Top Banner
Version 7.20 エクセルソフト株式会社
34

Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete...

Sep 18, 2020

Download

Documents

dariahiddleston
Welcome message from author
This document is posted to help you gain knowledge. Please leave a comment to let me know what you think about it! Share it to your friends and learn new things together.
Transcript
Page 1: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

Version 7.20

エクセルソフト株式会社

Page 2: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

目次

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

2

目次

自動テストおよび TESTCOMPLETE について .........................................................................................3 自動テスト ................................................................................................................................................3 テスト タイプ ...........................................................................................................................................3 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 .................................................................................4 TestComplete ユーザー インターフェース ............................................................................................5 TestComplete テスト オブジェクト モデル ...........................................................................................6 チェックポイントと Stores .....................................................................................................................8

初めてのテスト作成 ......................................................................................................................................10 1. テスト プロジェクトの作成 .............................................................................................................11 2. テストするアプリケーションの定義 ..............................................................................................12 3. テストの計画 ......................................................................................................................................13 4. テストのレコーディング ..................................................................................................................15 5. レコーディングしたテストの解析 ..................................................................................................23 6. レコーディングしたテストの実行 ..................................................................................................26 7. テスト結果の解析 ..............................................................................................................................27

次のステップ ..................................................................................................................................................31

索引 ..................................................................................................................................................................33

Page 3: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

自動テストおよび TestComplete について

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

3

自動テストおよび TestComplete について

自動テスト ソフトウェア テストは、アプリケーションを調査し、そのアプリケーション内のエラーを検出

するプロセスです。 テストと単なる調査との違いは、テストはアプリケーションの出力と期待

値を比較し、アプリケーションが期待通りに機能するかどうかの判定を含んでいることにあり

ます。 言い換えると、テスターはアプリケーションが値のリストを表示するのを確かめるだけ

でなく、そのリストが適切な値を含んでいるかを検証する必要があります。

このことから、基本的なテスト シーケンスは次のようになります。

• 期待する出力の定義。

• テスト動作の実行 (適切な入力データの付与)。

• アプリケーション出力の収集および期待する結果 (基準データ) との比較。

• 比較に失敗した場合は、開発者またはマネージャーに通知。

自動テストは若干あるいは全く人間の操作のない特別なプログラムによるソフトウェア テスト

の自動実行です。 自動実行によって、テスト動作を 1 つたりともスキップしないことが保障さ

れます (これは、テスターを退屈な同じ手順の繰り返し作業から解放します)。

TestComplete は、テスト動作の自動化、基準データの定義、テストの実行、テスト結果の記録

の特別機能を提供します。 また、テスト内の比較コマンドやチェックポイントの自動化を簡単

にする特別なダイアログやウィザードも含んでいます。

テスト タイプ TestComplete はさまざまなテスト タイプとテスト方法 (単体テスト、機能および GUI テスト、

リグレッションテスト、分散テストなど) をサポートしています (TestComplete ヘルプの Different Ways of Testing を参照)。 このチュートリアルでは、 もよく用いられる機能テストを作成しま

す。 機能テストは、アプリケーションの GUI とその背後のシステムおよびユーザー間のインタ

ーフェースをチェックします。 アプリケーション機能が予想通りであるか検証します。

典型的な機能テストは、クリックやキーストロークのシミュレーション、ループ内でのテスト

コマンドの実行、オブジェクトの内容の検証などのさまざまな動作を実行するテスト コマンド

から構成されます。

TestComplete では、機能テストはキーワード テストとスクリプトの形式で作成できます。 この

テストは、レコーディングあるいは内臓エディターでゼロから作成することができます。 キー

ワード テストの作成は視覚的で、簡単であり、プログラミングの知識を必要としません。 スク

リプトはスクリプト コマンドの理解が必要になりますが、より強力で柔軟性のあるテストの作

成が可能になります。 TestComplete は、VBScript、JScript、DelphiScript、C++Script、C#Script のスクリプトをサポートしていますので、慣れている言語を用いてスクリプトを作成できます。

このチュートリアルでは、キーワード テスト機能を使用します。

Page 4: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

4

TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete はテスト プロジェクトおよびプロジェクト スイートで動作します。 プロジェクト

はテスト作成の開始地点です。 プロジェクトは、テスト、チェックポイントの基準データ、テ

ストするアプリケーションについての情報、その他のテスト実行に必要な項目を含みます。 また、プロジェクトは複数テストのシーケンスの実行を定義し、プロジェクト開始以降に実行し

たすべてのテストの累積ログを含みます。

1 つのプロジェクトに、テストするアプリケーションのすべてのテストを含むことができます。 複雑なアプリケーションの場合、アプリケーションの一部分のみでプロジェクトを作成し、他

の部分は他のプロジェクトでテストすることができます。通常は、モジュール単位でプロジェ

クトを作成します。

関連するプロジェクトはプロジェクト スイート (1 つ以上のプロジェクトを含む) に統合するこ

とができます。 TestComplete は、新しいプロジェクトを作成するときにプロジェクト スイート

を自動的に作成します。 空のプロジェクト スイートを作成し、次に必要なプロジェクト ファイ

ルをスイートの中に組み込むために TestComplete のダイアログを使用することもできます。

プロジェクト項目は、さまざまなテストを実行するあるいは実行を支援するためのプロジェク

ト エレメントです。

TestComplete の Project Explorer で、プロジェクト、プロジェクト スイート、 プロジェクト項目

を表示、管理することができます。

TestComplete のプロジェクト項目に関する情報は、TestComplete ヘルプの About Project Items を参照してください。

Page 5: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

自動テストおよび TestComplete について

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

5

TestComplete ユーザー インターフェース TestComplete のメイン ウィンドウのサンプル画像を次に示します。

TestComplete のユーザー インターフェースは、いくつかのパネルで構成されています。 Project Explorer パネル (ウィンドウの左側) は、プロジェクトとプロジェクト スイートの内容を表示し

ます。 また、テスト ログ ノードへのリンクも提供しています。

Workspace パネルは、作業用デスクトップです: そこではテストの作成および修正、テスト結

果の表示ができるプロジェクトのエディターとプロジェクト項目のエディターを表示します。 たとえば、上記の画像では、キーワード エディターが Workspace 内で開かれています。

