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事業名:商店街を核とした宮古地域の連携・交流促進事業 ■商店街活性化事業の概要 商店街活性化事業計画の概要 認定日 平成21年 10月9日 岩手県宮古市 ■商店街活性化事業の内容 ◆地域住民ニーズ アンケート結果により、駐車場の整備、安全な歩道の整備、イベントや祭りの開催、街路灯・アーケード・ 休憩所・交流施設の設置等の要望があった。 ◆実施計画の主な内容 ・空き店舗を活用した市民交流施設「りあす亭」の設置運営事業 商店街内の空き店舗を改修して、休憩交流コーナー及び会議研修コーナーを設け、高齢者を中心とした 世代間交流や市民団体の活動拠点施設とし、買い物客にも休憩交流コーナー及びトイレを開放する。 また、「商店街ギャラリー」や「郷土の芸能と親しむ会」、「商店街寄席」等イベントの実施にも利用。 駄菓子屋さんと実施 事業者名: 宮古市末広町商店街振興組合(岩手県県宮古市) 事業実施期間 平成21年11月~平成26年1月 空き店舗を活用し、高齢者を中心とした世代間交流及び当地域の市民団体の活動拠点施設を設置 するとともに、同施設で長期にわたって定期的なイベントの開催し、当施設に多くの市民に集め、商店 街の活性化を目指す。 駄菓子屋さんと実施 宮古社会福祉協議会が主体となって実施する「昔の駄菓子屋さんと昔の遊び」の場に提供し、商店街に 障がい者及び福祉団体と子供達を中心とした市民のふれあいの支援をする。 ・ 「おらほのバス事業」及び「おらほのレール事業」の実施 当商店街において、地域のバス会社が発行した「使用済みバスカード」を100円の商店街共通クーポン 券と見立てて割引を行う。また、イベント事業の割引券や入場券としても活用する。 ・夏の夜市の実施 市民からは祭りやイベントの要望が多くあるので、期間中の土日の2日間に、地域の漁業関係者及び観 光関係者と連携して、大漁旗を商店街一帯に飾り付けて、夏の海辺の商店街らしい装いと賑わいを創る。 ・ 「宮古の秋の味覚市」の実施 当地域の秋の味覚を主軸に、生産者と販売者が協力して、軽トラ市式の産地直売や地域と季節に因ん だイベントを実施する。併せて市民参加型の路上市やストリートライブを開催し、イベント会場と店を結ん だスタンプラリー等を行う。 ・商店街街路灯のLED化事業 現在当商店街に設置済みの街路灯(27基各2灯計54灯)のランプを、LED照明に交換する。 等多数 ■商店街活性化事業計画の目標 平成20年度比5%の増(平成20年 平日926人、日曜710平成25年 平日972人、日曜745人) を目指す。 【商店街で実施した鮭のつかみ取り大会の様子】 【商店街で実施したサンマの七輪焼きの様子】
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商店街活性化事業計画 の概要 - METI...【ハチ 公通 りに 名称 を変更 した 商店街 の様子 】【商店街振興組合 が販売 しているハチ 公タオル

Mar 24, 2021

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事業名:商店街を核とした宮古地域の連携・交流促進事業

■商店街活性化事業の概要

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 岩手県宮古市

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズ

アンケート結果により、駐車場の整備、安全な歩道の整備、イベントや祭りの開催、街路灯・アーケード・休憩所・交流施設の設置等の要望があった。◆実施計画の主な内容・空き店舗を活用した市民交流施設「りあす亭」の設置運営事業

商店街内の空き店舗を改修して、休憩交流コーナー及び会議研修コーナーを設け、高齢者を中心とした世代間交流や市民団体の活動拠点施設とし、買い物客にも休憩交流コーナー及びトイレを開放する。また、「商店街ギャラリー」や「郷土の芸能と親しむ会」、「商店街寄席」等イベントの実施にも利用。・「昔の駄菓子屋さんと昔の遊び」の実施

事業者名: 宮古市末広町商店街振興組合(岩手県県宮古市)

事業実施期間 平成21年11月~平成26年1月

空き店舗を活用し、高齢者を中心とした世代間交流及び当地域の市民団体の活動拠点施設を設置するとともに、同施設で長期にわたって定期的なイベントの開催し、当施設に多くの市民に集め、商店街の活性化を目指す。

昔の駄菓子屋さんと昔の遊び」の実施

宮古社会福祉協議会が主体となって実施する「昔の駄菓子屋さんと昔の遊び」の場に提供し、商店街に障がい者及び福祉団体と子供達を中心とした市民のふれあいの支援をする。・ 「おらほのバス事業」及び「おらほのレール事業」の実施当商店街において、地域のバス会社が発行した「使用済みバスカード」を100円の商店街共通クーポン券と見立てて割引を行う。また、イベント事業の割引券や入場券としても活用する。・夏の夜市の実施市民からは祭りやイベントの要望が多くあるので、期間中の土日の2日間に、地域の漁業関係者及び観光関係者と連携して、大漁旗を商店街一帯に飾り付けて、夏の海辺の商店街らしい装いと賑わいを創る。・ 「宮古の秋の味覚市」の実施

当地域の秋の味覚を主軸に、生産者と販売者が協力して、軽トラ市式の産地直売や地域と季節に因んだイベントを実施する。併せて市民参加型の路上市やストリートライブを開催し、イベント会場と店を結んだスタンプラリー等を行う。・商店街街路灯のLED化事業現在当商店街に設置済みの街路灯(27基各2灯計54灯)のランプを、LED照明に交換する。

等多数

■商店街活性化事業計画の目標

平成20年度比5%の増(平成20年 平日926人、日曜710人⇒ 平成25年 平日972人、日曜745人)を目指す。【商店街で実施した鮭のつかみ取り大会の様子】 【商店街で実施したサンマの七輪焼きの様子】

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事業名:大町商店街と地域住民の為のコミュニティ活性化事業

