Top Banner
RCJ フォーラム 2015 実施報告書 静岡県立富士山麓山の村 平成27年10月10日~12日
76

RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して...

Sep 21, 2020

Download

Documents

dariahiddleston
Welcome message from author
This document is posted to help you gain knowledge. Please leave a comment to let me know what you think about it! Share it to your friends and learn new things together.
Transcript
Page 1: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

RCJ フォーラム 2015

実施報告書

静岡県立富士山麓山の村

平成27年10月10日~12日

Page 2: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

目 次

1.実施概要……………………………………………………………………………………… 1

2.テーマ・目的・ねらい……………………………………………………………………… 1

3.本フォーラムの位置付け…………………………………………………………………… 1

4.ロゴマーク…………………………………………………………………………………… 1

5.記念品………………………………………………………………………………………… 2

6.実行委員名簿………………………………………………………………………………… 2

7.参加者名簿…………………………………………………………………………………… 3

8.県連盟別参加者一覧………………………………………………………………………… 4

9.事前準備……………………………………………………………………………………… 5

10.日程表……………………………………………………………………………………… 7

11.プログラム概要…………………………………………………………………………… 8

12.生活について……………………………………………………………………………… 13

13.ステークホルダー………………………………………………………………………… 13

14.事前・事後アンケート分析……………………………………………………………… 14

15.各プログラム評価反省…………………………………………………………………… 16

(1) 受付 (担当:柳澤)

(2) 基調講演・活動報告会 (担当:小林)

(3) BBQ (担当:堺)

(4) フリーセッション (担当:小林)

(5) 分科会Ⅰ (担当:小林)

(6) 分科会Ⅱ (担当:小林)

(7) ローバーナイト (担当:堺)

(8) まとめ (担当:小林)

16.実行委員評価反省………………………………………………………………………… 34

(1) 小林 佑 (実行委員長)

(2) 堺 亮裕 (記録・広報)

(3) 柳澤 彩紀 (広報・生活)

17.追跡調査結果分析………………………………………………………………………… 50

18.アドバイザー講評………………………………………………………………………… 53

(1) 小山アドバイザー

(2) 中村アドバイザー

付録………………………………………………………………………………………………… 56

・分科会Ⅱのグループまとめ

・会場図

・写真館

・会計収支

Page 3: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

1.実施概要

(1) 日 時:平成27年10月10日(土)14時 ~ 12日(月)12時

(2) 場 所:静岡県立富士山麓山の村 〒418-0011 静岡県富士宮市粟倉 2745

(3) 集 合:新富士駅改札口付近 12時20分

(4) 解 散:新富士駅改札口付近 13時30分

2.テーマ・目的・ねらい

(1) テーマ

「Paddle your own canoe (自分のカヌーは自分で漕げ) ~自分ノ針路ヲ自分デ進メ~」

(2) 目的

参加者がテーマに沿った討議から自らの生き方について考える

(3) ねらい

本フォーラムに参加することで、参加者が以下の事項を達成すること。

・自らとは異なる環境で活動している仲間たちとの相互理解を深める。

・全国のローバーリングの変遷および現在の状況を知ることで、未来を考える素地を養う。

・多様な環境にいる同年代のスカウトとの議論を通じて、自らの想い、方向性について再構

築する。

3.本フォーラムの位置付け

前回の平成25年度全国ユースフォーラムは、全国のローバースカウトの意見を集約し、今後の

ローバーリングに対して提言をするアドバンスドなフォーラムという形式であった。

それに対して、現在では全国ローバースカウト会議(RCJ)が県連代表を使ってその役割を果た

すことができるため、今回の RCJフォーラム 2015 は、参加者が相互理解、意見交換、話し合いを

様々なシチュエーション、プログラムを通じて行うことで、それぞれのローバースカウトのスキル

アップや自己を見つめ直すことを目指す訓練とする、ベーシックなものとした。

4.ロゴマーク

作成者:愛知連盟春日井第4団 波多野春菜

意 味:本フォーラムのテーマである、「Paddle your own canoe」の通

り、カヌーへ乗りまだ見ぬ社会へと漕ぎ出す若者の姿を表した。

また、背景には会場である「富士山麓山の村」にちなみ、富士山

の形に大海をデザインした。

Page 4: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

5.記念品

本フォーラムでは、以下の3点を記念品として参加者へ配布した。

(1) ワッペン

発注会社:ボーイスカウトエンタープライズ

発 注 数:130

サ イ ズ:83 × 64 mm

(2) クリップボード

発注会社:記念品工房

発 注 数:130

サ イ ズ:325 × 235 mm

(3) タオル

発注会社:たおる本舗

発 注 数:130

サ イ ズ:200 × 1100 mm

今回の記念品は、実際に使用することができるということを重視して選んだ。特にクリップボー

ドはフォーラム中に頻繁に使用でき、非常に有用であったと考える。しかし、ワッペンは当日配布

となり、会場で制服に付けることになった。今後は事前に郵送で参加者に配布し、当日までに着用

できるよう、発注・納期のスケジュールを実行委員会内で明確にしておくことが大切である。

6.実行委員名簿

役 務 氏 名 所属県連盟 所 属 団 実行委員会役務

1 実行委員長 小林 佑 愛 知 春日井第2団 実行委員長

2 委 員 泊 昌史 東 京 目黒第3団 プログラム

3 委 員 瀬戸 翔太郎 千 葉 栄第1団 プログラム

4 委 員 堺 亮裕 大 阪 富田林第2団 記録・広報

5 委 員 柳澤 彩紀 岩 手 盛岡第5団 広報・生活

6 委 員 小山 正芳 東 京 港第16団 アドバイザー

7 委 員 中村 友一 愛 知 北名古屋第2団 アドバイザー

※ 今回はローバースカウトを実行委員長とし、指導者はアドバイザーのみとして運営した。

Page 5: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

7.参加者名簿

Page 6: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

8.県連盟別参加者一覧

Page 7: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

5

9.事前準備

(1) 準備日程

内  容 場  所6月 14日 第一回実行委員会 東京 ボーイスカウト会館

・実行委員の任務について・フォーラムのプログラムデザインについて・今後の日程について

7月 1日 Skype会議①・プログラム案について・事前課題について・ロゴ募集について・記念品について

16日 Skype会議②・フォーラムのストーリーについて・参加決定後の案内送付について・プログラム内容について・事前課題について・記念品について

8月 20日 参加者申込締切(BS)

29~30日 第二回実行委員会 静岡 富士山麓山の村・会場下見・ロゴマークについて・記念品について・プログラム内容について・しおりについて・アンケートについて

9月 2日 参加決定通知送付

5日 参加者用サイボウズ開設

10日 参加者申込締切(GS)

11日 ロゴマーク決定

18日 記念品発注

23日 Skype会議③・スタッフスケジュールについて・しおりについて・プログラム内容について・アンケートについて・記念品について

10月 4日 Skype会議④・当日の動きについて・参加者用サイボウズについて・印刷物について・報告書について

9日 実行委員会前入り 静岡 富士山麓山の村10~12日 RCJフォーラム2015 静岡 富士山麓山の村

日  程

Page 8: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

6

(2) 直前準備

フォーラム前日(10月 9日)、実行委員会は 17 時に新富士駅に集合し、夕食をとった

のちに会場入りした。その後、会場内の最終下見、プログラム及び準備内容を確認し

た。10月 10日の午前中は、会場設営を行い、参加者を迎えた。

(3) その他

ⅰ)Facebookを通じての情報共有

多くの人に、広く RCJ フォーラム 2015について知ってもらうために、RCJフォーラ

ム 2015の Facebookページを 6月 25日に開設した。その後、募集要項や申し込みの案

内などの情報提供だけではなく、フォーラム期間中の様子についても投稿し、参加し

ていない人たちにも、どのようなことを行っているかを見てもらうことができた。

ⅱ)サイボウズ Live!を用いた情報共有

「サイボウズ Live!」というソーシャルツールを用いて、参加申込後の情報提供、

意見の集約を行った。前日に実行委員会が会場入りした後にも、現地の様子をリポー

トできたため、参加者は準備に役立てたのではないかと考える。また、フォーラム前

だけではなく、開催後の参加者相互の情報交換や意見交換の場としても用いている。

ⅲ)23WSJにおけるチラシの配布

広く RCJフォーラム 2015について周知する

ために、右に示すチラシを 150部作成して

23WSJの会場内でローバースカウトへ配布し

た。このチラシを見て参加申込をしたスカウト

も多く、またガールスカウトへの参加案内を行

うきっかけともなり、非常に有用であった。

Page 9: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

7

10.日程表

時間6:00

6:45 6:40 6:457:00 7:00 7:10

8:00 8:00 8:00

9:00 9:15

9:30 9:30

10:00

11:00

11:30 11:5011:45

12:00 12:2012:20

13:00

13:10

14:00 14:00 14:1014:30

14:4515:00

15:40

16:00

17:00

17:40 17:45

18:00 18:15

19:00

19:30

20:00

20:30

21:00 21:05

21:30 21:20

22:00 21:50

23:00 23:00 23:00

1日目:10月10日(土) 2日目:10月11日(日) 3日目:10月12日(月)

朝礼 朝礼

朝食片づけ掃除

朝食 朝食

朝食片づけ大掃除

分科会Ⅰ まとめ

閉会式

解散新富士駅 集合

バスにて会場へ移動 バスにて新富士駅へ移動

開会式

分科会Ⅱ

参加者受付

アイスブレーキング

夕食(BBQ)

移動、着替え

夕食

入浴

振り返り

基調講演活動報告会

ローバーナイト

消灯 消灯

昼食

オリエンテーション

入浴

振り返り

フリーセッション

Page 10: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

8

11.プログラム概要

(1) 1日目

● 基調講演(15:40~16:20 於:多目的ホール)

小山アドバイザーに依頼し、「全国のローバーリン

グの変遷」というテーマで講演していただいた。20

分という短い時間制約の中、私たちの知らないこれ

までのローバーリングの動きをわかりやすく、そし

て面白くお話しいただけた。参加者は非常に集中し

て聞いており、かなりの量のメモをとっていたこと

から、関心の高さがうかがえた。

ただし、質疑応答の時間が 10分と短く、参加者か

らの質問をすべて拾いきれなかったことは残念であ

った。今後は、質疑応答の時間も 20分程度は用意し、余裕を持って臨めるスケジューリングを

行いたい。

● 活動報告会(16:20~17:40 於:多目的ホール)

盛岡第5団ローバースカウト隊、尾張東地区ロー

バース、千葉県ローバース会議、大阪連盟ユース会

議、明治大学体育会ローバースカウト部、全国ロー

バースカウト会議、23WSJ Youth Event Team、第 12

回世界ユーススカウトフォーラムの8つのローバー

スグループに依頼し、「活動報告および他のローバー

スグループとのつながり」というテーマで活動発表

をしていただいた。発表 10 分と質疑応答 5 分の計

15 分を4ターム繰り返し行い、参加者は自分でグル

ープを選択して聞くスタイルをとった。

そのため、自分の関心が高い発表を選択できたた

め、各自が集中して参加することができ、質疑応答

も盛り上がって行うことができた。また、ブース配

置のレイアウトがよく、各ブースが狭くない状態で

行えたため、気持ちにゆとりをもって活動報告会を

行うことができた。そして、すべてのローバースグ

ループの配布資料をしおりにはさんだため、行けなかったブースの情報も得ることができたこ

とは非常によかった。

Page 11: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

9

● BBQ(18:10~20:10 於:野外炊飯棟)