Project Explorer と Workspace に加えて、TestComplete にはその他のパネルがあります。 たとえ

ば、テスト デバッグ用に使用される Watch List、Locals、Breakpoints、Call Stack パネルがありま

す。 To Do パネルは、実行すべきタスクを管理し、Code Explorer パネルは、スクリプト コンテ

ンツを表示する便利な方法を提供し、スクリプト ユニットをナビゲートします。

Object Browser は、特定のプロジェクトに属さない TestComplete のメイン機能のひとつを表示

します: ここでは、マシンに存在するすべてのプロセスおよびウィンドウのリストを表示します。 それぞれのプロセスおよびウィンドウで、外部から TestComplete 機能を通してアクセス可能な

メソッドやプロパティを表示します。 言い換えると、Object Browser は、テストで利用可能なオ

ブジェクト、メソッド、プロパティと、その取得方法を教えます。 詳細は、TestComplete ヘル

プの Exploring Application Properties を参照してください。

パネルに関する詳細は、このパネルをクリックし、 F1 キーを押します。 これにより、パネルの

解説が開きます。

Page 6: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

TestComplete テスト オブジェクト モデル

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

6

TestComplete に特定のアクションを実行するように指示するには、メニューとツールバーを使

用します。 TestComplete のメニュー サブシステムは、Microsoft Visual Studio または他の主要な Windows アプリケーションのメニューとツールバーに類似しています。 ツールバーの位置を変

更したり、メニューまたはツールバーの項目を他に移動したり、項目を隠したり、もとに戻し

たり、他のタスクを実行することができます。 詳細については、TestComplete ヘルプの Toolbars Customization を参照してください。

TestComplete テスト オブジェクト モデル オブジェクト構造は Object Browser パネルに表示されます:

TestComplete は、テスト オブジェクト用のツリー型モデルを使用しています。 ルート ノードは、

Sys (デスクトップ アプリケーションおよびウィンドウ用) と PDA (コンピューターに接続され

た Windows Mobile デバイスで実行しているプログラム) があります。

Page 7: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

自動テストおよび TestComplete について

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

7

Process オブジェクトは オペレーティング システムで実行中のアプリケーションに対応します。 Windows ドキュメンテーション内のプロセスのコンセプトに対応させるため、アプリケーションではなくプロセスという用語を使用します。

プロセス オブジェクトの名前は、実行可能なプロセスの名前とそのインデックスを含みます (インデックスはいくつかのアプリケーション インスタンスを実行している場合のみ):

プロセスには、子オブジェクト ( 上位ウィンドウに対応するウィンドウ) があります。 さらに

このオブジェクトには、コントロールに対応する子ウィンドウ オブジェクトがあります。 ウィ

ンドウやコントロールの名前は、テスト中のアプリケーションの内部メソッドやプロパティに

テスト エンジンがアクセスできるかどうかに依存します。 TestComplete は、両方のタイプのア

プリケーションで動作しますが、それらに異なる方法で名前を付けます。

ブラックボックス アプリケーション

内部メソッドやプロパティにアクセスできないアプリケーションはブラックボックス アプリケーションと呼ばれます。 このようなアプリケーションのそれぞれのウィンドウ

の名前には、ウィンドウのクラス名、ウィンドウのテキストあるいはタイトル (キャプ

ション)、インデックスが含まれます。 オペレーティング システムの観点から言えば、

コントロールはウィンドウの 1 つの種類であるので、コントロールもウィンドウと同様

に名前が付けられます。

Page 8: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

チェックポイントと Stores

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

8

ホワイトボックス アプリケーション

内部のオブジェクト、メソッド、プロパティが TestComplete で取得できるアプリケーシ

ョンは、ホワイトボックス アプリケーションあるいは Open アプリケーションと呼ばれ

ます。 このアプリケーションは、Object Browser 内で アイコンが表示されます (次に示

す画像を参照)。

Open アプリケーションのウィンドウやコントロールを指定するのに、TestComplete は ウィンドウやコントロールの種類を反映した名前およびアプリケーションのソースで定義

した名前を使用します。 たとえば、Microsoft WinForms ライブラリで作成された C# アプリケーションの MainForm と名付けられたフォームの場合、TestComplete は WinFormsObject("MainForm") としてこのフォームを指定します:

プロセス、ウィンドウ、コントロールの名前付けについての詳細は、TestComplete ヘルプの Naming Objects を参照してください。

注意: 可能なかぎり、テストはブラックボックス アプリケーションではなく Open アプリケーシ

ョンで動作させることをお勧めします。 Open アプリケーションで動作させることによっ

て、テスト エンジンがアプリケーションの内部メソッドやプロパティにアクセスできる

ようになり、より強力で柔軟性のあるテストを作成することができます。

.NET、WPF、Visual Basic、Java、Web などのアプリケーションは、TestComplete では常

に "Open" です。 そのほかのアプリケーションは特別な方法でコンパイルが必要になるこ

とがあります。 これについての詳細情報は、TestComplete ヘルプの Open Applications を参照してください。

チェックポイントと Stores 典型的なテストでは、たくさんの比較が実行されます。 たとえば、テストがアプリケーション

のデータをファイルにエクスポートするユーザー アクションをシミュレートする場合、有効な

データがファイルに含まれるかどうかを確認する必要があります。 この確認を実行するには、

その基準のコピーと結果ファイルを比較します。 これは、実行する必要がある比較の 1 つの例

に過ぎません。 実際のテストは、数千とまではいかなくても数百の比較が含まれます。 テスト (リグレッション、単体、機能など) のそれぞれの形式は、オートメーション中に有効なリファ

