2020年2月期決算説明会...経常利益 1,402 1,190 ＋212＋17.9％親会社株主に帰属する当期純利益 688 700 11 1.7% 1株当たり当期純利益（円） 89.06

2020年2月期決算説明会

(3919)

2020年4月20日

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本資料について

2015年8月以前は株式会社パイプドビッツ

2015年9月以降はパイプドＨＤ株式会社

の定性及び定量情報となります。

2. 2020年2月期振り返り3. 中期経営計画2020 総括4. 2021年2月期業績見通し

7. 会社情報

1. 2020年2月期決算情報

5. 中期経営計画2023 公表見送り6. 新型コロナウイルスの影響


7. 会社情報



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20.2期実績

19.2期実績増減増減率

売上高 6,207 5,419 ＋788 ＋14.5%

営業利益 1,390 394 ＋996 ＋252.9％

経常利益 1,402 390 ＋1,012 ＋259.1％

親会社株主に帰属する当期純利益 688 140 ＋547 ＋389.1%

１株当たり当期純利益（円） 89.06 18.50 ＋70.56 ＋381.4%

業績ハイライト

5

（百万円）


20.2期実績

20.2期当初見通し増減増減率

売上高 6,207 6,500 △292 △4.5%

営業利益 1,390 1,200 ＋190 ＋15.9％

経常利益 1,402 1,190 ＋212 ＋17.9％

親会社株主に帰属する当期純利益 688 700 △11 △1.7%

１株当たり当期純利益（円） 89.06 92.04 △2.98 △3.2%

6

（百万円）

「当初」業績見通しに対する達成率


20.2期実績

20.2期修正見通し増減増減率

売上高 6,207 6,200 ＋7 ＋0.1%

営業利益 1,390 1,385 ＋5 ＋0.4％

経常利益 1,402 1,400 ＋2 ＋0.2％

親会社株主に帰属する当期純利益 688 700 △11 △1.7%

１株当たり当期純利益（円） 89.06 90.56 △1.50 △1.7%

7

（百万円）

「修正」業績見通しに対する達成率

※ 2020年3月17日公表の「連結業績予想の修正及び特別損失の計上に関するお知らせ」で20.2期の業績見通しを修正しております。


セグメント情報

20.2期売上高損益主な内容

情報資産プラットフォーム 4,249 1,419 スパイラル、スパイラルEC スパイラルプレース、BizBase、その他

販促CRMソリューション 963 84 デジタルCRM/ミシェル Webシステムの開発業務等の請負 ECサイト・アプリの構築、運営支援

広告 ※ 727 309 インターネット広告の代理販売スパイラルアフィリエイト

xTech 188 △34ArchiSymphony/BIM事業美歴、オーダーメイド人材育成代行電子地域通貨プラットフォーム

社会イノベーション 79 △41 マイ広報紙、ネット投票/政治山、 I LOVE 下北沢、シモキタコイン

グループ共通ー △346 純粋持株会社の管理費用グループ採用及び育成に係る費用

合計 6,207 1,390 ー

構成比68.4％

15.5％

11.7％

3.0％

1.3％

8

（百万円）

※ 広告事業の売上高は広告枠の仕入高を控除する純額（ネット）を採用。仕入高控除前の総額（グロス）の売上高は5,019百万円


過去実績当期実績

15.2期 16.2期 17.2期 18.2期 19.2期 20.2期

6,2075,4195,143

4,8024,006

3,173

394750845580625

売上高・営業利益の推移中期経営計画最終年度として、投資成果により売上高が伸長増収に加え、体制の効率化や生産性向上により営業利益が大幅成長

　中期経営計画2020中期経営計画20179

（百万円）

