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建学の精神 北里大学は,北里柴三郎先生の学統を嗣ぎ, 先生が具現された「開拓,報恩,叡智と実践,不撓不屈」の精神を 建学の理念とするものである。 本学に学ぶ者は,この理念に徹して学業に励み,技能を磨き,徳性を養い, 将来有為たる科学人たらんことを期さねばならない。
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建学の精神 - 北里大学...建学の精神 建学の精神...

Mar 06, 2020

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建 学 の 精 神

建学の精神

北里大学は,北里柴三郎先生の学統を嗣ぎ,

先生が具現された「開拓,報恩,叡智と実践,不撓不屈」の精神を

建学の理念とするものである。

本学に学ぶ者は,この理念に徹して学業に励み,技能を磨き,徳性を養い,

将来有為たる科学人たらんことを期さねばならない。

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Ⅱ.北里大学の組織

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Ⅱ.北里大学の組織

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Ⅴ.教育・研究の目的とカリキュラムの特色

1.博士前期課程(分子科学専攻・生物科学専攻)

2.博士後期課程(分子科学専攻・生物科学専攻)

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Ⅵ.カリキュラム

1.カリキュラム表

2.履修モデル

3.学位授与のプロセス

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専門科目

特別講義

主科目(2単位)

当該指導教授の担当科目を主科目とし、

1科目必修。

当該指導教授以外の担当科目を副科目とする。

・当該指導教授の推奨科目1科目を必修。

・他の科目より1科目以上選択履修。

他専攻の主科目及び副科目を関連科目とし、

当該指導教授の推奨科目を1科目以上選択履修。

フォトニクス   2単位

量子物理学     〃

X線結晶学     〃

分子構造学     〃

反応機構学     〃

分子機能化学    〃

分子構築学     〃

分子科学特別講義         2単位

輪 講 フォトニクス輪講Ⅰ        4単位

量子物理学輪講Ⅰ          〃

X線結晶学輪講Ⅰ          〃

分子構造学輪講Ⅰ          〃

反応機構学輪講Ⅰ          〃

分子機能化学輪講Ⅰ         〃

分子構築学輪講Ⅰ          〃

特別研究 フォトニクス特別研究Ⅰ     16単位

量子物理学特別研究Ⅰ        〃

X線結晶学特別研究Ⅰ        〃 

分子構造学特別研究Ⅰ        〃

反応機構学特別研究Ⅰ        〃

分子機能化学特別研究Ⅰ       〃

分子構築学特別研究Ⅰ        〃

〔修了要件〕 専門科目  8単位以上

       特別講義  2単位    30単位以上  〔学位〕 修士(理学)又は修士(生命科学)

       輪  講  4単位

       特別研究 16単位

左記科目のうち

 当該指導教授以外の担当科目 2単位

数理物理学           〃

物性物理学           〃

計算物理学           〃

分子分光学           〃

有機光化学           〃

構造有機化学          〃

合成有機化学          〃

錯体化学            〃

知的財産論Ⅰ          〃

生物科学専攻の

 主科目・副科目 2単位

副科目(4単位以上) 関連科目(2単位以上)

輪 講

特別研究

フォトニクス輪講Ⅱ        6単位

量子物理学輪講Ⅱ          〃

X線結晶学輪講Ⅱ          〃

分子構造学輪講Ⅱ          〃

反応機構学輪講Ⅱ          〃

分子機能化学輪講Ⅱ         〃

分子構築学輪講Ⅱ          〃

フォトニクス特別研究Ⅱ     24単位

量子物理学特別研究Ⅱ        〃

X線結晶学特別研究Ⅱ        〃

分子構造学特別研究Ⅱ        〃

反応機構学特別研究Ⅱ        〃

分子機能化学特別研究Ⅱ       〃

分子構築学特別研究Ⅱ        〃

〔修了要件〕 輪  講  6単位

       特別研究 24単位  30単位    〔学位〕博士(理学)又は博士(生命科学)

分子科学専攻博士後期課程

分子科学専攻博士前期課程(修士課程)

知的財産論Ⅱ 2単位(修了要件単位に含めない)

大学院科目等履修・他研究科他専攻の授業科目履修・神奈川県内大学院学術交流(認定された単位は、自由科目単位で修了要件単位に含めない。)

【カリキュラム表】

生物科学専攻博士前期課程(修士課程)

生物科学専攻博士後期課程

専門科目

特別講義

主科目(2単位)

当該指導教授の担当科目を主科目とし、

1科目必修。

当該指導教授以外の担当科目を副科目とする。

・当該指導教授の推奨科目1科目を必修。

・他の科目より1科目以上選択履修。

他専攻の主科目及び副科目を関連科目とし、

当該指導教授の推奨科目を1科目以上選択履修。

生物物理学Ⅰ     2単位

遺伝子機能発現学Ⅰ   〃

発生工学        〃

細胞機能制御学     〃

生体防御学       〃

分子生理学       〃

生物科学特別講義         2単位

輪 講 生物物理学輪講Ⅰ         4単位

遺伝子機能発現学輪講Ⅰ       〃

発生工学輪講Ⅰ           〃

細胞機能制御学輪講Ⅰ        〃

生体防御学輪講Ⅰ          〃

分子生理学輪講Ⅰ          〃

特別研究 生物物理学特別研究Ⅰ      16単位

遺伝子機能発現学特別研究Ⅰ     〃

発生工学特別研究Ⅰ         〃 

細胞機能制御学特別研究Ⅰ      〃

生体防御学特別研究Ⅰ        〃

分子生理学特別研究Ⅰ        〃

〔修了要件〕 専門科目  8単位以上

       特別講義  2単位    30単位以上  〔学位〕 修士(理学)又は修士(生命科学)

       輪  講  4単位

       特別研究 16単位

左記科目のうち

 当該指導教授以外の担当科目 2単位

生物物理学Ⅱ          〃

遺伝子機能発現学Ⅱ       〃

分子形態発生学         〃

酵素学Ⅱ            〃

免疫学             〃

実験動物学           〃

知的財産論Ⅰ          〃

分子科学専攻の

 主科目・副科目 2単位

副科目(4単位以上) 関連科目(2単位以上)

輪 講

特別研究

生物物理学輪講Ⅱ         6単位

遺伝子機能発現学輪講Ⅱ       〃

発生工学輪講Ⅱ           〃

細胞機能制御学輪講Ⅱ        〃

生体防御学輪講Ⅱ          〃

分子生理学輪講Ⅱ          〃

生物物理学特別研究Ⅱ      24単位

遺伝子機能発現学特別研究Ⅱ     〃

発生工学特別研究Ⅱ         〃 

細胞機能制御学特別研究Ⅱ      〃

生体防御学特別研究Ⅱ        〃

分子生理学特別研究Ⅱ        〃

〔修了要件〕 輪  講  6単位

       特別研究 24単位  30単位    〔学位〕博士(理学)又は博士(生命科学)

知的財産論Ⅱ 2単位(修了要件単位に含めない)

大学院科目等履修・他研究科他専攻の授業科目履修・神奈川県内大学院学術交流(認定された単位は、自由科目単位で修了要件単位に含めない。)

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専門科目

特別講義

主科目(2単位)

当該指導教授の担当科目を主科目とし、

1科目必修。

当該指導教授以外の担当科目を副科目とする。

・当該指導教授の推奨科目1科目を必修。

・他の科目より1科目以上選択履修。

他専攻の主科目及び副科目を関連科目とし、

当該指導教授の推奨科目を1科目以上選択履修。

フォトニクス   2単位

量子物理学     〃

X線結晶学     〃

分子構造学     〃

反応機構学     〃

分子機能化学    〃

分子構築学     〃

分子科学特別講義         2単位

輪 講 フォトニクス輪講Ⅰ        4単位

量子物理学輪講Ⅰ          〃

X線結晶学輪講Ⅰ          〃

分子構造学輪講Ⅰ          〃

反応機構学輪講Ⅰ          〃

分子機能化学輪講Ⅰ         〃

分子構築学輪講Ⅰ          〃

特別研究 フォトニクス特別研究Ⅰ     16単位

量子物理学特別研究Ⅰ        〃

X線結晶学特別研究Ⅰ        〃 

分子構造学特別研究Ⅰ        〃

反応機構学特別研究Ⅰ        〃

分子機能化学特別研究Ⅰ       〃

分子構築学特別研究Ⅰ        〃

〔修了要件〕 専門科目  8単位以上

       特別講義  2単位    30単位以上  〔学位〕 修士(理学)又は修士(生命科学)

       輪  講  4単位

       特別研究 16単位

左記科目のうち

 当該指導教授以外の担当科目 2単位

数理物理学           〃

物性物理学           〃

計算物理学           〃

分子分光学           〃

有機光化学           〃

構造有機化学          〃

合成有機化学          〃

錯体化学            〃

知的財産論Ⅰ          〃

生物科学専攻の

 主科目・副科目 2単位

副科目(4単位以上) 関連科目(2単位以上)

輪 講

特別研究

フォトニクス輪講Ⅱ        6単位

量子物理学輪講Ⅱ          〃

X線結晶学輪講Ⅱ          〃

分子構造学輪講Ⅱ          〃

反応機構学輪講Ⅱ          〃

分子機能化学輪講Ⅱ         〃

分子構築学輪講Ⅱ          〃

フォトニクス特別研究Ⅱ     24単位

量子物理学特別研究Ⅱ        〃

X線結晶学特別研究Ⅱ        〃

分子構造学特別研究Ⅱ        〃

反応機構学特別研究Ⅱ        〃

分子機能化学特別研究Ⅱ       〃

分子構築学特別研究Ⅱ        〃

〔修了要件〕 輪  講  6単位

       特別研究 24単位  30単位    〔学位〕博士(理学)又は博士(生命科学)

分子科学専攻博士後期課程

分子科学専攻博士前期課程(修士課程)

知的財産論Ⅱ 2単位(修了要件単位に含めない)

大学院科目等履修・他研究科他専攻の授業科目履修・神奈川県内大学院学術交流(認定された単位は、自由科目単位で修了要件単位に含めない。)

【カリキュラム表】

生物科学専攻博士前期課程(修士課程)

生物科学専攻博士後期課程

専門科目

特別講義

主科目(2単位)