レンスを必要とします。

TestComplete を用いることで、テストに比較コマンド (あるいはチェックポイント) を簡単に追

加することができます。 テストのレコーディング中およびデザイン時の両方でチェックポイン

トを作成することができます。 TestComplete は、異なる種類のデータ (画像、ファイル、オブジ

ェクト テキストやプロパティ、XML ドキュメント、データベース テーブルなど) を比較するチ

ェックポイントを提供します。TestComplete は、これらのチェックポイントで用いる基準デー

Page 9: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

自動テストおよび TestComplete について

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

9

タを格納する Stores プロジェクト項目を含んでいます。 このプロジェクト項目は、比較目的の

プロジェクトといっしょに保存される画像、ファイル、その他エレメントを格納します。 唯一

の例外は、オブジェクト プロパティを検証するチェックポイントです (このオブジェクト プロ

パティの基準データはテスト内で指定されます)。

チェックポイントと検証用コードの作成に関する詳細は、TestComplete ヘルプの About Checkpoints を参照してください。

Page 10: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

チェックポイントと Stores

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

10

初めてのテスト作成 このセクションは、TestComplete でテスト プロジェクトを作成し、簡単なテストのレコードと

再生実行、およびその結果の分析の方法を説明するステップ バイ ステップのチュートリアルで

す。 テストは、テストするアプリケーション上のユーザー アクションをエミュレートし、デー

タを検証します。 検証用コマンドはテスト レコーディング中に作成されます。

この説明では、TestComplete に含まれるサンプルの Orders アプリケーションを使用します。 このアプリケーションは注文 (orders) のリストを表示し、注文を追加、削除、編集、エクスポート

するための特別な機能を持っています。

このアプリケーションは下記の場所にインストールされます:

• Windows 7、Windows Vista、Windows Server 2008:

C:\Users\Public\Documents\TestComplete 7 Samples\Open Apps\OrdersDemo

• Windows XP、Windows Server 2003、Windows 2000:

C:\Documents and Settings\All Users\Documents (共有ドキュメント )\TestComplete 7 Samples\Open Apps\OrdersDemo

注意 : Windows Explorer および [開く]、[名前を付けて保存] ダイアログでは、All Users\Documents フォルダは、All Users\共有ドキュメント として表示されます。

このフォルダには、C#、Visual C++、Visual Basic、Delphi、C++Builder、Swing など異なるコン

パイラで作成された複数の Orders プロジェクトが格納されています。 ここでは、Visual C# で作成された Orders アプリケーションを使用します。

Page 11: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

初めてのテスト作成

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

11

1. テスト プロジェクトの作成 新規のテスト プロジェクトを作成するには:

1. TestComplete でプロジェクトあるいはプロジェクト スイートを開いている場合は、

閉じてください。 プロジェクトを閉じるには、[File] - [Close] を TestComplete のメイ

ン メニューから選択します。

2. TestComplete のメイン メニューから、[File] - [New] - [New Project] を選択します。 [Create New Project] ダイアログが表示されます。 このダイアログには、Simple (シン

プル) と Classic (クラシック) の 2 つの表示モードがあります デフォルト モードの Simple モードでは、プロジェクト名、スクリプト言語、保存場所を指定する 3 つの

編集フィールドが表示されます。 Classic モードは、プロジェクト スイート名の指定

とプロジェクトのテンプレートとプロジェクト項目を選択できます。

このチュートリアルでは、Classic モードよりも一般的に使用される Simple モードを

使用します。

3. まず、プロジェクト名、スクリプト言語、保存場所を指定します。

ダイアログに、プロジェクト名として Orders を入力します:

TestComplete は、自動的にプロジェクトのパスを作成し、それを Location フィー

ルドに表示します。 プロジェクト フォルダはプロジェクト用に、またはプロジ

ェクトによって作成されるキーワード テスト、スクリプト、テスト ログ、Stores などのすべての情報を格納するために使用されます。 プロジェクトのフォルダは [Location] ボックスで変更できます。 この例では、フォルダ名を変更せずに維持

します。

プロジェクトで使用されるスクリプト言語は、[Language] ボックスで指定します。 ここでは、VBScript を選択します。

スクリプト言語は、プロジェクトでスクリプト ユニットを使用しない場合でも重

要です。 キーワード テストのみを使用する場合でも、コード スニペットを呼び

出したり、操作パラメータを指定するためにスクリプト ステートメントを使用す

る必要性が出てくることもあります。

Page 12: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

2. テストするアプリケーションの定義

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

12

スクリプトを使用するか、キーワード テストを使用するかにかかわらず、スクリ

プト言語はテストで使用するオブジェクト名のフォーマットを定義するために

も重要です。 名前の形式は言語構文に依存します。 たとえば、VBScript と JScript では、メモ帳 (Notepad.exe) プロセスの名前は、Process("Notepad") のようにな

ります。 DelphiScript では、二重引用符が引用符に置き換わります : Process('Notepad')。また、C++Script と C#Script では、"Process" という語句

が括弧で囲まれます: ["Process"]("Notepad")。

TestComplete は、VBScript、JScript、DelphiScript、C++Script、C#Script に適応し

ているため、慣れている言語を選択することができます。 使用する言語にかかわ

らず、TestComplete の機能をすべて使用することができます。 しかし、言語は異

なる構文を持ち、異なるスクリプト エンジンによってスクリプト命令が実行され

るため、いくつかの例外があります (Supported Scripting Languages - Peculiarities of Usage を参照してください)。 言語の選択に関する詳細は、Selecting the Scripting Language を参照してください。

スクリプト言語はテストするアプリケーションのプログラム言語には依存しま

せん。 たとえば、Visual C++ アプリケーションをテストするために JScript を、

Delphi プログラムのテストに VBScript を使用することが可能です。 ただし、

Connected (連結する)、または セルフ テスト アプリケーションを作成する場合、 アプリケーションを開発するツールと一致した言語を選択することを推奨しま

す。 たとえば、Visual C++ または C++Builder を使用している場合は、C++Script を選択してください。Visual Basic を使用している場合は、VBScript を選択してく

ださい。 Connected (連結した) およびセルフ テスト アプリケーションにレコーデ

ィングしたスクリプトのインポートが簡単になります。

4. プロジェクト名、スクリプト言語、場所を指定した後で、[Create] をクリックします。 TestComplete は、新規プロジェクト Orders.mds とそのプロジェクト スイートを作成

