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IoTの世界でデータ サイエンスしよう @datapalooza 2016/JUN/16 MANA NAKANO FB.ME/MANA.NAKANO
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IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

Jan 08, 2017

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Engineering

Mana Nakano
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Page 1: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

IoTの世界でデータサイエンスしよう@datapalooza2 0 1 6 / J U N / 1 6M A N A N A K A N O

F B . M E / M A N A . N A K A N O

Page 2: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

自己紹介IBMで技術営業をやっています◦ 社歴の9割以上はプログラマ兼システムエンジニアです

◦ インフラからアプリまでいろいろやります

◦ ハードウェアまで興味を広げて、IoTの活動も。

IoTの活動はお仕事1割、趣味9割◦ 社内コミュニティで細々と活動中 (二年目)

◦ コミュニティ活動をきっかけに、IoTの仕事に関わることが増えました

Page 3: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

今日の内容データサイエンティストな人たちにIoTの世界を紹介して勧誘しにきました

Page 4: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

「IoTは宝の山」

Page 5: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

IoT時代が本格的に始まりました1.

Page 6: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

IoTはいろいろなところで盛り上がり中

コネクテッドカー

IoTヘルスケア

スマートファクトリー

コネクテッドホーム

農業IoT

装置も人も業界も超えて、新しい取り組みが生まれている

モノの情報 コトの情報 既存のサービス× ×

Page 7: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

で、IoTって結局何?

Page 8: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

モノがインターネットにつながった?

Internet of Things

Page 9: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

モノがインターネットにつながった?

Internet of Things

Page 10: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

モノがインターネットにつながって喋りだした!

Internet of Things

Page 11: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

モノがインターネットにつながって喋りだした!

Internet of Things

「”コト”がさらに見えるようになった」

新しいビジネスの可能性ができた

見えないものが見えるようになった「”モノ”がもっと見えるようになった」

Hi !

Page 12: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

IoTシステムの基本的な構成サービスの利用者

サーバー

ゲートウェイ

デバイス

MQTT/HTTP

デバイス・センサー技術

大量高速通信技術

データを利用したソリューション開発技術

ビーコン

Zigbee

PLC

RaspberryPiArduino

NoSQL

クラウド

Bluetooth

モバイル

Page 13: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

事例農業の水管理 - EZ Farm

ケニアの農場で、限られた水資源を効率よく使い収穫量を増やして食料の安定供給につなげるIoTソリューション

センサーを各地に配置して、土地の水分量や天候を解析。

スマートフォンやタブレットで農作業者や水の提供者に、水の必要量を通知する。

Page 14: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

事例つながるトラック - Scania

車体センサーと車両運用者とドライバーをつなぎ、センサー情報を解析して100万台以上のトラックの走行の安全性や車両運用の効率化を実現

ドライバー

車両運用者

車両センサー 車両管理者

ブレーキ情報から道路状況を検出して共有

効率的な稼動計画

車両の運用保守

燃料消費量

エンジン回転数

ギアの操作

ブレーキ操作

etc.

渋滞情報

路面状況位置情報

Page 15: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

事例Powerboat - SilverHook

時速200kmで疾走する

ボートから送られる大量の計器データをリアルタイムに解析

チームの勝利と新しいユーザー体験をもたらす

計器情報を100回/secで記録し、5回/sec で送信

Page 16: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

動画はyoutubehttps://www.youtube.com/watch?v=xC1wFJce1Fs

https://www.youtube.com/watch?v=N40PoClKY9g

Page 17: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

事例USA Olympic Cycling Project

4人チームで走行する自転車レースギアの回転数や選手の生態情報などをリアルタイムに収集して解析。

走行状況をダッシュボードで可視化し、レースやトレーニングで活用する

センサーにはスマートフォンも利用

Page 18: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

動画はyoutube

https://www.youtube.com/watch?v=8-9OJ0G8usQ

https://www.youtube.com/watch?v=p8Xhek8Szrw

Page 19: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

IoTソリューションを支える要素技術

機械間通信(M2M)Wifi/Zigbee/EnOcean

クラウド基盤(XaaS)の充実Bluemix/AWS/Azure etc…大量で非構造化データが扱える

NoSQLの安定化 高速化したCPU大容量化したメモリ/HDD/SSD

WEB-APIエコノミー

各種センサー圧力/温湿度/カメラ/GPS/角速度

安価で安定/充実したモバイル通信網

スマートフォンの所有率の上昇

常時接続が当たり前となったインターネット

安価で扱いやすいデバイスの登場RaspberyPi/Arduino

Web技術MQTT/HTML5

当たり前のようにクラウドにデータを送れる

Page 20: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

増え続けるIoTデータ1023

byte

Enterprise

VoIP

social

IoT

2.5 エクサバイト/日

Page 21: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

データ活用が次のイノベーションを起こす鍵

IoTデータの「意味」を見出し「価値」を創造する人が求められています

データサイエンティストThe Data Scientist

Page 22: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

「ね、宝の山でしょ?」

Page 23: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

IoTの世界でデータサイエンスするには2.

