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May 22, 2020

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Ⅰ 社会福祉法人 あひるの会 総括

(1)社会福祉法人 あひるの会報告

  平成25年度はかねてから念願であった、稲毛生活ホーム男子、女子寮を習志野市内にグループホーム(共同生活援助事業)「あかねホーム実籾」、「あかねホーム鷺沼」に移行することが出来

ました。 

これまで、なかなか適当な物件に出会えなかったり、見つかってもいざ契約となると、近隣住民か

らの反対にあったりといろいろありましたが、老人関係のグループホームが世間では珍しく無く

なったこともあるのか、地域の理解も少しづつ進み、手ごろな物件があれば、業者から連絡をして

きてくれるなど、共生の世の中が遠いものではないようにも感じました。これで法人のコンセプト

に合わせた 4つのグループホームが出来、しっかり活用して支援の実績を上げていけることを願っています。

  年末には、千葉県の福祉センターで虐待という悲しい事件がありました。日々支援の現場で働く

職員が、疑問を感じた時にその事を発言できるシステムの大切さを改めて感じるとともに、風通し

のよい職場作りと職員間のコミュニュケーションは、人材育成の取り組みと共に、今後も法人とし

て重要な事だと考えさせられました。

(2)平成25年度 評議員会・理事会報告

・平成25年5月24日(金) 第1回評議員会・理事会

( 議

案)

1.平成24年度事業報告

2.平成24年度決算報告

3.監事による監査報告

4.習志野市鷺沼 4-2-22 202,203賃貸契約について

5.共同生活援助あかねホーム鷺沼(仮称)申請について

6.生活ホーム稲毛女子寮の廃止について

7.定款変更

8.経理規程変更

9.運営規程変更

10.平成 25年度予算(案)あかねホーム鷺沼11.平成 25年度予算(案)12.就業規則変更

・平成25年9月13日(金) 第2回評議員会・理事会

( 議

案)

1.平成25年度補正予算(案)

・平成26年1月10日(金)第3回評議員会・理事会

( 議

案)

1.平成25年度補正予算(案) 2.非常勤職員給与規程変更

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・平成26年3月28日(金)第4回 評議員会・理事会

( 議

案)

1.平成26年度事業計画

2.平成26年度予算(案)3.平成25年度補正予算(案)4.運営規程変更

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Ⅱ 障害福祉サービス事業 総括

(1)障害福祉サービス事業 あかね園報告

4月より施行された「共生の社会」を理念とする障害者総合支援法と障害者法定雇用率の引き上げもあってか、園からの企業就労者は昨年度からの好調を維持しており、昨年度同数の 20 名(就

労移行 17 名、就労継続支援 B 型 3 名)が企業へ巣立っていきました。一方、残念な事に高齢化や

持病の進行から、園まで通う事が難しくなり、居住地の近隣に日中活動の場を求め、園を離れる方

も 2 名おりました。就職等により、数多く退所する利用者の補充の問題(難しさ)は毎年の悩みで

す。

利用者の“働く”取り組みでは昨年の大幅な売り上げ減少を受け、利用者の工賃(移行・継続 B 型)の時給を下方設定してのスタートでした。しかし、年度途中から一部の取引先からの受注量が増加し、

資材保管スペースを拡充した事により、長期の資材ストックが可能となり、年間を通して作業量の

安定化が図れました。売り上げ、そして工賃の向上につなげるための足場を再構築できた年でした。

園全体としては危機管理能力(地震、台風、大雪、事故、感染症等)を問われる 1年でもありました。防災の面では、今年度防災計画を全面的に見直し、備蓄品も拡充、家庭にも園の防災マニュ

アル(家庭版)を配布する等の防災基盤を整えました。しかし、昨年 10月の台風 26 号による、園

周辺道路の冠水による休園(気象影響ではあかね園初)、今年 2月の観測史上最高の積雪による開

所時間の変更、年度末にかけてのインフルエンザの流行等、これまで経験した事のない臨機応変の

対応が求められ、職員の勉強にもなりました。

  今後も日々利用者が安心して、あかね園に通ってもらうためにも、日頃からの危機管理はもちろ

ん、中、長期の取り組みとして、高齢化への対策や園と家庭のより緊密な関係作りも必要であり、

来年度の強化項目にしていかなければ、と考えているところです。

 

(2)利用者状況と工賃支給実績

自立訓練 就労移行支援 就労継続支援B 型 3事業合計

定員()内は

4/1の実定員20 名(22 名) 30 名(34 名) 30 名(28 名)

80 名(84名)

利用契約者数 25 名 45 名 30 名  100 名

平均年齢 19 歳 27.9 歳 37 歳 27.9 歳

居住地域県内 10市 (内訳: 習志野・船橋・八千代・市川・千葉・松戸・鎌ヶ谷・佐倉・四街道・浦

安)

利用率94.7% ( 239 日 開

所) 92%(239日開所)

94.8%(239日開

所) 93.8%

受注作業

年間売上額5,870,371 円 11,216,940 円 9,572,018 円 26,659,329 円

工賃支給金額

(合計)3,282,435 円 7,556,555 円 7,244,790 円 18,083,780 円

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平均時給額120 円

(年度末賞与 1 万円含)

167.5 円(年度末賞与 1 万円含)

218 円(年度末賞与 1 万円含)

168.5 円(年度末賞与 1 万円含)