します。 Project Explorer パネルにプロジェクト スイートとプロジェクトの内容が表

示されます。

2. テストするアプリケーションの定義 各プロジェクトには、テストするアプリケーションのリストが含まれます。 これにより、プロ

ジェクトがどのアプリケーションを操作するか、どのようにテストを設定しているか追跡でき

ます。 さらに、TestComplete がリスト内のすべてのアプリケーションを起動、あるいはコンテ

キスト メニューからまたはテストから手動で起動されるように有効にしたアプリケーションの

みを起動することができます。 もちろん、プロジェクトはお互いに独立しているため、任意の

アプリケーションが複数のプロジェクトのリストに含まれることがあります。

テストするアプリケーションのリストにアプリケーションを手動で追加することも、

TestComplete がテスト レコーディング中に自動的に追加することもできます。 このレコーダー

はコマンド ライン、エクスプローラなどからのアプリケーションの開始を検出することが可能

です。 レコーディングが終了した後、TestComplete はテストするアプリケーションをリストに

追加し、"Run Tested Application" コマンドをレコーディングしたテストに挿入します。

このチュートリアルでは、リストを理解してもらい、テスト中のアプリケーションの管理を提

供する機能をデモンストレーションするために、テストするアプリケーションを手動でリスト

に追加します。

Page 13: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

初めてのテスト作成

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

13

次に、テストするアプリケーション リストにサンプルのアプリケーションを追加します:

1. Project Explorer パネルで TestedApps ノードを右クリックします。

2. コンテキスト メニューから [Add] - [New Item] を選択します。 標準の [ファイルを開

く] ダイアログが表示されます。

3. このダイアログを使用して Orders.exe を探し、[開く] をクリックします。

先ほど説明したように、TestComplete に含まれている C# で作成されたサンプル Order アプリケーションを使用します。 Orders.exe へのパスは、次のようになります。

Windows XP、Windows 2000、Windows Server 2003 の場合: C:\Documents and Settings\All Users\Documents\TestComplete 7 Samples\Open Apps\OrdersDemo\C#\bin\Debug\Orders.exe 、 あ る い は Windows 7 、 Windows Vista 、 Windows Server 2008 の 場 合 : C:\Users\Public\Documents\TestComplete 7 Samples\Open Apps\OrdersDemo\C#\bin\Debug\Orders.exe

4. テストするアプリケーションをリストに追加した後、その実行モードと実行パラメ

ーターを指定できます。 詳細については、TestComplete ヘルプの Run Modes を参照

してください。 このチュートリアルでは、デフォルトの設定を使用します。

5. TestComplete のメイン メニューから [File] - [Save] を選択して変更点を保存します。

3. テストの計画

テストの計画の一般的注意

これは、一般的で優れたテスト計画の方法です:

Page 14: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

3. テストの計画

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

14

• テストの目的を明確にして、どのアプリケーション機能をテストするか決定します。 目的を明確にして、シンプルなテストにすればするほど、より良いテストになりま

す。 アプリケーションの動作のさまざまな特徴を取り扱う大きなテストは作成も管

理も難しくなります。 目的を 1 つに絞ったシンプルなテストを作成することをお勧

めします。 一度、いくつかのシンプルなテストを作成すれば、いつでもそのテスト

を大きな 1 つのテストに編成することができます。

• テストの手順を計画して、テストがどの動作を実行するかを決定します。 テストの

手順は、テストの目的およびテスト中のアプリケーションの特質に依存します。 テストの手順はテスト用のアプリケーションを準備する (つまり、アプリケーションを

初期状態にする) 動作を含む場合があります。 また、テストの手順はアプリケーショ

ンに対応する入力データを与えることもあります。

• チェック動作を計画します。 多くの場合、アプリケーションがいくつかの動作を実

行した後、アプリケーション内で次に示すような何か変化があります: アプリケーシ

ョン ウィンドウ内のデータが変更あるいは再整理される、新しいウィンドウが作成

される、ハード ディスクからファイルが作成あるいは削除される。 テストの合否に

どの基準を使用するか、どのチェックポイントでその基準を検証するかを判断する

必要があります。

• 結果を記録します。 テストの結果はさまざまな方法で記録されます。たとえば、す

べてのテスト結果をファイルに保存することも、テ ストの実行が終了したことを知

らせるメッセージを表示することも可能です。

TestComplete は、すべてのテスト実行中にシミュレートした動作を追跡し、テスト ログにその動作に関する情報を保存します。 ログに、カスタムのメッセージ、画像、

ファイル、ファイルのリンクを出力することも可能です。 このメッセージはフォル

ダーに整理され、それぞれのメッセージは画面に特別なフォントや背景設定を使用

できます。 この結果はファイルにエクスポート、圧縮、E-mail で送信することがで

きます。 さらに、ログに表示されたテスト結果から、issue-tracking システム内で直

接バグ レポートを作成することも可能です。 詳細については、TestComplete ヘルプ

の Test Log をご参照ください。

Orders アプリケーション用のテストの計画

サンプルの Orders アプリケーションは、注文のリストを管理します。 ここでは、アプリケーシ

ョンの Edit Order フォームが正しく機能するか、注文リストのデータを修正するかどうかをテス

トする必要があるとします。 この場合、次のようになります。

• テストの目的: このテストは、Edit Order フォームが修正されたデータを保存して、

その変更が注文リスト内で確認できるかどうかをチェックします。

• テストの手順: テストは、注文の詳細情報の修正、注文リスト内のデータの検証をシ

ミュレートします。 アプリケーション上のユーザー アクションをシミュレートした

テストをレコーディングします。 簡単にするために、このテストでは 1 つの注文の 1 つのプロパティのみを "変更" します。

• チェックおよびテスト結果の記録: 注文に行われた変更が正しく保存されたのであ

れば、注文リストでその変更を確認することができるはずです。 これをチェックす

るために、今回のテストはリスト内のデータと期待される値を比較します。 テスト

に特別な比較コマンドを追加します。 このコマンドは、テスト ログに比較結果を出

力するので、これによって検証が成功したか失敗したかを確認することができます。

Page 15: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

初めてのテスト作成

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

15

4. テストのレコーディング

TestComplete によるテストのレコーディング

レコーディングは次の 3 つの手順を含みます:

1. TestComplete のメイン メニューあるいは [Test Engine] ツールバーから [Test] - [Record] - [Record Keyword Test] または、[Test] - [Record] - [Record Script] を選択してレコーディ