当該指導教授の担当科目を主科目とし、

1科目必修。

当該指導教授以外の担当科目を副科目とする。

・当該指導教授の推奨科目1科目を必修。

・他の科目より1科目以上選択履修。

他専攻の主科目及び副科目を関連科目とし、

当該指導教授の推奨科目を1科目以上選択履修。

生物物理学Ⅰ     2単位

遺伝子機能発現学Ⅰ   〃

発生工学        〃

細胞機能制御学     〃

生体防御学       〃

分子生理学       〃

生物科学特別講義         2単位

輪 講 生物物理学輪講Ⅰ         4単位

遺伝子機能発現学輪講Ⅰ       〃

発生工学輪講Ⅰ           〃

細胞機能制御学輪講Ⅰ        〃

生体防御学輪講Ⅰ          〃

分子生理学輪講Ⅰ          〃

特別研究 生物物理学特別研究Ⅰ      16単位

遺伝子機能発現学特別研究Ⅰ     〃

発生工学特別研究Ⅰ         〃 

細胞機能制御学特別研究Ⅰ      〃

生体防御学特別研究Ⅰ        〃

分子生理学特別研究Ⅰ        〃

〔修了要件〕 専門科目  8単位以上

       特別講義  2単位    30単位以上  〔学位〕 修士(理学)又は修士(生命科学)

       輪  講  4単位

       特別研究 16単位

左記科目のうち

 当該指導教授以外の担当科目 2単位

生物物理学Ⅱ          〃

遺伝子機能発現学Ⅱ       〃

分子形態発生学         〃

酵素学Ⅱ            〃

免疫学             〃

実験動物学           〃

知的財産論Ⅰ          〃

分子科学専攻の

 主科目・副科目 2単位

副科目(4単位以上) 関連科目(2単位以上)

輪 講

特別研究

生物物理学輪講Ⅱ         6単位

遺伝子機能発現学輪講Ⅱ       〃

発生工学輪講Ⅱ           〃

細胞機能制御学輪講Ⅱ        〃

生体防御学輪講Ⅱ          〃

分子生理学輪講Ⅱ          〃

生物物理学特別研究Ⅱ      24単位

遺伝子機能発現学特別研究Ⅱ     〃

発生工学特別研究Ⅱ         〃 

細胞機能制御学特別研究Ⅱ      〃

生体防御学特別研究Ⅱ        〃

分子生理学特別研究Ⅱ        〃

〔修了要件〕 輪  講  6単位

       特別研究 24単位  30単位    〔学位〕博士(理学)又は博士(生命科学)

知的財産論Ⅱ 2単位(修了要件単位に含めない)

大学院科目等履修・他研究科他専攻の授業科目履修・神奈川県内大学院学術交流(認定された単位は、自由科目単位で修了要件単位に含めない。)

Page 18: 建学の精神 - 北里大学...建学の精神 建学の精神 北里大学は,北里柴三郎先生の学統を嗣ぎ,先生が具現された「開拓,報恩,叡智と実践,不撓不屈」の精神を

― 16 ―

1年次 2年次

特別講義

主科目

副科目

関連科目

輪  講

特別研究

反応機構学    〈2単位〉

(当該指導教授の担当科目)

     分子科学特別講義   〈 2単位〉

8単位

2単位

4単位

16単位

30単位

     反応機構学輪講Ⅰ   〈 4単位〉

     反応機構学特別研究Ⅰ 〈16単位〉

分子機能化学   〈2単位〉

(選択科目)

有機光化学    〈2単位〉

(当該指導教授の推奨科目)

細胞機能制御学 〈2単位〉

(当該指導教授の推奨科目)

1年次 2年次 3年次

輪  講

特別研究程

     反応機構学輪講Ⅱ   〈 6単位〉

     反応機構学特別研究Ⅱ 〈24単位〉

6単位

24単位

30単位

分子科学専攻【反応機構学講座配属学生】

1年次 2年次

特別講義

主科目

副科目

関連科目

輪  講

特別研究

発生工学      〈2単位〉

(当該指導教授の担当科目)

     生物科学特別講義   〈 2単位〉

8単位

2単位

4単位

16単位

30単位

     発生工学輪講Ⅰ    〈 4単位〉

     発生工学特別研究Ⅰ  〈16単位〉

遺伝子機能発現学Ⅰ〈2単位〉

(選択科目)

生体防御学    〈2単位〉

(当該指導教授の推奨科目)

X線結晶学    〈2単位〉

(当該指導教授の推奨科目)

2年次 3年次

輪  講

特別研究程

     発生工学輪講Ⅱ    〈 6単位〉

     発生工学特別研究Ⅱ  〈24単位〉

6単位

24単位

30単位

生物科学専攻【分子発生学講座配属学生】

1年次

【カリキュラムの履修モデル】

(1)博士前期課程(修士課程)

(2)博士後期課程

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1年次 2年次

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~~

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~1年次 2年次 3年次

指導書

指導書

指導

指導

まとめ

学位

(12月)論文

指導書

輪講Ⅰ、特別研究Ⅰ

(4月)

指導書

(4月)

指導書

(4月)

まとめ

学位

(12月)論文

中間

(3月)報告

中間

(3月)報告

中間

(3月)報告

計画書

(4月)

計画書

(4月)

学生は、1年次に指導教授のもとで「特別研究Ⅰ」により特定の研究課題について指導を受け、1年次終了時に「輪講Ⅰ」

のなかで中間発表を行う。2年次に研究成果を修士論文としてまとめ、学位論文の審査を受ける。

学生は、1年次に指導教授のもとで研究テーマを設定し、1年次・2年次終了時に「輪講Ⅱ」のなかで中間発表を行い、

3年次に研究成果を博士論文としてまとめ、学位論文の審査を受ける。

輪講Ⅱ、特別研究Ⅱ

【学位授与のプロセス】

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1年次 2年次

特別講義

主科目

副科目

関連科目

輪  講

特別研究

反応機構学    〈2単位〉

(当該指導教授の担当科目)

     分子科学特別講義   〈 2単位〉

8単位

2単位

4単位

16単位

30単位

     反応機構学輪講Ⅰ   〈 4単位〉

     反応機構学特別研究Ⅰ 〈16単位〉

分子機能化学   〈2単位〉

(選択科目)

有機光化学    〈2単位〉

(当該指導教授の推奨科目)

細胞機能制御学 〈2単位〉

(当該指導教授の推奨科目)

1年次 2年次 3年次

輪  講

特別研究程

     反応機構学輪講Ⅱ   〈 6単位〉

     反応機構学特別研究Ⅱ 〈24単位〉

6単位

24単位

30単位

分子科学専攻【反応機構学講座配属学生】

1年次 2年次

特別講義

主科目

副科目

関連科目

輪  講

特別研究

発生工学      〈2単位〉

(当該指導教授の担当科目)

     生物科学特別講義   〈 2単位〉

8単位

2単位

4単位

16単位

30単位

     発生工学輪講Ⅰ    〈 4単位〉

     発生工学特別研究Ⅰ  〈16単位〉

遺伝子機能発現学Ⅰ〈2単位〉

(選択科目)

生体防御学    〈2単位〉

(当該指導教授の推奨科目)

X線結晶学    〈2単位〉

(当該指導教授の推奨科目)

2年次 3年次

輪  講

特別研究程

     発生工学輪講Ⅱ    〈 6単位〉

     発生工学特別研究Ⅱ  〈24単位〉

6単位

24単位

30単位

生物科学専攻【分子発生学講座配属学生】

1年次

【カリキュラムの履修モデル】

(1)博士前期課程(修士課程)

(2)博士後期課程

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1年次 2年次

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~1年次 2年次 3年次

指導書

指導書

指導

指導

まとめ

学位

(12月)論文

指導書

輪講Ⅰ、特別研究Ⅰ

(4月)

指導書

(4月)

指導書

(4月)

まとめ

学位

(12月)論文

中間

(3月)報告

中間

(3月)報告

中間

(3月)報告

計画書

(4月)

計画書

(4月)

学生は、1年次に指導教授のもとで「特別研究Ⅰ」により特定の研究課題について指導を受け、1年次終了時に「輪講Ⅰ」

のなかで中間発表を行う。2年次に研究成果を修士論文としてまとめ、学位論文の審査を受ける。

学生は、1年次に指導教授のもとで研究テーマを設定し、1年次・2年次終了時に「輪講Ⅱ」のなかで中間発表を行い、

3年次に研究成果を博士論文としてまとめ、学位論文の審査を受ける。

輪講Ⅱ、特別研究Ⅱ

【学位授与のプロセス】

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Ⅶ.平成 20年度シラバス

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2.科目担当者一覧

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3.博士前期(修士)課程時間割

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4.学 習 要 項

①博士前期(修士)課程

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【遺伝子機能発現学Ⅱ】(専門科目)

単  位:2 単位 単位認定者:伊藤道彦

授業期間:前期 13 コマ 科目分担者:

授業形態:半期 週1コマ

教育目標 生命を遺伝子発現制御及び遺伝子進化の観点から考察し、さらに現在の未解明点を認識し、議論することを目標とする。

教育内容多細胞生物における遺伝子発現・機能と、細胞レベル及び個体レベルにおける現象との関連を、最近の分子生物学研究を例にとりながら、概説する。更に、受講者自ら未解明な分子生物学課題を、発表・解説し、議論する。

講義内容(シラバス)

回 項  目 担当者 授業内容

1 回 〜 3 回 遺伝子発現制御と細胞運命 最近の論文を解説し、その解説に対し議論する。

4 回 〜 5 回 遺伝子発現制御と器官形成 最近の論文を解説し、その解説に対し議論する。

6 回 〜 7 回 遺伝子発現制御と生命進化 最近の論文を解説し、その解説に対し議論する。

8 回 〜 13 回 分子生物学的課題の提案 未解明な分子生物学課題の発表および討論

到達目標 生命現象と遺伝子発現制御の最近の知見を理解し、更に未解明点を自ら議論できる考察力を身につける。

評価基準 出席参加および発表・議論において総合的に評価する。

(書  名) (著者名) (出版社名) (定価)

教科書 (なし)  

参考書 (なし)  

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【生物物理学Ⅰ】(専門科目)

単  位:2 単位 単位認定者:前田忠計

授業期間:前期 13 コマ 科目分担者:大石正道

授業形態:半期 週1コマ

教育目標 生物系の学生に取って、オーミック科学(ゲノム科学、トランスクリプトーム科学、プロテオーム科学等の総称)が生み出す大量のデータに対応する能力を身につけることが重要な時代になった。そのための基礎的概念を教育する。

教育内容

ヒト・マウス等のゲノムが解読され・生命科学はポストゲノム時代を迎えた・それ以前の時代と比較し、この時代の生命科学は大量の実験データとそれを解読するための数理的手段、コンピュータをフルに使ったシミュレーションを等を取り入れているのが特徴である。この講義では、(1) プロテオミクス方法論、(2) 疾患プロテオミクス研究の戦略、(3) プロテオーム解析から生じる多量のデータを解析するための数理的手法、について概説する。

講義内容(シラバス)

