オープンデータ取組みと課題 2016・ICAIS研究会 大津市CIO補佐官 木下克己
オープンデータ取組みと課題
2016・ICAIS研究会
大津市CIO補佐官木下克己
オープンガバメント推進協議会
①ビッグデータの利活用推進
②オープンデータの利活用推進
アーバンデータチャレンジへの協力
AIGID(一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会)
CSIS(東京大学空間情報科学研究センター)
③マイナンバー制度の利活用推進
シビックテック開催
大津市のオープンガバメント推進事業
オープンデータ推進活動 オープンデータサイト作成
課題解決型の取り組み の取り組み(各種調査)
(イベント :アプリ作成 データ需要)
地域における
データ需要(種類・形式)
反映
協創による課題解決
オープンガバメント推進協議会に加入
総会決議:アーバンデータチャレンジに協力
アーバンデータチャレンジ2016 in Otsu
びわ湖大花火大会2014・2015
大津祭りUDC2015
③通報システム
②シビックテック
オープンシティOtsu(透明性&地域創生)
災害時外国人支援ハッカソン
2016
④RESAS活用イベント
インターナショナルオープンデータディ
プロセスのオープン化
①ポータルサイト構築 2015
アーバンデータチャレンジ2015に参加
主催:AIGID 社会基盤情報流通推進協議会CSIS東京大学空間情報科学研究C
組織的課題:マンパワーが必要・予算化・庁内合議・会場設定・事前打合せ・団体への協力依頼(根回し・説明会)・会場設営(事前事後)・実行員会との調整事務・プレス対応
~etcテーマ設定:飽きられない工夫
大津市におけるシビックテック等の成果物(2014~UDC2015)
UDC用改修アプリ UDCアプリ OG推進協議会アプリ
花火大会アプリ
本当にビジネス創生に繋がったのか・Mチャネルで報道されることによるPR効果・受賞等によるモチベーションアップ・クリエイター同士の交流拡大・ハッカソンや打ち上げでの盛り上がり
地域活性化効果は大きいが一時的
データ形式PDF xls csv Json RDF Shape KML
地方創生IT利活用促進プラン内閣官房IT総合戦略室
位置付け・目的 基本的考え方
地域クリエイター間の連携
住民の利便性向上
情報発信透明性確保
オープンデータ施策
アプリ活用アプリ作成
データ活用データ公開 アプリ活用
各種団体間連携
現場で感じた疑問・課題
bオープンガバナンスに繋がったか
シビックテック運営上の課題
a地域(地方)創生やビジネス創生に繋がったか
効果に対する疑問(課題)
d継続性が困難
cマンパワーの確保主催者
e ミーティング場所がない
f共有のデータアップロード先がない
クリエイタ|
取組みの方向性は?
利用目的は斟酌しない
アプリによる課題解決
取り組みの継続性
シビックテック
住民サポータ制度
利用目的に配慮する
分析による課題解決
取り組み種類の拡大
匿名化住民情報の公開
クリエイターの環境整備
クリエイターのモチベーション維持?
発意・参加:IT関係者から住民へ
真に重要な課題に対応?
公開したくない(庁内一部)傾向の改善
利活用スキーム
オープンデータ化は民間データも
オープンガバナンスは?
オープンデータ
内閣官房の施策と地域分析
地域特性の把握
地方版総合戦略
まち・ひと・しごと創生総合戦略
RESASによる見える化
地域分析
地域に関するデータ
オープンデータ
ビッグデータ
地域分析の推進基盤(ハード的環境・研修環境)
オープンデータ利活用の方向性
第二ステージデータ利活用
第一ステージデータ公開
第三ステージデータ分析
ビッグデータ(オープンデータ)
地域分析が重要
地域分析
アプリ作成・地域分析の推進基盤(ハード的環境・研修環境)
地域・課題の解決
課題解決促進
政策関与促進
地域・政策形成
+
本来の目的:オープンガバメントであるならば
アプリ作成
+
Data.Gov①RawData(生データ)②Tool(分析ツール)③GeoData(地理データ)
個人情報保護
地域内ソリューションの実現
データ公開
需要度重視
OPENBY DEFAULT
需要喚起
シビックテック開催
課題解決型取組み
地域データ分析
オープンデータポータルサイト
アプリ作成
政策/経営利用型取組み
主体:行政 主体:住民・企業・行政主体:住民・行政
地域でのデータ利活用スキーム
分析スキル向上
準公共セクターでの整備
地域共有データポータル
匿名化
データ生成手法
パーソナルデータ
コワーキングスペース
データサイエンティストによる人材育成
ハード類&分析ツール情報公開制度
データ分析
②BIツールによる分析
Web上のデータ
公共情報のオープンデータ化
+
政策決定支援・課題解決
①RESASの活用
オープンデータ
社内・庁内データ
準オープンデータ
民間情報のオープンデータ化