ングを開始します。 スタート ページの [Record a New Test] をクリックしてレコーディ

ングを開始することもできます。

TestComplete を用いて、さまざまな種類のテスト (キーワード テスト、スクリプト、低

レベルなプロシージャ、HTTP 負荷テスト タスク) をレコーディングすることができま

す。 レコーディングの開始に使用するメニュー項目によってメインのレコーディングす

るテスト (キーワード テストまたはスクリプト コード) が定義されます。 そのほかのテ

ストはそのレコーディングが開始された後でレコーディングされます。 メインのレコー

ディングしたテストはこれらのテストを実行する特別なコマンドを含みます。

TestComplete にレコーディングの開始を命令した後、レコーディング モードに切り替わ

り、画面上に [Recording] ツールバーが表示されます:

このツールバーは、レコーディング中に追加の動作を実行、レコーディングの一時停止

や停止、レコーディングするテストの種類 (キーワード テスト、スクリプト コード、

Windows あるいは PDA の低レベルなプロシージャ、HTTP トラフィック) の変更が可能

な項目を含んでいます。

2. レコーディング開始後、必要なテスト動作を実行します。テストするアプリケーション

を起動し (必要な場合)、コマンド ボタンをクリックし、メニュー項目を選択し、テキス

トを入力するなどして使用します。

3. すべてのテスト動作が終了した後、[Recording] ツールバーから [Stop] を選択し、レコ

ーディングを停止します。

この情報に関する詳細は、TestComplete ヘルプの Recording in TestComplete を参照してください。

Orders アプリケーション用のテストのレコーディング

サンプル Orders アプリケーションに対してキーワード テストをレコーディングしてみましょう。 テストは、アプリケーションを起動し、そのアプリケーションにデータをロードし、アプリケ

ーションのウィンドウ内のクリックやキーストロークをシミュレートして、アプリケーション

のデータを検証します。

注意: このドキュメントを画面上でご覧になっている場合、レコーディング中はこのドキ

ュメントに画面を切り替えないでください。 レコーディング エンジンはすべての

ユーザー アクションをトレースし、レコーディングします。つまり、レコーディ

ングしたテストは、このドキュメントへの "切り替え" をシミュレートするコマン

ドを含むことになります。

このドキュメントを参照するためには、レコーディング前に印刷するか、 あるい

は、2 つのモニターがある場合は、このドキュメントを別のモニターに移動してく

Page 16: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

4. テストのレコーディング

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

16

ださい。

レコーディングを始めましょう:

1. TestComplete のメイン メニューから、[Test] - [Record] - [Record Keyword Test] を選択し

てください。

TestComplete は、[Recording] ツールバーを画面上に表示します。 対話型ヘルプ パネルが

表示されている場合は、TestComplete はそのパネル内にレコーディングに関する情報を

表示します。

2. [Run Tested Applications] ボタンの下矢印を押して、そのドロップダウン リストから Orders を選択します。

TestComplete は、レコーディングしたテストにアプリケーション起動コマンドを自動的

に挿入します。 後でレコーディングしたテストを分析するときに、このコマンドを参照

します。

3. アプリケーションが開始され、アプリケーションのメイン ウィンドウが表示されるまで

待ちます。

対話型ヘルプ パネルが表示されている場合は、アプリケーションのウィンドウに重なら

ないように、対話型ヘルプ パネルのサイズの変更あるいは移動を行います。 対話型ヘル

プ パネル上での動作はレコーディングされません。

4. Orders アプリケーションに切り替えて、そのメイン メニューから [File] - [Open] を選択

します。 標準の [ファイルを開く] ダイアログが表示されます。

Page 17: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

初めてのテスト作成

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

17

5. このダイアログで、MyTable.tbl ファイルを開きます。 このファイルの保存場所は、使用

するオペレーティング システムに依存します。 Windows 7、Windows Vista、Windows Server 2008 で は 、 C:\Users\Public\Documents\TestComplete 7 Samples\Open Apps\OrdersDemo フォルダーに保存されます。 そのほかのオペレーティング システムで

は、C:\Documents and Settings\All Users\Documents (共有ドキュメント)\TestComplete 7 Samples\Open Apps\OrdersDemo フォルダーに保存されます。

[ファイルを開く] ダイアログの [ファイル名]ボックス 内には省略していないファイル名

を入力することをお勧めします。 マウスを使用してではなく、キーボード入力を行うこ

とで、テスト再生時に [ファイルを開く] ダイアログが異なる 初のフォルダーを表示し

た場合に起こる可能性がある問題を避けることができます。

6. [ファイル名] ボックス でファイルを指定した後、[開く] を押します。 Orders アプリケー

ションは、そのファイルからデータをロードし、アプリケーションのメイン ウィンドウ

にデータを表示します。

7. 注文リストの Samuel Clemens 行をクリックします。

Page 18: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

4. テストのレコーディング

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

18

8. マウス カーソルを [Orders] ツールバーに移動して、 [Edit order] を押します。 [Orders] ダイアログが表示されます:

9. ダイアログで、挿入ポイントを [Customer Name] ボックスにするため、[Customer Name] ボックス内をクリックします。 [Customer Name] ボックス内を右クリックして、コンテ

キスト メニューから [すべて選択] を選択した後に顧客名として Mark Twain と入力しま

す。

注意: 上記方法ではなく、テキスト ボックス内でマウスをドラッグすることで

テキストを選択することも可能ですが、この場合、テストの汎用性は低く

なります。テキストの長さが異なれば、テストはより長い距離か短い距離

をドラッグする必要があります。つまり、テスト内でこのドラッグする距

離を計算する必要が出てきます。 [すべて選択] メニュー項目ショートカ

ットを使用することは、この問題を回避して、より安定したテストになり

ます。 このほかの代替案として、テキスト ボックスの全内容を選択する

ためにショートカット (通常、CTRL+A) を使用する方法があります。

10. このダイアログを閉じるために、[OK] をクリックします。 TestComplete は、アプリケ

ーションのメイン ウィンドウ内の顧客リストをアップデートします。

11. テストに比較コマンドを挿入しましょう。 この比較コマンドはアプリケーションの顧客

リストが修正した名前 (Mark Twain) を表示することを検証します。

比較コマンドをチェックポイント と呼びます。 TestComplete は、異なる種類のデータの

検証に適したさまざまな種類のチェックポイントが用意されています (TestComplete ヘルプの Checkpoints を参照してください)。 もよく使用されるチェックポイントの 1 つは、プロパティ チェックポイントです。 アプリケーションのコントロールのデータのチ

