TSV-Pre 新機能紹介 - 株式会社テクノスター – …½¢状作成曲線状リブの作成複数の点や既存エッジを利用して、指定サーフェスにリブ形状を追加

TSV-Pre 新機能紹介 v6.5

株式会社テクノスター

主な新機能および更新機能

形状 ..........................Page.3

メッシュ ..........................Page.16

ボルトモデリング ..........................Page.24

ヘキサモデリング ..........................Page.34

境界条件 ..........................Page.39

音響モデリング ..........................Page.45

表示 ..........................Page.55

ソルバーインターフェース ..........................Page.62

2 TechnoStar Co., Ltd. All rights reserved.

主な新機能および更新機能：形状

TechnoStar Co., Ltd. All rights reserved. 3

CADインターフェース

Creo Elements/Direct Modeling対応 File>Imports>CoCreate Modeling

作成

直線状リブの作成 Assemble Assemble>Add Rib Ex>Rib Type: General / Grid

曲線状リブの作成 Assemble Assemble>Add Rib Ex>Rib Type: Curve

Fill in Rail Assemble Assemble>Fill in Rail

編集

ピックフィルタへのショートカットキー割り当て

File>Preference>Other Shortcuts

Entityツールバー Entityツールバー>Delete Face/ Delete Edge / Break Edge / Delete Edge＆Remesh

Associated pick節点選択機能改良エンティティ選択後右クリック＞Corner Node

スプラインインプリント Geometry>Imprint Edges>Imprint Type: Spline

複数Bodyの面合わせ移動 Geometry>Transform Body Command>Mating Face

半円筒面の位置調整 Mesh Edit>Geom Edit>Adjust Half Cylinder

モーフィング機能改良 Mesh Edit>Morphing

3点選択による垂線距離 Common Tools>Measure>Distance>Line[2Node]-Node

形状 CADインターフェース

Creo Elements/Direct Modeling対応

Creo Elements/Direct Modeling 1.0, 2.0のファイル読み込みに対応しました。

4

File>Imports>CoCreate Modeling

TechnoStar Co., Ltd. All rights reserved.