回 項  目 担当者 授業内容

1 回 〜 3 回 ポストゲノム時代の生命科学 前田(大石)

ヒトゲノム計画の成果は、2001 年 2 月に概略配列が発表され、2003 年春には精密化したヒトゲノム配列が発表された。もちろんタンバク質の一次構造は遺伝子をコードしている DNA の塩基配列が決定するが、生体内で実際に機能しているタンパク質は、様々な翻訳後修飾を受けている。こうしたことを研究するには、生体組織内で機能しているタンパク質を個別に調べるだけでなく、タンパク質集団の全体像を研究対象にする必要がある。

4 回 〜 6 回 プロテオーム解析 前田(大石)

細胞内で機能しているタンパク質集団全体を研究する方法として、等電点電気泳動と SDS ゲル電気泳動法を組み合わせた 2 次電気泳動法を使う。我々の研究室で使っている 2 次元電気泳動法は、他の研究室で使われている方法と異なり、1 次元目にアガロースを使う点に特徴がある。この方法でタンパク質集団の変化を探索し、質量分析法を使い、個別タンパク質の同定を行えば、序論で述べた目的を達成するのに強力な方法になる。最近の我々の研究を例に取り、プロテオミクス方法論を概説する。

7 回 〜 9 回 疾患プロテオミクス 前田(大石)

我々の研究室で開発したプロテオミクス方法論と、医学部での個別疾患研究とを組み合わせると、疾患研究への新しい接近法が生まれてくる。ここではその実例として、内分泌異常、ガン等を対象として我々の研究室で行われた研究例を紹介し、疾患プロテオミクスについて概説する。

10 回 〜 11 回 生物システムとは 前田(大石)

生体は個別部品の集まりとして、理解することはできず、フィードバック制御が何層にも重なったシステムとして理解する必要がある。システム科学は、工学および経済学の分野で開発されてきたが、この考え方、ものの見方を生命科学の分野に持ち込むためには何が必要かを考察する。

12 回 〜 13 回 多変量解析とプロテオミクス 前田(大石)

プロテオーム解析で日常的に使われる 2 次元電気泳動のデータを解析するには、多変量解析の手法を使う。その考え方は、DNA マイクロアレイのデータを解読する考え方と共通のものがある。これを概説し、解析結果からどのように生物学的意味を抽出するかを実例をもとにして考える。

到達目標 上記能力を身につける前提条件として、必要な概略項目の見取り図を把握する。

評価基準 出席とレポート

(書  名) (著者名) (出版社名) (定価)

教科書 ゲノミクス・プロテオミクス・バイオインフォマティクス入門

A. Ma lco lm Campbe l l , Laurie J. Heyer

オーム社 5,800(税別)

参考書 (なし)  

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【分子構築学】(専門科目)

単  位:2 単位 単位認定者:宮本健

授業期間:前期 13 コマ 科目分担者:梶山和政

授業形態:半期 週1コマ

教育目標典型元素、遷移元素の特性、単純化合物の構造・反応・性質についての基礎知識を身につけ、さらに複雑な機能性物質開拓の考え方、具体的合成手法、分離・同定方法、構造・機能相関を理解する。これらの知見を基に酵素化学、高分子錯体、環境科学等の応用分野に適した化合物設計ができること。

教育内容元素の特性、単純化合物の基礎知識(構造・反応・性質)をもとに複雑な機能性物質開拓の考え方と指針、具体的合成手法、分離・同定方法、構造・機能相関等について解説するとともに酵素化学、高分子錯体、環境科学等の諸分野に対して、これらの精巧にデザインされたモデル化合物がもたらす役割と応用を示す。

講義内容(シラバス)

回 項  目 担当者 授業内容

1 回 〜 5 回 典型元素と遷移元素の化合物 典型元素と遷移元素化合物の構造・反応・性質について基礎的概説を行う

6 回 〜 10 回 金属カルボニルと金属クラスター化合物 有機金属化合物の合成、構造、機能について述べる

11 回 〜 13 回 高配位典型元素化合物 オクテット則を超えた数の原子価電子をもつ典型元素化合物の合成、構造、機能について述べる

到達目標元素の特性、単純化合物の構造・反応・性質についての基礎知識を身につけ、さらに複雑な機能性物質開拓の考え方、具体的合成手法、分離・同定方法、構造・機能相関を理解する。応用例としてのモデル化合物のデザインと機能について考察できること。

評価基準 出席、演習、レポート

(書  名) (著者名) (出版社名) (定価)

教科書 (なし)  

参考書 (なし)  

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【知的財産論Ⅰ】(専門科目)

単  位:2 単位 単位認定者:廣田浩一

授業期間:前期 13 コマ 科目分担者:

授業形態:半期 週1コマ

教育目標企業活動等に必須の知識となりつつある知的財産に関する基本的事項を理解し、就職ないし就業後に役立つようにする。知的財産と国家戦略・企業活動との密接な関係を理解し、技術経営的な視点を養うようにする。法律と自然科学との相違を理解する。知的財産法、特に特許法の体系を理解し、特許要件、出願手続、審査等の概要を理解する。

教育内容知財産とは何か、知的財産はどのように保護されるのか、各国の知的財産保護戦略などについて事例を用いて説明し、特許・実用新案、意匠。商標の各制度について説明する。

講義内容(シラバス)

回 項  目 担当者 授業内容

1 回 序論 日米特許紛争、米国の国家戦略、日本の国家戦略についての事例紹介など

2 回 知的財産法概論 法律とは何か、知的財産とは何か、知的財産法の概要について

3 回 特許法 1 特許法の体系、保護対象など

4 回 特許法2 特許要件(産業上利用可能性、新規性、進歩性、先願主義)など

5 回 特許法3 特許出願手続(特許請求の範囲、明細書)など

6 回 特許法4 審査手続(拒絶理由通知、審査、審判、審決取消訴訟)など

7 回 特許法5 特許権の効力、侵害訴訟・ライセンスなど

8 回 実用新案法 実用新案法の体系、保護対象、実用新案権の効力など

9 回 意匠法 意匠法の体系、保護対象、特有の精度など

10 回 商標法1 商標法の体系、保護対象、登録要件など

11 回 商標法2 商標権の効力、審判手続など

12 回 国際条約 パリ条約、PCT、TRIPS協力など

13 回 著作権法 著作権法の体系、保護対象、著作権など

到達目標知的財産の保護意義を理解し、知的財産法、特に特許法の体系、特許法の体系、特許要件、出願手続、審査等の概要を説明できるようにする。

評価基準 特許法の概要が理解できたか否か、発明・考案・意匠・商標・著作物の区別ができるか否か。

その他 就職ないし就業後に役立つ知的財産法を学び、就職ないし就業後に活かす。

(書  名) (著者名) (出版社名) (定価)

教科書 理系にもわかる知的財産法講義 廣田 浩一 弘文堂 2,000 円

参考書 (なし)  

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【発生工学】(専門科目)

単  位:2 単位 単位認定者:花岡和則

授業期間:前期 14 コマ 科目分担者:

授業形態:半期 週1コマ

教育目標 発生工学的方法論について理解を深め、生命現象の解明に応用できる能力を涵養する。

教育内容マウス胚を用いた遺伝子組み換え技術、細胞操作技術について詳細に講義し、これらの方法論が、複雑な発生現象の分子メカニズムを解明するうえでいかに有用であるかを、実験例を具体的に示しながら検討する。また、個体レベルで遺伝子を操作することの生物学的意義や基礎医学・生物学分野における応用例についても考察する。

講義内容(シラバス)

回 項  目 担当者 授業内容

1 回 〜 5 回 発生工学的研究方法 ・マウス卵の遺伝子操作 ・胚幹細胞の生物学的意義 ・ジーンターゲッティング ・ジーントラップ ・核移植

6 回 〜 10 回 発生工学の先端技術 ・組織特異的ジーンターゲッティングとその応用例 ・染色体操作

11 回 〜 14 回 発生工学と分子発生学 発生工学を用いて分子発生学の諸問題にアプローチしている論文を輪読し、現代発生学のこれからの課題について考察する。

到達目標 生命現象を解明するうえで、発生工学的方法を発想できるのに充分な知識を会得させる。

評価基準 レポート等から総合的に評価する。

(書  名) (著者名) (出版社名) (定価)

教科書 自作のプリント  

参考書 (なし)  

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【合成有機化学】(専門科目)

単  位:2 単位 単位認定者:箕浦真生

授業期間:前期 14 コマ 科目分担者:

授業形態:半期 週1コマ

教育目標有機合成の反応形式と反応試薬を体系的に理解できるよう解説し、基本概念を理解できるようにすると共に、必要とする標的有機化合物を合成するための的確な方法を考察できるようにする。

教育内容有機化合物の合成に関する基本反応様式・反応試剤を解説する。また、最新の標的化合物を例として合成反応の解説を行うとともに、演習を行い反応機構も含めた考察ができるようにする。

講義内容(シラバス)

回 項  目 担当者 授業内容

1 回 序論 合成の方法論の進め方

2 回 〜 5 回 骨格形成変換反応 炭素 - 炭素結合形成反応について、基本概念と実際の合成反応を学ぶ

6 回 〜 8 回 官能基形成変換反応 酸化、還元反応、合成等価体について基本概念と実際の合成反応を学ぶ

9 回 〜 11 回 多段階合成 機能性分子、天然有機分子の実際の合成報告例の解析

12 回 〜 14 回 化学情報検索 特定の有機化合物について調査し、合成実験計画を立てられるようにする

到達目標 標的有機化合物を合成するための的確な方法を考察できるようにするとともに、新しい合成反応を解釈できるようにする。

評価基準 出席・レポートの結果を総合し評価する。

(書  名) (著者名) (出版社名) (定価)

教科書 資料を配布する  

参考書 大学院講義有機化学 I, II 野依良治ら編 東京化学同人 12810 円

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【量子物理学】(専門科目)

単  位:2 単位 単位認定者:矢崎茂夫

授業期間:前期 14 コマ 科目分担者:

授業形態:半期 週1コマ

教育目標自由度が無限大の力学系である場の量子化を有限自由度の量子化から段階を踏まえて理解し、最終的に種々の素過程の計算方法を習得する。

教育内容 場の量子化の手続き、対称性の取り扱いなど、場の理論にとって基本的な事項を取り扱う。

講義内容(シラバス)

