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ニューライフ・リメディ・メーカーの使い方 株式会社マインド・クラフト
2017/3/6
概要
パソコンから周波数発生機をコントロールし、コイルで周波数を発生する装置です。
動作の前提と必要ソフト
l Windows7 以上(64 ビット推奨)l 4GB 以上の RAM
(コマンド画面を使うため、WindowsClassicShell の導入を強くお勧めします)
l OwonUltraWave ユーティリティl Python3(PyUSB,EasyGUI パッケージが必須)
l テキストエディター(Terapad 推奨)
基本的にマインド・クラフトからパソコンも専用のものをセットとして提供します。その場合、
新 OS の Windows1064 ビット版が稼働する PC から上記の条件を満たす安価かつ妥当なものを選定
します。
ソフトウェアのインストールと設定方法は、マインド・クラフトで行う前提ですので細かく記載し
ません。
セットアップ
周波数発生機の背後に電源(1)と USB ケーブルの接続箇所(4)がありますから、ケーブルを差し込み
ます。
USB ケーブルの反対側は PC に接続してください。
時々(3)の赤いスイッチが220V側になっていることがあります。110V側にスイッチしてください。
無誘導巻
コイル
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前面のアウトプット(10)にコイルを接続します。
このシステムでは出力のオン、オフは自動で行われるのでコイル側のスイッチはオンのまま
にしておいてください。
18 が電源ボタンです。
ソフトウェアの使い方
使うプログラムは’rifemaker.py’です。フォルダーC:\Users\(ユーザー名)\Documents\Python
Scripts\内にあります。
周波数データは’scnario’フォルダーに置くことを想定しています。
基本的にはデスクトップに[スタート]というコマンドラインへのリンクがありますので、それをク
リックするとスタートします。
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スタートすると、シナリオファイルを選択する画面が出ます。この画面が出る前にプログラムが異
常終了した場合、USB に周波数発生機が正しく接続されていません。(「USB 機器の接続」を参照)
SCENARIO フォルダーをクリックしてファイルを選択します。ファイルの名前の末尾は”.CSV”で
なければいけません。(ファイル内部の形式は、「シナリオファイルの形式」を参照のこと)
シナリオファイル中では一行がひとつのリメディを作ることを想定しています。
今、仮にシナリオ Aファイルを選び、中にリメディ B,リメディ Cがあるとします。
リメディ Bは 10,20,30Hz の周波数から成るとすると、このソフトウェアは次のシーケンスを行い
ます。
1. リメディ Bを作るかダイアログを出す。
2. 周波数の出力をオンにする3. 10Hz を設定
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4. 10Hz を 20 秒出力5. 20Hz を設定
6. 20Hz を 20 秒出力7. 30Hz を設定8. 30Hz を 20 秒出力
9. 出力をオフ10.ベルを鳴らす
11.リメディ Cを作成するかダイアログを出す
作成するかどうかのダイアログは次のようなものです。
「YES」とクリックすると作成が始まり、「NO」をクリックするとスキップします。
作成が始まると、コマンド画面には周波数発生作業記録が表示され、終了すると音が鳴ります。
そして次の作業をするか聞いてきます。
終了すると、終了画面が出ます。
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通常の作業の流れはここまでです。
シナリオファイルの形式
基本的にエクセルファイルを「タブで区切る」形でテキスト出力したものです。
「英字の症状」タブ「日本語症状」タブ「”周波数リスト“」
という形式です。
例:
周波数リストには二重クオートが前後についていることに注意してください。エクセルからテキス
ト出力すると不可されます。
しかし、プログラムの内部では二重クオートは取り去るので、手作業で作る場合はあってもなくて
もよいです。
周波数リストはどれだけ長くてもかまいません。順々に切り替えていきます。
よくつかう周波数リストごとにひとつのファイルを作成することを想定しています。たとえば、「鼻
炎」というファイルに好酸球増加症リメディ、細菌真菌リメディ、副鼻腔炎リメディ、リンパ・血
液の循環リメディが入っているという感じです。
なお、Scenario フォルダー内にある「ライフ ETDFL_Maker.txt」には ETDFL のリストすべてが収め
られています。
その中からピックアップしてシナリオファイルを作成することができます。
Periodontal Periodontal Diseasesタブ歯周病タブ "0.06,0.32,0.73,0.87,12.33,15.00,85.54,150.00,225.36,575.83"
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シナリオファイルはテキストですから、作成する場合に MicrosoftWord などを使ってはいけませ
ん。
必ずテキストエディターと言われるものを使って編集し、文字コード UTF-8 で保管してください。
推奨テキストエディターソフトは Terapad です。このエディタソフトは文字コードがなんであるか
はっきりわかるし、余計な機能が少ないので迷うことがあまりありません。
USB 機器の接続
USB 機器はご存知のように外付けディスク、キーボード、マウスなど様々なものがあります。その
中で周波数発生機をどうやって特定するのでしょうか。
このソフトウェアでは VenderID と ProductID を使って特定しています。
通常は、プログラムと同じフォルダー内にある config.ini 内に書かれています。
Config.ini を別の名前にしたり、削除しないでください。
PC にどういう USB デバイスが接続されているか確認するユーティリティソフト usbdev.py が付属
しています。このソフトウェアは PC に接続されている VenderID と ProductID をリストします。
OWON の VenderID は 21317,AG-051F の ProductID は 4660 です。
基本的には config.ini は用意した状態で設定していますから、改めて USB 機器の設定はしなくて
よいはずです。
周波数発生機の操作
操作方法を知らなくてもソフトウェアを使うことで使えますが、いろいろと有効な機能がついてい
るので簡単に説明します。
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1. スクリーン2. ボタン3. 数値入力(周波数を数値入力で入れ、F2 ボタンを押すとキロ Hz で周波数をセットできます)
4. ノブ オフセットや電圧を調整します。出力は 5V、オフセット 0で使用してください。5. カーソル制御。通常使いません6. 波形の保管。通常使いません
7. ユーティリティ呼び出し 通常誓いません8. ヘルプ 英語で出ます9. 出力のオン、オフの切り替え。オンの時は青く光ります
10.出力
11.ケースの防護
12.トリガーキー 通常使いません
13.同調出力端子 通常使いません
14.波形生成
15.バースト出力
16.スイープ アドバンスレベルでは使うことがあります。
17.波形 波動を手動でセットできます。。
18.電源ボタン