1 エコロジーパークから子どもたちに豊かなプログラムを提供する 第54回全道スカウティング研究協議会 プログラム開発研究事例集 〔期日〕平成24年10月20日(土)~10月21日(日) 〔会場〕北海道立十勝エコロジーパーク / ホテル大平原
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エコロジーパークから子どもたちに豊かなプログラムを提供する
第54回全道スカウティング研究協議会
プログラム開発研究事例集
〔期日〕平成24年10月20日(土)~10月21日(日)
〔会場〕北海道立十勝エコロジーパーク / ホテル大平原
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〔全道研開催趣旨〕
平成24年度の北海道のボーイスカウトは『=原点回帰=の基本方針(テーマ)のもと、
社会から信頼される指導者として自身を磨き資質向上に努め、充実した青少年教育プログラ
ムを展開することにより、地域社会から必要とされる青少年教育・健全育成運動に発展する
よう、地域社会と連動して、スカウティングの楽しさを一般の人々に広め、加盟員の定着・
拡大に努めます』の重点目標のもと、各団・地区の活動が進んでいます。
第54回全道研は、以上の基本方針、重点目標のもと「地域素材をもとにしたプログラム
開発の研究」を行います。
〔全道研テーマ〕
【エコロジーパークから子どもたちに豊かなプログラムを提供する】
季節を問わず豊かな自然を体感し、草原・河川を活用した豊かな活動を子どもたちに提供する
プログラム開発の研究・演習を行います。
よって、地域社会の素材を活かしたプログラム開発のノウハウを修得します。
〔10月20日(土)〕
12:00~12:30 【オリエンテーション】
《会場》エコロジーパーク・ビジターセンター
エコロジーパーク探索の説明、諸注意など
12:30~15:30 【エコロジーパーク探索】
《会場》エコロジーパーク
スカウトの興味・関心を引き出すプログラム開発研究の素材を見
出します
15:30~16:00 【移動・チェックイン】 エコロジーパーク⇒ホテル大平原
16:00~18:00 【プログラム開発研究部会】
《会場》ホテル大平原 1階 ホールエトワール
「エコロジーパーク探索」をもとに、各自が隊集会活動計画書を作
成し、これをもとに部門別にプログラム開発を研究交流します
本冊子は「第54回全道研」で音更町の「北海道立十勝エコロージパーク」を探索して、プログラ
ム開発の研究を行った事例を取りまとめました。
エコロージパーク(エコパ)を素材にプログラム開発の研究交流を行いましたが、この事例集を参
考に応用して各団・隊での地域素材を活かしたプログラムを開発し展開されることを要請します。
北海道連盟コミッショナー 扇間 康弘
3
① ビジターセンター
② コテッジ
③ フワフワドーム
④ 土のフォーリー(多目的施設)
⑤ プロジェクトハウス
⑥ 水と霧の遊び場
⑦ 大池
⑧ キャンプサイト
⑨ ピクニック広場
⑩ ととろ~ど(魚道観察室)
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ビーバー部門
◇ 場内が大変広いため、体力・集中力等幼いビーバースカウトにはエリアを決めてプログラム
を企画するのが良い。
◇ 自分たちが実際に歩いた中での「気づき」を発表し、同じ素材でたくさんのプログラムヒン
トが出された。
◇ 豊富な経験を持って活動している現役リーダーは、1つの「気づき」をどう展開するのか、
どんな形にしてスカウトに提供するのかを常に意識している。
◇ スカウトの冒険心を呼び起こし「次に何があるんだろう」というスカウトのワクワク感、ド
ドキドキ感あふれるプログラム企画や展開をするためには、常に広く物事を見る目を養い、ど
んな場所どんな場面でも「気づく」意識を持ち続けることが大切である。
◇ ややもするとマンネリ化してしまうプログラム作成について、この全道研のような機会があ
ると大変良い刺激になった。
《どんなことが出来るか浮かんだこと》
◇ 葉っぱ
* 冠 ⇒ インディアンごっこ
* やきイモ ⇒使えるサークル、焼き台、水場がある
◇ 秋の色はなーに
* 歩きながら、色々な葉を集め画用紙に貼る ⇒ それを使いゲーム
* 静かにさせる為に ⇒ 何の音が聞こえるか耳をすませる
◇ ピクニック広場(芝生の広場)を使って
* 柳の木を使ったアーチ作り
* すすき原の刈り払いされた道 ⇒ 背の高い両側から何かのゲーム
◇ すすきを使う
◇ どんぐり ⇒ こま、やじろべい
◇ 乾いた葉を集める ⇒ レジ袋に入れて球を作り、ドッジボール
⇒ 枯れ葉プールにダイブ
◇ 葉の名前を調べる、特徴を調べる、考える
◇ 素材がいっぱい 近間にあれば四季を通じて使える場所
⇒ 近くの公園などでも応用できるのではないか
◇ 歩いて気づくと ⇒ 一つ一つがネタになる
◇ 公園(公共施設)を使う場合 ⇒ ルールの守り方
◇ 本来、泊り活動ができないビーバーで、宿泊施設がある場合どう使うか
5
〔ビーバー〕
10月 隊集会プログラム
テーマ エコパ大王を追いかけろ
・
内容 自然に親しみ活発に戸外で活動する
エコロジーパーク大王の後を追いかけてピクニック広場を1周する
事前準備:追跡サインの「進んではいけない」の設置
保護者、VSに各ポイントの説明、配置
※ 地図には無い脇道、柳の木でできたアーチを使用
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
09:30 準 備
活 動
○ ピクニック広場前駐車場に集合し、広場に
移動して開会セレモニーを行う。(内容略)
○ エコパ大王が追跡サインの「進んではいけ
ない」をスカウトに教える。
*エコパ大王
○ スカウトが木の葉カードの絵合わせゲーム
をしている間にエコパ大王は「森の宝箱マッ
プ」No26よりNO25に向かって足跡カードを置
きながら先行する。
○ マップ№26と№25の間
〔きつね〕スカウトにビニール袋を渡し袋いっ
ぱいになるまで落ち葉を拾う。
○ マップNo24と No29の間
〔かわせみ〕スカウトを2組に分ける。
ロープを結び合わせて綱渡りのゲ
ーム。
○ マップNo29からNo28の道路に出て、ブル
ーシートをかぶせたアーチを1人ずつ)くぐ
る。途中にエコパ大王が待っており、スカウト
に木の葉を渡す。
スカウトに声を出さないように指示をする
○ マップNo28から広場に入る。
エコパ大王からもらった葉っぱと同じ葉
をつけた木を探す。
①の木:人数分のマシュマロを袋に入れ、枝
に結びつけておく。
②の木:人数分のクッキー(1人2枚)をラ
ップに包み、枝からぶら下げておく。
③の木:リーダーの指示で事前に用意してお
いた細目の枝を拾う。
・
6
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
12:00
12:30
12:40
12:45
13:15
13:30
昼 食
ゲーム
お話
自由遊び
閉 会
解 散
※ 同じ葉を持つスカウトが複数出るので、「お
互いに譲り合わせる」ことを教える。
※ 木の枝への結びも若干高くしたり、工夫し
てマシュマロやクッキーを取ることを「考え
させる」ようにする。
おにぎり、クッキーサンド
落ち葉の入った袋の口を固く結び、ゲーム形式
でサッカーを行う。
エコパ大王から自然を大切にする意味の話を聞
く
マップNo 31 の坂道をフワフワドームに向かっ
て、両脇の林に落ち葉を返しながら進む
フワフワドームで自由に遊ぶ
ビジターセンター前広場にて、
小枝章授与、祝声、木の葉章(自然、生活)、
閉会セレモニー、解散
・
7
〔ビーバー〕
10月 隊集会プログラム
テーマ はっぱと ともだちになろう
・
内容 葉っぱをあつめてインディアンごっこをする
葉の形や色を見たり、名前を覚えたりする
焼き芋をして、最後にフワフワドームで遊んで解散
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
10:00
10:15
11:20
11:50
12:30
13:00
移 動
ゲーム等
焼き芋
昼 食
自由遊び
解 散
ビジターセンター ⇒ ピクニック広場
歌いながら移動
ピクニック広場
○ 葉っぱを集めて紙に貼る
形、色を分けて記名は指導者等の協力要
○ 麻ひもに葉を差して頭に巻きインディアン
の雰囲気を味あわせる。
顔に口紅等、塗る
○ じゃんけんゲームで最後まで残ったスカウ
トを“おめでとうビーバー”でほめる
○ 葉っぱで焼き芋を作る
さつま芋を新聞紙で包み、水に浸し、ア
ルミホイルで包み焼く
◆ランチタイム◆
焼き芋、おにぎり(持参)
ピクニック広場 ⇒ フワフワドーム
フワフワドームで遊ぶ
フワフワドーム ⇒ ビジターセンター
解散
・
8
〔ビーバー〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 秋の色は なにいろ?
