NexentaStor製品・機能紹介 2018年2月15日 更新 ネクセンタ・システムズ・ジャパン株式会社
NexentaStor製品・機能紹介
2018年2月15日更新ネクセンタ・システムズ・ジャパン株式会社
NexentaStor製品概要
2
NexentaStor(SDSソフトウェア)
コントローラ(x86サーバー)
ストレージ・エンクロージャ(HDD/SSD)数TB~PB
NFS/SMB/iSCSI/FC(ファイル/ブロック)
ユニファイドストレージサービス
NexentaStor NexentaStorHA
SAS
JBOD/JBOF
x86
NexentaStorストレージの構造
NexentaStor製品概要
SSD/HDD
SSD/HDD
SSD/HDD
NexentaStorストレージの導入効果/優位性標準HWを用いてコストとパフォーマンスの適正化を実現
最高のコストパフォーマンス
最新x86の導入によりリーブナルブな価格で最高のパフォーマンス
(最新高速CPUと大容量256GB物理メモリによる超高速)
オールSSD、ハイブリッド、オールHDDであらゆるニーズに対応
統一アーキテクチャとパッケージ化によりシンプルなストレージ運用/管理
Web UIにより複数システムの一括管理/分析までシンプルに実現
コンピュートノードからストレージノードまで全てを標準ハードにすることで
運用/調達コストを大幅低減
各ベンダーとの協業による統合ストレージアプライアンスとして提供
充実したエンタープライズ機能の提供
シンプルな管理UIで設定/分析まで
ファイルシステム単位での詳細なチューニング設定
無制限スナップショット/クローンの実現
独自の高速レプリーケーション機能を提供
ベンダー協業(OEM/パッケージ化)による24/365保守体制
各ハードウェアベンダーとストレージアプライアンス化
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各種ハードウェア障害のシミュレーション試験(項目例)
ストレージ専用装置としての検証を実施したアプライアンスモデルを提供
ハードウェアX86サーバー/ディスク/フラッシュ
ソフトウェア(Software Defined Storage)
エンタープライズストレージ装置としてアプライアンス化
アプライアス化によるメリット
保守/サポート統一による対応の充実
エンタープライズ・ストレージ製品としての信頼性向上(HCL準拠)
SDSの柔軟性を維持しながら、シンプルな導入が可能
専用ハード型ストレージにあるEOL(製品終了)や高価な保守契約が不要
NexentaStor製品概要
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NexentaStor NexentaStor NexentaStor NexentaStor NexentaStor NexentaStor
高パフォーマンスHigh IOPS
大容量Higher Capacity
容量/パフォーマンスBalancing IOPS/Capacity
SSD
SSD
HA HA HA
x86サーバーHDD/SSD
HDD/SSD
HDD
HDD
オールフラッシュ ハイブリッド オールHDD
ストレージ・エンクロージャ
ファイル/ブロックバックアップ&アーカイブ
メディア(画像/動画)、医療ファイル/高速計算
(ファイルサーバー等)
クラウド/仮想環境仮想デスクトップ
(OpenStack, vSphere等)
エンタープライズアプリケーション
(DB、メールサーバー)
NexentaStor製品概要
統一SWアーキテクチャであらゆるワークロードに対応するストレージソリューション
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VMware vSphere
vCenterプラグイン(Nexenta管理機能)
Any VMware Datastore
NexentaStor製品概要
物理〜仮想まで様々な導入/管理シナリオ(一例)
NexentaStor NexentaStorHA
HDD/SSD
HDD/SSD
HDD/SSD
HDD/SSD
NexentaStor
vCenterプラグイン(Nexenta管理機能)
NexentaStor NexentaStorHA
HDD/SSD
HDD/SSD
Nexenta(仮想アプライアンス)
NexentaFusion(統合管理ツール)
HCI/vSANサードベンダーストレージ
ストレージアプライアンス(物理) 仮想基盤/VMware統合管理 仮想Nexentaストレージ
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簡易な統一管理・運用が可能
組織内の乱立するストレージの課題を解消!
