開発者兼経営者 開発者兼経営者 Emerson Mills CTO Orinoco KK Director Japan Perl Association Agile Coach 5/28/09
開発者兼経営者開発者兼経営者
Emerson Mills CTO Orinoco KK Director Japan Perl AssociationAgile Coach
5/28/09
自己紹介自己紹介
↓↓
● NECの下請け● スタートアップ
● amazon.com
● amazon.co.jp
– スクラム活動開始
● Orinoco株式会社
– www.wikitt.jp● 実験台
● その他
– 開発プロセスのコンサル
– 認定スクラムマスター研修
● 今年は 6月 2~ 3日– JPA理事– などなど
こんなことこんなこと
注意注意
● 教科書のスクラムではありません● 一個人の経験と研究● 究極オープン化
– オープンソースの延長にオープンプロジェクト
これだこれだ
作業者が主導権を保持する製造形態
数百年前数百年前
● 作業する人● 経営する人● 同一人物
– の可能性が高い
現状
お客様の立場お客様の立場
サービス⇔顧客
遠くの昔遠くの昔
作業者⇔顧客
最近の大規模プロダクト最近の大規模プロダクト
作業者⇔作業管理者⇔プロジェクト管理者⇔プロダクト管理者⇔営業⇔顧客
電話ゲーム電話ゲーム
● 6人● カードをもらって、隣の方にこそこそと内容を伝えます。
● テーブル回るまで隣こそこそ● どんなメッセッジだった?
明日食べたいから
さっぱりしたパスタをアスタで探して来て下準備をしてもらえますか?
SS対対 NNの割合の割合
● シグナルが情報● ノイズは何でしょう?
新しい思考回廊
理想の状況理想の状況
作業者⇔顧客
顧客駆動開発
通常スクラムのでは?通常スクラムのでは?
● 開発を「邪魔」しない● スプリント中に外の接触● プロダクトオーナーが担当する
連絡事項のプロクシー連絡事項のプロクシー
連絡事項=連絡事故
道具の利用道具の利用
● 人間だけとおもったら
チンパンジーチンパンジー
by celerrimus
ラッコラッコ
by mikebaird
その他の動物その他の動物
shadowmancer76
コミュニケーションを支援する道具
開発
開発者の不満開発者の不満
● また XXX頼まれた● 営業が XXXXだから今日も残業● 通常の文句
開発チームの重要ポイント開発チームの重要ポイント
● 技能● 技法● 事業領域の理解
市場価値を理解すれば事業領域もわかる
lispじゃないんだから。。。
市場価値市場価値
● 優先順位の裏づけ● プロダクトバックログ
市場価値の評価市場価値の評価
● プロジェクト管理者● 経営者● 顧客● 開発者は?
管理による不透明状況管理による不透明状況
● TMI– Too Much Information– 情報量が多すぎ
● 情報制限を経て効率化– ???
33つの嘘つの嘘
● 作業に集中できる● 知る必要がない● 「私」が担当する
● 悪気があった訳ではない
経営者に代わって経営者に代わって
● 全体の把握– 顧客のニーズを把握する
– 開発のリスクを把握する
● 開発以外もチームで担当する
コミュニケーション能力コミュニケーション能力
● プロダクトバックログ● スプリントバックログ
● WIKI● IRC● スカイプ● 電話● 最終手段 → 打ち合わせ
開発の仕事がまた
増えるだけじゃないか?!
人に言われたものではなく自分の意思で行動する
経営者
チームとして行動するチームとして行動する
● 設計プロジェクトと開発プロジェクトとインテグレーションではない
● チームが一つの存在として目標達成を目指す
経営者の立場経営者の立場
● チームの一員● どの限られたリソースと同じように扱う
– プロジェクト管理者
– プロダクトオーナー
– DBA
双方にメリット双方にメリット
● 経営側の負担● 開発側の情報
顧客の参加顧客の参加
● 会議などをバックログリファクターリングで● スプリントバックログでスケジュール確認
– スプリントプラーニング
プロダクトバックログプロダクトバックログ
● 直接の書き込みを推進– アイテム
– 市場価値
– 優先順位
● リファクター
バックログでフィルターバックログでフィルター
● TMI現象を防ぐ● ニーズ把握の支援
– スペックの確定に至る
● リファクタリングで調整
スプリントバックログで把握スプリントバックログで把握
● 開発の進み具合● 工程が必要とする努力● プロダクトバックログ項目の難易度
開発が支援する開発が支援する
● プロダクトバックログ– 顧客との確認事項管理
● スプリントバックログ– 顧客と共有する進捗報告
コミュニケーションの場コミュニケーションの場
● 場所に拘らない● 第一目標がコミュニケーション● 「形式」は二の次
コミュニケーション道具コミュニケーション道具
● チーム同様– プロダクトバックログ
– スプリントバックログ
– WIKI– IRC– スカイプ
– 電話
– 最終手段 → 打ち合わせ
スクラムマスターの位置スクラムマスターの位置
● 促進役● コミュニケーション妨害を対処● 完璧な状況 = 暇
まとめ
顧客を巻き込む顧客を巻き込む
● 優先順位が把握できても弱みを見せる– 参加による安心感
● あんまり真剣だと任されっぱなし
● 情報を提示する● 物理的参加のメリット
● リターンが早い
開発が納得開発が納得
● 不安な点が一早く解決● 経営に貢献できる
– 「私には関係ない」がない
– 実績を残す
– 経験に代わりはない● 資格?● 研修?
問題点問題点
● XXXがまとまらない● お客様は参加したがらない● 開発が負荷として判断する
例外例外
● 担当がないとコンタクトが管理しづらい● 開発側にも顧客側にも判断材料が不十分
Shameless Self-PromotionShameless Self-Promotion● 2009年の認定スクラムマスター研修● あと 4日● まだ空きがあります。● 今年は今回だけ(かも?)
● Googleで scrum tokyoを検索