形状作成

直線状リブの作成

リブの作成位置やリブ幅などを、プレビューで確認しながら調節できるようになりました。

曲がった面上へのリブ作成や、格子状のリブの作成も可能です。

Assemble>Add Rib Ex>Rib Type: General / Grid

格子状のリブ


形状作成

曲線状リブの作成

複数の点や既存エッジを利用して、指定サーフェスにリブ形状を追加できるようになりました。屈曲した形状のリブを作成します。

Assemble>Add Rib Ex>Rib Type: Curve

点１

エッジ

点４

点２

点３


形状作成

Fill In Rail

２つのボディの接合部が２組のループエッジで定義できるとき、接合部の溝空間をボディとして取り出せるようになりました。

Assemble>Fill in Rail

隙間をボディとして取り出す

ループエッジ（上側ボディ）

ループエッジ（下側ボディ）

共有面

断面

上側ボディ

下側ボディ

隙間


形状編集

ピックフィルタへのショートカットキー割り当て

ピックフィルタにショートカットキーを割り当てることが可能になりました。

割り当て可能キーは、F5～F12及び、Shiftキー＋F1～F12です。

File>Preference>Other Shortcuts


形状編集

Entityツールバー

フェース削除、エッジ削除、エッジ分割、エッジ削除とリメッシュが可能な新規ツールバーを追加しました。

Entityツールバー>Delete Face/ Delete Edge / Break Edge / Delete Edge＆Remesh

DE&RM処理前(1エッジ選択) 処理後


形状編集

Associated pick節点選択機能改良

コーナー節点のみを選択するオプションを追加しました。

エンティティ選択後右クリック＞Corner Node

Node Corner Node


形状編集

スプラインインプリント

複数のNode/Pointを制御点としたスプライン曲線状のインプリントに対応しました。

Geometry>Imprint Edges>Imprint Type: Spline

①

②

③ ④


形状編集

複数Bodyの面合わせ移動

Transform body>Mating Faceにて、複数Bodyを同時に移動することができるようになりました。

Geometry>Transform Body Command>Mating Face

処理前移動させたいBodyを選択参照する元位置のFaceと移動後のFaceを選択

処理後


形状編集

半円筒面の位置調整

ボルトおよびボルト孔などの円筒面分割位置を、エッジや座標系平面を参照して変更することが可能になりました。円筒面分割位置の違いによるボルトと孔のメッシュ位置を揃えます。

Mesh Edit>Geom Edit>Adjust Half Cylinder

処理前(黄色丸印がボルト半円筒面のエッジ)


形状編集

モーフィング機能改良

移動量・移動方向のプレビューを追加しました。

面指定・節点指定それぞれに、設定可能パラメータを追加しました。

面指定での面直方向移動の場合に、面に直交する非選択面の影響を受けないようにしました。

Mesh Edit>Morphing

Both Side Faces Selected Faces

プレビュー表示とEffect Rangeパラメータ

Type: Faces 円筒側面を選択

Type: Nodes 円筒側面の節点を選択

面指定での面直方向移動


形状編集

3点選択による垂線距離

3点選択(ピック)により、最初の2点で直線を定義し、3点目と直線の最短距離を測定する機能を“Line[2Node]-Node”として追加しました。

15

選択1

選択2

選択3

距離＝X

Common Tools>Measure>Distance>Line[2Node]-Node


主な新機能および更新機能：メッシュ


編集

ボディ複写時のローカルメッシュ設定引き継ぎ

Geometry>Transform Body>Translation / Scaling / Rotation / Mirror / Position(Local Settings Copy)

自動修正時の表面保持 Meshing>Mesh Statistics>Element : Tet

四角形シェル要素分割 Mesh Cleanup>Manual Cleanup>QUAD to 2QUADS

要素次数変換 Mesh Helper>Element Conversion

指定方向への複数節点移動 Mesh Edit>Move Node>Along Direction

操作性向上

メッシュサイズ自動入力 File>Preference>Mesh Tab>Auto Setting Meshing>Surf Meshing>Auto option Meshing>Local Remesh>Auto option

方向ベクトル自動設定 Properties>Property>1D>Bar/Beam

メッシュ編集

ボディ複写時のローカルメッシュ設定引き継ぎ

移動、回転、ミラー移動によるボディの複写時にローカルメッシュ設定を引き継ぐようオプションを追加しました。

処理前(1ボディ選択) 処理後

Geometry>Transform Body>Translation / Scaling / Rotation / Mirror / Position(Local Settings Copy)


メッシュ編集

自動修正時の表面保持

Mesh Statisticsコマンドのテトラ要素のStretchのチェック項目の自動修正にInternal Mesh Onlyのオプションが追加され、表面要素の変更なく内部要素の修正が行えるようになりました。