ェックに使用されます。 このチュートリアルでは、このプロパティ チェックポイントを

使用します。

Page 19: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

初めてのテスト作成

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

19

[Recording] ツールバーの [Checkpoint] ドロップダウン リストから、 [Create Property Checkpoint] を選択します。

[Create Property Checkpoint] ウィザードが表示されます。 このウィザードは、チ

ェックポイント作成のプロセスを導きます。

そのウィザードの 初のページで、[Finder tool] 項目 ( ) をマウスの左ボタンで

クリックし、そのボタンを押したままにします。

ウィザードが 小化されるまで待ち、その後、そのアイコンを Orders アプリケ

ーションの顧客リストにドラッグします。 ドラッグしている間、TestComplete はマウスコントロール下のコントロールとウィンドウを赤いフレームでハイライ

トします。

Page 20: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

4. テストのレコーディング

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

20

[Finder tool] 項目を顧客リストの上に移動し、顧客リストが赤いフレームでハイ

ライトされたら、マウスのボタンを離します:

マウスボタンを離した後、TestComplete はウィザードをリストアして、選択し

たオブジェクトの名前を [Object] ボックス に表示します:

[Next] をクリックします。

ウィザードの次のページでは、選択したオブジェクトのプロパティのリストを

表示します。 このリストは、テストするアプリケーションによって定義された

プロパティと同様に、TestComplete によって提供されたプロパティを含みます。

Page 21: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

初めてのテスト作成

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

21

たとえば、テストするアプリケーションが C# で作成されている場合は、リスト

は該当する .NET クラスのプロパティを含みます。 このプロパティは、.NET ノード下で見ることができます。

TestComplete は、オブジェクトに 2 つのグループを追加します。1 つのグループ

は、テストされるすべてのウィンドウおよびコントロールに共通するプロパテ

ィを含みます。 このプロパティの多くは、Standard ノード下で見ることができ

ます。 もう 1 つのグループは、ツリー表示コントロールに特定のプロパティを

含みます (選択したオブジェクトがツリー表示コントロールの場合)。 このプロ

パティの名前は w で始まります。 このプロパティは、Extended ノード下で見

ることができます。 データを検証するには、wItem プロパティを使用します。 これにより、ツリー表示コントロールの個々の項目にアクセス可能になります。

リストから wItem プロパティを検索します (Extended ノード下にあります)。 wItem プロパティの [Params] ボタンをクリックします。 次に示すウィンドウが

ポップアップされます:

このウィンドウ内で、Mark Twain 文字列を含んでいるセルを指定します:

o [Type] セクションの [Integer] を選択します。

o 5 を[Item] ボックスに入力します (5 はツリー表示内の Mark Twain 項目の

インデックスです。 インデックスはゼロベースです。)

o [OK] をクリックします。

Page 22: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

4. テストのレコーディング

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

22

このテスト エンジンは項目のデータを読み取り、プロパティ リスト内に表示し

ます:

[Next] をクリックします。

ウィザードの次のページでは、検証されるプロパティ名、比較条件、および基

準データ ([Value] ボックス内) を参照することができます:

[Finish] をクリックしてチェックポイント作成を完了します。 TestComplete は、

レコーディングしたテストにチェックポイント コマンドを追加します。

12. ウィンドウの キャプション バーにある [X] ボタンをクリックして [Orders] ウィンドウ

を閉じます。 これにより、この変更を保存するかどうかをたずねるダイアログが表示さ

れます。 [いいえ] を押します。 [Orders] ウィンドウが閉じられます。

Page 23: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

初めてのテスト作成

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

23

13. レコーディング ツールバーの [Stop] を押して、レコーディングを停止します。 TestComplete は、レコーディングされたテスト コマンドを処理し、テストに保存します。

5. レコーディングしたテストの解析 レコーディング終了後、TestComplete は編集用にレコーディングしたキーワード テストを開き、

KeywordTest Editor にテストの内容を表示します:

レコーディングしたテストは上記の画像で示したテストのようになります。 実行環境によって

はこれとは異なることがあります。 たとえば、Visual C++ あるいは Delphi アプリケーションで

テストをレコーディングした場合は、ほかのオブジェクト名やウィンドウ インデックスを含ん

でいる可能性があります。

このテストは、レコーディング中に Orders アプリケーション上で実行した動作に対応するコマ

ンドを含んでいます。 このテスト コマンドを operation と呼びます。

Page 24: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

5. レコーディングしたテストの解析

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

24

このテストの始めの operation は、Run TestedApp です。 これは、テストするアプリケーション (今回の場合、Orders アプリケーション) を、キーワード テストから起動するのに使用します TestComplete は、TestComplete の UI から、またはオペレーティング システムの UI からユーザ

ーがアプリケーションを起動したことを検出したときに、この operation を自動的にレコーディ

ングします。

次の operation は、[File] - [Open] メニュー項目の選択に対応します。

次に、 [ファイルを開く] ダイアログ、アプリケーションのメイン ウィンドウ、Orders フォーム

で行った動作のシミュレーションを行う operation が続きます:

マウス イベント、キーボード入力、スクリプトからのその他の動作についての詳細は、

TestComplete ヘルプの Simulating User Actions を参照してください。

Page 25: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

初めてのテスト作成

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

25

次は、テスト レコーディング中に追加した比較動作です:

後に、Orders アプリケーションを閉じる動作とメッセージ ボックス内で [いいえ] ボタンを押

した動作です。

TestComplete は、自動的に operation を使用したプロセスやウィンドウに対応するグループにま

とめます。 グループ化することで、テスト構造を簡単に理解できるようにして、さらにテスト

中のアプリケーションに存在するオブジェクト階層の情報を提供しています。

今回は、1 つのプロセス (Orders) のユーザー アクションをレコーディングしたので、1 つの "process" グループ ノードのみになります。 これは、プロセス ウィンドウおよびコントロールで

