRAVIS-LINKでは、お客様がExcelでデザインしたデータ収集フォームを独自の収集画面として定義することが可能です。システム上での煩雑な設定は不要なため、メンテナンス性に優れています。導入時は、使いなれた収集フォームを踏襲することにより新システム導入による子会社への負担を軽減し、スムーズな導入を実現。導入後は入力フォームや設定のメンテナンスが容易なので、制度改正や情報収集項目の追加などに柔軟に対応することができます。

優れたメンテナンス性

STRAVIS-LINK ［入力チェック機能］

STRAVIS-LINK ［注記情報の入力デザイン例］

報告データ間の整合性を確認する入力チェック機能があり、親会社の連結担当者によるデータ確認作業工数を大きく軽減できます。

注記情報などの文字情報も効率的に収集可能です。

エラー追跡ボタンにより、エラー箇所を簡単に特定することが可能です。また、全追跡ボタンにより、関数が参照する値まで特定することが可能です。

エラーレベルを赤／黄／青のアラームで視覚的に設定・表示することが可能です。

入力チェックの設定は、親会社側で簡単に設定することが可能です。

エラーの内容を子会社にわかりやすく表示することが可能です。

●入力チェック機能

●注記情報の収集

INPUT

①様式修正・作成

修正点反映Excel

②リアルタイムで　最新版に反映

③最新版にデータ入力

親会社担当者

子会社担当者

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制度連結／管理連結に必要な多様なデータを収集可能高度なグループ経営管理を実現するためには『関係会社から必要なデータを収集できること』が重要な条件となります。STRAVIS-LINKでは制度連結に限らず、月次実績、見込、予算、中期経営計画等、各業務に必要なデータを自由に定義、収集することが可能なため、グループ経営管理に必要な情報を一元管理することができます。収集データの定義は任意のタイミングで追加、変更を行うことができるため、制度改正や経営管理上の要請にも迅速かつ柔軟に対応することができます。

制度・管理データの一元管理INPUT

収集データ項目

制度連結

管理連結

日本基準

LOCAL基準

IFRS

会計基準差異……

月次実績

見込

当初・修正予算

中期経営計画

業績予想

制度変更への対応経営管理上の要請への対応追加・変更・削除

IFRS対応IFRS対応の個別修正仕訳入力の項目等を自由にデータ収集フォーム上でデザインすることが可能です。

管理連結制度連結だけでなく、管理業務についても、自由にデータ収集フォーム上でデザインすることが可能です。

STRAVIS-LINK ［貸借対照表（IFRS調整）入力デザイン例］

STRAVIS-LINK ［月次予算入力デザイン例］ STRAVIS-LINK ［月次実績入力（海外用：英語）デザイン例］

STRAVIS-LINK ［ IFRS組替例］別シートでIFRSの調整仕訳を入力すると、貸借対照表の「調整仕訳額」列の数値に反映されます。これにより、1つのシートで現地基準の数値と国際会計基準の数値を表示でき、また両方の数値をシステム内データとして保持することができます。

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変更履歴表示機能親会社、子会社で報告データを変更した際、変更前と変更後のデータを確認することが可能です。

メール連動機能親会社、子会社双方のステータス変更時（子会社へのシート開放時、親会社への報告時）等にメールを自動で送付することが可能です。

ファイル添付機能入力フォームとは別に、PDFやWordなど任意ファイルを添付して送付することが可能です。子会社側と親会社での会計処理の説明資料や監査証跡などのファイル共有が可能です。

オフライン収集機能ネットワーク環境により、オフラインもしくはオンライン／オフライン併用環境でのデータ収集も可能です。

セルコメント一覧機能シート上に入力されたセルコメントを一覧で表示することが可能です。コメントを選択すると当該セルへ自動遷移するため担当者に確実にコメントを確認させることが可能です。また、親会社用、子会社用の入力欄を用意しています。

他システムとの連携STRAVIS以外の連結会計システムや、管理会計システムとの連携が可能です。現存の連結パッケージを活かしたまま、STRAVIS-LINK単体をご導入頂くことも可能です。

STRAVIS-LINK その他の特長INPUT

STRAVIS-LINK ［セルコメント表示］

STRAVIS-LINK ［変更履歴明細表示］

グローバル展開する子会社からのデータ収集状況を、常時モニタリング可能STRAVISは日本語、英語、中国語に対応し、各言語のマニュアルも充実しており、世界各地の拠点からデータを収集することが可能です。STRAVIS-LINKでは、常に最新のデータを一元管理しているため、時差によるコミュニケーションロスを解消することができます。また、拠点ごとのネットワーク環境により、オンライン／オフライン収集を使い分けることが可能です。現地基準から日本基準、IFRSへの会計基準組替をSTRAVIS内で実現している事例も多数あります。