回 項  目 担当者 授業内容

1 回 〜 2 回 量子場入門 場の解析力学、量子場の一般論

3 回 〜 4 回 経路積分法 経路積分入門、フェルミオンの経路積分

5 回 〜 6 回 有効作用と近似法 摂動論とファインマングラフ、生成母関数と有効作用

7 回 〜 8 回 ゲージ場の量子論 ゲージ対称性、ゲージ場

9 回 〜 10 回 対称性の自発的破れ 対称性の破れとヒッグス機構

11 回 〜 12 回 超対称性 ボソンとフェルミオン間の対称性

13 回 〜 14 回 超対称性の破れ 自発的破れと質量和則

到達目標 対称性がある場合の量子化の手続きを理解する。

評価基準 演習形式で講義を展開し、レポートによってその結果を総合評価する。

(書  名) (著者名) (出版社名) (定価)

教科書 (なし)  

参考書 (なし)  

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【錯体化学】(専門科目)

単  位:2 単位 単位認定者:弓削秀隆

授業期間:前期 14 コマ 科目分担者:

授業形態:半期 週1コマ

教育目標遷移元素を中心とする金属錯体についての基礎と応用例を学修し、構造と性質の相関、特徴的反応についての知見を基に実験系における化合物、反応設計ができること。

教育内容周期表の大きな部分を占めている遷移元素を中心にした金属錯体について、基本的な単核錯体から金属間相互作用をもつ複核錯体までの構造・性質・反応について解説する。自然界における応用例として生命現象における錯体の挙動について概説する。

講義内容(シラバス)

回 項  目 担当者 授業内容

1 回 〜 5 回 単核錯体 単核錯体の構造・性質・反応

6 回 〜 9 回 複核錯体 複核錯体の構造・性質・反応

10 回 〜 14 回 生命現象と錯体化学 生命現象における元素と物質の挙動とその中における錯体の構造・機能について概説する

到達目標遷移元素の単核、多核錯体のについての構造と性質の相関、特徴的反応について理解し、生命現象における遷移金属元素の挙動を錯体化学的に考察できること。

評価基準 出席、演習、レポート

(書  名) (著者名) (出版社名) (定価)

教科書 (なし)  

参考書 (なし)  

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【有機光化学】(専門科目)

単  位:2 単位 単位認定者:石田斉

授業期間:後期 12 コマ 科目分担者:

授業形態:半期 週1コマ

教育目標光化学の基礎や応用例を学習することによって、光化学が専門分野ではない学生諸君が光化学の概要を理解できることを目的とする。最終的には、光化学分野の研究論文を理解できる程度の知識を得ることを目標とする。

教育内容

分子に光があたると何が起こるかといった光化学の基礎や、実際の研究ではどのような実験を行っているかなどを学習する。さらに、有機光化学、金属錯体の光化学分野における基礎的事柄を学んだ後、人工光合成研究や光化学を用いた様々な応用例を紹介することによって、光化学が社会においてどのように利用され、今後、利用される可能性があるかについて理解を深める。最後に、 最新の光化学関連の英文論文 1 報(レターなら 2 報、発表 1 〜 2 年以内のもの)を読んで、内容を発表していただきます(論文選定ならびに発表については個別に指導します)。

講義内容(シラバス)

回 項  目 担当者 授業内容

1 回 〜 2 回 光化学の基礎 分子と光の相互作用、電子励起状態、光化学で取り扱う時間スケールなど、光化学の基礎的事項を学習する

3 回 光化学研究のテクニック 光化学反応を実際にどのように行い、観測・解析をどのように行うかなど、光化学研究で実際に用いられるテクニックを学習する

4 回 〜 5 回 有機光化学 炭素-炭素二重結合、カルボニル化合物、芳香族化合物などの光化学反応の特徴について、実例を挙げながら紹介する

6 回 〜 7 回 金属錯体の光化学 発光性材料、光触媒など金属錯体の光化学分野について、応用例を紹介しながら、その基礎を学習する

8 回 光合成と人工光合成 生命現象の基盤でもある光合成において、光がどのように関わるのか、光合成初期過程の現在の知識を学ぶとともに、人工光合成開発の現状について紹介する

9 回 〜 10 回 光化学の応用分野 有機 EL 材料、発光センサー分子、太陽電池など光化学は様々な応用分野で用いられている。これらの開発研究の現状について概説する

11 回 〜 12 回 光化学関連論文の抄録 最新の光化学関連の英文論文を読み、内容を発表していただきます

到達目標光化学の基礎と関連分野の内容について学び、最後に実際に関連英文論文を読むことによって、専門用語に接しながら内容を理解し、積極的に光化学分野への理解を深めることを目標とします。

評価基準 論文抄録発表の評価に平常点(出席および授業態度)を加味します。

(書  名) (著者名) (出版社名) (定価)

教科書 なし(プリント配布の予定)  

参考書 光化学I 井上晴夫 他 丸善 3,200

金属錯体の光化学 佐々木陽一・石谷 治 編 三共出版 4,000

Chemistry and Light P. Suppan Royal Society of Chemistry  

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【分子分光学】(専門科目)

単  位:2 単位 単位認定者:松沢英世

授業期間:後期 12 コマ 科目分担者:

授業形態:半期 週1コマ

教育目標分子の構造、分子の電子的磁気的性質を解明するための分子分光学を光と分子の相互作用の基礎から学び、実際の研究紹介をとおしてより実践的な分子分光学を身につける。

教育内容

分子と電磁波の相互作用を調べ、分子の構造、分子の電子的磁気的性質を解明するための分子分光学を学ぶ。前半は、分子分光学の基礎となる量子理論と原子・分子の電子構造について復習した後、光と分子の相互作用の基礎を学ぶ。後半は、具体的な分光学として、振動分光学、電子スペクトル、磁気共鳴分光学をとりあげ、研究の紹介を通して実践的な分子分光学を学ぶ。

講義内容(シラバス)

回 項  目 担当者 授業内容

1 回 〜 4 回 原子と分子の量子論 シュレディンガーの波動方程式と原子の電子構造 分子軌道理論と分子の電子状態 分子のエネルギーと Born -Oppenheimer 近似

5 回 〜 7 回 光と分子 時間依存のシュレディンガー方程式と遷移確率 Fermi's Golden Rule と光と分子の相互作用 光に対する分子の応答とスペクトル線形関数

8 回 〜 12 回 振動分光学(赤外線吸収とラマン散乱) 電子吸収、発光スペクトル(可視・紫外吸収と蛍光・リン光) 光学活性分子と円二色性(CD)スペクトル 励起状態の角運動量と磁気円二色性(MCD) 磁気共鳴分光学(NMR、ESR)

到達目標分子分光学の基礎である光と分子の相互作用を、量子理論を通して理解する。振動分光学、電子スペクトル、磁気共鳴分光学の基礎を理解する。

評価基準 出席、レポート

(書  名) (著者名) (出版社名) (定価)

教科書量子化学-量子理論と原子・分子の電子構造、分子分光学の基礎-

松沢英世編 予価 2000 円

参考書 (なし)  

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【遺伝子機能発現学Ⅰ】(専門科目)

単  位:2 単位 単位認定者:高松信彦

授業期間:後期 12 コマ 科目分担者:

授業形態:半期 週1コマ

教育目標 遺伝子の発現調節機構を深く理解するとともに,生命現象の発現における遺伝子の発現調節の重要性を学ぶ。

教育内容遺伝子の発現調節機構について,最新の成果が得られるまでの研究過程を論文を輪読して学び,今後の課題についても考察する。

講義内容(シラバス)

回 項  目 担当者 授業内容

1 回 〜 12 回 遺伝子の発現調節機構 高松 遺伝子の発現調節に関する課題を選定し,その分野の最新の成果が得られるまでの重要な知見に関する論文を時代を追って輪読し,その内容について討論する。

到達目標論文講読を通じて,遺伝子の発現調節機構及びその解析手法について学び,大学院での研究にも応用できる基盤を身につける。

評価基準 出席,レポート等を総合的に評価する。

(書  名) (著者名) (出版社名) (定価)

教科書 (なし)  

参考書 (なし)  

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【知的財産論Ⅱ】(専門科目)

単  位:2 単位 単位認定者:廣田浩一

授業期間:後期 12 コマ 科目分担者:

授業形態:半期 週1コマ

教育目標知的財産法の体系、概要を理解し、事例に対処できるようにする。弁理士試験、知財検定試験の問題を解答できる力を身につける。知財関連業務の実務を行うことができるようにする。

教育内容 弁理士試験の問題演習、特許実務の演習を通じて、特許法等の知識を取得する。

講義内容(シラバス)

回 項  目 担当者 授業内容

1 回 特許法1 特許要件に関する弁理士試験問題演習、実務演習

2 回 特許法2 特許要件に関する弁理士試験問題演習、実務演習

3 回 特許法3 特許要件に関する弁理士試験問題演習、実務演習

4 回 特許法4 出願手続に関する弁理士試験問題演習、実務演習

5 回 特許法5 出願手続に関する弁理士試験問題演習、実務演習

6 回 特許法6 出願手続に関する弁理士試験問題演習、実務演習

7 回 特許法7 審査手続に関する弁理士試験問題演習、実務演習

8 回 特許法8 権利侵害に関する弁理士試験問題演習、実務演習

9 回 特許法9 権利侵害に関する弁理士試験問題演習、実務演習

10 回 実用新案法 弁理士試験問題演習、実務演習

11 回 意匠法 弁理士試験問題演習、実務演習

12 回 商標法 弁理士試験問題演習、実務演習

到達目標弁理士試験、知財検定の問題を解けるようにする。知財の実務を行うことができるようにする(特許出願書類の作成、拒絶理由通知に対する応答を行うことができるようにする)。

評価基準 弁理士試験問題を解けるようになったか否か、特許実務の基礎をマスターできるようになったか否か。

その他 就職ないし就業後に役立つ知的財産法を学び、就職ないし就業後に活かす。

(書  名) (著者名) (出版社名) (定価)

教科書 理系にもわかる知的財産法講義 廣田 浩一(共著) 弘文堂 2,000 円

参考書 (なし)  

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【生体防御学】(専門科目)

単  位:2 単位 単位認定者:未定 

授業期間:後期 14 コマ 科目分担者:

授業形態:半期 週1コマ

教育目標 生体防御における諸現象を理解し、未解決な面について考察する力をつける。

教育内容‘ Nature ’、‘ Science ’、‘ Cell ’、‘ PNAS ’、‘ J.Immunol.’ などの一流雑誌に発表された先天性免疫と適応免疫に関する最新の研究論文を読み、その内容を学生自身が発表し、質疑応答を行うことにより、病原体に対する生体の防御メカニズムを理解する。

講義内容(シラバス)

回 項  目 担当者 授業内容

1 回 〜 4 回 先天性免疫における受容体 Toll-like receptors(TLRs)による病原微生物の成分のパターン認識と補体レセプター、Fcレセプター、スカベンジャーレセプターなどによる異物排除について、適応免疫との関連

