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薬品管理支援システム(IASO R7)について
2018年5月
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目次
1.薬品管理支援システムの起動とログイン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
2.薬品管理支援システムの概要及び管理の流れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
3.薬品管理支援システムのメイン画面 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
4.薬品の登録(管理用IASOバーコードラベルの印刷) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
5.薬品の登録(購入した薬品の登録) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
6.薬品の持出 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
7.薬品の返却 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
8.保管場所の変更(薬品ビンの保管場所を変更する場合)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
9.廃棄薬品の登録(薬品を廃棄する場合)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
10.DATA MANAGER(薬品データの各種集計)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
11.DATA MANAGERの起動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
12.DATA MANAGERの機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
13.DATA MANAGERの基本操作(在庫リストの場合) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
14.消防法指定数量の集計 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
15.PRTR法取扱量の集計 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
16.薬品履歴の参照(使用履歴) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
17.各種ボタン機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
18.マニュアルの参照 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
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②
Fig.1 システム選択画面
① Webブラウザ(Internet Explorer 11.0以降を推奨)を起動して、アドレス欄に下記URLを入力します。
http://zhwhg041191.star.net.tohoku.ac.jp
正常にサーバに接続されれば、危険物質総合管理システムの選択画面(Fig.1)が表示されます。
② IAOS R7をクリックすると、ログイン画面(Fig.2)が表示されます。
③ グループID(アルファベット3文字)及びパスワード(英大文字、小文字を認識)を入力してシステムにログインします。
※管理者からのメッセージがある場合は、ログイン画面に表示されます。
※パスワード連動について薬品ー高圧ガス管理支援システム間は、1つのシステムのパスワード変更時に、これと同期して他方のシステムのパスワードが自動に変更されます。なお、廃液管理支援システムは独立しています。
1.薬品管理支援システムの起動とログイン
③
Fig.2 ログイン画面
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2.薬品管理支援システムの概要及び管理の流れ
薬品管理支援システムは、薬品のビン一本毎に管理用番号(バーコードラベル)を貼り付け、各薬品ビンごとに「いつ」、「誰が」、「何処で」、「何を」、「どんな目的で」、「どれだけ購入したか &どれだけ使ったか」を適切に管理するものです。
薬品の管理には「重量管理」と「本数管理」があります。
注:現行システムより重量管理の対象物は特定毒物及び毒物のみとし、他は本数管理に統一