Meshing>Mesh Statistics>Element : Tet

サーフェスメッシュに品質が依存するソリッドメッシュ


メッシュ編集

四角形シェル要素分割

四角形シェル要素の手修正機能に四角形要素を半分に分割する機能を追加しました。

Mesh Cleanup>Manual Cleanup>QUAD to 2QUADS

処理前(2要素と2要素エッジ選択) 処理後


メッシュ編集

要素次数変換

四角形、ペンタ、ヘキサ要素の二次要素への変換に追加対応しました。

Mesh Helper>Element Conversion

Linear(Tri3/Quad4) : 一次要素へ変換 Quadratic(Tri6/Quad8) : 二次要素へ変換 Tri3 : 三角形一次要素へ変換

Linear(Tet4/Hex8/Pen6) : 一次要素へ変換 Quadratic(Tet10/Hex20/Pen15) : 二次要素へ変換


メッシュ編集

指定方向への複数節点移動

移動方向を明確にし、複数節点の移動ができるようになりました。

指定した要素または面までの移動も可能です。

21

Mesh Edit>Move Node>Along Direction

移動方向を示す矢印を表示

2節点を選択矢印の方向に選択した節点が移動します

面も選択した場合指定した面まで移動します


メッシュ操作性向上

メッシュサイズ自動入力

Surf Meshing機能とLocal Remesh機能にメッシュサイズを自動入力するオプションを追加しました。

Preferenceで手動入力するタイプを指定し、最小・最大サイズの系数を定義します。

File>Preference>Mesh Tab>Auto Setting Meshing>Surf Meshing>Auto option

Meshing>Local Remesh>Auto option

Preference > Mesh Tab > Auto Setting

Surf Meshing 機能左図でAverageを選択した場合 > Averageの値を入力すると最小と最大サイズが自動で入ります下図：Average=15と入力 Minimum＝3 ＜- 自動定義 Maximum＝30 ＜- 自動定義


メッシュ操作性向上

方向ベクトル自動設定

バー要素の要素特性設定時、バーボディもしくはエッジを選択することで方向ベクトルが自動設定されるようになりました。

Properties>Property>1D>Bar/Beam


主な新機能および更新機能：ボルトモデリング


ソリッドボルト作成 LBC>Solid Bolt Modeling

軸力設定付きボルトメッシュ作成 LBC>Bolt Meshing

Bolt Modelingコマンド改良

Type変更 LBC>Bolt Modeling

オプション追加 LBC>Bolt Modeling

剛体位置調整 LBC>Bolt Modeling

長穴対応 LBC>Bolt Modeling>Rbe Type: Type Ａ及びType B, Slotオプション

加工代対応 LBC>Bolt Modeling>Type C(Remove Depth)

プリテンション対応 LBC>Bolt Modeling>Rbe Type: Type A及びType B

プリテンション自動入力 LBC>Bolt Modeling>Rbe Type: Type A及びType B

ボルトモデリング

ソリッドボルト作成

ヘキサ要素で構成されたソリッドボルトをボルト孔部に作成できるようになりました。ボルト/ボルト・ナットを作成するボルト孔の上下エッジをそれぞれ選択し、ソリッドボルトの寸法パラメータを入力して作成します。

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LBC>Solid Bolt Modeling

Bolt Pitch

Bolt Length

座面側のボルト穴エッジを選択

挿入側のボルト穴エッジ（底側）を選択


ボルトモデリング

軸力設定付きボルトメッシュ作成

複数のボルトCADモデルに対して、ボルトメッシュ(テトラ要素)およびボルトプリテンション設定を一括で作成できるようになりました。

LBC>Bolt Meshing

RBE2

MPC

Force

CAD Mesh


ボルトモデリング Bolt Modelingコマンド改良

Type変更

旧Type C(Pretension機能)がType AとType Bのオプション機能となりました。

上記改良に伴いType D・Type EがType C・Type Dへ名称が変更されました。

LBC>Bolt Modeling

Type A Type B V6.5 Bolt Type



オプション追加

Pretension機能でABAQUSタイプに対応しました。

Bolt FixLengthオプションに対応し、ボルト締め付け量の保持に対応しました。

締め付け設定する節点間のMPCで回転方向が拘束されました。

Type AのShaft Typeとして剛体要素に加えバー要素が選択可能になりました。

LBC>Bolt Modeling

Type A Type B



剛体位置調整

Type BのBottom側のRBE2の設定位置選択に対応しました。

LBC>Bolt Modeling

Type B



長穴対応

Bolt Modelingコマンドにおいて、TypeA及びTypeBの貫通穴が長穴の場合に、長穴中央をボルトの中心位置として設定します。

LBC>Bolt Modeling>Rbe Type: Type Ａ及びType B, Slotオプション

Slot: OFF Slot ON



加工代対応

加工代に剛体要素が作成されない様に距離を設定するパラメーターをBolt ModelingのTypeCに追加しました。

LBC>Bolt Modeling>Type C(Remove Depth)

