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Fondazione Museo del Violino Antonio Stradivari Cremona Piazza Marconi, 5 26100 Cremona - Italy Tel (+ 39) 0372 801801 Fax (+39) 0372 801888 [email protected] www.museodelviolino.org ロンバルディア州後援 重要文化施設
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Fondazione Museo del Violino Antonio Stradivari …...Fondazione Museo del Violino Antonio Stradivari Cremona Piazza Marconi, 5 26100 Cremona - Italy Tel (+ 39) 0372 801801 Fax (+39)

Feb 28, 2020

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Fondazione Museo del Violino Antonio Stradivari

Cremona

Piazza Marconi, 5 26100 Cremona - Italy

Tel (+ 39) 0372 801801 Fax (+39) 0372 801888

[email protected] www.museodelviolino.org

ロンバルディア州後援 重要文化施設

館 内 施 設 ご 案 内

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開館時間: 火曜日から日曜日まで 10:00-18:00 (月曜日休館) チケット売り場 : Tel (+39) 0372 080809 - 予約先: Tel (+39) 0372 801801 メール予約先: [email protected] - 学校見学: [email protected] オーディオガイド 音声ガイドによる詳しい説明と、各展示室に設置されているマルチメディアにより、一般のお客様でもヴァイオリンの世界を深く専門的にご体験できます (イタリ

ア語、英語のみ)。博物館入口にて無料で受け付けております。 ガイド付き見学 博物館内を専門のガイドが、イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、日本語の各国語でご案内致します。 要予約 お子さま向けに ヴァイオリン博物館では、小さいお子さまでもヴァイオリン製作の世界をお楽しみいただけるように、各展示室にお子さま用のマルチメディアを設置しております。今も昔も変わりなく、木材と秘密のレシピを使って調合されたニスから、まるで人が歌うような甘いメロディックな音を紡ぎ出すヴァイオリン製作家たちの手腕に魅了されるでしょう。 こども工房・体験学習プログラム ヴァイオリン博物館では、お子さまから青少年まで年齢、技術的レベルに応じた見学・体験学習プログラムをご提供いたします。楽しみながら学ぶうちに、クレモナの弦楽器と製作家たちの魅力的な世界を発見できるでしょう。 要予約

手荷物預かり所 チケットカウンターの横にございます。無料でご利用いただけます。大きな荷物、傘、リュックをお持ちの方はお預けください。 チケット販売 博物館チケット、コンサートチケットは、博物館チケットカウンターで直接お求めいただける他、オンライン・サービス Vivaticket でもお求めいただけます。 バリアフリー 当館はバリアフリー施設です。車椅子でお越しのお客様は、館内までエレベーターでご案内いたします。また館内第 3 室には、目の不自由な方用に点字解説をご用意致しております。 フリーWi-Fi 館内ではフリーWi-Fi がご利用いただけます。係員までお申し出ください。 写真撮影 館内では、個人でご利用の場合に限り写真撮影が可能です。フラッシュ、三脚のご利用はご遠慮ください。なお演奏中の写真、ビデオ撮影はご遠慮ください。 ブックショップ 博物館ご見学後は、出口1階にございます Cremonabooks にお立ち寄りください。ご見学の思い出に、書籍、ポスター、CD、小物等をお求めいただけます。 カフェッテリア、レストラン、ラウンジバー 1階にございます Chiave di Bacco では、お食事、ティータイム、アペリティフ、をお楽しみいただけます。 トイレ トイレは地下にございます。赤ちゃんをお連れの方は、おむつ交換台をご利用いただけます。 ペット 館内へのペット持ち込みは、専用ケージ、専用バックをご使用の場合にのみ可能です。 駐車場 車でお越しのお客様は、地上・地下の駐車場をご利用いただけます。

