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ADVANCE Manager Ver.2.0 IT資産管理・ソフトウェア資産管理 総合支援システム 総合IT資産・セキュリティベース管理支援ツール 52種類の基本インシデント検知ハードウェア/ソフトウェアの コスト最適化様々なライセンスコンプライアンス対策といった, 管理者の業務支援による管理業務の効率化を目的とした『総合IT 資産管理システム』 IoT資産管理 USBメモリ・スマートフォン ・タブレット インシデント管理 インシデント検知・CSIRT活動支援 ・コンプライアンス対策 コスト最適化 ハードウェア最適化・利用システム統制 ・クラウド管理 コンプライアンス対策 ライセンス管理・構成管理 ・リソース管理 情報セキュリティの強化 ハードウェア管理・利用ソフトウェア把握 ・バージョン管理
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IT資産管理・ソフトウェア資産管理 総合支援システム · 契約管理 コストの管理 仮想環境 m 構成管理 リソース管理...

Oct 19, 2019

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ADVANCE Manager Ver.2.0

IT資産管理・ソフトウェア資産管理

総合支援システム

総合IT資産・セキュリティベース管理支援ツール

52種類の基本インシデント検知・ハードウェア/ソフトウェアの

コスト最適化・様々なライセンスコンプライアンス対策といった,

管理者の業務支援による管理業務の効率化を目的とした『総合IT

資産管理システム』

IoT資産管理 USBメモリ・スマートフォン

・タブレット

インシデント管理 インシデント検知・CSIRT活動支援

・コンプライアンス対策

コスト最適化 ハードウェア最適化・利用システム統制

・クラウド管理

コンプライアンス対策 ライセンス管理・構成管理

・リソース管理

情報セキュリティの強化 ハードウェア管理・利用ソフトウェア把握

・バージョン管理

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2 2019 © Cross Beat Co., Ltd. All rights reserved.

様々な端末,サービス,契約,ソフトウェア,

ライセンスを管理することが組織を守る時代

■ PCやサーバーだけでなく,スマートフォンや,タブレット,USBメモリ,シンクライアント,

Hub,ルーター,複合機といった様々なデバイス

■ データやアプリケーションを利用するクラウド,サブスクリプション

■ クラスタ環境やリソース・・・・・

IT管理者を真にサポートするソリューション ADVANCE Manager

ライセンスコンプライアンスへの対応は,もちろん 大切。

でも,それだけでは足りない,IoT時代のIT資産 管理。

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クラウド

■ サービス管理

■ 契約管理

■ コストの管理

仮想環境 M

構成管理 ■

リソース管理 ■

IT資産管理は,このような様々な「資産の可視化」に加え,

「管理自体の可視化」と日々の「インシデントの検知・管理」と

組み合わせることで,理想の仕組みが実現できます。

その実現を支援するシステムが,「台帳システム」と呼ばれる,

ADVANCE Managerです。

様々な使用権

■ ライセンス管理

■ サブスクリプション管理

■ ID管理

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台帳システムとインベントリーツールの違い

「インベントリーツールに管理台帳もついている」

それは違います。

インベントリーツールは必要です。

しかし,インベントリーツールだけで管理を効果・効率的に行うことは

非常に困難です。

インベントリーツールは,ネットワークに接続されているハードウェアの状態や,インストールされたソフトウェアを把握するためにとても有効なツールです。 しかしながら,インベントリーツールで「台帳」と呼ばれている仕組みは一般的に,インベントリー情報が収集されるたびに,常に新しい情報で上書きされてしまい,変更前の状態を確認したり,変更された値の適切性を確認することが困難です。

適切な「管理(=Management)」には,履歴や証跡を保持することが必要であり,運用実態と証跡の検証によって,その維持・向上ができるようになります。

台帳システムと呼ばれる ADVANCE Manager は,証跡となるワークフローと履歴機能を実装し, 管理対象資産の「あるべき状態」を登録するためのシステムです。