5 回 〜 9 回 菌成分に対する応答 グラム陰性菌の外膜に存在するエンドトキシンに対するTLR4/MD2、CD14、NOD1などの受容体、結核菌の表層に存在する糖脂質 (lipoarabinomannan、Trehalose - dimycolateなど)に対する受容体(TLR2)などに対する応答、シグナル伝達、サイトカイン産生など。

10 回 〜 12 回 免疫応答に関与する細胞群 食細胞、NK細胞、NKT細胞、γδT細胞の働き、サイトカイン、ケモカインの作用、Th 1 とTh 2 バランスなど。

13 回 〜 14 回 免疫応答とその制御 免疫応答の機序の解析と制御など、粘膜免疫に関与する細胞群の働き、自己免疫疾患の実験モデル

到達目標 生体防御に関する論文を理解し、問題点を明らかにする力を身につける。

評価基準 論文発表及び質疑応答の内容、レポートにより総合的に判断する。

(書  名) (著者名) (出版社名) (定価)

教科書 (なし)  

参考書 (なし)  

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【分子構造学】(専門科目)

単  位:2 単位 単位認定者:岩橋槇夫

授業期間:後期 14 コマ 科目分担者:

授業形態:半期 週1コマ

教育目標 分子構造や分子や原子の集合体の構造と機能を調べる最近の種々測定法等の基礎知識を得ることを目標とする。

教育内容量子化学,熱力学,分光学の知識を基礎に,ナノテク技術と分子集合体構造の解明について,最近のトピックを含めて学習する。ナノ測定,ナノ解析の基礎と技術及びナノマテリアル形成(特に自己集積型)について勉強する。

講義内容(シラバス)

回 項  目 担当者 授業内容

1 回 〜 14 回 分子構造学の基礎と,ナノテク技術・ナノマテリアルサイエンスの概説

岩橋槇夫 分子構造・集合体構造を調べる分光法の基礎を復習する。

到達目標 分子構造や集合体構造を調べる最近の測定法についての基礎を理解をさせる。

評価基準 出席,担当分野の測定法の紹介,レポート等で決める。

(書  名) (著者名) (出版社名) (定価)

教科書 (なし)  

参考書 (なし)  

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【数理物理学】(専門科目)

単  位:2 単位 単位認定者:十河清 中村厚

授業期間:後期 14 コマ 科目分担者:

授業形態:半期 週1コマ

教育目標理論物理学において「対称性」の果たす役割は、たいへん大きい。理論(模型)の構築に始まり、基礎方程式の性質や解の導出に至るまで、対称性を記述するための数学である「群・代数」の理論とその応用=表現論について、基本的な知識を具体例を通して講義する。

教育内容物理学に現れる方程式とその背後にある群・代数という観点から、「群とその表現」の理論を解説する。前半は有限次元回転群の諸相について述べる。次にリー群の分類について触れたのち、後半は無限次元の場合についての近年の発展について、その概略を紹介する。

講義内容(シラバス)

回 項  目 担当者 授業内容

1 回 はじめに 十河 群とその表現について

2 回 〜 3 回 3次元回転群 十河 角運動量、球関数、指標

4 回 〜 5 回 4次元回転群 十河 ディラック方程式、水素原子の隠れた対称性

6 回 N 次元回転群 十河 クリフォード代数とスピノール、一般球関数

7 回 古典リー群の分類 十河 ディンキン図形、カルタン行列、ルートとウェイト

8 回 〜 9 回 ヴィラソロ代数とその表現 中村 ストリング模型と共形不変性

10 回 〜 12 回 佐藤(幹夫)の理論 中村 アフィン・リー環と KdV 方程式

13 回 〜 14 回 ADHM 理論 中村 ASD 方程式とその解の構成

到達目標物理のいろいろな方程式の持つ対称性を「群・代数」という観点から把握し、その表現についての知識が物理系の理解に役立つことを学ぶ。

評価基準 レポート・論文紹介・発表などにより、理解度・到達度をみて評価する。

(書  名) (著者名) (出版社名) (定価)

教科書 使用せず  

参考書 講義中に随時紹介する  

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②分子科学専攻    

    特別講義・輪講・特別研究

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授業科目 授業科目担当者 講義等の内容

分子科学特別講義 吉國 裕三矢崎 茂夫菅原 洋子岩橋 槇夫大石 茂郎真崎 康博宮本  健

(概要) 分子科学の研究及び周辺領域の研究についての最先端のトピックスを精選して集中講義する。

(オムニバス方式)(吉國裕三)光を制御する電磁気学的及び量子力学的手法について解説し、それらの手法

を用いた極限計測や生体計測について概説する。(矢崎茂夫)量子場の理論における対称性とその自発的破れについて解説し、ゴールドス

トーンの定理、有効ポテンシャルによる対称性のダイナミカルな破れを記述、有限温度における対称性の回復について考察する。

(菅原洋子)生体超分子の構造解析、時間分割法など生体分子の構造解明に関する最先端のトピックスを精選して解説する。

(岩橋槇夫)基底状態及び励起状態における分子の構造とその集合体(超分子)の動的構造及び特別な機能性に関する最先端のトピックスを精選して解説する。

(大石茂郎)化学反応の方向と速度を決定付ける重要な短寿命化学種の構造と反応性に関する最先端のトピックスを精選し解説する。

(真崎康博)機能性有機化合物、有機分子集合体の物性・機能と構造との相関についての最新トピックスを精選して解説する。

(宮本 健)典型元素・遷移元素化合物の開拓と触媒反応を含む化学反応の探究が、現在どのような問題意識や方法で進められているか、また、どこまで学術的に明白になったかを紹介し、その成果が生命科学の進歩に果たす役割を、最先端のトピックスのなかから精選して解説する。

分子科学専攻博士前期課程(修士課程)

授業科目 授業科目担当者 講義等の内容

フォトニクス輪講Ⅰ 吉國 裕三金本 明彦稲田 妙子

光エレクトロニクスに関する内外の文献を精読し研究に必要な知識を習得するとともに、研究を客観的に評価する能力及び研究成果を発表・討論する能力を養う。

量子物理学輪講Ⅰ 矢崎 茂夫十河  清中村  厚守 真太郎

量子場の理論及びそれに関連した数理物理学の基礎的な内外の文献を講読し、群の表現、くりこみ理論などを習得しながら自分の研究成果を発表・討論し、研究を客観的に評価する能力を養う。

X線結晶学輪講Ⅰ 菅原 洋子猿渡  茂米田 茂隆神谷 健秀

生体物質の構造解明に関連した国内外の文献の講読、研究成果の発表及び相互討論を通し、研究を客観的に評価し、進めていく能力を養う。

分子構造学輪講Ⅰ 岩橋 槇夫松沢 英世南  英之

分子の動的構造と分子単独では存在しない分子集合体の特異的な機能性、さらに、分子の電子的、磁気的性質と分子の幾何学的構造や電子的機能との関係を分子科学の立場から明らかにする基礎を身につけるため、関連した内外の文献を講読する。さらに自分の研究成果を発表・討論することで研究を客観的に評価し、進める能力を養う。

反応機構学輪講Ⅰ 大石 茂郎石田  斉芝本 伸二

化学反応の方向と速度を決定付ける重要な短寿命化学種の構造と反応性に関する文献を国際的な雑誌から精選し講読する。内容を抄録し発表することにより把握力と表現力を養う。また、自分の研究についても発表・討論し、客観的評価のなかでの研究の展開の方法を学ぶ。

分子機能化学輪講Ⅰ 真崎 康博箕浦 真生

機能性有機化合物、有機分子集合体の物性・機能と構造との相関についての内外の文献を講読して、その内容を的確に理解し、客観的に評価する能力を養うとともに、学生自身の研究成果を発表・討論する能力を養う。

分子構築学輪講Ⅰ 宮本  健弓削 秀隆梶山 和政

典型元素化合物・遷移元素化合物及びそれらの分子集合体等の合成・構造・機能に関連した国際ジャーナルを講読して、個々の論文の客観的評価法を身につけるように指導し、同時に学生自身の研究成果について発表・説明・討論できる力を育成する。

[特別講義]

[輪講]

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授業科目 授業科目担当者 講義等の内容

フォトニクス特別研究Ⅰ 吉國 裕三金本 明彦稲田 妙子

光エレクトロニクス技術を用いた分子や生体の観測手段を習得するとともに、光学的な測定手法に関する一つの課題について研究し、成果を修士論文にまとめる。

量子物理学特別研究Ⅰ 矢崎 茂夫十河  清中村  厚守 真太郎

量子物理学に関する理論的研究方法を習得するとともに、量子場の理論及び量子可積分系の理論に関する一つの課題について研究し、その成果を修士論文にまとめる。

X線結晶学特別研究Ⅰ 菅原 洋子猿渡  茂米田 茂隆神谷 健秀

分子科学に関する基礎的研究技法としての結晶構造解析法、分子動力学計算等の手法を習得するとともに、生体分子の構造や物性の解明に関する一つの課題について研究し、その成果を修士論文にまとめる。

分子構造学特別研究Ⅰ 岩橋 槇夫松沢 英世南  英之

分子科学に関する基礎的研究技術(熱測定、表面エネルギー測定、赤外線吸収、ラマン錯乱、NMR、ESR、円二色性、磁気円二色性、動的光散乱測定などの技術)を習得するとともに、基底状態及び励起状態における分子とその集合体(超分子)の動的構造と機能性に関する一つの課題について研究し、その成果を修士論文にまとめる。

反応機構学特別研究Ⅰ 大石 茂郎石田  斉芝本 伸二

化学反応の方向と速度を決定付ける重要な短寿命化学種の構造と反応性に関する一つの課題について研究する。また、このような研究をもとに、新規な反応性化学物質、反応活性種のデザイン・合成に関する研究を行う。さらに、各自の研究について学会等で発表・討論し、客観的評価を受け、成果を修士論文にまとめる。

分子機能化学特別研究Ⅰ 真崎 康博箕浦 真生

機能性有機化合物、有機分子集合体の合成と構造決定に関する基礎的研究技法を習得するとともに、機能性有機化合物、有機分子集合体の物性・機能と構造との相関に関する課題について研究し、その成果を修士論文にまとめる。

分子構築学特別研究Ⅰ 宮本  健弓削 秀隆梶山 和政

分子科学に関する基礎的研究技法を習得するとともに、典型元素化合物・遷移元素化合物・分子集合体の合成及び構造・機能相関に関する課題について研究し、その結果を修士論文にまとめる。具体的な研究テーマは、1)金属−炭素結合をもつ新化合物の合成反応の開拓及びそれらを構成単位とする分子集合体の合成、2)配位子の新規開拓と金属酵素類似錯体の分子設計と合成、3)有機典型元素化合物の合成、4)上記合成物質に関する構造・機能相関の解明及び触媒反応を含む化学反応の探究