■商店街活性化事業の概要

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 秋田県大館市

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズ

・アンケート結果では、中心商店街でのイベント、集うことのできる施設の充実、魅力ある店舗や品揃え、レジャー施設、昼夜の賑わい、フリーアンサーの中では、ポイント事業に対して生鮮食料品店の加盟店業種の拡大 イベント等の充実に取り組んで欲しいとの回答が多く寄せられた

事業者名: 大館市大町商店街振興組合(秋田県大館市)

事業実施期間 平成21年11月~平成24年3月

●空き店舗となっている「正札竹村」跡は老朽化が著しく商店街の景観を損ねるほか、通行する市民を危険にさらしていることから解体跡地活用などの検討が必要である。

●大館市は、話題映画「HACHI約束の犬」の主人公である忠犬ハチ公の出身地であり、「HACHI」をCI戦略として活用(6月に愛称を「ハチ公通り商店街」とした)しており、この雰囲気を来街者に享受させることができる環境作りが必要である。

●商店街で買い物をする地域住民の利便性向上のために、共通買い物ポイントシステム導入などと併せて公共施設や公共交通機関との共通性を持たせることが必要である。

このほか、住民との距離感をなくすため、定期的なアンケート調査の実施などにより常に変化するニーズに敏感な商店街づくりを実施していく。

業種の拡大、イベント等の充実に取り組んで欲しいとの回答が多く寄せられた。◆実施計画の主な内容・ハチ公ヤートセの実施(大館版“ヨサコイソーラン祭り”秋田音頭をベース。ハチ公をイメージした創作を加えた祭り)

市民参加型の実行委員会を設立の上、商店街の通りを歩行者天国とし、幅広い年代に参加を呼びかけ、夏祭りの一大イベントとなるよう活動の輪を広げる。・ハチ公小径の運営管理

閉鎖された旧百貨店の一部再生により空地(小径)が生じる。その小径を活用し、日中は商店街に不足している生鮮食料品等の販売施設、夜は屋台村のように、気楽に集えるような交流の場として活用する。防犯灯や防犯カメラを設置し、安心安全な商店街作りを推進する。・使いやすいポイントシステムの導入

現行のポイントシステムは、機能の不備や端末機の老朽化により、お客様への情報発信など対応が非常に困難となっているため、新カードを導入することにより、加盟店の端末機操作の簡潔化を図り、お客様へのサービス向上をめざす。

■商店街活性化事業計画の目標

22年度はH20年プラス5%の900人を超える来街者数、10%の商店街来訪者増加を見込む。これら取組と併せ、各個店の品揃えの充実・販売促進の努力によって売上増加を目指す。【ハチ公通りに名称を変更した商店街の様子】 【商店街振興組合が販売しているハチ公タオル】

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事業名:戦略的中心市街地賑わい再生事業(賑わいのモール化)

■商店街活性化事業の概要

相次ぐ大型店舗の撤退による街の喪失感を払拭し、賑わいと活力ある商店街とするためには、他商圏への売上げ流出防止や、核店舗の代替機能や通りの魅力向上などが不可欠である。

特に、空き店舗の減少と魅力あるテナントの誘致、さらには景観の形成によって、通りの連続性や商店街の魅力向上と賑わいを創出し、市民のさらなる「まちなか回遊」を推進するものである。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 福島県会津若松市

■商店街活性化事業の内容◆地域住民ニーズ

市民に実施したアンケート結果により、核となる大型店舗の誘致、専門店や品揃えを充実、イベントやお祭りの開催、無料の駐車場が欲しい等の要望があった。◆実施計画の主な内容・商店街(既存店舗)の外観整備(ファサード)事業

既存店舗の魅力づくり支援として、シャッターの改廃(ショーウィンドー化)や外観整備(魅せる工夫づくり)により、通りの連続性(モール化による景観形成)を推進する。・空き店舗活用事業

事業者名: 神明通り商店街振興組合、大町四ツ角中央商店街振興組合(福島県会津若松市)

事業実施期間 平成21年11月~平成26年3月

空き店舗活用事業

商店街に立地する空き店舗(紀州屋)を観光客と市民が交流する場や街なか居場所機能を有する場として整備・活用するほか、地域情報の発信拠点としても整備する。・まちなか居場所機能を有する街なか交流の場づくり事業街なかでの居場所づくりを推進し、街なかに集う機能や街との関わりを考える機能を整備する。・おいしいファーマーズマーケット「あぐりcafé」事業農商工連携への取り組みとして、街なか広場等で会津の地域資源(「農業と食」に特化)を活用した“あぐりcafé”といったイベントを展開するほか、事業拡充のための拠点づくりを推進する。・賑わい空間:(仮称)中町~神明通り「マルシェ」整備事業

神明通り商店街の中心部に位置する旧オサダ跡地(現:まちづくり会津駐車場)を活用した街なか賑わいの場として“マルシェ”(広場を有する市場・店舗街)を整備する。・商店街施設整備:神明通り商店街アーケードリニューアル事業S52年設置のアーケードのリニューアルによる景観形成と歩行空間利用への展開

■商店街活性化事業計画の目標

神明通り商店街歩行者通行量 H19年比+8%~10%以上=平日8,800人・休日7,600人以上(空き店舗率0%)大町四ツ角中央商店街歩行者通行量 H19年比+8%~10%以上=平日1,900人・休日1,600人以上(空き店舗率6%)【まちなか子ども夢駅伝競争の様子】 【野口英世青春広場の様子】

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事業名:パルム独自のパイロットプロジェクトの実践による若手リーダーの育成と新しい都市型商店街の再生モデルづくり

■商店街活性化事業の概要

・「食と健康」「ユニバーサルサービス」の提供をテーマとして、イベント事業(朝市・アウトレットフェア)、Webによる情報発信、若手リーダー育成のための実践的OJT事業等に取り組むことにより、地域社会の抱える課題の解決に貢献するとともに、「地域に支持される都市型次世代商店街」のモデルとなることを目指す。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 東京都品川区

