Top Banner
レジオネラ属菌 選択分離用培地 ニッスイプレート GVPC寒天培地 レジオネラ属菌 非選択培地 ニッスイプレート BCYEα寒天培地 環境水などからLegionella属菌を選択分離できますLegionella属菌の増殖発育因子としてL- システイン 塩酸塩とピロリン酸第二鉄が添加されていますLegionella 属菌の発育促進物質として活性炭α - ケトグルタル酸およびACES緩衝液が添加されて います抑制剤としてグリシンバンコマイシンおよび ポリミキシンBを含みLegionella属の選択性を 高めさらにシクロヘキシミドによって糸状菌等を 抑制しますLegionella pneumophila培養例 弊社保存株「ISO11731:2017」、「新版レジオネラ症防止指針」、および 「公衆浴場における浴槽水等のレジオネラ属菌検査方法」 (厚労省通知 薬生衛発0919第1号 2019年9月19日)収載培地です。 レジオネラ属菌 選択分離用培地 ニッスイプレート GVPC寒天培地 GVPC寒天培地 基本組成(本培地1Lあたり) 酵母エキス 10.0g ACES緩衝剤 10.0g 活性炭 2.0g ピロリン酸第二鉄 0.25g L-システイン塩酸塩 0.4g α-ケトグルタル酸 1.0g グリシン 3.0g バンコマイシン 1.0mg 硫酸ポリミキシンB 80,000IU シクロヘキシミド 80.0mg カンテン 15.0g pH     6.9±0.1 Legionella属菌の非選択培地です夾雑菌が少ないと推定される環境水などからの Legionella属菌の分離および確認試験用の培地 ですニッスイプレートGVPC寒天培地の基礎培地である ことから併用に適していますLegionella属菌の増殖発育因子としてL- システイ ン塩酸塩とピロリン酸第二鉄が添加されていますLegionella pneumophila培養例 弊社保存株レジオネラ属菌 非選択培地  ニッスイプレート BCYEα寒天培地 BCYEα寒天培地 基本組成(本培地1Lあたり) 酵母エキス 10.0g ACES緩衝剤 10.0g 活性炭 2.0g ピロリン酸第二鉄 0.25g L-システイン塩酸塩 0.4g α-ケトグルタル酸 1.0g カンテン 15.0g pH     6.9±0.1 品名 製品コ-ド 包装 希望納入価格(円) 貯法・使用期限 ニッスイプレート GVPC 寒天培地 51059 10枚 3,000円 冷暗所(4~10℃)保存 禁凍結・製造後 4ヵ月間 ニッスイプレート BCYEα寒天培地 51061 10枚 3,000円 冷暗所(4~10℃)保存 禁凍結・製造後 4ヵ月間 特徴 ※性能維持のため変更する場合があります。 ※性能維持のため変更する場合があります。
2

GVPC寒天培地 BCYEα寒天培地Legionella pneumophila 培養例 (弊社保存株) レジオネラ属菌 非選択培地 ニッスイプレート BCYEα寒天培地 BCYEα寒天培地

Sep 05, 2020

Download

Documents

dariahiddleston
Welcome message from author
This document is posted to help you gain knowledge. Please leave a comment to let me know what you think about it! Share it to your friends and learn new things together.
Transcript
Page 1: GVPC寒天培地 BCYEα寒天培地Legionella pneumophila 培養例 (弊社保存株) レジオネラ属菌 非選択培地 ニッスイプレート BCYEα寒天培地 BCYEα寒天培地

レジオネラ属菌 選択分離用培地

ニッスイプレート GVPC寒天培地レジオネラ属菌 非選択培地

ニッスイプレート BCYEα寒天培地

● 環境水などからLegionella属菌を選択分離できます。● Legionella属菌の増殖発育因子として、L-システイン塩酸塩とピロリン酸第二鉄が添加されています。

● Legionella属菌の発育促進物質として、活性炭、α-ケトグルタル酸およびACES緩衝液が添加されています。

● 抑制剤としてグリシン、バンコマイシンおよびポリミキシンBを含み、Legionella属の選択性を高め、さらにシクロヘキシミドによって糸状菌等を抑制します。 Legionella pneumophila培養例

(弊社保存株)

「ISO11731:2017」、「新版レジオネラ症防止指針」、および「公衆浴場における浴槽水等のレジオネラ属菌検査方法」

(厚労省通知 薬生衛発0919第1号 2019年9月19日)収載培地です。

レジオネラ属菌 選択分離用培地 ニッスイプレート GVPC寒天培地

GVPC寒天培地

基本組成(本培地1Lあたり)

