Ⅱ 第 11-12 回講座 事前課題 「PDCA」 企画立案・協働事業フェーズ 「これだけ! PDCA」 2012 年発行 著者:川原 慎也/発行:株式会社すばる舎 ※講師推薦図書↑ 参考 | 裏面へつづく>>> ご自身の活動や取り組み(すでに実施中・予定を 含む)を共通の方法で見つめ直し、協働で考える ことで新たな発見や多様な視点を獲得するため 「地域課題はどこもあまり変わらない!」と言い切ってみます。担い手不足、郷土文化・伝統芸能の衰退、空き 家や耕作放棄地、遊休公共施設の増加、鳥獣被害、集落の統廃合・・・聞き慣れた、人口減少・少子高齢化等の 言葉の実態は、どこもかしこも実は同じような課題を突きつけています。東京でさえも中山間地域化している現 代において、本講座の「未来学」は、あくまでもポジティヴにこれらの諸課題を捉え、これまでの先人の尊厳や 知恵を現代の私たちの知恵で主体的に未来につなげていくという意味合いで扱っています。そうは言っても地域 それぞれの特色は様々です。本年度、長野市信更町を舞台に展開してきた中山間地域の未来学Ⅱの前半戦「フィー ルド実学フェーズ」では、まずは現地にて、地域資源の発見から活用へ、ある「視点」をもって全身で感じる講 座を目指し実施してきました。信更町独自の特色と同時にご自身の地域との相似点を多く発見することがあった のではないかと思います。後半戦の「企画立案・協働事業フェーズ」では、最終回の第 15 回(2/13)に信更町 に対しての事業提案(グループ発表)と、皆さんそれぞれの活動や取り組みの宣言(個人発表)をしていただきます。 さて、それに先立ちここで宿題です!「未来新聞」でご提出いただいた、皆さんご自身の活動や取り組みについて、 『PDCA』という手法を用いて再度まとめていただきます。『PDCA』をご存知の方もそうでない方も、いらっしゃ ると思います。 『PDCA』とは、P(Plan)・D(Do)・C(Check)・A(Act)という「計画」「実行」「評価」「改善」 を順に繰り返し、事業を継続的に改善する手法の一つです。 PDCA は、ビジネスではもちろん、家族や趣味まで 様々なものに応用可能です。次回の講座は、信更町の地域課題を出発点にするのではなく、皆さんご自身の活動 や取り組み自体を出発点にします。つまり、「地域課題はどこもあまり変わらない!」この仮説のもと、具体的 な皆さんの「PDCA」をもとに信更町の未来について考えるワークショップを行います。 目的| 宿題①:個人ワーク+宿題②:グループワークの二つ ※グループワークの際にメンバーとの連絡先交換を まだ行っていない方は、お知らせください。 ※また、次回講座前にグループ間で集まりたい場合は 本学内で打合せ会場を提供することができますので、 こちらもお知らせください。 概要| 第 11-12 回講座 事前課題 自身の活動や取り組みを PDCA サイクルを 用いて まとめる A4 サイズ1枚の所定の様式(別紙のPDCA シート) を印刷したものに手書き、またはパソコン等を用 いて記載する 内容| 形式| ・「私の PDCAシート」 :A4×1枚 ・「アドバイスシート」 :A4×3枚(3名分) 手書きの場合は完成したものをスキャンしたデー タを、またはパソコン等を用いて記載したデータ をメールアドレス([email protected]) へ期日までにお送りください ※ファクスや郵送は受け付けていません。 2016 年 1 月 20 日(水)まで(期限厳守) 提出物| 方法| 締切| 宿題①をグループ内のメンバー間で共有し、自分 以外の3名の「PDCAシート」の「P」「D」「C」「A」 それぞれにアドバイスや他のアイデア、私だった らこうするなどの意見や感想を記入 A4 サイズ1枚 ×3名分を所定の様式(別紙)を印 刷したものに手書き、またはパソコン等を用いて 記載する 内容| 形式| 宿題①:個人ワーク 提出(宿題①+②) 宿題②:グループワーク