[特別研究]

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授業科目 授業科目担当者 講義等の内容

フォトニクス輪講Ⅱ 吉國 裕三金本 明彦稲田 妙子

分子や生体を観測する光エレクトロニクス的な手法に関する内外の文献を精読し自らの研究課題の展開に役立てるとともに、客観的な研究評価ができる能力を養う。

量子物理学輪講Ⅱ 矢崎 茂夫十河  清中村  厚守 真太郎

量子場の理論及びそれに関連した内外の文献を精読し、相転移ダイナミックス、高分子系、スピン系、ゲージ系などへの応用を分析・評価し、学生自身の研究課題の展開に役立たせる。

X線結晶学輪講Ⅱ 菅原 洋子猿渡  茂米田 茂隆神谷 健秀

生体物質の構造解明に関連した国内外の文献を精読し、その研究法や得られた結果及び考察過程を分析・評価し、学生自身の研究課題の展開に役立たせる。

分子構造学輪講Ⅱ 岩橋 槇夫松沢 英世南  英之

分子の動的構造と分子単独では存在しない分子集合体の特異的機能性、さらに、分子の電子的、磁気的性質と分子の幾何学的構造や電子的機能との関係を分子科学の立場から解明するための能力を身につけるために、関連する内外の文献を精読し、その研究方法やデータを分析・評価し、学生自身の研究課題の展開に役立たせる。

反応機構学輪講Ⅱ 大石 茂郎石田  斉芝本 伸二

化学反応の方向と速度を決定付ける重要な短寿命化学種の構造と反応性に関する文献を国際的な雑誌から精選し講読する。内容を抄録し発表することにより把握力と表現力を養う。また、自分の研究についても発表・討論し、客観的評価のなかでの研究の展開の方法を学ぶ。

分子機能化学輪講Ⅱ 真崎 康博箕浦 真生

機能性有機化合物、有機分子集合体の物性・機能と構造との相関についての内外の文献を精読し、その研究方法やデータを的確に分析・評価する能力を養い、学生自身の研究課題の展開に役立たせる。

分子構築学輪講Ⅱ 宮本  健弓削 秀隆梶山 和政

典型元素化合物・遷移元素化合物及びそれらの分子集合体等の合成・構造・機能に関連した国際ジャーナルを精読し、その研究方法やデータを評価して、学生自身の研究課題の展開に役立たせる。

分子科学専攻博士後期課程

[輪講]

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授業科目 授業科目担当者 講義等の内容

フォトニクス特別研究Ⅱ 吉國 裕三金本 明彦稲田 妙子

最新の光エレクトロニクス技術を用い分子や生体に対する新しい知見を求め、高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。

量子物理学特別研究Ⅱ 矢崎 茂夫十河  清中村  厚守 真太郎

量子場の理論及び量子可積分系の理論に関する新しい成果及び知見を求め、高度な理論的研究を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。

X線結晶学特別研究Ⅱ 菅原 洋子猿渡  茂米田 茂隆神谷 健秀

生体物質の構造解明に関する新しい成果及び知見を求め、X線回折法や分子動力学的手法に立脚した高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。

分子構造学特別研究Ⅱ 岩橋 槇夫松沢 英世南  英之

基底状態及び励起状態における分子とその集合体(超分子・液晶など)の動的構造と機能性に関する新しい成果及び知見を求め、分子科学に関する高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。

反応機構学特別研究Ⅱ 大石 茂郎石田  斉芝本 伸二

化学反応の方向と速度を決定付ける重要な短寿命化学種の構造と反応性に関する一つの課題について研究する。また、このような研究をもとに、新規な反応性化学物質、反応活性種のデザイン・合成に関する研究を行う。さらに、各自の研究の新規な成果を学会誌に発表し、客観的評価を受け、博士論文にまとめる。

分子機能化学特別研究Ⅱ 真崎 康博箕浦 真生

機能性有機化合物、有機分子集合体の物性・機能と構造との相関に関する研究課題について、高度な研究技法を駆使して新規かつ創造的な知見を探求し、その成果を博士論文にまとめる。

分子構築学特別研究Ⅱ 宮本  健弓削 秀隆梶山 和政

典型元素化合物・遷移元素化合物・分子集合体の合成・構造及び機能相関に関する新しい発見と知見を探求し、高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。具体的な研究テーマは、1)金属−炭素結合をもつ新化合物(錯体・有機金属)の合成反応の開拓及びそれらを構成単位とする分子集合体の合成、2)配位子の新規開拓と金属酵素類似錯体の分子設計と合成、3)有機典型元素化合物の合成、4)上記合成物質に関する構造・機能相関の解明及び触媒反応を含む化学反応の探究

[特別研究]

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③生物科学専攻    

    特別講義・輪講・特別研究

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授業科目 授業科目担当者 講義等の内容

生物科学特別講義 前田 忠計高松 信彦花岡 和則太田 安隆

(未  定)

(概要)生物科学の研究及び周辺領域の研究についての最先端のトピックスを精選して集中講義する。

(オムニバス方式)(前田忠計)生物の体内で進行している動的過程は(ヒトの場合)、遺伝子約3万種、

m RNA 約 10 万種、タンパク質約 30 万種、代謝中間体約 2000 種によって構成される自己組織的相互作用 network である。この network は階層構造をなしており、内部の flux を解析し network の動作点を把握することで、生物の表現型に対する分子レベルからの理解が可能になる。プロテオーム解析はこの野心的課題に対する一つのアプローチであり、その現状と展望について講義する。

(高松信彦)遺伝子構造・機能等の研究が、現在どのような問題点や到達点をもって研究が進められているか、多くの最新の研究成果を交えながら講義する。

(花岡和則)発生工学的分子発生学的方法を駆使して得られた最先端の研究成果を精選して講義する。

(太田安隆)細胞生物学に関する最新の研究成果を精選して講義する。(未  定)細菌・ウイルスなど微生物がどのように侵入し感染を成立させるか、微生物

感染に対し生体の防御機構はどのように働いているか、また、免疫応答はどのように調節されているかなどについての最新の情報を、細胞、分子レベルで教授し、最先端のトピックスについても解説する。

生物科学専攻博士前期課程(修士課程)

授業科目 授業科目担当者 講義等の内容

生物物理学輪講Ⅰ 前田 忠計小寺 義男大石 正道

プロテオーム科学と構造ゲノム科学に関連する国内外の文献を精読し、さまざまな物理化学的方法を用いた生体高分子探索と構造・機能研究の実例を学ぶ。これによってポストゲノム時代に必要な学際的視野を身につける。また、学生自身の研究成果を発表・討論し、研究を客観的に評価する能力を養う。

遺伝子機能発現学輪講Ⅰ 高松 信彦伊藤 道彦

遺伝子の機能・発現制御及び細胞内シグナル伝達の調節機構に関連した国内外の文献を講読する能力を身につけるよう指導し、さらに学生自身の研究テーマの成果をまとめ、発表・討論する能力を養う。

発生工学輪講Ⅰ 花岡 和則渡邉 大介

発生工学・分子発生学に関連した国内外の文献を講読する。まず、最新の文献を原語で精読できる能力を養う。次に自分の理解した知識を正確に発表するとともに、他の科学者とのディスカッションの方法を学ぶ。また、学生自身の研究成果が、他の文献に報告されている研究とどのような位置づけにあるかを、客観的に評価する能力を養う。

細胞機能制御学輪講Ⅰ 太田 安隆 細胞生物学に関連した国内外の文献を講読し、その内容を的確に表現する能力を身につけるよう指導し、さらに学生自身の研究成果を発表・討論する能力を養う。

生体防御学輪講Ⅰ 未定滝本 博明

細菌・ウイルス感染、防御応答及び調節機構に関連した最先端の研究について、インパクトファクターの高い英文雑誌のなかから研究論文を選び、研究目的・研究成果・討論を紹介させ学生間で討論する。客観的に論文を評価し、考え方を含めて学生自身の研究にどのように役立てるかについて学習する。

分子生理学輪講Ⅰ 開講せず

[特別講義]

[輪講]

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授業科目 授業科目担当者 講義等の内容

生物物理学特別研究Ⅰ 前田 忠計小寺 義男大石 正道

プロテオーム科学と構造生物学に関する基礎的研究技法を習得する。これをもとに、病因タンパク質、ペプチドの網羅的探索と構造解析を行い、その成果を修士論文にまとめる。具体的な研究テーマは、1)病因タンパク質の探索と構造・機能解析、2)タンパク質の立体構造と分子認識機構、3)タンパク質の非生理的翻訳後修飾と病態への影響の網羅的解析。

遺伝子機能発現学特別研究Ⅰ 高松 信彦伊藤 道彦

分子生物学、細胞生物学等の基礎的・応用的技術を習得し、これをもとに遺伝子の機能・発現調節に関する課題について研究し、その成果を修士論文にまとめる。具体的な研究テーマは、1)冬眠哺乳動物における遺伝子発現の調節機構、2)性決定、性分化にかかわる遺伝子の転写調節機構、3)細胞の増殖、分化、アポトーシスにおけるシグナル伝達機構

発生工学特別研究Ⅰ 花岡 和則渡邉 大介

発生現象を分子レベルで解明するために必要な発生工学・遺伝子工学・分子発生学的研究手法を習得する。また、分子発生学分野における研究課題について集中的に研究し、その成果を修士論文にまとめる。この過程で自身の研究を客観的、論理的に考察・評価する能力を養う。研究テーマは1)マウスを中心とした脊椎動物の形態形成を調節する分子メカニズムの解明、2)ヒト遺伝疾患の病態モデル動物の開発、3)ショウジョウバエなどの無脊椎動物を含む多様な生物種について、個体の形を成す上皮組織の分化調節機構の解明、4)発生工学的技術の開発、などに関わるものである。

細胞機能制御学特別研究Ⅰ 太田 安隆向山恵津子

細胞生物学に関する基礎的研究技法を習得し、細胞生物学分野における研究課題を集中的に研究し、その成果を修士論文にまとめる。具体的な研究テーマは、1)動物細胞の接着、移動の分子メカニズム、2)アクチン系細胞骨格の制御機構、3)低分子量 GTP 結合タンパク質のシグナル伝達、などである。

生体防御学特別研究Ⅰ 未定滝本 博明

生物科学に関する基礎的研究技法を習得するとともに、細菌・ウイルス感染に対する生体の防御機構、免疫応答の調節機構に関する最新の研究課題の一つについて細胞レベル・分子レベルで研究し、その成果を修士論文にまとめる。