NexentaFusion
NexentaStor
NexentaStorNexentaStor
REST API
HTTPS
統合管理ツール(GUI)複数システムを一括シンプルに、設定、監視
、管理を行うことができる。SSD HDD/SSD
HDD/SSD
HDD
HDD
HDD
NexentaFusion(無償ツール)によるストレージ統合管理
NexentaStor製品概要
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機能 Nexenta機能詳細 ライセンス 説明
ユニファイドストレージサービス
ファイル: NFSv3/v4 / SMB1.0/2.1/3.0 標準機能 1Gbps, 10Gbps, 25Gbps, 40Gbps NIC対応
ブロック: iSCSI 標準機能 1Gbps, 10Gbps, 40Gbps NIC対応
ブロック: FC オプション 8Gbps, 16Gbps 32Gbps, FC HBA対応
HA/ディザスタリカバリ
2ノードHA機能: Active/Active or Active/Stand-by オプション 通常は、Active-Standby構成を推奨
非同期レプリケーション(間隔15min以上): Scheduled Replication 標準機能 通常非同期レプリケーションは、標準機能として提供
非同期レプリケーション(随時同期): Continuous Replication オプション 15min以下、断続的なレプリケーション機能
同期レプリケーション: MetroHA オプション 完全同期レプリケーション (ハードウェア機材は、HCL参照)
データ保護データ整合性チェック/自己修復機能(ZFS) 標準機能 Copy on Writeによるブロックレベルのチェックサムと自己修復
ソフトウェアRAID (Mirror, 3-Mirror, Parity 1, 2, 3) 標準機能 多彩なソフトウェアRAID機能をパフォーマンス/堅牢性に応じて選択
キャパシティ最適化
シンプロビジョニング 標準機能 Copy on Writeファイルシステムのシンプロビジョニング標準搭載
クォータ管理・設定機能 標準機能 Pool/Shareなどのディレクトリから、ユーザー/グループまでの詳細なクォータ設定
インライン圧縮 標準機能 Pool/Share単位で細かく設定可能、複数の圧縮アルゴリズムを選択可能
インライン重複排除 標準機能 Pool/Share単位で細かく設定可能
スケーラビリティ
無制限ファイルサイズ(16EB) 標準機能 ハードウェア最大構成は、物理10.8PB: 90Bay(12TB) x8筐体
スナップショット(無制限) 標準機能 スケジュールスナップショット機能、ポインタコピーによるスナップショット
クローン(無制限) 標準機能 Copy on Write機能によるクローン (ポインタ操作のため瞬時)
注意: 本機能は、2018年1月現在の機能表となります。MetroHAは、必ずNexentaの導入サービスが必要となります。各種ハードウェア依存の機能は、NexentaStor HCLを参照ください。(nexenta.com)
NexentaStor製品概要
NexentaStor 5.1の主な機能(その1)
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機能 Nexenta機能詳細 ライセンス 説明
アカウントサービス
Active Directory連携 標準機能 Windows Server Active Directory連携によるWindowsクライアントACL管理
LDAPサーバー連携 標準機能 LDAPサーバー連携による、Linux/UnixユーザーACL管理
NISサーバー連携 標準機能 NISサーバー連携による、Linux/Unix/SolarisユーザーACL管理
ローカルユーザー 標準機能 NexentaStorローカルユーザーによる、SMB/NFSのACL管理
Windows/Linux/Unixユーザー連携(idmap) 標準機能 idmap機能によるWindows/Linux/UnixユーザーのACL連携
セキュリティ/パフォーマンス
ウイルス対策ソフト連携 標準機能 ICAP対応のエンタープライズウイルス対策製品に対応
暗号化ドライブ(SED)対応 標準機能 KeySecure暗号化鍵管理による暗号化SEDに対応
SMB3暗号化 標準機能 SMB3暗号化サービスに対応
QoSサポート 標準機能 NFS QoS機能を提供
バックアップ連携
Veritus Netbackup 標準機能 NetBackup version 8対応
CommVault Simpana 標準機能 Simpana version 11対応
Veeam 標準機能 Veeam build 9.5対応
連携機能
VMware各種機能連携 標準機能 VAAI Block, VVOL, vCenter Plugin等 各種プラグインを無償提供
OpenStack Cinder & Manila 標準機能 OpenStackドライバ無償提供