処理前(2フェース選択) 処理後



プリテンション対応

Bolt Modelingコマンドにおいて、ボルトプリテンションの設定をTypeA及びTypeBのオプションとして追加しました。

LBC>Bolt Modeling>Rbe Type: Type A及びType B

Type Aのプリテンション設定 Type Bのプリテンション設定



プリテンション自動入力

Rbe Type：TypeA, TypeBのBar Propertyであらかじめ用意した1D プロパティを参照する際、Pre Tension LoadのValueに既設定のプリテンション値を自動入力します。

①ボルト用の1Dプロパティを定義 ②Bar Propertyで1Dプロパティを選択データベースファイル内のPreTension値を参照してValueを自動入力

データベースファイル内の情報

LBC>Bolt Modeling>Rbe Type: Type A及びType B


主な新機能および更新機能：ヘキサモデリング


Hex Modeling ワークベンチ Hex Modeling

自動スイープ時の層数対応 Hex Modeling>Hex Creation>Auto Sweep

面直方向スイープ Hex Modeling>Hex Creation>Type: Sweep, Method: Layer

ヘキサレイヤ Assemble>General Layer, Make Hexaオプション

ヘキサモデリング

Hex Modelingワークベンチ

ヘキサメッシュ作成機能を、独立したワークベンチにまとめました。

V6.3のHex Creation3は、Hex Creation > Type: Sweep, Method: Face to Faceとして利用できます。

Hex Modeling



自動スイープ時の層数対応

自動スイープ作成時に層数の指定ができるようになりました。

薄板形状に対しては板厚方向に層が作成されます。

Hex Modeling>Hex Creation>Auto Sweep

作成前作成後

薄板形状の場合は、薄い方向に層数が反映されます。



面直方向スイープ

選択フェース内のメッシュを面直方向にスイープしてヘキサ/ペンタメッシュが作成可能になりました。

Hex Modeling>Hex Creation>Type: Sweep, Method: Layer

Bottom

Middle

Top

選択フェース



ヘキサレイヤ

指定フェース部にヘキサメッシュの層を作成できるようになりました。

Assemble>General Layer, Make Hexaオプション

層を作成するフェース


主な新機能および更新機能：境界条件


条件設定

入力ファイル読み込み時のLBC項目纏め File>Imports>Nastran bdf / Abaqus inp / ADVC (The LBC merge from a kind)

Permasプリテンション対応 LBC>Structural>Object: Pretension-Permas

操作性向上

分布荷重一括設定 LBC>Structural>Object: Force, Type: Function Load to Cylinder, Function: Force Vector

多点拘束式設定GUI改良 LBC>MPC>Equation>Multi-Nodes

マクロ対応

コマンド機能外のマクロ処理対応ー

境界条件条件設定

入力ファイル読み込み時のLBC項目纏め

ソルバー入力ファイル(Nastran bdf, Abaqus inp, ADVENTURECluster, adx)読み込み時にLBC項目を纏める機能を追加しました。節点温度荷重などEnvironmentに多数アイテムが作成される境界条件に有効です。

File>Imports>Nastran bdf / Abaqus inp / ADVC (The LBC merge from a kind)

チェックなしチェックあり


境界条件条件設定

Permasプリテンション対応

Permasのプリテンション機能($PRETENSION THREAD)に対応しました。

LBC>Structural>Object: Pretension-Permas


境界条件操作性向上

分布荷重一括設定

円筒面への分布荷重を連続して行う機能を追加しました。複数円筒面に一括で複数の荷重条件を設定します。

LBC>Structural>Object: Force, Type: Function Load to Cylinder, Function: Force Vector