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズ

・地域住民へのアンケート調査によると、「安全で安心なまち」、「公共広場・公園の整備、カフェや屋台が並ぶ裏路地の演出」、「きめ細かな顧客サービスの充実、祭りや多彩なイベントの実施」など、商店街に対して『安全で心地よい環境やふれあいの創出』などに関する要望が高い。

・一方、商業者は「品揃えの工夫や独創的な顧客サービスの実施」など営業努力を実施している」ものの、パルム(=武蔵小山商店街)全域の魅力アップに至っておらず、地域住民の意識が

事業者名:武蔵小山商店街振興組合(東京都品川区)

事業実施期間 平成21年10月~平成24年10月

パルムから離れつつある。

◆実施計画の主な内容

・まちづくりの専門家や有識者を講師として招き、商店街のまちづくり委員会メンバーを中心とした若手リーダーを対象にしたセミナーを開催。また、 『パルム・キッチンクラブプロジェクト』、『パ

ルム・ユニバーサルクラブプロジェクト』の2つのパイロットプロジェクトを実際に立ち上げ、商店街が地域のコミュニティの中心となってまちづくりを牽引できる若手のリーダー達を育成する。

・地域の住民にとって魅力のある、産地(生産者)と連携した生鮮食品等の朝市と、商店主にとってニーズの高いアウトレットフェア(在庫一掃セール)を合わせて開催する。また、商店街として「健康で安心できる暮らし方や持続可能な環境の維持を大切にする暮らし方」を推奨、Webページを活用して広めていく。

・高画質の防犯カメラを設置し、警察との効果的な連携を行うことで、犯罪の無い安全で安心なパルムを実現する。

■商店街活性化事業計画の目標・平成24年の商店街販売額を平成19年の192億円から219億円に、27億円高める。(2万人/日×3千円/人×365日=219億円)

・その他、まちづくりを担う中核的な人材の育成、業態開発ノウハウの伝播による店舗改革の促進(意識改革の促進)、パルムに対する顧客意識の変革と商店街のコミュニティ機能の回復を図る。

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事業名:特産品アンテナショップの開設による商店街の競争力強化事業

■商店街活性化事業の概要

・「50+(中高年にやさしい商店街)」のコンセプトの下、大分県竹田市等の地域と連携し、特産品を扱うアンテナショップの設置・運営、事業の認知度を高めるオープニング・イベントを実施する。さらに、商店街内の各個店に特産品の取扱いを展開していくことで、商店街のブランド力、広域的な集客能力の向上を目指す。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 東京都品川区

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズ

・来街者アンケート調査の回答結果から、商店街の性格は近隣型商店街であると言える。当商店街は交通至便の立地特性であることや、アーケード等の高度なハード事業が実現していることから、より広い範囲からの来訪者を吸引すべきところであるが、それらの事業が現在の商店街の景況に十分な効果を発揮していない。

・また、商店街への希望として、個性的な店や品揃えの追加、日常の品揃えの強化への希望が

事業者名: 中延商店街振興組合(東京都品川区)

事業実施期間 平成21年12月~平成24年11月

52%と高い。アンテナショップを開設した場合、81%が利用すると支持している。アンテナショップでの取扱希望商品は、珍しいもの(32%)、安心・安全なもの(30%)、手づくりの逸品(16%)、環境に配慮した商品(11%)があげられ、農山村地域との連携による効果が期待されている。

◆実施計画の主な内容

・中延商店街内に設置されているNPO法人事務所の交流スペースおよび空きスペースを加えて改築し、特産品アンテナショップ『ふるさと市場・ふるさとマルシェ』として活用する。

・商店街組合の意向により新たな商品の開発を当アンテナショップにて行い、人気商品となったものについては、当アンテナショップ経由で卸す形で商店街内の希望する個店に販売を引き継ぎ、波及効果をねらう。当アンテナショップでは、実績のある商品開発力を活かし、次の新たな商品開発に取り組む

・店舗内には、簡素な厨房と飲食コーナー(イートイン)および高齢者に配慮したトイレを設置することにより、交流スペースとしての機能を高める。

■商店街活性化事業計画の目標

・大分県竹田市を主とした、青森県黒石市などの特定地域と連携し、当該地域の加工品を中心とした特産品の品揃えを進め、中延商店街のブランド性の強い品揃えを充実すると共に、オープニング・イベントにより事業の認知度を高めることで、来街者層を広域に求め、商店街の集客能力を向上する。このことにより商店街への波及効果を目指す。○来街者数:38,000人/1日(3年目、約3.4%増加)(現在;36,600人)○来街者の17.7%を品川区外から集客(3年目、3%増加)(現在;14.7%)

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事業名:原宿表参道の個性(緑・和・洋)を活かした「職住のバランス」の取れた地域活性化事業

■商店街活性化事業の概要

・地域のシンボルとなっている欅並木の保全を行うとともに、欅並木を活用した「花と音楽の祭典」、「冬季イルミネーション」など、大きな集客を見込めるイベントを季節ごとに実施する。また、商店街の個性を活かした中国からの観光客の誘致事業や、ポイントを活用した来街客の囲い込み事業を実施する。これらにより、個性を強化する商店街活性化、地元商店と住民とが共存した街づくりを目指す。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 東京都渋谷区

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズ

地域住民へのアンケート調査の結果として「最先端の文化と伝統文化の融合」、「緑・景観・街並み」、「流行の発信地・ハイセンス」、「インターナショナル・世界に名だたる」、「活気がある・賑わい」、「安心・安全」というキーワードを踏まえた活性化が方向性として見えているが、「地域住民も安心して歩けるように素行の良い優良な来街者を集客し賑わいのある街にする」というニーズがあることも十分に考慮して各種事業を実施していく

事業者名: 商店街振興組合原宿表参道欅会(東京都渋谷区)