打ち解けた状態を作り、話し合いに向けた雰囲気

づくりをするため、本格的な話し合いに入る前に

BBQ を行った。ランダムでグループを作り、炊事を

するという共同作業を行えたため、話しやすい環境

を作ることができた。また、一体感を高め、仲間意

識をつくることもできた。

しかし、実行委員の準備に取り掛かる人数が不足

していたことや、使用する備品の状態を下見の際に

確認していなかったことにより、準備に時間がかかってしまった。また、ゴミの分別の指示をう

まく伝えることができず、参加者を戸惑わせてしまった。担当者が不在ということも影響した

が、下見の際には一度使用する備品を使ってみる、指示は紙に起こして掲示できるようにする

などの対策を今後は実行する。

● フリーセッション(20:30~21:30 於:多目的ホール)

まず5人程度のチームを作り、10分間で 20個の

やりたいことを書き出してもらい、その後チーム内

でのグルーピングを行った。10分間で 20個と多め

の課題を出したため、参加者は時間ぎりぎりまで考

えることができて、有効に時間を使えてよかった。

チーム分けはあらかじめ名札に目印を記載してお

いたため、スムーズに集めることができて時間の短

縮につながった。

その後、チーム間でのグルーピングを2回行った

ことにより、同じことを思っている人とたくさん出

会えたため、今後の活動につながるネットワークを

得ることもできた。しかし、チーム間でのグルーピ

ングを2回行ったので、最後は 16 人ほどの人数に

なり、多くなりすぎてしまった。そのため、最後は

各自が意見を出す回数が減ってしまった。今後は、

話し合いを行う人数は、多くとも 10 人以下で納め

るようチーム作りの方法を工夫する。

Page 12: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

10

(2) 2日目

● 分科会Ⅰ(9:00~11:45 於:多目的ホール)

フリーセッションで出たやりたいことの中から

16個を選んで副テーマとして設定した。具体的には、

野外活動(キャンプ・登山・サイクリング等、陸の

プログラム)、野外活動(ダイビング・カヤック・フ

ィッシング等、ウォータープログラム)、自団のロー

バー隊活動、地区・県のローバー活動、他県連との

活動・交流、災害ボランティア、資格・就職・起業、

趣味をスカウト活動につなげる、指導者とローバー

活動の両立、全国ローバームート、スカウトの増加、

国際協力、海外旅行、語学、海外派遣、地域貢献で

ある。参加者はその中から6つを選択し、そのやり

たいことに対して、「今やろうと思ったらどんなこ

とが課題・障壁となるか」をテーマに話し合いを行

った。1つにつき 15分間とし、どんどん副テーマを

変えていく変則的ワールドカフェ形式で実施した。

様々な人と意見交換をし、副テーマを変えていく

ことで柔軟に考えられるようになったことによっ

て、予想していた以上の多様性を持った課題が意見

として出てきたことは非常によかった。また、移動

の時間と休憩の時間をしっかりと計画の中に入れ

ていたので、トイレやドリンクの時間に余裕を持つ

ことができた。

しかし、副テーマにホスト1人しかいなかった場

合、その1人が残らずにテーマが1つなくなってし

まったことは大きな問題であった。今後は、人数が偏った時の対応を手順と方法を含めて事前

に決めておき、ホスト1人になった際は、その回は他のところに行って良いが、それが終わった

ら必ず戻ってくるよう約束事を作る。

Page 13: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

11

● 分科会Ⅱ(14:00~17:30 於:多目的ホール)

当初は分科会Ⅰで出た課題によって副テーマを

設定する予定だったが、参加者の話し合いの様子と

出てきた課題を踏まえ、副テーマは変えずにその課

題の解決策を考えるよう、臨機応変に対応できた。

また、これまではグループを固定せずできるだけ多

くの人と意見を交わすようにしていたが、分科会Ⅱ

では副テーマを自分で1つ選択し、グループを固定

することによって議論を熟成させることができた。

また、シートを配布したことで課題に対する解決

策を考え、自らの活動に落とし込む道筋を例示でき

たことで、非常にスムーズに進行することができた。

しかし、最後に少し時間に余裕があったため欲を出

して各グループのまとめを発表してもらったが、予

定外であり手順の説明が不足していたため、時間が

かかりすぎてしまった。今後は、グループでの発表

を行う場合、事前にどのような内容を発表するのか

じっくり協議し、定める。

● ローバーナイト(19:30~21:00 於:多目的ホール)

雨天であったため、室内でキャンドルナイトを行

った。事前アンケートで周知をしていたため、自ら

の特技や出し物を披露したいという参加者が多く、

日中の話し合いでは知ることのできない面も見る

ことができた。これは、フォーラム後に活動を一緒

に行おうとする際に非常に重要な効果である。また、

3日間のうち2日が終わるときに火を囲んで円に

なることができたので、フォーラムメンバーが一つ

になるという演出ができた。

しかし、冷たい飲み物と、暖かい飲み物の両方を準備し、不足することなく参加者に提供で

きたのは良かったが、余ってしまったことを考えると1人1杯という制限はいらなかったので

はないかと思う。今後は、人数と飲み物の量を考えて調整を行う。

また、ガールスカウトの皆さんが自分たちの紹介をしてくれ、見たことないスタンツも披露

してくれたので、お互いのことを知ることができたことも、本フォーラムの特徴の一つである。

Page 14: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

12

(3) 3日目

● まとめ(9:30~11:30 於:多目的ホール)

まとめは二部構成で行い、まずは今回の目的であ

る自分の進む方向性を各自で真剣に考えてまとめ

ることができた。具体的には、各自の理想像、それ

に向けて解決すべき課題のマイルストーン、そして

1か月以内に何から始めるかという内容のシート

を用いることで、表現しやすく、スムーズにまとめ

ができた。

後半は、分科会Ⅱのグループ内で4回ペアを作っ

て発表し合い、お互いにアドバイスをした。そのた

め、必ず1人 1人がじっくり話すことになり、まと

めの内容を深めることができた。また、発表を何回

も繰り返すことで、参加者の説明も上達し、内容も

ブラッシュアップできた。4回という繰り返す回数

も、これ以上多くなると飽きが来てしまうためちょ

うどよかった。

最終日であり、前日話し合ったグループということ

もあって、非常に活発な発表、意見交換を行うことができており、3日間の総括としては非常に

良い、効果的なプログラムを展開できた。

Page 15: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

13

12.生活について

(1) 参加者の生活

参加者の生活棟は、男子をかえで棟(3部屋)・ひのき棟(2部屋)、女子をもみ棟(6部屋)と

した。各宿泊室へ分ける際には、参加者の登録都道府県ができるだけ分散するよう気を付け、ラン

ダムに行った。

(2) 会場設備

会場図は付録に添付した通りである。使用した場所は、交流広場(開閉会式)、多目的ホール(オ

リエンテーション・基調講演・活動報告会・フリーセッション・分科会Ⅰ・分科会Ⅱ・ローバーナ

イト・まとめ)、野外炊事棟(BBQ)、多目的広場(朝礼)、浴室、給食棟、生活棟(かえで・ひのき・

もみ・ぶな)である。基本的に朝夕食事は給食棟まで取りに行って生活棟で食べ、昼は弁当であっ

た。

スタッフの生活棟(ぶな)にはプリンタ、スキャナを設置し、またカップラーメンなどの夜食エ

リアを設けて 23時まで使用できるようにした。救護室はスタッフの生活棟の1室を当てたが、怪

我・急病はなく使用することはなかった。会場内に売店はないが、飲み物の自動販売機が 1台、

給食棟の前にあった。

(3) 交通

自家用車で来場した参加者は場内の駐車場を利用し、自家用車のない参加者には、定刻に観光

バスをチャーターし運行した。

13.ステークホルダー

(1) 日本連盟事務局

募集要項や参加申込後の案内の送付、参加申込の取りまとめ、実行委員会開催や会場、交通手

段、記念品の手配、会計処理などの事務的業務を行っていただいた。

(2) ボーイスカウトエンタープライズ

日本連盟主催の行事の記念品は、基本的にはボーイスカウトエンタープライズに発注すること

になっている。しかし、少し金額が高くなるのが問題である。今回はワッペンのみ発注した。

(3) 記念品工房

記念品としてクリップボードを発注した。ボード自体の色と、入れるデザインの色の両方が選

択でき、さらにデザインの大きさも選べたのは良かった。

(4) たおる本舗

記念品としてタオルを発注した。元々は別の会社に発注予定であったが、納期が間に合わなか

ったためたおる本舗に急遽変更した。デザインの訂正も3回ほどできたため、納得のいくものが

できた点は非常によかった。

Page 16: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

14

14.事前・事後アンケート分析 (※これらの項目は、1~6までの6段階評価で実施した。)

事前・事後アンケートを集計した結果の分析を行う。

(1) ローバーリングに対するモチベーション、スカウティング・フォーラムへの満足度について

「ローバーリングに対するモチベーション」の項目は、どの年齢でもフォーラム前と比べて、

本フォーラム実施後のほうが高くなった。一方、「スカウティングに対する満足度」は、フォー

ラム後の方がほとんどの年齢において低下している。この結果は、フォーラムを通じてこれまで

関わったことのない様々なスカウトと触れ合い、多様な意見・活動の情報を得ることによって、

ロ-バーリングの楽しさ・意義を再確認したこと、現在行っているスカウティングはまだより良

くできる可能性があることに気づいたことが原因として挙げられる。これは、現状に満足せず、

さらにより良い活動をしていこうという意識を高めることができたと言う成果を示している。ま

た、「本フォーラムへの期待度・満足度」の項目では、事前の段階でもほとんどの年齢で平均5

を超えており高かったが、フォーラム後の満足度ではさらにその値を上回っている。この結果

は、本フォーラムの内容が参加者の期待に応えることができたことを示している。

(2) 改善すべき点について

また、改善すべき点として主に挙がったのは、「会場のアクセスの悪さ」、「電波の悪さ」、「会場

内での移動の遠さ」である。本フォーラムの会場である“富士山麓山の村”は新幹線の新富士駅

からバスで約1時間と確かにアクセスが悪い。全国規模の行事である場合、酸化のしやすさにア

クセスのしやすさは重要な要素であるため、今後は改善が必要である。また、電波がないと参加

者同士の連絡が取れない、連絡先の交換に不便などの問題点があり、フォーラムで出来たつなが

りを活かすためにも、電波が通じる環境を整える必要がある。「会場内での移動の遠さ」について

は、出来る限り無駄のないようにプログラムを計画したが、どうしても宿泊棟とホール、浴室の

距離は遠くなってしまうため、本会場を使用する場合はどうしようもない。以上より、本フォー

ラムでは日時と会場が決まった状態で実行委員会が設置されたが、今後は会場の選考から実行委

員会で行い、特に「会場へのアクセス」、「電波の有無」、「会場内での移動」に注目し、フォーラ

ムの実施に適した場所を設定する必要がある。

Page 17: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

15

(3) 最も得るものが多かったプログラムについて

最も得るものが多かったプログラムとして、主に「分科会Ⅱ」と「まとめ」という意見が挙がっ

た。これは、本フォーラムのプログラムの進め方に起因すると考えられる。本フォーラムのプロ

グラムでは、出来るだけ数多くの参加者と意見を交わすことができるよう、フォーラムの前半で

はグループを固定せずにプログラムを進めた。そて、様々な意見・考え方に触れたのちに、「分科

会Ⅱ」でグループを固定して思考を掘り下げ、「まとめ」で自らの活動に具体的に落とし込んだ。

その流れを順調に行うことができた結果として、最も得るものが多かったプログラムとして、主

に「分科会Ⅱ」と「まとめ」が上がったと考えられる。その証として、“多くの人と意見を交わす

ことができた”という意見もアンケートには数多く見られた。

同様の分析を、年齢別だけではなく、ブロックごと及び分科会Ⅱでのテーマごとにも行った。

ブロックごと、そして分科会Ⅱのテーマごとの場合でも、年齢別の場合と傾向はほとんど変化が

なかった。これは、フォーラムにおけるプログラムの効果、サービスが偏りなく参加者へ供給でき

たということを示している。

Page 18: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

16

15.各プログラム評価反省

(1) 受付 (担当:柳澤)