(3)多機能型事業 報告

① 自立訓練(生活訓練)事業 

   今年度も地域で働き、暮らす上での基本となる良い生活習慣の獲得を優先し、働く事を通じて最

後までやり遂げる気力を養う事に重点を置きました。

   4月の年度開始時に受け入れた 10 名の利用者は専門学校、普通高校、在宅者等、経緯が多岐であ

ると共に 25年度は 4 名の方が中学卒業後に進路先としてあかね園を選択された事も特徴的でした。

中学卒業後の利用者は年々増加傾向にあり、自立訓練事業全体の半数近くにもなっています。あか

園の自立訓練の取り組みが幅広い形で地域に浸透してきた結果でもあると思います。

   自立訓練事業の取り組みは、学校時代とは違い「働く」事を真ん中においた取り組みに大きく変

します。手ごたえややりがいを感じ、ほとんどの方は半年を目途に、ほとんど休まず通う習慣が定

するのが例年ですが、今年は年度末近くまで欠席が続く人も多く、残念ながら 1 名の方については

中退所となっています。

受入れる年齢の若い利用者の傾向として、精神面での弱さが目立つと共に、嫌な事、つらい事から

げ、自分の好きな事だけを優先してしまう生活から、なかなか抜け出せない方が多くなっています。

就職に向けてのステップアップの可否とタイミングについては個々の状況に合わせて見極めてき

ました。今年度は年限内に 9 名があかね園の就労移行支援事業へステップアップしましたが、一部

方については、まだ数年の訓練を要するため、年限の満了をもってあかね園や他法人の就労継続 B型

への変更となっています。

   今後も自立訓練事業では社会の厳しさや楽しさ、充実感、達成感をといったものを実体験を通し

学び、成長を実感できるような支援を続けていきたいと思っています。

本場班  例年の「挨拶・返事」「社会人としてのルール・マナー」に併せ、今年は「性別に応じた身だし

なみ」「友人との付き合い方」「整理・整頓」「食事のマナー」の4つの課題についても細かく分

類し、強化ポイントを絞り個別に取り組んできました。1年を終えて、生活力の向上に大きく繋

がったと思います。特徴的なものとして、「友人との付き合い方」では待ち合わせの仕方、お金の

使い方、遊ぶ場所の選択等、具体的な場面ひとつひとつから都度、確認してきました。失敗やトラ

ブルも多かったのですが、その中から学ぶ事も多かったと思います。

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  作業は年度当初、受注が不安定で収入が減ってしまいましたが、6月から新規作業「東京アート

(カルディ紙袋加工)」の仕事が入り、受注量、収入どちらも安定する事が出来ています。

  生活訓練において、個別対応を重視した事で、結果的にイレギュラーな対応が増え、職員のやり

りが大変になることが多く、今後は支援全体のバランスも考えながら取り組みたいと思います。

生活上の具体的な取り組み・懇談会、個人面談(保護者会 3回、個別面談 1回)・対人マナー(相手の気持ちを思いやる、異性について、待ち合わせの仕方等)・公共のルール・マナー(各行事の目標と反省、交通機関の利用)・生活スキル(清掃、身だしなみ、持ち物管理、食事のマナー、時間の意識、整理・整頓)・体力トレーニング(ラジオ体操、マラソン、ストレッチ、軽運動等)・体の使い方と集中力(歩き方、動作模倣、運搬時の体の使い方)

②就労移行支援事業 

別館班を本体として、施設外就労である IKEA 班と市川環境班を合わせた 3 班体制で、就職に

必要な知識・技能の習得を目指した職業準備訓練(実践過程)を行いました。

今年度の利用者数として、自立訓練事業からステップアップをした方 11 名と、離職後の再就

職支援を希望する方 10 名が新規利用となり、前年度からの継続利用者数を合わせると、延べ 44名の方が就労移行支援事業を利用されました。

就職者数について、障害者法定雇用率(民間企業)が2%に引き上げられた事や、企業の障害

者雇用の受け入れ態勢が柔軟になってきたことも影響し、求人情報が充実した中、17名の方が

就職に繋がりました。しかし、就職者が増加する一方で、金銭管理や異性交際でのトラブル等、

時には触法行為に繋がるケースも増加し、生活面に関して園通所時から就職後まで一貫したサ

ポートが必要な年となりました。

 別館班  長期にわたる継続就労を目指し、作業と生活の両面における支援を実施してきました。特に

年度は近年増えてきている様々なトラブルに対して、自ら適切に対応する力を身に付けるため、

グループワークや外部講師による出前講座などの機会を増やしました。日々の振り返りの場面で

は、利用者が自分の意見を発表する機会を多く設定するなどし、周囲への発信力を養いました。

 また、作業訓練では1年を通して安定した受注を確保することができました。実際の作業場面

では出来る限り利用者それぞれが役割を持ち、主体的に行動できるようになることを重視し、責

任感や仕事への意欲だけでなく、自信の獲得にもつながりました。

イケア班(イケアジャパン㈱ 船橋店内)   企業就労に近い環境での活動(清掃・組立作業・分別作業 リペア作業・値札付け・商品ピッ・キングの補助業務)を通して仕事の責任感・協調性を学び、社員との協働や共有の場を通して、

職場でのルール・マナーも学ぶ事ができました。所属先の責任者と利用者とのミーティングを適

宜行って、日々の作業についての確認を行い、毎月末には作業と生活について 振り返り を行う「 」ことで、生活基盤の強化や精神的な安定が大きく図れました。生活実習は体力の維持 向上を目・

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標にしたスポーツジム(千葉県国際総合水泳場内)での体力トレーニングに加えて、今年度は、

別館班と合同で「ビジネスマナー」や「携帯電話を使用する際のルール・マナー」を学ぶ取り組

みを行いました。

市川環境班(㈱市川環境エンジニアリング 習志野リサイクルセンター内)  今期は 3 名の利用者が所属し、厳しい作業環境の企業の中で、容器包装リサイクル作業に取り

む事で、一般就労に近い経験ができる班です。企業の中で仕事に取り組む傍ら、企業見学会をは

め、求人情報の提供、職場実習を 1件行ない、その内の 1 名の方が就職しました。

その他の取り組み・5月に保護者懇談会を開催。(取り組みの説明、障害者雇用の現状等の情報発信、ハロー

ワークへの求職登録案内、就業・生活支援センターへの登録案内等。)

・月毎にテーマ(挨拶、身だしなみ、整理整頓、言葉遣い)を設定し、日々の自己チェック

シートの活用や、週末の終礼では振り返りのためのグループワークや SSTを実施。・「携帯電話の使い方」について外部講師を招いて講習会を実施。

・5社の企業見学会を実施(ヤマト運輸㈱、㈱モンテローザ、㈱しまむら、チャレンジドオフィス千葉、大平洋機工

㈱)

就労支援実績 主な就労支援実施内容

職場実習実績

実習受入先企業数 14社実習実施件数 32件

就職者実績

年齢 性別 居住地 障害程度 企業名 業務内容 利用期間

1 19 女 船橋 B-2 イオンモール㈱ 品出し 2年

2 29 男 習志野 B-2 イオンフードサプライ㈱ 清掃 1年

3 24 男 流山 B-1 鈴木金属工業㈱ 清掃 1年

429 女 八千代 B-1 大平洋機工㈱ 清掃、食堂準備

1年 9 ヶ

5 23 女 船橋 B-2 チャレンジドオフィス千葉 事務補助 1年 4 ヶ

6

求職支援

職業相談職場開拓ハローワーク登録サポート職業重度判定のサポートプロフィール作成

実習実施

職場見学同行実習内容調整(スケジュール、持物、通勤ルート等)職場巡回支援(初日、中間、最終日)