分子生理学特別研究Ⅰ 開講せず

[特別研究]

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授業科目 授業科目担当者 講義等の内容

生物物理学輪講Ⅱ 前田 忠計小寺 義男大石 正道

プロテオーム科学と構造ゲノム科学に関連する国内外の文献を精読し、その研究方法やデータ解析法を評価する。また、研究方法と試料の選び方が研究内容の独創性にどのように影響するかを検討する。これをとおして学生自身の研究課題について客観的に評価し、研究の展開に役立たせる。

遺伝子機能発現学輪講Ⅱ 高松 信彦伊藤 道彦

遺伝子の機能・発現調節及び細胞内シグナル伝達機構に関連した国内外の文献を精読し、その研究方法やデータを分析・評価し、学生自身の研究課題の展開に役立たせる。

発生工学輪講Ⅱ 花岡 和則渡邊 大介

発生工学・分子発生学に関連した最新の文献を精読することにより、他及び学生自身の研究成果を客観的論理的に評価する能力をさらに高度なものとし、学生自身の研究の展開に役立たせる。

細胞機能制御学輪講Ⅱ 太田 安隆向山恵津子

細胞生物学に関連した国内外の文献を精読し、その研究方法やデータを分析・評価し、学生自身の研究課題の展開に役立たせる。

生体防御学輪講Ⅱ 未定滝本 博明

細菌・ウイルス感染、防御応答及び調節機構に関連した最先端の研究について、関連した英文総説、英文研究論文を各自数点選び、研究方法・研究成果を系統的に分析・評価し、学生自身の研究課題の展開に役立たせる。

分子生理学輪講Ⅱ 開講せず

生物科学専攻博士後期課程

授業科目 授業科目担当者 講義等の内容

生物物理学特別研究Ⅱ 前田 忠計小寺 義男大石 正道

プロテオーム科学と構造生物学に関する新しい成果及び知見を求めて研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。具体的な研究テーマは、1)病因タンパク質の探索と構造・機能解析、2)タンパク質の立体構造と分子認識機構、3)タンパク質の非生理的翻訳後修飾と病態への影響の網羅的解析。

遺伝子機能発現学特別研究Ⅱ 高松 信彦伊藤 道彦

遺伝子の機能・発現調節制御及び細胞内シグナル伝達機構に関する新しい成果及び知見を求め、高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。具体的な研究テーマは、1)性決定、性分化にかかわる遺伝子の転写機構、2)細胞の増殖、分化、アポトーシスにおけるシグナル伝達機構、3)冬眠哺乳動物における遺伝子発現の調節機構

発生工学特別研究Ⅱ 花岡 和則渡邉 大介

分子発生学・発生工学においてオリジナリティーの高い研究成果を博士論文にまとめる。研究テーマは1)マウスを中心とした脊椎動物の形態形成を調節する分子メカニズムの解明、2)ヒト遺伝疾患の病態モデル動物の開発、3)ショウジョウバエなどの無脊椎動物を含む多様な生物種における上皮組織の分化調節機構の解明、4)発生工学的技術の開発、などに関わるものである。

細胞機能制御学特別研究Ⅱ 太田 安隆向山恵津子

細胞生物学に関する新しい成果及び知見を求め、高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。研究テーマは、1)動物細胞の接着,移動の分子メカニズム,2)アクチン系細胞骨格の制御機構、3)低分子量 GTP 結合タンパク質のシグナル伝達、などである。

生体防御学特別研究Ⅱ 未定滝本 博明

細菌・ウイルス感染に対する生体の防御機構、免疫応答の調節機構に関する研究分野の最新の重要課題について、高度な研究技法を駆使して細胞・分子レベルで深く掘り下げ、その成果を英文研究論文として発表し、博士論文にまとめる。

分子生理学特別研究Ⅱ 休講

[輪講]

[特別研究]

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5.研 究 概 要           

①分子科学専攻博士前期(修士)課程

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− 59 −

【分子科学専攻】専門分野 指導教授

フォトニクス 吉國 裕三

教育 内容

分子や生体を観測する光エレクトロニクス的な手法の基礎とその応用について概説する。

研究 内容

1.光を用いた新しい生体計測の研究2.干渉計測用光周波数制御の研究3.光誘起エネルギー移動の研究4.光励起分子の過渡分光の研究5.光機能性材料の研究

量 子 物 理 学 矢崎 茂夫

教育 内容

場の理論による相互作用のくりこみ、対称性の自発的破れを論じ、多自由度の系がもつ量子効果について概説する。

研究 内容

1.場の量子論に基づく対称性の研究2.量子可積分系の理論の研究3.非可換ゲージ系の厳密解の研究4.非平衡系の場の理論の研究

X 線 結 晶 学 菅原 洋子

教育 内容

研究課題への取り組みをとおして、生体分子の構造解析法としてのX線結晶構造解析などの手法の基礎とその生かし方を身につける。

研究 内容

1.生体分子結晶における水和機構と相転移の解析2.生体関連結晶の電子密度分布解析3.結晶成長の解析4.分子動力学計算等を手段とした生体高分子構造の動的性質の解析

分 子 構 造 学 岩橋 槇夫

教育 内容

分子の動的構造と分子集合体構造及び分子構造と物性との関係について概説する。

研究 内容

1.生体関連脂質分子の液体、液晶、細胞壁における動的構造と物性2.種々分光法による溶液構造の研究3.脂質及びタンパク質関連物質の水素結合4.水溶性ポリフィリン金属錯体の励起状態5.新規界面活性剤の合成と溶液物性及び生体膜への応用6.機能性色素の合成と結晶物性

反 応 機 構 学 大石 茂郎

教育 内容

短寿命化学種の構造と反応性を論じ、反応全体の仕組みのなかでの役割とその研究法について概説する。

研究 内容

1.短寿命化学種に特異な化学の研究2.短寿命化学種検知のための新規手段の研究3.設計された反応場での光化学反応の研究4.酵素免疫測定法などへの光化学過程の応用の研究5.光機能を持つペプチドの創製

分子機能化学 真崎 康博

教育 内容

分子及び物質の三次元構造と物性の関係の解明に向けて、物理有機化学の立場からアプローチを行い、新しい機能を模索する方法論を概説する。

研究 内容

1.機能発現を指向した新規パイ共役系分子の合成2.多分子系新規ホスト分子の開発と結晶の化学3.新規超原子価典型元素化合物の合成4.分子集合型ナノ構造体の創製とキャラクタリゼーション

博士前期課程(修士課程)の研究概要

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− 60 −

分 子 構 築 学 宮本  健

教育 内容

化学合成の概念と物質創製手法について、合成化学の立場から概説する。

研究 内容

1.金属−炭素結合を持つ新化合物の合成反応の開拓及びそれらを構成単位とする分子集合体の合成

2.ホスト−ゲスト相互作用を有する超分子の設計と合成。超分子の構造・機能相関の解明

3.有機典型元素化合物の化学4.多核錯体の合成と性質

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②生物科学専攻博士前期(修士)課程

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− 63 −

【生物科学専攻】専門分野 指導教授

生 物 物 理 学 前田 忠計

教育 内容

2001年2月にヒトゲノム概略配列が公表され、生物科学の研究はポストゲノム時代に相応しく、遺伝子、mRNA、タンパク質、代謝中間産物の網羅的解析の課題に直面しつつある。全タンパク質の網羅的解析(プロテオーム解析)がこの課題にどこまで応えられるのかを実際の研究例をあげながら考察する。

研究 内容

1.病因タンパク質・ペプチドの網羅的探索と構造・機能の解析2.タンパク質の立体構造解析と機能発現機構の解明3.タンパク質の非生理的翻訳後修飾と病態への影響の網羅的解析

遺 伝 子 機 能 発 現 学 高松 信彦

教育 内容

生物の高次機能と遺伝子との関りを、実際の研究例を挙げながら概説する。

研究 内容

1.冬眠哺乳動物における遺伝子発現の分子生物学的解析2.性決定、性分化に関わる遺伝子発現の制御機構の研究3.細胞の増殖・分化・アポトーシスに関するシグナル伝達の分子機構の

研究

発 生 工 学 花岡 和則

教育 内容

脊椎動物についてはマウス、無脊椎動物についてはショウジョウバエを例に発生工学的技術を解説し、それらを用いた研究例を紹介する。あわせて、個体レベルでの遺伝子操作の生物学的意義や基礎医学分野における応用についても解説する。

研究 内容

1.マウスを中心とした脊椎動物の形態形成を調節する分子メカニズムの解明

2.ヒト遺伝疾患の病態モデル動物の開発3.多様な生物種における上皮組織の分化調節機構の解明4.発生工学的技術の開発

細 胞 機 能制 御 学 太田 安隆

教育 内容

細胞生物学研究に用いられる一般的方法を概説し、それを用いた研究例を紹介する。

研究 内容

1.動物細胞の接着、移動の分子メカニズムの研究2.アクチン系細胞骨格の制御機構の研究3.低分子量 GTP 結合タンパク質のシグナル伝達の研究

生 体 防 御 学 未定

教育 内容

生物の恒常性維持、免疫応答や感染免疫の機構を細胞及び分子レベルで教授し、現在の基礎免疫学の話題についてもふれる。

研究 内容

1.先天性免疫における抗原認識機構2.エンドトキシン・結核菌糖脂質などの生体への作用メカニズムの解析3.粘膜免疫についての基礎的研究4.CDI 分子を介した抗原提示機構の解析5.免疫応答の制御に関する基礎的研究6.抗腫瘍活性物質の探索とその作用メカニズムの解析

分 子 生 理 学(客員教授)※ 開講せず

博士前期課程(修士課程)の研究概要

※連携大学院方式による民間研究所からの客員教授

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③分子科学専攻博士後期課程

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− 67 −

【分子科学専攻】専門分野 指導教授

フォトニクス 吉國 裕三

教育 内容

最新の光エレクトロニクス技術を用い分子や生体に対する新しい知見を求め、高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘下げ、その成果を博士論文にまとめる。

研究 内容

1.光を用いた新しい生体計測の研究2.干渉計測用光周波数制御の研究3.光誘起エネルギー移動の研究4.光励起分子の過渡分光の研究5.光機能性材料の研究

量 子 物 理 学 矢崎 茂夫

教育 内容

量子場の理論に関する新しい成果及び知見を求め、高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。

研究 内容

1.場の量子論に基づく対称性の研究2.量子可積分系の理論の研究3.非可換ゲージ系の厳密解の研究4.非平衡系の場の理論の研究

X 線 結 晶 学 菅原 洋子

教育 内容

生体物質の構造解明に関する新しい成果及び知見を求め、高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。