荷重条件設定ダイアログパラメータを選択・設定


境界条件操作性向上

多点拘束式設定GUI改良

複数節点を使用する多点拘束(MPC)式をテーブルタイプのダイアログ上で設定できるようになりました。

LBC>MPC>Equation>Multi-Nodes

Term1は従属自由度


境界条件マクロ対応

コマンド機能外のマクロ処理対応

Environmentアイテム削除、エンティティ選択、変数取得、ポップアップダイアログへの処理などのコマンド機能以外に対してマクロ対応しました。


主な新機能および更新機能：音響モデリング


編集

シェルフェース編集 Muffler Modeling>Shell Edit

シェルモデルへの厚み付け Muffler Modeling>Add Thickness

ソリッド要素への要素特性設定 Property>Property>Object:3D, Type: Solid

AC Modeling

Import改良 AC Modeling>Import

ツールバー化 AC Modeling>Close Hole

AC Boundary改良 AC Modeling>AC Boundary

IN Boundary改良 AC Modeling>IN Boundary

凸包での無限境界面作成 AC Modeling>IN Boundary

PML作成 AC Modeling>AC Space

音響モデリング編集

シェルフェース編集

シェルフェース編集に便利な機能をまとめました。

Bridge：円筒面同士を接続します。

Create Face：選択エッジに囲まれた部分にフェースを作成し、選択エッジのメッシュサイズでリメッシュします。

Muffler Modeling>Shell Edit



シェルモデルへの厚み付け

シェルに厚み付けを行い、ソリッド(サーフェス)を作成できるようになりました。

Muffler Modeling>Add Thickness



ソリッド要素への要素特性設定

選択したソリッド要素に対して、個別に要素特性を設定できるようになりました。

Property>Property>Object:3D, Type: Solid

プロパティを与えるソリッド要素を選択

出力例（.bdfファイル）


音響モデリング AC Modeling

Import改良

モデル読み込み時、構造モデルのシェル要素を出力していましたが、オプション化され、出力を選択できるようになりました。

WorkSpace上で1つのモデルにすることが前提となっていましたが、対象モデルを選択し実行できるようになりました。

AC Modeling>Import



ツールバー化

Close Holeのセミオートコマンドや穴埋めに便利な機能をツールバー化し、使い易くしました。

50

AC Modeling>Close Hole

1. Autoコマンド（フルオート機能 ※デフォルト） 2. MultiEdge - Faceコマンド（セミオート機能（複数同時実行）） 3. Edge - Faceコマンド（セミオート機能（個別実行）） 4. Create Entity - Faceコマンド 5. Create Entity - Edgeコマンド 6. Imprint Edgeコマンド 7. Create Elementコマンド 8. Delete Elementコマンド 9. Shell Asmコマンド 10.Local Remeshコマンド

①

② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩



AC Boundary改良

外表面のサーフェスメッシュのみのエラーチェックする為、AC BoundaryへSelect Outer Facesボタンを作成しました。

Free EdgeとIntersectionのエラーチェックでFace選択に対応しました。

Renumber機能を追加し、リナンバのみ実行可能になりました。

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外表面のみの選択外表面のエラーチェック

AC Modeling>AC Boundary



IN Boundary改良

Createコマンドで楕円の表記をSpheroidからEllipsoidに変更しました。

Limited BoundaryコマンドでCorner Pointの指定からCenter Pointの指定に変更しました。入力した座標を中心に制限面が作成され、位置設定が容易に行えるようになりました。

AC Modeling>IN Boundary



凸包での無限境界面作成

IN BoundaryコマンドのCreateにConvexタイプが追加され、凸包で無限境界面を作成できるようになりました。

AC Modeling>IN Boundary



PML作成

AC SpaceコマンドでPML(完全適合層)オプションが追加され、 PMLを容易にペンタ/ヘキサ要素で作成できるようになりました。

Sweep to Groundオプションが追加され、地面の反射境界までペンタ要素で作成することができます。

AC Modeling>AC Space


主な新機能および更新機能：表示


設定確認

ばね要素Visualize表示改良 File>Preference>Display>LBC Display>Spring>Visualize

シェル要素板厚表示 Properties>Thickness Distribution>By Property thickness Mode

材料によるコンター表示 Common Tool>Model info

操作性向上

ビュー回転 Viewツールバー>View Rotation

3Dマウスキャップ表示改良 3D Mouseツールバー

干渉チェック機能の表示オプション改良 Meshing>Intersection>Display Type

表示設定確認

ばね要素Visualize表示改良

並進/回転ばねとその方向の表示を明確にしました。

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File>Preference>Display>LBC Display>Spring>Visualize