正式採用前

履歴書作成サポート採用面接同行入社手続きサポート

就職祝う会の開催

正式採用後

入社日同行定期的な職場訪問電話相談家庭との情報共有ふれあい会、在職者交流会での状況把握

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624 男 鎌ヶ谷 B-2 住商GL(㈱) ダンボール解体

1年 8 ヶ

747 男 習志野 A-1 日産自動車㈱ 農業

1年 6 ヶ

846 男 船橋 B-1 ㈱ナガイ 番重洗浄

1年 7 ヶ

921 女 千葉 B-2 住商GL㈱ ダンボール解体

1年 3 ヶ

1021 男 船橋 B-2 住商GL㈱ ダンボール解体

1年 3 ヶ

1123 男 船橋 B-2 国府台病院 清掃

2年 7 ヶ

12 49 女 習志野 B-2 日通ハートフル㈱ 清掃 6 ヶ月

1322 男 船橋 B-1 HOYA㈱ リサイクル

1年 9 ヶ

14 26 女 八千代 B-1 ㈱横河技術情報 清掃 11 ヶ月

1521 男 市川 B-2

㈱ガリバーインターナショナ

ル事務作業 10 ヶ月

16 20 男 八千代 B-2 ㈱アイズ ダンボール解体 1年

1725 女 船橋 B-1 ㈱しまむら 品出し

1年 8 ヶ

就職者データ

就職者数 年間就職率 性別 年齢範囲 平均年齢 平均利用期間

17 名 56.7% 男:10 名 女:7 名 19 歳~49 歳 25.9 歳 1年 4 ヶ月

※就職率=就職者数/定員数(30 名)×100

定着支援実績(就業・生活支援センターと連携)・就労移行支援事業から就職した方に対して、6 ヶ月を標準定着支援期間として職場訪問、家

庭との連絡調整等の定着支援を行ないました。

・就労移行支援事業の就労支援員を 1 名増員したことで、職場訪問の頻度を増やすことがで

き、流れのある就労支援を展開することができました。

・月 1回、就労移行支援事業と支援センターの合同会議を開催し、求人情報や定着支援状況

について定期的に情報の共有を行ないました。

・在職者交流会のスタッフとして就労移行支援事業の職員が参加し、定期的に支援対象者の

近況の把握や、相談等の支援を行ないました。

・支援センターが主催する、地域意見交換会に就労移行支援事業職員が参加し、他施設等の

外部関係機関や企業と意見交換を行い、交流を深めました。

■ 定着支援対象者数(H24年 10月~H26年 3月 31日の期間内で就職した方が対象。) 28 名

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■ 対象期間内の離職者数(対象期間内の就職後、6 ヶ月以内に離職した方※H26年 3月 31日時

点)0件

■ 定着支援対象者定着率  100%

※定着率=就職定着者/定着支援対象者×100 (H24年 10月 1日~H26年 3月 31日内で就職した方)

ふれあい会(就職者本人会)活動実績   ふれあい会とは、あかね園から就職した方を対象に、就職後も仲間や職員と交流や相談がで

きる場を提供するために、様々な余暇活動を企画・運営する本人会です。平成 25年度の会員総数は 106 名となり、年々増加している傾向です。(前年度より 6 名増加)

日付 内容 場所 参加人数

5月 10日 総会 あかね園 65 名

7月 5日 懇親会 レストラン マッセリア 68 名

8月 10日 納涼祭 あかね園 73 名

8月 31日 夏期グループ外出(土) 茨城県筑波周辺観光 40 名

9月 6日 夏期グループ外出(金) カラオケ・ボウリング 35 名

12月 13日 忘年会 APAホテル東京ベイ幕張 67 名

3月 1日 冬期グループ外出(土) 千葉県南房総周辺観光 40 名

3月 7日 冬期グループ外出(金) カラオケ・ボウリング 32 名

   ふれあい会 会員の居住地及び年代別男女比(会員総数 106 名)

 ③就労継続支援B 型事業 

「はたらく」活動を通して、安定した生活が継続する事と一般就労に繋がる事を目指し支援を行

いました。今年度は外作業班をひとつ増やし、本場班、東京アート班、市川環境班の3班体制とな

り、東京アート班は請け負う作業内容が大きく変更となりました。それに伴い利用者の所属班も大

きく変わり、安全に安心して過ごせるように職員を増員して対応をしました。作業における売り上

げについては、今年も本場班の売り上げの柱となっていた作業が事業所の都合で終了となる厳しい

状況がありましたが、外作業班が一つ増えたことで安定した売り上げを確保することが出来、昨年

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とほぼ変わらない工賃を支給することが出来ました。

利用者の動きについては就労移行支援事業からの契約変更者 2 名に加え、2 名の離職された方を

受け入れ、支援センターと連携の元、3 名が企業へ就職をすることが出来ました。就職された方の

あかね園利用期間(他事業も含む)は 7年~11年で、じっくりと時間をかけ、個々の適性に合っ

た就職先へつなぐ形が継続事業のひとつの役割となっています。

一方で心身の体調を理由にあかね園通所が難しくなり、3 名の方を地元の支援機関につなぐ支援

を行いました。今年度は加齢に伴う心身の変化に対応するため、理学療法士に相談をして作ったプ

ログラムを取り入れ、よい効果を実感しており、今後も継続して取り組んでいきたいと思います。

  