グローバル展開への対応INPUT


多言語対応日本語英語中国語

リアルタイムモニタリング

各種連結会計システム

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制度連結データを管理に活用したい

● 連結の数値を日本基準、IFRSで作成し、さらに経営管理に使いたい ●月次連結、連結予算、見通し、中期経営計画などで実績と予算を比較したい

制度と管理の一元化日本基準、IFRSベース、米国基準と、複数会計基準で並行して連結処理が可能。お客様が任意の管理連結業務を定義し、運用することも可能です。

数値検証の効率化と帳票化ドリルダウン方式の高度な検証機能と豊富な検証帳票によりデータのトレーサビリティを高め、検証・確認作業工数を大幅に削減することが可能です。

高い業務適合率会計制度や経営管理ニーズに際しても、機能強化を続けるSTRAVISは標準機能で対応可能。管理連結業務もユーザが任意に定義・運用可能です。

数値の検証・確認作業が膨大

●自動合算処理のあとの数値の検証・確認作業に多大な工数がかかる。 ●監査の際に、連結処理の過程を検証帳票で明示しなければならない

制度や管理業務の変更時もすぐ使いたい

●会計制度や業務処理の変更の度にプログラム追加開発が発生するのは困る ●管理連結業務の拡充に柔軟に対応できるようにしたい


連結エンジン内で多プロセスの一括処理が可能STRAVISは、期首処理→単純合算処理→連結精算処理→連結CF作成処理の一括処理や、修正仕訳データを即時に連結精算表で確認できるリアルタイム更新機能等を備えているため、効率的に連結業務を行うことが可能になります。

連結消去処理等を自動化することで効率的・高精度に連結処理を実行、制度/管理連結に柔軟に対応

課題

1課題

2課題

3

連結財務諸表作成フロー

定義引継 FSデータ入力またはインポート

単純合算値検証

資本連結固定資産未実現消去

連結精算処理

内部取引消去税効果

貸倒引当金調整

棚卸未実現消去

セグメント分析

その他連結修正

セグメント按分機能セグメント情報作成

期首仕訳作成外貨換算

期首値チェック

開始仕訳個別財務諸表合算連結CF計算書作成連結財務諸表作成

処理フロー期首処理単純合算処理連結CF作成処理連結精算処理

個別修正

CF増減分析

CF作成

CF調整

CF連結計算

一括処理が可能

［連結処理］PROCESS

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システム固定処理の自動仕訳

一般的には手仕訳だが、STRAVISでは自動化可能な仕訳

連結修正個別修正連結修正

制度連結（四半期制度連結）

●内部取引 ●貸倒引当金調整 ●棚卸未実現 ●固定資産未実現 ●資本連結 ●税効果 ●連結CF

　　　　　・・・その他

●会計基準差異組替 ●販管費振替 ●決算期ズレ補正 ●資本連結 ●科目相殺 ●自己株振替

　　　　　・・・その他

●突合差額調整振替 ●セグメント別科目相殺 ●棚卸科目振替

　　　　　・・・その他

管理連結（月次連結PL予実績管理）

●棚卸未実現　　　　　・・・その他

●販管費振替 ●製造原価振替 ●決算期ズレ補正

　　　　　・・・その他

●配当金消去 ●グループ内取引消去 ●親会社取引消去

　　　　　・・・その他

No. 分類パターン例自動仕訳

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現地基準からIFRSへの組替

自動仕訳作成用の基礎情報収集、計算後、自動仕訳を作成するパターン

有給休暇引当金の計上下記の基礎情報を各社からデータ収集① 従業員数 200名② 平均年俸 5,000千円③ 年間労働日数 200日④ 有給休暇日数 10日⑤ 平均有給消化率 80%

人件費40,000/有給休暇引当金40,000基礎情報を元に上記仕訳を自動作成200名×5,000千円÷200日×10日×80％=40,000千円

2IFRS調整額を直接使用して自動仕訳を作成するパターン

減価償却費の差異計上　IFRS差額子会社もしくは親会社にて、IFRSによる差異計上額を計算し金額を登録

減価償却費 100/建物償却累計額100登録した差額計上金額を元に上記仕訳を自動作成

3連結見通し用の簡便的な

内部取引消去

過去の連結消去実績（比率）から自動仕訳を作成するパターン

内部取引消去仕訳作成前年度連結売上高、前年度売上高消去額、当年度連結見通し売上高単純合算額から見通し用売上/原価の消去予想データを算出

売上高500/売上原価500前年度等の実績（比率）データを基に見通し用消去仕訳を自動作成

STRAVIS導入顧客における仕訳自動化の例

ユーザ定義仕訳の活用事例ユーザ定義仕訳とは、STRAVIS内のさまざまなデータを使用し、自動仕訳を作成する機能です。設定のためのデータ抽出や仕訳科目の指定はわかりやすいユーザインタフェースから簡単に定義可能です。現地基準からIFRSへの組替、定型的な科目変換、貸借相殺処理、内部取引消去の前処理などに活用できます。

自動仕訳適用範囲を拡げ、正確性向上と効率化を実現連結業務において仕訳作成プロセスを可視化した上で自動化することは、手仕訳を減らし、正確性の向上と効率化を実現します。STRAVISでは、連結上の自動仕訳機能に加えて、あらゆる要件に柔軟に対応可能なユーザ定義仕訳により、個別修正、連結修正ともに、自動仕訳適用対象業務を拡げることが可能です。

