アナログメーター認識ソフトウェア - Fujitsu...カテゴリ製品個数価格 1 ハードウェアネットワークカメラ (Canon VB-S30D) 4 40.0 万円 2 ハードウェア

富士通株式会社株式会社富士通九州システムズ

アナログメーター認識ソフトウェア FUJITSU Software Imagepower Analog Meter Recognizer ご紹介～アナログメーター値のデジタル化～

Copyright 2019 FUJITSU & FUJITSU KYUSHU SYSTEMS LIMITED

１．Analog Meter Recognizer

Copyright 2019 FUJITSU & FUJITSU KYUSHU SYSTEMS LIMITED 1

Analog Meter Recognizer とは認識対象のメーターをカメラで撮影し画像解析でメーターの値を読み取りデジタルデータとしてメーターの値を取得するソフトウェアです。


認識対象メーター

※認識対象メーターを追加することも可能です。（別途有償）（例）色認識（１つのランプが複数の色に光るLED）、LEDの点滅認識

フロートメーター

ドラム式メーター

円形メーター（円形、扇形）７セグメントメーター

LEDランプ

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ICTを利用する生産工場の生産管理や設備点検において、、、


担当者が目視でチェック

DB,Excel

現状データ整理

ICT カメラ＋画像認識でチェック

カメラからの常時撮影情報

画像解析処理による状況の可視化・数値化

Analog Meter Recognizer

生産管理や設備点検のデータ管理

数値データの集計

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Analog Meter Recognizerの主要機能現場にあるメーターを担当者に代わってカメラと画像解析ソフトを利用して数値をデジタル化します。


IPカメラ

カメラ映像の取得画像解析

対象機器の値・状態を認識・円形メーター（円形、扇形）・７セグメントメーター・ＬＥＤランプ・フロートメーター・ドラム式メーター

閾値設定によるアラート通知メータ－写真を記録時間と値をCSVファイルに出力

CSVファイル

①機器の値・状態の認識 ③アラート通知 ④記録 ②データ化

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基本機能カメラで撮影したメーターの値を画像認識技術を用いて自動認識します。複数メーター版では、同時に複数のメーターを読み取ることも可能です。


■対象機器以下の機器の値や状態を認識します。・円形メーター（円形、扇形）・７セグメントメーター・ＬＥＤランプなど全5種類

■メーター値の読取り読取った値とその時の時間をファイルに出力します。認識間隔は10msec～24時間の間で設定可能です。 ■アラート通知閾値を設定することができます。閾値を越えるとアラートを通知できます。 ■記録定期的にメーターの状態をスナップショットで保存することができます。閾値を越えた際の状態もわかるように保存できます。通常時：１～６０分の間で設定可能異常時：１～６００秒の間で設定可能

ピー・ピー・ピー

カメラ１台で最大２０台※ の機器を同時に読み取れます。必要なカメラの台数を削減できます。

PC１台で４台のカメラを同時に管理できます。必要なPCの台数を削減できます。

※ メーター種類（括弧内は同時読み取り可能個数の上限）・円形メーター（６）・７セグメントメーター（６）・LEDランプ（１４）・フロートメーター（６）・ドラム式メーター（６）

複数カメラ管理複数メーター版

対象メーター/データ化/アラート通知/記録

複数メーター認識複数メーター版

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画像補正機能


さまざまな環境に設置されたメーターを読み取れるように画像の補正機能があります。読み取りにくい環境のメーターも読み取れるようになります。

機能：メーター画像の正立させます。効果：カメラをメーターの正面に設置できない場合でも認識できるようにします。

機能：メーター画像を明るくします。効果：メーターの設置環境が暗い場合でも画像を明るくして認識できるようにします。

歪み補正機能明るさ補正機能

※認識間隔が短い場合に効果あり

機能：一瞬変化した値（またはエラー）を除去します。効果：メーターとカメラの間に人が通過するなど、瞬間的に値が取れない場合に値を無視します。

瞬間的変化（またはエラー）許容機能

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機能：色マーカーを認識し、自動補正できます。

効果：カメラ撮影時の向きが多少変わっても認識を継続できます。

マーカー補正機能

認識画面は「カメラ画面」「ステータス（認識結果）」「ステータス履歴」で構成されています。 ※画面は複数メーター版です。

カメラ画面認識結果認識結果の履歴


認識画面通常時

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アラート時、PC音によるアラート通知を行います。（アラーム音は停止やスヌーズが可能）

認識画面では、ステータス（認識結果）の表示部分にて、「注意」を黄色で表示し、「危険（円形、7セグ、フロート、ドラム式）」「異常（LED）」「エラー」を赤色で表示します。 ※画面は複数メーター版です。


認識結果

認識画面アラート時

アラーム音の停止が可能

アラーム音の一時的な停止（スヌーズ）が可能

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製品で提供されているExcelマクロを使い、認識結果のCSVファイルを読み込みグラフ化できます。


認識結果グラフ表示

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外部連携機能認識した結果をバッチへ連携できるようになりました。


連携イメージ

ネットワーク

事務所現場

メール送信バッチ

データアップロードバッチ

外部連携出力が有効な場合、認識結果を引数としてバッチファイルを起動できます。利用者が独自にバッチファイルを準備することで様々な連携が可能になります。例えば、メール連携用バッチやデータアップロード用バッチなどです。 ※本製品のマニュアルには、サンプルとして「富士通IoT プラットフォーム連携」「メール連携」を記載しています。

