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Copyright © 2018 TOYO INK SC HOLDINGS CO., LTD. All Rights Reserved. 2017年12月期決算説明会 東洋インキSCホールディングス株式会社 2018年2月20日 内容 連結業績概況 事業セグメントの概況 中期経営計画 SIC-I (2018年度-2020年度) (ご参考) BS概況 地域別・事業別セグメント業績 本資料中の計画、予想は2018年2月20日現在の認識・前提にたっており、 これからの国際情勢、経済状況、事業環境に著しい変化があった場合には、 実際の業績が記載と大きく異なる可能性があります。また、表記の金額は億 円未満について四捨五入しております。
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東洋インキSCホールディングス株式会社 2017年12 …...海外 2016 年度 2016 年 4月-2017年3月 2016 年 1-12月 2017 年度 2017 年 4-12月 2017 年 1-12月 2017

Aug 01, 2020

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  • 2017年12月期 決算説明会

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    2017年12月期決算説明会

    東洋インキSCホールディングス株式会社 2018年2月20日

    内容 ◆ 連結業績概況 ◆ 事業セグメントの概況 ◆ 中期経営計画 SIC-I (2018年度-2020年度) ◆ (ご参考) BS概況 地域別・事業別セグメント業績

    本資料中の計画、予想は2018年2月20日現在の認識・前提にたっており、これからの国際情勢、経済状況、事業環境に著しい変化があった場合には、実際の業績が記載と大きく異なる可能性があります。また、表記の金額は億円未満について四捨五入しております。

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    2017年12月期 決算説明会

    1

    ■ 増収:メディア材料、接着剤などの販売拡大により増収。 ■ 増益:原料価格高騰の影響を受けたが、高機能製品の拡販により増益。

    連結業績概況

    *1: 親会社株主に帰属する当期純利益 *2: 18年設備投資計画は発注ベース

    (単位:億円)

    科目 2016年度実績値 2017年度計画値 2017年度実績値 2017年度12か月換算値 2018年度計画値

    売上高 2,685 2,350 2,403 2,801 3,000

    営業利益 192 163 168 205 215

    経常利益 193 166 175 213 220

    当期純利益*1 127 100 104 148 135

    ROE 6.0% [4.6%] [4.8%] 6.8% 6.0%営業利益率 7.2% 6.9% 7.0% 7.3% 7.2%

    海外売上高比率 42.2% - [50.6%] 43.7% 45.0%

    配当 (年間・円) 2017年度

    16.0

    2018年度 (予定)

    17.0

    2016年度

    設備投資

    減価償却

    142億円

    106億円

    68億円

    88億円

    2017年度

    160億円

    110億円

    2018年度 計画*2

    決算期変更 国内 海外

    2016年度 2016年4月-2017年3月 2016年1-12月

    2017年度 2017年4-12月 2017年1-12月

    2017年度12か月換算値 上記に国内2017年1-3月を加えたもの

    2018年度 2018年1-12月 2018年1-12月

    Sheet1

    科目 カモク2016年度実績値 ネンド ジッセキ チ2017年度計画値 ネン ド ケイカク チ2017年度実績値 ジッセキ チ2017年度12か月換算値 ド ゲツ カンサン チ2018年度計画値 ネンド ケイカク チ

    売上高 ウリアゲ タカ2,6852,3502,4032,8013,000

    営業利益 エイギョウ リエキ192163168205215

    経常利益 ケイジョウ リエキ193166175213220

    当期純利益*1 トウキ ジュンリエキ127100104148135

    ROE6.0%[4.6%][4.8%]6.8%6.0%

    営業利益率 エイギョウ リエキ リツ7.2%6.9%7.0%7.3%7.2%

    海外売上高比率 カイガイ ウリアゲ ダカ ヒリツ42.2%-[50.6%]43.7%45.0%

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    2017年12月期 決算説明会

    2

    2017年度 営業利益の増減要因分析

    特記事項 ■ 販売数量の増加による増益(+21億円)

    ■ 高機能製品の拡販による増益 (+17億円)

    ■ 為替変動による増益(+3億円)

    ■ 原料価格高騰による減益 (▲12億円)

    ■ 固定費の増加 (▲10億円)

    ■ 販売価格の下落 (▲6億円)