Page 24: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

データサイエンスとは

データを理解し

解析方法を探し

データを意味に変える

Page 25: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

データサイエンスとは

IoTでどうやったらうまくいく?

?

??

?

?

Page 26: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

IoTデータの特徴1023

byte

Enterprise

VoIP

social

IoT

データが膨大

販売予測

Social

IoT

数ヶ月~数年

数時間~

瞬時~

データの旬が短い

Page 27: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

従来のデータとIoTデータのイメージ

湖(Lake)

奔流(Stream)

or

Page 28: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

IoTはいろいろなところで盛り上がり中

コネクテッドカー

IoTヘルスケア

スマートファクトリー

コネクテッドホーム

農業IoT

装置も人も業界も超えてイノベーションが生まれる

モノの情報 コトの情報 既存のサービス× ×

実現方法は無数にある

Page 29: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

IoTは完璧さよりもスピード感きれいに作りこむよりも、

アイデアを形にして試して適合させていく

オフラインでじっくり解析方法を練っている暇がない

現場で一緒にニーズを探りながら価値を最大化させる

早く実現させて早く使ってみる

Page 30: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

IoTのデータは変わり続ける

五年後のセンサーはぜんぜん違うはず

センサーは日々進化中

センサーが安くなってたくさん使えるかも知れない

変わり続けることを前提に適切にデータを扱う準備を

データポイントとデータ構造が変わり続ける

Page 31: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

IoTデータをデータサイエンスするには

旬が超短期

膨大なデータ

使われるデータの種類が多彩

データの形式が変わり行く

いつでも過渡期

試行錯誤

おさらい

柔軟性

じゃあどうしたら?

Page 32: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

「宝の山はあと掘るだけ」

Page 33: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

IoTをやってみよう3.

Page 34: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

IoTデータはこんな流れになっている

サービスの利用者

MQTT/HTTP

アナログデータ

デジタル変換

データ整形

インターネットにデータ送出

データ格納

人間や装置にフィードバック

アプリケーション処理 { "name": "10d6fbdbb6eb", "temp": 15, "humidity": 76,

"objectTemp": 24 }

000000001111111100000000

サーバー

ゲートウェイ

デバイス

Page 35: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

IoTの機材あれこれ-センサー

- ADコンバーター

-ゲートウェイ(RaspberryPiなど)

-通信環境

-サーバー

-はんだごて

-ブレッドボード

-ケーブル

-プログラミング環境

- ….

Page 36: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

機材をそろえに電気街にGO!

Page 37: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

・・・しなくていいんです。

Page 38: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

スマホで始めるセンサープログラミング

スマートフォンは、センサーと通信機能を備えた手頃なIoTデバイス

スマホさえあれば、IoTがお手軽に試せます。

Page 39: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

クラウドを使ってIoTアプリを作ってみようセンサーからとってきたデータをリアルタイムに解析します。

• スマートフォン• パソコン• Bluemixアカウント

用意するもの

Bluemix無料トライアル

申込

IBM Watson IoT PlatformIoTアプリ開発のための機能をそろえたIBMのクラウド環境

30日無料トライアルアカウントを提供 http://bluemix.net

Page 40: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

スマホのセンサー情報をリアルタイムに解析する

機械の稼働率を高く保ちたい

機械がおかしな振動をしたら壊れる前兆だ

「IoTでどうにかできないだろうか?」

データサイエンティストの知識と知恵でなんとかしましょう!

社長さん

Page 41: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

スマホのセンサー情報をリアルタイムに解析する

リアルタイム解析

NoSQLDB

振動情報を送信

おかしな振動をしたら通知

Page 42: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

Node-REDフローエディタで“コピペで”作成

リアルタイムに振動を判断するアプリ

Page 43: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

デモ

詳しくはQiitaで!

“iotfords”で検索

Page 44: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

詳しくはQiitaで!

“iotfords”で検索

Page 45: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

データサイエンティストとIoT絶え間なく流れてくる、変わり続けるデータを

活用するのがIoTのデータサイエンス

ためて使うデータ 流れ続けるデータ×

Page 46: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

「ね、IoTでデータサイエンスしたいでしょ?」

Page 47: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

まずは始めてみることから

新しいことを“まずは”試してみることで今まで分からなかったことが見えてくる直す

試す

作る

直す

試す

作る直す

試す

作る

Page 48: IoTの世界でデータサイエンスしよう (IBM Datapalooza Tokyo 講演資料)

Thank you