本場班  今年度も作業場を分けて行ったことで、落ち着いた環境を提供することが出来ました。

昨年9月、定期的に行っていた箱の糊付け作業が企業都合により終了となり、柱となる作業が無く

なりました。ギフトカードやお菓子の箱折り、お弁当箱や発熱剤をセットする作業等、短期の受注

作業を積極的に受けることで、年間を通して作業を確保する事が出来ました。

生活面では、元気に通い、働き続けられるように、健康についての取り組みに力を入れました。

理学療法士に指導を受けたプログラムのもと、毎朝30分間、踏み台昇降班とストレッチ班に分か

れ、ひとりひとりに適した方法で健康づくりを行ないました。

生活実習では、パークゴルフやスポーツジム・プールの利用等、運動を中心にした気分転換の機

を設けました。衛生面では、個別に歯磨き指導や体重測定を行ないました。歯科検診車「ビーバー

号」来園時には、ほとんどの利用者が治療の必要はなく、よい結果につながりました。

東京アート班(東京アート㈱ 関東工場内)   所属人数枠 8 名でスタートしましたが、年度の途中で2名の再就労を目指す方が加わったこと、

そして、あらたに2名の方が就労に結びつく結果となりました。グループの就労色は年々強くなっ

いることが特徴として挙げられますが、その中でそれぞれが良い刺激を受けながらグループ全体と

ての意欲も高まっています。

作業面については、従来からの製袋作業と場内清掃の他に、事業所内の資源ごみ回収・分別作業

が新たに加わり、事業所の新たなニーズに応えていくこととなりました。残念ながら委託料金の増

額には至っていませんが、年間通じて多忙の中、それぞれが日々の達成感や充実感を得ています。

生活面については、企業で働く上で必要なルール・マナー、体調管理、身だしなみについて継続

的に取り組みました。年間皆勤賞には至りませんでしたが、ほぼ全員が休まず通うことを意識でき

る結果となりました。事業所の中で元気に働き続けていく為に必要な健康と体力、それを維持して

いく上での家庭やホームとの連携も含め、今後も継続して取り組んでいくことの大切さを感じまし

た。

市川環境班(㈱市川環境エンジニアリング 習志野リサイクルセンター内)   暑さ、寒さの厳しい環境ではありますが、会社の方達と同じ制服に身を包み、容器包装リサイク

ル作業に従事する事を通して、厳しさや楽しさを体感できる作業班です。会社の中で求められる

ルールやマナー、安全面についても、日々、緊張感を持って取り組む事で、大きな事故や怪我なく

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1年を終える事ができました。また、作業ポジションを明確に設定、継続していく事で品質の向上

に繋がり、選別した物の回収や、弁当配膳など生活面の役割も個別に設定した事で責任感の定着に

繋がりました。

生活実習ではスポーツジム(千葉県国際総合水泳場内)の利用、外食、コミュニティバスの利用

を中心に行ないました。コミュニティバスや外食の店舗での過ごし方、スポーツジムのロッカーの

使い方の向上、外食のお店を利用者同士で話し合い決める事ができる等、繰り返し行っていく事で

の成果が見られました。

その他の取り組み・保護者懇談会の開催

6月:事業の支援方針や今年度の活動計画や工賃について説明を行ないました

1月:今年度の活動報告と地域での暮らし方についての意見交換を行いました。

・サロン秋津・公園清掃への参加(毎月)

地域への貢献や気分転換を兼ねてサロン秋津(高齢者の集い)でのお茶出しボランティア

や近隣公園での清掃作業を行いました。

・半日外出:気分転換や余暇の充実を図るため、近隣の娯楽施設を利用し、カラオケ

やボーリングを行ないました。

・一日外出:慰労を兼ねて、3月に観光バスを利用して横須賀散策(記念艦三笠見学とぶ板

通り散策等)を行ないました。

・職場体験実習:日頃の取り組みの成果を発揮し、適度な緊張感を得る機会として

近隣の事業所で職場体験実習をおこないました。

就労継続支援B 型事業における就労支援実績今年度も就労移行支援事業から事業変更した方や再就職を目指す方等に対して施設外就労を活

用しながら、障害者就業・生活援センターと連携をし、企業実習や求人情報の提供を行いました。

結果7件の実習と3名の方の就職が決まりました。  

職場実習実績

 

就職者実績

  年齢 性別 居住地 障害程度 企業名 業務内容 利用期間

123 男 千葉市 B-1 住商GL㈱ ダンボール解体

5年 2カ

2 25 男 船橋 A-1 住商GL㈱ ダンボール解体 11年

324 女 船橋 B-1 ㈱ニチレイアウラ 清掃業

6年 8カ

10

実習受入先企業数 3社実習実施件数 7件

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④年間行事報告(多機能型 3事業共通) 

月 行 事 内 容

4月 新年度オリエンテーション

利用者、職員全体で新年度の所属班や担当職員の確認を

行い、その後の各事業に分かれ、年間目標やあかね園の

ルール、マナー、そして個人目標の確認を行いました。

6月一泊旅行

於:越後湯沢

(園生、職員 102 名参加)

1日目は小江戸川越を散策し、夜は湯沢グランドホテル

に宿泊し、色々な温泉と夜は宴会、ゲームを楽しみまし

た。2日目は事業毎に分かれ、笹団子づくりや、ニジマ

スつかみ取りなどを楽しみました。

8月

納涼祭

(招待者、園生、卒園生、保護者、職員

の 342 名 参

加)

今年は非常に厳しい暑さの中での開催となりました。当

日は太鼓披露や盆踊りの他、チーバくんも参加し、屋台

4 台と厨房が焼き鳥やスイカを用意し、皆と一緒にお祭

りを楽しみました。

10月第27回あかね園バザー

(保護者、園生、来場者含め約 1,056

名)

当日は何とか天気も回復し、1,000 名以上の方に足を運

んでもらいました。利用者達も職員と共に販売や手伝

い、食堂、喫茶も賑わいました。イベントにはばか面踊

りと芝六太鼓が花を添え、売り上げも過去最高を記録す

る事が出来ました。

12月園生忘年会

於: 東京 ホテルディズニーランド(園生、保護者役員、職員 144 名)

ディズニーランドホテルにて初めて日中の開催となりま

した。スタートのディズニーキャラクター 4 体のショー

のあとは、ミッキー、ミニ―、ドナルド、グーフィーと

記念写真を撮ったりしながらゆったりとコース料理を楽

しみました。

1月成人を祝う会

(成人者 9 名)

昨年同様、9 名の新成人を皆で祝福しました。内容は毎

年恒例の成人者から両親への感謝の言葉と職員からスラ

イドによる成人者成長の記録を披露し、その DVDと男性はネクタイ、女性にはカサとお花をプレゼントしまし

た。

11

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(4)その他事業 報告 

①共同生活援助事業(あかねホーム幕張・幕張西・実籾・鷺沼)

今年度は、4月に稲毛男子寮が実籾(戸建)へ、7月に稲毛女子寮が鷺沼(マンション内の 2区画)へと、それぞれの生活ホームが習志野市内にグループホームとして移転し、これまでの混在型