    2017年度(12か月換算値) 205億円

    2016年度 192億円

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    3

    事業セグメント別実績

    (単位:億円)

    計画の前提となる指標

    売上高 営業利益 売上高 営業利益 売上高 営業利益 売上高 営業利益 売上高 営業利益

    色材・機能材 659 46 590 44 634 53 719 65 770 69

    ポリマー・塗加工 583 66 510 58 520 59 616 69 690 85

    パッケージ 630 29 560 28 556 21 650 24 700 29

    印刷・情報 817 33 710 30 690 30 809 35 835 29

    その他・調整 ▲4 18 ▲ 20 3 3 5 7 11 5 3

    連結 2,685 192 2,350 163 2,403 168 2,801 205 3,000 215

    2018年度計画値2016年度実績値 2017年度計計画値 2017年度実績値2017年度実績12か月換算値

    2016年平均 2017年平均 2018年度前提

    1 USD= ¥109.4 ¥112.0 ¥110.0

    1 EUR= ¥120.6 ¥127.2 ¥130.0

    1 RMB= ¥16.4 ¥16.6 ¥17.0

    2016年度平均 2017年度平均 2018年度前提

    ナフサ ¥34,700/kl ¥40,000/kl ¥45,000/kl

    ロジン $1,800/t $1,810/t $1,900/t

    為替

    原料

    *2018年度よりコーティング材料の一部は印刷・情報関連事業からポリマー・ 塗加工関連事業にセグメントを変更した。

    Sheet1

    2016年度実績値 ネンド ジッセキ チ2017年度計計画値 ネンド ケイ ケイカク チ2017年度実績値 ネンド ジッセキ チ2017年度実績12か月換算値 ゲツ カンサン チ2018年度計画値 ネンド ケイカク チ

    売上高 ウリアゲ タカ営業利益 エイギョウ リエキ売上高 ウリアゲ タカ営業利益 エイギョウ リエキ売上高 ウリアゲ タカ営業利益 エイギョウ リエキ売上高 ウリアゲ タカ営業利益 エイギョウ リエキ売上高 ウリアゲ タカ営業利益 エイギョウ リエキ

    色材・機能材 シキザイ キノウ ザイ6594659044634537196577069

    ポリマー・塗加工 ト カコウ5836651058520596166969085

    パッケージ6302956028556216502470029

    印刷・情報 インサツ ジョウホウ8173371030690308093583529

    その他・調整 タ チョウセイ▲418▲ 2033571153

    連結 レンケツ2,6851922,3501632,4031682,8012053,000215

    Sheet1

    2016年平均 ネン ヘイキン2017年平均 ネン ヘイキン2018年度前提 ネン ド ゼンテイ

    為替 カワセ1 USD=¥109.4¥112.0¥110.0

    1 EUR=¥120.6¥127.2¥130.0

    1 RMB=¥16.4¥16.6¥17.0

    2016年度平均 ネン ド ヘイキン2017年度平均 ネン ド ヘイキン2018年度前提 ネン ド ゼンテイ

    原料 ゲンリョウナフサ¥34,700/kl¥40,000/kl¥45,000/kl

    ロジン$1,800/t$1,810/t$1,900/t

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    4

    2018年度 営業利益の増減要因予想

    特記事項 ■ 販売数量の増加による増益(+50億円)

    ■ 高機能製品の拡販による増益 (+10億円)

    ■ 原料価格高騰による減益 (▲20億円)

    ■ 固定費の増加 (▲20億円)

    ■ 販売価格の下落 (▲10億円)

    2018年度 215億円

    2017年度 (12か月換算値) 205億円

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    5

    各セグメントの概況(色材・機能材)

    概況 2016年実績値 2017年度計画値 2017年度実績値 2017年度12か月換算値 2018年度計画値

    売上 659 590 634 719 770営業利益 46 44 53 65 69

    重点製品の売上目標 2016年実績値 2017年度計画値 2017年度実績値 2018年度計画値

    メディア材料 198 185 177 225

    機能性分散体 5 7 8 12

    (単位:億円)