(2) 基調講演・活動報告会 (担当:小林)

(3) BBQ (担当:堺)

(4) フリーセッション (担当:小林)

(5) 分科会Ⅰ (担当:小林)

(6) 分科会Ⅱ (担当:小林)

(7) ローバーナイト (担当:堺)

(8) まとめ (担当:小林)

Page 19: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

時 間 予定時刻 担当者11:00 11:00 瀬戸、堺11:45 11:4512:00 12:00 改札前:

瀬戸バス前:堺小林、泊、柳澤

12:20 12:2012:40 12:30

事務局

13:10 13:00 小林、柳澤

泊13:40 13:30

瀬戸、堺

14:00 14:00

内   容新富士駅へ移動

新富士駅着バス参加者出迎え

受付会場設営

出発前アナウンスバス発車遅参対応

備  考局用車で移動

到着した人からバスへ乗車

発車前に人数確

到着後の動きについて

5. タイムテーブル

受付 評価反省作成日: 2015年10月26日

作成者: 柳澤 彩紀

1. 日  時2. 場  所3. 目  的

 2015年10月10日(土) 11:00  ~  14:00   多目的ホール入口 参加者全員の受付を行い、配布物を配布する。

4. 目  標 ① 参加者が到着する前に受付準備を終える。② 時間内に参加者全員の受付を行い、配布物を配布する。③ 名札の裏に抱負を記入してもらう。

乗車時に名簿ピロティにブルー

シートを敷く机、配布物を用トイレ等の確認

参加者名簿でチェック

名札の配布参加費の徴収

受付終了後に名札記入

荷物は受付前に

忘れ物確認多目的ホールま

で誘導名簿で確認

→参加費徴収

荷物置き場案内会場着

移動中ガイダンス到着参加者受付

バス参加者誘導

参加者受付

開会式

Page 20: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

6.評価反省

目標③

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☑ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?参加費徴収後にホール内での記入へと誘導できたが、その後の参加者の待機場所が曖昧になっており、

今後改善するためにはどうすれば良いか?受付終了後の参加者の待機場所を明確に決めておき、アナウンスや掲示をする。

目標①

目標②

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☑ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %

その理由は?遅参者を除く参加者全員を受付を時間内に終わらせることができたが、名札を配布するのに時間がかかってしまい、やや混雑した。

今後改善するためにはどうすれば良いか?名札の置き方を見つけやすいように工夫する。荷物置き場の配置等も委員内で共有しておく。

達成度は何%か?    ☑ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?

・名札の裏に抱負を記入してもらう際のアナウンスが足りなかったと思う。記入内容だけでなく、その後の動きについてもアナウンスできたら良かった。

当日の会場設営等の準備は余裕を持ってやることができた。しかし、記念品の発注が遅くなり、依頼先を変更したり、今後改善するためにはどうすれば良いか?記念品を考案する際に、発注から受け取りまでの期間や営業日も考慮する。事務局が荷造りを行う日を確認し、そこから逆算して早めに注文する。全体を通して気づいたこと、反省点等・名札の裏に抱負を記入してもらう際、委員が説明しなくても、先に来た参加者が後から来た参加者に説明している姿が見られてよかった。・記念品としおりは事前に閉会式後に参加者が座る椅子の下にセッティングしておいたので、受付での混雑を防ぐことが出来た。当初は参加費を徴収後に手渡しで配布する予定だったが、配布物が多いのに対して委員の数が少なかったため不可能であった。

その理由は?

記念品のセッティングを含めた準備を、参加者が到着する前に完了できた。

今後改善するためにはどうすれば良いか?

準備期間は充分であったか?  ☐ 100 % ☑ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %

Page 21: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

時 間 予定時刻 担当者15:40 15:30 小林

15:45 15:35 小山さん

16:07 15:55

16:20 16:05 小林

16:25 16:10 小林

ポインタ、配布資料

スクリーン

活動報告

RCJの活動理念・活動内容

23WSJ Youth Event Team武藤 恵祐(橋本第5団)山下 一成(仙台第1団)

活動報告

第12回世界スカウトユースフォーラム 中嶋 路央(豊田第6団) 泊

県ローバースの活動・他県や団RS隊との関わり方

大阪連盟ユース会議石原 寛隆(大阪第72団)戸谷 明寛(堺第15団)

県ローバースの活動・他県やRCJとの関わり方

全国ローバースカウト会議和田 悠佑(仙台第1団)寺道 紘穀(広島第27団)

地区ローバースの活動・団や県ローバースとの関わり方

明治大学ローバースカウト部 水谷 百花(世田谷第4団) 泊

大学ローバースの活動

千葉県ローバース会議近藤 祐希(栄第1団)

出口 裕理(船橋第5団)堺

団RS隊(盛岡第5団)庄司 健(盛岡第5団)

加藤 大貴(盛岡第5団)堺

団でのRS隊の活動・団との関わり方

尾張東地区ローバース水野 宏紀(春日井第4団)

佐藤 遥(小牧第1団)矢野 明歩(犬山第7団)

小林

活動報告会

 時間配分

 参加者は8つのブースに分かれる。 実行委員は参加者の誘導を行う。 参加者は各自聞きたい講演を選択し聞く。

スライド配布資料

マイク、ポインタ

6. タイムテーブル

導入(基調講演、活動報告会) 評価反省作成日: 2015年 10月 15日

作成者: 小林 佑

1. 日  時2. 場  所3. 目  的

 2015年 10月 10日 (土) 15:40 ~ 17:40 多目的ホール ローバリングの変遷、現状について学び、未来について考える素地を養う。

4. 目  標 ① 基調講演として、ローバリングの変遷及び現状についての講演を行う。② 活動報告会として、現在行われているローバリングの例を発表する。③ 活動報告の後、質疑応答を行い、意見交換及び相互理解に努める。

5.講演、発表 内容 講演者 担当

(活動報告は 基調講演 小山アドバイザー 小林

各複数人依頼) 全国のローバーリングの変遷

備  考

スクリーン

スライド、マイク、

内   容導入始めの挨拶、趣旨説明基調講演者紹介

基調講演

質疑応答

活動報告会進め方説明 発表内容紹介

Page 22: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

17:35 17:16 小林

17:40 17:25

7.評価反省

活動発表の依頼を1か月前に行ったが、配布資料の提出を2週間の期限でお願いしたため、あと2週間早くお願いをしていた方が、発表者にとっても準備に時間をかけることができてよかった。

今後改善するためにはどうすれば良いか?配布資料の提出日から逆算をして、発表者へのお願いをする期日を決定する。

 ③ 16:59~17:14 ④ 17:16~17:31

まとめ、次の動きへの指示

解散

 活動発表は計4回行う。(発表者は交代可) 各回 10分発表、5分質疑応答、計15分 ① 16:25~16:40 ② 16:42~16:57

その理由は?

発表は非常に面白く、参加者もしっかりと集中して聞いていた。しかし、質疑応答の時間が短く参加者からの質問を拾いきれなかったことが、もったいないと感じ、残念であった。今後改善するためにはどうすれば良いか?質疑応答の重要性の認識を高め、時間を多めに確保しておく。また、質疑応答の時間が伸びたとしても対応できるようなプログラムを組んでおく必要がある。

準備期間は充分であったか?  ☐ 100 % ☑ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %

を聞くことができた。また、8つのうち4つのグループしか聞くことができなかったが、しおりに配布

<誘導注意事項>① できるだけ素早く参加者を座らせる。② 各ブース10~20人程度になるよう調整。③ 座らせたら静かにさせる。

<必要スタッフ>司会1、タイムキーパー1、記録・写真1残り巡回が数名(タイムも巡回を兼ねる)

いがその後の話し合いを促進させてちょうどよいかとも感じた。今回は時間がタイトであったため目標③

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☑ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?質疑応答は非常に盛り上がり、時間が足りなくなるぐらいであった。しかし、少し物足りないぐら

とよりよくなると思う。今後改善するためにはどうすれば良いか?話し合いのところはしっかりと時間を決めてしまってもよいが、質疑応答には時間に余裕を持って取り組めるよう、時間調整できるようなプログラム順でスケジュールを組む。

時間を延ばすのは出来なかったが、状況に応じて多少変動できるようにスケジュールが組める

目標①

目標②

達成度は何%か?    ☑ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?様々なローバースグループに活動報告を行っていただけたことにより、非常に幅広い活動内容

資料をすべて挟んだため、聞けなかったグループの内容についてもフォローすることができた。今後改善するためにはどうすれば良いか?今回は出来るだけばらけたグループに報告を行ってもらいたかったため、実行委員会で依頼をしたが、今後は公募制で報告するグループを募っても面白い。

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☑ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?