1点目 2点目

回転ばね2点間の場合

並進ばね2点間の場合

回転ばね1点の場合 Global 座標系：X, Y Z方向

並進ばね1点の場合 Global 座標系：X, Y Z方向


表示設定確認

シェル要素板厚表示

シェル要素に対して板厚での擬似的なソリッド表示に対応しました。

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Properties>Thickness Distribution>By Property thickness Mode

通常表示板厚色分け表示板厚色分け+ソリッド表示


表示設定確認

材料によるコンター表示

節点数、要素数、密度、ヤング率によってボディ毎にコンター表示する機能を追加しました。

Common Tool>Model info

モデルを選択しApply Typeを選択してDisplay contourボタンを押します


座標系軸や選択したエッジを回転軸としたモデルの回転に対応しました。回転中心はモデル中心です。

アイコンをクリックすると回転操作用のツールバーを表示。

回転軸と回転方向を示す矢印を表示。

回転角度を指定も可能です。

表示操作性向上

ビュー回転

Viewツールバー>View Rotation

Angle=45 と入力し、”Apply”ボタンをクリックすると指定した回転軸に対し45度ずつビューが回転します。

Z軸を回転軸とし45度回転開始



3Dマウスキャップ表示改良

3Dマウス機能でソリッドボディに対してのみキャップ表示が効くように改良しました。

3D Mouseツールバー

ボタン長押しでオプション選択

All section plane Solid section plane

シェルボディソリッドボディシェルボディソリッドボディ



干渉チェック機能の表示オプション改良

Intersectionコマンドで干渉チェック対象を、Body Intersection Only(自己干渉), All intersection(すべての干渉),Between Bodies Intersection(ボディ間の干渉)から選択できるようになりました。

Meshing>Intersection>Display Type

Display Typeから任意の表示方法を選択します。

Body Intersection Only

All Intersection Between Bodies Intersection


主な新機能および更新機能：ソルバーインターフェース


TSV-Solver

接触条件 LBC>Contact>Solver:Dynamis

非線形静解析 Analysis>Dyn Steps / Dynamis

モーダル周波数/過渡応答解析 Analysis>Dynamis

定常熱伝導解析 Analysis>Dynamis

Abaqus

名称読み込み File>Imports>Abaqus Inp

超弾性材料読み込み File>Imports>Abaqus Inp

COUPLING出力改良 LBC>Connection>RBE2/RBE3

RBE2出力改良 LBC>Connection>RBE2/RBE3

要素特性コマンド改良 Properties>Property

ガスケット要素 Properties>Property

粘着要素 Properties>Material/Property

コンクリート材料 Properties>Material

流体材料特性(Nastran, Actran含) Properties>Material

要素面定義出力改良 Analysis>ABAQUS>Surface Definition



ADVENTURE Cluster

コネクタ要素 LBC>Connection Type : Connector

ソリッド要素タイプ Properties>Property

疲労解析 Analysis>ADVC

名称出力 Analysis>ADVC

Nastran

シェルモデル読み込み改良 File>Imports>Nastran bdf

名称変更

Workspace Windowウィンドウ>Environmentタブ>Materialsツリー Workspace Windowウィンドウ>Environmentタブ>Propertiesツリー

Gravity出力改良 LBC>Structural>Gravity Analysis>Nastran/Dynamis

SETカード改良 Analysis>Nastran>Output Group (SET) Analysis>Dynamis>Output Group (SET)



