コミュニケーションはエデュケーション 上田壮一 一般社団法人Think the Earth
コミュニケーションはエデュケーション
上田壮一 一般社団法人Think the Earth
Think the Earthとは
エコロジーとエコノミーが共存する
持続可能な社会の実現のために クリエイティブなコミュニケーションを通じて
無関心やあきらめの心を減らし
地球について感じ、考え、学び、行動する きっかけを創っているNPOです。
生物多様性条約 COP10
愛知ターゲット
戦略目標A 目標1(抜粋)
遅くとも2020年までに、全ての人が、 生物多様性の価値と行動を認識する
↓ 2011-2020年
国連生物多様性の10年
CEPA 生物多様性条約第13条に定められた、
広報 Communication 教育 Education 普及啓発 Public Awareness
に関する締約国の義務
CEPA 生物多様性条約 第13条 公衆のための教育及び啓発
気候変動条約 第6条 教育、訓練及び啓発
砂漠化対処条約 第19条 能力育成、教育及び啓発
CEPA for Everything
プレ・エデュケーション (プレ・ラーニング)
学びの前の、あたまとこころとからだの準備�
行動しないのは、心が動いていないから
プレ・エデュケーション 学びの前の、あたまとこころとからだの準備
学びを始める前に 学びたい気持ちをつくる という大事なプロセスが
ないがしろにされていないか?
学ぶモチベーションに注目
好奇心は行動につながる
大人も子どもも関心や感性はさまざま �
多様な入り口がある 読書、体験、メディア、ミュージアム、ワークショップ、ゲーム、 映画、子育て、etc
出口(ゴール)は?��ex.�本気で伝えられる人になる
プレ・エデュケーション
関心をもつきっかけもさまざま
ゴールデンプラン(ドイツ)
1960年から15カ年計画で行った国民の健康増進運動。子どもの遊び場、スポーツ施設など、スポーツを楽しむ環境を整備。
第1の道 ����=トップアスリートの育成・強化
第2の道 ����=子供や障がい者、高齢者などを含む �������一般国民にスポーツを普及させる�
第1の道 ����=専門家の育成・強化
第2の道 ����=生活者が、環境、社会のことを楽しんで �������学び、自分事にできる環境をつくる�
理性 (あたま)
感性 (こころ)
イメージ 歌/詩 音 笑い ・・・
感覚 (からだ) 触る
食べる 嗅ぐ 作る ・・・
知識 言葉 論理 ルール 仕組 ・・・
わかった!
企業 +�
コミュニティ
企業(ブランド)と消費者の新しい関係性�
企業 +
メディア�
消費者 +
メディア�
企業� 消費者�メディア�
CSV=Creating Shared Value
ハーバード大学のマイケル・ポーター教授が提唱。 戦略的CSR、本業でのCSRを進化させた概念。
↓ 社会価値を、企業と消費者が一緒に創る。
「好き・嫌い」から「賛成・反対」へ
消費も生活者の態度表明行動の一つ。 人々は企業の賛同者へ。 生活者の賛成行動を生産し、
連鎖させることが企業のテーマに。
博報堂「生活動力2010」より
2012年は“共創型生活者の時代”へ。
生活者の中で、企業や社会と共に 「価値・基準・ライフスタイル」の 新基準や新スタイルを創ろうとする
動きが一層強まると分析。 そのような生活者を “共創型生活者”と命名。
電通総研 2011年11月24日プレスリリースより
一年先を考えるなら種をまけ。 十年先を考えるなら木を植えよ。 百年先を考えるなら人を育てよ。
(三樹の教え)
コミュニケーションはエデュケーション
従来型の一方通行コミュニケーションではなく 企業が向き合う問題を、従業員や生活者が
ともに学び、成長できるコミュニケーションを