カメラ（ネットワーク型）

メーター LEDランプ

メールサーバー

認識結果

認識結果メール

サーバー

認識結果データ

メール連携

データアップロード

Analog Meter Recognizer

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メーターの設定カメラ映像上にて各項目をマウス操作で簡単に設定できます。


以下を設定します。・メータの中心・メーターの大きさ・目盛り・針色

円形メーター

以下を設定します。・小数点以下の桁数・セグメント幅・文字サイズ・文字の位置・セグメント上下／左右ずれ

７セグメントメーター

以下を設定します。・ランプの位置・認識するサイズ・ON色（点灯時）／ OFF色（消灯時）・正常値選択

LEDランプ

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メーターの設定カメラ映像上にて各項目をマウス操作で簡単に設定できます。


以下を設定します。・メーターの大きさ・針部（フロート部）の位置、大きさ、読み取り位置・目盛り

フロートメーター

以下を設定します。・小数点以下の桁数・文字サイズ・文字の位置

ドラム式メーター

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システム構成例１遠隔監視の場合現場にIPカメラを設置し、監視ルームや事務所にPCを設置することで遠隔地からメーターの状態を把握することができます。


AnalogMeterRecognizerシステム

IPカメラ解析用PC

メーター値をリアルタイムで解析し、閾値を越えていたらアラートを上げる

解析結果CSV

写真データ

スイッチ

現場監視ルーム

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システム構成例２スポット保守監視の場合現場にUSBカメラとPCを設置することですぐにメーターのデータ収集が可能となります。


AnalogMeterRecognizerシステム

USBカメラ

解析用PC

データ収集を行う

解析結果 CSV

写真データ

現場

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カメラ4台で監視を行う場合の費用は以下のとおりです。

構成価格


構成価格

No カテゴリ製品個数価格 1 ハードウェアネットワークカメラ (Canon VB-S30D) 4 40.0万円 2 ハードウェア ESPRIMO D556/M 1 35.0万円 3 ソフトウェア FUJITSU Software Imagepower Analog Meter

Recognizer V2 メディアパック 1 1.0万円

4 ソフトウェア FUJITSU Software Imagepower Analog Meter Recognizer V2 1システムライセンス

1 130.0万円

合計 206万円

FUJITSU Software Imagepower Analog Meter Recognizer

構成・ネットワークカメラ×4台・サーバ（PCも可）×1台・FUJITSU Software Imagepower Analog Meter Recognizer ×1本

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注）ライセンスは買い切りです。インストールするコンピュータの台数に応じて購入が必要です。

2．導入例


導入のポイント以下のような利用において効果が期待できます。


人がいけない場所の監視

リアルタイムに把握できない

機器に張り付きになる

・移動に時間がかかる・作業者が立ち入れない場所にあるメーターの管理ができない

・異常が発生しても検知できない・データの推移が把握できない

・対応コストが増大している・他の作業ができない

事務所で管理できる

リアルタイムに把握できる

他の作業も並行してできる

・移動がなくなる・これまで管理できていなかったメーターの管理が可能になる

・異常検知が容易になる・1日の推移が把握できる

・時間を有効活用できる・他の作業ができる

高頻度（1分に１回など）かつ長時間の計測を実施している業務において特に改善効果を期待できます。

導入前導入後

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無人中継所（山奥）にある各種機器のメーター値を自動読取り－これまでは担当者が定期的に無人中継所に行き、メーターの読取りを行っている－移動に時間がかかっている－異常が発生しても検知できない機器巡回監視の効率化

遠隔地にあるメーター監視

これまでよりも高頻度でメーター値を計測

異常発生時にもすぐに検知

事務所でメーター値を管理でき、移動コストが低減

【導入事例１】設備監視

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メーター製造会社において、製品出荷検査時のアナログメーター値を自動読取り－複数のアナログメーターを同時に検針するため、時間がかかる－データ取得に時間がかかる－人が入れない環境のため、録画データを後から見ているテストの自動化による効率化

メーター検査の効率化

リアルタイムでアナログメーター値を取得

異常発生時の状態を写真で確認可能

複数のアナログメーターを同時に読み取る

【導入事例２】検査

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富士通研究所（厚木地区）において、クリーンルームの空調機のアナログメーターを連続計測してデジタル化し、省エネチューニング実施－データを収集できていない設備が複数存在していた（特に、電力消費で施設全体の7割を占めるクリーンルームにおいて空調機の冷温水を制御する自動弁の開度データが収集できていなかった）コスト削減効果実証

設備最適化による省エネ

設備の見える化により最適値を見出すことが可能

人手による巡回チェックでは把握できなかった障害の予兆や直前の変化をとらえることにも活用可能

年間1,500万円以上のコスト削減

【導入事例３】設備最適化

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その他のポイントさらに以下のようなメリットがあります。


１．担当者自身が簡単に設定できるので、導入が容易に行える。

２．安全面で人の立入が困難な場所でも活用できる。（防爆エリア、高所、高熱、油漏れなどで滑りやすい場所等）

３．検査の証拠（エビデンス）となる静止画が自動取得される。

４．長期間の監視結果を可視化（グラフ化）することで、トラブルの予測やエネルギー効率の改善が可能となる。

５．業務効率化が期待できる。検針業務を自動化することで、メーターの取り間違え、検針漏れや検針ミスを低減するとともに、検針のための工数を削減できる。

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