Docker Volume Plugin 標準機能 Docker Plugin無償提供
管理/監視/開発
NexentaFusion 標準機能 Nexenta統合管理ツール/パフォーマンスモニタ・分析
Self-Documented REST API 標準機能 NexentaStor REST APIを無償提供 (テストツール/オンラインドキュメント)
CLI 標準機能 NexentaStor CLIによるシンプルな設定
各種監視機能 標準機能 SMTP, SNMP, SYSLOGなどの各種障害ログ/監視
NexentaStor 5.1の主な機能(その2)NexentaStor製品概要
NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細
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NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細
SSD/HDD
SSD/HDD
HA汎用ハード(x86)汎用ハード(x86)
ディスク(データ)
ユニファイドストレージサービス(NFS/SMB/iSCSI/FC)
汎用ハードウェア(x86サーバーとディスエンクロージャ)を用いたエンタープライズストレージ 業界標準の64bit IAアーキテクチャを用いたストレージシステム 汎用ハードを用いることで、最新プロセッサ、大容量DRAM、汎用PCIeスロットを用いたHBA等、価格適正化とパフォーマンス最大化を目指す
ストレージ機能は、ソフトウェア上で実装し、汎用ハードウェアを用いることで、特定ハードウェア/ベンダー製品の制限を低減
NexentaStor NexentaStor
10/25Gb/40GbENIC
Boot Disk
Boot Disk
内蔵RAID
10GbpsNIC
(PCIe)
E5-2643v4
16GB RDIMMx16
16GB RDIMMx16
16GB RDIMMx16
16GB RDIMMx16
IPMI
SAS x4
I350DP
E5-2643v4
NexentaStor(ソフトウェア: ストレージ機能) IPMI管理
iSCSI/CIFS/SMB
x86サーバー
16GbpsFC
(PCIe)
16/32Gpbs FC
FC
物理メモリ(DRAM)
プロセッサIntel CPU
ディスク・エンクロージャ(JBOD/JBOF)
SASHBA
SAS
WRITE READ
SASHBA
NexentaStorストレージ構造
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NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細コントローラ
SAS SAS
コントローラ
HA
ディスク・エンクロージャ(JBOD)
DAS
NexentaStor
(オペレーティングシステム)
物理構成
論理構成
DAS (ソフトウェアRAID)
NexentaStor(オペレーティングシステム)
シンプルなハードウェア管理
x86サーバー上にインストールされたNexentaStor (ストレージ専用OS)により、SASケーブルで直結されたHDD/SSDをストレージプールとして利用
無制限なファイルシステムNexentaStor (OS)から直接JBOD上のHDD群をプール化(ソフトウェアRAID)し、シンプルなディスク管理を提供。1プール最大6.72PBなどの大容量シンプル構成が可能(例: 84 Bay x8台利用時)
ユニファイド・ストレージサービスNAS(NFS/CIFS/SMB)、SAN(iSCSI/FC)のストレージサービスを提供
x86サーバー2台によるHA冗長化2台のHAクラスタ化により、サービス無停止の冗長化構成を実現
x86x86
NFS/CIFS/SMB
iSCSI/FC
WRITE READ
WRITEREAD
RAIDコントローラ不要、その他特殊ハードウェアを利用しないため、ハードウェアの障害点も減らすことが可能
HDD/SSDドライブ全てをNexentaStorで一括プール管理。ほぼソフトウェアだけで管理が可能。
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DAS
NexentaStor
(オペレーティングシステム)
論理構成
プール(ソフトウェアRAID)
NexentaStor(オペレーティングシステム)
シンプルな容量管理
1プールを作成して、その利用上限だけを注意することで、容量管理が可能。シンプロビジョニングであるため、作成したディレクトリクォータ設定のみで制限が可能。
シンプルなプール構成プールは、1つで作成し、その上限だけを管理すれば容量管理が可能。同じディレクトリにNFS/CIFS共有も可能
シンプロビジョニング作成するディレクトリやQuota/Reservationは、他の利用状況に関係なく自由に設定可能。
階層までのクォータ管理必要に応じて、3階層以上の深い階層レベルまで、Quotaの設定が可能。
NFS/CIFS/SMB
WRITE WRITE