    2017年度概況 2018年度主要課題

    化成品 減収増益 顔料は印刷分野向けは低調に推移したが、塗料・プラスチック用途で販売が伸長した。

    自動車塗料向け高透明分散体の拡販が進んだ。

    デジタル印刷用および塗料用新規顔料の開発・販売

    LiB用カーボン分散体の開発強化と海外展開

    表示材料 増収増益

    大型テレビ需要増の追い風を受けて国内外ともに好調。 新規グリーンの採用、中国パネルメーカーへの採用が

    進んだ。

    中国でのさらなるシェアアップ イメージセンサー用レジストの拡

    着色剤 増収増益

    国内は容器用マスターバッチが牽引し好調。海外は東南アジアでの家電OA向けコンパウンドが好調に転じたものの、米国での自動車市場低迷や原料価格高騰の影響を受けた。

    新規意匠性着色剤が実績化し、グローバルネットワーク活用による新規開拓が順調に進捗。

    ヘルスケア、医療用着色剤の開発 高意匠性/機能性着色剤のライン

    ナップ充実による拡販

    Sheet1

    概況 ガイキョウ2016年実績値 ネン ジッセキ チ2017年度計画値 ネンド ケイカク チ2017年度実績値 ネンド ジッセキ チ2017年度12か月換算値 チ2018年度計画値 ネンド ケイカク チ

    売上 ウリアゲ659590634719770

    営業利益 エイギョウ リエキ4644536569

    重点製品の売上目標 ジュウテン セイヒン ウリアゲ モクヒョウ2016年実績値2017年度計画値 ネンド ケイカク チ2017年度実績値 ネンド ジッセキ チ2018年度計画値 ネンド ケイカク チ

    メディア材料 ザイリョウ198185177225

    機能性分散体 キノウセイ ブンサン タイ57812

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    6

    (単位:億円)

    各セグメントの概況(ポリマー・塗加工)

    2017年度概況 2018年度主要課題

    塗工材料 増収増益 スマートフォン向け導電接着シート、エレクトロニクス関連の機能性フィルムの拡販が進んだ。

    塗加工技術を活かしたエレクトロニクス材料の拡大

    接着剤 増収減益 エレクトロニクス向けの粘着剤、包装用のラミネート接着剤が国内外で伸長したが、原料価格高騰の影響を受けた。

    海外エリアの更なる拡大

    塗料樹脂 減収減益 缶用塗料は、国内コーヒー缶の低調が続き伸び悩んだ一方、欧米市場で環境対応製品の採用が決まるなど海外での拡販が進んだが、原料価格高騰の影響を受けた。

    樹脂は高付加価値製品の拡販が進んだが、原料価格高騰の影響を受けた。

    環境対応製品群の拡充 高付加価値製品の拡販

    概況 2016年度実績値 2017年度計画値 2017年度実績値 2017年度12か月換算値 2018年度計画値

    売上 583 510 520 616 690営業利益 66 58 59 69 85

    重点製品の売上目標 2016年度実績値 2017年度計画値 2017年度実績値 2018年度計画値

    エレ・オプト用製品 57 45 58 90

    *セグメント変更:2018年度よりコーティング材料の一部は印刷・情報関連事業からポリマー・塗加工関連事業にセグメントを変更した。

    Sheet1

    概況 ガイキョウ2016年度実績値 ネンド ジッセキ チ2017年度計画値 ネンド ケイカク チ2017年度実績値 ジッセキ チ2017年度12か月換算値 チ2018年度計画値 ネンド ケイカク チ

    売上 ウリアゲ583510520616690

    営業利益 エイギョウ リエキ6658596985

    重点製品の売上目標 ジュウテン セイヒン ウリアゲ モクヒョウ2016年度実績値 ネンド ジッセキ チ2017年度計画値 ネンド ケイカク チ2017年度実績値 ジッセキ チ2018年度計画値 ネンド ケイカク チ

    エレ・オプト用製品 ヨウ セイヒン57455890

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    7

    各セグメントの概況(パッケージ)

    (単位:億円)

