ベトナム維持管理能力強化プロジェクト ～ SIPとJICAの協力事例 ～ ベトナムでの活動 日本での活動 プロジェクト目標： ベトナムに適した道路維持管理技術の確立 本邦研修 国別研修(SIP 連携) セミナー ワークショップ＆OJT Planning of Annual & Mid-term Maintenance & Repair Plans Implementation of Maintenance & Repair Works Performance Evaluation of Maintenance & Repair Works Inspection of Defects and Deterioration of Road Facilities PLAN DO ACT CHECK Institutional Arrangement 道路維持管理のＰＤＣＡサイクル （株）片平エンジニアリング・インターナショナル 中日本高速道路（株） 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 Rutting depth (mm) Elapsed time (year) BM Link (Nghi Son Port - HCM) NH1 HCM NH10 NH45 NH46B NH46 NH48C NH7 NH12C NH8 HCM - West Branch NH9 NH49 京都大学 東京大学 ハノイ交通運輸 大学（UTC） ＳＩＰ ベトナム 運輸交通省 （MOT） ベトナム 道路総局（DRVN） コンサルタント 国土交通省 JICA 京都モデル ベトナムバージョン 点検・補修 技術 組織・制度 2015年から2017年まで3度にわたり、MOT、DRVNの職員 に対して、国土交通省、地方自治体、大学、民間企業の 協力を得て研修を実施。総勢24名を招聘した。 2018年3月に東京大学と共同で研修を実施。DRVN職員 15名に対し、橋梁、コンクリート構造物に関する講義、 データ分析演習を行い、専門的で高度な研修を実施。 (株)オリエンタルコンサルタンツグローバル (株)パスコ 日本の技術（京都モデル舗装管理システム）を ベトナムにあわせてカスタマイズ ・ 路面性状調査車両を無償資金協力で導入 ・ 道路技術センター（ＲＴＣ）への路面性状調査技術移転 ・ ハノイ交通運輸大学（UTC）と連携したPMS開発 ・ ベトナムソフトウェア会社による持続可能なシステム開発 段階的な技術向上 ・ 「計画策定」・「技術開発」に重点を置いたフェーズ1（2011-2014） ・ 「技術の検証」・「制度化」に重点を置くフェーズ2（2015-2018） プロジェクトの特徴： 全国国道網の道路維持管理の実施能力を強化する 道路維持管理能力の強化とは？ ⇒ PDCAサイクル管理能力の強化 実施能力の強化とは？ ⇒ 舗装管理システム（PMS）の導入 マネジメント知識の向上 道路維持管理体制の強化 ベトナム国内4都市において、それぞれ5回開催。 道路管理局(RMB I,II,III,IV)を対象にプロジェクト の成果を普及。 ハノイ市内において、ハイレベル行政官を対象に2回開催。 日本から講師を招き、日本の最新事例を紹介。 プロジェクトは高い評価を 受け、MOT/DRVNから表 彰されました 道路施設点検ガイドライン 道路日常維持補修マニュアル • 責務分担の見直し • 維持補修手続きの簡素化 提言
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ベトナム維持管理能力強化プロジェクト～ SIPとJICAの協力事例～
ベトナムでの活動 日本での活動
プロジェクト目標：
ベトナムに適した道路維持管理技術の確立 本邦研修
国別研修(SIP 連携)
セミナー
ワークショップ＆OJT
Planning of Annual & Mid-term Maintenance & Repair Plans
Implementation of Maintenance & Repair Works
Performance Evaluation of Maintenance & Repair Works
Inspection of Defects and Deterioration of Road Facilities
PLAN
DO
ACT
CHECK
Institutional Arrangement
道路維持管理のＰＤＣＡサイクル
（株）片平エンジニアリング・インターナショナル中日本高速道路（株）
Estimation Results 15-Oct-17
01_deterioration / Crackrut Deterioration Curve
003_Benchmarking - Route/AS
Route Data Number Epsilon
BM 27388 1.000
Link (Nghi Son Port - HCM) 877 1.978
NH1 2947 0.873
HCM 6826 0.882
NH10 773 1.057
NH45 1468 1.642
NH46B 620 1.280
NH46 2069 0.927
NH48C 651 1.594
NH7 4114 1.162
NH12C 1777 1.032
NH8 393 2.908
HCM - West Branch 2705 0.715
NH9 1762 0.592
NH49 406 1.180
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Elapsed time (year)
BM Link (Nghi Son Port - HCM) NH1
HCM NH10 NH45
NH46B NH46 NH48C
NH7 NH12C NH8
HCM - West Branch NH9 NH49
京都大学
東京大学
ハノイ交通運輸大学（UTC）
ＳＩＰ
ベトナム
運輸交通省（MOT）
ベトナム道路総局（DRVN）
コンサルタント
国土交通省
JICA
京都モデルベトナムバージョン
点検・補修技術
組織・制度
2015年から2017年まで3度にわたり、MOT、DRVNの職員
に対して、国土交通省、地方自治体、大学、民間企業の協力を得て研修を実施。総勢24名を招聘した。
2018年3月に東京大学と共同で研修を実施。DRVN職員15名に対し、橋梁、コンクリート構造物に関する講義、データ分析演習を行い、専門的で高度な研修を実施。
(株)オリエンタルコンサルタンツグローバル(株)パスコ
日本の技術（京都モデル舗装管理システム）をベトナムにあわせてカスタマイズ・ 路面性状調査車両を無償資金協力で導入・ 道路技術センター（ＲＴＣ）への路面性状調査技術移転・ ハノイ交通運輸大学（UTC）と連携したPMS開発・ ベトナムソフトウェア会社による持続可能なシステム開発
段階的な技術向上・ 「計画策定」・「技術開発」に重点を置いたフェーズ1（2011-2014）・ 「技術の検証」・「制度化」に重点を置くフェーズ2（2015-2018）
プロジェクトの特徴：
全国国道網の道路維持管理の実施能力を強化する
道路維持管理能力の強化とは？ ⇒ PDCAサイクル管理能力の強化実施能力の強化とは？ ⇒ 舗装管理システム（PMS）の導入
マネジメント知識の向上道路維持管理体制の強化
ベトナム国内4都市において、それぞれ5回開催。道路管理局(RMB I,II,III,IV)を対象にプロジェクトの成果を普及。
ハノイ市内において、ハイレベル行政官を対象に2回開催。日本から講師を招き、日本の最新事例を紹介。
プロジェクトは高い評価を受け、MOT/DRVNから表彰されました
道路施設点検ガイドライン道路日常維持補修マニュアル
• 責務分担の見直し• 維持補修手続きの簡素化
提言
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