酵母エキス 10.0g

ACES緩衝剤 10.0g

活性炭 2.0g

ピロリン酸第二鉄 0.25g

L-システイン塩酸塩 0.4g

α-ケトグルタル酸 1.0g

グリシン 3.0g

バンコマイシン 1.0mg

硫酸ポリミキシンB 80,000IU

シクロヘキシミド 80.0mg

カンテン 15.0g

pH     6.9±0.1

● Legionella属菌の非選択培地です。● 夾雑菌が少ないと推定される環境水などからの

Legionella属菌の分離、および確認試験用の培地です。

● ニッスイプレートGVPC寒天培地の基礎培地であることから、併用に適しています。

● Legionella属菌の増殖発育因子として、L-システイン塩酸塩とピロリン酸第二鉄が添加されています。

Legionella pneumophila培養例(弊社保存株)

レジオネラ属菌 非選択培地 ニッスイプレート BCYEα寒天培地

BCYEα寒天培地

基本組成(本培地1Lあたり)

酵母エキス 10.0g

ACES緩衝剤 10.0g

活性炭 2.0g

ピロリン酸第二鉄 0.25g

L-システイン塩酸塩 0.4g

α-ケトグルタル酸 1.0g

カンテン 15.0g

pH     6.9±0.1

品名 製品コ-ド 包装 希望納入価格(円) 貯法・使用期限

  ニッスイプレート GVPC寒天培地 51059 10枚 3,000円 冷暗所(4~10℃)保存 禁凍結・製造後4ヵ月間

  ニッスイプレート BCYEα寒天培地 51061 10枚 3,000円 冷暗所(4~10℃)保存 禁凍結・製造後4ヵ月間

特徴

※性能維持のため変更する場合があります。

※性能維持のため変更する場合があります。

レジオネラ属菌 選択分離用培地

ニッスイプレート GVPC寒天培地レジオネラ属菌 非選択培地

ニッスイプレート BCYEα寒天培地

● 環境水などからLegionella属菌を選択分離できます。● Legionella属菌の増殖発育因子として、L-システイン塩酸塩とピロリン酸第二鉄が添加されています。

● Legionella属菌の発育促進物質として、活性炭、α-ケトグルタル酸およびACES緩衝液が添加されています。

● 抑制剤としてグリシン、バンコマイシンおよびポリミキシンBを含み、Legionella属の選択性を高め、さらにシクロヘキシミドによって糸状菌等を抑制します。 Legionella pneumophila培養例

(弊社保存株)

「ISO11731:2017」、「新版レジオネラ症防止指針」、および「公衆浴場における浴槽水等のレジオネラ属菌検査方法」

(厚労省通知 薬生衛発0919第1号 2019年9月19日)収載培地です。

レジオネラ属菌 選択分離用培地 ニッスイプレート GVPC寒天培地

GVPC寒天培地

基本組成(本培地1Lあたり)

酵母エキス 10.0g

ACES緩衝剤 10.0g

活性炭 2.0g

ピロリン酸第二鉄 0.25g

L-システイン塩酸塩 0.4g

α-ケトグルタル酸 1.0g

グリシン 3.0g

バンコマイシン 1.0mg

硫酸ポリミキシンB 80,000IU

シクロヘキシミド 80.0mg

カンテン 15.0g

pH     6.9±0.1

● Legionella属菌の非選択培地です。● 夾雑菌が少ないと推定される環境水などからの

Legionella属菌の分離、および確認試験用の培地です。

● ニッスイプレートGVPC寒天培地の基礎培地であることから、併用に適しています。

● Legionella属菌の増殖発育因子として、L-システイン塩酸塩とピロリン酸第二鉄が添加されています。

Legionella pneumophila培養例(弊社保存株)

レジオネラ属菌 非選択培地 ニッスイプレート BCYEα寒天培地

BCYEα寒天培地

基本組成(本培地1Lあたり)

酵母エキス 10.0g

ACES緩衝剤 10.0g

活性炭 2.0g

ピロリン酸第二鉄 0.25g

L-システイン塩酸塩 0.4g

α-ケトグルタル酸 1.0g

カンテン 15.0g

pH     6.9±0.1

品名 製品コ-ド 包装 希望納入価格(円) 貯法・使用期限

  ニッスイプレート GVPC寒天培地 51059 10枚 3,000円 冷暗所(4~10℃)保存 禁凍結・製造後4ヵ月間

  ニッスイプレート BCYEα寒天培地 51061 10枚 3,000円 冷暗所(4~10℃)保存 禁凍結・製造後4ヵ月間

特徴

※性能維持のため変更する場合があります。

※性能維持のため変更する場合があります。

Page 2: GVPC寒天培地 BCYEα寒天培地Legionella pneumophila 培養例 (弊社保存株) レジオネラ属菌 非選択培地 ニッスイプレート BCYEα寒天培地 BCYEα寒天培地

環境水の検査例

本サーベイは「公衆浴場における浴槽水等のレジオネラ属菌検査方法」(厚労省通知 薬生衛発0919第1号 2019年9月19日)を参考にしたレジオネラ属菌検査精度管理サーベイ指定法にて実施します。