    2017年度概況 2018年度主要課題

    軟包装材 増収減益 評価設備投資を積極的に進め、国内では、高性能表刷りグラビアインキ、高性能バイオマス製品群を市場投入し、拡販が進んだ。

    海外では、中国では環境規制強化、国内消費低迷の影響を受けたが、他エリアでの新製品拡販が進み、台湾、韓国でも水性製品群の拡販が進んだ。

    環境対応製品群の拡大 国内増産体制の構築 グローバルでのプロモーション強

    建材 増収減益 壁紙、家具用途向け製品群が国内外とも好調に推移したが、原料価格高騰の影響を受けた。

    機能性コーティング材料の開発推進

    段ボール 減収減益 段ボール需要は堅調であったが、印刷面積減の影響を大きく受けた。

    生産拠点、生産方法再検討による徹底したコストダウン

    概況 2016年度実績値 2017年度計画値 2017年度実績値 2017年度12か月換算値 2018年度計画値

    売上 630 560 556 650 700営業利益 29 28 21 24 29

    重点製品の売上目標 2016年度実績値 2017年度計画値 2017年度実績値 2018年度計画値

    海外リキッドインキ 249 265 258 300

    Sheet1

    概況 ガイキョウ2016年度実績値 ネンド ジッセキ チ2017年度計画値 ネンド ケイカク チ2017年度実績値 ジッセキ チ2017年度12か月換算値 チ2018年度計画値 ネンド ケイカク チ

    売上 ウリアゲ630560556650700

    営業利益 エイギョウ リエキ2928212429

    重点製品の売上目標 ジュウテン セイヒン ウリアゲ モクヒョウ2016年度実績値 ネンド ジッセキ チ2017年度計画値 ネンド ケイカク チ2017年度実績値 ジッセキ チ2018年度計画値 ネンド ケイカク チ

    海外リキッドインキ カイガイ249265258300

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    8

    (単位:億円)

    各セグメントの概況(印刷・情報)

    2017年度概況 2018主要課題

    オフセット インキ

    減収減益 国内では、新製品投入、コストダウンを進めたが、市場低迷をカバーするには至らなかった。

    海外では、インド、ブラジル、トルコで拡販が進んだが、欧米市場は縮小。

    生産、物流拠点の再整備 インド、ブラジル生産拡大と周辺

    諸国への事業拡大

    機能材 インキ

    増収増益 省電力UVインキが新製品拡販、需要増により、国内、欧州で好調に推移。

    金属インキはアジア、インクジェットインキは中国、欧州での拡販が進んだ。

    印刷機メーカーとの連携による新規開拓強化

    グローバルマーケティング加速

    概況 2016年度実績値 2017年度計画値 2017年度実績値 2017年度12か月換算値 2018年度計画値

    売上 817 710 690 809 835営業利益 33 30 30 35 29

    重点製品の売上目標 2016年度実績値 2017年度計画値 2017年度実績値 2018年度計画値

    機能材インキ 267 275 250 325

    *セグメント変更:2018年度よりコーティング材料の一部は印刷・情報関連事業からポリマー・塗加工関連事業にセグメントを変更した。

    Sheet1

    概況 ガイキョウ2016年度実績値 ネンド ジッセキ チ2017年度計画値 ネンド ケイカク チ2017年度実績値 ジッセキ チ2017年度12か月換算値 チ2018年度計画値 ネンド ケイカク チ

    売上 ウリアゲ817710690809835

    営業利益 エイギョウ リエキ3330303529

    重点製品の売上目標 ジュウテン セイヒン ウリアゲ モクヒョウ2016年度実績値 ネンド ジッセキ チ2017年度計画値 ネンド ケイカク チ2017年度実績値 ジッセキ チ2018年度計画値 ネンド ケイカク チ

    機能材インキ キノウ ザイ267275250325

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    9

    中期経営計画 SIC-I (2018年度-2020年度)

    ■ 基本方針

    次期中計SIC-I(2018年度-2020年度)は さらなる100年レンジでの持続的成長の礎を創り上げる期間と位置づけ 変革のための施策を立て続けに打つ。

    ① 成長に向けた既存事業の変革と新事業への挑戦 ② 持続可能性向上に向けたモノづくり革新の推進 ③ 経営基盤の刷新

    ■ 企業活動のコンセプト

    Scientific Innovation Chain(SIC27)

    2018年度~2020年度 2021年度~ 2023年度 2024年度~2026年度

    SIC27

    2017年度

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    2017年12月期 決算説明会

    10

    科目 2017年度12か月換算値

    2020年度計画値

    売上高 2,801 3,500

    営業利益 205 280

    ROE 6.8% 7.2%

    営業利益率 7.3% 8.0%

    海外売上高比率 43.7% 50.0%

    中期経営計画 SIC-I

    売上 営業利益 売上 営業利益

    色材・機能材 719 65 930 82

    ポリマー・塗加工 616 69 840 96

    パッケージ 650 24 805 50

    印刷・情報 809 35 925 48

    その他・調整 7 11 0 4

    連結 2,801 205 3,500 280

    2017年度12か月換算値

    2020年度計画値

    *2018年度よりコーティング材料の一部は印刷・情報関連事業からポリマー・ 塗加工関連事業にセグメントを変更した。

    (単位:億円)

