Oculus RiftとLEAP Motion でゲームを作ってみて フェンリル株式会社 渡部 晴人
May 28, 2015
Oculus RiftとLEAP Motion
でゲームを作ってみてフェンリル株式会社 渡部 晴人
自己紹介• 島根県松江市出身
• 松江高専 専攻科卒業
• 東京で2年半、島根で半年働き現在社会人3年目
• 職能はWeb/ネイティブ/サーバー/ゲーム
• 去年7月からフェンリル島根支社に移り念願の松江勤務
完全に趣味で
ガジェットを触ったり
ゲームを作ったりしています
※今回の発表は会社の業務とは関係ありません
Oculus Rift
• 発売前なのに今や最も有名な
ヘッドマウントディスプレイ
• GitHubのCEOも個人で所持
• 今年末~来年に出る予定の
製品版に期待大
Oculus Riftのスゴさついてはブログを参照してください
※日経ソフトウェア4月号にも記事が掲載されます
LEAP Motion• 2013年7月リリース
• 触らずに操作できる
• (反応速度が)速い
• (価格が)安い
• (プロモーションが)ウマい
現状は…
• ソフトが揃わないままリリースしてしまったため英語圏では悲しい出来事として語り草に…
• 今年日本でも正規流通が始まったので、日本産ソフトを揃えながら汚名を返上できるか!?
「この2つを合わせてゲームを作りたい」※2013年1月時点 どちらも届く前
「どうせならガーッと飛んでレーザーをビューンと飛ばすゲームを作りたい」
この2つを組み合わせるのにあたっての問題点
Oculus Rift
360度振り回してると流石に危ない
位置トラッキングがまだ無い
LEAP Motion
ユーザーへの要求スキルが高過ぎる
机を向いている時にしか使えない
ハードの更新を待っていられないので
ソフトでどうにかする
PERILOUS DIMENSIONでの実装(1)基準位置からの相対角度を旋回角に
頭を基本前にしか向かないように
PERILOUS DIMENSIONでの実装(2)LEAP Motionはカーソルにしか使わない!Oculus Riftを被りながら難しいジェスチャーをさせない
その結果なかなかいい感じのゲーム体験ができました