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●SAKURA さんの作品はここで● 出展:comicon・ComiCity 大阪・artDive 等 関西圏の展示即売会で月 1 出展 ※詳しくはホームページをご覧ください。 twitter ID : usausakura web : http://www.root36.net/ うさぎ作家 SAKURA さん 「大事」は飲み屋ではじまるもんだ!パーソナリティのウサギが ほろ酔いに乗じて作家さんに質問!!関西アマチュアアート界 への熱い思いを語ってもらうコーナーです。 作家さん 飲み会。 第2回 SAKURA’s GALLERY ―SAKURA さんの作品コンセプトは “うさぎ” なんですね。 そうですね。あのゆるい顔のうさぎ(※作品紹介参照)。まるいっほっぺ。白と黒と赤。 「3 色ボールペンで描ける範囲で」というのがポリシーです。 うさぎにこだわる理由は自分でもわかりませんが、おそらく両親の影響です。幼少の 頃からうさぎのグッズが身の回りに多くて、幼稚園の落書き帳には既にうさぎがいた そうです。 作品には私が日々感じたことや考えたことを出したいと思っています。仕事で達成感 を感じたり、家族や友人との心温まるやりとりがあったり。そんな時にふと気づいた ら、手帳の隅にうさぎを描いてる。そのテイストをできるだけそのまま出したいと思 っています。 ―作品発表はどんな場所でされているんですか? 主に創作イベントでグッズを販売しています。よく出展するのは 300 ~ 500 スペース 程の大規模イベントですが、最近は 30 スペースくらいの小規模イベントにハマってい ます。お客さんとの距離が近いし、少数なので、自分の作品や世界観をゆっくり感じて もらえるのが魅力だと思います。 作品発表を始めたのは 6 年前です。始めたばかりの頃は、今と比べて作品の作り込みも 雑で、ディスプレイも恥ずかしいものでした。出展を繰り返すうちに「人に見てもらう ためには…」という意識が強くなって、自己満足ではなくなってきたと思います。イベ ントに出展すると、作品の売れ行きやブースを見ての反応で、もろに評価が出てくるの で刺激的です。 「作品づくりは自分と社会を繋ぐツール」その手段がたくさんあれば嬉しい、と語る SAKURA さん。 でもなぜ、うさぎ?? ―本職と創作活動は、どんな風に両立しているんでしょうか。 企業広報をしています。広報って自分の会社を世間にどう知らせるかとか、素敵 に見せるのが一番の仕事なんです。「人がどう思うか」を常に考えるんです。逆に 作品作りって「自分がどう思うか」というメッセージが大事だと思うんです。全く 種類の違う活動をできていることが、双方のやりがいにも繋がってるのかなと思い ます。 ―最後に、これからどんな創作活動をやっていきたいですか? 仕事も創作活動も、自分の自己表現の場です。それと同時に、自分と社会を繋げる ものだと思います。そんな手段がたくさんあること自体が幸せです。 私の作品は、全く目新しいものではないし、すぐれたデザインでもないけれど、私 のうさぎを見て「カワイイ」という人がいればそれが私にとっての正解なんだと思 います。なんらかのリアクションを返してもらうということは、私の表現を受け 取ってもらえたということだと思うので。これからも「カワイイ」うさぎを作り 続けていきたいと思います。 ―SAKURA さん、ありがとうございました!また飲みましょう! 作品紹介
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Sep 21, 2020

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Page 1: SAKURA’s GALLERYroot36.net/images/vol2ura.pdf私の作品は、全く目新しいものではないし、すぐれたデザインでもないけれど、私 のうさぎを見て「カワイイ」という人がいればそれが私にとっての正解なんだと思

●SAKURA さんの作品はここで●出展:comicon・ComiCity 大阪・artDive 等 関西圏の展示即売会で月 1出展※詳しくはホームページをご覧ください。twitter ID : usausakuraweb : http://www.root36.net/

うさぎ作家 SAKURAさん

「大事」は飲み屋ではじまるもんだ!パーソナリティのウサギがほろ酔いに乗じて作家さんに質問!!関西アマチュアアート界への熱い思いを語ってもらうコーナーです。

作家さんと飲み会。 第 2回

SAKURA’s GALLERY

―SAKURA さんの作品コンセプトは “うさぎ” なんですね。そうですね。あのゆるい顔のうさぎ(※作品紹介参照)。まるいっほっぺ。白と黒と赤。「3色ボールペンで描ける範囲で」というのがポリシーです。うさぎにこだわる理由は自分でもわかりませんが、おそらく両親の影響です。幼少の頃からうさぎのグッズが身の回りに多くて、幼稚園の落書き帳には既にうさぎがいたそうです。作品には私が日々感じたことや考えたことを出したいと思っています。仕事で達成感を感じたり、家族や友人との心温まるやりとりがあったり。そんな時にふと気づいたら、手帳の隅にうさぎを描いてる。そのテイストをできるだけそのまま出したいと思っています。

―作品発表はどんな場所でされているんですか?主に創作イベントでグッズを販売しています。よく出展するのは 300 ~ 500 スペース程の大規模イベントですが、最近は 30スペースくらいの小規模イベントにハマっています。お客さんとの距離が近いし、少数なので、自分の作品や世界観をゆっくり感じてもらえるのが魅力だと思います。作品発表を始めたのは 6年前です。始めたばかりの頃は、今と比べて作品の作り込みも雑で、ディスプレイも恥ずかしいものでした。出展を繰り返すうちに「人に見てもらうためには…」という意識が強くなって、自己満足ではなくなってきたと思います。イベントに出展すると、作品の売れ行きやブースを見ての反応で、もろに評価が出てくるので刺激的です。

「作品づくりは自分と社会を繋ぐツール」その手段がたくさんあれば嬉しい、と語る SAKURA さん。でもなぜ、うさぎ??

―本職と創作活動は、どんな風に両立しているんでしょうか。企業広報をしています。広報って自分の会社を世間にどう知らせるかとか、素敵に見せるのが一番の仕事なんです。「人がどう思うか」を常に考えるんです。逆に作品作りって「自分がどう思うか」というメッセージが大事だと思うんです。全く種類の違う活動をできていることが、双方のやりがいにも繋がってるのかなと思います。

―最後に、これからどんな創作活動をやっていきたいですか?仕事も創作活動も、自分の自己表現の場です。それと同時に、自分と社会を繋げるものだと思います。そんな手段がたくさんあること自体が幸せです。私の作品は、全く目新しいものではないし、すぐれたデザインでもないけれど、私のうさぎを見て「カワイイ」という人がいればそれが私にとっての正解なんだと思います。なんらかのリアクションを返してもらうということは、私の表現を受け取ってもらえたということだと思うので。これからも「カワイイ」うさぎを作り続けていきたいと思います。

―SAKURA さん、ありがとうございました!また飲みましょう!

作品紹介