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New York Report
18

NY Report summary

Nov 12, 2014

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Business

Yutaka hara

 
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New York Report

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目的

• USでのソーシャルメディア活用状況を感じる

• ROIやKPIなどの指標設定、効果測定をどのように行っているのか

•モバイルアプリの状況

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訪問先

• Social Media World Forum (2days)

• Digital Agency : Carrot Creative, xxxx

• Mobile System vendor : xxx,xxx

• Marketing Expertise : Steve Rappaport

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Key Words• 4-Screen • Smart Phone and Tablet • HTML 5 • GEO application • Engagement • Social TV • Social as Usual • Listen First • Importance of Strategy • Education, Training

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Social Media World Forum

•ソーシャルメディアとアプリの二つで開催。親和性が高いことの裏付。

•参加者は企業のソーシャルメディアマーケター、ツールベンダー(特に計測系)、モバイルアプリベンダーでエージェンシーブースは見られなかった

•企業はコカコーラ、シアーズ、DELL、NASA、ヒルトンホテル、discovery channelなど

•企業はソーシャルメディア担当の部長クラスがプレゼン、多くがソーシャルメディア上での傾聴とファンと対話を重視、とりたててFacebookというよりTwitterを含めたソーシャルメディア全体を話していた。

• F8関連やプラグイン活用での自社メディアの活用をとりたてて話はしていないが、モバイル、タブレット含めマルチチャンネルでの戦略的な活用を重要視していた

• ROIなどは明確になっていないようであったが、多分プロモーション効果やファンとの対応などで必要なコストははじき出しているように思える。言い換えるとインフラになっている。

•エンゲージメントは重要視されている。

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Michael Donnelly Director, Worldwide Interactive Marketing The Coca-Cola Company 「ソーシャルメディアを通してブランド・エンゲージメントとロイヤリティを築く方法」

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ここ5年から10年でエクスプレッションは変化しており、コークは「インプレッションズからエクスプレッションズ(印象から表現)」へコミュニケーションをシフトしている

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もうひとつのコークのコミュニケーション戦略は、 Liquid & Linked:市場はたえず流動的で変化しているので、どのメディアでのコミュニケーションも首尾一貫した連結したメッセージを送るべき、という考え方

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• 世界中で費用の高いテレビCMで広告展開しているが、ソーシャルメディアではオーセンティック(リアルで誠実な)アプローチをとっている

• 多くの人が見るスーパーボウルCMやその他のテレビCMなど、すべてのコンテンツをすべてのプラットフォームで視聴可能にしている

• 各社の方法は違うがコークは「シングルページ・アプローチ」をとっており、コークブランドをひとつの世界共通フォーマットにして、違うコンテンツはタブでまとめている

• 3年半前には、すべてのブランドがソーシャルメディアをどう扱うべきか苦戦していた。

• われわれのソーシャルメディアに関する戦略は、お金をかけずにオーガニック(自然発生的)なものを目指している

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• フェイスブックもフォーマットなど変わってきている。ひとつのブランドに対してさまざまなグループページがあるが、われわれはひとつのファンページにまとめる戦略をとっており、毎日写真・歌などすばらしいコンテンツがファンによってアップされている

• われわれのソーシャルメディアに対する戦略はいたってシンプル。「消費者がいるところへわれわれも行く」である

• フェイスブックとユーチューブには200以上のファンページが存在するが、効率性・安全性を考慮して「シングルページ・アプローチ」にしている

• われわれはファンを喜ばせることを重要視している。今年3月22日に行ったマルーン5とのイベントも「ファン第一主義」の一環である

• “ツイッターを使って24時間でファンと作曲するイベントができ、テクノロジーを使って全世界にライブで繋がるなんてクールだ”(マルーン5メンバーのコメント)

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• 海外の例では、香港でテレビCMやユーチューブで広告展開したアプリは、15時間にわたってナンバー1アプリとなった

• ユーチューブやフェイスブックでコークを取り上げてくれる一般人がいるので、彼らに協力してもらいコンテンツをつくってもらっている。

• ファンが書き込んだコンテンツのモニターもスタッフ一同でやっている • フェイスブックやツイッターなどからの質問には、7人の専任スタッフがすべての質問に答えている

• エンゲージメントについても戦略は同じで、ターゲットごとにチーム編成でやっている。例えば来年のロンドン五輪に向けてティーン向けの音楽やアスリートなどのコンテンツ管理など、今後6ヶ月にわたって行うエキサイティングなプロジェクトだ

• 各国別の現地化については、マーケティングに一番力強いシンプルな写真を利用している。ことばでなく写真が説明してくれるからだ。それと現地のページのフィードに現地の話題をアップすることが大事。アメリカだけでなく毎日違う世界中の客と話をしている。地方のことは現地スタッフに任せている

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• ROIを証明するのはとてもチャレンジングだ。ひとつはさっきいったように何人のファンがいて、何を行っているかなどスケール(数値)を見せること。それでも何人が購入を証明するのは非常に難しいが、それを毎日やり続けること。

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connect

conversation

collaboration

competition

co-creation

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• USに於いてはすでにマスメディア的に使われすぎており、本来の目的である傾聴を軽視している、あるいは理解していないマーケター(企業や広告代理店)が多い

•発言のボリュームだけでなく、誰が語っているかが重要

•伝統的なリサーチとの使い分けが大切