平坦度測定モジュール【高精度LIPタイプ】 core9012b 高速、高精度のコプラナリティ測定を実現。 コネクタ、面実装部品のコプラナリティを高速、高精度に測定。インラインにも対応。 ※LIP【Light Intensity Plus】 コアーズが開発した光の量を利用する新しい測定方式です。 ※
平坦度測定モジュール【高精度LIPタイプ】core9012b
高速、高精度のコプラナリティ測定を実現。コネクタ、面実装部品のコプラナリティを高速、高精度に測定。インラインにも対応。
※LIP【Light Intensity Plus】 コアーズが開発した光の量を利用する新しい測定方式です。
※
2
コプラナリティ測定!コネクタ、面実装部品に対応。高速と高精度のコプラナリティ測定を実現。
小型化・ファインピッチ化する面実装型コネクタやBGAにおいて、最も重要視される端子の平坦度(コプラナリティ)を、ガラス基準面方式により、高精度・高速測定でかつ容易に多種類のコネクタを測定することができます。従来、不安定であった対象物の違いによる測定誤差を、特別なレーザセンサを利用することで解消しています。自動測定モードによる平坦度の解析や、自動測定モードによる合否判定ができ、ともに測定データは、自動的にCSV保存や検査シートに登録することが可能です。
ガラス基準面方式
特殊ガラスにコネクタを設置し、下面よりレーザ測定することで、ガラス面を基準とした実装状態に最も近い、正確な端子の平坦度(コプラナリティ)が測定可能です。
高精度・高速測定
■ JEITA規格に基づいた測定結果が取得できます。■ コネクタの端子の平坦度を約5μmの精度で測定可能です。■ 光学顕微鏡による測定と比較して、検査時間を1/3~1/50に短縮することが可能です。■ 樹脂の色や端子のメッキ種類など、対象物に影響されず安定した測定が可能です。■ 測定ピンは1列最大100ピンまで、列は最大50列まで測定が可能です。
ガラス透過式測定と半導体レーザセンサによって純粋なコプラナリティを計測
正確なコプラナリティ
特殊ガラス拡大図
ガラス透過式 基板実装面【ガラス面】からの実際の浮き量を測定します。仮想平面測定方式のように、樹脂ベース面の歪みにも影響を受けません。
1/3 ~ 1/50短縮
光学顕微鏡
core9012b
平坦度測定モジュール 高精度LIPタイプ
□core9012bの活用部門
・高精度が必要な最先端の極小コネクタ等が簡単に評価できます。技術開発・設計部門 ・従来方式では評価できなかった絶対値平坦度の評価が可能です。 ・平坦度測定専用機なので操作性・解析力が非常に優れています。
・製造ラインの最後尾での自動連続測定が可能です。生産技術・製造部門 ・生産初期の作り込み時における、不良レベルを解析します。 ・レーザを利用して最高レベルの高速測定が可能です。
・多品種少量の検査にも最適です。品質保証・検査部門 ・光学顕微鏡による検査と比較して大幅な検査時間の短縮が可能です。 ・検査データの自動作成、詳細データの記録、保存が容易になります。
3
簡単な設定で高精度な測定決められた値を入力するだけで、誰にでも高精度測定ができます。
簡単・スピーディ
Step1測定するワークの情報を入力(例)・測定対象物は表面実装型コネクタ一列、端子50本、幅0.2mm、ピッチ0.5mm・開始点、終了点等を設定し測定をスタート・約4 秒後には測定を終了(注:右図は簡略化するため端子の数を省略しています)
Step2浮き量の計算・判定
測定後は測定波形が画面に表示され、ガラス基準面から浮き量を自動的に計算して、合否判定の判別ができます。
Step3測定データの保存
手動測定・自動測定のどちらでも個々の端子のデータを、右図の検査シートに自動的に保存することができます。測定データはテキスト形式でエクセルにて解析処理することも可能です。
このワークの、この部分を測定したい。指定した位置を測定し、詳細なデータを取得します。
・重ね書き機能で、形状変化を比較・測定データを基に検査シート作成・グラフ波形を拡大し、データの詳細を確認・測定データの保存、読み出しが可能・グラフ波形や検査シートをプリントアウト
複雑なワークの、測定をしたい。今まで、測定が困難だった複数列のワークの測定ができます。
・判定値による OK/NG の自動判定・検査シートを自動で作成・測定データを自動保存(エクセル形式)・複数の設定条件の保存、読み出しが可能・最大50列×100ピンの測定
2種類の測定モード手動測定 自動測定
機能 機能
測定スピード・ピッチは設定変更可能
開始点と終了点をモニタを見ながら決定後スタートを押すだけで測定可能
端子先端の位置
端子の浮き量
ガラス基準面位置
個々の端子の浮き量とピッチ
最終的な良否判断
4