事業実施期間 平成21年10月~平成25年10月

があることも十分に考慮して各種事業を実施していく。

【商店街の様子 】 【元氣祭スーパーよさこいの様子 】 【ボランティアによる清掃活動 】

◆実施計画の主な内容

・エリアのシンボルともなっている欅並木を毎年、樹木医のもと定期診断を行い、必要に応じて東京都と協力しながら植え替えを行っていく。

・公共屋外広告を商店街の新しい収益事業の1つとして育てていき、地域活性の原資に充てていく。近接町会等とも連携の上、広告フラッグが美観に合うように地域ルールを作っていく。

・春には花の演出と周辺施設での音楽コンサートの「花と音楽のイベント」、夏には100チームの踊り子が踊る「スーパーよさこい」と全国津々浦々からのお国自慢の地域物産展「じまん市」、秋には日本を代表するキャラクター着ぐるみ参加の「ハローハロウィンパンプキンパレード」、冬には街全体を使った「冬季イルミネーション」など、季節ごとに様々なイベントを実施する。

・その他、中国人観光客の誘致のための中国旅行会社向けパンフレットの作成や銀嶺カードの導入、優良客層を囲い込むための特定ターゲットを対象としたポイントカード事業を実施する。

■商店街活性化事業計画の目標

・エリアの不動産価値の下落率を都心平均の2/3以内、または、上昇率トップクラス。商業の落ち込みを他エリアの2/3以内。来街客を前年度比5%増、会員店舗での売上前年度比3%増、来街者アンケートでの満足度7割。

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事業名:三条市の元気はつらつな女性達の感性を活かした「買い物便利」「触れ合いあふれる」商店街作り

■商店街活性化事業の概要

・空き店舗を活用し、地域に不足する生鮮品店等を集めた「食品売り場」を設置するとともに、商店街で買い物をした商品を自宅まで宅配するサービスを実施する。併せて、高齢者の「お休み処」と、短時間一時保育も行う「子育てよろず相談所」を併設した施設を開設し、地域のコミュニティ作り、地域の伝承遊び・昔話の継承の場としての「触れ合いあふれる」商店街の実現を目指す。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 新潟県三条市

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズ

・来街者アンケート調査によると、商店街への出店を希望する業種として、「食品スーパー」が多く挙げられている。また、宅配サービスがあれば利用する可能性のあるお客様が多い。

・また、同居家族内に高齢者がいる世帯、1人で子育てをしている世帯がそれぞれ多く存在している。

事業者名: 三条中央商店街振興組合(新潟県三条市)

事業実施期間 平成21年10月~平成26年3月

◆実施計画の主な内容

・八百屋・魚屋・肉屋・その他の食料品店を集め、商店街内の空き店舗を活用した「食品市場」を設ける。さらに「ご用聞きネット」と併せて、商店街で買い物をした商品を自宅まで配達する宅配事業のデポを開設し、「買い物便利」な商店街作りを進める。

・商店街に買い物に来られる高齢者の「お休み処」と、お母さんがゆっくり自分の買い物ができるような短時間一時保育も行う「子育てよろず相談所」を併設した施設を開設し、落ち着いて買い物ができるよう、地域のコミュニティ作り、地域の伝承遊び・昔話の継承の場の「触れ合いあふれる」商店街とする。

■商店街活性化事業計画の目標

・空き店舗の53%(8店舗)を活用し、歩道に面した部分を借り受け、ショーウインドーを作り商店街に明るさと活気を取り戻す。・商店街全体の売上高を10,000千円増加させる。

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事業名:長岡市大手通商店街復活に向けた夢とロマン創出事業

■商店街活性化事業の概要

・市民参加型のイルミネーション事業、地場産品の販売や文化イベントを組み合わせた「山本五十六市」や、空き店舗活用による地場産品のアンテナショップ事業を実施し、商店街の活性化を目指す。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 新潟県長岡市

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズ

地域住民へのアンケート調査の結果、長岡市大手通商店街には安全・安心な街、特調ある商品の充実、イベント、活気・にぎわい、楽しみ、雰囲気の良さといった中心市街地らしい賑わいや活力に対する期待が大きく、具体的に、イルミネーションや市内歴史的文化人にちなんだ市や祭、地場産品の販売所に対する期待も高い。

事業者名: 長岡市大手通商店街振興組合(新潟県長岡市)

事業実施期間 平成22年4月~平成25年3月

◆実施計画の主な内容

・ア ケ ド内全長約650メ トルへのLEDのイルミネ ションやウェルカムゲ トを設置 各

【イルミネーションの様子 】 【商店街の様子】

・アーケード内全長約650メートルへのLEDのイルミネーションやウェルカムゲートを設置、各個店へのキャラクターイルミネーションの設置などを夏と冬に実施することにより、来街や回遊の楽しみを高める。

・商店街を歩行者天国にし、全国的に有名な長岡が生んだ偉大な文化人である山本五十六にちなんだ「山本五十六市」を開催し、地産地消の推進を目指して地場産品や五十六カレー等を販売するとともに、市民センターなどを活用した文化講演会、各種イベントなども開催する。

・商店街内の空き店舗を利用して、地産地消を推進するために近隣農家や漁協、地元高校や知的障害者の方々と連携した長岡地場産品等の販売をする地域産品アンテナショップを開設する。

■商店街活性化事業計画の目標

・街路灯消灯後の商店街を明るくし安全安心な歩行空間を確保するとともに、街全体の雰囲気を明るくする。・地域住民はもとより、地域外からの来街者も増加させる。・平成19年度と比べ、平成24年度12月に商店街の歩行者数を30%増、販売額を20%増にする。

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事業名:中山道 岩村田宿の歴史と文化を生かしたまちづくり活性化事業

■商店街活性化事業の概要

・高校生を主役としたチャレンジショップ事業、農商工連携による地域ブランドの創生、大規模店舗と連携した地域通貨の導入等を実施することで、「中山道の趣を感じられる歴史と文化の町づくり」の実現を目指す。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 長野県佐久市

