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サービス・会社概要
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Peatix プレス向け サービス&会社説明

Jul 16, 2015

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Peatix
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サービス・会社概要

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1. サービスの概要 Peatix(ピーティックス)は、誰でも簡単にグループ・イベント管理、チケット販売・集客が行え

るウェブサービス・モバイルアプリです。同じ興味・関心を持つ人が集まるグループ機能を中心

に、イベント主催者は審査や手数料を負担する事なく、ユーザー登録後すぐにチケット販売が可

能、参加者はウェブやモバイルアプリを通じて、発券手数料を負担することなくチケットを購入

することができます。2013年にグッドデザイン賞を受賞、延べ100,000イベントを超えるイベント

で活用され、日本をはじめ、アメリカ、シンガポール、マレーシアなど27カ国で多くのユーザー

に支持されています。

1.1. 基本機能

1. グループ 同じ興味・関心を持つ人が集まり、交流したり、イベントを立ち上げて実際に集まったりする機

能です。

2. イベント・グループ情報アプリ 検索や「おすすめ」機能で、ユーザーがイベントやグループと出会えるアプリです。日本最大級、

120万人が利用しています。

3. チケット販売 主催者は事前登録不要・無料で告知用のイベントページを作成、今すぐチケット販売を開始可能

です。

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1.2. Peatixの成長 2011年5月のサービス開始以降、利用者数は急拡大しています。2016年1月までの累計イベント数は約100,000を超え、セルフサービスのイベント管理サイトでは国内最大級となりました*。 *公開API等通じて取得した競合各社のイベント数、Alexa、SimilarWebのトラフィックデータを元に比較

• 延べ動員人数(チケット販売枚数):200万人

• 延べイベント数 : 100,000

• 流通総額:約60億円 (海外25%)

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2. 開発の背景・解決した問題 従来のチケットビジネスは、イベント主催者にとって「営業マンと手数料の交渉」「登録・審査」

「チケット印刷・郵送」と、多くの手間とコストが発生していました。また、主催者が得られる

情報は、販売チケット枚数のみで、参加者とコミュニケーションを取ったり、イベント情報を配

信することはできません。

また、参加者にとっては、「発券手数料」や「チケット発送料」というコストや、場合によって

はチケットが郵送されてくるまで待たなければいけません。

こうした問題から、チケットや事前支払いを利用できるイベントは、商業的な大型イベントに限

られていました。

Peatixは、チケット販売をクラウドサービス化することで、ユーザーの手間とコストを大幅に削

減、従来チケットサービスを利用するのが難しかったイベント主催者に、チケット販売・事前集

金を利用可能にしました。

従来のチケットビジネス Peatix

登録・審査 営業マンを呼んで調整、 審査、登録が必要

メールアドレスのみ、審査なし

手数料 手数料は都度交渉 (5%~15%程度) 手数料無料、決済処理費用は 業界最安水準の4.9%+99円/注文

発券コスト チケット印刷費・発送料が必要 ゼロ (Eチケット)

データ分析 販売枚数のみ、都度営業マンに 問い合わせて確認

リアルタイムに状況把握、流入経路やページビューなども表示

顧客情報・コミュニケーション

不可参加者とのメッセージ機能、アンケートフォーム機能により任意の情報を

取得可能

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3. Peatixが開拓した市場 3.1. インディペンデント・イベント市場 従来は、イベント主催・運営の「プロ」による、大型イベントだけがイベント・ビジネスの対象

でした。Peatixは、手間とコストを大幅に削減したことで、従来チケット・サービスを利用できな

かったイベント主催者がPeatixを利用、新しい市場が生まれています。

3.2. インディペンデント・イベント文化 Peatixがイベントにおける金銭的なリスクや手間を軽減したことにより、チャレンジングで、アイ

デアに溢れたイベントが数多く開催され、新たなインディペンデント・イベント文化が生まれつ

つあります。

例えば、飛んでいる猫を撮影するテクニック

を学ぶ「トビネコフォトワークショップ」、

音楽に併せて踊る…のではなく、うどんを踏

んで会場で茹でて食べる「テクノうどん」な

ど、イベント主催者のアイデアが、新しい体

験を生み出しています。

左に紹介する動画では、実際のイベントの様

子やインタビューをご覧いただけます。

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http://ptix.co/independent

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3.3. 知識・人脈の「シェアエコノミー」 Peatixは、社外勉強会やセミナー、ワークショップでも多く利用されています。最新の技術や、業