から4ホームすべてがグループホームとして一本化されました。

また、それぞれのホームのコンセプトも訓練型(実籾ホーム、鷺沼ホーム)、通過型(幕張西ホー

ム)、多目的型(幕張ホーム)と位置付けたことで、個々の利用者の目的がより明確となり、個別

支援計画の内容も今後はより具体的なものになっていきます。

あかねホーム全体として、将来に目を向けた土台づくりができた 1年でした。あかねホーム利用実績

ホーム・定員 利用内訳 4月 5月 6月 7月 8月 9月

10

11

12

1月

2月

3月

幕張:定員 6 名入居者(体

験)6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6(1)

幕張西:定員 5

入居者(体

験)5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5

実籾:定員 5 名入居者(体

験)4 5 5(2) 5 5(1) 5 5(2) 5(1) 5(2) 5(3) 5(4) 5(3)

※鷺沼:定員 5

入居者(体

験)2(1) 2(1) 2 4(1) 5 5 5 5(1) 5(1) 5(1) 5 5

体験利用者 のべ25名 1 1 2 1 1 0 2 2 3 4 4 4

その他の取り組み ・各ホームの入居者が必要に応じてホーム周辺の店舗や医療機関の利用の幅が広がっています。

今後も地域資源を活用した取り組みを、意識的に拡げていきたいと考えています。

 ・入居者の要望に合わせ、適宜相談の機会を設けたり、通院や買い物等の同行も行いました。

 ・情報発信と意見交換を目的とし、ホームの保護者を対象とした、懇談会を年 2回実施しました。H25.4.26 保護者懇談会(18 名中 11 名参加)H26.3.7 保護者懇談会(21 名中 16 名参加)

 ・余暇活動の広がりや入居者同士の親睦を深める目的で入居者達からの要望に応え、年間を通して、

行事等を企画、実施しました。※詳細は下記実績を参照。

  行事・余暇支援実績

月 幕張 幕張西 実籾 鷺沼

4月 外食 外食 外食 外食

5月 避難訓練 避難訓練 避難訓練

6月 外食 外食 外食 外食

7月 外食 外食 外食 外食

8月 あかね園納涼祭に参加

9月 避難訓練

10 あかね園バザーに参加

12

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11月

外出/ボーリング(いずれか参加)/各ホーム外食

12月

クリスマス会(ホーム・外食)

1月 新年会(ホーム・外食)

2月3月 避難訓練

※鷺沼ホームについて…4,5,6月表記は、稲毛女子寮の実績。(鷺沼GHは 7月開所)

②障害者就業・生活支援センター事業 

登録者が年々増加している中、全登録者の約 2割に当たる 80 名が特別支援学校から就職した登録

者となりました。この割合増は、学卒後すぐに就職した場合に懸念される就業上や生活上の問題の頻

発を想起させ、今年度は一年未満で仕事上の不適応を来し離職したケースも実際にありました。一方、

異性トラブルや金銭問題が、あかね園の卒園生の中にも見られ、就業継続が難しくなるケースが出て

きた事は大変残念であり、特筆すべき結果でした。つまり、一定の訓練を得たとしても、家庭のバッ

クアップや支援が弱ければ、あっと言う間に就業生活が崩れてしまう可能性もあるということです。

平成 25年度は、就労者親の会に向けて、「家庭での親の役割について」様々な情報発信をしてき

ました。また、地域意見交換会でも、就職後の定着支援をテーマにして、長く就業生活を続けられる

ようにする為の周囲の様々なサポートが如何に大切かと言うことについて話し合ってきました。

 就職するまでも、就職した後も、生活力や社会性を身に付けることが如何に大切かと言うことは、

いつになっても変わらないテーマだと思います。増え続ける登録者に対して、必要な時に必要な支援

提供できる様に、引き続き業務の内容を見直し、業務の効率化も図っていきたいと思います。

支援の状況   平成 25年末時点での登録者数は 389 名、内新規登録者は 57 名で、対前年比は 114%でした。

在職者は 313 名、求職者は 76 名です。

相談 【新規相談件数 67 件:あかね園 39 件・サンロード 22 件・HW5 件・その他 1件(対前年比61%)】

・サンロードの就労相談窓口は3年目となり、少しずつ地域へ周知されてきました。今年度も継

続相談の利用が目立ちましたが、関係機関の紹介等により年度後半は新規相談件数が増加しま

した。

・ハローワーク船橋の相談窓口は 2年目となりました。知的、精神障害の方からの就職準備や求

職活動に関する相談が主でした。件数は年間 12件と前年並みでしたが、ハローワークとの密

な連携の下、タイムリーな支援に繋げることが出来ました。

就労支援 【就職件数 49件(対前年比 158%)、職場実習件数 65件(対前年比 120%)】

  ・引き続き他の就労系事業所と連携する機会が多く、求職者と企業とのマッチングの難しさ、就

労系事業所自体との就労支援に対する考え方の相違等を感じる場面も多々ありました。

・障害者求人は相変わらず件数は多く、選択の幅が拡がったものの、客観的に評価された本人の

適性や働く力をきちんと受け止められないと、給料の額や休日、勤務場所の近さ等の表面的な

13

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条件だけに振り回されてしまいかねず、丁寧なサポートが不可欠です。

・県単事業(就労促進チャレンジ事業)で、求職者向けの企業見学会や体験実習を実施し、実際

の求職活動に繋がりました。

定着支援 【センター登録者全体の定着率 69% ※313/454 】①定着支援の主な内容について

支援頻度

支援内容

年に数回

(安定していたケース)

一時期増加

(一定期間、集中支援を要したケー

ス)

随時

(年間を通じて支援を要したケース)合計

あかね園 70人 47人 32人 149人(47%)

学校卒 70人 13人 9人 92人(29%)

外部 51人 14人 9人 74人( 23%)

合計 191人(61%) 74人(23%) 50人(16%) 315人※あかね園初年度からの就職者と在職中からの登録者の累計(登録抹消者を除く)

②定着支援の具体的内容                              

支援の頻度は、ほぼ半数以上が年に 1~2回程度となっています。随時支援を要す

る中では、本人や企業、家庭から支援の

要請があったケースです。一時増加に関

しては、就職直後等の集中的に支援が必

要な場合、あるいは一時的な問題行動に

より集中的に支援を要した場合です。 

随時支援の中には、頻回に連絡を入れ、

対応を求める企業や、頻繁に企業に対す

る不満や不信感を訴える家庭もありまし

た。

上記支援頻度の内、「一時増加」と「随

時」支援の内訳を整理したものです。精

神的理由と言うのは、ストレスを上手く

処理できず、欠勤や遅刻等につながった

りするケースです。対人関係でのトラブ

ルも比較的多く、職場内の人間関係が上

手く行かず、仕事に影響が出る場合が目

立ちました。

その他:

③ 離職

14

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離職件数は 14件でした。その内訳は本人都合 100%、会社都合 0%です。今年度は、ほとんど

のケースが、本人の就業上の問題(金銭トラブル、就業態度の悪化等)によるものでした。その

都度集中的に対応をしてきましたが、どのケースも根が深く改善することができませんでした。

 

④ 学卒登録者の状況

特別支援学校から就職し、定着支援の為にセンター登録となる方達の人数が年々増加しています

が、昨年度の学卒登録者の累計は 80人になり、全登録者(389人)に占める割合は 21%となり

ました。

21年度 22年度 23年度 24年度 25年度0

50100150200250300350400450

学卒の登録者学卒以外の登録者

企業支援員事業(新規訪問:23件 就職支援:12件 実習支援:23件継続支援:503件)県産業人材課の企業支援員事業を受託し、配置された企業支援員が、センターと連携して新規企

業を開拓したり、企業に向けて障害者雇用に関する各種情報提供を行なう等、主に企業を対象に

した障害者雇用に関する支援を行いました。

・本年度の主な取組み

①企業支援員の活動圏域(市川・浦安、船橋、習志野)にある3センター合同会議の開催

いちされん、大久保学園との連携が密になり、他圏域との連携強化に繋がりました。

②ハローワークとの連携の下、雇用率未達成企業の支援や、企業相談会を開催

③地域の関係機関のネットワークを活用し、就労移行系事業所等に向けた求人情報の提供

センター主催の会議・取り組み・在職者交流会 

6月から隔月で在職者交流会を開催しました。今年度から新たに参加するメンバーも増え、

参加者平均は 41 名と前年度の約 2倍でした。勉強会では、「人との付き合い方」や「年賀

状の書き方」について取り上げました。(2月開催予定だった第 5回は、大雪のため中止と

なりました。)

・就労者親の会 

    就労者親の会の定例会(年4回)、研修会(年1回)に出席しました。就業、生活全般に関

する状況報告や、将来の安定した生活に向けて、親が持つべき視点や家庭で取り組むべき事

柄について、助言を行いました。

・地域意見交換会(年 4回)の開催 

   「職場での定着支援」をテーマに、行政、地域の企業、学校、支援機関、保護者等に参加頂

15

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き、意見交換会を行いました。新たな取り組みとして企業見学会を盛り込み、大変好評でし

た。

・千葉県就業・生活支援センター連絡協議会(隔月)、関係機関連絡調整会議(年 2回)への参

    千葉県障害者就業・生活支援センター連絡協議会の例会や研修会への参加と、会長役として

主 

    に行政関係からの依頼で各種会議体へ参加をしました。

・就労促進チャレンジ事業 

    船橋圏域の大久保学園障害者就業・生活支援センター、船橋ハローワークと協働し、年 2回「企

業見学会」「企業相談会」を開催しました。当センターは「企業相談会」を担当し、あかね

園にて現場の見学と、障害者雇用に取り組んでいる企業からの実践報告をいただきました。

その後、採用の動きに繋がった企業も出ています。

会議(外部)への参加 ・働く精神障害者のメッセージ発信事業臨時役員会、主催セミナーへの参加

   千葉県障害者キャリアセンターが受託した「働く精神障害者からのメッセージ発信事業」の

中央セミナーを千葉で開催することになり、準備やセミナー当日の支援を行いました。

・圏域の特別支援学校の個別移行支援会議への参加

(流山高等学園特別支援学校、八千代特別支援学校、我孫子特別支援学校清新分校)

   特別支援学校から就職していく生徒に対して、卒業後の定着支援の為のセンター登録を前提と

して、ケース状況の引き継ぎを行うための会議です。今年度も全校合わせて30名程度の登録

希望者と面接を行いました。   

・その他、他事業所の利用者向け研修会への講師としての参加等、外部会議への出席(國島)

③日中一時支援事業及び実習の受け入れ 

日中活動の場を提供する目的で、1日から 1カ月の範囲で希望者に対してサービスを提供しました。学校等からは進路選択に向けた評価や仕事の体験を目的とした利用希望が上がりました。

市 町 村 件 数内   訳

在宅者 就労者 特別支援学級 特別支援学校 その他

千葉市 14 5 1 3 5浦安市 3 3市川市 6 5 1松戸市 4 4

鎌ヶ谷市 4 2 1 1習志野市 18 7 1 2 8柏市 2 2

船橋市 25 9 7 8 1佐倉市 2 1 1

八千代市 2 2

16

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市原市 1 111市 81 25 2 16 34 4

※件数には私的契約も含みます。

④障害者委託訓練事業 

  職業能力校から委託され、就職に必要な基礎的な知識や技能の習得を目的とし、3カ月を標準として、多様な職業訓練を実施するものです。

今年度もあかね園の障害福祉サービスの利用者とは違う障害種別(精神障害や発達障害)や経

緯の方の受け入れを行いました。2 名の方に対して訓練を行い、内 1 名の方が職場実習を経て

就職に繋がりました。

⑤ジョブコーチ支援事業 

   本事業は就労支援の専門性をもつジョブコーチ(第 1 号職場適応援助者)が千葉障害者職業センターと連携し、障害者本人と事業所の同意を得て事業所に赴き、職場に定着するまで、本

人、家族、事業主に対して支援を実施するものです。

平成 25年度の活動実績はありませんでした。

 Ⅲ 業務 報告 

(1)施設管理 

① 環境整備(ヒヤリハット・事故報告書)  園の円滑な業務運営が行われ、利用者にとって安心、安全に過ごせる環境を維持管理する為、

日頃から施設内の整備等に力を入れると共に、通年で各現場よりヒヤリハットメモ等の情報を

蓄積し、設備及びサービスにおける質の向上を図ってきました。

今年度のヒヤリハットの特徴としては、「登降園時」における送迎サービスの連絡調整の不

備からくるもの、また「その他」の中では個人情報の扱いに関するものが増えていますが、こ

れまでより職員の危機管理に対しての意識の向上により、報告が増えていると考えています。

個々の危機意識に頼るのではなく、役職者等が高い危機意識を持ち、常日頃からアンテナを張

り周知することが施設全体の危機管理につながると考えています。

② 防

17

作業訓練 生活訓練 登降園時 移動時 余暇・行事等

その他 合計

事故報告書(内訳)

