Schnittke Shostakovich...2019/04/26  · Schnittke & Shostakovich Project井上道義 Michiyoshi Inoue conductor ニルス・ メンケマイヤー Nils Mönkemeyer viola ピーター・

Schnittke & Shostakovich Project

井上道義Michiyoshi Inoue

conductor

ニルス・メンケマイヤー

Nils Mönkemeyer

viola

ピーター・ウィスペルウェイ

Pieter Wispelwey

violoncello

山根一仁Kazuhito Yamane

violin

全席指定 8,500円　　学生 4,000円　　発売：1月16日水

会員：1月12日土

2019 19:00開演金4/26 18:00開演土4/27Friday 26 April 2019, 19:00 & Saturday 27 April 2019, 18:00 TOPPAN HALLトッパンホール

第47回サントリー音楽賞受賞記念

シュニトケ＆ショスタコーヴィチ プロジェクト3

トッパンホール チェンバー・オーケストラToppan Hall Chamber Orchestra

シュニトケConcerto for Three ～クレーメル、バシュメット、ロストロポーヴィチのための～Schnittke: Concerto for Three

ヒンデミット白鳥を焼く男Hindemith: Der Schwanendreher

ショスタコーヴィチチェロ協奏曲第1番 変ホ長調 Op.107Shostakovich: Concerto for violoncello and orchestra No.1 in E flat major Op.107

Wagner: Siegfried-Idyll

ワーグナージークフリート牧歌

／公益財団法人サントリー芸術財団

2018.12ウィスペルウェイ写真©Caroline Sikkink　メンケマイヤー写真©Irène Zandel　山根写真©K.Miura　チェンバーオケ写真©藤本史昭

トッパンホールWEBチケット http://www.toppanhall.com/

サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017 http://suntory.jp/HALL/

会員優待割引およびセット券は、｢トッパンホールWEBチケット｣｢トッパンホールチケットセンター｣でお申し込み頂けます。＊学生券（席の限定有）は、トッパンホールチケットセンターで販売いたします。

　2016年にホールの15周年事業が評価され、栄誉ある「サントリー音楽賞」をいただきました。この歴史ある賞のイメージは「著名な作曲家、指揮者、演奏家（団体）に与えられる栄誉」というもので、コンサートホール、それもホールの主催公演を中心とした活動が評価対象になるとは予想だにしなかったので、 「寝耳に水」でした。　トッパンホールで、これまで私が10数年にわたって手がけてきた企画の考え方は、「主催事業のラインナップが単なる公演の羅列ではなく、総体としてある種のメッセージ性を持ち、ホールの意思を体現すること」「アーティストのファンを作ることのみ ならず、ホール事業のファンを作り、ホール文化を醸成すること」、そしてその結果、「トッパンホールが優れた音響特性をベースに、“人格を持って活動する生命体”として内外から認識されること」でした。さらに近年は、ホールで徹底して創る公演が圧倒的な比重を占めるようになりました。　しかし、こうした公演を可能にし、今回の受賞に至らしめたのは、私たちの意を汲み、それに共感し出演してくださった 多くのアーティストの皆さま方、マネジメントの方々、そして地味な室内楽のコンサートを長年にわたってサポートしてくださっている協賛各社の皆さまの深いご理解のおかげです。また、こうした活動を受け止める素地を持った素晴らしい日本の聴衆の皆さまの存在は、世界に喧伝するに価いする財産だと思います。

　今回の受賞記念コンサートは、もっともトッパンホールらしい形で、トッパンホールと深く関わってくださっている皆さまと創りたいと思い、このような形のコンサートになりました。　シュニトケのConcerto for Threeは、シュニトケ60歳の 誕生日を祝うために、クレーメル、バシュメット、ロストロポーヴィチが委嘱した作品。今回はトッパンホールのこれまでを一緒に築いてくれた代表として、チェロのウィスペルウェイ、トッパンホールが育ててきたアーティストのリーダーとしてヴァイオリンの山根一仁、そして、おそらくこれからホールとさらに深い関係を持っていくであろうアーティスト達の代表としてヴィオラのメンケマイヤーを指名しました。「弦のトッパン」らしい布陣と自負しています。そしてショスタコーヴィチ、シュニトケを語る上で欠く事のできないマエストロ井上道義。さらにオーケストラの面々には、これまでトッパンホールのステージで名演奏を繰り広げてくだ さったアーティストの方々に一人でも多く出演していただける よう試みたつもりです。　アーティストの方々、お客さまと、この時間を共有できたら 望外の幸せです。

プログラミング・ディレクター西巻 正史

第47回サントリー音楽賞受賞記念

Schnittke & Shostakovich Project

シュニトケ＆ショスタコーヴィチ プロジェクト3

トッパンホールの快挙を祝し世界から駆けつけた名手たちが奏でるドラマチックに心震わす豊穣の宴！