また,棚卸や多様なハードウェアをそれぞれ異なる管理項目で管理する機能などを有しています。

インベントリーデータ

ハードウェア情報 ネットワーク情報

ADVANCE Manager

ソフトウェア情報

管理規定・管理手続・棚卸・リスクアセスメント・ 監査・各種申請・修正等

インプット

インプット インプット

ADVANCE Manager は,インベントリーツールと,IT資産マネジメントシステム

からのインプット情報を格納し,アウトプットを生成する,本来の台帳機能を

持った,IT資産管理支援システムです。

IT管理者を真にサポートするソリューション ADVANCE Manager

管理台帳 ハードウェア/ソフトウェア/ ライセンス/ライセンス媒体/

クラスタグループ

マスター・その他 ユーザー/部署/辞書/ソフトウェア

リスト/ワークフロー/ インシデント検知

インプット

IT資産マネジメントシステム

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ADVANCE Manager が実装しているのは,日本トップクラスの

IT資産管理コンサルティング実績と,管理システム導入支援で

得た,「あたりまえ」のご要望です。

ライセンスの自動割り当て

割り当てられるライセンスは,インベントリーで

インストールが検知された時点で自動紐づけ

したい。

自動アンインストール

実機でアンインストールしたソフトウェアは,

台帳で都度アンインストールの作業をしなくても

削除されるようにしたい。

様々なライセンスカウント

単純なデバイスだけでなく,ユーザーライセンスや

セカンドライセンス,サイトライセンスなど多様な

ライセンスの利用数を把握したい。

仮想環境の管理

仮想環境は,クラスタ構成の物理環境と

紐づけて把握できるようにしたい。

項目の変更・追加

管理項目は,管理をしていく過程で変わって

くる。いつでも変更・追加できるようにしたい。

管理項目やメニューの制御

管理項目や表示メニューは,ユーザー権限に

よって利用可能・利用不可を分けられるように

したい。

管理範囲の任意設定

管理者の管理範囲は,単に下の部署だけで

なく,任意の部署を指定できるようにしたい。

その他

人事異動や部署改廃の際に発生する作業を

とにかく削減したい。

アラートの処理は,一括して行いたい。

ADVANCE Manager のごく一部の機能を掲載しています。

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IoTを前提とした多様な資産と任意の項目・メニュー設定

様々な種別のIT資産を利用目的を考慮して登録できます。

機器種別の任意追加

PCやサーバーといった一般的な機器だけでなく,タブレットやスマートフォン,USBメモリやNASなど, あらゆるハードウェアを任意に登録することができます。また,デフォルトで登録されている機器に ついては,名称の変更も,非表示にすることもできます。

New! 任意の機器種別を追加・変更できます。

項目ごとに利用可能なユーザー権限を設定できます。

IT管理者を真にサポートするソリューション ADVANCE Manager

機器ごとに設定可能な管理項目 機器種別を任意に追加できるだけでなく,機器種別毎に管理する項目を設定することができます。 また,管理項目の「任意」・「必須」の別,一覧表示項目や検索対象項目の設定,任意項目の 追加も可能です。これらは運用中にも任意で設定変更できるため,管理の自由度は非常に高い ものとなっています。

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New!

登録した機器種別毎に,管理項目を設定できます。

ユーザー権限による管理項目・メニュー表示の設定 管理項目や表示メニューは,一般ユーザーには不要なものも少なくありません。 ADVANCE Manager では,管理台帳の項目ごとに,ユーザー権限による表示・非表示を設定 できます。 また,メニューについても管理項目と同様に,ユーザー権限によって表示・非表示をコントロール することができます。

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脆弱性の検知

大切な IT資産の状態変化 を自動検知(アラート機能)