2 0 2 0 0 0 4車輛の軽度の接触事故2件 器物破損1件 軽微なケガ1件

ヒヤリハットメモ 16 3 13 12 1 13 58

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災・避難訓練 今年度は園も台風による休園や大雪による開所時間の変更等、大地震や火災のみならず、様々

な天災への対応を求められました。今後も更なる、法人全体での防災危機管理体制の強化と家庭

との情報共有の必要性を感じています。また、災害時に職員個々が自主的に考え、動ける体制を

作る為にも、部署や係ごとの話し合いの機会を設けると共に避難訓練に関してもこれまでの内容

からより実践的な場面を想定し、意識の向上を図っていきたいと考えています。

実績報告

・習志野市危機管理課、消防等からの助言をもとに園の防災計画の大幅な見直しを実施しまし

た。

・「あかね園災害対応マニュアル」を配布。家庭との災害時における対応の共有化を図りまし

た。

・改めて備蓄品の内容と数量を見直し、「一時帰宅困難者」扱いとなる利用者、職員 120 名分

以上の食料や水、その他防寒対策等の備蓄品を整えました。

・職員間の連絡体制確保の為のライフサポートメールシステムの導入。(セントラル警備保

障)

・防災訓練(9月:地震・12月:火災・3月:地震)を年 3回実施。・職員研修にて勉強会と各事業での防災体制の確認を実施。

③ 車両運行管理  今年度も計画に沿って法定点検を実施するなど適正管理に努め、利用者・保護者の方のシート

  ベルト着用の徹底や運行者に対する安全な運行への働きかけを行ってきました。

実績報告

   ・保有車両(7 台)の法定点検実施

   ・新型 NOTE 7月納車   ・各車輌の整備、修理等の対応(不調による点検 5件 擦り傷等の補修 4件)    

(2)外部受け入れ(見学、研修、ボランティア)

① 見学、研修生受け入れ      今年度は障害者総合支援法や障害者の法定雇用率の引き上げもあり、就労支援に対する興味関

  の高まりを感じました。昨年比 25件の増となり、内訳では障害者雇用に興味のある企業等から

の見学の要望が多い一年でした。また、学校の教師による研修の場としても活用して頂き、人数

的には約 100 名の増でした。

   

   実績報告

  ・見学、研修受け入れ種別            ・見学、研修の目的

18

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見学、研修目的 件数あかね園の取り組み、就労支援について

61件

資格取得の為 24件合計 85件

② 地域交流  ・今年度、ボランティアを希望する数件の問い合わせがありましたが、年間を通して、作業量

が安定した事や余暇や生活実習等でも人手が充足しており、ボランティアをお断りする事が

ありました。又、年度末には、利用者の作業量確保の観点から、短時間の受け入れを制限し

ました。

・ボランティアの新規登録者は7名でしたが、実際の活動は行わず、登録だけに留まりました。

・他機関との連携では、ワーカーズコープちば(企業組合 労協船橋事業団)の取り組みの一環

であるフードバンクちばより、平成26年6月から3ヶ月に渡り、食材を無償で提供して頂

きました。

実績報告

受け入れ種別 人数

作業ボランティア

(週2~3日、月3~4回程度の定期的な参加)

4 名

作業ボランティア(繁忙期に参加) 4 名

保護者の手作りボランティア(週1日程度) 10 名

ふれあい会外出支援、生活実習 1 名

行事(納涼祭、バザーなど) 5 名

短期の受け入れ(実習、他機関からの紹介) 0 名

合計 25 名

(3)広報 

① 各種広報誌の発行サポート及び掲示板   今年度より、保護者会だより、就労者親の会だより、とらい(保健関係の広報誌)を「あか

ねの集い」に一本化し、あかね園の活動報告と併せて隔月発行としました。誌面に限りは出たも

のの、園からの情報発信が整理され、シンプルになりました。「あかねの集い」は園内(廊下

掲示板、保護者会室等)や各ホームにも掲示し、誰でも気軽に見られるようにしました。また、

19

種別 件数 人数学校関係 教師 7件 172

名生徒見学 (引率含) 7件 127

学生研修 25件

27 名

保護者のみ 2件 32 名

福祉関係団体等 16件

82 名

企業関係 28件

43 名

合計 85件

483名

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他にも掲示板(本場、第 2作業場)では、地域のサービス情報やあかね園の支援内容、職員紹介

等を随時更新しました。

実績報告

   ・みどりの風(5、12月):友の会(法人後援会)事務局発行

・あかねの集い(5、7、9、11、1、3月):あかね園発行

② ホームページ    あかね園の活動報告、各親の会からのお知らせ、行事の案内、職員募集や「友の会」会員募集

等、内容を大きく見直しリニューアルしました。あかね園の利用希望者、就労希望者、ボラン

ティア希望者、見学希望者等、様々な立場の方からの問い合わせに繋がりました。また、詳細な

アクセスマップを載せたことで、初めて来園される方にも簡単にご案内できるようになりました。

   次年度は、多機能型事業だけでなく、各ホームや就業・生活支援センターのページも充実させ、

ホームの体験利用の案内やセンターの催し物(相談窓口、在職者交流会等)について、ホーム

ページを使った発信に力を入れたいと思います。

実績報告

今年度、管理業者を変更し、内容を大幅にリニューアルしました。デザインも一新され、コ

ンテンツも整理、以前より見やすいホームページになったと思います。また、「あかねの集

い」の発行のタイミングで同じ内容をホームページにもアップし、ふれあい会メンバーや支援

センター登録者等、現在あかね園に通っていない方々も最新情報を確認できるようにしました。

さらに、トップページには園からのお知らせを掲載する掲示板を作り、震災等非常時の対応

やバザーの広告、インフルエンザの流行と対策等、時期に応じた情報発信を行いました。今後、

このようなウェブサイトの発信力を生かした広報活動を、もっと広げていきたいと思います。

(4)生活 

① 保健・衛生  今年度は、健康診断・内科検診・歯科指導で所見があった利用者へ後追いを更に徹底し、書面

(「受診報告書」)による通院の促しや結果の報告を受ける流れをつくりました。また、3年ぶりに千葉県が行っているビーバー号による歯の巡回指導を実施しました。歯ブラシの保管方法