重量管理 特に厳密に管理が必要な特定毒物及び毒物のみで、毎回使用量の記録が必要な物質
本数管理 上記重量管理に該当せず、薬品ビン単位にて管理を行う物質
薬品登録 持出 薬品の消費 返却
●「薬品登録」画面を開く・登録薬品の選択
(薬品ラベルバーコードの読取又は薬品検索)
・保管場所の選択・ISAOバーコード№の入力
●「持出・返却」画面を開く・対象薬品ビンのIASOバーコード№を入力・使用目的の選択・持出し重量の計量(重量管理の場合のみ)
●「持出・返却」画面を開く・対象薬品ビンのIASOバーコード№を入力・返却重量の計量(重量管理の場合のみ)・薬品が空の場合は、空ビンを選択
概要
薬品管理の流れ
保管場所の変更
廃棄薬品の登録
【その他】
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① ログイン後、メイン画面(Fig.3)が表示され、画面上部左にグループ名とユーザ名が表示されます。
② 画面左にメニュー(持出・返却、薬品登録、保管場所変更、廃棄薬品登録等)が表示されます。目的の処理をクリックして下さい。
3.薬品管理支援システムのメイン画面
Fig.3 メイン画面
①
②
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① ②
Fig.4 バーコード印刷画面
薬品を登録するためにIASOバーコードを印刷します。
① 画面左の「バーコード印刷」メニューをクリックすると下にメニューが表示されますので、発行したいラベルサイズをクリックします(Fig.4)。標準的なサイズのType_Rと、小さめなサイズのType_Sの印刷ができます。
② 「範囲指定」を選択した場合は、作成したいバーコード番号の開始と終了番号を指定欄に入力します。「個別指定」を選択した場合は、指定欄に作成したいバーコード番号を直接入力します。
③ 「PRINT」ボタンをクリックしてIASOバーコードが出力されているPDFファイルをダウンロードします。ダウンロード完了後、PDFファイルを開き印刷します。
④ 印刷後、IASOバーコードを薬品に貼り付けます。
4.薬品の登録(管理用IASOバーコードラベルの印刷)
③
薬品ビン例
IASOバーコード
④
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① ②
Fig.5 薬品登録画面
① 「薬品登録」メニューをクリックすると、薬品登録の画面(Fig.5)が表示されます。
② 登録する薬品のラベルバーコード(薬品メーカーの商品バーコード(登録されている6社*1))をバーコードリーダーで読み取ります。又は薬品検索で薬品を特定します。
※バーコードリーダーがない場合は手入力。
③ カタログデータの無い(登録されている6社*1以外)薬品の場合は、薬品検索で薬品を特定します。「薬品検索」ボタンをクリックして下さい。
④ 薬品検索は、クイック検索(Fig.6)と詳細検索(Fig.7)があります。
Fig.6 薬品検索画面(クイック)
③
④
5.薬品の登録(購入した薬品の登録)①
Fig.7 薬品検索画面(詳細)
*1本薬品管理システムには、下記の試薬メーカー6社から提供して頂いたカタログデータを登録しております。
・関東化学(株)
・和光純薬工業(株)
・シグマアルドリッチジャパン(株)
・東京化成工業(株)
・ナカライテスク(株)
・(株)高純度化学研究所
この試薬データベースを利用し、購入した試薬をサーバーに登録し、薬品の持出or返却の都度、管理番号(バーコード)をキーに、各画面の要求に沿って必要な情報をシステムへ登録します。
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⑤
Fig.8 薬品登録処理画面
⑤ 登録する薬品を特定すると薬品情報が表示(Fig.8)されますので、次に薬品の保管場所を選択します。また、必要に応じて、使用期限、納品状態、ディーラー、LOT No.、購入価格、コメントⅡ等を入力し、「ENTER」ボタンをクリックします。
⑥ ボタンをクリックするとバーコード発番画面(Fig.9)が表示されますので、予め印刷してあるIASOバーコードラベルを貼り付け、バーコードリーダーで読み取ります。
⑦ 開封済の薬品を途中入庫する場合は、「開封済み」チェックボックスにチェック後、「見掛残量」を入力して、「決定」ボタンで登録します。
Fig.9 バーコード発番画面
⑥
⑦
5.薬品の登録(購入した薬品の登録)②
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5.薬品の登録(購入した薬品の登録)②
⑤
Fig.8 薬品登録処理画面
⑤ 登録する薬品を特定すると薬品情報が表示(Fig.8)されますので、次に薬品の保管場所を選択します。また、必要に応じて、使用期限、納品状態、ディーラー、LOT No.、購入価格、コメントⅡ等を入力し、「ENTER」ボタンをクリックします。