構成変更の検知

運用プロセス支援

コストの最適化

禁止ソフトウェアの利用,サポート期限が到来したソフトウェアの利用,許可されて いないソフトウェアの利用,存在確認が必要なハードウェアなどを検知します。

CPUやIPアドレス,MACアドレスなど,利用しているハードウェアの構成情報が変更 されたことを検知します。

資産把握の支援

コンプライアンス支援

様々なインシデントを検知し, 指定したユーザー権限を持つ管理

リース・レンタルの契約期間,ライセンスの有効期限,資産の管理番号重複, 登録されていないIDでハードウェアにログインされた記録などを検知します。

インベントリーツールとの連携による非稼働ハードウェア,他部署で余剰している ライセンスなどを検知します。

ハードウェア管理台帳に登録のないハードウェアや,ソフトウェア辞書に登録のない ソフトウェアの利用,棚卸が行われていない資産などを検知します。

ライセンス不足や,ライセンスの過剰割り当て,ライセンス未割当,アップグレードライセンスの紐づけ不備,使用許諾場所の逸脱,CPU情報の変更などを検知します。

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52 デフォルトで設定可能なアラート数

インベントリー

データ

ADVANCE Manager

インシデント

検知アラート

全てのアラートは,そのアラートを利用する・利用しないだけでなく,アラートを通知する前に通知可能な

「リマインダー※1」を設定することができ,無駄なアラートがユーザーに通知されるのを抑止することが

可能です。

リマインダーとアラートは,通知先を統括管理者・統括担当者・部署管理者・部署担当者・一般ユーザー

をそれぞれ指定することが可能です。

※アラートは,お客様が追加することも可能です。

※1:ユーザーや部署管理者等に通知する必要がないアラートは,指定したユーザー権限を持つ管理者が

先に確認し,必要に応じて処理することが可能です。

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コンプライアンスを支援し,様々なライセンスを管理

様々な使用許諾条件を順守したソフトウェアの利用を支援します。

デバイスライセンスとセカンドライセンス

デバイス(インストール機器)単位で利用数をカウントすることはもちろん,セカンドライセンス※2のカウントもできます そのため,ソフトウェアの利用権を無駄にすることなく,有効に利用できます。

ユーザーライセンス

ユーザーライセンスは,利用しているユーザー単位で利用数がカウントされます。 ライセンスごとにユーザーを登録する必要はありません※3。

CPUライセンス

ライセンスが紐づけられたハードウェアのCPU情報を記録し,当該ハードウェアのCPU情報が変更になった場合,あるいは,異なるCPU情報を持つハードウェアに紐づけられた場合に,アラートを通知することができます。

サイトライセンス

ライセンスに使用許諾場所を登録することで,ハードウェアが当該許諾場所以外で利用されたことを検知します。また,サイトライセンスが紐づけられているハードウェアのIPアドレスが変更されたり,設置場所が変更された場合にも必要に応じてアラートを通知することができます。

プリインストールライセンス

プリインストールライセンスは,指定されたハードウェアでのみ,紐づけすることができるように制限しています。最初の紐づけはADVANCE Managerの利用者なら,どなたでも可能ですが,一度紐づけた後は,指定された管理者以上の権限がなければ紐づけ変更はできない仕組みとなっています。

IT管理者を真にサポートするソリューション ADVANCE Manager

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ライセンスの自動割り当て

New!

※2:セカンドライセンスに登録した数まで,同じユーザーがそのソフトウェアを利用している限り,ライセンスの

消費数は1でカウントします。例えばOffice365のように,1ライセンスで5デバイスまで利用可能な場合

には,セカンドライセンス数に「5」と登録すれば,同一ユーザーが5デバイス以内で当該ソフトウェアを

利用している限り,ライセンスの消費数は,「1」でカウントします。

※3:ライセンス毎にユーザー設定をして管理をすることはもちろん可能ですが,管理効率を考慮し,ユーザー

ライセンスとして登録した場合には,利用しているユーザーの数で利用数をカウントします。

ユーザーライセンスに個別のユーザーを登録する必要はありません。

ライセンスは年々,新たな使用許諾条件が提示される時代。

クロスビートでは日々,使用許諾条件の傾向を研究し、ADVANCE Manager のバージョンアップ

に反映していきます。

次回バージョン3.0でも新たなライセンスの考え方を取り入れます。

詳細はお問合せください。

ライセンス単位で自動割り当てを可能とするかどうかを指定でき,インベントリーデータの 取り込み時に,割り当て可能なライセンスを探し,自動的に割り当ててソフトウェア管理台帳に取り込みます。ライセンス紐づけの運用コストを大幅に削減できます。

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マスターの情報を追加,変更,ダウンロード,アップロードする機能です。