課題:有償・条件付
+
インバウンド発地分析RESASとの比較
観光エリアE
周遊エリアパターン分析発地分析
データ分析:インバウンド動態(au基地局データ:位置登録情報)
①発地分析:From To
②Round Trip分析
周遊ルート
滞在時間・時間帯
2015実施位置登録情報のオープンデータ化
(匿名化)
au基地局データ:発地分析位置登録情報
観光施策へ反映
GPS位置情報報
RESAS(地域経済分析システム)発地分析
GPS位置情報
RESAS(地域経済分析システム)発地分析GPS位置情報
データ分析:図書館適地
課題:利用者数を加味
図書館利用者データ
課題:人口推計
シミュレーションデータ
自動車・バイク・徒歩10分以内のエリア
住民データ
住民情報のオープンデータ化匿名化(法制度)
2008実施
建設場所は何処が適正か
オープンデータ(匿名化住民情報)分析
各種住民情報
オープンデータ化
地域団体・住民が分析可能
分析による
問題提起・政策提案
BA・BIツール利用
アプリ作成・地域分析の推進基盤 ビジネス化・地域創生
データ分析研修・ツール提供
匿名化・庁内課題・法的課題
企業が活用
分析による
マーケティング・マネタイズ
アプリ作成意欲オープンガバナンス
施設配置関与・評価
観光施策等関与・評価
ビッグデータ
青森県(あおもり地域データ活用コンソーシアム)
地域共有型データポータル・公共データ・民間データ
青森県の取組み事例
青い森データカタログサイト:青森県
あおもり地域データカタログサイト:あおもり地域データ活用コンソーシアム
県が保有するデータを中心とした公共データのポータルサイト(情報システム課所管)
県内の企業・団体等民間が保有する二次利用可能なデータのポータルサイト(新産業創造課所管)
オープンデータ準オープンデータ
・データカタログサイト・観光クラウドHPからデータアップロード
連携によるアプリ活用
観光アプリきめ細かいデータ
倉敷市・一般社団法人データクレイドルの取組み事例
資料: 2016.3.16 オープンデータ&ビッグデータの分析・活用の取り組みについて by新免國夫
分析重視の取り組み
オープンデータポータルサイトの運営事例
運営委託
「dataeye.jp」
ソリューションスキーム
官民共有型のポータルサイト
大津市サイト
他の公共サイト
地域クラウド
独自収集データ利用者A
ダウンロードデータ
利用者B 利用者
C
データウェアハウスOtsu
民間サイト
アプリ作成
オープンデータサイトとして活用
独自サイト構築希望
自治体
地域分析
コワーキングスペース/ミーティングスペース/研修/操作端末/BA・BIツール
利用者
匿名化パーソナルデータ
利活用
別セグメント
(社)データクレイドルスキームの横展開
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大津市のオープンデータをはじめとする公共のデータと、ビーコン・GPS発信機・各種センサーを組合わせてお祭りを楽しむアイデアを考えるイベントです。あなたの「あったらいいな!」を教えてください。大津市のオープンデータの取り組みやアーバンデータチャレンジについて講演(キックオフイベント)や、大津市長と意見交換する「100回ミーティング」もありますので、ぜひご参加ください。
■日時 平成28年7月30日(土)10:00~16:30
■場所 ピアザ淡海 207 会議室<大津市におの浜1-1-20>
■ゲスト Georepublic Japan 東 修作氏■ファシリテーター PCN大阪 福嶋 伸之氏
お祭りHack in 大津~宵宮~7/30
大津市長と語ろう
100回ミーティング
同時開催
宵宮で提案されたアイデアを具体的にかたちにするイベントです。アプリなどの各種サービスとしてイベント内で作りこみましょう!エンジニアの方はぜひそのスキルをイベントで発揮してください。IoTの知識や技術が無い方も、お祭りを楽しみたい!大津を盛り上げたい!という気持ちがあればOK!新しいことに挑戦しませんか?
■日時 平成28年8月7日(日)10:30~18:00
■場所 大津祭曳山展示館 多目的ホール<大津市中央1-2-27>
■ファシリテーター PCN大阪 福嶋 伸之氏
8/7お祭りHack in 大津
~本祭~
電子工作キットを組み立てて13基の『ミニ曳山』をつくって、こどもパソコンをつかってオリジナルの機能をプログラミングしよう!
こどものちからでつくる『ミニ曳山』×13基
こども向けイベント
同 時 開 催
プログラミング専用こどもパソコン
予定
イベント詳細お申込みはhttps://udc2016otsu.doorkeeper.jp/
湖国三大祭のひとつの「大津祭」をはじめとした大津のお祭りを、オープンデータやIoTを活用してもっと盛り上げよう!今年も大津市で今年もアーバンデータチャレンジ2016のイベントを開催します。