Adobe Summit 2015 review 於保 一朗 soh329@twitter MARKETING BEYOND MARKETING
マーケティングを超えるマーケティング
従来マーケティングはリスト獲得の意味合いも強かった。今後は、モノのインターネット化による⾼度なデジタルコミュニケーション体験の展開を含めた次世代型のマーケティングに進化する
継続性&一貫性を実現することが大事だ
・⽣活者の⾏動がデジタルに変化している・あらゆるタッチポイントで接触をする(PC、SP、タブレットのほか、今後は街頭や店舗のスクリーン、ウェアラブルも含まれる)・ブランド体験として継続的であり一貫性を持った取組みが求められる・組織の壁を壊し、包括的・統合的な取り組みが⼤切になる
2つの新ソリューションを展開する1. 動画配信のPRIMETIME2. オーディエンス管理のAUDIENCE MANAGER※
・従来の6のソリューションに2つが加わる。・動画は、デジタルデバイスでブランド体験を与える強⼒な武器だ・あらゆるデータを統合管理しセグメントを作成することが求められる(※従来のAAMから昇格)
Adobe Analytics (Reports & Analytics)コントリビューションアナリシスを提供開始する
・異常値検知とその要因分析ができる優れたレポート機能を拡充する・異常値検知は、通常予測される最⼤値と最⼩値から逸脱するものを検出する仕組みだ
Adobe Analytics (Reports & Analytics)コントリビューションアナリシスを提供開始する
・異常値の原因となっている要因をレポート表⽰される(指標・変数などが対象)・従来複数レポートを探っていた時間を圧倒的に短縮することにつながる
Adobe Analytics (Reports & Analytics)コントリビューションアナリシスを提供開始する
・異常値を起こした要因となった訪問者に対してセグメントをつくることができる・これをもとにターゲット配信をすることで最適化を図ることが期待できる
Adobe Audience Manager3rd Party dataの活⽤例
・ある特定の⾏動者を抽出してターゲット配信をしたい(例)ゴルフ⽤品をカートに追加したが離脱した⼈をセグメント作成した。42Kのみの対象者だ
3rd party dataによるターゲット対象者の拡張
・lookalikeの対象者(ここではゴルフ旅⾏者という近い対象者)を、3rd Party Dataから抽出することで、399Kを確保できた。
・Adobe Marketing Cloudのソリューションとコアサービスを⽤いて、よりスムーズなデジタルマーケティングの実現が図れる
包括的・統合的・アクショナブルを実現するAdobe Marketing Cloud
Adobe Campaign Standardの提供を開始
・昨年ネオレーン買収によるCRMのソリューション・インターフェースをAdobe Marketing Cloudに併せて開発をしている・まずは、Emailマーケティングについてこの仕様でサービス提供をする