部署担当者以上が管理範囲内で利用できます。

自由な設定機能 ADVANCE Manager の各種基本設定をする機能です。

統括担当者※4以上が利用できます。

システム稼働設定 ADVANCE Manager の利用時間・曜日を設定することが可能です。

設定した稼働時間中でも,新しいログインをストップすることも可能です。

メール設定 各種通知をメール送信するかしないかを設定することが可能です。

初期設定後も変更できますので,一時的に送信を止めてアラートテストを行うことも可能です。

項目設定

管理台帳やマスターの管理項目の項目名の変更,表示・非表示,新規項目の追加をすることが

可能です。

新規に追加する項目は,リストボックス・チェックボックス・ラジオボタン等に設定することができ,

データ型も数値やテキストを選択することができます。

管理項目は,運用中でも変更可能です。

項目を一覧・検索に表示するかしないか,必須とするか任意にするかについても随時設定すること

が可能です。

各種閾値 インベントリーの収集期間や,承認期限など各種閾値を設定,変更することが可能です。

その他各種設定

その他,次のような設定機能があります。

■ ハードウェアやライセンス媒体の管理者が異動した際に資産も同時に移動する機能

(デフォルト設定+資産毎の設定が可能です)

■ 実際にアンインストールされたソフトウェアが管理台帳上存在していた場合には,管理

台帳上のソフトウェアをアンインストールする機能

■ ハードウェアが他部署に移動した際に,ライセンスの紐づけを切る機能

(デフォルト設定+資産毎の設定が可能です)

マスターメンテナンス

ユーザーマスター 管理範囲のユーザーの情報を追加・変更することができます。

ただし,自分自身と自分よりも上位の権限者の情報を変更することはできません。

部署マスター

部署と部署の階層を登録し,管理するためのマスターです。

当該部署を管理範囲とする部署管理者・部署担当者に誰が割当てられているかを確認すること

が可能です。

未来日での新規・廃止登録を可能とし組織変更にも対応します。

その他マスター系

設置場所をマスター登録し,管理することが可能です。

設置場所はマスターで登録しても,「コンフィグレーション」の設定によってテキスト入力と併用する

ことができます。

ソフトウェア辞書のダウンロード・アップロードをすることができます。

IT管理者を真にサポートするソリューション ADVANCE Manager

特許出願済

特許出願済

主な機能 【管理者機能】

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棚卸機能 棚卸の各種設定・確定をする機能です。

設定及び棚卸完了処理は統括担当以上が利用できます。

管理範囲の棚卸進捗確認は,部署担当者以上が利用できます。

棚卸設定機能

統括担当者以上が,棚卸項目,棚卸期間,棚卸範囲等を設定することができます。

棚卸の際にインベントリー情報を取得しなければいけないハードウェアの条件も設定することが可

能です。

棚卸完了機能 未棚卸の資産の有無にかかわらず,棚卸を終了させることができます。

統括担当者以上が利用可能です。

棚卸確認機能 棚卸の進捗状況(棚卸対象資産と棚卸完了資産)の確認,是正項目数の確認等が可能です。

部署担当者以上は,管理範囲内の状況を確認することができます。

※4:システムの管理者権限として,統括管理者・統括担当者・部署管理者・部署担当者・一般ユーザーを設定できます。

権限の詳細につきましては,別紙「アカウント権限一覧表」をご参照ください。

※5:ADVANCE Managerでは,アラート通知猶予期間を設定し,アラートを通知する前にリマインダーを指定先に通知することが

できます。リマインダーでアラートとして通知するかしないかを判断することができるため,ユーザーに無駄な通知を送らずに済む

ようになります。

検知機能 危険なソフトウェアの利用や台帳との齟齬を検知し,通知する機能です。

統括担当者以上が利用できます。

アラート設定機能

全てのアラートは,そのアラートを利用する・利用しないだけでなく,アラートを通知する前に通知可能

な「リマインダー※5」を設定することができ,無駄なアラートがユーザーに通知されるのを抑止すること

が可能です。

リマインダーとアラートは,通知先を統括管理者・統括担当者・部署管理者・部署担当者・一般ユー

ザーをそれぞれ指定することが可能です。

アラート作成機能 インベントリーツールによる収集項目であれば,ハードウェア管理台帳、あるいはソフトウェア管理台帳

に該当する項目を設定することで、お客様独自のアラートを作成することも可能です。

ワークフロー 管理台帳の情報を追加,変更,棚卸する際の申請機能です。

部署担当者以上が管理範囲内で利用できます。

統括担当者以上は,すべての申請データを承認・却下することができます。

承認通知

管理者宛の申請が上がった場合には,承認者に承認依頼メールを送信することができます(ADVANCE Manager のログイン時にも表示されます)。

2段承認の場合に,一次承認者が承認すると,二次承認者に承認依頼メールを送信することがで

きます。

承認機能 承認者は,最終承認されるまでは承認・却下をすることができます。

二次承認者は,一次承認者が承認する前に最終承認をすることが可能です。

その他 管理範囲にある過去の承認内容を確認することが可能です。

複数の申請を選択し,一括で承認することも可能です。

特許出願済

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管理台帳メンテナンス 管理台帳の情報を追加,変更,ダウンロード,アップロードする機能です。