・
内容 エコロジーパーク内を、げんきにあるき、たのしい秋を見つけよう
おちばを、あつめ、工作、ゲームに使う
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
10:00
10:10
10:30
11:45
12:15
13:00
13:20
集 合
開 会
お 話
入 場
フワフワ
ドーム
閉会式
解 散
エコロジーパーク前
♪みんなで大きな輪をつくろう
エコロジーパーク内の注意事項
ピクニック広場まで歩く。
途中、葉っぱを拾う
* いろいろな色を見つけよう
ピクニック広場に着く
① 集めた葉っぱを画用紙に色別に貼る
葉っぱの名前を書く
② ゲーム「同じ色の葉っぱを探そう」
色紙を裏返しにしておき、スタートから
走り色紙を拾い、同じ色の葉っぱを探して
くる。
③ ゲーム「何の音が聞こえる?」
座って目を閉じて
風の音、人の声、車の音他・・・
○ おやつ(おせんべい、お茶)
○ 帰路、大池でザリガニ釣りをしているグル
ープに会い、ザリガニを見せてもらう。
~スゴーイ~
“ありがとう”を言って戻る
★ 安全確認大
○ フワフワドームで遊ぶ
○ おべんとう
○ 隊長の話‐‐‐木の葉章授与
♪きょうの、あつまり、もう、おしまい
隊長
副長
ブルーシート
・
9
〔ビーバー〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 秋のハイキング&工作
・
内容 ハイキングをしながら、ドングリとハッパを集めて工作を作ります
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
09:50
10:00
10:15
10:45
11:30
12:00
12:30
13:00
リーダーたちの集会の打合せ
プロジェクト前の駐車場に集合
○ ビーバーコール
○ 子供達に本日のプログラム説明
ハイキングをしながら葉っぱとドングリを拾い
ます
ピクニック広場にて工作をします
○ 「ドングリ」で“やじろべえ” 又は“こま”
を作ります
○ 画用紙に葉っぱをつけて、葉っぱの名前を
書いてもらいます
○ 残った葉っぱを袋に入れて遊びます
フワフワドームに移動して遊ばせます
昼食
工作の発表
解散
隊 長
副 長
隊 長
副 長
保護者
隊 長
副 長
デンコーチ
隊 長
副 長
保護者
保護者
副長
隊長
・
10
〔ビーバー〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 落ち葉で“すごろく”作り
・
内容 散策しながら気に入った葉を拾う ⇒ すごろく作り ⇒ゲーム
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
09:30
10:00
10:30
11:00
11:10
11:30
11:45
集 合
開会式
工 作
休 憩
再 開
ゲーム
閉 会
散策開始
気にいった葉を6種類集める
1種類6枚ぐらいひろう
サイコロはダンボールで作っておく
○ 工作
“サイコロ”にビニールに挟んだ葉をはる
6種類ひと区切りで葉を作る
模造紙で“すごろく”を作る
トイレ、給水
○ 工作、仕上げ
○ 芝の上で“サイコロ”を振る
芝のダメージの軽減に注意
マジック
のり
・
11
〔ビーバー〕
10月 隊集会プログラム
テーマ たからさがしの たび
・
内容 エコパークをハイキングしながら、秋の宝ものを探す
道順は、宝さがしカードの番号で進む
副長がマップを持ち、分かれ道の進む先をスカウトに決めさせる
~昼食を食べながら~
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
(5)
(15)
(20)
(15)
(10)
(10)
集 合
開 会
活 動
リーダープログラムの確認
ビジターセンター内トイレを済ませて集合
セレモニー
隊長のはなし:今だけ見つけられる宝物を探し
にいこう
持ち物点検
注意事項:勝手に先へ行かないようになど、移
動の注意
進行の番号を並べたカードを用意し、副長が持つ
マップを頼りに進む
ソング:えんやらや
① かしわの森のどんぐり
*ビー玉に見立てた遊びをする
*ビーバーには遊び道具
どうぶつ(りすたち)には、どうだろ
う?
*“りす”が隠した“どんぐり”の話
えさを作り置く
② かくれんぼのどうぶつ探し
隠れていた“りす”を見つけると虫めがね
をもらえる(お礼として)
“りす”の注意:太陽を見ないこと!