Filesystem:NFS
(例: Quota=100TB)
Filesystem:NFS/CFIS
(例: Quota=200TB)
プール(例: Pool=400TB)
容量管理プール(システム)全体が400TBある場合、
複数ディレクトリ作成をしても、全体400TB
の利用状況に注意を払えば良い。
ディレクトリは、クォータでの管理で制限が可能。
NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細
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ARC (DRAM)Writeキャッシュ
SAS 12Gbps
x86サーバー
JBOD/ディスクエンクロージャ
書込み完了ACK
HDDへのコミット(事後処理)(シーケンシャル書込み)
SLOG/ZIL (LOG)Writeログ
SSD
プールデータディスク
HDD
書込み完了(ACK)
クライアント
書込み処理
Data(未)
Data(未)
Data(完)
Data(完)
コミット(HA後処理)
ARC (DRAM)Writeキャッシュ書込み完了
ACK
新たなデータパス
HAフェイルオーバー
障害時のデータフロー/堅牢性 高速SSDによる高速化
クライアント書き込み処理は、高速SSDによる一時記録(キャッシュ)され
保護。クライアントでは、高速書き込み処理(ACK)として処理。
ハード障害時のデータ保護
サーバーノード等の障害発生時、HAフェイルオーバー。SLOG/ZIL(WriteログSSD)に保護されたデータをHDDヘコミット処理を実
施し、データロスを防ぐ。バッテリ処理などの仕組みは無し。
高速SSDを利用した高速処理/データロスのない構造を実現
x86サーバー
NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細
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NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細
ARC一次Read/Writeキャッシュ
DRAM (搭載の80~90%), 例 256GB
SAS 12Gbps(mini SAS x4)
SLOG/ZIL (LOG)Writeログ
SSD
プールデータ領域
HDD
クライアント
WRITE処理: 高速SAS SSD利用
JBOD/ディスクエンクロージャ
L2ARC (CACHE)2次Readキャッシュ
SSD
書込み完了ACK
後からデータ領域へ書き込む(シーケンシャル書き込み)
書込み処理
WRITEは、SSD並みの処理
書き込み処理は、高速SSDでの処理を実現
OTLP処理で利用されるSAS SSDを
利用することで、低レイテンシー処理の書き込み処理を実現可能
WRITEログ用SSDは、約5~15秒程
度の書き込み保証用の領域となるため、200-400GB程度のWrite Intensive SAS SSDでストレージ装置を高速化する仕組み。
x86サーバー
SSD処理で書き込み完了
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ARC一次Read/Writeキャッシュ
DRAM (搭載の80~90%), 例 256GB
SAS 12Gbps(mini SAS x4)
SLOG/ZIL (LOG)Writeログ
SSD
プールデータ領域
HDD
クライアント
READ処理: DRAMをメインで利用する高速処理
1次処理DRAMスピードでの処理
READは、DRAM処理メイン
読み出し処理は、大容量DRAMキャッシュを最大限に活用
256GBの80-90%をキャッシュとして利用可能NexentaStorのカーネルにより、DRAMを最大限活かせる仕組みを実現
2次READキャッシュにSSDを採用可能。DRAMとSSDでReadをカバーできる仕組みも実現可能。
x86サーバー
JBOD/ディスクエンクロージャ
L2ARC (CACHE)2次Readキャッシュ
SSD
NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細
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JBOD(ディスク)
プールデータディスク
HDD
JBOD(ディスク)
SLOG/ZILWriteログ
SSD
プールデータディスク
HDD
クライアント
JBOD(ディスク)
プールデータディスク
HDD
x86RAM
x86RAM
x86RAMバッファリング
TXG (~5s)
ACK書込完了
①③ ①
②
③
④
バッファリングTXG (~5s)
①
②
③
②
クライアント クライアント
多彩な設計: チューニングによりベストなコスト・パフォーマンスを実現HDDスピード処理設定
同期書き込み(Writeログ無し)
設定例2: 高速ファイルサーバー
DRAMスピード処理設定非同期書き込み(DRAM処理)*
* 書き込み保証無し(sync=disable)
NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細
非同期書き込み
高速シーケンシャル処理
ACK書込完了
ACK書込完了NFS/SMB NFS/SMB NFS/SMB
④
設定例1: バックアップ等コスト重視
SSDスピード処理設定同期書き込み(Writeログ有り)
設定例3:超高速計算用ストレージ
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x86
10Gbps x2 10Gbps x2
x86Active Active
VIP: 192.168.1.10 VIP: 192.168.1.13
.11 .12 .14 .15
JBOD(HDD)
JBOD(HDD)
/vol01/dir01 /vol02/dir02
x86
10Gbps x2 10Gbps x2
x86Active Active
VIP: 192.168.1.10VIP: 192.168.1.13
.11 .12 .14 .15
JBOD(HDD)
JBOD(HDD)
/vol01/dir01 /vol02/dir02
HA HA
クライアントアクセス192.168.1.10/vol01/dir01
クライアントアクセス192.168.1.13/vol02/dir02
クライアントアクセス192.168.1.10/vol01/dir01
クライアントアクセス192.168.1.13/vol02/dir02
HAフェイルーバー
HA発生時正常運用時
自動
HA発生時の基本的な動作(Act-Stbyの場合)
HAフェイルオーバーの仕組み(アクティブ-スタンバイ)
NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細
生涯発生時もサービスを継続
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x86
10Gbps x2 10Gbps x2
x86Active Stand-by
VIP: 192.168.1.10
.11 .12 .14 .15
JBOD(HDD)
JBOD(HDD)
/vol01/dir01
x86
10Gbps x2 10Gbps x2
x86Stand-by Active
VIP: 192.168.1.10
.11 .12 .14 .15
JBOD(HDD)
JBOD(HDD)
/vol01/dir01
HA HA
クライアントアクセス192.168.1.10/vol01/dir01
クライアントアクセス192.168.1.10/vol01/dir01
HAフェイルーバー
HA発生時正常運用時
自動
HA発生時の基本的な動作(Act-Actの場合)
HAフェイルオーバーの仕組み(アクティブ-アクティブ)
NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細
生涯発生時もサービスを継続
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SSD/HDD
メインサイト
SnapShot
SS-A
SS-B
SS-C DCBA
ベースデータ
SS-D
SSD/HDD
DCBA
ベースデータSnapShot’SS-A’
SS-B’
SS-C’
SS-D’
DRサイト(バックアップ)
レプリケーション
定期スケジューリング差分データ転送
増分データ
設定されたスケジュールで、定期的にスナップショット(SS)を作成し、DR
サイトへ差分データ送信
送信された差分データは、DRサイ
トに保存され、定期スケジュール間隔でのメインサイトと同等データ構成を作成
高速レプリケーション機能
NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細
多彩なレプリケーション機能 通常非同期レプリケーション(標準機能)
手動/スケジュール(15分以上)のスナップショット差分データ転送による高速転送非同期レプリケーション機能を標準搭載
連続レプリケーション: Continuous Replication (オプション)*格納されるデータをリアルタイムにDサイト(バックアップ)へ送信し、最小限の差分でのレプリケーションを実現(非同期)
同期レプリケーション: MetroHA (オプション*)遠隔地への完全同期レプリケーション
NexentaStor(ストレージコントローラ)
NexentaStor(ストレージコントローラ)
注意: MetroHA機能は、NexentaStor HCLに準拠するFCスイッチ等のハードウェア構成とNexenta Professional Serviceによる導入が必要となります。
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HDD
メインサイト DRサイト(バックアップ)
ローカルバックアップ領域
メインデータ
ストレージ筐体
HDD
リモートバックアップ領域
ストレージ筐体
DRサイト_A
HDD
リモートバックアップ領域
ストレージ筐体
遠隔レプリケーション
フリップバック
ローカルレプリケーション