Page 23: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

全体を通して気づいたこと、反省点等

・基調講演も活動報告会も、参加者がみんな高い意識を持って聞けていたので、質疑応答の時間が足りないほどの質問が出てきた。・活動報告会は、8つのブースの中から参加者が自ら選択したグループの話を聞けたため、各自が集中して参加することができた。・ブース配置のレイアウトがよく、各ブースが狭くない状態で行えたため、気持ちにゆとりをもって活動報告会を行うことができた。・各ブースに集まった人数は、極端な偏りがなかった。・全てのグループの資料をしおりに入れたため、行けなかったブースの情報も得ることができた。

・プロジェクタのコードの長さを下見の際に確認していなかったため、パソコンの配置がプロジェクタの近くになり、操作がしづらかった。・活動報告会の各ブースの配置図も参加者に配布するべきだった。

・今後は、下見の際には、機材は有無を確認するだけではなく、必ず一度使用してみて、使用法、コードの距離、音響の入り具合も確認する。

Page 24: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

時 間 予定時刻 担当者16:15 16:30 堺・瀬戸

16:45

17:30

18:00

18:30 18:15 小林

19:30

19:45 19:50堺・瀬戸柳澤・小山

21:30 20:30

乾杯

参加者会場到着、チーム分け焚付け、調理開始

参加者片付け終了・移動会場撤収開始

撤収完了

5. タイムテーブル

BBQ 評価反省作成日: 2015年 10月 27日

作成者: 堺 亮裕

1. 日  時2. 場  所3. 目  的

2015年 10月 10日 (土) 16:30 ~  20:30  野外炊事棟同じ食卓を囲むことで、お互いに打ち解け、討議に向けて雰囲気を作る。

4. 目  標 ①参加者それぞれが県外の仲間を持つ②共同炊事により、協調性 協力することの重要性を学ぶ③

備  考内   容食材の移動準備開始

2名で食材をリアカーで運搬することが困難だったため支援要請

中村アドバイザーに車を出して頂き、食材・飲料の運搬が完了食材をテーブルごとに分配を開始薪の焚付は2名では間に合わないと判断したため参加者にやってもらうことにした

20時までに片付けることを参加者に指示

ほとんどのチームが片付けを始めていたので終了を19:45に修正

Page 25: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

6.評価反省

計画書は十分であったが、当日のイレギュラーの発生まで考慮できていなかった。

今後改善するためにはどうすれば良いか?BBQなどイレギュラーな食事の場合はシュミレーションを行うべきであった。

全体を通して気づいたこと、反省点等BBQを通じて、各スカウトの交流が深まり、とても楽しそうであったことは素晴らしいことである。今後のフォーラムでも、運営に支障をきたさない限り、食事での交流は出来る限り設けるべきだと思う。

その理由は?

くじ引きでチームに別れることができたので、他県連のスカウトと喋れたのではないか。

今後改善するためにはどうすれば良いか?特に無し

目標③

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?

今後改善するためにはどうすれば良いか?

準備期間は充分であったか?  ☐ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %

目標①

目標②

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?各チームに炊きつけから行ってもらったが上手に役割分担をし県連盟、男女の垣根を超えることができていたと感じている。今後改善するためにはどうすれば良いか?実行委員会側である程度準備したが、出来る限り参加者に準備させることで、交流を深めれるのではと感じた。

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?

Page 26: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

時 間 予定時刻 担当者20:30 20:30 小林

20:33 20:33 瀬戸

20:40 20:40 瀬戸

20:45 20:45 瀬戸

20:55 20:55 瀬戸

21:05 21:05 瀬戸

21:27 21:25 瀬戸

21:30 21:30 小林

・巡回(人数調整) ⇒ 小林・巡回(記録・写真) ⇒ 柳澤泊、堺は中村アドバイザーとBBQの片づけ

内   容集合

フリーセッションの実施内容の説明・テーマの発表・実施手法の説明

グループに分かれる・名札につけておいたマークでグループ分け・マークをつけた椅子の周りにグループごとに

かつ出来るだけ同じ都道府県が固まらないよう

備  考

パワーポイント

6. タイムテーブル

フリーセッション 評価反省作成日: 2016年 3月 25日

作成者: 小林 佑

1. 日  時2. 場  所3. 目  的

 2015年 10月 10日 (土) 20:30~21:30 多目的ホール 参加者のやりたいことを抽出し共通点・相違点を探す

4. 目  標 1.自らがこれからやりたいことを書き出す2.グループを作成し、グループ内でやりたいことの分類を行う3.複数のグループ間で、やりたいことの分類を行う

小林・柳澤は巡回・記録

ふせんを使用

グループ内で分類、共通点相違点の探索・10分間模造紙やペンを使ってわかりやすく

・10分間

5. テーマ あなたが今やりたいこと、これからやりたいことは何ですか?

やりたいことの書き出し

集まり、床に円形に座る

まとめ・フリーセッションのまとめ

振り返りに移行

・マークは現住所のブロックでまとまるように、

分けた

グループ間で分類、共通点・相違点の探索・10分間×2・1回目は2グループで、2回目は1回目で集まった2グループ×2グループの計4グループで行う

<役割分担>・司会、タイムキーパー ⇒ 瀬戸

Page 27: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

7.評価反省

目標③

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☑ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?1回目のグループ間ではうまく融合できていたが、2回目では計4グループで行ったため、人数が多すぎてあまり参加できない人がいたり、付箋が遠くて見えにくい場合があった。今後改善するためにはどうすれば良いか?グループ間で行う場合、2回目は2グループ同士で再び集まるのではなく、1度グループをばらけて、他のグループと行うようにするなど、人数が増えすぎないように方法を工夫する。

目標①

目標②

達成度は何%か?    ☑ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?しっかりとグループ内で話し合い、ペンや模造紙を活用してわかりやすくグループ分けをすることができていた。今後改善するためにはどうすれば良いか?

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☑ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?

その理由は?

意見の数は非常に多く、個人個人がしっかりと考えてアウトプットをすることができた。ただ、テーマが少し抽象的過ぎて、参加者が何を書けばよいのか始めは迷っていた。今後改善するためにはどうすれば良いか?テーマは書きやすいように具体的にするか、例を挙げて説明をするとわかりやすくなる。

準備期間は充分であったか?  ☐ 100 % ☐ 80 % ☑ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %

上げることができたと思う。

参加者の前で話す原稿を確認する時間を十分にとることができなかったため、参加者に実施手法の説明が始めはうまく伝わっていなかった。今後改善するためにはどうすれば良いか?話す原稿は必ず事前に作成し、アドバイザーや他の実行委員で確認を行う。

全体を通して気づいたこと、反省点等マイクを使った説明の声が聴きとりづらかったため、事前に音声チェックをしておくべきであった。しかし、いすや机を使わず、模造紙を囲んで話し合いを実施したこと、そしてBBQの後ということでリラックスした雰囲気を作れたことは非常に良かった。時間が1時間で設定していたが、意見を出す、またそれをグルーピングする際の話し合いの時間が短いと感じたため、1時間半~2時間程度は設定しても十分効果を

Page 28: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

時 間 予定時刻 担当者9:00 9:00 泊

9:03

9:10 小林

9:15 9:03 瀬戸

9:25 9:15 瀬戸

9:35 9:25 瀬戸

9:40 9:35

10:35 10:30

10:45 10:45 瀬戸

・実行委員は人数調整・各副テーマ4~5人・副テーマを書いた紙を椅子に貼っておき、そこに集まって、床に座る。

ワールドカフェ開始・15分×3回(1) 9:40~9:55(2) 10:00~10:15

内   容参加者集合

国際委員会からのアナウンス

分科会Ⅰの実施内容の説明・テーマ及び副テーマの発表・実施手法の説明(ワールドカフェとは言わない)

分科会Ⅰ 評価反省作成日: 2016年 3月 25日

作成者: 小林 佑

1. 日  時2. 場  所3. 目  的

 2015年 10月 11日 (日) 9:15~11:45多目的ホール設定されたテーマについて、参加者全員から多様な意見、問題点を引き出す。

4. 目  標 1.参加者の話しやすい雰囲気、レイアウトを作成する。2.多様な視点を引き出すために、ワールドカフェの手法を用いる。3.分科会テーマに沿い、現状と課題の把握

備  考

時間はパワーポイントで掲示

パワーポイントを使用

前日のFSから決定する

時間はパワーポイントで掲示

実行委員は巡回・写真

時間が来たら、アナウンス

瀬戸以外は巡回

・間の5分では、ドリンクや菓子を取りに行って良い

休憩

・15分×3回(4) 10:45~11:00(5) 11:05~11:20(6) 11:25~11:40

実行委員は巡回・写真

時間が来たら、アナウンス

5. テーマ やりたいこと、好きなことを今実施しようとしたら、どんな課題・障壁があるか野外活動(キャンプ・登山・サイクリング等、陸のプログラム)、野外活動(ダイビング・カヤック・フィッシング等、ウォータープログラム)、自団のローバー隊活動、地区・県のローバー活動、他県連との活動・交流、

国際協力、海外旅行、語学、海外派遣、地域貢献

6. 副テーマ(16テーマ)

災害ボランティア、資格・就職・起業、趣味をスカウト活動につなげる、指導者とローバー活動の両立、全国ローバームート、スカウトの増加、

7. タイムテーブル

ワールドカフェ再開 3分前にはアナウンス

ゲーム・参加者企画の体、気分をほぐすゲームの実施

ドリンク場には実行委員2名

副テーマに分かれる

参加する副テーマを決める・参加者が考える時間を設ける

(3) 10:20~10:35

Page 29: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

11:40 11:40 瀬戸

11:45 11:45

8.評価反省

・司会、タイムキーパー ⇒ 瀬戸・巡回(人数調整) ⇒ 泊、堺・巡回(ドリンク) ⇒ 小林、柳澤※巡回中、堺と柳澤は写真・記録も

<役割分担>主担当(間・休憩時)

目標②

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☑ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?ワールドカフェを参考にした手法を使うことで、効率的に様々なテーマの話し合いを行うことができたが、副テーマにホストが1しかいなくなってしまった時の対応を決めてなかったため、その

今後改善するためにはどうすれば良いか?特に副テーマ分けの際には様々なパターンを想定し、その対策を決めておくことが必要である。

達成度は何%か?    ☑ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?

目標③

達成度は何%か?    ☑ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?予想していた以上の多様性を持った課題が意見として出てきたので、非常に効果的に討議を行うことができたと言える。活発な議論を行うことができた。今後改善するためにはどうすれば良いか?

準備期間は充分であったか?  ☐ 100 % ☑ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %

目標①

話し合うことを説明

まとめ・分科会Ⅰのまとめ・分科会Ⅱでは、この結果をもとに、課題を深く

副テーマ分けの際の人数調整の対応策が不足していた。もっと様々なパターンを想定しておくべきであった。今後改善するためにはどうすれば良いか?人数が偏った場合の対応を事前に決める。副テーマ一覧を配布できる資料を作成する。

全体を通して気づいたこと、反省点等参加者が回る副テーマ6つを選択する時間を十分設けることで、副テーマ間の移動をスムーズにできた。また、臨機応変にゲームの時間を入れたりする工夫をすることができた。休憩の時間をしっかりと設けておくことで、余裕を持って討議を行いことができ、そして時間の調整にも使うことができたのは重要であった。

集中して討議をすることができる環境を作ることができた。

難しく、偏りが生じてしまった。テーマがなくなってしまったことが問題であった。また、テーマごとの人数の偏りを調整するのが

その理由は?

分科会を始める前に参加者企画のゲームを入れることで、体と気分をほぐすことができた。またドリンクやお菓子を自由にとれるようにしたり、休憩の時間を入れてメリハリをつけたりしたことで

今後改善するためにはどうすれば良いか?