ADVANCE Manager の利用者全員が利用できます。

ハードウェア管理台帳 PCやサーバーを登録し,管理するための台帳です。

必要に応じ,USBメモリやNASなども登録,管理することも可能です。

ソフトウェア管理台帳

ハードウェアにインストールされたソフトウェアを登録し,管理するための台帳です。

インベントリー情報から直接登録することもでき,ハードウェアからアンインストールされた場合には

管理台帳上のソフトウェアも自動でアンインストールすることも可能です。

ライセンス管理台帳

保有しているライセンスを登録し,管理するための台帳です。

ライセンスの種別だけでなく,契約単位で登録することができます。

また,MSDNやJustOfficeなどのスイート製品やサブスクリプションの登録なども可能です。

ライセンス媒体管理台帳

保有しているライセンス媒体・インストール媒体を登録し,管理するための台帳です。

ライセンス媒体,インストール媒体を部材単位で登録することができます。

インストールキーなど,他のユーザーに見せたくない情報についてはマスクもでき,媒体の貸出

管理も可能です。

ソフトウェアリスト

組織の中で利用可能なソフトウェアを登録,管理するための台帳です。

有償・無償・ドライバーなどの種別やパブリッシャ名,バージョンエディションなどを登録,管理

でき,部署ごとに利用可否を設定することも可能です。

クラスタグループ管理台帳

仮想環境と物理環境を紐づけて登録,管理するための台帳です。

クラスタ環境も登録することができ,環境の属性によって管理レベルを分けて管理することも可能

です。

サービス・システム管理台帳

2020年2月リリース予定

クラウドIDやクラウド契約,社内に存在する様々なシステムを登録し,そのユーザーやハードウェア

を紐づけて管理することができます。

シャドーITの把握を容易にし,データ漏えい抑止とコストの最適化を支援します。

ワークフロー 各種申請を承認・却下する機能です。

ADVANCE Manager の利用者全員が利用できます。

通常申請 設定された承認段階※6(1段~2段承認)で申請します。

承認された結果を申請者にメールを送信することが可能です。

二次承認不要※7 2段承認が指定されている場合も,申請者がプロセスによって1段承認に変更することが

可能です。

統括承認 プロセスによって,申請者が最終承認者に統括管理者を指定することが可能です。

その他 申請内容を出力すること,同一項目を一括申請することが可能です。

申請が承認される前であれば,変更や取り消しをすることもできます。

IT管理者を真にサポートするソリューション ADVANCE Manager

特許出願済

主な機能 【ユーザー機能】

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検知機能 危険なソフトウェアの利用や台帳との齟齬を検知し,通知する機能です。