⑥ ボタンをクリックするとバーコード発番画面(Fig.9)が表示されますので、予め印刷してあるIASOバーコードラベルを貼り付け、バーコードリーダーで読み取ります。
⑦ 開封済の薬品を途中入庫する場合は、「開封済み」チェックボックスにチェック後、「見掛残量」を入力して、「決定」ボタンで登録します。
Fig.9 バーコード発番画面
⑥
⑦ ラベルバーコード IASO
バーコード
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①
Fig.10 持出・返却処理画面
① 「持出・返却」メニューをクリックすると、持出・返却処理画面(Fig.10)に切り替わります。
② 使用する薬品ビンのIASOバーコードラベルを読み取るか、IASOバーコード№をキーボードで入力します。
③ 「使用目的」を選択します。
④ 重量管理用薬品の場合は、容器を含めた重量を「持出時計量」フィールドに入力します。入力方法として、電子天秤による自動入力とキーボード入力があります。本数管理用薬品の場合は、「持出時計量」フィールドはエンボスカラーとなり、入力できません。
⑤ 「ENTER」ボタンをクリックして登録します。
※IASO-R7で対応している天秤が接続されている場合、「持出時計量」ボタンを押せば計量値が自動入力されます。
②
④
③ ⑤
6.薬品の持出
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Fig.11 持出・返却処理画面
①「持出・返却」メニューをクリックすると、持出・返却処理画面(Fig.11)に切り替わります。
② 返却する薬品ビンのIASOバーコードラベルを読み取るか、IASOバーコード№をキーボードで入力します。
③ 持出し時同様、重量管理用薬品の場合は、容器を含めた重量を「返却時計量」フィールドに入力します。
④ 「ENTER」ボタンをクリックします。
⑤ ボタンをクリックすると登録確認画面(Fig.12)が表示されますので、「返却」ボタンをクリックして返却完了します。
⑥ 薬品が空になった場合は「空ビン」ボタンをクリックして空きビン処理を行います。
⑦ 使用内容について記録しておくことがあれば、コメントとして残すことができます。
④
Fig.12 登録確認画面
⑦⑤
7.薬品の返却
① ②
③
⑥
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①
Fig.13 保管場所変更画面
① 「保管場所」メニューをクリックすると保管場所変更の画面(Fig13)が表示されます。
② 保管場所を変更したい薬品のIASOバーコード№を入力するか、読み取ります。複数の薬品を入力することができます。
③ 「保管場所(変更先)」をクリックして変更先の保管場所を選択します。
④ 「ENTER」ボタンをクリックして保管場所を変更します。
※サーバ統合(7台→1台)によりキャンパス間での薬品移動に対応
②
③
④
8.保管場所の変更(薬品ビンの保管場所を変更した場合)
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①
Fig.14 廃棄薬品登録画面
① 「廃棄薬品登録」メニューをクリックすると廃棄薬品登録の画面(Fig14)が表示されます。
② 廃棄薬品を登録したい薬品のIASOバーコード№を入力するか、読み取ります。
③ 「廃棄区分」をクリックして廃棄区分を選択します。
④ 廃棄する量を「廃棄量」に入力します。
⑤ 「ENTER」ボタンをクリックして廃棄薬品を登録します。
②
③
⑤
9.廃棄薬品の登録(薬品を廃棄する場合:管理者のみの機能)
④
薬品ビンに残量がある場合に薬品ビンを廃棄する場合に使用する機能です。 薬品ビンの薬品が終了した場合(空となった場合)は、「薬品返却」にて空びん登録をします。
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10.DATA MANAGER(薬品データの各種集計)
DATA MANAGERについて
登録された薬品データを基に各種集計をします。
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①
Fig.15 DATA MANAGER起動画面
① IASO R7の画面上部の「DATA MANAGER」をクリックします。 DATA MANAGERの初期画面(Fig16)が表示されます。
② 画面左上部にログインしているユーザーのグループ名とユーザー名が表示されます。
11.DATA MANAGERの起動
Fig.16 DATA MANAGER初期画面
②
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Fig.17 DATA MANAGER初期画面
① 以下の機能があります。●在庫リスト●使用量集計リスト●指定数量計算●薬品履歴リスト●棚卸リスト●使用期限リスト●登録/空ビンリスト●PRTRリスト●廃棄薬品リスト