インラインにも対応する高速・高精度測定core9012bは高速・高精度測定により、インラインにも対応します。設定による、合否判定も自動で行うことができます。
高速測定を可能としているので、インラインにも対応します。core9012bをインラインに導入することにより、人間による振り分けミスを防止するだけではなく、画像処理で対応できないより高度な合否判定が適確・迅速に行えます。
□光学顕微鏡とcore9012bの比較(例)
□インラインに対応
光学顕微鏡
core9012b
50個(1個 / 4秒)
測定ワークによって多少異なりますが、1/3~1/50の時間短縮に繋がります。
1個
サンプルコネクタ
測定部分
core9012bは、コネクタの端子の平坦度を約5μmの精度で測定可能です。また、樹脂の色や端子のメッキ種類など、対象物に影響されず安定した測定を可能とします。
ピン数 : 14ピンピン幅 : 0.24mmピン間隔: 1mm
製品を製造 画像センサによる形状やピッチの検査
core9012bにて平坦度の合否を判定
NGボックス
梱包・出荷
不良品
良品
平坦度測定モジュール 高精度LIPタイプ
※イラストは9012a。
6
装置構成
仕様
センサモニタ 制御モニタキーボード マウス本体ユニット
一般仕様
測定仕様
測定距離測定範囲精度再現性
デ-タ取得ピッチ(コプラ)
測定速度(コプラ)
X軸 100mm Y軸 45mm ±1000μm±1% of reading ±2μm5μm (弊社基準片測定時)0.001mm、0.01mm、0.02mm、0.05mm、0.1mm、1.0mm但し 2,4,8mm/s は0.01mm以上、16mm/s は 0.02mm以上、30mm/s は 0.05mm以上の選択0.1mm/s、0.2mm/s、0.5mm/s、1.0mm/s、2.0mm/s、4.0mm/s、8.0mm/s、16.0mm/s、30.0mm/s
電源消費電力駆動軸
変位センサ
質量外形寸法使用周囲温度
光源 , 波長分解能スポット径
AC 100V ±10%(50 / 60Hz)250VA2 軸(X-Y)5 相ステッピングモータ半導体レ-ザ 赤色 670nm0.3μm7μm本体ユニット 約 45kg 本体ユニット 700mm(W)× 400mm(D)× 358mm(H)突起部除く25℃±3℃
加熱平坦度測定+加熱挙動観察(ハイブリッドタイプ)
7
コアーズのリフローシミュレーションシリーズ ラインナップ独自開発の「ガラス透過式測定」を用い、面実装部品業界における品質管理の標準化に寄与した「平坦度測定モジュール」を始め、高温ハンダ付け状況の再現により実装工程の様々な問題解決を提供する「リフローシミュレータ」の開発・販売を通じて、電子・電機業界の皆様に貢献するシステムをグローバルにお届けしています。
ワーク設置範囲
X 100mmY 75mmZ 25mm
ワーク設置範囲
X 300mmY 210mmZ 40mm
■ 加熱コプラナリティ+反り測定と加熱挙動観察が1台で可能。■ 実際のリフロー炉と同じ「対流加熱方式」を採用。ワークが均一に温められ正確なコプラナリティ測定や部品の反り観察が可能。■ 加熱時の形状変化を3Dで測定することができます。
core9038a HYBRID平坦度測定&リフロー観察システム
core9032a HYBRID平坦度測定&リフロー観察システム
ワーク設置範囲
X 52mmY 52mmZ 15mm
ワーク設置範囲
X 52mmY 52mmZ 15mm
ワーク設置範囲
X 300mmY 210mmZ 80mm
ワーク設置範囲
X 300mmY 210mmZ 20mm
core9071aリフロースコープ・マイクロビュー
core9046aマイクロビューβ
core9055a温度制御観察装置【リフロースコープ・ワイドビュー】
core9060a加熱タイプ X線観察装置【リフロースコープ・X-ray】
■ 実際のリフロー炉と同じ「対流加熱方式」を採用。ワークが均一に温められ正確な部品の挙動を観察できます。■ 温度プロファイルに沿ったリフロー加熱の再現が可能。
加熱挙動観察
〒402-0004 山梨県都留市古川渡338-3 TEL:0554-45-1027(システム事業部直通) 0554-45-7676(代表) FAX:0554-45-6200
■お問い合わせはシステム事業部まで CORE9012B-JP-14-03-28-A
商品を安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ず「取扱説明書」をよくお読みください。URL/http://www.cor.co.jp
※このカタログの内容は2014年4月1日現在のものです※このカタログの内容は予告なく変更する場合があります。