ADVANCE Manager の利用者全員が利用できます。

アラート通知機能 管理台帳とインベントリー情報との齟齬や,ライセンスの条件を逸脱した可能性を検知すると,

統括担当者が指定した利用者や部署管理者・部署担当者等に通知することが可能です。

アラート対応機能

通知されたアラートから,アラート内容の確認や,必要に応じてアラートの是正処理を行うことが

可能です。

是正対応が不要なアラートについては,是正せず非表示とすることも可能です。

非表示としたアラートは後から検索,確認することが可能です。

棚卸機能 ユーザーが管理者となっている資産の棚卸を実施する機能です。

ADVANCE Manager の利用者全員が利用できます。

棚卸完了処理

資産の棚卸項目を確認し,棚卸の完了報告を行うための機能です。

棚卸項目を確認し,必要あれば当該項目についての変更申請を行うことが可能です。

棚卸における変更申請は,是正項目として記録されます。

インベントリー収集処理

スタンドアロンや,統括管理者・統括担当者が設定したインベントリー収集期間を超えて

インベントリーが収集されていないハードウェアについては,ユーザーにインベントリー収集を促し,

収集結果を取り込むことが可能です。

※6:承認段階は,初期設定時に「コンフィグレーション」という設定画面で,1段承認か2段承認を選択することができます。

※7:二次承認不要と統括承認の利用可否も「コンフィグレーション」で設定できますが,こちらは初期設定後にも変更することが

できます。

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“コンサルティング保守”という考え⽅

IT管理者を真にサポートするソリューション ADVANCE Manager

「保守=安心」という基本

当たり前のバージョンアップや、単なるシステム利用方法の問合せだけでは

十分な運用支援にはなり得ません。

クロスビートでは、お客様の管理プロセスに近い目線で支援する仕組みが

必要と考えています。

ADVANCE Manager は,お客様がIT資産管理を適切に運用することを

支援するために必要な様々なサービスを「保守」の形でお届けします。

IT資産管理システムは、

単純なソフトウェアの保守では役に立ちません。

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ライセンスに関する

お問合わせ

ソフトウェアの調査 ライセンス

監査時の対応支援

ITAMの規格や基準に関

するお問合せ

SAMAC

成熟度評価

不具合対応

お問合せは電話も

導入研修の実施

導入時には,管理者だけでなく,ご要

望に応じてご利用者向けの研修も保

守の中で実施いたします。

システムの不具合発生時には,内容

に応じ,他のお客様とも情報共有の

上,対応状況もご報告いたします。

一般的なライセンスの考え方に

ついてのお問合せにお答えします。

IT資産管理のJISやISO,管理基準

や組織内のプロセスなど,ITAMに

関する様々なお問合せにお答えし

ます。

お問い合わせの受付は、メール

だけでなく,電話でもお受けいたしま

す。

運用状況の

定期分析報告

1年前の管理状態と現在の管理状態

並びに他社状況と比較した分析レ

ポートをお届けします。

SAMACと同等の調査※8を年間120

件,月間最大20件,あるいは、パブ

リッシャへの確認代行※9をいたしま

す。

年度研修の実施

毎年変更がある管理者向けの

研修も,ライセンスの知識研修と併

せ,保守の中で毎年実施いたしま

す。

突然届くパブリッシャからの監査請求

の際も,報告データの作成・監査対

応を支援※10します。

SAMACの管理基準・評価基準に基

づく成熟度評価を年1回、公認SAM

コンサルタントの最上位資格者(CSC

トレーナー)が行います。

※8:CPE情報を除く,パブリッシャ,エイリアス,バージョン,エディション,

確認URL,ソフトウェア種別をSAMACの辞書調査と同等の条件で調査し、報告

いたします。

※9:お客様が確認しにくい内容をお客様に代わってパブリッシャに問合せいたします。

確認内容や方法の詳細につきましては,お気軽にお問合せください。

※10:パブリッシャとのミーティング同席や、調査方法策定支援などが含まれます。

具体的な支援内容につきましては、お気軽にお問合せください。

※11:すべての保守には,システムの利用方法のお問合せ,バージョンアップ,不具合

対応が含まれます。

Lightプラン :最も基本的な保守内容です。

Premiumプラン:Basicプランに追加してご提供させていただくプランです。

Basicプラン :Lightプランに追加してご提供させていただくプランです。

最もおすすめのプランです。

選べる3つの保守プラン 保守ブランは,下記から個別に選択いただくことも

できます。詳しくはお問合せください。

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Q.提供方法はオンプレミスですか?それともSaaSですか?

オンプレミス,SaaSのいずれの形でも提供可能です。お客様のご要望に応じた形で提供させていただきます。

オンプレミスの場合には,ソフトウェア代金の他に,Windows Server※12,SQL Server※12等のライセンスを調達

いただきます。

詳細はお気軽にお問合せください。

Q.インベントリーツールとの連携実績を教えてください。

Q & A

Q.ADVANCE Managerと他社の台帳システムとの一番の違いは何ですか?