高速レプリケーション機能
NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細
多彩なレプリケーションフロー マルチサイトへのレプリケーション ローカルストレージ領域へのレプリケーション ファイルシステム単位/Pool単位でのレプリケーション フリップバック機能によるデータ復旧
NexentaStor(ストレージコントローラ)
NexentaStor(ストレージコントローラ)
NexentaStor(ストレージコントローラ)
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WindowsクライアントとLinuxクライアントは、NexentaStor内でのidmapping機能により、混在環境でも適切なアクセスコントロールを提供することが可能。ディレクトリサービスの利用により、NexentaStorファイルサーバーのアクセス権限を詳細に設定可能。また、ローカルユーザー権限の設定も可能なため、ディレクトリサービスが無い環境でも独自のアクセス権限の付与が可能。
NexentaStorファイルシステムは、NFS/SMBのアクセス設定をONにするだけで両方もしくは片方だけのプロトコルサービスに対応したディレクトリを複数作成することができる。
Windows/Linuxクライアントのアクセス権設定
ADサーバー
NISサーバー
ディレクトリサービス連携 ADサーバー LDAPサーバー NISサーバー ローカルユーザー Linux ACL対応
LDAPサーバー
NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細
プール
NFS/共有 NFS/SMB共有
NexentaStor
NexentaStorストレージファイルサーバー(NFS/SMB)
各種ディレクトリサービスと連携可能
ファイルサーバーとして、NFS/SMBの詳細ACL設定が可能User_A: W/R:OKUser_B: W:OK
IdmapによりWindows とLinuxクライアントが混在した環境でもACLを適切に継承可能
SSD/HDD
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ファイルシステム/プール単位での詳細なチューニング
プール
NexentaStorストレージシステム
NFS/CIFS共有 CIFS共有
プール/ファイルシステム単位で設定可能な主な項目NexentaStorは、プール全体から各ファイルシステム/ディレクトリ単位で各種のチューニングを行うことが可能です。利用ユーザーやグループに応じたパフォーマンス設定が行えます。プール全体の設定がデフォルト設定となり、各ディレクトリ単位の設定がそれを上書き設定することで、各ディレクトリ単位のチューニングを行えます。
クォータ/予約: Quota/ReservationNexentaStorのファイルシステムは、全てシンプロビジョニングで提供されます。ディレクトリ単位でクォータと予約設定を行うことで、あとは、プール全体のリソース使用状況の把握を行えば管理が簡素化されます。(ディレクトリ/ユーザー単位でのクォータ管理)
レコードサイズ: Record Size512byte~1Mbyte (v5)まで設定可能。基本Nexenta SDSのファイルシステムは、可変長だが、よりパフォーマンスチューニグを行いたい場合設定可能。(例: DB系4k~32k, 画像ファイル 1Mbyte, 一般デフォルト128kbyte, など)
ZIL/SLOG (SSDキャッシュ)指定: Log BiasSSDキャッシュを用いたZIL/SLOGの高速処理設定のON/OFFを設定可能。
重複排除: Deduplication重複排除設定のON/OFF設定が可能。(注意: インライン処理のみ)
圧縮: Compression圧縮のON/OFF、及び多種の圧縮アルゴリズムの選択が可能(注意: インライン処理)
書き込み同期設定: Sync同期書き込み、もしくは、非同期書き込みの設定が可能。非同期書き込み設定を行うことで、DRAMベースでの超高速書き込み処理を実現
プール設定(全体のデフォルト設定)
各ディレクトリのチューニング
NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細
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仮想化基盤(vSphereデータストア)
プール1SSD領域超高速領域
プール2HDD領域 (ZIL:SSD)
高速領域
VM VM VM
NFS/iSCSI CIFS
NexentaStor
SSD/HDD
SSD/HDD
Cドライブへは、SSDの超高速領域
Dドライブプロファイル/データ領域
NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細多彩な設計: HDDとSSD個別のプールを1ストレージシステムで実現標準ハードを採用するため、HDD/SSDの構成も自由度が非常に高いシステムを構築可能です。コストとパフォーマンスをシステム環境に合わせて最適に実現可能なためリソース効率が高まります。例: 仮想デスクトップ環境において、仮想マシンのCドライブをSSDプール構成、データ部のDドライブをHDDプール構成と設計することで1システムで全てをカバーできます。
