SDMA Vol.2 ソソソソソソソソソソソソソソソ 2011 ソ 1 ソ 21 ソ ソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソ
SDMA Vol.2ソーシャルメディアの基礎を学ぶ
2011年1 月 21日仙台デジタルマーケティングアソシエー
ション
本日のアジェンダ
・ SDMAの紹介
・ LT
・座学 「ソーシャルメディアの基礎」
・ワークショップ 「青葉祭りをどう PRするか?」 「八木山動物公園のサポート企画」
過去マスメディア主導 情報経路:大河 ( 水流は一本 ) 消費者はしじみ ( 河口で口をあけて待っている )ひとかたまりで同じ
現在ソーシャルメディア主導情報経路:湿地帯 ( 水流は縦横無尽 ) 水たまりや沼が無数に点在 消費者は様々な生態で小さな生を謳歌
情報経路の変化
インターネットの登場により、 ・情報を伝える手段 ( メディア ) が変化 ・消費者自身が情報を発信できるように ・消費者がつながるように
インターネットや携帯の普及で、消費者は様々な情報を得たり発信できるようになり、
マーケティングの主役は企業から、消費者へと移りました。
-佐々木俊尚
インターネットのトレンド
ポータルからサーチへ。サーチからソーシャルへ。
情報の流れの変化と同じく、インターネットのトレンドも変化しています。ネットマーケティングの手法も、一般的なオンラインアドから
検索エンジンマーケティング、ソーシャルメディアマーケティングと変化が生じている。
1994年創業様々なウェブサイトの情報をディレクトリ ( 人力 ) 毎にわけて集約した。ポータルサイトの草分け存在。
1998年創業人類が使う全ての情報を集め整理する目的で設立。プログラムにより、ウェブサイトの情報を分析して、検索エンジンのインデックス付けを行う。
2004年創業世界中に 5 億人を超えるユーザーを持つ世界最大の SNS玉石混交なウェブの情報に人間関係を取りこんだ。
ソーシャルメディアとは何か?
ソーシャルメディアは、誰もが参加できるスケーラブルな情報発信技術を用いて、社会的インタラクションを通じて広がっていくように設計されたメディアである。
「ソーシャルメディアは、人々をコンテンツの読者からパブリッシャーに変革する情報の民主化である。ソーシャルメディアは、 1対多型のコミュニケーションを、多対多型に転換するものであり、執筆者、人々、友人間における会話に根ざしている。」
-Wikipedia
-Brian Solis(2007)
「時間や空間といった物理的な制約を超えて、人々が〈体験〉や〈経験〉を共有できる仕組み(=情報環境)」
-ソーシャルメディア・セミナー
1.ユーザーのコミュニケーションがコンテンツの主役である2.登録制により、ユーザーの同一性が保たれている3.ソーシャルグラフを持っている
-84ism
ソーシャルメディアの解釈は人それぞれ。
共通点としては、人と人をつないでいること。
ソーシャルテクノロジーとは、人と人/人とデータ/データとデータをつなげる技術
-イケダハヤト (2010)
その『人』と『人』のつながりがソーシャルグラフ。
Foursquareや instagramが爆発的に成長した理由もTwitterのソーシャルグラフを利用したことに他なりません。
自分の尊敬する高広伯彦さんはこう仰っています。
http://twitter.com/mediologic/statuses/28096913551138816
ソーシャルメディアにはどういうメディアがあるんだろう?
出典 Social Media Landscape: Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by fredcavazza
出典 WEB担当者フォーラムhttp://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/08/26/8591
ソーシャルメディアはあくまでも『ツール』でしかない、使うのは『人』です。ハサミは便利な道具でもあり、危険な武器にもなります。ウェスティンホテルの情報漏洩や、大桃美代子さんの不倫暴露の件。このような炎上するという怖い一面もあるけど、坂本龍一の音楽や宇多田ヒカルの音楽、だれかの子供の誕生など、ちょっとした感動電車が止まった、ペットがいなくなったなど、人のちょっとした善意そして、共感がつたわりやすくなった。
ソーシャルメディアは人間性を可視化させる。だからこそオンラインでもオフラインでも誠実にいる必要がある。ソーシャルメディアの登場で、世界は、人々が助けあっていた、古きよき時代へ戻ろうとしているのかもしれない。
「ソーシャルメディアが温かいんじゃない、人間が温かいのだ 。」
「ソーシャルメディアはハッピーサプライズがあるかどうか。」
-イケダノリユキ
-高広伯彦