原則として、カスタマイズせずにご利用いただける「パッケージ製品」だというところです。

これまでご導入いただいたお客様で、カスタマイズのご要望をいただいたのは,1ユーザー様のみです。

Q.導入実績を教えてください。

現在は、保有台数2,000台~22,000台規模のお客様でご利用いただいております。

一部のお名前しかお出しすることはできませんが、株式会社オージス総研様,広成建設株式会社様,

宮崎県庁様,神戸市役所様(教育委員会様),株式会社トクヤマ様といったお客様にご利用いただいて

います。

自治体のお客様以外はすべてSaaSでのご提供となっています(2019年5月末現在)。

SKESEA Client View※13,Lanscope Cat※14,JP1※15,SystemWalker※16,※17,AssetView※18 は実績が

あります。ただし、これらのツール以外でも、ハードウェアのインベントリー情報とソフトウェアのインベントリー

情報がそれぞれCSVで出力可能なインベントリーツールであれば,どのツールでも取り込み可能です。

変則的なCSV形式でない限り,ADVANCE Manager の項目マッピング機能で,ツール側の出力形式を

変更することなく取り込むことができます。

詳細はお問合せください。

Q.インベントリーツールのCSVデータは自動取り込みできますか?

自動的にデータを取り込むためのバッチを提供しています。CSVが保存される先とネットワーク接続できるので

あれば,タスクスケジューラーに登録していただくことで,取り込み可能です。

SaaSでご利用いただく場合には、FTPやFTPSは使用せず,HTTPSで取り込みが可能です。

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Q.導入費用はいくらですか?

Q.ADVANCE Manager はどれくらいの規模の組織が対象ですか?

Q.バージョンアップで追加される機能は,どのように決定されますか?

Q.導入までにどれくらいの時間が必要ですか?しなければいけないことは?

台帳システムを必要とする組織規模は一般的に,顔と名前が一致しづらくなる規模(300台あるいは300人以

上)と言われています。

ADVANCE Manager では、100台以上10万台程度を想定しています。

すでにロードマップにある機能は弊社で決定していますが,それ以外に使い勝手や追加機能要望などは,

年1回のADVANCE Manager ユーザーカンファレンスにおいて、お客様の中で決定いただいています。

事前にアンケートによりご要望を伺った上で,ユーザーカンファレンスの中でお客様に議論いただき、決定

しています。

詳細な設定確認が必要ですが,サイトの開設だけであれば,この設定も含め,2週間程度で可能です。データ

の投入は、ハードウェア管理台帳+ソフトウェア管理台帳までであれば、最短3週間で導入が可能です。

ライセンス管理台帳とライセンス媒体管理台帳につきましては、お客様の管理目標と現在の管理状況によって

異なります。

詳しくはお問合せください。

料金はハードウェアの登録台数によって異なります。また、オンプレミスかSaaSかによっても異なります。

SaaSの場合、54万円からになります。料金表もございますので,お気軽にお問合せください。

Q.トライアルはできますか?

はい,2か月間のトライアルが可能です。トライアルでは,台数も機能の制限もない環境をお試しいただけます。

また、有償になりますが,お客様の実際の管理環境に併せた形でご利用も可能です。

お申込書がございますので,ご希望のお客様はお気軽にお問合せください。

※12:Microsoft社の登録商標あるいは商標です。

※13:Sky株式会社の登録商標あるいは商標です。

※14:エムオーテックス株式会社の登録商標あるいは商標です。

※15:株式会社日立製作所の登録商標あるいは商標です。

※16:富士通株式会社の登録商標あるいは商標です。

※17:SystemWalkerの場合、SystemWalker側でCSVを生成するロジックを修正していただく場合があります。

※18:株式会社ハンモックの登録商標あるいは商標です。

Page 20: IT資産管理・ソフトウェア資産管理 総合支援システム · 契約管理 コストの管理 仮想環境 m 構成管理 リソース管理 it資産管理は,このような様々な「資産の可視化」に加え,

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株式会社クロスビート

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開発会社

クロスビートは,IT資産管理を通じてIT部門と組織の未来を変える会社です 。

クロスビートは,2007年5月,国際規格やSAMAC管理基準をベースとした,日本で唯一のIT資産管理専門コンサルティング企業

として設立いたしました。ADVANCE Manager は,設立以来10年にわたる現場の管理実績から生まれたソリューションです。

ADVANCE Manager はこれからも,真にIT資産管理を必要とする方や組織が,適切なIT資産管理を効率的に実現し,IT管理

者が本来業務に取り組める環境を創るために,皆様と一緒に改善していきます。

※ADVANCE Manager は,世界初のIT資産管理のマネジメントシステム認証規格であるISO/IEC19770-1:2017のCo-

Editorが設計した,唯一のIT資産管理のための専用ソリューションです。