③ ミクロハイク
小さな生物、小さな世界をのぞいてみよう
葉っぱの下の生き物
移動ソング:えんやらや
⇒ 移動後休けい:木の葉ジャンケン
隊長
副長
補助者
保護者
リュック
飲み物
シーターポン
ビニール袋
タオル
宝さがし
カード
虫めがね
リスの変装
・
12
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
(30)
(10)
(5)
閉 会
④ ラクヨウの森:クラフト
ラクヨウの葉と小枝を束ねて、ミニホウキ
(ハケ)のレプリカ作り
ビジターセンターへ戻る
手洗いの後、木の葉章(しぜん、ひょうげん)
閉会セレモニー
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カ ブ 部門
◇ 公園全体を活用したプログラム、各コーナー(ゾーン)でのプログラムが出来る。
《実施してみたいプログラム》
◇ 追跡ハイク(秘宝を探せ)
ウッドチップの道を歩いて指示書(地図の切れ端やクイズ等を入れたもの)を集め
て進む様なもの
◇ オートキャンプ場で
散策・木の葉集め(アート作り)・アウトドアクッキング(食欲の秋)
石窯を利用してのピザ作り・サイクリング
◇ 夜間のプログラム:ナイトハイク・肝試し・音、星の観察
◇ すすきの場所を活用し、かくれんぼや陣取り合戦
◇ 木のアーケードや草刈り後の道を利用した迷路
◇ 水辺の魚や水草の観察、大池にボートを浮かべたり、筏作り
◇ 展望台を利用しての手旗、パノラマ写生
◇ 公園全体を利用し「逃走中」:指令文や武器、おたすけカードなど工夫しルールを徹底
◇ ザリガニツアー参加の方から
ウチダザリガニがなぜ悪影響を与えるのか?等、学習したうえで「ウルトラマンに
なって地球を救おう」というプログラム
◇ バードウォッチング:エコロジーパークの自然の豊かさを伝える
◇ 冬のプログラム
かんじきハイク、野ネズミの観察、雪中運動会、雪合戦、歩くスキー
地上絵(クレーンやはしご車の上から眺める)
◇ 夏のプログラムでは、虫が多くて入れないところもあるとの指摘もあった
《スカウト技能を取り入れたプログラムも数多く展開できる》
◇ エコロジーパークを拠点に活動をしている帯広第4団では、現在まで活動中の事故はな
いが、プログラムも企画のなかでもスカウトの目線で考える事が大切
◇ エコロジーパークでは、専任のアドバイザーもいて相談もしやすく、支援もしてもらえ
る、原隊の地域にもネイチャーセンター等の協力を得るなどして、体験型の魅力あるプロ
グラムを展開したい
◇ このように、散策をしたなかで多くのプログラムヒントがあることを体験することが出
来た
◇ ヒントをみつけたら、ヒントをもとに実施計画書を作成し活動していこう
14
〔カブ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ スカウトナビケーション
・
内容 A地点からB地点への最短ルートを探す
○ 組対抗のタイムレース
○ A⇒B,B⇒Aへの最短ルートを各組で探す
○ 組集会でルートを探索。隊集会でタイムレース
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
セレモニー
移 動
スタート
チェックポ
イント通過
ゴール
発 表
開会式
A、Bのスタート場所へ各組移動
同時にA、Bからスタート
各組チェックポイントで、地図へ歩いて来た
ルートを記入する
*チェックポイントは2か所設定
時間の計測(時間集計)
集合後、各組から歩行ルートとについて発表し
てもらう
時間とルートを総合判断して勝敗を決める
※ 時間の計測は各チェックポイントごとに計
測する
同行する指導者が計測
CL
DL
DL
CL
ACL
CL
・
15
〔カブ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 知恵を寄せ合い、力を合わせて
・
内容 ◇ 組対抗鬼ごっこ(TV番組の逃走中のイメージ)。
◇ 逃げる組とつまえる組に分かれて、制限時間内に何人かつまえることができるか競
う。
◇ 逃げる組が一ケ所にかくれてしまわないように、園内を歩き回らざるを得ない指令
を与える。
◇ 指令をクリアすることでポイントを得られる。
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
09:00
09:15
09:30
10:00
11:00
12:30
13:30
13:40
14:15
14:30
開会式
オリエンテ
ーション
組集会
ゲーム
昼食・休憩
ゲーム
成績発表
組集会
閉会式
解 散
ルールの確認
* 前の集会でルールについて話し合い、決
めてあるという前提
安全面などについての注意徹底
作戦会議
逃走中 前半スタート
※ 指導者、協力者が園内各所でスカウトの
安全面を監視。
※ 隊長が本部(つかまった子が入る“ろう
や”)から、スカウト達に情報を送る
攻守交代で後半スタート
ゲーム終了、ポイント集計
反省会
勝因・敗因分析
より楽しくするためのルール改善
副長
隊長
DL
DL
副長
ス カ ウ トたち
にトランシバー
を 持 た せ
る
・
16
〔カブ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ スカイハイ~(自由に飛ぶぞ~僕らの願いを乗せて)
・
内容 組集会で制作した飛行機をピクニック広場でとばす
~全員が現地で制作する飛行機で組対応ゲームを行う
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
09:00
10:00
10:30
10:40
11:40
12:00
12:45
13:00
13:45
14:45
15:00
指導者集合
スカウト集合
開会式
移 動
移 動
昼 食
飛行機発表
競技大会
飛行機作り
ゲーム
閉会式
順備品の確認
プログラム打合せ
組ごとに仲良しの輪・点呼・服装点検
保護者打合せ
*ビジターセンター前広場
*大輪・カブコール・歌・隊長の話
*広場から大池を通ってピクニック広場へ移動
*大池で昼食のおかずをゲットする
(スカウトには内緒のプログラムとして“ウ
チダザリガニ”を釣る。一人一匹)
*ザリガニは保護者で料理しておく
*カブ弁当(シーターポン)
各組準備(ピクニック広場の安全確保)
*それぞれが制作した飛行機を準備する
組ごとに飛行機を説明する
〔くまスカウト〕ペットボトル飛行機
〔しかスカウト〕スカイシャトル
(高度100)
〔うさぎスカウト〕つばめ飛行機
(1回転するぞ)
*うさぎから各クラス発表する
うさぎ~しか~くま:優勝表彰
インストラクター
*現地制作飛行機(ピーク)制作説明
*全員制作する:名前を書かせる
*カッターナイフの使い方を説明する
*全員出来たら、向かいあってキャッチング
をしあう
*組対抗的あてゲーム
的作り:指導者・保護者がつくる
*表彰
大輪・隊長の話・歌・国旗儀礼
(隊長:プログラム・ザリガニ・予定を話す)
仲良しの輪・解散
指導者:片付け・簡単な評価反省
隊長
DL
副長
隊長
DL
DL
DC
保護者の
方にお願
いする
副長
隊長
隊長
DC
隊長
国旗ポー ル
一式
釣竿・餌
人数分
バケツに水
空気入れ
発射台
ペットボトル
500ml×
人数分
ビニールテープ
緑色 2個
づつ
紙やすり
×3 枚
マジック・カッタ
ー・ハサミ
国旗ポー ル
一式
・
17
〔カブ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 大地の恵み ~シェフからの贈りもの~
・
内容 「ザリガニ釣り」「きのこ狩り」などをしてフランス料理を作る
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
10:00
10:20
11:00~
11:20~
12:30~
13:00~
13:30~
13:40
14:00
セレモニー
狩り開始
物々交換
調理開始
品評会
+食事
後片付け
シェフ
認定式
閉会式
解 散
「ザリガニ組」よ「きのこ組」に別れて狩りを
する
じゃがいも、にんじんなどあらかじめ用意した
材料を選ばせる
ただし、調味料は採ってきた物と交換してGet
する
3つ星レストランを目指して調理する
何品作ってもかまわないが時間内で
みんなで食事開始
リーダーは各料理を評価する
スカウト 1 人ずつにシェフ認定証を授与
各組の星の数を発表(☆~☆☆☆)
隊長
デンリーダー
デンリーダー
デンリーダー
副長
副長
隊長
・
18
〔カブ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ ウルトラマンよ!十勝の自然を救え!