1,390


売上高の増減要因

19.2期売上高

情報資産プラットフォーム

広告 xTech 社会イノベーション

販促CRM ソリューション

20.2期売上高

62124

245

579

6,207

5,419

売上高

増加要因減少要因

△

～～～～～～～～

スパイラルアフィリエイト＋230

スパイラル＋609

10

（百万円）

＋

＋

＋＋

美歴＋25 BIM＋22

オーダーメイド人材育成代行△23

デジタルCRM△42 運営支援△31


営業利益の増減要因

19.2期営業利益

売上高採用費人件費減価償却費

研究開発費

広告宣伝費

コスト削減

その他支払手数料

20.2期営業利益

423019262747

4849

7881,390

394

営業利益

増加要因減少要因

11

（百万円）

＋

＋＋

＋＋＋＋

＋△

第5/6回新株予約権の行使に伴う手数料24百万円（調達金額は約900百万円）


1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q

54

464245

3849443134

4636

49

178

191174183139139

99104705037

5055

545368

294

213215238264256

252252317215274

333318

274280310

1,1571,0391,075

976931936887913893958834873940

810852783

情報資産プラットフォーム販促CRMソリューション広告xTech 社会イノベーション

16

231523

162413241820

16

10

セグメント別売上高の推移

※ 18.2期のセグメント別の業績は19.2期の再編後の各セグメントに属するものとして算出 ※ 17.2期以前のセグメント別の業績は遡及して修正をしていない ※ 17.2期以前の「販促CRMソリューション事業」は「ソリューション事業」を指す 12

17.2期 18.2期 19.2期 20.2期　中期経営計画2020中計2017

（百万円）



△100△80△81△85△79△98△155△133△131△126△111△105

84

9681

46

222310

24

△3△11△3

20925

29

4910

△4

1442

△2△8

512831

49

△9△23△23△6

467

318359273

183155225263245275288323

237211207196

情報資産プラットフォーム販促CRMソリューション広告xTech 社会イノベーショングループ共通

※ 18.2期のセグメント別の業績は19.2期の再編後の各セグメントに属するものとして算出 ※ 17.2期以前のセグメント別の業績は遡及して修正をしていない（再編後の「グループ共通」に該当する費用は各セグメントへ按分） ※ 17.2期以前の「販促CRMソリューション事業」は「ソリューション事業」を指す

セグメント別営業利益の推移

13

（百万円）

17.2期 18.2期 19.2期 20.2期　中期経営計画2020中計2017

△12△7△12△8△11△9△14△2△4△4△7△10

12

△14△22△9△16△9△12△18△12△7△1


20.2期 19.2期増減　流動資産 5,191 3,737 ＋1,454　固定資産 1,936 2,140 △204資産合計 7,128 5,877 ＋1,250　流動負債 2,626 2,508 ＋117　固定負債 600 925 △325負債合計 3,226 3,434 △207　資本金 506 505 ＋0　資本剰余金 287 268 ＋19　利益剰余金 3,121 2,563 ＋558　自己株式 △0 △893 ＋893　その他 △14 0 △14純資産合計 3,901 2,443 ＋1,458自己資本比率 54.4% 41.1% ＋13.3%１株当たり純資産額（円） 477.39 316.66 ＋160.73