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズ

地域住民へのアンケート調査により、商店街への来街理由は「近い」、「金融機関の用事のついで」であり、大型ショッピングセンターへ買物に行く理由は「駐車場が広い」、「店舗数が多い」、「安い」などがあがった。さらに、商店街への希望としては「大型店にはないお店」、「ゆったりした駐車場」、「地域ならではの生鮮品や特徴ある品物を提供してほしい」などの多様なニーズが判明した。具体的な「高校生のバトルショップ」や「地域ブランド創生」、「地域通貨」、「道の駅事業」についても好意的な意見が多いことが確認された。

事業者名: 岩村田本町商店街振興組合(長野県佐久市)

事業実施期間 平成22年4月~平成27年3月

【空き店舗の活用事例】(おかず市場)

【空き店舗の活用事例】(寺子屋塾) 【イベントの様子】

◆実施計画の主な内容

・商店街の空き店舗に新たに出来る地元高校を主役とした「バトルショップ」を開設し、高校で学ぶ実業の部分を体験してもらい、学校へフィードバックする。ニーズにあった製品・商品開発や起業を目指す高校生に対して商店街がノウハウを提供しながらバックアップする。高校生との日常的な連携により、新たな若者層の集客効果、高校生側の実務教育効果、さらに地域ブランド作りの効果、空き店舗解消効果といったことが期待できる。

・地元独自の農産品(佐久平米、安養寺味噌、鹿肉)を利用した商品の開発を実施することにより、新たな経済効果創出が期待できる。

・大型店と競合するのではなく共存するために近隣大型店で流通している電子マネータイプのカードが商店街内でも使用できるようソフトを整備し、各商店のマーケティング戦略へも活かす。

・その他、全国の商店街を対象とした「がんばれ商店街川柳77選」や内部人材の育成のための「将来の商店街を担う若手育成」研修事業を実施していく。

■商店街活性化事業計画の目標

・経済的にも、文化的にも地域が連携し「中山道 岩村田宿の歴史と文化のまちづくり」テーマ-コミュニティの担い手として、共に生き、働き、暮らす街をつくる- を実現する・平成26年度の目標として、商店街全体の来店客数を300%増、平均売上を160%増にする。

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事業名:広小路通栄地区活性化事業

■商店街活性化事業の概要

・名古屋駅前の大規模事業進行により、大きな人の流れの変化が起こり、名古屋のメインストリートである広小路地区の通行量、販売量が減少傾向。こうした傾向に歯止めをかけ、名古屋の中心市街地として往年のにぎわいを取り戻すため、活性化につながる様々なイベントを通じて、歩いて楽しい快適な空間づくりや魅力とにぎわいのある商店街づくりを目指す。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 愛知県名古屋市

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズ

・栄地区を含む広小路通りに不足している施設として、「水と緑を感じられる憩いの場・休憩施設」、「来客を案内できる観光スポット」、「歩いて楽しくなるストリート」、「おしゃれな通りや街角」が上位にあげられる。

・「まちの美観・景観」、「レクリエーション・アミューズメント(遊び場)の場所」への評価が低く、これらへの対応が必要である。

事業者名: 栄町商店街振興組合(愛知県名古屋市)

事業実施期間 平成21年11月~平成24年3月

◆実施計画の主な内容

・エコブラ・健ブラ・トリエンナーレイルミネーション事業では、発電床の設置、ショーウインド美術のLEDライトアップ、街路のLEDイルミネーション、著名人手形アート、空き店舗シアターなど、様々なイベントを通じ、環境に配慮した歩いて楽しいまちづくりを目指す。

・スプリングセール事業では、オブジェやフラワーポットを配置し花と緑の商店街をPR、フラッグ装飾事業では、街路灯にデザイン性のすぐれた、環境への負荷を軽減した素材によるフラッグ装飾を行う。広小路生誕350周年事業では、市民に歴史や文化を紹介するステージ、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」を盛り上げるための絵画コンクールや専門学校の文化祭との連携、映画祭でのショートフイルムコンテストを実施。イベント開催により、まちに人を呼び、楽しませる様々な仕掛けを駆使して、にぎわいと魅力を提供する。

・これら盛りだくさんの事業により、子供からお年寄りまで幅広い層の人々が安全で安心して買い物ができる空間、にぎわいを創出する。

■商店街活性化事業計画の目標・歩行者量 平成23年予測値7,667人から522人( 6.8% )の増加。・年間販売額 平成22年販売額推計値から0.5%の増加。

【栄町夏まつり】【イルミネーション事業】

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事業名:四日市諏訪商店街振興組合「安心・安全・エコ」による活性化事業

■商店街活性化事業の概要

・安全で安心な商店街の創出、環境問題への対応及び低炭素社会の実現を掲げ、防犯カメラの設置、駐車場照明のLED化、太陽光発電システム設置の各事業を行う。防犯性を高め、省エネ、低炭素社会実現への貢献とともに来街者、利用者への利便性向上と省エネ効果による利益還元を図る。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 三重県四日市市

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズ

・安全に暮らせるまちであるかの問いに対する満足度は約3割と低い状況。県警の犯罪情報マップでも近鉄四日市駅周辺の街頭犯罪発生率が高く、安全対策が必要。

・市政アンケート調査によると、安全・安心なまちづくりの推進、商業の振興への期待度が高まっている。・駐車場実態調査では、照明の明るさ、駐車料金への満足度が低く、対応が必要。

事業者名: 四日市諏訪商店街振興組合(三重県四日市市)