インフォ

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アルヴェーディ・ブスキーニ財団のご貢献により2013年にクレモナに開館致しましたヴァイオリン博物館 Museo del Violino は、博物館、コンサートホール、そしてヴァイオリン研究センターとしての機能を持つ一大施設です。ここでは、ヴァイオリン製作史の過去から現在まで全てを網羅した、いわば時を超えた 「旅」 をご堪能いただけます。クレモナとヴァイオリン製作は古くから太い絆で結ばれてきましたが、この博物館の開館により、まさに世界に向けて新たな輝かしいページが開かれたと言えるのです。 この博物館では、クレモナ市とヴァルター・シュタウファー財団の所蔵する弦楽器コレクション、国際ネットワーク 「フレンズ・オブ・ストラディヴァリ」 を通じてクレモナに委託されたクレモナ生まれの楽器の数々、そしてジュゼッペ・フィオリーニによりクレモナに寄贈されたヴァイオリン製作のためのオリジナルの型と道具を通じて、アマティ、ストラディヴァリ、グァルネリと言った偉大なマエストロ達の銘器をご覧いただくことにより、5世紀に渡るクレモナのヴァイオリン製作史を展望していただけます。 1900 年代については、1937 年にクレモナで開催され

た 「全国弦楽器製作コンクール」、そして1976 年より3年ごとにクレモナで開催されている弦楽器製作界のオリンピックとも言うべき国際コンクール 「トリエンナーレ」 の受賞楽器の数々をご覧いただくことにより、ご展望いただけます。更に、現在この町で活動するクレモナのマエストロ達へのオマージュをご覧いただくことにより、今現在クレモナが、ヴァイオリンの町として過去以上に活気づいている様子を、生き生きとご実感いただけるのです。この博物館では、ただ貴重な資料が展示されているにはとどまらず、体験学習工房、ワークショップ、テーマ別特別展、そして銘器の音色を高音質の室内楽ホールAuditorium Giovanni Arvediでお聴きいただける通常ミニ・コンサート Audizioneや特別コンサートも開催され、訪れる方々全員に、様々な形でヴァイオリン製作の世界へと深く入り込んでいただくことが出来るのです。 世界で唯一の弦楽器コレクション、マルチメディアの数々、歴史的にも貴重な資料の数々、そして銘器を使用したコンサート。ここは、楽器・音色・イメージ が、各自の描く夢と興奮に形を与えてくれる場所なのです。

歴史と感動・ 5世紀に渡るヴァイオリン製作

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ストラディヴァリの響き ヴァイオリン博物館では、ストラディヴァリ、アマティ、グァルネリの銘器の調べをお聴きいただくことが可能です。忘れがたいこのコンサートの舞台となるのは、ヴァイオリン博物館室内楽ホールAuditorium Giovanni Arvedi。世界で唯一音楽を視覚的に 「捉える」 ことを試みたホールです。音楽は実体のないものですが、このホールにおいては形を取り始め、まるでクレモナ・ヴァイオリン製作の伝統と歴史をたたえるかのように、聴衆に向かって語り始めるのです。

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第 1 室 - ヴァイオリンの誕生 いつどうやってヴァイオリンは誕生したのか?ヴァイオリン以前にはどんな楽器があったのか?ヴァイオリンが、長い歴史を生き残れた理由とは?この展示室では、ヴァイオリンの誕生と北イタリアへの普及、そしてカテリーナ・デ・メディチ期のフランス宮廷を始めとするヨーロッパの主要な宮廷の楽団に、ヴァイオリンが広まっていく過程を説明します。

第 2 室 - ヴァイオリン製作工房 ヴァイオリンはどうやって作られるのか?どんな部分からできているのか?使われる材料、道具、技術とは?この展示室では、原材料の木材からヴァイオリンができあがるまでの製作過程を、順を追って分かりやすく説明します。

第 3 室 - ヴァイオリンの普及

ヴァイオリン作りが、ヨーロッパそして世界へと広まり始めたのはいつどこからか?とりわけ、どの国で、いつから盛んに作られたのか?この展示室では、1500 年代始めから1900 年代までにヴァイオリンが世界に普及していった様子をご覧いただけます。