貸借対照表

親会社株主に帰属する当期純利益＋688 配当△129

現預金＋1,114

14

（百万円）

借入金△763

未払法人税＋485 未払消費税＋106

新株予約権の行使に伴う自己株式の処分＋893

投資有価証券△207


20.2期 19.2期増減

営業活動によるCF1,272 458 ＋813

投資活動によるCF△175 △383 ＋207

財務活動によるCF17 431 △413

現金及び現金同等物の期末残高 3,538 2,423 ＋1,114

出資したファンドからの分配金＋16 無形固定資産△172

CF計算書

税引前当期純利益＋1,193 投資有価証券評価損＋193 減価償却費＋171　売上債権△258

自己株式処分＋899　借入＋500 配当△129　借入返済△1,263

15

（百万円）



6565

636056545152

5350

464545454045 787982

7772715755

5350

494850504746

275292306327338341350325297268248237231229238233

営業/サポート/セールスエンジニア開発/保守管理/他

436451464466466458432

403368

343330326324325324

従業員数の推移

17.2期　中期経営計画2020中計2017

18.2期

418

※ 従業員数は正社員のみ（役員・派遣社員・契約社員・アルバイト等を含まない）

19.2期

16

（人）

20.2期

2. 2020年2月期振り返り3. 中期経営計画2020 総括

5. 2021年2月期業績見通し

7. 会社情報


6. 中期経営計画2023 公表見送り

4. 新型コロナウイルスの影響


ブルームノーツを解散

当初の事業計画から大幅に乖離する業績となり、業績拡大の見通しが厳しいと判断し、解散を決定

18

12月

当該事業の実績連結実績構成比

売上高 48 4,802 1.0%

売上総利益 41 3,280 1.2%

営業利益 △25 845 △3.0％

経常利益 △26 864 △3.0％

19.2期の当該事業の実績（百万円）

企業独自のノウハウをプログラムとして体系化し、運用をサポートするオーダーメイド人材育成代行事業

を中心に事業を展開


新株予約権行使による資金調達

19

～1月

第5回/第6回新株予約権の全てが行使された合計500,000株を自己株式より交付し、約900百万円を調達自己株式の交付のため希薄化は無く、株式の流動性が向上

2015年10月　組織再編に反対する株主1名より当社株式を取得し自己株式に・普通株式500,000株・取得価額894百万円（1株あたり1,788円）

2018年4月　マッコリー・バンク・リミテッド社に第5回/第6回新株予約権を割当・合計5,000個（500,000株相当）

～2020年1月　第5回/第6回新株予約権すべてが行使される・行使に対して当社自己株式500,000株を交付・調達額900百万円（1株あたり1,800円）

※マッコリー・バンク・リミテッド社より、取得した当社株式を主に市場内で　処分した旨の連絡を受けており、従前より株式の流動性が向上


7. 会社情報




1,700

14.2期実績

17.2期実績

20.2期実績

1,390

845

564

7,300

14.2期実績

17.2期実績

20.2期実績

6,207

4,802

2,517

売上高営業利益CAGR 18.0％CAGR 8.9％

3年間の年平均成長率 CAGR 24.0％

CAGR 14.4％

※ 2017年3月31日に公表した中期経営計画2020における20.2期見通し

※※

21

売上高・営業利益の推移売上高・営業利益ともに20.2期の見通しに対しては未達営業利益は効率化や生産性向上により売上高よりも高水準で成長

（百万円）

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（億円）

売上高の増減要因情報資産プラットフォームと広告が大きく成長各セグメントで人員の戦力化には改善の余地が大きい

17.2期実績

20.2期実績

2.67.2

2.3 9.6

11.8

42.433.8 ▼情報資産プラットフォーム

＋社員の熟練度の向上による生産性の向上＋セールスエンジニア育成による納品案件の大型化ー既存顧客への営業リソース集中による新規獲得の進捗鈍化カスタマーサクセスを主軸とした販売促進の強化ローコード、高い開発生産性と安全性の強みを生かした営業展開

▼販促CRMソリューションー MA運用/デジタルマーケティング支援事業の不振ーインサイドセールス代行事業の立ち上げに遅れ 2020年4月にデジタルマーケティング事業を再編しテコ入れ。インサイドセールス代行事業の立ち上げを急ぐ

▼広告＋クライアントとの信頼構築による高成長（3年間のCAGR48.1％）＋広告管理システムのリニューアルによる付加価値率の向上

▼xTech/社会イノベーション＋一部事業で通期黒字あるいは単月黒字を達成ーオーダーメイド人材育成代行事業の不振及び撤退

48

62


グループ採用・グループ育成

▼18.2期はグループ採用で90人を採用 ▼19.2期はグループ採用で76を採用

17年4月入社の新卒21人（実績）

8月入社の中途17人（実績）



18年2月入社の中途16人（実績）

18年4月入社の新卒39人（実績）



売り手市場が続く中、大学や専門学校と連携を強め人材を確保 5-6か月間研修し、19.2期中に営業現場を中心に配属を完了採用は順調に進捗したが、配属後の戦力化までに時間を要した