・次のアナウンスをする(集合時間・場所・持ち物)

解散

Page 30: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

災害ボランティア、資格・就職・起業、趣味をスカウト活動につなげる、

時 間 予定時刻 担当者14:00 14:00 瀬戸

14:03小林

14:10 14:03 泊

14:20 14:15 泊

14:30 14:25 泊

14:40 14:35 泊

16:35 16:45 泊

17:15

17:40 17:20 泊

17:45

討議開始・進行は各テーブルに任せる・自己紹介、役割分担をし進行する・ドリンク、お菓子は食べながら進行してもよい・休憩時間も各テーブルで決めてよい

各グループがまとめた内容を発表

内   容集合

ゲーム・参加者企画の体と気持ちをほぐすゲーム

分科会Ⅱの実施内容の説明・テーマ及び副テーマの発表・実施手法の説明

備  考

副テーマは分科会Ⅰ

7. タイムテーブル

分科会Ⅱ 評価反省作成日: 2016年 3月 26日

作成者: 小林 佑

1. 日  時2. 場  所3. 目  的

2015年 10月 11日 (土) 14:00 ~17:45多目的ホール引き出された課題について、より深い討議を行い、考えを深める。

4. 目  標 1.課題の原因について、様々な観点から追及する2.原因に対する解決策を、それぞれの活動場所に沿って討議する3.具体的な活動例を考える

指導者とローバー活動の両立、全国ローバームート、スカウトの増加、国際協力、海外派遣、地域貢献

と同じ

各テーブルに分かれる・実行委員は人数調整・各テーブル6~7人

実行委員は巡回・記録・写真

終了15分前にアナウンス

<役割分担>・司会、タイムキーパー ⇒ 泊・巡回(人数調整) ⇒ 小林、瀬戸・巡回(記録・写真) ⇒ 堺、柳澤

6. 副テーマ 自団のローバー隊活動、地区・県のローバー活動、他県連との活動・交流、(16テーマ)

書式は特になし

・参加者が考える時間を設ける

5. テーマ やりたいことをやるために、分科会Ⅰで出た課題・障壁をどう解決していくか

まとめ・分科会Ⅱのまとめ・次のアナウンスをする(集合時間・場所・持ち物)

解散

参加する副テーマを決める

討議内容をまとめる・各テーブルで、討議した内容を、A4の紙にまとめてもらう(参加者へ配布し、共有するため)

パワーポイントを用いる

時間はパワポで提示

Page 31: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

8.評価反省

目標③

達成度は何%か?    ☑ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?同上

今後改善するためにはどうすれば良いか?

目標①

目標②

達成度は何%か?    ☑ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?シートを配布したことで課題に対する解決策を考え、自らの活動に落とし込む道筋を例示できたことで、非常にスムーズに進行することができた。今後改善するためにはどうすれば良いか?

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☑ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?

その理由は?

分科会Ⅱまでに様々な意見に触れていたために、充実した議論を行うことができた。しかし、話し合いの時間が少し不足していたように感じた。今後改善するためにはどうすれば良いか?時間的なゆとりを計画の時点で作っておく。

準備期間は充分であったか?  ☐ 100 % ☑ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %

グループでまとめた内容を発表する時間は計画段階では入っていなかったため、最後に終わる時間が遅くなってしまった。今後改善するためにはどうすれば良いか?グループごとにまとめるからには、発表する時間を含めて計画を行う。

全体を通して気づいたこと、反省点等当初は分科会Ⅰで出た課題によって副テーマを設定する予定だったが、参加者の話し合いの様子と出てきた課題を踏まえ、副テーマは変えずにその課題の解決策を考えるように、臨機応変に対応できた。

Page 32: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

時 間 予定時刻 担当者18:35 18:30 堺・瀬戸

18:45 小林・泊・柳澤19:25 19:25 堺

19:35 19:30 堺

19:37 19:32 【埼玉】木村・寺島

19:45 19:45 小林・泊・柳澤

20:00 20:00 内田・熊崎

21:00 20:10【RCJ運営委員】出口・船橋

20:30 20:25 ガールスカウト

20:40 20:35 愛知・岐阜ローバー

20:50 20:45 かえで棟男子

20:55 20:55

21:00 21:00

6.評価反省

5. タイムテーブル内   容

音響準備【キャンドル】中央に準備

【キャンドル】点火参加者入場開始

オープニング

ゲーム

ガールスカウトソング&スタンツ

愛知・岐阜連盟合同スタンツ

ソング(青いベンチ)

キャンドルサービス

まとめへ移行

ローバーナイト 評価反省作成日: 2015年10月28日

作成者: 堺 亮裕

1. 日  時2. 場  所3. 目  的

2015年 9月 11日 (土) 19:30 ~ 21:00  多目的広場新しい仲間を作るとともに、フォーラム参加者としての一体感を得る。

4. 目  標 ①参加者全員が楽しむローバーナイトにする。②③

備  考

【ドリンク】お湯・展開場所の準備

「ドキドキわくわく☆一発芸大会」

じゃんけん列車・人間空気椅子(歓談より急遽変更)

ドリンク配布開始歓談

Page 33: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

目標①

目標②

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?

今後改善するためにはどうすれば良いか?

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?

目標③

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?

今後改善するためにはどうすれば良いか?

準備期間は充分であったか?  ☐ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?

実行委員から企画したものではなく、参加者が出し物を考えてくれたうえ、全員参加型のゲーム、ダンス、ソングなどが取り入れられたため楽しめたのでは無いでしょうか?今後改善するためにはどうすれば良いか?もう少し募集の段階から詰めれば、出し物も充実させれたのではないか。

音響等の不具合があったほか、ほとんど前日、当日の対応となったため直前でバタついた。

今後改善するためにはどうすれば良いか?事前からしっかり準備します。

全体を通して気づいたこと、反省点等アクティビティについては実行委員等の運営側から企画するものではなくて、参加者が運営してもらえるものにしたほうが参加者主体で考えることができるので、より楽しめることを実感した。音響等(外部入力)についてはどのタイプのケーブルがいるのか下見でしっかり把握する必要がある。

Page 34: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

時 間 予定時刻 担当者9:30 9:30 瀬戸

9:33 9:33 泊

9:40 9:40 泊

10:25 10:10

10:35 10:20 泊

11:15 11:00

11:20 11:05 泊

11:23 11:07

11:30 11:12

11:47 11:27

休憩

・30分間・ドリンク、お菓子は食べながら進行してもよい

(2) 10:45~10:55(3) 10:55~11:05(4) 11:05~11:15

ステージ前の椅子へ移動

小グループでのアドバイスタイム・分科会Ⅱのグループでまとまる・4人グループをつくる・一人の持ち時間は10分・1人がまとめシートの内容を発表し、それに対するアドバイスを3人が行う

(1) 10:35~10:45

時間はパワポで提示実行委員は巡回・記録・写真

終了15分前にアナウンス

実行委員は巡回・記録・写真

6. タイムテーブル

まとめ 評価反省作成日: 2016年 3月 26日

作成者: 小林 佑

1. 日  時2. 場  所3. 目  的

2015年 10月 12日 ( 月 ) 9 : 30 ~ 11 : 50  多目的ホール 各自が自らの進む道を考えるとともに、課題に対してどう取り組むかを

4. 目  標 1.自分が目指す理想像を創り上げる2.理想を目指すにあたってぶつかる課題を抽出し、どう取り組むか考える3.考えた内容を小グループで発表し、アドバイスをしあう。

5. テーマ 自分の目指す理想像

備  考

パワーポイントを用いる

まとめ

アドバイザー講評

アンケート実施

解散、閉会式へ

内   容集合

まとめの実施内容の説明・テーマの発表・まとめシートの配布・実施手法の説明

まとめシート開始

<役割分担>・司会、タイムキーパー ⇒ 泊・巡回(人数調整) ⇒ 小林、瀬戸・巡回(記録・写真) ⇒ 堺、柳澤

Page 35: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

6.評価反省

事前準備としては、書式も作成でき十分であった。ただ、時間が短かったのはスケジュールの問題でもあったため改善は難しいが、時間をあと30分ほど伸ばせるとよかった。今後改善するためにはどうすれば良いか?朝の片づけの時間を調整して30分ほど時間を作れないか。

全体を通して気づいたこと、反省点等まとめで今回の目的である自分の進む方向性を各自が真剣に考えてまとめることができた。非常に重要な時間を過ごせてよかった。

なり、まとめの内容を深めることができた。また、発表を何回も繰り返すことで、参加者の説明も上達し、内容もブラッシュアップできた。また、4回という繰り返す回数もちょうどよかった。

その理由は?

まとめの書式を用いたため、理想像について効率的に考えることができた。しかし、考える時間が少し足りなかったように感じた。今後改善するためにはどうすれば良いか?時間を長く設定しておく。もしくは前日から提示しておいて、考えておくように伝えておく。

準備期間は充分であったか?  ☑ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %

目標③

達成度は何%か?    ☑ 100 % ☐ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?小グループで発表する際にペアを作って発表してもらったため、必ず1人1人がじっくり話すことに

今後改善するためにはどうすれば良いか?

目標①

目標②

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☑ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?同上

今後改善するためにはどうすれば良いか?

達成度は何%か?    ☐ 100 % ☑ 80 % ☐ 60 % ☐ 40 % ☐ 20 % ☐ 0 %その理由は?

Page 36: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

34

16.実行委員評価反省

(1) 小林 佑 (実行委員長)

(2) 堺 亮裕 (記録・広報)

(3) 柳澤 彩紀 (広報・生活)

Page 37: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

作成日 : 2015年 10月 13日

評価反省_小林

作成者 : 小林 佑

良かった点

・必要な書類は事前にほぼそろえることができた。

・2回集まって実行委員会を開くことができたので、遅れた準備をフォローすることができた。

・準備期間の長さとしてはちょうどよいと感じた。(ちゃんとやれば)