    Sheet1

    科目 カモク2017年度12か月換算値 ネン ド ゲツ カンサン チ2020年度計画値 ネン ド ケイカク チ

    売上高 ウリアゲ タカ2,8013,500

    営業利益 エイギョウ リエキ205280

    ROE6.8%7.2%

    営業利益率 エイギョウ リエキ リツ7.3%8.0%

    海外売上高比率 カイガイ ウリアゲ ダカ ヒリツ43.7%50.0%

    Sheet1

    2017年度12か月換算値 ネン ド ゲツ カンサン チ2020年度計画値 ネン ド ケイカク チ

    売上 ウリアゲ営業利益 エイギョウ リエキ売上 ウリアゲ営業利益 エイギョウ リエキ

    色材・機能材 シキザイ キノウ ザイ7196593082

    ポリマー・塗加工 ト カコウ6166984096

    パッケージ6502480550

    印刷・情報 インサツ ジョウホウ8093592548

    その他・調整 タ チョウセイ71104

    連結 レンケツ2,8012053,500280

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    11

    ① 成長に向けた既存事業の変革と新事業への挑戦 1-1既存事業の変革

    ■ グローバル展開

    海外市場での成長力を高めるため、これまでに進出した拠点の複合化・製品の拡充を進め、多彩なビジネスを展開していく。

    ■ 新製品の拡大

    顔料・樹脂を核に新規素材の開発を進め、コア技術である合成・分散・成膜技術と組み合わせることで新しい価値を創造し、新市場・新規エリアでの拡大をはかる。

    顔料

    樹脂

    合成

    分散

    成膜 新規 エリア

    新市場 ■ LiB関連材料 ■ イメージセンサー ■ エレクトロニクス関連材料 ■ メディカルヘルスケア ■ 天然材料 ■ インクジェットインキ ■ 省電力UVインキ・EBインキ

    新事業

    [2020年度目標] 2017年比 +160億円

    インクジェットインキ・インキ用顔料分散体 環境対応製品を中国(珠海)で生産着手、日米仏で品目拡充 ラミネート接着剤 食品パッケージ市場に対して、リキッドインキビジネスを展開するグローバル拠点と連携して拡販

    [2020年度目標] 2017年比 +530億円

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    12

    ① 成長に向けた既存事業の変革と新事業への挑戦 1-2新事業への挑戦

    SIC-II SIC-I 既存

    Life

    Communication

    パッケージ

    モビリティ

    メディカル ヘルスケア

    IoT

    天然材料 エネルギー Sustainability

    ■ 重点ドメイン

    SIC-Iで注力する6つのドメインを設定した。持続的成長に向け、新しいビジネスモデルの開発に挑戦していく。

    SIC-III 既存事業の応用・拡大 + 新規事業への挑戦

    Life

    Comm

    Sust

    アグリ

    住空間

    エレクトロニクス

    イメージング

    環境インフラ

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    13

    SIC-I 既存

    製品・サービス

    技術

    SIC-II SIC-III

    ① 成長に向けた既存事業の変革と新事業への挑戦 1-2新事業への挑戦

    □ センサー関連ビジネス

    成長著しいIoT市場において、急速に増加する「センサー」に着目。ケミカルを軸とした「モノづくり」に加え、新しいテクノロジーを取り入れて「情報・システム」までを提供するセンサー関連ビジネスの開発に挑戦する。

    モビリティ メディカル ヘルスケア IoT

    イメージセンサー材料

    カラーフィルタ材料

    センシングデータに 基づくデータビジネス

    カーボンナノチューブ 住空間・インフラモニタリング

    センシングシステム

    センサーデバイス

    波長選択吸収材料

    粘弾性制御技術 接合技術 アルゴリズム設計技術 回路設計技術

    AI技術

    導電制御技術

    プログラミング技術 フォトリソ技術

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    14

    SIC-I 既存

    製品・サービス

    技術

    SIC-II SIC-III

    ① 成長に向けた既存事業の変革と新事業への挑戦 1-2新事業への挑戦

    □ 生活余熱関連ビジネス

    生活周辺で未利用となっている「生活余熱」に着目し、これを高効率で無駄なく再生・利用する技術開発を進め、エネルギーの循環利用ソリューションを提供するビジネスに取り組む。