- ヴァイオリンと弓が出来 上がるまで このコーナーでは、木材の選択からニス塗り等の仕上げまでヴァイオリンと弓が出来上がる過程を、3つのセクションと72のパーツの展示を通じてご覧いただけます。目の不自由な方用に、点字の解説もご用意しております。

- 弦の響きに包まれて クーポラの中には3D 録音技術 (Near-Field Ambisonics) を駆使した24のスピーカーが配置され、まるでオーケストラやカルテットの演奏家たちに囲まれて演奏をお聴きいただいているかのような、忘れがたい体験が出来ます。

第 4 室 - クレモナ・ヴァイオリン・ クラシック期

クレモナ・クラシック期のヴァイオリン製作は、どのように発展していったのか?主要人物は誰で、どのような環境でヴァイオリンを作っていたのか?ストラディヴァリの楽器が、世界中で賞賛される理由は?この展示室では、クレモナのヴァイオリン製作の歴史、および今日世界でもっとも名を知られている当時のクレモナ・ヴァイオリン製作家たちについてご紹介します。

第 5 室 - クレモナの宝石箱 この展示室では、クレモナ市およびヴァルター・シュタウファー財団が所蔵するクレモナ・クラシック期のもっとも貴重な楽器が、展示されています。アントニオ・ストラディヴァリのヴァイオリン「クレモネーゼ」(1715) 他、ストラディヴァリ、アマティ一家、グァルネリ一家の数々の銘器がご覧いただけます。M

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いつどうやってヴァイオリンは誕生したのか?ヴァイオリン以前にはどんな楽器があったのか?ヴァイオリンが、長い歴史を生き残れた理由とは?この展示室では、ヴァイオリンの誕生と北イタリアへの普及、そしてカテリーナ・デ・メディチ期のフランス宮廷を始めとするヨーロッパの主要な宮廷の楽団に、ヴァイオリンが広まっていく過程を説明します。

第ヴァイオリンはどうやって作られるのか?どんな部分からできているのか?使われる材料、道具、技術とは?この展示室では、原材料の木材からヴァイオリンができあがるまでの製作過程を、順を追って分かりやすく説明します。

第ヴァイオリン作りが、ヨーロッパそして世界へと広まり始めたのはいつどこからか?とりわけ、どの国で、いつから盛んに作られたのか?この展示室では、1900をご覧いただけます。

このコーナーでは、木材の選択からニス塗り等の仕上げまでヴァイオリンと弓が出来上がる過程を、ンと不自由な方用に、点字の解説もご用意しております。

クーポラの中には3したカルテットの演奏家たちに囲まれて演奏をお聴きいただいているかのような、忘れがたい体験が出来ます。

クレモナ・クラシック期のヴァイオリン製作は、どのように発展していったのか?主要人物は誰で、どのような環境でヴァイオリンを作っていたのか?ストラディヴァリの楽器が、世界中で賞賛される理由は?この展示室では、クレモナのヴァイオリン製作の歴史、および今日世界でもっとも名を知られている当時のクレモナ・ヴァイオリン製作家たちについてご紹介します。

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第 6 室 - ストラディヴァリの製作道具 アントニオ・ストラディヴァリは、どのようにして楽器を作っていたのか?どんな道具を使って、どのような技術で?この質問に答えてくれるのは、ストラディヴァリの工房で実際に使われていた 1000 点以上に及ぶ図面、型、道具類です。これらの大部分は 1930 年、ヴァイオリン製作家であるジュゼッペ・フィオリーニにより、クレモナ市に寄贈されました。