からブラッシングまで、細かく医師からアドバイスを頂きました。その中で、半数以上の利用

者に虫歯があったため、園内でのブラッシング指導に力を入れていくと共に、通院の促しは

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もっと強化する必要性を感じています。年度末に例年になく、インフルエンザに罹る方が多く

出ました。手洗い、うがいとマスク着用を徹底しましたが、職員も含め、ひと月に 20 名程が発

症してしまう事態にもなってしまいました。集団感染を防ぐために、体調の悪い時は無理をし

て登園せず、ご家庭での体調チェックの呼びかけの強化の必要性を感じました。

 実績報告

・健康診断(6月)、内科検診(10月)の実施。 ・あかねの集いによる情報発信(奇数

月)

・職員研修:保健師 3 名、医師 1 名による感染症全般の基礎知識、予防・対策(11月)・千葉県が行っているビーバー号「歯科保健巡回指導」による歯科指導(11月)・医療台帳・服薬一覧の更新  ・貸出用の衣類、傘の管理

② 給食  栄養士管理の下、栄養バランスやアレルギー等への対応はもちろん、視覚的にも楽しめる美

味しい食事を心がけてきました。限られた人手の為、メニューによっては、大変な日もありま

すが、年間を通して時間内に安全で利用者に喜んでもらえる食事を提供する事が出来ました。

実績報告

    ・給食会議(年 5回)の中で嗜好の聞き取りをし、リクエストメニューの表示等もし、その他

食堂でのマナーや食育に関する話題等を利用者、職員で意見交換しました。

    ・広報誌「あかねの集い」を通じ、給食会議での利用者からの声などを紹介しました。

③ 余暇支援     文化サークル(太鼓・刺し子・絵画)とサッカーサークルに分かれ、毎月各1回の活動を行い、

皆さん各回の取り組みを楽しみにしている様子が伺えます。フラワーアレンジメントが終了と

なって以来、文化サークルは 3教室となっていますが、新たな取り組みに向けて準備を進めて

います。

   サッカーの活動場所については、NBSの協力を得て、安定的に確保することが出来ました。

但し、講師(コーチ)確保は依然厳しく、継続課題として取り組んでいきます。

  

実績報告

    ・文化サークル…毎回約50名が参加。(定着率70%)

    ・絵画】「ふなばし百景コンクール」に出展。1名が優秀賞受賞。

     太鼓】納涼祭で披露。刺し子】作品をバザー等で販売。

  ・サッカー…毎回約20名が参加。(定着率80%)

・7月】千葉県知的障害者サッカー連盟 交流サッカー大会に出場。(0勝2敗)

    ・10月】千葉県知的障害者サッカー連盟 交流サッカー大会に出場。(0勝4敗)

(5)職員啓発・情報共有

① 職員研修     幅広い利用者対応と、そのサービスの質の向上、支援技術と専門知識を高めていくことを目的

として、全体研修と個人研修を行いました。

   全体研修は毎月水曜日の午後に設定し、職員全体が把握すべき事項を確認・共有する場や、

21

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外部見学の機会として見識を深めることが出来ました。

個人研修は外部主催の研修に参加をし、専門的な知識や技術を個々が学び、研修報告の場で

職員全体へ発信し、情報や知識の共有化を図りました。

実績報告

全体研修

月 研修内容

4月17日 内部研修:新年度スタートにあたり

 ①事業運営について ②制度、施策の動向について ③防災について

5月 15日 講師依頼研修:「書類作成の仕方を学ぶ」

6月 19日 他施設見学:電気神奈川福祉センター 「ぽこ・あ・ぽこ」

7月 17日 内部研修:「利用者対応について学ぶ」

9月 18日 内部研修:防災研修

10月 25日 他施設見学:こころみ学園

11月 20日 講師依頼研修「感染症について」

1 月 ~ 3月

第3水曜日 事業総括・事業計画の検討・作成

個人研修

研修内容 就業 専門知識 ホーム 制度全般 給食 運営 計

参加人数9 14 7 5 3 4 42

                                      

② 会議  運営面から利用者支援に関する内容まで、目的に応じて下記の会議を定例で実施してきまし

た。

今後、各会議の実施時間は原則1時間とし、徹底していく為にも、会議に臨む際の準備や心掛

け、要点を絞って話す事等、全職員への周知徹底を図っていきます。

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Page 23: fields.canpan.infofields.canpan.info/.../152/152145/1521453801/files/uW… · Web viewⅠ 社会福祉法人 あひるの会 総括 (1)社会福祉法人 あひるの会報告.

主な会議実施一覧

会議名 開催日 対象職員

運営会議 毎週水曜日 園長・副園長・支援課長・管理課長

担当部署会議 第一・第三木曜日 各部署の責任者

職員会議 毎月末 全職員

事業会議 毎月末 多機能型事業ごとの全職員

多機能型事業会議 第一・第三木曜日 多機能型事業の正社員と契約社員

拡大事業会議 第三木曜日 全事業の正社員と契約社員

支援センター会議 月1回 園長・副園長・支援課長・センター職

ホーム運営会議 月1回 園長・副園長・管理課長・ホーム職員

サービス管理責任者会議 月1回 全サービス管理責任者

ケース検討会議 月2回 各事業職員・サービス管理責任者 

③ 苦情解決   今年度の苦情・要望への対応への対応は、各事業別にそれぞれの担当、事業責任者が受付の

窓口となり、利用者・保護者からの苦情・要望を受け付け、それを苦情受付担当者が集約する

形をとりました。そして、集約した結果を、第3者委員会にて報告しました。苦情要望の内容

別総件数は下表の通り6件でした。苦情受付内容・件数は別表②の通りとなっています。

実績報告

(1)第三者委員会の開催状況

1回目 平成 25年 5 月 2日 苦情・要望の受付状況の報告他

2回目 平成 25年 10月 23日 苦情・要望の受付状況の報告他

3回目 平成 26年 2月 19日 苦情・要望の受付状況及び、袖ヶ浦の虐待事件について他

(2)事業別苦情受付件数(別表①)   (3)苦情受付内容別件数(別表②)

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苦情の内容 件数職員の対応に関する事 4支援内容に関する事 0ホームの生活に関する事 0情報伝達の不備 2

合    計 6