・
内容 ● 追跡ハイク・・・指令を渡され、ウルトラマンとなり十勝の生態系を乱しているウ
チダザリガニを捕獲する。
● 調理、殺処分・・・命の扱い方について考える
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
10:00
10:10
10:20
10:40
11:00
11:40
12:40
12:50
13:00
開会式
指令を渡す
つりざお
作り
竹 馬
ザリガニ
釣り
ザリガニを
食べる
ロープ対決
閉会式
解散
カブコール、集合
開式、国旗儀礼、ソング、隊長の話、閉式
ビジターセンターにて各組に指令文を渡す
※ 在来種(ウグイ、ドジョウ)と外来種(ウ
チダザリガニ)の戦いが勃発しており、在
来種の危機である。
外来種を倒して、十勝の自然を君たちに
守ってもらいたい。
指令①「水と霧の遊び場」に行き、イタドリの
木、わゴム、するめの3つを探し出し、
つりざおを作れ
※安全:水に濡れることを予想
指令②「大池奥の広場」に行き、竹馬で腕力を
つけよ!
*20m竹馬で歩く
*ウルトラマンのお面を渡す
30 分しかもたない
指令③「大池のさん橋」に行き、憎き外来種
ザリガニ星人を倒せ!ザリガニ釣り
※安全:池に落ちることを予想して、リ
ーダー、保護者はタオル、救急
セットをもって見守る
指令④ウルトラ父・母・ゾフィーに感謝の辞
「プロジェクトハウス」に移動
殺処分に協力
ザリガニに敬意を表し、後ろ向きで歩
く
指令⑤今月のロープ結び対決「もやい結び」
ザリガニの爪をたくさん結んだ組の勝ち
開会、チャレンジ章授与、優秀組・優秀スカウ
ト発表、隊長の話、ソング、国旗儀礼、仲良し
の輪で解散
CM
ACM
DL
DL
CM
ACM
DL
CM
ACM
ウルトラマンの母
のコスチューム
ウルトラマンの父
のコスチューム
ウルトラマン
ゾフィー
バルタン星人
のコスチューム
・
19
〔カブ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 自然満喫的学習
・
内容 エコロジーパークの自然の恵みと広大さを学習と実感を通して満喫する。
○ 事前の用意〔組集会〕
① エコロジーパーク内に生息する草花を学習
② ブーメランの制作
● 隊集会
① エコロジーパークを散策し、草花を確認 ⇒ 採取 ⇒ 次の集会で押し花作成
② ピクニック広場でブーメランを自由に飛ばす ⇒ 空の広さ、広大さを実感
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
10:00
10:10
11:10
11:15
11:50
12:00
12:15
セレモニー
散策開始
(休憩)
ブーメラン
(移動)
セレモニー
(解散)
開会
事前に学習してきた草花を探し、確認の上採取
→ ピクニック広場へ移動
ブーメラン飛ばしを中心にフィールドを自由に
遊ぶ
→ ビジターセンター前
閉会
※ 次の集会で採取して草花をもって押し花を
つくる
隊長
全員
隊長
・
20
〔カブ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 食欲の秋
・
内容 落ち葉観察とやきいも体験
自然の恵みを体験 野外料理体験
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
09:30
09:40
10:40
11:15
11:30
12:00
開 会
ハイキング
やきいも
ゲーム
閉 会
集会の開会
散歩道を使い、落ち葉の種類を当てる。
ドングリの葉や樹木を当てる
落ち葉を集めてファイヤーサークルに持ってい
く
落ち葉を使って、やきいもを作る
やきいもを試食する
広場でゲームを行う
集会の閉会
・
〔カブ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 秘宝を探せ(追跡ハイク)
・
内容 隊長から暗号文を受け取りハイキングにスタートして指令①~④までをクリアして宝の
地図を入手して約束の時間まで基地に集合して秘宝探しに出発
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
10:00
10:05
10:10
10:20
10:30
11:30
11:40
12:00
12:10
集 合
お 話
お 話
組集会
指 令
↓
集 合
集 合
開会セレモニー
秘宝についてのひみつを話する
隊長から暗号文を受け取る
組長を中心に暗号文を解読する
追跡ハイクに出発する
指令① ロープ結び
指令② 計測(木の高さ)
指令③ 木の種類を5コ
指令④ 鳥の種類を 5 コ
ハイキング到着地に地図を探し、その地図を見
て秘宝探しに全員で出発
秘宝を発見
閉会セレモニー
隊長
隊長
隊長
副長
デンリーダー
デンリーダー
デンリーダー
デンリーダー
隊長
・
21
〔カブ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ この木 なんの木 きになる木
・
内容 エコパークで一番大きな木をさがし、フワフワはドームの頂上からの距離と木の高さを
計測する
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
13:00
13:15
14:00
15:30
16:00
開 会
準 備
探 索
計 測
閉 会
セレモニー
歩測と高さを目測する方法を学習する
フワフワドーム出発
背の高い木をさがす
○ 展望できる場所から見る
○ 遊歩道にある看板の説明
○ エコパークに詳しい人に聞く
木の高さを目測し、ゴールのフワフワドームま
で歩測する
発表
歌「この木なんの木」セレモニー
CM
ACM
DL
ACM
CM
安全の話
立 入 禁 止
の徹底
・
〔カブ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 真犯人を探せ
・
内容 雪の上に残っている足跡やフンなどの写真を撮って、組ごとに正体をつきとめ、発表す
る。
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
09:30
09:40
10:15
11:00
11:45
制 作
ゲーム
発 表
閉 会
集合。開会式
組集会で集めた写真の正体を図鑑などを使って
調べて、大きな紙にその名前と特徴を資料にま
とめる
5分ほどのゲーム
完成した資料を組ごとに発表して行く
閉会式
・
22
〔カブ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 十勝の大地を自分達の肌で感じよう!!
・
内容 ○地元を離れて1泊2日の舎営=「仲間」意識付け
○野外炊事にチャレンジ!=もちろん計画~実践=反省・片付け
○ナイトハイク=暗号文、チェックスタンプ、星座観察
○自然の雄大さを感じる=施設見学、全体の活動を通して
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
13:00
15:30
16:00
20:00
22:00
06:00
06:45
07:45
09:00
09:30
12:00
集 合
現地到着
野外炊事
ナイト
ハイク
就 寝
起 床
早朝ハイキング
朝 食
撤 収
施設見学
解 散
◎開会セレモニー
◎諸注意 これからの流れ説明、注意事項
◎コテッジ前にて野外炊事にチャレンジ
カレー、焼きそば、ジンギスカン etc
*組集会にて自分達で計画、選択。
現場到着前スーパーで自分達で購入
※組長中心にスカウトの自主活動
事前に食事の内容を組集会で協議
〔主〕はスカウト、リーダーは〔補〕
◎近くにある枯れ葉を集めておく⇒焼き芋?