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NexentaStor
SSD/HDD
一般エンタープライズからサービス提供者まで運用管理・開発コストを大幅削減
NexentaFusion統合管理エンタープライズ向けアプライアンス用統合管理/監視/分析ツール(シンプルなストレージ運用)
コマンドラインCLIによる詳細な設定が可能、スクリプトによる自動化やUPS連携などの処理
サードベンダー連携vCenterプラグインでの統合管理機能ツールOpenStack Cinderドライバによる連携機能提供
REST API開発ツール自社開発IaaSやクラウドサービス等の独自開発を支援するGUI/試験ツールを標準提供(REST API)
NexentaStorアーキテクチャ/機能詳細様々なな管理/開発機能の提供
NexentaFusion統合管理
コマンドライン REST API開発ツールサードベンダー連携vCenterプラグインOpenStack Cinder
ストレージサービスNFS/SMB/iSCSI/FC(ファイル/ブロック)
NexentaStor
SSD/HDD
NexentaStor
SSD/HDD
NexentaStor
SSD/HDD
Nexentaストレージシステム
各種管理・運用・開発機能を無償提供
NexentaStorストレージアプライアンスデフォルト構成(OEM/パッケージ製品)
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オールフラッシュ(シングルヘッド)NDxd-AF-24-13G
(R730xd)
40TB(Single)
オールフラッシュ(HA構成)
ND-AF-58-13G(R730 + MD1420)
HDDハイブリッド(HA構成)
ND-H-4x12-13G(R730 + MD1400)
HDDハイブリッド(HA構成)
ND-H-120-13G(R730 + MD3060e)
オールHDD(HA構成)
ND-336-13G(R730 + MD1280)
88TB(HA)
2,640TB(HA)
注意: SWコラボラティブサポート、プロサポートプラス24/365, オンサイト診断付きを想定
Dell-NDシリーズ: 構成例
168TB(HA) 440TB
(HA)
Dell: NDシリーズデフォルト構成全21モデル搭載可能物理容量: 最小8TB〜最大6.72PB
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Lenovo-DX8200N: 構成例
Lenovo: DX8200Nシリーズデフォルト構成全20モデル搭載可能物理容量: 最小8TB〜最大6.72PB
オールフラッシュ構成例 ハリブリッド構成例 オールDD構成例モデル名: DX8200N-AF-48
構成: X3650+D1224
物理72TB
(HA)
物理80TB
(HA)
物理1.68PB
(HA)
モデル名: DX8200N-H-4x12構成: X3650+D1212
モデル名: DX8200N-2x84構成: X3650+D3284
2.5インチ/24 Bay 3.5インチ/12 Bay 3.5インチ/84 Bay
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Supermicro-RA: 構成例
NSBB-H-24[SBB 24Bay-2U]構成: 2-in-1 SBB
NSM-H-1x44-X10[44Bay x1]
構成: 2Ux86+44Bay JBOD
NSM-H-2x44-X10[44Bay x2]
構成: 2Ux86+44Bay JBOD
NSM-H-4x90-X10[90Bay x4]
構成: 2Ux86+44Bay JBOD
物理26.4TB
(HA)
物理88TB(HA)
物理3.6PB(HA)
物理176TB(HA)
Lenovo: DX8200Nシリーズデフォルト構成全20モデル搭載可能物理容量: 最小8TB〜最大67.2PB
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SBB-4U24x1[SBB 24Bay-2U]
構成: 2-in-1 SBB + 2U24(JBOF)
SBB-IF150x1[3U-512TB-JBOF]
構成: SMC-SBB+IF150(JBOF)
SBB-4U60x2[60Bay x2]
構成: SMC-SBB+60Bay JBOD
物理512TB
SSD(HA)
SanDisk/HGST: デフォルト構成全20モデル搭載可能物理容量(HDD): 最小64TB〜最大2.4PB搭載可能物理容量(SSD): 最小32TB〜最大2PB
物理1.2PBHDD(HA)
物理48TBSSD(HA)
SanDisk/HGSTパケージ: 構成例