Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 1 強いチームに変える7つのステップ ~組織を変革するリーダーのための チームキャンバスワークショップ~ NECビッグローブ株式会社 松浦 洋介 2013/5/24(金) Agile Japan 2013 仙台サテライト
May 28, 2015
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 1
強いチームに変える7つのステップ ~組織を変革するリーダーのための チームキャンバスワークショップ~
NECビッグローブ株式会社
松浦 洋介
2013/5/24(金)
Agile Japan 2013 仙台サテライト
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 2
アジェンダ
1. 自己紹介
2. 3つの質問
3. 本日の伝えたいメッセージ
4. BIGLOBE紹介
5. チームキャンバスとは
6. チームキャンバスのメリットは
7. チームキャンバス作成の流れ
8. チームキャンバスワークショップ
9. まとめ
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 3
松浦 洋介 Yosuke Matsuura @ayaya1024 ・アジャイルコーチ ・スクラムマスター
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 4
アジャイル開発研修プログラム 実践者が教えるアジャイル開発の基礎
アジャイルとは? ウォーターフォールとの違いは? アジャイル導入のメリット・デメリットは? 何故アジャイルなのか?
そんな疑問や課題にお応えする研修プログラムです。 マスコットキャラクター
アジャイルちゃん
「BIGLOBEアジャイル開発研修プログラム」 紹介サイト http://www.neclearning.jp/courseoutline/courseId/SD071/
短縮URL⇒http://bit.ly/17MI8y3
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 5
アジャイル研修
次回開催:2013/6/21(金)
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 6
3つの質問
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 7
リーダーの方 おりますか?
(役職関係なくご自身が リーダーと思えばリーダーです)
質問1
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 8
チームは機能していますか?
質問2
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 9
そもそも、なぜ チームをつくるの
でしょうか?
質問3
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 10
シナジーを生み出しより成果を出すため
質問3への考え(例)
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 11 http://www.flickr.com/photos/carbonnyc/4740025131/sizes/l/in/photostream/
ビジネス環境の変化 (スピードアップ、 変化への対応力が必要)
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 12
強いチームが必要
http://www.flickr.com/photos/35703177@N00/7112630285/
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 13
本日の伝えたい
メッセージ
http://www.flickr.com/photos/40645538@N00/5075477519/
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 14
アジャイル×○○=成果
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 15
アジャイルは 成果を出すための
一つの手段
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 16
成果を出す
ためには
強いチームに
変えること
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 17
強いチームに
変えるには
チームを成長
させること
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 18
チームを成長させるには継続的に変化するための行動をすること
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 19
アジャイル×○○=成果
強いチーム
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 20
BIGLOBE紹介
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 21
BIGLOBEの事業領域
コンシューマ向けサービス 接続サービス 特色あるWebサービス
企業向けサービス クラウドサービス
パーソナルクラウドを中心にコンシューマ/企業向けにビジネスを展開
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 22
プロの
エンジニア集団への
変革
効率化による損益貢献、事業拡大への貢献を図るために
アジャイル化の推進
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 23
スクラムによるアジャイルな開発
http://www.flickr.com/photos/t_gregorius/3337026463/
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 24
スクラムによるアジャイルな開発
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 25
新規事業の
スマートフォン向け
アプリ開発や
業務システムなどの
既存事業もスクラムで開発
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 26
2012年度 2013年度 2011年度
13 チーム
21 チーム
+ α
アジャイル開発の拡大
5チーム
新事業領域による
試行開始
業務システム領域
拡大
全面展開
(基盤含む)
立上期 確立期 試行期
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 27
IPAのリファレンスガイドに 事例紹介された
http://sec.ipa.go.jp/reports/20130319.html
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 28 © NEC BIGLOBE, Ltd. 2013
~ 自主的に社内勉強会をほぼ毎週開催 ~
プロダクトオーナー勉強会
スクラムマスター勉強会
UX勉強会
PHP勉強会
プログラミングコンテスト
TDD勉強会
CI勉強会
開発合宿 スクラム勉強会
ランチ勉強会
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 29
スクラムの役割
プロダクト オーナー
スクラム マスター
チーム メンバー
プロダクト
プロダクトの唯一の責任者
動作するプロダクトの
開発責任者
(機能横断チーム)
スクラムチームが
成果を最大化
できるように
促進する責任者
同じチームになる!
プロダクト共同所有
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 30
スクラムマスター勉強会で 編み出したツールを紹介
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 31
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 32
チームキャンバスとは
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 33
チームの課題を明らかにして
成長を促進するためのツール
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 34
チームキャンバスの
メリットは?