◎ナイトハイク
コース内の東屋などにチェックポイントを
作っておき、懐中電灯1つで歩き回る
*スタンプラリー、指令文、暗号文 etc
※夜間のためスカウトの行動に注意
トランシバーを活用
(星座観察)
星座についてもチェック項目としてお
き、星座についても理解を深める。
振り返りシートを作成
・・気付いた点を記入
◎コース内の朝と夜の違いについて知る
◎簡単なおかず作り 〔主〕はおにぎり、パン
目玉焼き、スクランブルエッグ、ウィンナーなどの調理
◎片付け、ゴミ拾い
来たときよりも美しく感謝をこめて
◎ととろーど(魚道観察室)見学
◎閉会セレモニー
隊長
隊長
隊長補助
隊長
副長
チェックポイント
隊長
隊長
副長
スカウト
施設職員
隊長
トランシバー
星 座 板 を
利用
昨 日 の 振
り返りシート
を活用
23
〔カブ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 秋を感じて秋を学ぶ!!
・
内容 サイクリングをしながら風景に秋を感じる
又、目的地「ととろーど(魚道観察室)」で、この時期にしか見られない“さけ”の一生
について学ぶ
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
09:30
10:00
10:10
10:30
11:00
12:15
13:50
14:00
リーダー集合
スカウト集合
開会セレモニー
サイクリングスタート
↓
(2.7k)
↓
休 憩
↓
(2.5K)
↓
昼 食
閉会セレモニー
スカウト解散
事前打合せ
*自転車のレンタル数確認
基本は自分の自転車で、持ってこれないスカウ
トついてはレンタル
※ 安全、マナーについての説明
うさぎスカウトのペースで進む
自転車に乗って走りながら感じた秋の様子に
ついて話し合う
カブ弁(おにぎり)
「ととろーど(魚道観察室)」見学
*職員の方に説明を事前にお願いする
さけの一生について話をする
感想を聞く
CL
ACL
CL
CL
ACL
DL
CL
ACL
・
24
〔カブ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 秋を見つけてサイクリング(サケについて学ぶ)
・
内容 サイクリングのマナーを学ぶ
*レンタルもあるので自分の自転車がないスカウトは借りる
エコパークより「ととろーど」に行ってサケについて学ぶ
エコパーク→8k→ととろーど ととろーど→2・7Kエコパーク
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
09:30
10:00
10:30
11:30
12:30
13:30
13:50
14:00
14:30
リーダー集合
スカウト集合
ととろーど
到着
昼 食
中 島
千代田堰堤
エコパーク
スカウト解散
リーダー解散
エコパークに集合
打合せ、安全面に十分配慮
自転車の正しい乗り方 走行注意
サケの一生について学ぶ
中島遊歩道にて秋の散策
ススキ、落ち葉等を使って工作する
千代田堰堤見学
今日の反省および作品発表
次回打合せ
CL
ACL
講師をお
願いする
CL
ACL
CL
CL
前 日 ま で
に 工 作 用
に 必 要 な
物 を そ ろ
えておく
・
25
〔カブ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 地球救出大作戦!
・
内容 ○ ウチダザリガニを捕獲してザリガニを料理して食べる
○ 外来生物が日本に持ち込まれることによって、在来生物への生息がおびやかされる
など生態系の影響などを教える環境教育
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
09:00 集 合
開会式
活 動
閉会式
解 散
十勝エコロジーパークビジターセンターに集合
国旗儀礼、お祈り、ソング、隊長のお話し
大池まで移動
①外来生物であるウチダザリガニの説明とザリ
ガニの捕獲の仕方を教える
②つりざおを使ってザリガニを釣る
③わかしたお湯の中に塩を入れ、ザリガニをゆ
でて調理する
④ザリガニの食べ方を説明した後、ザリガニを
食べる
十勝エコロジーパークビジターセンターに移動
国旗儀礼、お祈り、ソング、隊長のお話
隊長
隊長
デンリーダー
・
26
〔カブ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 地球探検隊
・
内容 ○水の中の生き物を調べる
○自然の生態を観察し理解する
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
09:00
10:00
11:40
12:00
13:00
集 合
開会式
活 動
昼 食
発 表
リーダー集合
開会セレモニー、オリエンテーション
1 小川の中に住む生き物を探す
そ~っと川渕からの観察、魚を見つけ
たら川下から網を入れすくいあげる
2 川の両岸の草や木の根の下に網を入れ、
ゆすりながらすくいあげる
網の中に魚がいないかよく見る
*エビや小魚が入ることがある
3 小川に浮いている浮き草などを調べる
4 すくった魚などを調べる
大きさ、重さ、形
5 各自ノートに記入
*午前中記録したものを各組でまとめる
*各組ごとに発表
副長
L全員
副長
備品
出欠表
国旗
網
スケール
定規
スケッブック
透 明 な 容
器
図鑑
筆記用具
・
27
ボーイ 部門
《プログラムヒント》
◇ 池でイカダ作りなど
◇ 炊事「オーナーシェフを目指せ」~グルメコンテスト
ダッチオーブン、くんせい、炊具を使わない料理
◇ 「秋を見つけよう」
スカウトが考え、それぞれが公園の中をまわって秋を見つけさせる。
地図を書かせる。
フワフワドームは楽しそうだが危険には注意
◇ ハイキングで「おもちゃ」の材料を集める。自然のもので「工作」などを作る。
◇ 自然が豊かなので、自然に触れさせるプログラム~ラフティング、いかだ
◇ スカウトに考えさせる追跡ハイクなど。
◇ オリエンテーリング風な追跡ハイク(ビンゴ形式)。自然の動植物の宝探し。
◇ 水辺の柵など危険に注意。
◇ ススキ野原を使ったサバイバルゲーム。
◇ 最低限の食材を渡しあとは各自でキノコ、ザリガニ、山菜などの食材を探してキャンプをす
るなど、おもしろみを考えたキャンプ。
フライシートのみで宿泊。
隠れながら相手の班旗を取る(忍びよりゲーム)
◇ ミッションを出し、ポイントを多く作り戦闘、逃走などを行いポイントを貯めると武器が買
える。
会場が広い場合はエリアを限定
いいことをするとポイントがもらえる。
◇ 場内でのオーバーナイトハイク。
夜光テープを使った追跡ハイク/星の観察/民話などのお話を作らせる。
◇ 自転車を使った交通安全指導。
◇ 「風を聞く!」大自然を使って人間の五感を生かしたプログラム作り。
◇ 自然観察、公園内の動植物を観察し違いをみつけるゲーム。
ウチダザリガニを捕って学習に取り入れる。
◇ 「未確認侵略生物を確保せよ!」
大池の大きさを測り地図を作る
外来種のウチダザリガニを捕まえる(生態系を考える)
◇ 動植物を調べ地図を作りながらゴールする。
28
施設のガイドさんの話などから秘密の道を通るなどワクワクするようなプログラム。
◇ 地図を作ってエコパークをアピール。
途中にクイズ、課題を提出。
デジカメを使った地図作りを行い、どの班が魅力的な地図だったかコンテンスト。
◇ 関所ハイク(ザリガニを捕ったり、たき火、魚道観察など)
◇ 地図とコンパスを使って公園内のポイントをまわり得点を競う。園内の動植物を入れた課題
で得点を競うロゲイニング。
参考:ロゲイニング
ロゲイニング(Rogaining)とは地図、コンパスを使って、山野に多数設置さ