シミュレートしたすべての動作を含んでいます。 Orders プロセスのコントロールやウィンドウ

で実行した動作はいくつかの "window" グループ ノードでまとめられています:

テストするプロセスやそのウィンドウ、およびコントロールの名前が、これまでの手順で Object Browser パネルに表示されていた名前と異なることにお気付きもしれません。 たとえば、Object Browser では、テストするプロセスは Process("Orders") という名前であるのに対し、テスト内で

は Orders と 呼 ば れ ま す 。 ま た Object Browser で 、 メ イ ン ウ ィ ン ド ウ は WinFormsObject("MainForm") と呼ばれるのに対し、テストでは MainForm という名前です。

Page 26: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

6. レコーディングしたテストの実行

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

26

これには、論理的な理由があります: デフォルトでは、TestComplete は、テスト レコーディング

中に使用したオブジェクト用のカスタム ネームを自動的に生成し、使用します。 カスタム ネー

ムの生成および割り当ては、name mapping と呼ばれます。 デフォルトの名前は理解しにくいこ

とがあるので、TestComplete は名前のマッピングを行います。 デフォルトの名前では、名前に

対応するウィンドウやコントロールがどれなのかの判断が難しいことがあります。 マッピング

した名前はテストをよりわかりやすく、安定したものにします。 名前のマッピングに関する詳

細情報は、TestComplete ヘルプの Name Mapping を参照してください。

6. レコーディングしたテストの実行 TestComplete がユーザー アクションをどのようにシミュレートするか、ここで簡単なテストを

実行します。

レコーディングしたテストを実行する前に、レコーディング開始時と同じ初期状態で開始する

ことを確認してください。 たとえば、ほとんどテストは、テストするアプリケーションの実行

を必要とします。 つまり、ユーザー アクションをシミュレートする前に、そのアプリケーショ

ンを起動する必要があります。 今回の例では、テストするアプリケーションを起動するため、

テストの始めに Run TestedApp operation を使用し、テストが起動するようにしました。 代替手

段として、テストするアプリケーションを手動で TestComplete の IDE から実行することも可能

です。

レコーディングしたテストを実行するためには、テスト エディターのツールバーにある [Run Test] をクリックします:

このテスト エンジンは TestComplete のウィンドウを 小化して、テスト コマンドの実行を開始

します。 今回の場合は、テストはレコーディングした動作を繰り返します。

注意: テスト実行中は、マウスを動かしたり、キーを押したりしないでください。 TestComplete でシミュレートした動作を妨げたり、テスト 実行が正しく行われない

可能性があります。

テスト実行の終了後、TestComplete はウィンドウをリストアして、テスト結果を表示します。 次の手順では、これを解析します。

テスト実行に関するいくつかの注意:

Page 27: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

初めてのテスト作成

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

27

• 作成したテストは、テスト実行用の実行ファイルにはコンパイルされません。 TestComplete から直接テストを実行します。 TestComplete がインストールされていない

コンピューターでテストを実行するためには、TestExecute と呼ばれるリソース フレンド

リーなユーティリティを使用することができます。 また、外部のアプリケーションにス

クリプトをエクスポートして、それを実行することもできます。 詳細については、

TestComplete ヘルプの Connected and Self-Testing Applications を参照してください。

• テスト開始後、TestComplete はテストの 後までテスト コマンドを実行します。 [Test Engine] ツールバーの [Stop] を押すか、または TestComplete メイン メニューから [Test] - [Stop] を選択することで、テストの実行をいつでも停止することができます。

[Pause] をクリックすることでテスト実行を一時停止することができます。 一時停止

の間は、必要な任意の動作を実行することが可能です。 たとえば、テスト ログを表示し

たり、TestComplete の Watch List や Locals パネル あるいは Evaluate ダイアログを使用し

てテストの変数やオブジェクトを確認することが可能です (TestComplete ヘルプの Debugging Tests を参照)。

• テストを実行するためには、テスト エディターのツールバーにある [Run Test] ボタンを

使用します。 このほかにも、いくつかの方法でテストを実行することができます。 Project Explorer あるいは、ほかのテストから、テストを実行することも可能です。 バッチの実

行を作成するためには、プロジェクト エディターのテスト項目ページを使用することも

できます。

TestComplete のテスト実行、実行に影響するプロジェクト設定、テスト実施に関する詳細は、

TestComplete ヘルプの Running Tests を参照してください。

7. テスト結果の解析 TestComplete は、テスト中に実行されたすべての操作の完全なログを保存します。 テスト結果

へのリンクは、Project Explorer パネルの [ProjectSuite1 Log] - [Orders Log] ノードに表示されま

す。 これは、プロジェクトおよびプロジェクト スイートのテスト履歴を調べるための主なワー

クスペースです。 各ノードは 1 つのテスト実行に対応します。 ノードの左の画像は、対応する

テストの実行が成功したかどうかを表しています:

Page 28: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

7. テスト結果の解析

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

28

TestComplete は自動的に、テスト実行の終了後の 終結果としてノードを追加することに注意

してください。 つまり、テストが実行中のときは、結果は表示されません (テストの実行を一

時停止した場合は、中間結果を表示することができます)。

ここまでに 1 つのテストのみを実行してきたので、Project Explorer には 1 つのログ ノードだけ

が表示されます。 デフォルトでは、TestComplete は Workspace パネルのこのノードの内容を自

動的に開きます。 また、いつでもこのログを見ることは可能です。 ログを見るには、Project Explorer パネルで表示したい結果を右クリックし、コンテキスト メニューから [Open] を選択し

ます。

Page 29: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

初めてのテスト作成

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

29

この例では、ログは次のようになります。

ログ ウィンドウは、1 度に 1 つのテスト実行の結果を表示します。 ウィンドウの左側は、実行

時に行われるテストのツリー構造で、それぞれのテストのノードはその結果を表示するために

選択できます。 たとえば、今回の例のように 1 つのテストを実行した場合は、このツリーは 1 つのノードのみを含んでいます。 このノードのアイコンは、テストが成功したかかどうかを示し