    エネルギー モビリティ IoT

    耐熱接着シート

    遮熱マスターバッチ 高耐久熱マネジメント部材群 高熱伝導コンパウンド

    超耐熱接合材料 超耐熱絶縁・熱伝導シート

    熱マネジメント技術 伝熱制御技術 熱電変換技術 熱流制御技術 蓄熱技術

    耐熱材料技術 高熱容量材料

    エネルギー変換材料

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    15

    ① 成長に向けた既存事業の変革と新事業への挑戦 1-2新事業への挑戦

    □ ヘルスケア関連ビジネス

    貼付型医薬品事業プラットフォームをベースに、医薬事業基盤を着実に拡大し、周辺のヘルスケア関連材料の開発・拡販も強化していく。

    メディカル ヘルスケア

    □ 天然素材関連ビジネス

    可食色素や笹関連製品の事業プラットフォームを活かした新たな機能性天然素材のビジネス化や、バイオマス製品の拡充を進め、低炭素社会への一層の貢献を目指す。

    SIC-I 既存 SIC-II SIC-III

    SIC-I 既存 SIC-II SIC-III

    製品・サービス

    製品・サービス

    天然材料

    クマザサ関連製品

    可食色素製品

    バイオマスインキ バイオマス製品群の拡充

    機能性化粧品素材

    機能性食品素材

    生体適合性ポリマー

    各種検査チップ用材料

    血糖値検査チップ用テープ

    医療用粘着剤

    貼付型医薬品 次世代貼付型医薬品

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    16

    ② 持続可能性向上に向けたモノづくり革新の推進

    16 16

    これまで以下の取組みを実施: -積極的な海外拠点拡大によるモノづくりネットワーク構築推進 -環境に配慮した、安心・安全なモノづくりの構築推進 -グローバルでの化学物質管理・貿易管理体制の整備推進

    SIC-Iでは、生活者・生命・地球環境の持続可能性向上に貢献するため、自らの持続的成長も見据えたモノづくり革新に取り組んでいく

    取組み例

    パートナーとの共存共栄によるグローバル・サプライチェーンの構築

    デジタル技術融合による生産プロセス革新

    地球環境と共生するモノづくり(省エネ、CO2排出量削減等)の推進

    モノづくりによる持続可能性向上への貢献と収益確保を両立させる

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    17

    ③ 経営基盤の刷新

    17

    既存事業の変革、新規事業の創出、そしてモノづくりの変革に向け、業務システムのグローバル統合推進や、変革に向けた人材採用、制度改革(確定拠出年金制度への完全移行、65歳定年制開始)などの経営基盤強化を進めるとともに、経営と一体となったCSR活動を推進し、生活者・生命・地球環境の持続可能性向上に貢献していく。

    取組み例

    グローバルでのERP統合推進、AI活用による業務効率化推進

    変革に必要な人材の積極採用、イノベーションを促す人事制度への刷新

    TIGの重要課題(マテリアリティ)の達成に向けた積極的なCSR活動の推進

    イノベーションを立て続けに創出するための基盤を強化する

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    事業セグメント別主要課題

    色材・機能材関連事業

    ポリマー・塗加工関連事業

    *セグメント変更:2018年度よりコーティング材料の一部は印刷・情報関連事業から ポリマー・塗加工関連事業にセグメントを変更した。 *2017年度は12か月換算値

    ■ モノづくりを基点としたソリューション提案型マーケ ティングによる新規市場の創出

    ‐エレクトロニクス:オープンイノベーションを活用し、熱や 電磁波の制御を核とした新素材の開発を加速する ‐包装・工業材:環境・省力化に寄与する安心安全な材料の提案

