6 競技規則 1. (公財)全日本空手道連盟競技規定・審判規定及び西日本医科学生総合体育大会 空手道部門競技委員会打合せ細則に準じて行う。 2. 組手競技者は全員、全空連か学連指定のメンホー及びボディプロテクターを装 着すること(ボディプロテクターは必ず内側に装着の事)。 シンガード・インステップガード(全空連か学連かWKFの認定のもの)の装 着は任意とするが、男子全員セーフティーカップは装着の事(試合中装着してい ないと失格)。また、マウスピース(無色透明のものとする)の装着を推奨する。 拳サポーターは赤色か青色のものとする。 赤帯・青帯は主催者で準備する。安全具・ゼッケン未装着者は失格とする。 組手競技 1. 試合時間は 1 回戦から準々決勝までは男子、女子 1 分 30 秒の流しで行う。ただ し、残り 10 秒になったらフルタイムで行う。準決勝、3 位決定戦は男女ともに 1 分 30 秒のフルタイムで行う。決勝戦は 2 分フルタイムとする(団体戦・個人 戦ともにこれを採用する)。 2. 男女とも 6 ポイント差または競技終了時得点の多いほうを勝ちとする。個人戦 において得点同数の場合は判定により勝者を決定する。 団体戦予選リーグにおいて得点同数の場合、判定は行わず、引き分けとする。 反則は厳しく対処する。 ア) 顔面・頭部・頚部へのスキンタッチまたは 5cm(フェイスマスクを皮膚とみ なす)の距離への突きまたは蹴りは正確な距離とみなされる。 イ) テンカウントルール(倒れて 10 秒以内に立ち上がれなかった選手は、以後 組手競技には一切出場できないというもの)は採用しない。また残り 10 秒 未満での格闘を避ける行為は反則注意扱いにする。 ウ) 掴む行為は片手で一瞬のみ許される(一瞬の掴みは問題ないが、すぐに離さ なければならない)。投げは片手のみで瞬間に投げなければならない。 3. 団体戦について ア) 過半数の選手がそろえば出場可能。定員に満たない場合は前に詰める。 (女子団体 2 名での出場の場合は大将が不戦勝になる) イ) 不戦勝は 6-0 として扱う。反則・失格・棄権は 0-6 として扱う。勝敗が 決まっても最後の選手まで試合を行う。 ウ) 予選リーグでは同勝数、同得点となった場合、代表による決定戦を行う。 決定戦が得点同数の場合は判定により勝者を決定する。 エ) 決勝トーナメントでは同勝数、得点同数となった場合、代表による決定戦