悪かった点

・各自の担当の計画書が期限内になかなか出てこなかった。

・連絡が取れなくなった実行委員が多くいた。

・備品のある場所しか確認しておらず、状態まで把握していなかった。

改善策

・細かく進捗状況確認の連絡を取る。

・備品は必ず1度本番を想定して使ってみる。

良かった点

・記念品の配布を、受付での手渡しから椅子に置いておくスタイルに変更したため、スタッフの人員

の削減につながった。

・バスの参加者は、乗車中のアナウンスにより受付の動きが理解できており、受付がスムーズであ

った。事前に、アナウンス内容を確認していたことが良かった。

悪かった点

・始めに自家用車で来場した参加者への荷物置き場の案内が徹底できていなかった。

・参加費の徴収で参加者の待っている列ができてしまった。

改善策

・受付の手法を説明する人を入り口付近に1人、荷物置き場にも実行委員を1人配置する。

・参加費徴収は事務局のお1人にお願いしたが、その1人が電話連絡対応も兼ねていたことが待ち

時間の原因であったため、事務局2名の配置を依頼する。

良かった点

・来賓が多かったが、事務局とうまく連携をとることによりスムーズに紹介をすることができた。

悪かった点

・来賓および実行委員、司会等の配置が間違っていた。

改善策

・事前に詳細なレイアウト図を作成する。

Page 38: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

良かった点

・トーキングスティックを与える事で、参加者がしゃべりやすい状況を作れた。

・参加者が始めに多くの人と自己紹介をすることができた。

悪かった点

改善策

調

良かった点

・基調講演も活動報告会も、参加者がみんな高い意識を持って聞けていたので、質疑応答の時間

が足りないほどの質問が出てきた。

・活動報告会は、8つのブースの中から参加者が自ら選択したグループの話を聞けたため、各自が

集中して参加することができた。

・ブース配置のレイアウトがよく、各ブースが狭くない状態で行えたため、気持ちにゆとりをもって活

動報告会を行うことができた。

・各ブースに集まった人数は、極端な偏りがなかった。

・全てのグループの資料をしおりに入れたため、行けなかったブースの情報も得ることができた。

悪かった点

・プロジェクタのコードの長さを下見の際に確認していなかったため、パソコンの配置がプロジェクタ

の近くになり、操作がしづらかった。

・活動報告会の各ブースの配置図も参加者に配布するべきだった。

改善策

・下見の際には、機材は有無を確認するだけではなく、必ず一度使用してみて、使用法、コードの距

離、音響の入り具合も確認する。

B

B

Q

良かった点

・ランダムでグループを作り、炊事をするという共同作業を行えたため、話しやすい環境を作ることが

できた。

・おいしい食事を食べることができた。

・フォーラムメンバーの一体感を出すことができた。

悪かった点

・食材をグループに分ける作業に時間がかかった。

・備品の場所のみしか確認しておらず、物品の状態を確認していなかった。

・ごみの分別の徹底ができていなかった。

・片づけの具体的な手順、指示を確認していなかった。

・準備の人数が不足していた。

Page 39: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

改善策

・準備に2人しか人員を配置していなかったため、仕事量を明確にしてもっとスタッフを配置する。

・事前の下見で実際にやってみる必要がある。

・ごみの分別方法については、具体的な物の名前を挙げて分別を説明し、紙に起こして貼っておく。

・説明事項は必ず文章にして明確にする。

良かった点

・やりたいことの書き出しを、10分間で 20個と明確な目標を提示したので、時間目いっぱい考えを

めぐらせて、時間を有効に活用できた。

・グルーピングを何回も行うことで、同じことを思っている人とたくさん出会えた。

・チームをあらかじめ名札に書いていたため、チームの記号をもとにスムーズに集まることができ

た。

・いすや机を使わず、模造紙を囲んで話し合いを実施したこと、そして BBQの後ということでリラック

スした雰囲気を作れた。

悪かった点

・チーム間でのグルーピングを2回行ったので、最後は 16人ほどの人数になり、多くなりすぎてしま

った。そのため、最後は各自が意見を出す回数が減ってしまった。

・まとめで話す内容を、確認していなかった。

・時間が1時間と少し短かった。

改善策

・話し合いを行う人数は、多くとも 10人以下で納めるようチーム作りの方法を工夫する。

・話す原稿を必ず作り、少なくともアドバイザーと実行委員長で確認する。

・少なくとも1時間半~2時間程度の時間は確保する。

良かった点

・落ち着いて1日を振り返る時間を作ることで、プログラムの有用性を高めることができた。

悪かった点

・書き終わるのが速い人と遅い人の差が生まれてしまった。

改善策

・余裕がある人用の項目も用意しておく。

良かった点

・参加者に役割を与える事ができた。

・朝の凛とした雰囲気を作ることができた。

・雨の場合も臨機応変に対応できた。

Page 40: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

悪かった点

・雨の時の対応を決めていなかった。

・司会進行の順番が間違っていた。

改善策

・どんなに小さくても、野外でのプログラムは雨天時の対策を計画しておく。

・朝礼の司会原稿は事前に実行委員会で作成するか、参加者に作成させて実行委員会で確認を行

う。

良かった点

・予想していた以上の多様性を持った課題が意見として出てきた。

・移動の時間と休憩の時間をしっかりと計画の中に入れていたので、トイレやドリンクの時間に余裕

を持つことができた。

・回る副テーマ6つを選択する時間を十分設けることで、副テーマ間の移動をスムーズにできた。

・指示が通らなかった場合のフォローができた。

悪かった点

・事前に各副テーマの人数の上限をしっかり決めておくべきだった。

・副テーマ一覧を配布できる資料を作成するべきだった。

・副テーマにホスト1人しかいなかった場合、残らずにテーマが1つなくなってしまった。

改善策

・人数が偏った場合の対応を事前に決める。

・ホスト1人になった際は、その回は他のところに行って良いが、それが終わったら必ず戻ってくるよ

う約束事を作る。

良かった点

・当初は分科会Ⅰで出た課題によって副テーマを設定する予定だったが、参加者の話し合いの様子

と出てきた課題を踏まえ、副テーマは変えずにその課題の解決策を考えるように、臨機応変に対応

できた。

・シートを配布することで、どのような道筋で解決策を考えればよいかを例示できた。

・分科会Ⅱでは、グループを固定することで議論を熟成させることができた。

悪かった点

・人数が 10人のグループもあったが、少し多すぎたのではないか。

・最後のグループごとの発表は予定外であり、時間がかかりすぎてしまった。

改善策

・人数調整の方法(多くなりすぎた場合、2グループに分ける方法など)を事前に手順も含めて決め

ておく。

・グループでの発表を行う場合、事前にどのような内容を発表するのかじっくり協議し、定める。

Page 41: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

良かった点

・話し合いだけでは見ることのできない姿を見ることができた。

・出し物は各ローバーの特徴が出て、面白かった。

・ガールさんが自分たちの紹介をしてくれ、見たことないスタンツもやってくれたので、お互いのことを

知ることができた。

・3日間のうち2日が終わるときに火を囲んで円になれたので、フォーラムメンバーが一つになるとい

う演出ができた。

・準備と片づけを参加者に手伝ってもらえたので、スムーズに行うことができた。

悪かった点

・ドリンクは、1杯という制限はいらなかったのではないか。

・歓談の時間とスタンツの時間を分けるのではなく、もっとゆるーい感じでもよかった気もする。

・スタンツの音響チェックは本人を含めて行うわなかったため、イメージと違って戸惑っていた。

改善策

・事前の打ち合わせで、具体的に準備できるドリンクの量を明確にしておく。

・参加者の様子をみて柔軟に対応する。

・音響使う人のみの、打ち合わせがあってもよい。(そこまでやる必要はないかもしれないが。。。)

良かった点

・まとめで今回の目的である自分の進む方向性を各自が真剣に考えてまとめることができた。

・シートがあることで、表現しやすく、スムーズにまとめができた。

・グループ内での発表では、ペアを作って発表してもらったため、必ず1人 1人がじっくり話すことに

なり、まとめの内容を深めることができた。

・発表を何回も繰り返すことで、参加者の説明も上達し、内容もブラッシュアップできた。また、4回と

いう繰り返す回数もちょうどよかった。

悪かった点

・時間が短く、バタバタしており余裕を持って発表を行うことができなかった。

改善策

・最終日のタイムスケジュールを、プログラムに必要な時間から逆算して計画する。

良かった点

・食事等余裕を持って生活できた。

悪かった点

・ごみの分別方法がうまく伝わっていなかった。

・最後の宿泊棟の清掃ができていないところがあった。

改善策

・ごみの分別は、具体的な物の名前を例示し、表にして配布する。

・取りまとめ役の参加者を決めて、責任感を持たせる。

Page 42: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

全体を通して気づいたこと、反省点等

・機材の使用法は、1人ではなく全員で共有し、その担当者がいなくても問題なく使用することができるよ

う環境を整える必要がある。

・下見では、やはり確認するだけではなく、一度自分たちでやってみるべきである。

・いすや机を使わずに、床に座り模造紙を囲んで話し合いを行うことで、リラックスした環境を作れた。

・話す内容は、必ず原稿を作り、確認を行う。

・分科会Ⅰと分科会Ⅱの前に参加者にミニゲームをやってもらったことで、リラックスし和んだ雰囲気を作

りだせ、メリハリを持ってプログラムを実施できた。

・お湯は、はじめポットのコードがないというアクシデントがあったが、ドリンク、お菓子共にちょうどよい量

であった。

・しおりの使い方、どこに何が書いてあるのかはしっかりと聞かせて確認をし、その確認以降は自分たち

でしおりを見て行動するよう徹底する。

・参加者のレベルに合わせた指示を出すことを意識すべきだった。今後は、時間を守る、期限を守る、出

すものはちゃんと出す、やることはやる等当たり前のことでも、参加者の様子を見ながら随時確認をし、

滞りなくフォーラム運営ができるよう努める。

・当日に参加者から集めた書類(分科会Ⅱのグループまとめ、事後アンケート)の管理責任者を決めてい

なかったため、集めた後の管理がうまくできなかった。基本的にはプログラム担当者ではあるが、今後は

それを明確に示すことで責任感を持つようにする。

・ガールスカウトの皆さんがいることで、違う視点でスカウティングに取り組む仲間からの意見は、自分が

気付かなかったようなものもたくさんあり、フォーラムの幅を広げることができたと思う。同じスカウト仲間

とはいえ、やはり違う団体ではあるため、そこから自ら学ぼうとする姿勢も作り出すことができたこともよ

かった点のうちの1つである。

・携帯電話の電波がなかったため、離れた場所で分かれて準備をしている実行委員との間で連絡が取れ

なかったのは、運営上非常に大きな問題であった。一番離れたプログラム場所の間は歩いて 15分ほど

かかる非常に広い場所であり、直接移動して連絡・相談を行うのは難しい。BBQの準備で手間取ったの

もこれが大きな障壁であったと考えられる。よって、実行委員間で離れていたときに問題が起こっても対

処できるよう、連絡手段・電波の確保は今後必要不可欠である。

・当日のプログラムのスケジューリングは、もっと分科会に時間をかけられるようにした方がよかったと感

じた。会場内の移動の時間がかかってしまうことも問題点として挙げられるが、BBQ とローバーナイトは

時間的にどちらかで良い。

・実行委員、参加者の一言自己紹介と顔写真を載せた名簿をしおりに入れると、はじめに話しかけやす

かっただろう。また、しおりとワッペンは事前に配布したほうが参加者の準備につながる。

・持ち物はもっと詳細に連絡してあげたほうが良い。寝袋、個人食器の要不要など。

・会場は、交通アクセスの悪さ、会場内のプログラム実施場所の配置、電波の不通を考慮し、次回以降

は変更したほうが良い。ただし、自然の中であるという環境は開放感があって良い。

・本フォーラムでは採択文を作らず、それぞれのスカウトが意見を交わすことで想いを創り上げることに集

中した。その結果、参加者の事後アンケートでは満足度が高く、今後の活動につながりやすいという意見

を得た。よって、プログラム内容はさらなる精査、向上が必要であるが、この形式のフォーラムも十分有

効である。むしろ、今の日本のローバースカウトのレベルを考えると、この形式の方が合っているのでは

ないだろうか。

Page 43: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

今後に向けて

①RS実行委員6名のうち、一時的にでも音信不通となった委員が4名もいた。本フォーラム実行委員会の

ような、直接会うことが難しい場合は非常に大きな問題である。連絡が取れなくなれば、各分担の仕事が滞

ってしまう。そのために、まずこのような事態とならないよう、実行委員の選抜は慎重に進めることが重要で

ある。よって、面接をしたり、各県連盟の推薦によって実行委員を募ったりすることが必要だと考える。ま

た、その実行委員の選考責任がどこにあるのかは明確にし、今回のように音信不通となった場合にどこが

責任を取るのかはっきりさせておくべきである。(所属県連盟?)