第 7 室 - クレモナ 1937「全国弦楽器製作コンクール」 の開催 1900 年代、ストラディヴァリ、アマティ、グァルネリの教えはどのように受け継がれていったのか?その問いに答えてくれるのは、 1937 年にアントニオ・ストラディヴァリ没後 200 年を記念して開催された「全国弦楽器製作コンクール」にて1位から3位までを受賞したヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、そしてカルテットの楽器たちです。これらの受賞楽器コレクションを元に、当時 「近代弦楽器製作博物館」 がクレモナに誕生しました。まさに19世紀のイタリア弦楽器製作を語るに欠かせない貴重な楽器コレクションです。 テーマ別特別展開催時には、この展示室が使用されます。

第 3 室: ヴァイオリンの普及 第 5 室: クレモナの宝石箱

博物館入口

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テラス

講演会室・視聴室博物館出口

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第 8 室 - 弦楽器製作コンクール 「トリエンナーレ」 1976 年よりクレモナでは国際弦楽器製作コンクール 「トリエンナーレ」 が開催され、ヴァイオリン製作家と演奏家の審査により、今日におけるもっとも優れた楽器が選ばれています。この展示室では、常設展として歴代第1位受賞のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、そしてコントラバスをご覧いただけます。

第 9 室 - 「フレンズ・オブ・ストラディヴァリ」 2009年ストラディヴァリ財団は、世界中の演奏家、コレクター、研究家、そしてクレモナ・クラシック・ヴァイオリンを愛好する人々を結びつける国際ネットワーク 「フレンズ・オブ・ストラディヴァリ」 を立ち上げました。このネットワークのプロジェクトのひとつが、公立、私立を問わないネットワーク会員が所蔵するクレモナ生まれの銘器たちを、一時的にクレモナに里帰りさせ皆様にご覧いただき、また特別演奏会にて音色をお聴きいただく機会をご提供する、というものです。

- ストラディヴァリの肖像 ストラディヴァリの顔はどんな顔?ベルナルディーノ・デ・ホーの描く笑みを含んだまなざしを持つ顔、それともアドルフ・ムイユロンの描くカリスマ的な風格、あるいはアレッサンドロ・リナルディ描く素朴な職人風?18世紀より今日に至るまで、数々の芸術家たちがファンタジーを掻き立てられ、この偉大なるマエストロの肖像画を描きました。

第 10 室 - 講演会室 Giuseppe Fiorini この部屋では、室内楽ホールAuditorium Giovanni Arvediで行われたヴァイオリン博物館展示楽器を使ったコンサートの模様をご覧いただけます。銘器の音色をお楽しみください。壁には、現在このクレモナの地で活動するヴァイオリン製作家たちのプロフィールをご覧いただけ、世界で唯一無二である 「ヴァイオリンの町・クレモナ」 をご実感いただけます。

博物館支援団体

れ、ヴァイオリン製作家と演奏家の審査により、今日におけるもっとも優れた楽器が選ばれています。この展示室では、常設展として歴代第1位受賞のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、そしてコントラバスをご覧いただ

ヴァリ」年ストラディヴァリ財団は、世界中の演奏家、コレクター、研究

家、そしてクレモナ・クラシック・ヴァイオリンを愛好する人々を結「フレンズ・オブ・ストラディヴァリ」

を立ち上げました。このネットワークのプロジェクトのひとつが、公立、私立を問わないネットワーク会員が所蔵するクレモナ生まれの銘器たちを、一時的にクレモナに里帰りさせ皆様にご覧いただき、また特別演奏会にて音色をお聴きいただく機会をご提供する、というもの

ストラディヴァリの顔はどんな顔?ベルナルディーノ・デ・ホーの描

で行われたヴァイオリン博物館展示楽器を使ったコンサートの模様をご覧いただけます。銘器の音色をお楽しみください。壁には、現在このクレモナの地で活動するヴァイオリン製作家たちのプロフィー

をご実感いた

F o n d a z i o n e M u s e o d e l V i o l i n o

A n t o n i o S t r a d i v a r i C r e m o n a

第 4 室: クレモナ・ヴァイオリン・ クラシック期

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写真上: 第 9 室 「フレンズ・オブ・ストラディヴァリ」 写真下: 第 10 室 集会・講演会室写真

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