れたチェックポイントをできるだけ多く制限時間内にまわり、得られた点数を競
う野外スポーツである。オリエンテーリングと似ているものの、チェックポイン
トが多数設置されていること、チェックポイントを辿る順序が決められていない
などの違いがある。
選手権などの大会では競技時間は 24 時間であり休息・食事・仮眠用のベース
キャンプも設けられるが、一般的には 2 時間や 3 時間、6 時間、8 時間、12 時間
など比較的制限時間の短い大会もある一方で、48 時間などの長時間にわたる大会
もある。また幼児向けや高年齢層向け、初心者向けなど、年齢や熟練度に応じた
クラス分けもされている。
オリエンテーリングとは異なり、競技者は一人で回るのではなく、2 人から 5
人のグループを組んで回ることになる。開けた牧場や起伏の多い森林などで長時
間にわたるクロスカントリー走を行う体力、忍耐力、グループ内のチームワーク、
自然への理解のほか、できるだけ多くのポイントを効率よく周り得点を最大化す
る戦略やルート選び、選んだルートから外れないように走るナビゲーション能力
なども必要になる。
29
〔ボーイ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 自然で遊ぶ
・
内容 ハイキングで、おもちゃの材料を集め作成する
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
13:00
13:30
16:50
17:00
18:00
19:00
21:00
21:30
05:00
:00
12:00
開会式
ハイキング(材料集め)
*エコロジーパーク内
*目的地は特に定めない。
*どんぐり、葉、草、枝等
ハイキング終了
夕食作り
夕食
おもちゃ作り
最低でも1人一個が目標
消灯
起床
朝食
朝礼
各自作成したおもちゃを披露し、遊んでみる
*材料、作り方などアピールポイントを発表
し、遊んでから互いに採点する。
⇒優秀者を閉会式で発表
*オリジナリティを評価する方法はないか
閉会式
・
30
〔ボーイ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 秋の大平原
・
内容 エコロジーパークを利用し、関所ハイク
〔関所の内容〕 *ザリガニつり
*おちばひろい~たき火
*魚道見学、笹細工
〔目 的〕 *環境を考える
*仲間づくり
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
集合
開会セレモニー
ハイキング
地図にポイントを落としたものを渡し、
ポイント(関所)で、課題に取り組む
*課題
ザリガニつり=料理
魚道見学し、スケッチ
おちばひろい=たき火、やきいも作り
閉会セレモニー
解散
・
31
〔ボーイ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ オーナーシェフをめざせ!
・
内容 グルメのコンテスト
料理のテーマ
*ダッチオープン料理
*くんせい
*炊具を使わない料理
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
09:00
09:30
12:30
13:00
13:30
13:45
集合
開会セレモニ
調理準備
調理
昼食
各班のグルメの試食
ゲーム
後片づけ
閉会セレモニー
解散
〔留意事項〕
※ くんせいの場合は、班集会等で事前に
下ごしらえをしておくこと
副長、隊長
上班
各班長
上班
副長、隊長
・
32
〔ボーイ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 未確認侵略生物を確保せよ!
・
内容 ① 生態系と環境保護について自ら考えられる
② ハイキングを通して未来地図を作成する
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
09:30
12:30
13:30
「北海道を侵略する謎の生物を調査し確保、絶
滅せよ」の指令の元ハイキングに出発
P1パーク内にある100年後にも残したい動
植物のスケッチをする
P2 大池の大きさを目測、簡易計測せよ
P3 池の大きさが本当にあたっているかにメ
ジャーを持って池に入って測る
P4 ウチダザリガニを釣る
P5 橋の長さを測る
*ザリガニ歩測。後ろ向き
P6 班ごとに池を中心として、動植物群生マ
ップを作成
P7 未来にこうなりたいパークを想像し、現
在自分たちに何ができるか話し合う
ゴール:地図等発表
昼食はザリガニ
表彰
SL
VS
ASL
ASL
ほか4名
VS
VS
VS
ASL
団委員長
SL
・
33
〔ボーイ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ スカウトは喰わねど高楊枝キャンプ
・
内容 班対抗のサバイバル風キャンプ
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
◎ 小麦粉又は米、塩、みそ、醤油、水、マキの
最小限の品物のみ支給。
◎ 班ごとに食材をさがし食料を確保し調理す
る。
*キノコ、野草、ザリガニ、小魚、タニシ等
◎ 寝床は、フライとブルーシートのみで設営し
工夫する。
◎ 2人1組でナイト追跡ハイクをおこなう
◎ ススキノ原を利用して、班対抗の陣地取り合
戦をおこなう
* 各班、班旗等で陣をつくり陣をまもるス
カウトと、体に草、枝、ススキなどをまと
い、カモフラージュをして攻め入り、目標
物をうばい合う
* 勝利班には、焼肉セット等の食材が褒美
としてもらえる
・
34
〔ボーイ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ ロゲイニング
・
内容 班集会にて、地図とコンパスを事前に訓練し、今回の隊集会では、ロゲイニングを行
います。
班を更に分け2~3人のグループを作りパーク全体にチェックポイントを作り、時間
内に地形図とコンパスを使ってポイントを回り、得点の多い班が優勝。
公園内の動植物を課題にして各班でポイントを競いあう。
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
集 合
セレモニー
プログラム
説明
班をグループ分け
地形図を配付
スカウト(グループ)毎の作戦会議
プログラムスタート
↓
↓
↓
プログラム終了、結果発表
表彰式
セレモニー
隊長
副長
副長
・
35
〔ボーイ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 追跡サインDEで逃走中
・
内容 ○ エリアを分けて(課題エリア、逃走エリア)、各課題からどこをめざすかを導き、逃
走エリアに入る。
○ 逃走エリアでは、ハンターから班員が班長を守り、じゃましてOK。
班長の姿がハンターの視界から消えると、ハンターは動かなくなって50までかぞ
えてから再開する。
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
10:00
12:00
○ 集まる間
○ 準備
○ セレモニー
○ 指令文をわたす
○ 各班、課題エリアで課題をさがしどこを目
指すかを導く
○ 逃走エリアに入り、目的地を目指す
* ハンターから班長を守りながら進
* ハンターが動きを止めたら、班呼で班員
が集まり再開
○ 各班がタイムを競う
○ 各班、報告
○ 隊長の話
表彰
○ セレモニー
後片づけ
・
36
〔ボーイ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 風を聞く!