務に直結する知識を得るためのものから、写真やヨガなど趣味性の高いものまで様々な業界・職

種において、学びや人脈構築のために毎日イベントが開催されています。

1イベントあたりの平均参加人数は38人、チケットの平均金額: 4476円 (中央値 3000円)であり、

1イベント当たり10万円~20万円程度の売上から、会場代などを支払ったものが主催者の収入とな

ります。

そうしたイベントの多くは、「友人・知人」や「ボランティアベースのコミュニティ」によるも

ので、「同じ会社」や「受発注の関係」を大きく上回っています。*

* Peatixイベント主催者を対象に実施 2013年 有効回答数142

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また、参加者が社外勉強会などに参加するのは、仕事に関連する知識と人脈を得ることが目的で

あり、7割の人が2ヶ月に1回程度の割合で参加。世代や職種に関係なく幅広い知見を得たいと考え

ている人が約6割に上ります。特に、参加した回数が多い人ほど、知識よりも人脈作りを目的にイ

ベントに参加している傾向があります。**

**Peatixイベント主催者を対象に実施 2014年 有効回答数704名 ベストチーム・オブ・ザ・イヤー

実行委員会との共同調査

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4. Peatixのビジネスモデル Peatixの決済処理費用は4.9%+99円(日本国内)と、業界最安水準です。また、多くの無料イベントにも使わ

れています。そのため従来のチケット販社のような「手数料ビジネス」ではなく、イベント主催者を中心と

したエコシステムが活性化することにより、大きく成長しています。

4.1. イベント広告事業(Peatixターゲティングクーポン) Peatixを利用するイベントページや、参加者向けのスマートフォンアプリに、クーポン広告を配信する事業

です。例えば、従来のイベント協賛は、大型イベントのタイアップやブース出展がメインでしたが、Peatix

イベントアドは、クライアントのテーマに合わせて、大小様々な複数のイベントの参加者に、計測可能なクー

ポン広告を配信します。

デジタル広告の多くは、過去の行動履歴によって

消費者の嗜好を計算するものですが、Peatixイベン

トアドは未来の確実な行動(イベント参加)を対象に

しています。そのため、高い確率での行動喚起が

可能になりました。例えば、大小様々なIT系勉強会・

カンファレンスの直後に転職の案内を出したり、

音楽イベントの直後にコンテンツダウンロードの

案内を出すなどの目的で利用されています。

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Peatixターゲティングクーポンは、2014年3月に開始、既に東急電鉄、パソナキャリア、サイボウズ、UBER

を始め、多くの企業で導入されています。

Peatixターゲティングクーポン 利用実績

4. 2. イベント集客事業 Peatixの延べ利用ユーザーは200万人を超え、イベントの参加履歴や、イベントページの閲覧情報、ソーシャ

ルメディア上の友人リストなどのビッグデータを解析し、ユーザー個々人に最適な「おすすめイベント情報」

を配信しています。今では、Peatixのチケット購入の約25%は、「おすすめイベント情報メール」などプ

ラットフォーム上の機能経由であり、その割合は日々伸び続けています。Peatixのイベントでは基本的に自

動で「おすすめイベント情報」がユーザー個々人に配信されますが、有料プログラムでは更に高い集客効果

を発揮しています。

有料プログラムは、現在はメール配信が中心ですが、今後スマートフォンアプリや、外部のパートナーメディ

アとの提携を通じて、更に多くの集客を生み出していきます。

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個々人に最適化された

「おすすめイベント情報を配

主催者のフォロー

ソーシャルメディア上のつながり

イベント参加履歴

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5. 法人・創業者・投資家について 5.1. 法人について Peatixは、2011年5月に、前身となるOrinoco株式会社によって日本国内でスタートしました。2011年12月、

Peatixのグローバル展開を目的に、本社をカリフォルニア州マウンテンビューに移し、米国法人 Peatix Inc.