■ ユーザ定義仕訳機能の自動仕訳作成例

手仕訳の自動化PROCESS

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管理連結業務をユーザが自由に定義可能STRAVISは、ユーザが実現したい連結管理業務を自由に定義することが可能です。制度連結のみならず月次連結、連結予算、見通し、中期経営計画など、管理連結業務をユーザが定義、運用することが可能であり、実績数値との比較、分析も容易に実施することができます。

業務の特性、グループ会社の対応レベルに合わせた業務運用が可能STRAVISは、定義した業務の特性に応じて、業務運用の環境を柔軟に定義することが可能です。データ収集の内容、勘定科目の粒度、連結の範囲、セグメント、自動仕訳処理レベルなどを業務ごとに定義することが可能なため、業務の特徴に合わせた無理のない業務運用が可能です。

STRAVISによる管理連結運用例STRAVISでは複数の業務データを活用し、効率よく高度な管理連結を実現します。複数の各目的別の業務データの差し引き、積上げやレポートでの比較、分析が容易に実施できるため、下記のような処理が簡単に実施可能です。

■ 制度連結実施月での月次単月データ作成例制度四半期累積データから前々月・前月単月データを差し引き、制度四半期と重なる月次単月データの作成を行います。

■ 実績と予算を活用した年間見通しの作成例実績データと予算を足し上げ、より精度が高い見通しデータの作成を簡便的に行うことが可能です。

制度連結、管理連結をひとつのシステムで実現制度連結のみならず、月次連結、連結予算、見通し、中期経営計画など連結ベースでの管理分析ニーズが高まっています。STRAVISは、制度／管理業務どちらにも対応しているため、実績と予算の比較分析や、マスタメンテナンス作業を効率化することが可能です。

各種マスタは、業務ごとに定義することが可能です。●勘定定義・勘定構造定義●会社定義●連結構造定義（セグメント定義）●換算定義●自動処理定義●ユーザ定義仕訳●ユーザ定義帳票　　　・・・etc

報告担当者（子会社）

子会社からのデータ報告

業務間のデータ連携（数値データ、マスタデータ）

連結担当者（親会社）

制度担当管理担当

管理連結（見込み）

管理連結（当初予算）

制度連結（日本基準）

制度連結（IFRS）

管理連結（修正予算）

管理連結（月次実績）

管理データ報告


制度データ報告（日本基準）


制度データ報告（IFRSベース）

4月単月予算

5月単月予算

6月単月予算

7月単月予算

8月単月予算

9月単月予算

10月単月予算

11月単月予算

12月単月予算

1月単月予算

2月単月予算

3月単月予算

単月予算

第1四半期累積実績

四半期実績

4月単月実績

5月単月実績

6月単月実績

月次実績

4月単月実績

5月単月実績

6月単月実績

7月単月予算

8月単月予算

9月単月予算

10月単月予算

11月単月予算

12月単月予算

1月単月予算

2月単月予算

3月単月予算

年間見通し

201X年2月

201X年7月

第1四半期累積実績から４、５月単月実績を差し引きし、6月単月実績を作成

管理連結の月次実績では、勘定科目は制度連結より粒度を粗くするが、管理するセグメントについては制度より細かく分析。

予算管理では、PLは制度と同じレベルで管理するが、BSは主要勘定のみデータを収集し分析。

活用例

例

例

1

2

制度・管理連結システム統合PROCESS

多軸分析での管理会計の強化に

14

連結範囲の変更各期間毎に複数の連結構造を保持することが可能です。連結範囲を変えて、連結決算数値のシミュレーションや日本基準とIFRSでの連結決算数値の作成が可能です。

サブ連結対応サブ連結用データを作成し、そのデータを連携し、親会社の連結データを作成することが可能です。

様々な管理要件に対応1つのデータに対し、複数の組織積み上げ計算が可能なため、マネジメント層の要求に対応した柔軟な事業業績管理に対応可能です。

管理連結、サブ連結等、多様な連結要件にも柔軟に対応STRAVISでは、管理連結やサブ連結等、連結階層構造を目的別に定義することができます。共通の各社会計データ・連結仕訳データを使用し、目的別の連結決算数値をシステム内で自由に作成することが可能です。連結仕訳は、連結階層構造にしたがってセグメント内、セグメント間を自動判定するため、セグメント情報作成・分析業務を飛躍的に効率化します。

多様な連結要件への対応PROCESS

多軸情報（製品別、仕向地別など）の収集から出力までをサポート製品、仕向地など粒度の細かいデータを容易かつ迅速に収集し、様々な切り口で出力して管理・分析に役立てたいというニーズが高まっています。EX-MANAGEMENTの活用により、STRAVISおよびSTRAVIS-LINKに様々な軸をもったデータを保持することができ、多様な形式で出力することが可能になります。