レジオネラ属菌検査精度管理サーベイ

● 本培地は、そのままでも使用可能ですが、培地表面に凝固水が認められるときには適度に乾燥させてからご使用ください。● Legionella 属菌の検出において、検体の前処理・培養および同定法などの操作法は、各種公定法に従って行ってください。

<参照> ・ISO 11731:2017 Water quality - Enumeration of Legionella・新版レジオネラ症防止指針 (財団法人ビル管理教育センター)1999・JIS K 0350-50-10:2006 工業用水・工場排水中のレジオネラ試験方法

使用上の注意

滅菌遠心管 検水200mL⬇

6000rpm、30分間冷却遠心⬇

滅菌蒸留水1mLで沈渣を懸濁

⬇懸濁液

上清を捨てる

検水500mLメンブランフィルター吸引ろ過⬇

フィルターを剥がす⬇

滅菌蒸留水5mL中に浸し1分間洗浄

⬇洗液

冷却遠心濃縮法

BCYEα寒天培地とL-システイン不含平板培地双方に画線培養 ⬇

24~48時間後 BCYEα寒天培地のみに発育したグラム陰性桿菌

釣菌

GVPC寒天培地・BCYEの寒天培地(夾雑菌が少ない検水)で選択分離  36±1℃ 10日まで培養GVPC寒天培地・BCYEの寒天培地(夾雑菌が少ない検水)で選択分離  36±1℃ 10日まで培養

同定(自発蛍光、馬尿酸水解試験、抗血清によるスライド凝集反応、マイクロプレートDNA-DNAハイブリダイゼイション)同定(自発蛍光、馬尿酸水解試験、抗血清によるスライド凝集反応、マイクロプレートDNA-DNAハイブリダイゼイション)

ろ過濃縮法

2015年度より

開催

酸処理0.2M HCl・KCl bufferと検水を等量混合

熱処理検水1mLを50±1℃、30±2分間加熱

Legionella属菌と推定

詳細は弊社営業担当者にお問い合わせください。

製造発売元

U R L : https://www.nissui-pharm.co.jpお問い合わせ先:カスタマーサポートTel.03(5846)5707

(YM2009)

https://cosmokai.com/https://cosmokai.com/

環境水の検査例

本サーベイは「公衆浴場における浴槽水等のレジオネラ属菌検査方法」(厚労省通知 薬生衛発0919第1号 2019年9月19日)を参考にしたレジオネラ属菌検査精度管理サーベイ指定法にて実施します。

レジオネラ属菌検査精度管理サーベイ

● 本培地は、そのままでも使用可能ですが、培地表面に凝固水が認められるときには適度に乾燥させてからご使用ください。● Legionella 属菌の検出において、検体の前処理・培養および同定法などの操作法は、各種公定法に従って行ってください。

<参照> ・ISO 11731:2017 Water quality - Enumeration of Legionella・新版レジオネラ症防止指針 (財団法人ビル管理教育センター)1999・JIS K 0350-50-10:2006 工業用水・工場排水中のレジオネラ試験方法

使用上の注意

滅菌遠心管 検水200mL⬇

6000rpm、30分間冷却遠心⬇

滅菌蒸留水1mLで沈渣を懸濁

⬇懸濁液

上清を捨てる

検水500mLメンブランフィルター吸引ろ過⬇

フィルターを剥がす⬇

滅菌蒸留水5mL中に浸し1分間洗浄

⬇洗液

冷却遠心濃縮法

BCYEα寒天培地とL-システイン不含平板培地双方に画線培養 ⬇

24~48時間後 BCYEα寒天培地のみに発育したグラム陰性桿菌

釣菌

GVPC寒天培地・BCYEの寒天培地(夾雑菌が少ない検水)で選択分離  36±1℃ 10日まで培養GVPC寒天培地・BCYEの寒天培地(夾雑菌が少ない検水)で選択分離  36±1℃ 10日まで培養

同定(自発蛍光、馬尿酸水解試験、抗血清によるスライド凝集反応、マイクロプレートDNA-DNAハイブリダイゼイション)同定(自発蛍光、馬尿酸水解試験、抗血清によるスライド凝集反応、マイクロプレートDNA-DNAハイブリダイゼイション)

ろ過濃縮法

2015年度より

開催

酸処理0.2M HCl・KCl bufferと検水を等量混合

熱処理検水1mLを50±1℃、30±2分間加熱

Legionella属菌と推定

詳細は弊社営業担当者にお問い合わせください。

製造発売元

U R L : https://www.nissui-pharm.co.jpお問い合わせ先:カスタマーサポートTel.03(5846)5707

(YM2009)

https://cosmokai.com/https://cosmokai.com/