・
内容 大自然の中で、樹木、草花の息吹を肌に感じ人間の五感を生かしたキャンプを行う
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
現地到着
資材確認、テント設営
開会式:団委員長の話
隊長のプレゼンテーション
夕食の準備
夕食
場内でのオーバーナイトハイク
* 蛍光テープ等による誘導で場内ルートの
指示
* 暗号文等:一部班長&次長のみ解読でき
るもの
班長会議
就寝
起床
朝食準備
朝食
朝礼
シルバコンパス、ロープワーク
* ピクニック広場
閉会
徹営
・
37
〔ボーイ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ The Survivor
・
内容 自分達が生活するために必要な物(テントなど)を自然観察のハイクによる指令文を
クリアすることで調達し、自分達の食べる食材を釣り(ザリガニ)をして得る。キャン
プをする。
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
1日目
2日目
集 合
移 動
開会式
追跡ハイク
設 営
昼 食
釣 り
夕食準備
夕 食
キャンプ
ファイヤー
就 寝
朝 礼
朝 食
徹 営
閉会式
1 開会の言葉
2 国旗儀礼
3 ソング 日本連盟歌
4 隊長の言葉
5 閉会の言葉
寝床探しハイク
調達したテントまたはブルーシートの設営
何が釣れて何が食べられるかを考えながら進め
ていく
・
38
〔ボーイ〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 自然との共生 “エコを意識して
・
内容 追跡ハイクで課題に挑戦
〔午前中〕大池でのいかだ作り体験~ペットボトル~
〔昼 食〕大池でウチダザリガニ釣りをし、料理し、食べる
〔午 後〕魚道観察~千代田新水路
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
安全管理・インストラクター(先生)の役割
① エコイカダ作り
* ペットボトルとすずらんテープを利用
⇒ テーマを意識させる
* ライフジャケット、ヘルメット、ハット
の準備 ⇒安全
② パークに生息しているウチダザリガニ釣り
* イタドリの竿にするめをたこ糸で結びつ
ける ⇒ 指導
* ウチダザリガニ、外来種の現状と対応
⇒ 雄・雌の区別
後ろへ動くので網は尾からすくう等
ザリガニ博士的役割を
* 色々なメニューで味わう!
⇒ 貴重な命をいただくという考え
シェフとして指導
③ 千代田新水路
* 魚道を知る
鮭の遡上、産卵を観察
⇒ 魚(鮭・鱒)の生態
・
39
ベンチャー 部門
《部会の進め方》
◇ ベンチャー部門は「隊集会プログラム」ではなく「プロジェクト企画」として作成することに
した。ベンチャースカウト活動はスカウトが主体となって行なうプログラムであるからである。
書式の「内容」については二つに分け「目的」と「目標」に変更した。
◇ プロジェクト企画は興味あることや取り組みやすいものから取り掛かる方が良いと思う。また、
奉仕のプログラムについては取り組みやすい傾向にある。
最初から大きな目標は立てず、企画しやすい内容や達成が比較的容易な内容から始めるように
指導することよりスカウトたちの積極性を引き出すことができる。
◇ ベンチャープログラムの改正についても話題になった。
《プロジェクト企画書について》
◇ 導入からテーマに近づいていくと良いのではないか
◇ 目標は一つである必要はない
◇ 企画前の問題点を解決しなければならないことがある
◇ 楽しい企画である
◇ スカウト技能を取り入れたプログラムである
◇ 情報を得るためにネットを利用する方法もある
◇ 体験を通して場所の設定やポイントを絞ってあるのは良い
◇ 団キャンプの運営を任せてはどうか
◇ 団・地区・道連行事に準備段階から参画させるのも良い
◇ エコロジーパークを利用したプログラムを個人はもちろん隊や地区などで持ち寄り、キャン
プをしてはどうか
◇ テーマを与えてフォーラムを兼ねた企画も面白いのではないか
◇ ベンチャースカウトとしての自覚を持たせるべきだ
◇ スカウトのニーズを引き出すためにビーバー、カブ、ボーイのプログラムが大事であるとこ
とを再確認した
《企画書を書かせるためには》
◇ 経験をプロジェクトに入れさせる
◇ 何かを体験してから書かせる
◇ 最初は箇条書きで良いから書かせてみる
40
〔ベンチャー〕
10月 隊集会プログラム
テーマ とかちエコロジーパークと自然環境調査
・
内容 公園内のキャンプ場を利用して長期野営(9泊10日)の中でエコキャンプの実践と
自然環境の調査を行い、自然環境保護へつなげる
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
15:00
07:00
12:00
18:00
22:30
設 営
食 事
資 料
サイクル表
ドームテント
主食の米は無洗米とする
副食は公園内の野草など採取可能な材料を調達
する(公園担当者と打合せ)
北海道の野草・鳥類・魚類など資料類
外来種資料
起床・朝の散歩(動物・鳥類の記録)
洗面・整理
朝食
スカウッオウン
昼食
夕食
消灯
米・食器一式
ガス・固形燃
料
衣類最小限度
準備
ノート・筆記具
天候・星座資
料
スカウト道具一式
〔計画内容〕
* 天候記録(気温、温度、風向き、日の出、
日の入り、~毎日3回~)
* 公園内地図作り:動植物の記録
特に外来動植物、池は全て確認
食事に関するもの記録(6日間)
* 十勝川魚道の調査・記録(1日間)
* その日の記録まとめ(毎日)
* 星座の記録(21:00~22:00 毎日)
公園管理者の
確認を取る
15:00 解散
〔キャンプ評価・反省〕2ケ月以内にまとめる
〔その後の展開〕次年度以降
* 外来種駆除について公園側へ確認(可否)
* 可能であれば、外部依頼のインストラクタ
ーと打合せ(方法など)
* 他団スカウトへの依頼を行い、協働作業と
したい
* 自然環境保護のねらいを達成する
* 実施記録のまとめ
41
〔ベンチャー〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 北の開拓地図~団委員の支援~
・
内容 コース踏破で実況図作り(コンパス、巻尺、デジカメ)
団委員の支援
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
<事前>
<当日>
*場内下見の協力
*測量技師資格者確保
*1/2500 地図入手
*スカウト送迎車両
*コースポイント配置人員確保
*巡回自転車確保
*記録写真撮影要員
・
〔ベンチャー〕
プロジェクト企画書
テーマ 社会地球環境 北海道の特定外来生物
・
内容 〔目的〕 北海道の特定外来生物の繁殖を妨ぐために、つくらないために
〔目標〕 1 北海道における特定外来生物について把握する
2 外来生物法等関係法令について知る
3 実際に外来生物の駆除を行う
4 VS隊、団のプログラムとして取り入れる
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
1 北海道ブルーリストについて学ぶ
2 禁止事項等について学ぶ
3 駆除を行う
4 計画書等を作成する
* 導入部分から入るのも一つの手段
* 地域を限定して行うと良い
* 情報発信
・
42
〔ベンチャー〕
プロジェクト企画(案)
テーマ この手で地球を守っちゃえ!