②今回は、RCJ運営委員会から2名が実行委員として参画した。しかし、2名とも連絡が取れなくなったり、

期限を守ることがほとんどなかったりと、十分に責務を果たしたとは言い難い。2名は RCJ運営委員会を代

表して実行委員会へ加わっているのであり、見る目も厳しくなることを十分に理解しておくべきである。今回

のフォーラムで、RCJ運営委員会と連携をとることは少なかったため、RCJ運営委員から実行委員を選ぶ

ことは必要なかったとも考えられる。今後は、RCJ運営委員会としてどのような立場をとるのかはっきりする

こと、そして実行委員の中に入るのではなく連携係として参席する程度にしておくのが良いだろう。

③今回の直接集まる実行委員会は、事前に2回準備されていた。前回のユースフォーラムでは1回であっ

たことから、着実に前進していると言えるだろう。しかし、やはり1つの大きなプロジェクトとして考えれば、事

後にも1度集まって評価反省・報告書作成を行うべきである。よって、今後は実行委員会を事前に2回、事

後に1回開催することを提案したい。

Page 44: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

作成日 : 2015年 10月 28日

評価反省_堺

作成者 :堺 亮裕

良かった点

特に無し

悪かった点

企画書・計画書等の期限を守らなかったこと。自分のキャパシティを超えて仕事を受けていることが

悪かったと思います。

改善策

自分のキャパシティを知り、優先順位を考えた上で出来ること以上に仕受け付けないようにします。

良かった点

とくになし

悪かった点

開会式に全員参加出来なかったこと・記念写真でばたついたこと。記念写真では担当が堺になって

いましたが、事前確認を怠ったせいで、少し戸惑ったのではと思います。

改善策

事前の確認をする。

良かった点

特に無し

悪かった点

特に無し

改善策

調

良かった点

導入段階で、ローバーの歴史が知れて、ローバーに興味を持ってもらえるように誘導できたのでは

ないか。

悪かった点

暗くなっていたためか、みんな眠くなっていたと感じる。

改善策

Page 45: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

改善策

もう少し会場の明るさを確保する。

B

B

Q

良かった点

各チーム他の県連のスカウトと作業と食事を共にしたことで、アイスブレイキング以上に交流を深め

ることが出来た。

悪かった点

食材の運搬に中村アドバイザーにお手伝いいただき、その上食材の配給が棟ごとで量が分けられ

ており、テーブル毎に分けるのが大変だった。

改善策

運搬に関しては確認不足。また運営だけでやるのではなく、参加スカウトにやってもらうことも労働

量を減らす上で大切だと感じた。

良かった点

ブレインストーミングを使ったことで、より自由に案を出せることができていたのではないか。

悪かった点

テーマが広かったため、逆に出しにくかったのではないか。

改善策

テーマをやりたいことにするのではなくて、もう少し絞ってもよかったのではないか。

良かった点

なし

悪かった点

なし

改善策

なし

良かった点

ゲームは寒いなか体も動かせて楽しかったので良かったと思います。

悪かった点

なし

改善策

Page 46: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

なし

良かった点

各チーム問題をしっかり探すことができたのではないか。

悪かった点

なし

改善策

なし

良かった点

各チーム自分たちが動く前提で解決策がつくることができた。

悪かった点

なし

改善策

なし

良かった点

全員参加型で、参加者から出し物を企画してもらったので交流を深めることができたと思う。

悪かった点

締めのキャンドルサービスの時間が短かく急にまとめに切り替えてしまったこと。

改善策

なし

良かった点

なし

悪かった点

なし

改善策

なし

生 良かった点

Page 47: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

活 なし

悪かった点

清掃がしっかりされていなかった。

改善策

棟ごと清掃のチェックをしっかり時間をとり、運営全体で確認する。

全体を通して気づいたこと、反省点等

今回、運営としてチームワークは決して良かったとは言えないが、自らも和を乱してしまったこと

に自らの幼さを痛感し、反省したい。今後はやるべきことをしっかりやって、大人としての対応を

したいと思う。また、ほとんどの準備・資料作成をしていただいた小林実行委員長および事務局

の横山さんには感謝してもしきれない。

Page 48: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

作成日 : 2015年 10月 26日

評価反省_柳澤

作成者 : 柳澤 彩紀

良かった点

・2回実行委員会を行うことが出来た。そのうち1回は会場で行い、計画を詰める上で大変参考にな

ったと思う。

・書類、記念品等の配布物のうちほとんどを事務局が荷造りをする日までに用意することができた。

・SNSを上手く利用して委員、参加者共に連絡を取り合えた。

悪かった点

・参加者から直接事務局に問い合わせるべき内容を、人づてに問い合わせるケースが多かった。

・Skype会議の参加者が少なかった。

・全員の完全な合意の上で計画が進められなかった。

・提出物の期限が守られていなかった。

・記念品の発注を期間の余裕を持って行えなかった。

改善策

・スカウト関係者以外とやり取りを行う際には余裕を持って行う。

・〆切に遅れそうな場合は前もって現状と提出予定日を知らせる。

・短い時間でも出来るだけ多くの委員が予定を合わせて会議等を行う。

良かった点

・スムーズに進行されていた。

悪かった点

・参加者以外の立ち位置

・ガールスカウトにも配慮したソングの選局ができなかった。

改善策

・計画の段階で立ち位置等のレイアウトを確認する。

・ガールスカウトに対してはあらかじめソングの説明をしておくか、何を歌えるか聞いておく。(事前に

音源等あれば練習してきてくれるかも?)

良かった点

・トーキングスティックを使うことで、参加者の緊張をほぐせた。

・4ラウンド行うことで、多くの参加者が顔を合わせることが出来た。

悪かった点

・トーキングスティックの状態が悪かった?