業務･期間単位での連結構造を保持することで、IFRSへの柔軟な対応が可能です。

オプション

D社 E社

A社 B社

C社

F社

日本基準

IFRS

データ出力

帳票例：事業‐製品‐会社別実績

帳票例：売上高事業‐製品‐仕向地月次実績

仕向地別

事業別

機能別

チャネル別

製品別

顧客別データ収集

製品群

仕向地軸

事業軸

製品軸

勘定科目

事業軸

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2期比較からのドリルダウン検証前期と当期など、任意に選択した2期を比較表示することが可能です。2期間の差額（精算値の増減）を表示できるため、効率的な検証・分析が可能になります。

付箋機能仕訳データに３色の付箋を貼り付けることが可能です。付箋を貼った仕訳のみを呼び出すことも可能で効率的な仕訳検証が可能です。

STRAVIS ［付箋登録・削除画面］

STRAVIS FSドリルダウン照会（前期比較）

［メイン画面］

FSドリルダウン照会（前期比較）

［仕訳グループ画面］

FSドリルダウン照会（前期比較）

［仕訳一覧画面］

FSドリルダウン照会（前期比較）［仕訳入力・削除画面］

任意の2期間を選択し、比較することが可能です。

選択した2期間の差額が表示されますので、数値を効率的に検証することが可能です。

「連結消去欄」を展開すると「仕訳グループ」ごとの数値を確認できます。

「仕訳グループ」である「内部取引消去」を展開すると、「仕訳タイプ」、さらには「仕訳一覧」まで確認できます。

「仕訳一覧」を展開すると、仕訳の入力画面に遷移し、仕訳の修正が可能です。

連結数値から明細情報、仕訳から計算根拠・基礎情報への高いトレーサビリティ連結決算業務において大きな比重を占めるのが数値の検証・確認作業です。STRAVISは、連結数値から明細情報（セグメント情報・個社財務諸表・個別修正仕訳・連結修正仕訳等）、さらにシステム外の関連資料へもトレーサビリティを効率的に行えるドリルダウン機能を装備しています。業務別仕訳から計算根拠・基礎情報への検証も可能で、分析、監査対応業務の工数を大幅に削減します。

卓越した数値検証性能（トレーサビリティ）PROCESS

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STRAVIS ［スケジュール管理　ガントチャート例］

分析・検証資料作成監査対応

分析・検証資料作成

監査対応

●決算早期化

●高付加価値業務へシフト

STRAVIS導入前

連結決算業務の可視化、共有化が可能短期間に複数担当者で実施する連結決算作業において、各作業の順番、作業者、進捗等の可視化と情報共有化が求められます。STRAVISでは、周辺業務を含め、STRAVISで実施する一連の連結決算業務フローを可視化することができます。また、各担当者間で進捗や作業内容を共有することができるため、連結決算業務の効率化、標準化を推進することが可能です。

高い検証性能が連結決算業務効率を飛躍的に改善監査人用のSTRAVISユーザIDを登録、ドリルダウン画面の閲覧権限、帳票の出力・閲覧権限を付与することにより、監査対応時間や対応資料作成工数を削減することが可能です。また、STRAVISが生成した仕訳に、仕訳根拠の説明資料（ファイル種類は問いません）を紐付けることが可能であり、ファイルの管理工数を大幅に削減します。

スケジュール管理

監査対応工数の削減

PROCESS

PROCESS

ガントチャート形式、担当者別、業務別など様々な角度からスケジュールの管理を行うことでき、可視化、共有化を行うことができます。

自社の決算ステップに合わせ、タスクを自由に登録することが可能です。

ステップ内にタスクを自由に設定、タスクの前後関係をつなぐフローを登録することが可能です。

各タスクごとに進捗率を表示することができ、またタスクごとに承認を実施することが可能です。各タスクから S TR AV ISまたはSTRAVIS-LINKの処理画面に直接ジャンプすることも可能です。