・
内容 〔目的〕 エコロジーパーク、そして十勝を外来種から守る
〔目標〕 ① エコロジーパークの外来種マップを作成する。
② 外来種(動植物)の駆除方法を調べ実施する。
③ 研究実践発表会を開催し、この活動を広める
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
① 外来種マップ作り
* エコロジーパーク内に生息する外来動植
物の分布状況を実地調査し、地図に記録し
ていく。
② 駆除方法の研究と実施
* 外来動植物の駆除や在来種との共生方法
について調べ、そのうちいくつかについて
実施する。
③ 研究実践発表会
* 地域の方や学校の仲間、他の団のスカウ
トを招き発表会を行う。
・
〔ベンチャー〕
プロジェクトプログラム
テーマ 地球の環境を考えたライフスタイルを作る!
・
内容 〔目的〕 自然保護と環境問題に取り組む。
〔目標〕 地球温暖化、公害問題、野生生物の種の絶滅、エコについて日常の生活から
考え直す。
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
導 入 ① 環境問題の映画やDVDを観る
② 「スカウト環境行動スローガン」について、
自分がスカウティングと日常に分け、出来る
ことをまとめる
③ 資料や情報を集める
④ 十勝エコロジーパークを利用し体験しまと
める
43
〔ベンチャー〕
10月 隊集会プログラム
テーマ 石狩ジャンボリー in とかち
・
内容 〔目的〕 *ボーイ隊と一緒に夏休みキャンプへ行く
*他団も誘う
〔目標〕 ちょー楽しむ
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
① 年上としての立場
* 楽しくやりたいけど、きっと隊長が色々
やってと言ってくるから、必要な知識を知
りたい。
⇒ 下見(又はインターネットで調査)で、
危険を知る
⇒ 消防の救急訓練
⇒ 基本訓練の再確認
② 遊ぶ立場
* いつ実施?
⇒ みんな忙しいし、隊長にも仕事休んで
もらわないといけないから、早く決めな
きゃ!
* 何日間?
⇒ 長くやりたいけど、テスト悪かったり、
宿題やらんと母ちゃんダメって言うかも
しれんから勉強がんばらんと。
* 天気が悪かったら?
⇒ 雨(悪)プロは隊長に任せよう。
③ 指導者からの願い
* VSは参加率が良いので、BSの友であ
りつつも身近なBSの手本であってほしい
* VSには自身の能力を把握し、特技を伸
ばし不足を改善する必要性に気がついてほ
しい
* VSには将来指導者になることが重荷で
はなく、よりよい社会を創造する楽しい役
割であると感じて欲しい。
・
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ローバー 部門
自分達で目標を設定し、自治により達成する。
↓↓
プログラム1:エコロジーパーク内で自然環境に対する自分の考えを発見し、報告する。
プログラム2:エコロジーパークで展開できるカブ隊(またはボーイ隊など)のプログラム
を作成し報告する。
〔ローバー〕
計画書
テーマ カブ隊特別集会プログラム作成によりプログラム作成能力アップ
・
内容 「十勝エコロジーパークで自然に親しむゲームを作成する」ことにより、プログラム作
成能力をアップを企てる。
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
集 合
開会式
主旨説明
実施踏査
開始
終 了
プログラム
作成開始
終 了
発 表
閉会式
解 散
*後日CS隊リーダーへ計画書提出
RS
隊長
各自
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〔ローバー〕
計画書
テーマ 俺達は、エコロジーパークに自然を見た
・
内容 * エコリジーパーク内を踏査し、各ローバースカウトの「自然環境」に対する考えを
スカウト間で発表し合う。
* エコロジーパーク内の自然の魅力を知り、各ローバースカウトの自然環境に対する
意識向上を図る
・
時 間 項 目 内 容 担当者 備 考
0:00
0:15
計 15 分
0:30
計2時間
2:30
計 30 分
3:00
計 30 分
3:30
計 30 分
4:00
計 15 分
4:15
集 合
開会式
内容につい
て説明
踏 査
報告書作成
報告書発表
まとめ
閉会式
解 散
「自然環境」についてのテーマのもと、今回で
各スカウトが発見したものや、これまでの考
えをもとに場内を踏査するのもよし。
A4サイズの用紙を用いて。
*個人の考えであるので否定はさける。
*発表の仕方は、スカウト間で決める。
*指導者による講評をいただく。
*各スカウトの報告を基にして、今後のローバ
ー活動の展望をとりまとめる。
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団運営 部門
《課 題》
エコロジーパークにおいて出来るプログラムを考え、団としての支援が出来ることを話し合う。
⇒ ビーバー部門からベンチャー部門までの全てのプログラムが出来る。
⇒ エコロジーパークは年間(春夏秋冬)を通してのプログラムが可能。
《主に自然体験活動として》
◇ エコキャンプ
◇ 追跡ハイキング
◇ 昆虫観察
◇ 夜間ハイキング(星の観察も含める)
◇ 外来種の駆除としてのウチダザリガニ捕り
◇ 外来種の分布図作り
◇ 水質調査等
◇ コンパスと歩測を使った独自の地図作り
◇ スノーシューを使ったアニマルトレッキング
◇ カメラトレッキング
◇ 北の開拓地探し等
◇ 山菜採り(毒を持った植物も調べる)
◇ 水と霧の遊び場を活用(既存の施設を活用する)
◇ 水や草花を観察する
◇ サケの遡上を観察し生態を調べる
◇ 鳥や動物の調査
◇ 迷路遊びとハイキング
《支援体制としてどんなことが出来るか》
◇ 人的支援
◇ 金銭的支援
◇ 外部の人材を確保(インストラクター等)し、指導者の時間を確保する
◇ スカウトの輸送等
◇ 食事作り
◇ コーナー担当(使用機材の調達や作成等)
◇ 事前調査の支援
◇ 安全確保
◇ 看護師等の手配
◇ 記録、写真等
《団として各隊長への要請と団委員の確保》
◇ 団会議において、隊集会実施計画書(作っていない指導者が多いのではないか)の提出をお
願いし、提出された実施計画書により団委員会で検討し支援する。
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◇ 団委員会が定期的に開催されている団が、参加者の内数個団しかなく、団会議で決定してい
るのがほとんどである。
◇ 団委員の確保と仕事を明確に与えることも必要である。
⇒ 団委員が無理なく出来る仕事を与えることが必要。
◇ スカウトの入団時に保護者の趣味を聞いて、インストラクターになって活動してもらうこと
など、指導者確保につなげることも考える
◇ 以前指導者をしていた団委員をプログラム委員として活用するなど、プログラム委員の確立
を考える
《その他》
◇ 学校の授業の中で自然体験学習が必要とされている中で、先生が何をやったらいいか分から
ない部分がある。
⇒ ボーイスカウトの指導者が教えるようなことは出来ないか。
◇ 参加した10個団の団関係者は、これらを実現するために努力する話し合いを持ち確認をし
た。
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