    ■ メディカルサイエンス事業を次の成長の柱に育てる

    ‐貼付型医薬品の開発強化 ‐細胞培養コーティング剤や医療用テープに使用する粘着剤な ど、ヘルスケア関連製品の拡販を進める

    ■ 独自顔料とナノ分散技術を活かした製品群の開発・拡販

    ‐LiB関連材料:EV化の加速を追い風に、カーボン分散体をは じめとしたLiB関連材料の拡大をはかる ‐高機能製品:独自素材とナノ分散技術を活かし、これまでに ない光学・絶縁機能を有する製品の開発を進める

    ■ カラーフィルタ材料・センサー材料のさらなる拡大

    ‐拡大する中国市場の需要を確実に取り込み、パネル向けカ ラーフィルタ材料の拡販を進める ‐トリリオン・センサー時代の到来に向けた開発強化

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    19

    パッケージ関連事業

    印刷・情報関連事業

    ■ 市場の変化に応じた製品開発の加速

    ‐顧客視点での評価技術環境整備を進め、待ち受け型新製品開 発を推進 ‐インクジェットインキ:市場の裾野拡大に対応した製品開発 加速 ‐金属インキ:海外市場展開加速

    ■ 環境に配慮した製品群の強化

    ‐バイオマス:バイオマス製品群ラインナップの拡充 ‐水性:パッケージ製品群高機能化によるグローバル展開加速 ‐UV:パッケージ分野へのグローバル展開推進

    ■ 地域ごとのニーズに応じた生産体制の構築

    ‐グローバル生産体制再構築による供給基盤強化、及びCS向上 ‐海外技術センター、技術サービス強化によるCS向上 ‐国内成熟事業における抜本的構造改革の推進による事業基盤 強化

    *セグメント変更:2018年度よりコーティング材料の一部は印刷・情報関連事業から ポリマー・塗加工関連事業にセグメントを変更した。 *2017年度は12か月換算値

    事業セグメント別主要課題

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    20

    SIC-Iでは重点ドメイン拡大や新規事業創出のために振り向ける投資枠として、戦略的投資枠を従来の設備投資枠とは別に設定し、計画達成に向けた積極的な投資を行う

    設備投資枠 400億円

    戦略的投資枠* 200億円

    SIC-I 投資枠計 600億円

    ※戦略的投資枠

    重点ドメイン拡大や新規事業創出のための変革に向けた投資枠。 計画達成に向けた、人材・技術投資など各種取組みを当該枠内で実行していく。

    投資計画

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    21

    (ご参考)BS概況

    科目2017年3月末

    2017年12月末

    増減率(%)

    流動資産 1,820 1,965 8.0

    固定資産 1,833 1,832 ▲0.0

    資産計 3,652 3,797 4.0

    流動負債 959 933 ▲2.7

    固定負債 496 553 11.5

    負債合計 1,455 1,486 2.1

    純資産計 2,197 2,311 5.2

    負債純資産計 3,652 3,797 4.0

    科目2017年3月末

    2017年12月末

    有利子負債(億円) 635 605

    自己資本比率(%) 58.4 59.0

    D/Eレシオ 0.33 0.30

    67 10

    連結子会社数

    持分法適用会社数

    2017年3月末

    66 9

    2017年12月末

    (単位:億円)

    Sheet1

    科目 カモク2017年3月末 ネン ガツ マツ2017年12月末 ネン ガツ マツ増減率(%) ゾウゲン リツ

    流動資産 リュウドウ シサン1,8201,9658.0

    固定資産 コテイ シサン1,8331,832▲0.0

    資産計 シサン ケイ3,6523,7974.0

    流動負債 リュウドウ フサイ959933▲2.7

    固定負債 コテイ フサイ49655311.5

    負債合計 フサイ ゴウケイ1,4551,4862.1

    純資産計 ジュンシサン シサン ケイ2,1972,3115.2

    負債純資産計 フサイ ジュンシサン ケイ3,6523,7974.0

    科目 カモク2017年3月末 ネン ガツ マツ2017年12月末 ネン ガツ マツ

    有利子負債(億円) ユウ リシ フサイ オクエン635605

    自己資本比率(%) ジコ シホン ヒリツ58.459.0

    D/Eレシオ0.330.30

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    22

    (ご参考)地域別セグメント実績

    アジア・オセアニア

    ヨーロッパ

    北米・中南米

    調整

    連結計

    日本

    売上高 営業利益

    第1四半期 最終期 合計

    422 23

    214 15

    46 1

    33 ▲1

    ▲60 1

    655 38

    446 34

    441 30

    90 5

    64 0

    ▲84 ▲2

    956 67

    1,313 90

    866 62

    184 6

    128 ▲1

    ▲204 ▲1

    2,288 155

    446 34

    211 17

    48 0

    31 ▲1

    ▲59 0

    676 51

    売上高

    第2四半期

    営業利益 売上高 営業利益 売上高 営業利益

    昨年度実績(億円)