●スケジュール管理

可視化

共有化

決算準備情報収集連結処理開示業務開示資料

監査

親会社担当者親会社担当者親会社担当者

17

標準帳票

財務情報から計算根拠、各種管理帳票まで、連結業務に必要な200種類以上の標準帳票を完備連結財務諸表作成用資料

Excelによる自由作成帳票

Excelによる帳票作成業務をシステム面から支援

経理・企画部などのユーザ

帳票イメージ要約財務諸表、科目別増減分析表、換算シミュレーション等

データ取得

財務諸表関連帳票

仕訳帳、仕訳分析帳票

自動仕訳計算プルーフ

期首値等チェックリスト

承認・作業進捗一覧表

マスタ等設定一覧表

権限等セキュリティ設定一覧

データ変更ログ一覧表

管理資料、内部統制資料

特長 3

STRAVISやSTRAVIS-LINKに蓄積された、財務諸表、連結修正仕訳、文字情報等を取得することが可能

特長 2

Excelでデザインした任意のフォーマットで帳票作成が可能

特長 1

現場担当者が短時間で帳票作成が可能

STRAVIS専用関数にて、自由にデータをリアルタイム表示

監査対応を効率化したい

●会計監査の負荷が年々増加している ●決算数値の前期比較や増減分析資料など、監査用帳票を事前に準備したい

監査用帳票の充実STRAVISが実施した処理過程を明示した検証帳票（プルーフ）を標準帳票として装備しているため、監査用の帳票を作成する必要がありません。

自由な帳票出力お客様任意の帳票を作成できるユーザ定義帳票やExcelに関数でデータを呼び出す機能（オプション）により、帳票作成工数を大幅に削減します。

決算開示システムへのデータ連携STRAVISにて作成、確定した連結精算表データをディスクロージャーシステムに連携できるため、正確性と効率性の両立が可能です。

管理連結帳票を充実させたい

●管理連結数値の分析ニーズに合わせてさまざまな分析レポートを作成したい ●実績、予算、中期経営計画等のデータを自由に加工、分析、出力したい

決算開示資料の作成量が膨大

● IFRS適用に伴って、決算開示資料の作成ボリュームが大幅に増えそう ●開示データの正確性と維持と、入力工数の削減削減を実現したい


［レポーティング、分析］OUTPUT

充実した標準帳票とExcel自由帳票STRAVISでは標準帳票を200種類以上用意しており、財務諸表関係帳票、仕訳管理帳票はもちろんのこと、自動仕訳計算の根拠として各種計算プルーフを出力することが可能です。また、EX-REPORT（オプション）により、STRAVISおよびSTRAVIS-LINKのデータをExcel上にリアルタイムに表示でき、経営管理資料、監査資料等、各種帳票の効率的な作成をシステム面から支援することが可能です。

柔軟なレポーティング機能により、監査や開示、分析に活用

課題

1課題

2課題

3

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宝印刷社

プロネクサス社

X-Smart.BasicX-Smart.Advance.LtdX-Smart.Advance

宝決算Ｘプレス

金融庁 EDINET

東証 TDnet

XBRLで報告

PDF＋XBRLで報告

連結決算データ連携

B/S・P/L・S/S・CF



有価証券報告書提出

決算短信提出

決算短信提出

有価証券報告書提出





告

L

200種類以上の標準帳票財務情報から計算根拠、各種管理帳票まで、連結業務に必要な200種類以上の標準帳票を完備しています。

簡単操作でデータを抽出列項目・行項目を指定し、システム内データを自由に出力するレポートです。

標準帳票

ユーザ定義レポート

EX-REPORT ［月次予算管理レポート例］

ExcelからSTRAVISおよびSTRAVIS-LINK内のデータを参照

テンプレートファイル出力ファイル

テンプレートファイルにシステム内データを出力

決算開示プロセス効率化のためのデータ連携STRAVISで作成した連結決算データは、ディスクロージャー支援システムに連携することが可能です。正確性を担保した効率的な開示資料作成を支援します。

ディスクロージャー支援システムとの連携

環境に応じてデータ出力方法を選択可能

OUTPUT

OUTPUT

オプション

STRAVISデータをExcel上にリアルタイム表示Excelの任意のセルに、STRAVIS、STRAVIS-LINK内のデータを呼び出すツールです。STRAVISデータの2次利用、データ加工に大きな威力を発揮します。

19

データ入力 FSデータをはじめ、増減明細、相手先明細など各種データの入力を行ないます。画面からの入力・照会のほかテキストファイルのインポート、STRAVIS-LINKからの自動連携が可能で、バランスチェック、期首期末の引継ぎチェックを実施します。

期首処理決算処理の開始前に実行し、必要な定義の繰越しや期首仕訳作成、持分計算表や固定資産データの引継ぎを行ないます。期首仕訳ベースでの期首期末引継ぎチェックが可能です。

外貨換算 FSデータ、在庫データ、CFデータ、固定資産未実現利益データなどの換算を行ないます。為替換算調整勘定の自動算定、増減明細中の為替差額の自動算定ができます。各種レートによる換算、前期末換算値の引継ぎ、特定円貨やレートの振り当て等の機能のほか換算端数調整の機能もあります。

内部取引消去突合パターンの自由な設定が可能です。特定会社や会社グループ単位に優先度をつけた突合パターンの設定ができます。突合差異限度額の設定により、差額の大きな会社間取引のみを抽出することが可能です。また、個別修正仕訳による差異調整機能もあります。突合差額分析のための突合表出力、消去仕訳の出力を行ないます。

貸倒引当金調整内部取引消去仕訳を元に貸倒引当金の調整仕訳を作成します。会社ごとの繰り入れ率設定が可能です。消去仕訳のタイプごとに調整方法も設定できます。調整額確認用の貸倒引当金調整表を出力します。税効果仕訳も同時に作成します。

棚卸未実現消去棚卸資産の未実現利益消去仕訳を作成します。勘定科目よりも細かい在庫種別ごとに、残高と利益率を設定可能です。多段階にわたる未実現利益の消去が可能で、未着品や評価減の調整機能もあります。また、未実現利益額確認用の棚卸資産未実現利益計算表を出力します。税効果仕訳も同時に作成します。

資本連結投資と資本の消去仕訳を作成します。計算根拠を確認するための持分計算表、投資差額管理表を出力します。さらにこれらの内容を画面から確認と調整入力が可能です。配当金消去、当期利益の少数株主按分などのほか増減資や購入、売却、間接持分調整など各種資本異動について自動計算機能があります。持分法仕訳、債務超過時の仕訳も作成可能です。のれんの定期償却、一括償却、換算、減損にも対応しています。