事業実施期間 平成21年11月~平成26年3月

・市の環境基本条例に、環境への負荷の少ないまちづくりを推進することが、市民の総意として明記されている。◆実施計画の主な内容

・防犯カメラの設置により、買い物客の安心・安全を確保。駐車場照明のLED化により場内を明るくすることにより、防犯性を高める。

・駐車場照明のLED化及び駐車場屋上に太陽光発電システムを設置し、低炭素社会実現への貢献。電力消費量の削減から、電気代抑制による増収分を駐車場料金値下げにより利用者へ還元。・当該商店街活性化事業が終了した後も、継続してイベントを行い、 商店街の安心・安全、環境対応への取組をPR。

■商店街活性化事業計画の目標

・歩行者流量 平成20年度 平日3,982人 休日3,242人から平成25年度 平日4,029人 休日3,275人へ増加。・駐車場売上 平成20年度から平成25年度 10%増加。・組合員加入者数 平成20年度から平成25年度 5%増加。

【商店街の様子】 【エキサイトバザール】

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事業名:千日前道具屋筋商店街振興組合の照明設備の高機能化による地域住民の利便性向上事業

■商店街活性化事業の概要

・「街づくり」「人づくり」「物づくり」をコンセプトに、地域住民のニーズに応えて、地域と連携した安全・安心及び環境問題への取り組みを強化すると同時に、経費負担の軽減を図る。

・商店街のアーケード照明へのLED及び太陽光パネルの導入を行うとともに「道具屋筋まつり」などの各種イベントやホームページと連動して防犯・環境問題の啓発等の取り組みを強化することにより、商店街のイメージアップと話題づくりによる活性化を目指す。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 大阪府大阪市

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズ

地域町会から、地域町会が防犯、環境問題の取組みを進めていくうえで、地域を代表する本商店街が率先して、防犯、環境問題の改善に寄与する取組みを行うように要望されている。

◆実施計画の主な内容

事業者名: 千日前道具屋筋商店街振興組合(大阪府大阪市)

事業実施期間 平成21年11月~平成24年3月

◆実施計画の主な内容・LED照明と太陽光パネル設置事業への取組

商店街アーケード照明にLEDと太陽光パネル及び関連機器を新たに設置し、夜間照明の延長を図り、高い防犯効果を得て地域住民の安心・安全に寄与する。

なお、既存の水銀灯照明については撤去せず、暗天時におけるLED照明の補助照明として活用し、産業廃棄物の発生の抑制を図る。・イベント事業への取組

「道具屋まつり」などのイベントやホームページを通じて防犯・環境問題の啓発活動を実施し、これらの取り組みにより商店街の活性化を図る。

■商店街活性化事業計画の目標・来街者数16,000人/日の5%増加・照明電気使用量の60%削減・地域における防犯・環境問題の啓発効果

【商店街入口の様子 】 【商店街の様子 】 【主照明(水銀灯) 】

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事業名:子供たちの、笑顔あふれる商店街づくり事業

■商店街活性化事業の概要

・安心で安全な商店街の基盤である防犯カメラ等の設置と共に警察を招いて「防犯講習会」や地域住民との連携で「防犯勉強会」実施し、安全で安心な商店街づくりを図る。・池田市では、”落語でまちおこし”をキーワードに「落語ミュージアム」周辺エリアでにぎわいや活性化を図っており、当商店街は、この地域の中心商店街として、地元住民の方々と連携し“落語商店街”を目指し更なるにぎわい創出と商店街の活性化を図る。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 大阪府池田市

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズ

・防犯カメラの設置については、地元住民や通勤・通学者及び警察署から要望が上がっている。また、付近住民から、参加型もしくは連携イベントの実施を望む声が上がっている。・落語をキーワードにした商店街づくりは、市が推進するまちづくり交付金事業の一環で、落語関連事業の実施を望まれている。

事業者名: 池田栄町商店街振興組合(大阪府池田市)

事業実施期間 平成21年10月~平成24年3月

◆実施計画の主な内容

【 21年度:基盤整備(安心で安全のための設備整備) 】・安心して来街できる為の防犯カメラの設置、緊急放送機器・火災報知器の整備・意識の高揚を図るための防犯講習会開催(商店街会員等の人材育成及び意識高揚事業)【22年度:商店街組合員の資質向上と地元住民との連携】・「幼児絵画展」(地元住民連携)出展は地元隣接の幼稚園へ依頼し、地元住民の集える場所を目指す。・学生の集まるスペースづくりを目的とする大学生によるチャレンジショップの実施。・商店街空き店舗落語会(関西大学の落研との連携イベント)年数回アマチュア落語会を実施。【 23年度:産学官連携イベントの実施 】・2年間の活動をベースに地元住民、まちづくり会社(いけだサンシー㈱)、学生、観光施設など連携し、趣向を凝らした抽選会やセールを実施する。

■商店街活性化事業計画の目標

・平成23年度末時点の通行者数 5,310人/日 (平成19年度3,688人/日)

【商店街の様子 】 【落語イベントの様子 】

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事業名:商店街を活用したコミュニティ空間形成事業

■商店街活性化事業の概要

・商店街が取り組むメインターゲットは周辺に居住する“高齢者”。

・商店街を買い物だけが目的の大型店舗と違った“生活の中で欠かすことが出来ない日常のコミュニティの場”

・「いらっしゃいませ」だけでなく「こんにちは。お元気ですか」の声が行き交うようなコミュニティの場これらを目指して、明るく楽しい商店街の実現を目指す。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 広島県呉市

■商店街活性化事業の内容◆地域住民ニーズ

・人口が増加してほしい理由について調査したところ、「まちに賑わいができる」「商店街が活性化される」といった商店街を含めたまちの活力向上を望む声が高かった。

・アンケート調査では、商店街の施設・サービスについて、老朽化した路面及びアーケードを含めた商店街の改修整備を求める意見が多く寄せられた。

事業実施期間 平成21年10月~平成24年3月

事業者名: 呉中通商店街振興組合(広島県呉市)

