実行統合管理 1 プロジェクト管理obpm-web.cloudapp.net/OBPM_HELP/03_11_統合管理...第2章メインメニュー実行 – 統合管理 Copyright System Integrator

第２章メインメニュー

実行 – 統合管理

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1 プロジェクト管理

ここでは、メインメニューから利用できる【プロジェクト管理】機能について説明します。

主に、プロジェクトの新規登録や登録済みプロジェクトの照会方法について説明します。

1 機能概要 .................................................... 1

1.1 プロジェクト管理機能でできること ................ 2

1.2 プロジェクト一覧 ......................................... 3

1.2.1 プロジェクト状況について ..................... 3

1.2.2 コスト・スケジュールに関する項目の反

映について ....................................................... 5

1.2.3 プロジェクトグルーピング機能について . 8

1.3 プロジェクト登録 ....................................... 14

1.3.1 プロジェクトコードについて ................. 14

1.3.2 契約形態について ............................. 15

1.3.3 プロジェクトタイプについて ................. 17

1.3.4 進行基準売上計上方法について ....... 18

1.3.5 検収区分について ............................. 19

1.3.6 社内受託プロジェクトの登録手順........ 23

1.3.7 社内受託プロジェクトの検収区分につ

いて 24

1.3.8 プロジェクト状況区分について ............ 25

1.3.9 コードの運用について ........................ 29

1.3.10 完了条件について ............................. 29

1.3.11 プロジェクト情報について ................... 31

1.3.12 重点管理ついて ................................ 32

1.3.13 採算に反映について.......................... 33

2 操作説明 .................................................. 34

2.1 プロジェクトを登録・更新する。 .................. 34

2.1.1 一括請負ＰＪを登録する。 .................... 43

2.1.2 工数請負ＰＪを登録する。 .................... 44

2.1.3 社内ＰＪを登録する。 ........................... 45

2.1.4 社内受託ＰＪを登録する。 .................... 46

2.1.5 保守ＰＪを登録する。 ........................... 48

2.1.6 共通費ＰＪを登録する。 ....................... 49

2.2 プロジェクトを削除する。 ........................... 50

2.3 プロジェクトの承認申請を行う。 ................. 51

2.3.1 承認申請する見積を決定する。 .......... 54

2.3.2 承認経路を変更する。 ....................... 56

2.3.3 申請を保留する。 ............................... 57

2.4 プロジェクトを検収する。 ........................... 58

2.5 プロジェクトの完了情報を登録する。 ......... 60

2.6 プロジェクトの進行状況を参照する。 ......... 62

2.7 プロジェクトをコピーする。 ......................... 63

2.8 データをコピーする。 ................................ 69

2.9 プロジェクト計画書を出力する。 ................ 71

2.10 プロジェクト完了報告書を出力する。 ......... 72

3 画面説明 .................................................. 75

3.1 プロジェクト登録 ....................................... 75

3.2 プロジェクト一覧 ....................................... 85

3.3 プロジェクト参照（外部コード連携） ............ 90

4 帳票説明 .................................................. 92

4.1 プロジェクト計画書 ................................... 92

4.2 プロジェクト完了報告書 ............................ 94



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1 機能概要

OBPMでは、新規案件をプロジェクトとして登録することにより、案件管理することができます。

提案活動中の見積案件からプロジェクト登録を実施し、確度別に見積案件を管理することができ、受注後

も先行着手、受注、中止、検収済、完了、保障期間（瑕疵期間）など状況管理ができます。

事前に、プロジェクトタイプをマスタ設定することで、一括請負プロジェクトだけでなく工数請負プロジェクト

や社内請負プロジェクト（社内売買管理）、保守プロジェクト、研究開発プロジェクト、共通費用プロジェクト

などを管理することができます。

OBPM では、１つの案件で顧客先からの注文書の受領が複数に分かれても、1 つのプロジェクトで複数の

契約管理ができるように工夫されています。また、工数請負プロジェクトや保守プロジェクト、研究開発プ

ロジェクトに必要な、作業実績を毎月原価計上する機能もサポートしています。

プロジェクト完了時に完了報告情報を登録して、プロジェクトで経験した事項を組織内で共有できます。

【プロジェクト一覧】では進捗率や採算状況を照会することができます。