仕訳画面から直接仕訳を入力する機能です。個別修正仕訳、連結修正仕訳に区分して登録します。各種自動仕訳の検索と照会もできます。仕訳パターンを登録しておき、それを使って入力することも可能です。定型のExcelシートからの一括取り込みもできます。

ユーザ定義仕訳 STRAVISデータベース内のさまざまなデータを使って自動仕訳を作成させる機能です。データの抽出や仕訳科目の指定はわかりやすいユーザインタフェースによって簡単に指定することができます。定型的な科目変換や、貸借相殺処理、内部取引消去の前処理などに活用できます。

税効果連結調整仕訳、個別修正仕訳に対する税効果仕訳の自動作成を行います。会社単位に将来実行税率、期末実行税率を設定可能です。また、資産負債法、繰延法の選択も可能です。

税効果発生原因計算税効果の発生原因を分析するための税効果分析表を出力します。

固定資産未実現消去オプション

固定資産の物件単位に未実現利益の管理と消去仕訳作成ができます。減価償却費を自動計算では定額法、定率法をサポートしています。除却、売却や減損による未実現額の調整が可能です。税効果（繰延法）の仕訳も同時に作成します。購入会社、販売会社の持分比率の変動についても自動調整することができます。調整額を確認するための固定資産未実現利益調整表を出力します。また処理内容を画面から確認と調整入力が可能です。

セグメント情報作成事業別、所在地別など複数の種類のセグメント構造を定義し、同時に連結精算処理可能です。１社内に複数のセグメントが存在するケースの設定もできます。登録された仕訳はすべて自動的にセグメント内／間の判定がなされ適切にセグメント精算値に反映されます。内／間の判定は個別の仕訳ごとに（セグメントの種類ごとに）変更することも可能です。

PROCESS

INPUT

各処理機能の概要

20

セグメント按分機能オプション

按分基準勘定を定義することによって、ＦＳデータを適切な基準でセグメント按分処理することができます。また、内部取引消去の基礎データとなる相手先明細データについても、自社と相手先の基準比率を用いて按分する機能があります。連結仕訳についてもセグメント按分が可能です。

持分比率自動計算オプション

オプション機能です。各社の発行済み株式データと保有株式情報から持分比率を自動計算します。相互保有関係の計算もできます。計算結果は資本連結機能に自動連携します。

キャッシュフロー情報作成

実務指針書に準拠したCF仕訳とCF精算表を作成します。増減明細データを元に間接法でCF表を作成します。原則法、簡便法の両方に対応しています。外貨CF表の作成と換算機能もあります。また外貨増減明細データを換算し円貨のCFだけを作成する方法も可能です。CF仕訳は画面入力のほかインポートすることもできます。連結範囲の変更などに対応するため、増減明細データの期首残高調整ができます。CF精算表の作成方法の設定・確認は画面から具体的な会社の数値をシミュレーションしながら行なうことができます。当該シミュレーション画面をはじめCFドリルダウン照会画面において、注目したい金額の転送関係を色枠を使ってリアルタイムに表示します。

ドリルダウン照会連結精算表、セグメント精算表、CF精算表について画面からドリルダウン照会が可能です。複数期間を指定して並べて表示したり差額を表示させる機能もあります。画面上に色付きの「付箋」を登録しメモや質問を書き込むことができるので、担当者間や監査人との間で簡単なコミュニケーションツールとして活用することができます。「付箋」の一覧表示画面からそれが登録されたドリルダウン画面にジャンプすることもできます。

一括処理期首処理、連結精算処理、CF作成処理については一括処理が可能です（標準機能）。また任意の処理を組み合わせて一括処理として設定することもできます（弊社コンサルタントによる設定が必要）。

累計単期変換期首からの累計ベースで作成した決算データから単四半期や単月ベースの決算データを作成することができます。ＰＬ科目や増減明細データについては差し引きで算出し、期首値や期末残高科目については当該期間における適切な残高が設定されます。決算値（精算値）だけでなくＦＳデータ、仕訳データを変換することができ、単期ベースの連結精算表を作成することができます。CF精算表についても同様です。また逆に、単月ベースに決算したデータをつなぎ合わせて累計ベースの決算値を作ることもできます。

ユーザ定義レポート STRAVISデータベース内のさまざまなデータを抽出し、レポートとして出力する機能です。縦軸と横軸にデータのキーを指定して抽出します。データの抽出指定はわかりやすいユーザインタフェースによって簡単に行なうことができます。会社の並び順や必要な勘定科目の一群をあらかじめ登録しておき複数のレポートで使うことが可能です。レポートはpdf形式とExcel形式で出力できます。Excel出力の場合は事前に設定されたテンプレートシートにデータを貼り付けることができます。また、Excelから関数形式でSTRAVISデータを抽出できる製品（EX-REPORT：オプション機能）もあります。

外部連携宝決算エクスプレス、X-Smart.Basic、X-Smart.Advance.Ltd、X-Smart.Advance、PRONEXUS WORKS、WORKS-iに対しての決算数値を連携することができます。