※今回の反省を活かし、現在はアカデミックな研修プログラムを減らし、より実践的な現場研修を多く取り入れる等の改善を施した上で効果測定を継続

23


1,000

2,000

3,000

4,000株価（円）

1,000

2,000

3,000

4,000出来高（千株）

24

参考：3年間の株価推移とトピックス

18.2期（17年3月～18年2月） 19.2期（18年3月～19年2月） 20.2期（19年3月～20年2月）

▼17年5月16日第3回/第4回新株予約権発行

▼公表日トピックス

▼17年5月25日ネットde会計事業からの撤退

▼17年11月15日エルコイン設立

▼18年3月19日シモキタコイン設立

▼18年4月10日 18.2期決算発表第5回/第6回新株予約権発行

▼18年2月15日フレンディットがアズベイスを吸収合併

▼19年2月28日特別損失計上業績予想修正

▼19年4月10日 19.2期決算発表

▼17年3月31日「中期経営計画2020」策定クロスリンク社の増資引受特別損失計上

▼18年2月27日パイプドビッツ「機械学習エンジン」オプション提供開始 ▼18年2月28日 ipoca社の増資引受

▼19年3月15日 VOTE FORがパブリカを吸収合併

▼19年9月30日 20.2期2Q決算発表米Sprinklr社とSprinklr Japan社の株式交換

▼18年7月31日 VOTE FOR、国内初のマイナンバーカードとブロックチェーンを使ったネット投票システム実証実験

▼19年8月14日 VOTE FOR、マイナンバーカード×顔認証×ブロックチェーン投票システム実証実験

▼17年6月1日PIPED BITS (CAMBODIA)設立

▼20年1月21日ダブルシャープ・パートナーズ設立

▼19年12月16日ブルームノーツ解散 ▼19年12月27日 20.2期3Q決算発表


7. 会社情報




　 21.2期　見通し

20.2期実績増減増減率

売上高 5,600-6,200 6,207 △608-△7 △9.8-0.1％

営業利益 700-1,200 1,390 △691-△191 △49.7-13.7％

経常利益 700-1,200 1,402 △702-△202 △50.1-14.4％

親会社株主に帰属する当期純利益 350-600 688 △339-△89 △49.2-12.8％

１株当たり当期純利益（円） 43.08-73.84 89.06 △45.98-△15.22 △51.6-17.1％

年間配当金（円）※ 未定 21.00 - -

中間配当（円）未定 9.00 - -

期末配当（円）未定 12.00 - -

2021年2月期業績見通し

※ 配当性向は30%程度を予定 26

（百万円）


2021年2月期業績見通しの補足

27

新型コロナウイルス感染症の流行に伴う実体経済への深刻な影響により、当社グループ事業の足もとの

営業活動に様々な影響が生じています。

この非常事態が早期に収束すれば、当社グループの業績に与える影響は少ないと判断しますが、

収束時期の予測は困難であるため、この非常事態が2020年８月末まで継続する可能性を想定し、幅を持たせて業績見通しを開示いたします。


7. 会社情報




中期経営計画2023 公表見送り

29

今般の新型コロナウイルス感染症の流行や、国内の緊急事態宣言の発令等による影響に鑑み、中期経営計画の前提となる事業環境が大きく

変化する可能性が高いと判断し、中期経営計画2023の公表を見送ります。

収束後の新たな事業環境を見据えて計画を見直し、然るべき機会に公表することと致します。


7. 会社情報




セグメント別の影響

31

▼情報資産プラットフォーム・スパイラルの収益の根幹であるシステム利用料売上（ストック売上）への影響は軽微である見通し・スパイラルの進行中の案件の影響は大きく無いものの、新規商談が停滞しており、下期の受注に影響が出る可能性・一方で、テレワークや業務のIT化のニーズに伴う問い合わせは増加しており、この状況下で求められるソリューションの提供にシフト

▼広告・インターネット広告は出稿見合わせや配信停止が発生・一部業界においてはオフラインの広告を取りやめ、インターネット広告に集中する姿勢も見られる

▼xTech/社会イノベーション・BIM事業は３D設計データの遠隔共有ニーズの顕在化が見込まれる・美歴は顧客の美容室での来客減少が深刻化・ネット投票/政治山はネット投票の機運の高まりが見られる

▼グループ共通・4月に37人の新卒が入社したが、全員在宅勤務で研修中

▼販促CRMソリューション・MA領域の既存事業は顧客の営業が停滞しているため影響大・システム構築案件はペンディング、失注が見込まれる

・マイ広報紙は自治体の積極的な情報発信の一助として掲載増加・ I LOVE 下北沢はイベントが開催できないことによる影響大・シモキタコインは飲食店でのコイン流通額減少が見込まれる

当社グループでは9割以上の役職員が在宅勤務を実施お客様において休業や営業縮小、自粛等の対応が生じており、

進行中の案件の失注や規模縮小の影響が見られる


7. 会社情報




会社概要

社名パイプドＨＤ株式会社（PiPEDO HD, Inc.）

本社所在地東京都港区赤坂二丁目9番11号オリックス赤坂2丁目ビル10階

代表者代表取締役社長　佐谷宣昭

資本金 506百万円（2020/2/29時点）

発行済株式総数 8,125,264株（同上）

決算期 2月

連結従業員数 418人（同上）

事業内容情報資産プラットフォーム事業販促CRMソリューション事業、広告事業 xTech事業、社会イノベーション事業

33


現在のグループ経営体制（4/10時点）

純粋持株会社

主な連結子会社 11社持分法適用会社 1社

その他の主な出資会社 5社

PLS ペーパレススタジオジャパン株式会社2014.1.22

34

NEW


免責事項

　本資料は業績に関する情報の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資勧誘を目的としたものではございません。　本資料に記載した意見や予測等は、資料作成時点での判断であり、その情報の正確性、完全性を保証するものではなく、また、今後予告なしに変更される可能性がございます。

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