PJタイプマスタを設定する事前準備マスタ設定受注確度マスタを設定する

PJ情報(期間・契約など)を登録する新規PJ受注/受注見込PJ登録

PJの進捗・採算状況を照会するPJ進捗状況照会

（作業の流れ）　　　　　　

詳細は、『受注確度マスタ設定』ドキュメントを参照してください。

詳細は、『PJタイプマスタ設定』ドキュメントを参照してください。

（営業部門）顧客折衝

新規案件(PJ)の受注/受注見込み

（設計部門　他）

（社内開発部門　他）

見積依頼

【プロジェクト登録】で、新規案件（PJ）の登録を行います。

事前に、【PJタイプマスタ】を設定することで、開発PJだけでなく、保守

PJや研究開発PJ、共通費PJなどを登録・管理することができます。

新規PJ登録、および、PJ状況照会

新規PJ登録、および、PJ状況照会

【プロジェクト一覧】で、登録したPJの進捗

状況を照会することができます。

※PJとは、プロジェクトの略語です。

ドメインマスタを設定する

詳細は、『ドメインタイプマスタ設定』ドキュメントを参照してください。



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1.1 プロジェクト管理機能でできること

前述のとおり、プロジェクト管理機能は、【プロジェクト一覧】と【プロジェクト登録】で構成されていますが、

利用者の立場・役割(権限ロール)により、いろいろなことができます。

例えば、プロジェクト一覧では、部門配下で管理しているプロジェクト全体概況を表示するだけでなく各プ

ロジェクトの【プロジェクトメニュー】へ遷移して、詳細状況を実際に確認することができます。

また、プロジェクト登録についてもただ単に案件を登録・管理するだけでなく、見積の承認申請を行ったり、

プロジェクトの完了情報登録としてプロジェクトの評価報告だけでなくプロジェクトメンバの評価を実施する

ことができます。

プロジェクト一覧

プロジェクト登録

プロジェクトメニュー

進捗報告登録

プロジェクト承認・変更履歴

プロジェクト承認申請社内受注プロジェクト参照

見積選択

プロジェクトメンバスキル評価原価見積／実行予算

メインメニュー

プロジェクトメニュー

プロジェクトの進捗・採

算状況を照会したい。

プロジェクト進捗の詳細状況を確認したい。

プロジェクトの進捗報告内容を確認したい。

プロジェクト承認申請内容

を確認したい。

・新規案件(プロジェクト）を登録・管理したい。

・プロジェクト登録情報を変更したい。

・見積申請したい。

・プロジェクト登録情報　を変更したい。

・見積申請したい。

プロジェクトメンバの

評価を実施したい。

見積申請したい。

見積申請内容を確認したい。

社内受託プロジェ

クトを登録する。

プロジェクトの承認申

請を行いたい。

設計1部で管理しているプロジェクト

の進捗状況は、大丈夫かな？

プロジェクトの進捗報告とその詳

細を確認したいんだけど…

田中さんは、コミュニケーション能力に

長けて、メンバからの信頼も厚く…今回、実行予算修正したもので、プロ

ジェクトを再申請しないと…



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1.2 プロジェクト一覧

【プロジェクト一覧】の特長について説明します。

1.2.1 プロジェクト状況について

【プロジェクト一覧】では、部門別にプロジェクト検索の絞込み条件を入力することで、コスト、スケジュール

に関する進行状況を表示します。

また、【自社マスタ設定】で要注意プロジェクトの設定を行う（警告表示する閾値を設定する）ことにより、

プロジェクトの進捗状況に合わせ、警告マークを表示して管理することができます。

図 1-1 【自社マスタ設定】より抜粋

表 1-1 要注意プロジェクトの色判定について

警告マーク表示条件

【プロジェクト一覧】[進捗遅延率][コスト超過率][超過コスト][見込原価][実行予算]で表示されている値、

【進捗報告一覧】の最新の[報告日]、【プロジェクト登録】[状況区分]の[変更日]、

【自社マスタ設定】[要注意 PJ情報]タブで選択した見込利益金額と見込利益率、

保証期間中に発生した原価（後原価）

以上いずれかの値が【自社マスタ設定】[要注意 PJ情報]タブの赤表示設定条件にある場合

【プロジェクト一覧】[進捗遅延率][コスト超過率][超過コスト][見込原価][実行予算]で表示されている値、

【進捗報告一覧】の最新の[報告日]、【プロジェクト登録】[状況区分]の[変更日]、

【自社マスタ設定】[要注意 PJ情報]タブで選択した見込利益金額と見込利益率、

保証期間中に発生した原価（後原価）

以上いずれかの値が【自社マスタ設定】[要注意 PJ情報]タブの黄表示設定条件にある場合

上記以外は、警告マークは表示しません。

図 1-2 【プロジェクト一覧】より抜粋

【自社マスタ設定】－[要注意 PJ情報]タ

ブで設定した値とプロジェクトの情報を

比較して、警告マーク表示しています。

警告マークにカーソルを重ねるとメッセ

ージが表示されます。

警告マークの表示条件に合致した場合、警告マーク

と表示された理由がこのように表示されます。

条件に一致した場合、[超過コスト]、[コスト超過

率]、[進捗遅延率]の表示色が変わります。



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注意警告マーク色が重なった場合の表示について

➢ どちらか一方が「黄」でどちらか一方が「赤」の場合、警告マークは「赤」で表示されます。

➢ 文字の色についてはそれぞれ条件に一致した色が表示されます。

注意グループ集計時の動作について ➢ グループ集計した場合、要注意の判定は下位プロジェクトで行っているため、メッセージは表示されま

せん。

➢ 同様に文字の色についても、条件が設定されており、集計値が条件に一致していれば文字色を変更

し、表示します。

注意要注意項目：後原価について

要注意項目で使用する後原価は保証期間中に発生した原価を集計しています。

分割検収であっても最終検収年月以降で発生した原価をもとに判定を行います。

また、後原価の内訳としては直接原価、共通費、販管費の三つです。

注意要注意項目：進捗報告について

【プロジェクト登録】の[PJ 状況報告対象]にチェックが入っているプロジェクトを対象に通常報告を行って

いるかチェックを行ないます。月次報告についてはチェック対象外です。

進捗報告日は各プロジェクトのドメインの【各種マスタ設定】で設定された[報告周期日数]と[許容遅延日

数]を用いた営業日で判定しています。



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1.2.2 コスト・スケジュールに関する項目の反映について