改善策

・きれいに洗って乾いたものを使う。

基 良かった点

Page 49: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

調

・様々な環境の下で活動しているグループに発表してもらえた。

・発表者と参加者の距離が近く、活発に質疑応答も行われた。

・全体で一つの発表を聞くのではなく、ブースを設けて移動を強いることで、参加者もより集中して発

表を聞けたと思う。

悪かった点

・各ブースの参加者数にばらつきが出る回があった。

・発表時に独自に見せていた資料が見えにくかった。

改善策

・各ブースのバランスを見て誘導する。

・パソコンを使うのではなく、見やすい形で掲示してもらう。

B

B

Q

良かった点

・グループ内で準備から片付けまでを行ってもらい、話す機会も増え、楽しく食事をとれた。

・BBQ後にもつながる、良い雰囲気を作ることが出来た。

悪かった点

・ゴミの分別

・残飯が多かった。

・準備から片付けまでの指示が行き届いていなかったし、実行委員側の準備も不十分だった。

・机の数とくじの数が合わなかった。

改善策

・ゴミの収集場所を用意しておく。

・会場の状況をもっとよく把握しておく。

良かった点

・スカウト活動に関係がないことも含め、沢山の思いを吸い上げられた。

悪かった点

改善策

良かった点

・一日の活動の締めくくりとして、落ち着いた雰囲気で振り返ることができた。

・シートを記入することで、考えを整理することができた。

悪かった点

改善策

朝 良かった点

Page 50: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

礼 ・雨天時にも臨機応変に対応できた。

・参加者が参画できた。

悪かった点

・司会と進行順を確認していなかった。

・役割を持ってもらう参加者との連携が上手くなかった。

改善策

・事前に司会と進行順まで確認しておく。

・決められることはこちらで決めておくか、事前にサイボウズ上でも確認しておく。

良かった点

・様々なテーマについて考えることが出来た。

・ホストによって、今までの話し合いの内容を生かした状態で新たに意見を付け加えられた。

悪かった点

・人数が少なく、途中で実施できなくなるテーマがあった。

改善策

・人数が多すぎるところが出ないようにバランスを見る。

良かった点

・これ以前の流れを踏まえて、興味があるテーマについて議論を深められた。

・事前に“他人の意見は否定しない“と注意してあったため、参加者が話しやすい環境を作れた。

・参加者同士で助け合って話し合いを進める姿が見られた。

悪かった点

・各グループ内でさらにグループを分けるに分けられなくなっていた。

・経験豊富なスカウトが若いスカウトをフォローしきれていなかった。

改善策

・グループの人数を調整する。

・委員からもよくフォローを入れる。

良かった点

・参加者が一体となって楽しむことができた。

・雨天にもしっかり対応できた。

・ガールスカウトを含む参加者にスタンツを披露してもらえた。

悪かった点

・椅子の数が合っていなかった。

改善策

・椅子の数、機材を事前に確認する。

ま 良かった点

Page 51: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

・お互いを分かった上でアドバイスし合えた。

・今後のビジョンをより明確にし、自信を持たせることが出来た。

悪かった点

・時間が足りなかった。

改善策

・どのような方法でやるのか、計画を早い段階で詰めておく。

良かった点

・自主的に分担して清掃を行っていた。

・時間に余裕を持って生活できた。

悪かった点

・清掃が不十分なまま、点検を完了していた。

・ゴミの分別等の指示を一回で伝えきれなかった。

改善策

・各棟で責任者を設ける。

・ゴミの分別のやり方をまとめて、しおりに記載する。

全体を通して気づいたこと、反省点等

・実施直前で変更することが多かった。今回のフォーラムのやり方上仕方ないものもあったが、もっと計画

の段階で詰められたと思う。

・しおりをよく読んでいない参加者も多かった。こちらから指示していることの多くは、しおりに記載してあ

ったことなので、参加者にはしおりを活用して貰いたい。

・参加者からの提出物の管理が出来ていなかった。

・従来のフォーラムとは違うやり方で実施してみて、色々なニーズに応えることが出来たと思う。外から見

ていても、自由な発想で沢山の意見がやり取りされていて面白かった。

・“人の意見を否定しない“という一言が参加者にとって話しやすい環境作りにつながったと感じた。

・サイボウズを上手く利用して、フォーラム実施前から実施後まで、参加者が交流できる場を提供できた。

・Facebookページを利用して、フォーラムの様子を外部に広めることが出来た。

Page 52: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

50

17.追跡調査結果分析

追跡調査を集計した結果の分析を行う。回答率は73%(64/88名)であった。本フォーラ

ムの4ヶ月後に実施したこと・サイボウズや Facebook でのみ告知をしたことを考慮すると、十分

な回答率であったと考える。これらの項目は、1~6までの6段階評価で実施したため、平均値が

3.5以上であれば、良い方向に振れている。

(1) ローバーリングに対するモチベーション、スカウティングに対する満足度について

「ローバーリングに対するモチベーション」の項目は、どの年齢でもフォーラム前から実施後で

高くなり、追跡調査では少し下がるという傾向であった。これは、フォーラム実施から時間が経っ

たことで、フォーラム中に高ぶっていた気持ちが落ち着いたためだと考えられる。つまり、フォー

ラム前から追跡調査への変化が、本フォーラムの本当の効果である。基本的には、追跡調査の結果

はフォーラム実施後よりは下がってはいるものの、フォーラム前と比べると高くなっているため、

本フォーラムを通じて、参加者の「ローバーリングに対するモチベーション」を上げることに成功

していることがわかった。

一方、「スカウティングに対する満足度」は、ほとんどの年齢において、フォーラム前から実施

後で低下し、追跡調査で高くなっている。この結果は、フォーラムで得た気づきを普段の活動に活

かすことができつつあるためだと考えられる。追跡調査では、どの年齢でも平均4程度であり、こ

の満足度を今後伸ばしていくことが課題ではないだろうか。

同様の分析を、年齢別だけではなく、ブロックごと及び分科会Ⅱでのテーマごとにも行った。

ブロックごと、そして分科会Ⅱのテーマごとの場合でも、年齢別の場合と傾向はほとんど変化が

なかった。平均的に、ローバーリングに対するモチベーションは4.8、スカウティングに対する

満足度は3.9であり、ローバーリングに対するモチベーションは比較的高い結果となった。

Page 53: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

51

(2) まとめで作成した今後の取り組みのスケジュールについて

また、まとめで作成した「今後1ヶ月で取り組むこと」及び「理想像を目指すうえで取り組むべき

課題の取り組みのスケジューリング」をどれだけ活用できたかと言う問いに対しては、以下の結果

となった。

・今後 1ヶ月の取り組みを実行できたか… 4.09

・スケジューリングは活用できたか … 3.66

やはり、短い期間を目標に設定したほうが達成率は高く、長期的な計画は難しいと考えられる。

しかし、まとめで掲げた目標に対して少しでも取り組み、実行していることは、本フォーラムの大

きな成果であるといえる。

Page 54: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

52

さらに、まとめで掲げた目標以外に新しいアクションを起こした人が64名中19名もおり、本

フォーラム参加者の約4分の1にあたる。これも非常に喜ばしいことであり、波及効果の大きさを

うかがい知ることができる。

(3) 現在行っている活動で直面している困難について

現在行っている活動で直面している困難を抱えている参加者は、64名中32名であり、回答

者の半数であった。その内容としては、「仲間を集めることが難しい・仲間の数が少ない」、「情報

共有やコミュニケーションがうまく取れない」、「指導者や学生としての自分と、RSとしての自分の

両立が困難である」などと言ったことが多かった。これは、フォーラム中にもよく上がった議題で

ある。そのため、本フォーラムで培ったネットワークを活かし、協力して解決していってほしい。

Page 55: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

53

18.アドバイザー講評

(1) 小山アドバイザー

(2) 中村アドバイザー

Page 56: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

RCJフォーラム2015 講評

小山 正芳

(東京連盟 大都心地区 団担当コミッショナー

東京連盟 大都心地区 港第 16団 VS隊長)

今回のフォーラムは、「ユースフォーラム」という名称から、RCJフォーラムという名称へ変更

して最初のフォーラムとなり、近年のローバー年代活性化の流れにうまく乗じて成功裏に終了でき

たのでは、と実感しています。その点、小林実行委員長をはじめとした各委員の努力の賜物かと思い

ます。

2016年には、フォーラム中にも意見が多く出ていた、ローバーによる全国イベントも開催さ

れます。この勢いを失速させることなく、私が基調講演で説いた「伝える難しさ」という事実に負け

ることなく、次の世代へ今持っている「想い」を繋いでいってもらいたいと思います。

事前準備については、予算の関係もあり、リアルでの会議開催以外にも、Skypeを用いた会議

を行うことで、準備を進められていました。それ以外にもサイボウズなどのSNSを用いた参加者

への周知や事前活動などもそれなりにできていたのではないでしょうか。とはいえ、実行委員が一

堂に会してのコミュニケーションも、音だけでは得られない部分が多く得られるため、バランスよ

く実行していくことも必要なのではないかと思いました。

会議の進め方についても、実行委員長がうまくアドバイザーや成人指導者とコミュニケーション

を取り、ローバー年代の実行委員との意見を調整して進めることができたと思います。青年参画と

は、ローバー年代の想いと大人の想いがうまく寄り添い、進めていくことでローバー年代の加盟員

が成長することを期待する施策でもあるため、その理にかなった進め方になっていたのではないか

と思います。

フォーラム中には、昼間の議論や情報収集の時間と、夜の交流・意見交換・見聞を広める機会とい

うコントラストがうまく分かれたプログラム構成になっていたかと思います。参加者の知識レベル

が様々ではあったものの、知識が多くない人たちもうまく入り込めるプログラムがあったことから、

アンケートからもわかるようにモチベーションが参加前後で改善していたのではないかと思います。

そして、フォーラムの結論が個人個人で定める方向性にしたことも影響しているのではないかと感

じました。

今回のフォーラムで示された個人のアクションアイテムが、より実現に向かうように、参加者相

互の交流が続くことが望まれます。SNSを活用するなり、ローバー年代のイベントを活用するな

り、自律した活動が促進されるよう、私も支援を続けていきたいと思っています。

Page 57: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

RCJフォーラム2015 講評

中村 友一

(日本連盟 プログラム委員,愛知連盟 県連盟副コミッショナー

愛知連盟 尾張東地区 北名古屋第2団 RS隊長)

【前回フォーラムからの変更点】

1.事業の名称

「ユースフォーラム」から「RCJフォーラム」へ名称が変更。今後はローバースカウト年代を

対象としたフォーラムとして、より広く認知されるものと思われる。

2.実行委員の役割、運営の方法

実行委員会の成人指導者はアドバイザーとして関与することを確認した後、それ以外の実行委

員(ローバースカウト年代)から実行委員長が選出された。

(今後、同様の事業においてもローバースカウトによる自治を更に期待したい。)

事前準備として会議を2回開催(6月に 1 日、8月に 1 泊2日)できたことで、プログラムの

細かな部分まで調整・共有することができた(前回は6月に1泊2日の1回のみ)。

3.採択文を作成しない

参加者が期間中に採択文を作成・共有して持ち帰るフォーラムではなく「参加者自身が現状を

振り返り、今後の人生について考え実行に移していこう」という新しいフォーラムの在り方を

提示した。これは実行委員会で検討されたことであるが、参加者にも概ね受け入れられたよう

である。

【前回フォーラムから踏襲された点】

1.RCJ運営委員会との連携

RCJ運営委員より選出されたフォーラム実行委員が中心となって、RCJ運営委員会とRC

Jフォーラム実行委員会の橋渡しを担うことで相乗効果が働き、参加者の参画意欲が高まるよ

うな雰囲気作り、組織の関係性について期間を通じて上手に伝えることができたと思われる。

2.ICTの活用

事前準備より実行委員同士は「Skype」や「サイボウズ」など ICT ツールを利用することで、

日常的に意見交換を図ることができ、各種資料の共有場所としても活用した。

また参加者に対しても「サイボウズ」グループを作成し、フォーラム当日をスムーズに迎えられ

るよう事前に交流の機会を設けるなど配慮がなされた。

【今後の課題】

1.個人の意識・姿勢の改善

「参加申込の期日を守れない」「フォーラム当日に参加遅延の連絡ができない」などローバース

カウト以前に社会人としての姿勢に疑問を呈すことが散見された。ローバースカウト同士では

これらを指摘し合い是正を図って欲しいとともに、周囲のコミッショナーやアドバイザーにお

かれては見て見ぬふりすることなく指導にあたって頂きたい。

2.事業の継承

隔年開催であるこの事業を、誰がどのように継承していくのか?RCJ運営委員会が何らかの

関与をしていくことは考えられるが、RCJ運営委員は毎年改選されること考慮した上で、ロ

ーバーたちによって答えを出し継承していって欲しい。

3.指導者の関与

期間中「身近に同年代のスカウトがいない」「アドバイザーがいない」という声が聞かれたが、

詳細を聞いてみると「自分と気が合う仲間、アドバイザーがいない」ということがわかってき

た。ローバースカウト活動を助長するためには「希望するときに一緒に活動できる仲間」「必要

なときに助言をくれるアドバイザー」の求める側と求められる側を上手くマッチングさせるた

めのいくつかの手法を検討し、用意しなければならない。この解決にはローバースカウトの努

力だけでなく、団や地区、県連盟の指導者も積極的に関与して頂きたい。

Page 58: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

56

付録

・分科会Ⅱのグループまとめ

・会場図

・写真館

・会計収支

Page 59: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し
Page 60: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し
Page 61: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し
Page 62: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し
Page 63: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し
Page 64: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し
Page 65: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し
Page 66: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し
Page 67: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し
Page 68: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し
Page 69: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し
Page 70: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

グループ名:海外派遣

分科会Ⅱシート(グループ用) 別紙

課題

1.募集段階での派遣情報

1-1.派遣情報そのもの

1-2.派遣情報の伝達

1-1-1.スカウト自身に関すること

1-1-2.指導者などに関すること

2.派遣内定後の支援

3.海外派遣に関する周囲の理解

3-1.派遣前

3-2.派遣後

4.解決するにはどうしたらいいか

1.募集段階での派遣情報

1-1.派遣情報そのもの

・報告書にアクセスしやすくしてほしい(過年度分も含め)

・説明会の実施←交通費をどうするか

・全国大会のエキスポやフォーラムの場でブースを設ける

・派遣の説明や簡単な報告を動画にして公開する

1-2.派遣情報の伝達

1-1-1.スカウト自身

・RCJ の Web ページに海外派遣に関するページをつくる

・RCJ の情報伝達ルートの確立

・「日連→県連→スカウト」といった正規のルートだけではなく、知り

合い関係の中でも情報を伝え合う

1-1-2.スカウト以外

・日本連盟からの情報をきちんとスカウトまでおろす

・研修所など、横のつながりができる場で情報を伝え合う

Page 71: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

2.派遣内定後の支援

・日本連盟に、過去の派遣参加者と連絡が取れるようにしてもらう

→事前訓練に来てもらう←交通費や時間

→Skype やサイボウズを用いる

→質問用紙を参加者に記入してもらい、過年度参加者に答えてもらう

・次回以降の参加者を意識して、参加者に必要な情報も盛り込んだ報告書

を作成する

3.海外派遣に関する周囲の理解(団・地区・県連…A/会社・学校…B)

3-1.派遣前

A団の活動にきちんと参加し、理解を得られる素地を作る

A過去の派遣を紹介して熱意を伝える

B自分のこれまでの活動や過去の派遣を紹介して熱意を伝える

3-2.派遣後

A指導者・保護者・スカウトに向けた報告会を実施する

→県連や団の広報誌に載せてもらうというのもあり

B行かせていただいた以上、適切な報告をする

Page 72: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

自家用車・貸切バスは大駐車場に駐

車し、徒歩にて集合場所まで移動し

ます。(5分程度)

集合場所

(多目的ホール)

富士山麓山の村 会場案内図

Page 73: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

~ 写真館 ~

一番乗りした宮城連盟のスカウトたち

受付の様子

開会式の様子

木の枝を持って自己紹介

活動報告会(RCJ運営委員会)

活動報告会(盛岡 5団 RS隊)

初の集合写真

Page 74: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

BBQの様子

分科会Ⅰの様子

分科会Ⅰにて作成したシート(国際協力を扱ったもの)

Page 75: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

分科会Ⅱの様子

最後に各グループの代表者が発表した

ローバーナイト開始時

ガールスカウトによるスタンツ

Page 76: RCJ フォーラム 2015 実施報告書 · 広くrcjフォーラム2015について周知する ために、右に示すチラシを150部作成して 23wsjの会場内でローバースカウトへ配布し

振り返りの時間の様子

朝礼の様子

まとめの時間の様子

閉会式の様子

最後の集合写真