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 35
チームの課題を
1枚の絵に
表現できる
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 36
関係者が同じ
文脈(言葉)で
会話ができる
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 37
Keep
良かったこと
Problem
悪かったこと
Try
改善すること
© NEC BIGLOBE
KPT(Keep/Problem/Try:けぷと)による ふりかえりでの落とし穴
課題が浅くなりがちな場合あり
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 38
本質的課題を
抽出できる
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 39
変化するための
行動を促進する
ことができる
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 40
できることから
小さな
成功体験を
積むことができる
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 41
自信を持って
行動する
きっかけが
得られる
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 42
他チームや他者の
課題解決と変化(成長)
を知ることで
学びや勇気を
得ることができる
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 43
行動・変化して
いないことが
すぐにわかる
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 44
チームキャンバス
作成の流れ
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 45
Step 要素 説明
1 いつ[When] 課題はいつ発生したものかを記述する。
2 だれ[Who] 課題は、個人かチーム内かチーム外(組織、会社、社外)かを記述する。
3 現象・表面的問題点[Phenomenon]
問題と感じていることを、チーム力や開発力の観点で、できるだけたくさん記述する。
4 本質的課題[Problem]
現象・表面的問題点を深掘して、本当の課題を記述する。
5 対処[Action] 本質的課題に対してどのような行動をとったのか、または今後とるのかを記述する。
6 変化[Change] 行動した結果、どのように変化したのかを記述する
7 フィードバック[Feedback]
変化を検証して次にどのようにカイゼンするか、他者からフィードバックをもらったことを記述する。
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 46
現状の把握 Step1~4
現場での行動 Step5
フィードバック Step7
変化の検証 Step6
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 47
チームキャンバス 作成ポイント
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 48
隠れている「本当の課題」を見つけること
現象・表面化している
問題点
本当の課題
(本質的課題) 仲の良いチームは
本音で語っていない
(建前論)
仲の良いチームは
仲の悪いチームより
パフォーマンスが悪い
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 49
リーダー以外の 対処(Action)も大切
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 50
http://www.flickr.com/photos/48778414@N04/6263897021/
正解は一つではない
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 51
参加者のみなさまがコーチです!
コーチとして、良いフィードバックを
提供して、お互いが学びあう場へ
http://www.flickr.com/photos/19518439@N00/2098915312/
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 52
チームキャンバス
ワークショップ
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 53
チームキャンバスワークショップの流れ
2~3人で1グループを構成する
ワークショップ1:個人でチームキャンバスを書く
ワークショップ2:グループ内でチームキャンバスを共有して、フィードバックをもらう
(共有:3分/人、フィードバック:2分/人)
ワークショップ3:フィードバックを整理・反映する
2分
10分
15分
3分
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 54
本日は、書ける内容でOKです
個人的な悩み共有でもOKです
質問はありますか?
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 55
チームキャンバスワークショップの流れ
2~3人で1グループを構成する
ワークショップ1:個人でチームキャンバスを書く
ワークショップ2:グループ内でチームキャンバスを共有して、フィードバックをもらう
(共有:3分/人、フィードバック:2分/人)
ワークショップ3:フィードバックを整理・反映する
2分
10分
15分
3分
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 56
チームキャンバスワークショップの流れ
2~3人で1グループを構成する
ワークショップ1:個人でチームキャンバスを書く
ワークショップ2:グループ内でチームキャンバスを共有して、フィードバックをもらう
(共有:3分/人、フィードバック:2分/人)
ワークショップ3:フィードバックを整理・反映する
2分
10分
15分
3分
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 57
チームキャンバスワークショップの流れ
2~3人で1グループを構成する
ワークショップ1:個人でチームキャンバスを書く
ワークショップ2:グループ内でチームキャンバスを共有して、フィードバックをもらう
(共有:3分/人、フィードバック:2分/人)
ワークショップ3:フィードバックを整理・反映する
2分
10分
15分
3分
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 58
チームキャンバスワークショップの流れ
2~3人で1グループを構成する
ワークショップ1:個人でチームキャンバスを書く
ワークショップ2:グループ内でチームキャンバスを共有して、フィードバックをもらう
(共有:3分/人、フィードバック:2分/人)
ワークショップ3:フィードバックを整理・反映する
2分
10分
15分
3分
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 59
いかがでしたか?
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 60
1回作成して
終わりでない
成長させていく
ツール
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 61
まとめ
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 62
成果を出す
ためには
強いチームに
変えること
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 63
強いチームに
変えるには
チームを成長
させること
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 64
チームを成長させるには継続的に変化するための行動をすること
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 65
しかし
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 66
人を変えることは難しい
ですよね?!
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 67
他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる
http://www.earth-words.net/human/eric-berne.html
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 68
まずは 自分を変えていきましょう!
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 69
アジャイル×○○=成果
↓ 強いチーム
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 70
成果を上げていこう!
http://www.flickr.com/photos/33345813@N00/3945439186/
Copyright(C) NEC BIGLOBE, Ltd. 2013 71
ご清聴
ありがとうございました