プロジェクト進行状況の表示内容において、コスト・スケジュールに関する項目を抜粋し、説明します。


表 1-2 コスト・スケジュールに関する項目の反映条件および算出方法

表示項目関係する機能（画面）機能概要

契約金額プロジェクト登録【プロジェクト登録】にて、登録された[契約金額]が表示されます。

端数については、百円を四捨五入して、千円単位で表示しています。

【プロジェクト登録】で[契約金額]を変更して更新すると反映されます。

※「社内委託分を除く」チェックがONの場合、社内委託の契約金額合計を委

託元 PJから差し引いた金額が表示されます。

見積原価プロジェクト登録【プロジェクト登録】にて、原価見積の承認申請した金額が表示されます。


【プロジェクト登録】で[原価見積]を変更して更新すると反映されます。

※「社内委託分を除く」チェックが ON の場合、該当見積がリソースヒストグラム

見積であれば、委託区分が「社内」のメンバ分の金額を差し引いた金額が表

示されます。

実行予算プロジェクト登録【プロジェクト登録】にて、実行予算の承認申請した金額が表示されます。


【プロジェクト登録】で[実行予算]を変更して更新すると反映されます。

※「社内委託分を除く」チェックが ON の場合、該当見積がリソースヒストグラム

見積であれば、委託区分が「社内」のメンバ分の金額を差し引いた金額が表

示されます。

見込原価プロジェクト別採算登録

原価配賦処理

【プロジェクト別採算登録】にて登録されている予定原価と当月までの実績を

元に、採算見込金額を算出します。

【プロジェクト別採算登録】を更新するか、原価配賦処理を行った時点で反映

されます。


<[見込原価]＝（【プロジェクト別採算登録】の）原価＋販管費>

※いずれも[合計]列の金額です

※「社内委託分を除く」チェックがONの場合、社内委託の契約金額合計を委

託元 PJから差し引いた金額が表示されます。

項目「契約金額、原価見積、実行予算、見込原価、見込差額、見込利益、見込利

益率、コスト超過率、進捗遅延率、超過コスト、遅れ日数、EV 原価、計画日数」に

ついて説明します。



- 6 -


見込差額プロジェクト登録

プロジェクト別採算登録

原価配賦処理

[実行予算]と[見込原価]の差額が表示されます。

【プロジェクト登録】で[実行予算]を変更するか、【プロジェクト別採算登録】を

更新するか、あるいは原価配賦処理を行った時点で反映されます。


<[見込差額]＝[実行予算]－[見込原価]>

※「社内委託分を除く」チェックが ON の場合、実行予算はリソースヒストグラム

見積であれば、委託区分が「社内」のメンバ分の金額を差し引いた金額で計

算され、見込原価は社内委託の契約金額合計を委託元 PJ から差し引いた金

額で計算されます。

見込利益

見込利益率

プロジェクト登録

プロジェクト別採算登録

原価配賦処理

【プロジェクト別採算登録】にて登録されている予定原価と当月までの実績を

元に、採算見込利益（率）を算出します。

【プロジェクト登録】で[契約金額]を変更するか、【プロジェクト別採算登録】を

更新するか、あるいは原価配賦処理を行った時点で反映されます。

見込利益の端数については、百円を四捨五入して、千円単位で表示していま

す。

見込利益率の端数については、小数第二位を四捨五入しています。

<[見込利益]＝[契約金額]－[見込原価]>

<[見込利益率]＝（[見込利益]）÷[契約金額]×100>

※「社内委託分を除く」チェックが ON の場合、見込利益率の計算に利用する

契約金額と見込原価は社内委託の契約金額合計を委託元 PJ から差し引い

た金額で計算されます。

コスト超過率

超過コスト

EV原価

ガントチャート

進捗報告登録

原価配賦処理

【ガントチャート】を更新するか、【進捗報告登録】を更新するか、あるいは原価

配賦処理を行った時点で反映されます。

当月までの全体実績とＥＶ原価を元に、超過コスト率を算出します。

EV 原価と超過コストの端数については、百円を四捨五入して、千円単位で表

示しています。

コスト超過率の端数については、小数第二位を四捨五入しています。

<ＥＶ原価＝（工程毎の）実行予算×進捗率>

<超過コスト＝実績原価＋月中原価－[ＥＶ原価]>

※月中原価は、当月のみが対象となります。

<コスト超過率＝[超過コスト]÷[ＥＶ原価]×100>