ます。

テスト ログは、エラー、警告、情報および他の種類のメッセージを含んでいます。 左のアイコ

ンは、メッセージの種類を示します。 メッセージ リストの上のチェック ボックスを使用するこ

とで、種類によってメッセージを表示したり非表示することができます。

それぞれのメッセージで、ログは動作が行われた時間を示します。 Time 列に表示されます。

TestComplete は、メッセージとともに追加テキストや画像を出力することもあります。 これを

表示するためには、ログ内の必要なメッセージを選択して、メッセージ リストの下にある Remarks や Picture ペインを参照してください。 たとえば、上記画像の Remarks ペインは、

"Toolbar button 5 was clicked" メッセージの追加のテキストを表示しています。

ログの Call Stack ペインは、選択したメッセージをログに出力させたテスト コールの階層を表

示しています。

Page 30: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

7. テスト結果の解析

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

30

ログにメッセージを出力したテスト操作を表示するには、ログ内で必要なメッセージをダブル

クリックします。 TestComplete はエディターでキーワード テストを開き、該当する操作をハイ

ライトします。 たとえば、ログの "Toolbar button 5 was clicked" メッセージをダブルクリックし

た場合、TestComplete はこの動作が行われたキーワード テスト操作をハイライトします。

テスト ログ パネル、ログへメッセージを出力、その結果の使用に関する詳細情報は、

TestComplete ヘルプの Test Log を参照してください。

注意: ここで説明したログは、TestComplete キーワード テストおよびスクリプト特有のログで

す。 ほかの種類のテストは異なった構造のログになります。 たとえば、HTTP 負荷テス

トは、シミュレートした仮想ユーザー、コネクション、シミュレートしたリクエストお

よびそのレスポンスについての情報の表を含むログになります。 ログに関する詳細情報

は、適当なプロジェクト項目の解説を参照するか、そのログ ページ内をクリックして、

F1 を押してください。

Page 31: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

次のステップ

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

31

次のステップ スタート ガイド チュートリアルはこれで終了します。 このスタート ガイドが TestComplete の理解に役立つことを願っています。 さらに高度な機能の習得に移り、自分のテスト作成を開始

することが可能です。 製品やその機能についての詳細情報は、TestComplete ヘルプを参照して

ください。 いくつかのヘルプ トピックを次に示します:

TestComplete によるレコーディング (Recording in TestComplete) - Recording Tests

このセクションには、TestComplete によるテストのレコーディングに関する情報があり

ます。

Naming オブジェクト (Naming Objects)

このセクションは、TestComplete によるプロセス、ウィンドウ、コントロールの名前付

けに関する情報です。

チェックポイント (Checkpoints)

このセクションは、テスト エンジンが提供するさまざまなチェックポイントの種類と、

テスト レコーディング中およびデザイン時にチェックポイントを作成する方法を説明

します。

ユーザー アクションのシミュレーティング (Simulating User Actions)

このセクションは、TestComplete を用いたマウス クリック、キーストローク、メニュー

項目セレクションのシミュレートについて説明します。

アプリケーションのオブジェクトとコントロールの使用 (Working With Applications’ Object and Controls) テスト オブジェクト上で特定の動作を行う方法とそこからデータを読み取る方法を説

明します。

テストの実行 (Running Tests)

このセクションには、テスト実行の方法、バッチ実行 (テストのグループを実行) を構成

する方法、テスト実行の予定の立て方などの情報があります。

テスト ログ (Test Log)

TestComplete が結果を記録する方法を説明し、テスト ログ パネルや機能について解説し

て、メッセージや画像やファイルをログに出力する方法を教えます。

テクニカル サポートとリソース

質問、問題、または TestComplete でのヘルプが必要な場合、 サポート チームにご連絡ください。

http://www.xlsoft.com/jp/inquiry/

サポート チームから電子メールで回答が返され、以後の連絡は電子メールで行われます。 サポ

ートへの質問は、下記のサイトから送付することができます。

さらに、ニュースグループとコミュニティ web サイトで質問したり、回答を探したり、意見を

交換することもできます。また、よくある質問で質問に対する回答を見つけたり、テクニカル ペ

Page 32: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

次のステップ

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

32

ーパーを参照したり、AutomatedQA 社による TestComplete トレーニング セミナーに参加するこ

とも可能です。

詳細および質問の送付先: site http://www.automatedqa.com/support.

Page 33: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

索引

© 2009 AutomatedQA Corp. www.automatedqa.com/support

33

索引

N Naming オブジェクト, 7

O Object Browser パネル, 6 Open アプリケーション, 9

P Project Explorer パネル, 6

S Stores, 9

U UI テスト, 3

W Workspace パネル, 6

お オブジェクト naming, 7 オブジェクト モデル, 7 オブジェクト名のマッピング, 27

き キーワード テスト, 3 機能テスト, 3

さ サポートとリソース, 32

し 自動テスト, 3

す スクリプト, 3

ち チェックポイント, 9, 19

作成, 19

て テクニカル サポートとリソース, 32 テスト

自動テストについて, 3 テスト タイプ, 3 テスト結果の解析, 28 レコーディング, 16 レコーディングしたテストの解析, 24 計画, 14 作成, 11 実行, 27

テスト オブジェクト モデル, 7 テスト プロジェクト, 4

作成, 12 テスト ログ, 28

ソースにジャンプ, 30 テストするアプリケーション, 13 テストのレコーディング, 16 テストの計画, 14 テストの実行, 27

バッチの実行, 28 一時停止, 28 初期状態, 27 停止, 28

テスト結果, 28 ソースにジャンプ, 30

テスト結果の解析, 28

ね ネーム マッピング, 27

は パネル, 6

ふ ブラックボックス アプリケーション, 8 プロジェクト, 4

作成, 12 プロジェクト スイート, 4 プロジェクト項目, 4

ほ ホワイトボックス アプリケーション, 9

ゆ ユーザー アクションのシミュレーティング, 25 ユーザー インターフェース概要, 6

Page 34: Getting Started With TestComplete 7 - XLsoft Corporation...TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目 TestComplete by AutomatedQA Corporation 4 TestComplete プロジェクトとプロジェクト項目

索引

www.automatedqa.com TestComplete by AutomatedQA Corporation

34

れ レコーディングしたテストの解析, 24

ろ ログ, 28

ソースにジャンプ, 30