データ加工版や期間をまたがる各種データのコピーをはじめ、版内の全データを別の版へコピーすることが可能です。コピー時に科目コードや会社コードの変換処理を行うこともできます。出力帳票、FSデータ、仕訳データ、CFデータをはじめとして各種データをCSVファイルに出力することが可能です。

共通機能

内部統制ユーザのグルーピングとグループごとに版と画面のアクセス権限管理が可能です。画面単位でのアクセスログの取得が可能です。作業状況管理画面では各社ごとに実行された処理と最終実行日時や実行ユーザなどが確認できます。決算終了後に確定処理を行うと当該期間のデータは以後修正不可となり、改ざんや事故による変更から保護することができます。

承認機能 FSデータ、仕訳データ、CFデータ、精算値データなどの単位で承認機能が使用できます。手入力またはインポートされた仕訳データは１件ごとに承認操作を行ないます。これに対して、内部取引消去などの自動仕訳はその自動処理の単位で承認します。承認された各種データは差し戻し操作をしないかぎり変更できなくなります。承認状況の一覧表示によって、承認されていない仕訳が精算値に混入していないかを確認することが可能です。

PROCESS

OUTPUT


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お客様へのサポートサービス「ご担当者様」と「製品」双方に対するサポートを充実連結会計システムの運用には、「連結業務に対する理解」と「連結会計システム」の両方が必要不可欠です。ISIDは、以下のサポートメニューによりお客様の連結業務を全力でサポートします。

導入支援サービス

本稼働まで責任を持って導入支援STRAVISの導入方法について、お客様の状況やニーズにあった導入方法をご提案します。

● コーチング・サービス一定の期間及び回数内にて、コンサルタントがお客様を訪問します。コーチングを実施しながら、お客様主体による導入作業を進めていただきます。導入と同時に導入・運用スキルの取得を図る、コストパフォーマンスに優れたサービスです。

● インプリメンテーション・サービスお客様の要件を確認させていただき、弊社にてシステムの諸設定から検証までを実施します。お客様には、教育・研修サービスを通じて、システム導入後の運用に必要な知識を習得していただきます。

● コンサルティング・サービスグループ経営の在り方、制度連結と管理連結の効果的な融合など、高度な経営課題に対する業務コンサルティングのご提供から、システムの実装まで幅広くお手伝いします。

保守サポートサービス・バージョンアップ

定額契約で、決算業務サポートや最新機能を提供最新の会計基準に準拠したバージョンアッププログラム提供と充実のサポート体制により、連結会計業務をサポートします。

【ご担当者様への運用サポート】

● サポートセンターによる運用サポート連結決算の業務とシステムの両方に精通したコンサルタントによるサポートセンターを開設し、お客様からのお問い合わせに対応します。お客様の決算繁忙期には特別体制でお客様の決算業務を支援します。

● ご契約お客様専用サイト製品の最新情報やマニュアル、FAQ、サポート関連情報等、業務に役立つさまざまな情報を提供します。

● 導入後の訪問サポート導入後も必要に応じてコンサルタントと担当営業が、訪問させていただくことにより、お客様に安心して連結決算業務を実施いただける環境作りをサポートしております。

● リモートメンテナンスサービス緊急時には、必要に応じてインターネット経由でのリモートサポートの実施が可能です。

【バージョンアップ対応】

● 会計基準改正に伴う新機能追加制度改正対応や製品機能強化を目的として、年に2回程度のバージョンアッププログラムを提供してします。バージョンアップ作業はクライアント、サーバーモジュールともご契約お客様専用サイトからダウンロードしたファイルをクリックするだけで完了するため、迅速・手軽に最新機能をご利用いただけます。

● バージョンアップセミナー会計制度の変更内容と新機能に関するセミナーを開催しており、会計制度の変更にスムーズかつタイムリーにご対応いただけるように支援します。

研修・教育サービス

実務から情報提供まで連結業務そのものに初めて取り組まれるお客様はもちろん、既にSTRAVISをご利用中で、さらに効果的・効率的なシステム活用を希望されるお客様に向け、幅広いセミナー・教育講座をご用意しております。

● STRAVIS及びSTRAVIS-LINKに関するセミナー※STRAVIS及びSTRAVIS-LINKのお客様向けセミナーです。新任者セミナー新しく連結業務を担当される方向けの、システム

の操作方法の講習が中心のセミナーです。中級者セミナーシステムをある程度修得しているが、さらに詳しい

知識を得たい方向けのセミナーです。

● 連結実務実践講座※STRAVISをご利用いただいていないお客様の受講も可能です。入門コースこれから連結決算を始められる方を対象としたセミ

ナーで、会計の基本、連結決算の初歩を分かりやすく解説します。

基礎コース連結処理の実務についての知識を身につけたい方を対象としたセミナーで、連結の初歩的知識を前提に、連結を各処理ごとに解説するとともに演習を行います。

お客様

One Stop ソリューション

保守サポート

研修・教育

導入支援バージョンアップ

事業ポートフォリオ構築・見直し経営管理高度化 IFRS対応決算早期化・効率化経理・経営管理業務最適化

企業様の課題

●目まぐるしい環境変化への対応 ●自社ならではの勝ちパターンの確立 ●戦略レベルの意思決定スキームが弱い ●迅速かつ的確な判断ができない ●自社のマネジメントレベルがわからない