※学生等利用者は「在庫リスト」機能のみ
12.DATA MANAGERの機能
①
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集計方法は、主に以下の方法で行います(Fig.18)。
① 画面左のメニューより集計したい機能をクリックすると、該当する機能の集計画面が表示されます。
② 集計日を設定します。過去の日付を設定すると、その時点の在庫を調べることができます。また、表示件数が選択できます。
③ 詳細リストを表示する場合は「詳細」をチェックします。
④ 「保管場所」、「法規」、「薬品」ボタンをクリックすると検索条件を選択できます。
⑤ 「LIST」ボタンをクリックするとリストが表示されます。
⑥ 集計結果のリスト(Fig.19)が表示されます。結果は、在庫情報が薬品単位で集計されます。さらに、詳細リストの表示もできます。
13.DATA MANAGERの基本操作(在庫リストの場合)
①
Fig.18 集計画面例
② ③ ⑤
④
⑥
Fig.19 集計結果例
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① 画面左メニューより「指定数量計算」をクリックすると、左記画面(Fig.20)が表示されます。
② 「集計日」を設定します。過去の日付を設定すると、その時点の指定数量を調べることができます。
③ 「保管場所」ボタンをクリックして検索条件を指定します。
④ 「LIST」ボタンをクリックするとリストが表示されます。
⑤ 集計結果のリスト(Fig.21)が表示されます。結果は、消防法令別表毎に集計されます。
⑤
14.消防法指定数量の集計
Fig.21 指定数量計算結果画面
①
Fig.20 指定数量計算画面
②
③
④
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① 画面左メニューより「PRTRリスト」をクリックすると、左記画面(Fig.22)が表示されます。
② 「リスト種別」より集計するリストを「在庫量」、「排出/移動量」、「購入量」から選択します。
③ 「集計期間」を設定します。
④ 「PRTR種別」、「表示件数」を選択します。
⑤ 「保管場所」ボタンをクリックして検索条件を指定します。
⑥ 「LIST」ボタンをクリックするとリストが表示されます。
⑦ 「集計リスト」で選択した種別のリストが集計されます。なお、左記集計結果のリスト(Fig.23)は「購入量」を選択した場合のリストです。購入量情報が政令番号単位で表示されます。
⑤
15.PRTR法取扱量の集計
Fig.23 PRTR集計結果(購入量リスト)
①
Fig.22 PRTR集計画面
②~④⑥
⑦
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⑤
①
Fig.24 薬品履歴検索画面
① 画面左メニューより「薬品履歴リスト」をクリックすると薬品履歴画面(Fig.24)が表示されます。
② 履歴を参照したい薬品ビンの「IASOバーコードNo.」を入力します。
※IASOバーコードNo.が不明の薬品ビンについては、「薬品検索」より薬品を特定し「バーコード選択」画面より、該当するIASOバーコードNo.を特定することもできます。
③ 「表示件数」を選択します。
④ 「LIST」ボタンをクリックするとリストが表示されます。
⑤ 薬品の情報や使用履歴が表示(Fig.25)されます。
②
③
④
16.薬品履歴の参照(使用履歴)
Fig.25 薬品履歴リスト
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①
Fig.26 各種ボタン画面
① 「MESSAGE」をクリックするとメッセージ一覧が表示されます。
② 「INFO」をクリックすると、5つのサブメニューがあり、選択すると各情報が表示されます。「薬品情報」、「在庫情報」、「持出中薬品リスト」、「緊急連絡先」、「グループ情報」
③ 「GHS」、 「SDS」、 「PRTR」をクリックすると、薬品検索画面が表示され、表示したい薬品を検索し「薬品名」をクリックすると選択した薬品の各情報が表示されます。
②
17.各種ボタン機能
③
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① 画面上部のツールバーの「HELP」 (Fig.27)をクリックするとプルダウンよりマニュアル(PDF形式)(Fig.28)を表示することができます。詳細な操作方法等が参照できます。①
Fig.27 HELP画面
18.マニュアルの参照
Fig.28 マニュアル表示
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終わり
薬品管理支援システム(IASO R7)について
終わり
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