    (調整後)

    アジア・オセアニア

    ヨーロッパ

    北米・中南米

    調整

    連結計

    日本

    売上高 営業利益

    最終期実績 (億円)

    売上高

    増減率 前年同期比較(%)

    営業利益 当期実績

    当期実績(累計) (億円)

    売上高 営業利益 売上高 営業利益

    増減率 前年同期比較(%)

    470 37

    511 33

    102 5

    67 ▲1

    ▲102 ▲1

    1,047 73

    5.4 9.8

    16.0 9.5

    13.3 ▲1.4

    4.3 -

    - -

    9.5 9.5

    1,350 97

    963 62

    200 10

    132 ▲1

    ▲241 0

    2,403 168

    2.8 7.3

    11.2 0.6

    8.9 75.4

    2.6 -

    - -

    5.1 8.4

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    23

    (ご参考)事業別セグメント実績

    (注)事業セグメントの日本・海外の実績には地域間消去を考慮していません。

    その他

    調整

    連結合計

    パッケージ

    日本

    海外

    合計

    印刷・

    情報

    ポリマー・

    塗加工

    色材

    機能材

    日本

    海外

    合計

    日本

    海外

    合計

    日本

    海外

    合計

    2017年12月期 最終期実績

    (億円)

    売上高 営業利益 売上高 営業利益

    当期累計実績 (億円)

    売上高 営業利益 売上高 営業利益

    増減率

    (前年同期比較 %)

    増減率 (前年同期比較 %)

    0.3 ▲13.5

    18.2 ▲8.1

    13.3 ▲1.1

    14.2 39.5

    20.0 ▲6.9

    13.2 10.9

    9.2 ▲6.3

    9.8 ▲16.3

    9.3 ▲11.4

    ▲0.9 17.6

    6.6 51.4

    2.2 33.6

    22.2 45.9

    - -

    9.5 9.5

    106 13

    230 6

    287 19

    123 14

    128 13

    222 26

    105 4

    135 5

    238 8

    126 5

    190 13

    300 17

    21 2

    ▲20 0

    1,047 73

    1.9 39.5

    17.0 55.6

    10.3 56.4

    7.6 20.3

    13.6 ▲8.9

    6.8 5.5

    4.4 ▲14.0

    3.9 ▲21.5

    3.8 ▲17.0

    ▲1.5 ▲10.1

    1.4 22.8

    ▲1.1 5.8

    10.1 ▲54.4

    - -

    5.1 8.4

    308 38

    440 14

    634 53

    346 34

    239 25

    520 59

    305 12

    257 9

    556 21

    365 8

    367 22

    690 30

    52 5

    ▲49 ▲0

    2,403 168

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    2017年12月期 決算説明会

    24

    日時 2018年5月30日(水)10:00-17:00 場所 東京国際フォーラム ホールB5、B7

    *3月2日より事前受付開始予定です。

    東洋インキSCホールディングス株式会社 2017年12月期 決算説明会連結業績概況2017年度 営業利益の増減要因分析事業セグメント別実績2018年度 営業利益の増減要因予想各セグメントの概況色材・機能材ポリマー・塗加工パッケージ印刷・情報

    中期経営計画 SIC-I (2018年度-2020年度)企業活動のコンセプト基本方針計画① 成長に向けた既存事業の変革と新事業への挑戦1-1既存事業の変革1-2新事業への挑戦重点ドメインセンサー関連ビジネス生活余熱関連ビジネスヘルスケア関連ビジネス天然素材関連ビジネス

    ② 持続可能性向上に向けたモノづくり革新の推進③ 経営基盤の刷新事業セグメント別主要課題色材・機能材関連事業ポリマー・塗加工関連事業パッケージ関連事業印刷・情報関連事業

    投資計画

    (ご参考)BS概況(ご参考)地域別セグメント実績(ご参考)事業別セグメント実績TIG EXPO 2018告知