・その他、関係団体や周辺自治会等からも老朽化したアーケードの改修に係る要望が寄せられた。

◆実施計画の主な内容・老朽化したアーケードの天板を全面張り替えにより安全性を高め、天候に左右されないイベントの開催を可能にするほか、省エネ型の照明器具へ刷新することにより、環境に配慮したアーケードの整備を行う。

・アーケードの改修に併せて、NPO団体と連携し、商店街を舞台とした遊びを通じて商店街を身近に感じてもらうイベントを実施。

・高齢者等のまちなかでの憩いの場やコミュニティ空間を形成するため、空き店舗を利用した常設のコミュニティセンターの開設を目指す。■商店街活性化事業計画の目標・商店街の通行量を、前回調査時に比較して2.4%の増加を目指す。(平成17年度 39,027人→平成25年度 40,000人)・商店街全体の販売額を、平成19年度水準の維持を目指す。(平成19年販売額 106億円→平成24年販売額 106億円)

【商店街の様子 】 【90Photomallイベント 】 【高齢者サービス 】

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事業名:高知中心商店街活性化事業

■商店街活性化事業の概要

・「安心・安全で、活気のある誇りのもてるまち」をコンセプトに、「活性化」「地域連携・地産地消」「コミュニティ」を柱とした事業を展開。「個々の商店街」という従来の概念に捕らわれず、中心商店街エリア全体を一体とした来街者目線の「まちづくり」を考え、商業だけで完結する場所ではない「楽しみを見つけられる場所」としての商店街の新たな魅力づくりを行うことで、広く地域住民から愛され必要とされる商店街を形成する。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 高知県高知市

■商店街活性化事業の内容◆地域住民ニーズ

・「買い物以外に楽しめる場所が欲しい」「コミュニティ機能を充実させて欲しい」など、商業以外の役割を商店街に求める声が寄せられている。また、商業面では「地元ならではのこだわりの商品や、品質の良い商品を充実させて欲しい」という声が多く聞かれた。

◆実施計画の主な内容・中心商店街活性化事業への取組

事業者名: 中心街事業協同組合(高知県高知市)

事業実施期間 平成21年11月~平成24年10月

・中心商店街活性化事業への取組

若手商業者の人材育成(研修)、来街者サービスの向上(お荷物預かり所)、イベント(商店街の魅力を体験し味わってもらう「参加型イベント」中心)実施。また、情報発信HPを開設運営することで、更なる来街者の増加及び回遊性の創出を図る。・地域連携、地産地消促進事業への取組県内34市町村の地場産品を集めたアンテナショップを開設し、県下の商店街の店舗を集めた「高知県仮想商店街」イベントを開催するなど、「こだわりの商品」を来街者に提供すると同時に商店街と生産者との連携を深める。・コミュニティ事業への取組

高齢者や子育て世代が活動できる場所を提供(「健康」「趣味」「コミュニケーション」を軸に、講座などを実施。)することで、参加者同士の新たなコミュニティの形成につなげる。

■商店街活性化事業計画の目標・商店街全体の来街者数 : 計画終了時、約860人/日の増。・商店街全体の販売額 : 何もしない場合と比較して、16.3ポイント(25.6%減→9.3%減)の減少幅の改善を目指す。

【商店街の様子 】 【子供アート教室】 【ダンボールの基地づくり 】

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事業名:訪れるたびに楽しさが感じられる商店街づくり事業

■商店街活性化事業の概要

・商店街を単なるショッピングの場所としてだけではなく、地域コミュニティの場所として楽しさが感じられる商店街づくりを進め、リピーターを増やす。

・安心して滞在することができる快適な環境づくりのための事業や、長崎街道の宿場町としての地域資源を活かした事業等を行う他、これまでも定期的に開催し集客を図ってきた「筑前いいづか雛のまつり」などのイベント等の取り組みを拡充するとともに、まち歩きコースなどを設定し、高齢者だけでなくファミリー層や子どもも楽しめる商店街づくりを行う。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 福岡県飯塚市

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズ

・アンケート結果により、楽しめる売り出しやイベントの開催による活気のある商店街、人が集え、憩えるコミュニティとしての機能を持つ商店街、旧宿場町としての風情あるまちづくりに対する要望があった。◆実施計画の主な内容

事業者名: 飯塚本町商店街振興組合(福岡県飯塚市)

事業実施期間 平成21年10月~平成26年3月

◆実施計画の主な内容・商店街さるく事業

散歩コースの設定や散歩マップの作成による来街を図るほか、オリエンテーリングなどのイベントを実施し、新たな商店街との関わりを創出する。・商店街サポーターズ事業

地域住民、消費者から募集した商店街サポーターズと一体となって、地域住民等からの意見を取り入れ、商店街イベントや街づくりを行う。・長崎街道宿場町イベント事業

舗装を宿場町石畳み風に一新することなどに併せて、宿場町の雰囲気を醸し出す看板の設置や江戸時代の情緒溢れる長崎街道宿場町イベントを実施する。・観光事業

観光客に飯塚のまちや飯塚の特産品を知ってもらうため特産品販売所や観光案内所を設置する。■商店街活性化事業計画の目標

・平成21年の歩行者通行量が10,717人、年々減少傾向にあり、平成24年には9,190人まで減少すると予想されるなか、減少率に歯止めをかけ、前年比1%の増加を目指す(平成24年で9,780人)。

【商店街ツアーの様子 】【商店街の様子 】 【長崎街道イベント 】

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事業名:事業名:医療・福祉・子育て機関との連携(医商連携)による次世代型まちづくり事業

■商店街活性化事業の概要

・高齢者率が26%と市平均より6%程高い健軍地区において、平成15年度に近隣商店街と「商店街振興ビジョン」を策定し、 「人にやさしく、地域に愛されるショッピングモール」を基本コンセプトとして地域医療機関を記載した地域マップなどハードを除く13の事業を実施。