研究 内容

1.生体分子結晶における水和機構と相転移の解析2.生体関連結晶の電子密度分布解析3.結晶成長の解析4.分子動力学計算等を手段とした生体高分子構造の動的性質の解析

分 子 構 造 学 岩橋 槇夫

教育 内容

分子とその集合体の動的構造に関る新しい知見を求め、高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。

研究 内容

1.生体関連脂質分子の液体、液晶、細胞壁における動的構造と物性2.種々分光法による溶液構造の研究3.脂質及びタンパク質関連物質の水素結合4.水溶性ポリフィリン金属錯体の励起状態5.新規界面活性剤の合成と溶液物性及び生体膜への応用6.機能性色素の合成と結晶物性

反 応 機 構 学 大石 茂郎

教育 内容

短寿命化学種の構造とその反応性に関する新しい成果及び知見を求め、高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。

研究 内容

1.短寿命化学種に特異な化学の研究2.短寿命化学種検知のための新規手段の研究3.設計された反応場での光化学反応の研究4.酵素免疫測定法などへの光化学過程の応用の研究5.光機能を持つペプチドの創製

博士後期課程の研究概要

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− 68 −

分子機能化学 真崎 康博

教育 内容

有機化合物の構造と物性・機能の相関に関する新しい成果及び知見を求め、高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。

研究 内容

1.機能性物質の開発を指向した分子の設計と合成2.新規多分子系ホスト分子の開発とその結晶化学3.新規超原子価典型元素化合物の合成と性質4.分子集合型有機ナノ構造体の創製とキャラクタリゼーション

分 子 構 築 学 宮本  健

教育 内容

機能性化合物の合成概念と物質創製手法に関する新しい成果及び知見を求め、高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。

研究 内容

1.金属−炭素結合を持つ新化合物の合成反応の開拓及び触媒反応を含む化学反応の探究

2.ホスト−ゲスト相互作用を有する超分子の設計と合成。超分子の構造・機能相関の解明

3.有機典型元素化合物の化学4.多核錯体の合成と性質

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④生物科学専攻博士後期課程

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− 71 −

【生物科学専攻】専門分野 指導教授

生 物 物 理 学 前田 忠計

教育 内容

機能的プロテオーム解析、ペプチドーム解析により、病態解析法を新しく開発し、構造生物学的解析を含めて、その成果を博士論文にまとめる。

研究 内容

1.病因タンパク質・ペプチドの網羅的探索と構造・機能の解析2.タンパク質の立体構造解析と機能発現機構の解明3.タンパク質の非生理的翻訳後修飾と病態への影響の網羅的解析

遺 伝 子 機 能 発 現 学 高松 信彦

教育 内容

遺伝子の機能・発現調節等に関する新しい成果及び知見を求め、高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。

研究 内容

1.冬眠哺乳動物における遺伝子発現の分子生物学的解析2.性決定、性分化に関わる遺伝子発現の制御機構の研究3.細胞の増殖・分化・アポトーシスに関するシグナル伝達の分子機構の

研究

発 生 工 学 花岡 和則

教育 内容

分子発生学に関する新しい成果及び知見を求め、高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。

研究 内容

1.マウスを中心とした脊椎動物の形態形成を調節する分子メカニズムの解明

2.ヒト遺伝疾患の病態モデル動物の開発3.多様な生物種の個体の形を成す上皮組織の分化調節機構の解明4.発生工学的技術の開発

細 胞 機 能制 御 学 太田 安隆

教育 内容

細胞生物学に関する新しい成果及び知見を求め,高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ,その成果を博士論文にまとめる。

研究 内容

1.動物細胞の接着、移動の分子メカニズムの研究2.アクチン系細胞骨格の制御機構の研究3.低分子量 GTP 結合タンパク質のシグナル伝達の研究

生 体 防 御 学 未定

教育 内容

免疫応答、細菌やウイルス感染に関する新しい成果及び知見を求め、高度な研究技法を駆使して研究課題を深く掘り下げ、その成果を博士論文にまとめる。

研究 内容

1.先天性免疫における抗原認識機構2.エンドトキシン結核菌糖脂質などの生体への作用メカニズムの解析3.粘膜免疫についての基礎的研究4.CDI 分子を介した抗原提示機構の解析5.免疫応答の制御に関する基礎的研究6.抗腫瘍活性物質の探索とその作用メカニズムの解析

分 子 生 理 学(客員教授)※ 開講せず

博士後期課程の研究概要

※連携大学院方式による民間研究所からの客員教授

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Ⅷ.事務室案内

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― 74 ―

200,000 650,000 100,000 950,000 575,000 375,000

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― 75 ―

200,000 650,000 100,000 950,000 575,000 375,000

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― 76 ―

1)

2)

10 12

650,000 25,000 225,000 225,000 175,000 100,000 25,000 25,000 25,000 25,000

750,000 50,000 250,000 250,000 200,000

10 12

650,000 225,000 225,000 200,000 100,000 25,000 25,000 50,000

750,000 250,000 250,000 250,000

ID

10

1,000

1,500

1

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― 77 ―

1)

2)

10 12

650,000 25,000 225,000 225,000 175,000 100,000 25,000 25,000 25,000 25,000

750,000 50,000 250,000 250,000 200,000

10 12

650,000 225,000 225,000 200,000 100,000 25,000 25,000 50,000

750,000 250,000 250,000 250,000

ID

10

1,000

1,500

1

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― 78 ―

4 10 3.5 3cm

30 10 31

10 1,000 1,500

1011

( )

200 200

200 1,000 10 14

200

200

1,000

200 8 30 16 30 8 30 13 00

2 4

3

( )

1( )

2( )

2008 4

200

1,000 500 100 50 10

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― 79 ―

4 10 3.5 3cm

30 10 31

10 1,000 1,500

1011

( )

200 200

200 1,000 10 14

200

200

1,000

200 8 30 16 30 8 30 13 00

2 4

7.証明書自動発行機(パピルスメイト)の利用方法

3

( )

1( )

2( )

2008 4

200

1,000 500 100 50 10

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― 80 ―

8 30 178 30 17

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Ⅸ.教務関係

8 30 178 30 17

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21 23

29

30

30

(

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― 83 ―

21 23

29

30

30

(

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Ⅹ.単位互換制度

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ⅩⅠ.学生生活関係

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2 4

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2 4

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― 92 ―

健康相談

医師・保健師

学生相談

カウンセラー

センター受付

 初診手続

 カルテ作成

 仮診察券作成

紹介手続 一 般 外 来

院内処方

後日再診 全て病院外来

学 生

診察券あり 診察券なし

初診者

初診手続

再診者

外 来 受 付

外 来 診 察

相談のみ

会 計 な し

内 科 診 察

病院の初診受付

正規診察券作成

会 計 セ ン タ ー

健保自己負担3 0%支払

初診時特定療養費免除

帰    宅

常備薬投与

※注2

※注1

要保険診療

医師による説明

健康管理センターにおけるチャート図

注1)    内は、健康管理センター内で行われる手続きです。注2) 病院の外来は全て原則的に院外処方になっていますが、受診する学生が担当医師に北里

大学の学生であることと、院内処方を希望する旨を申し出ることにより院内処方を受けることができます。

注3) 常に学生証を携帯するように、心掛けて下さい。

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健康相談

医師・保健師

学生相談

カウンセラー

センター受付

 初診手続

 カルテ作成

 仮診察券作成

紹介手続 一 般 外 来

院内処方

後日再診 全て病院外来

学 生

診察券あり 診察券なし

初診者

初診手続

再診者

外 来 受 付

外 来 診 察

相談のみ

会 計 な し

内 科 診 察

病院の初診受付

正規診察券作成

会 計 セ ン タ ー

健保自己負担3 0%支払

初診時特定療養費免除

帰    宅

常備薬投与

※注2

※注1

要保険診療

医師による説明

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10.人権侵害(ハラスメント)防止への取り組みについて

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[email protected]

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[email protected]

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112-0004 1-9-20

03-5689-0518

229-0036 6-10-10

042-753-2110

034-0082 14-12

0176-23-2424

028-0524 2-5

0198-62-2813

949-6641 61-9

025-772-3742

330-8513 3-16-58

048-863-2211

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112-0004 1-9-20

03-5689-0518

229-0036 6-10-10

042-753-2110

034-0082 14-12

0176-23-2424

028-0524 2-5

0198-62-2813

949-6641 61-9

025-772-3742

330-8513 3-16-58

048-863-2211

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ⅩⅡ.図書館

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228-85551-15-1

042-778-9058 042-778-9070

e-mail [email protected]

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228-85551-15-1

042-778-9058 042-778-9070

e-mail [email protected]

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ⅩⅢ.就職関係

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2 10 2 40

30

2 http://www.kitasato-u.ac.jp/

9

3 3 1

50

1. ········· 22 2. ·················· 4 3. ············ 4. 5. 6. 7.

042 778 9745 9746

[email protected]

1. 2. 3. 4. 5.

8 00 20 00 8 00 17 00 2 4

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2 10 2 40

30

2 http://www.kitasato-u.ac.jp/

9

3 3 1

50

1. ········· 22 2. ·················· 4 3. ············ 4. 5. 6. 7.

042 778 9745 9746

[email protected]

1. 2. 3. 4. 5.

8 00 20 00 8 00 17 00 2 4

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ⅩⅣ.学位(博士)に関する内規

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(1) (2) A4

( ) (3) (4) (5) (6) (7) (8)

(1) (2) A4

( ) (3) (4)

(5) (6) (7) (8)

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2

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ⅩⅤ.校舎配置図

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101学生実習室

学祖胸像

101学生自習室

S号館(理学部・理学研究科)

フォトニクス講座

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101学生実習室

学祖胸像

101学生自習室

S号館(理学部・理学研究科)

フォトニクス講座

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411410

401 402 403 404 405 406 407 408 WC

409

ステージ

学生ラウンジ

準備室

WC

WC

EV

空調

4F

WC

310309308307

306305304303302301 WC

WC

WC

WC

EV

3F

201 202 203 204 205 206 WC

WC

207 208 209 210

WC

WC

EV

2F

101

WC

WC

EV

WCWC

会議室北里大学情報基盤センター

北里大学情報基盤センター

倉庫

教学センター入学センター

研究支援センター玄関ホール学生自習室

就  職センター

就 職資料室

講師控室

1F

L3 号館

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ⅩⅥ.「附属厚生施設」並びに

   「北里大学諸機関及び諸学校等所在地」

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― 144 ―

17 0192-44-2105

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17 0192-44-2105

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ⅩⅥ.北里大学規程集

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