●プロジェクトの進め方に不慣れ ● IFRS導入に割けるリソースが不足 ●手戻りや過剰対応を避けたい ●効率的で無駄の無い検討をしたい ●システム対応の判断が難しい

●経理部門の人的リソース不足 ●四半期開示の業務負荷 ● IFRSやコンバージェンス対応による会計処理の複雑化、開示項目の肥大化 ●経営判断における財務情報の役割の増大と、経理部門への期待の高まり

●事業のグローバル化、多拠点化に伴う集計、分析業務の複雑化 ●海外拠点のブラックボックス化 ●グローバル共通メッシュによる明細分析に対する経営側ニーズの高まり ●予算、実績、見込業務の標準化、システム対応による最適化

▼ ▼ ▼ ▼

ISIDのアプローチ

●各社各様の事業特性や意思決定上の問題を踏まえ、事業ポートフォリオ構築メソッドに基づき最適な評価スキームを設定します。さらに、マネジメントプロセスの見直しとシステムツールの構築により新スキームの定着化と企業価値の最大化を支援します。

●KPI検討ツール、経営管理プロセスフロー等の経営管理高度化メソッドにより、経営情報の可視化、マネジメントプロセスの改善、高度化を実現するための構想策定支援、および実行支援を行います。

●豊富な先行事例での知見に基づくプロジェクト運営ツール、GAP分析表、業務・システム対応方針等のIFRS対応メソッドにより、効率的なプロジェクトマネジメントと、各種検討タスクの実行を支援します。

●監査法人がアドバイザリーとして入っているプロジェクトにおいても、業務知識のみならずプロジェクト管理能力とIT知見を活かして、顧客の立場で、我々と監査法人それぞれの強みを発揮できる協調体制を組んでプロジェクトを推進します。

●先行事例での知見に基づく決算早期化・効率化メソッドにより、現状の決算業務における課題の抽出と対応案の策定を支援します。また、システムによる改善効果が大きい課題についてはシステム構想の立案支援を行います。

●構想策定後の改善実行フェーズではプロジェクト運営ツールによる効率的なプロジェクトマネジメントや、課題解決策検討ツールの提供・更新、ヘルプデスクの運用サポート等による実行支援を行います。

●先行事例での知見に基づき、現状業務における課題の抽出と対応案の策定を支援します。また、システムによる改善効果が大きい課題についてはシステム構想の立案を行います。

●構想策定後の改善実行フェーズではプロジェクト運営ツールによる効率的なプロジェクトマネジメントや新業務フローの策定、子会社展開等の実行支援を行います。

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STRAVIS on CLOUDiS

グループ経営コンサルティングのご紹介

コンサルティングから運用までをワンストップでご提供するクラウドソリューションISIDではクラウドビジネスの推進を図っています。STRAVISのクラウドサービスとして、“プラットフォームアドミニストレーションサービス”、“BCPオプション”の2つのサービスをご提供します。

ISID独自のコンサルティングアプローチでお客様のグループ経営を支援ISIDでは、お客様企業のグループ経営の強化に向けて各種コンサルティングサービスを提供しています。豊富な実績に基づいて企業の各種課題の解決をご支援いたします。

Platform Administration Serviceデータセンターにてサーバを設置・運用することにより、自社で運用する場合と比べ、より堅牢な環境での運用を適正コストにて実現するサービスです。

●セキュアで堅牢なクラウド環境で、安定したサービスを提供●サーバ運用業務をISIDにて代行し、運用面の負荷から開放

在外子会社

STRAVIS on CLOUDiS

●アプリケーション提供サービス●運用サービス●バックアップ運用サービス●バージョンアップサービス●障害対応

サブ連結子会社

●データ収集進捗管理●連結自動処理●連結結果の検証

●オンライン直接入力●会社間取引照合●整合性チェック

Internet（SSLによる暗号化）

親会社

国内子会社

VPN

BCP（事業継続計画）オプション災害や地震等、一般的に考えられるリスク発生時の復旧が可能となり、同時に対応コスト削減効果を生み出します。●ディザスターリカバリ●日次の別拠点によるデータ保存●セキュアなリモートアクセス

ホームページアドレス www.stravis.jp

BSVA1312※ISID、ISIDロゴ、STRAVIS、STRAVISロゴは、株式会社電通国際情報サービスの商標です。 ※他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ会社の商標または登録商標です。※記載の仕様等は予告なしに変更する場合があります。 ※このカタログの記載内容は、2013年12月現在のものです。本社〒108-0075 東京都港区港南2-17-1 Tel.03-6713-7101 関西支社〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-2-28 堂島アクシスビル内 Tel.06-6346-2011中部支社〒460-0008 名古屋市中区栄4-2-29 名古屋広小路プレイス Tel.052-238-4571

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