を設立しました。それに伴い、日本法人を Orinoco Peatix株式会社とし、引き続きPeatixの日本展開を担当

しています。

Peatix Inc.は、2013年にニューヨークに移転、サービス開発やグローバル展開の拠点となっています。

また、シンガポールを中心とした東南アジアでのサービス展開のために Peatix Asia Pte. Ltd. を設立、2013

年7月よりシンガポールで正式にサービスを開始、Peatix全体の成長を支える市場になっています。2014年8

月には、マレーシア法人 Peatix Malaysia Sdn. Bhd. を設立、すでにTEDxなどのイベントにも採用され、着実

にその利用が広がっています。

(Orinoco Peatix オフィスの様子)

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グローバル本社 : Peatix Inc.

社名: Peatix Inc.

住所: 260 W 35th Street, Suite 303 New York, NY

10012

代表: CEO 原田 卓 (Taku Harada)

設立: 2011年12月

日本法人 : Orinoco Peatix株式会社

社名: Orinoco Peatix株式会社

住所: 東京都渋谷区神宮前6丁目31番15号マンショ

ン31 A棟 6階 E室

代表: 代表取締役 岩井 直文

設立: 2011年10月

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5.2. 創業者について Peatixは、Amazon Japanで一緒に働き、切磋琢磨してきた3人が集まって創業しました。前身となるOrinoco

株式会社は、「違う川を下っていこう」という思いと意気込みで、アマゾン川の北を流れるオリノコ川に因

んでいます。

原田 卓 Peatix Inc. CEO / Orinoco Peatix株式会社 取締役 1973年生まれ。東京に生まれるも生後数ヶ月でニューヨークに移住。リベラル

中道左派の音楽家の家庭で育ち、幼少期から世界中を旅行し、音楽家やアーティ

ストに囲まれながら育つ。 1997年ソニー・ミュージック入社、海外契約業務に

従事。2001年アマゾンジャパン入社、エンタテインメント部門統括。2005年アッ

プル入社、iTunes Music Store立ち上げおよびマーケティングに従事。 2006年ア

マゾンジャパン再入社、マーケティングおよびモバイル統括。2008年YOOXジャ

パン代表取締役就任。2009年Orinoco株式会社設立し、代表取締役に就任。2011

年12月より現職。米イェール大卒。

岩井 直文 Orinoco Peatix株式会社 代表取締役 / Peatix Inc. 取締役 東レ株式会社で原価管理、ISO取得、輸出入ロジスティックスなどのオペレーショ

ン実務を経験後、2001年にネット業界への転身を目指し渡米。Amazon.co.jp

では家電・家庭用品カテゴリを立ち上げ販売責任者に就任。ウォルト・ディズニー

の国内EC部門責任者を務めた後、Orinoco株式会社に入社。早稲田大学法学部卒

業・アリゾナ大学エラースクールMBA

藤田 祐司 Orinoco Peatix株式会社 取締役/営業統括 株式会社インテリジェンスにて、クライアント企業の採用活動をサポートする営

業を担当後、2003年にアマゾンジャパンに入社。マーケットプレイス事業立ち上

げ期の新規獲得営業、事業部の売上責任を持つアカウントマネージャーを経験後、

最年少マネージャーとしてマーケットプレイス事業部営業責任者に就任。日本の

マーチャント@事業、FBA事業の立ち上げに従事した後、2009年Orinoco株式会

社入社。

慶應義塾大学商学部卒業

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5.3. 投資家について 2015年3月に、シリーズBファイナンスにて、株式会社デジタルガレージを筆頭に、総額500万ドルを超える調達を実施しました。

主な投資家は以下の通りです。

• Digital Garage • Sunny Side Up • Singapore Press Holdings • Fidelity Growth Partners Japan • Itochu Technology Ventures • Draper Nexus Ventures • Wilson Sonsini Goodrich & Rosati • ZenShin Capital • 500 Startups • Sunbridge Global Ventures

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【本資料に関する問い合わせ先】

Orinoco Peatix株式会社

担当 : 庄司

TEL : 03-6805-1730

E-Mail: [email protected]