Actran

出力I/F改良 File>Preference>Data Base>Actran Default Values Analysis>Actran

Marc

出力I/F改良 Analysis>Marc Steps/Marc

Permas

出力I/F改良 Analysis>Permas

ソルバーインターフェース TSV-Solver

接触条件

接触・固着定義に対応しました。

65

LBC>Contact>Solver:Dynamis



非線形静解析

非線形静解析に対応しました。

66

Analysis>Dyn Steps / Dynamis



モーダル周波数/過渡応答解析

モーダル周波数応答およびモーダル過渡応答でサブケース設定に対応しました。

67

Analysis>Dynamis



定常熱伝導解析

定常熱伝導解析に対応しました。

68

Analysis>Dynamis


ソルバーインターフェース Abaqus

名称読み込み

ABAQUS入力データの接触条件(*CONTACT PAIRのINTERACTION)名、プロパティ(*SOLID SECTIONのELSET)名、ボディ(*ELSET)名の読み込みに対応しました。

File>Imports>Abaqus Inp



超弾性材料読み込み

超弾性材料特性(Hyperelastic)の読み込みに対応しました。

以下のタイプが読み込み可能です。 *Hyperelastic,NEO HOOKE

*Hyperelastic,MOONEY-RIVLIN

*Hyperelastic, n=2, ogden

*Hyperelastic, n=2, ogden, test data input

*Hyperelastic, MARLOW,POISSON = 0.0

Moony-Rivlin例

File>Imports>Abaqus Inp



COUPLING出力改良

*COUPLING, CONSTRAINT出力において、節点グループに加え、要素グループによる定義に対応しました。

LBC>Connection>RBE2/RBE3

71

*ESET, ESET = RBE2_MPC2_6_1

101 , 102 , 103 , 104

*SURFACE, TYPE = ELEMENT, NAME = RBE2_MPC2_6_1

RBE2_MPC2_6_1, S1

*COUPLING, CONSTRAINT NAME = RBE2_MPC2_6_1, REF NODE = 18, SURFACE = RBE2_MPC2_6_1

*KINEMATIC

6,

5,

4,

3,

2,

1,

By Node Set ：節点セットで定義 By Element Set ：要素セットで定義



RBE2出力改良

RBE2出力において、*COUPLING定義に加え、*MPC BEAM定義に対応しました。

LBC>Connection>RBE2/RBE3

72

*MPC

BEAM, 100, 18

BEAM, 101, 18

BEAM, 102, 18

BEAM, 103, 18

BEAM, 104, 18

チェック無し：*COUPLING, CONSTRAINT出力（デフォルト）チェック有り：*MPC-BEAM出力



要素特性コマンド改良

要素タイプを追加し、アワーグラス値の出力に対応しました。

Properties>Property



ガスケット要素

3Dガスケット要素で2次要素および厚さ方向挙動のみの要素に対応しました。

Properties>Property

74

Uniaxial ：厚さ方向挙動オプション（ABAQUSのみ）



粘着要素

粘着要素(Cohesive Element)に対応しました。

Properties>Material/Property



コンクリート材料

コンクリート損傷塑性材料に対応しました。

Properties>Material



流体材料特性

Abaqus, Actran, Nastran音響要素用の流体材料特性に対応しました。

Properties>Material



要素面定義出力改良

要素面定義出力(接触面やBOLT PRETENSIONなど)において、要素セットに加え、要素毎出力に対応しました。

Analysis>ABAQUS>Surface Definition

78

*SURFACE, TYPE = ELEMENT, NAME = CC1_1_M

182, S1

183, S1

184, S1

By Element Set ：要素セットで定義 By Element ：要素で定義


ソルバーインターフェース ADVENTURE Cluster

コネクタ要素

ADVC向けコネクタ要素に対応し、非線形ばねの設定が可能になりました。

以下のタイプが設定可能です。

Parallel

Translation

Rotation

Bushing

Cylindrical

Joint