・今後、「人に優しく、地域に愛されるショッピングモール」を基本コンセプトとして、「誰もが買い物しやすい場」の創出及び、地域コミュニティの担い手としての役割を果たしていくため、医師会・歯科医師会・看護協会・薬剤師会・栄養士会・福祉事業所・学校・企業等との連携を図り「医商連携型まちづくり」を行う。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 熊本県熊本市

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズ

・アンケート調査によると、地域住民が求める暮らしやすさの問に対し、交通の利便性等の意見の他、医療施設の充実、高齢者福祉施設、子育てのしやすさ等が多くあった。◆実施計画の主な内容

事業者名: 健軍商店街振興組合(熊本県熊本市)

事業実施期間 平成21年10月~平成26年3月

◆実施計画の主な内容・街なか図書室の開設

各種団体と連携し、健康に関する図書の貸し出し及び健康・福祉・子育てに関する相談や情報提供を行う他、グッズの展示販売や世代間交流のできるサロンの設置等を行う。・学・商連携による健軍ブランド商品の開発

商店街ブランド創出に向けた「健康ブランド商品の開発」を行う他、学生等の就労体験を通じて商業者育成を行う。・健康フェアの開催

アーケード内を歩行者天国にして健康相談や啓発活動を行うほか、近隣町村の特産品販売や地域の学生によるステージイベント等を実施する。・駐車場の改修及びテナントミックス再開発事業誰もが利用しやすい駐車場の改修、商店街内へ医療及び福祉事業所等の誘致を図る。・アーケード改修工事事業人に優しく、地域に愛されるショッピングモールを目指す一環としてアーケードの改修を実施。

■商店街活性化事業計画の目標・商店街の来街者数を実施計画終了時に、平成20年と比較して10%増を目指す。(平成20年 約7000人 → 平成26年 7700人)

【 商店街マップの作成 】 【 交通機関と連携した事業 】 【イベントの様子】

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事業名:お“ひとよし”の街の「ふれあい交差点」事業

■商店街活性化事業の概要

・商店街において、これまで人々の「ふれあい」を仲介してきた地域の豊かな資源を効果的に活用しつつ、個店や通りという枠ではなく「場」としての商店街の価値を最大限活用するため、これまでの組織の枠を超えて3つの組織が一体的な取り組みを行う。

・また、地域住民のニーズにきめ細やかに応えることで、商店街に来ること自体を「楽しい」と思ってもらえるような商店街への転換を図る。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 熊本県人吉市

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズ

・地元商工会議所がまとめた「まちづくり報告書」のアンケート結果では、商店街に求める姿・サービスについて、地域の人や観光客がなごやかに集う街であること、ポイントカードや定期的なバーゲン、接客サービスの向上等への要望があった。

事業者名: 協同組合人吉商連、人吉東九日町商店街振興組合、

人吉市西九日町商店街振興組合 (熊本県人吉市)

事業実施期間 平成21年10月~平成24年3月

◆実施計画の主な内容・イベントの実施毎月1回開催予定の「くま川軽トラック市」による生産者と消費者・商店街とのふれあいの場の創出や、「おひなまつり」による賑わい・集客力の向上を図る。・メール配信事業

商店街のイベントやバーゲン等の情報発信に加え、街の動きも定期的に情報提供し、意見や提案を募集することで地域住民と商店街の意思疎通強化を図る。・スタンプカードのポイントカード化

ポイントスタンプのカード化に加え、くま川鉄道や路線バス・タクシーといった地元の公共交通機関や学校・町内会・子ども会といった地域活動団体と連携を図り、地域貢献型のカードとしての利活用を図る。

■商店街活性化事業計画の目標・商店街の来街者数を実施計画終了時に、平成18年度と比較して5%増を目指す。(平成18年 平日1,040人 → 平成24年 平日1,092人)

【商店街の様子 】 【 ひなまつりイベント 】 【メール配信事業 】

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事業名:高齢者に愛され、頼られる商店街づくり事業

■商店街活性化事業の概要

・商店街利用者に高齢者が多いこともあり、高齢者をはじめ地域住民に愛される、頼れる商店街を目指し、高齢者のニーズに合った事業を展開し、来客の増進と賑わいの創出を図る。

・また、毎年ニーズ及び満足度調査を行う他、専門家による研修会やセミナーを開催し、商店街として統一性をもった取り組みを行う。

商店街活性化事業計画の概要

認定日 平成21年 10月9日地 域 大分県宇佐市

■商店街活性化事業の内容

◆地域住民ニーズアンケート調査結果から、来街者は60歳以上が45.3%、頻度は毎日が37.3%となっており、高齢者を中心とした地域住民が身近な商店街として利用していること、また現商店街に少ない飲食店(55.4%)や各種小売業(27.7%)などの新しい店の開設やイベントなどの振興組合活動に期待が高かったこと、さらに地産地消アンテナショップの利用希望(88.0%)が高いこと等が判明した。

事業者名: 四日市商店街振興組合(大分県宇佐市)

事業実施期間 平成21年10月~平成24年3月

た。◆実施計画の主な内容・地産地消アンテナショップの設置

空き店舗を活用し、地元生産の物産品販売を行うほか、店内にて地域情報の受発信(掲示板の設置、情報紙の毎月発行など)や談話スペースの設置を行う。・よりたいお店設置事業空き店舗対策として、高齢者ニーズに合った店舗の開設(3店舗)を行う。・およこい(休憩)スポット設置事業

街並みにマッチした縁台や日よけを広場・通りに設け、高齢者の休憩場所を設置するとともに、茶湯等のおもてなしを行う。・おたのしみイベント「新門前町よか市(仮称)」の実施

地域住民参加型のイベントとして月に1回実施する。地元活動グループの発表の場や市内農山漁村地域の市等を設置する。

■商店街活性化事業計画の目標

・商店街の商店街通行量を実施計画終了時に平成16年度比維持の22千人・車に、また、空き店舗率を現状維持の16.4%を目指す。

【 くつろぐ来街者 】 【 地域イベント開催状況 】【 会話を楽しむ来街者 】