RigidRod

RigidBar

Field Dataコマンドへコネクタ要素向けに弾性特性(変位－力)と減衰特性(速度－力)の入力に対応しました。

LBC>Connection Type : Connector

弾性特性（変位－力）



ソリッド要素タイプ

ADVC向けに新たに以下の要素タイプに対応しました。

1. 非適合モード要素 3DIMLinearHexahedron

2. 次数低減積分要素 3DRILinearHexahedron

3. 厚さ方向限定ガスケット要素 3DUniaxialGasket6 3DUniaxialGasket8

Properties>Property

①

② ③



疲労解析

ADVC 疲労解析向けの以下の設定ができるようになりました。 1. 材料（$FailurePointFatigueLimitDiagram）

2. 解析オプション（$FatigueParameter）

3. 応力解析結果参照設定（$ReferenceStressAnalysisResult）

4. 結果出力設定（MeanStress、StressAmplitude、InverseSafetyFactor、SafetyFactor、PrimaryLoadingDirection、WorstSet ）

Analysis>ADVC

疲労限度線図

①

②

③

④



名称出力

Pre上で設定した名前がコメント出力されるようになりました。

Analysis>ADVC


ソルバーインターフェース Nastran

シェルモデル読み込み改良

データ読み込み時、要素特性がフェースとエッジに設定され、ボディが１つだけ作成されるオプションを追加しました。 ※空中のバー/ビーム/ロッドがある場合は、要素特性を割り当てるため、バーボディが作成されます。

※エッジ分割が元データと異なる場合、バー/ビーム/ロッドは正しく設定されません。

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One Body for Shell = OFF(Default) One Body for Shell = ON

OFF ON

File>Imports>Nastran bdf



名称変更

MaterialおよびPropertiesツリーの項目名を、”Nastranカード名_ID”に変更できるようになりました。

Workspace Windowウィンドウ>Environmentタブ>Materialsツリー Workspace Windowウィンドウ>Environmentタブ>Propertiesツリー



Gravity出力改良

データ出力時、ボディ毎にGravityが設定されている場合エラーメッセージが表示されるよう改良しました。続行する場合は、IDが小さいボディのGravity設定を出力します。

LBC>Structural>Gravity Analysis>Nastran/Dynamis



SETカード改良

SETカードのID出力をGroup IDと同期するようしました。

SETカードでのTHRU表記に対応しました。

Analysis>Nastran>Output Group (SET) Analysis>Dynamis>Output Group (SET)


ソルバーインターフェース Actran

出力I/F改良

RADACT形式及びEDAT形式でのファイル出力に対応しました。

音速と流体密度の初期設定に対応しました。

Actran解析で使用する荷重ケース(サブケース)に対応しました。

File>Preference>Data Base>Actran Default Values Analysis>Actran


ソルバーインターフェース Marc

出力I/F改良

初期応力(INIT STRESS)、同次線形拘束(SERVO LINK)、加工硬化(WORK HARD)および荷重増分自動調節設定(AUTO INCREMENT)の出力に対応しました。

既存節点および要素グループのセット(DEFINE)出力に対応しました。

Analysis>Marc Steps/Marc


ソルバーインターフェース PERMAS

出力I/F改良

SITUATION内の書式を改良しました。

Analysis>Permas

$SITUATION DFLT_COMP CONSTRAINTS = NCV DFLT_COMP LOADING = NLV DFLT_COMP SYSTEM = NSV $END SITUATION


TSV-Pre 新機能紹介 - 株式会社テクノスター – …½¢状 作成 曲線状リブの作成 複数の点や既存エッジを利用して、指定サーフェスにリブ形状を追加

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TSV-Pre 新機能紹介 - 株式会社テクノスター – …½¢状作成曲線状リブの作成複数の点や既存エッジを利用して、指定サーフェスにリブ形状を追加