※「社内委託分を除く」チェックが ON の場合、実行予算はリソースヒストグラム

見積であれば、委託区分が「社内」のメンバ分の金額を差し引いた金額で

計算され、実績原価は社内委託の契約金額合計を委託元 PJから差し引い

た金額で計算されます。



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進捗遅延率

遅れ日数

計画日数

ガントチャート

進捗報告登録

【ガントチャート】にて、登録された進捗情報を元に、計算します。

【ガントチャート】を更新するか、【ガントチャート】あるいは【進捗報告登録】で

[進捗再計算]を行った時点で反映されます。

進捗遅延率の端数については、小数第二位を四捨五入しています。

遅れ日数、計画日数の端数については、小数第三位を四捨五入していま

す。

[進捗遅延率]および[遅れ日数]は、【ガントチャート】の最下位 WBS の遅れ工

数を集計し、プロジェクト全体の期間や日数の消化度合いで計算します。

以下の計算式は、最下位WBSの遅れ工数を計算するためのものです。

<報告時計画日数＝

[前回進捗報告日]－[開始予定日]＋1－休日または

[終了予定日]－[開始予定日]＋1－休日の小さい方>

※報告時計画日数がマイナスになる場合、0に置き換えられます。

<1日当たり工数＝[計画工数]÷（[終了予定日]－[開始予定日]＋1－休日）>

<報告時計画工数＝報告時計画日数×1日当たり工数>

<仕掛工数＝[計画工数]×[進捗率]>

<遅れ工数＝報告時計画工数－仕掛工数>

最下位WBSの遅れ工数が算出されたら、それを工程単位に集計して、プロジ

ェクト全体の遅れを計算します。

以下の計算式は、【ガントチャート】の工程を対象にしています。

<1日当たり工数＝[計画工数]（合計）÷

（[終了予定日] （最大）－[開始予定日] （最小）＋1－休日）>

<遅れ日数＝遅れ工数（合計）÷1日当たり工数>

<計画日数＝[終了予定日]（最大）－[開始予定日]（最小）＋1－休日>

※計画日数がマイナスになる場合、進捗遅延率と計画工数は 0になります。

<進捗遅延率＝遅れ日数÷計画日数×100>



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1.2.3 プロジェクトグルーピング機能について

【プロジェクト登録】画面にて各プロジェクトが所属するプロジェクトグループを設定することにより、【プロジ

ェクト一覧】にて複数のプロジェクトをグループ単位で表示することが可能です。

図 1-4 【プロジェクト登録】より抜粋

（設定方法の詳細は、<2.1プロジェクトを登録・更新する。>を参照してください。）


[グループ集計]チェックボックスをチェックした状態で検索を行うと、プロジェクトのコスト・スケジュールをグ

ループ単位で集計表示することが可能です。


[グループ集計]にチェックが入った状態で検索を行った場合、プロジェクトコード欄のリンク押下時、またはグ

リッド行の右クリック時に表示されるメニューもグループ集計時のモードとなり、「ガントチャート（グループ）」、

「グループ別採算照会」および「グループを展開する」が表示されます。【ガントチャート（グループ）】への遷

移は、代表プロジェクトの【ガントチャート】の参照、または更新権限を所有している場合に有効となります。

【グループ別採算照会】への遷移は、代表プロジェクトの【部門別プロジェクト採算登録】の参照、または更新

権限を所有している場合に有効となります。

[グループ]テキストボックスにグループコードを入力すると、特定のプロ

ジェクトグループに属するプロジェクトを検索表示することができます。

[グループ集計]チェックがチェック済みの状態で検索を行うと、プロジェ

クトのコスト・スケジュールが集計された状態で表示されます。

各項目の集計がどのように行われるかは＜表 1-3 グループ集計時の

各項目の表示内容＞を参照ください。



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画面初期表示状態、または[グループ集計]にチェックが入れない状態で検索を行った場合、プロジェクトコ

ード欄のリンク押下時、またはグリッド行の右クリック時に表示されるメニューには、通常通り【プロジェクト登

録】へと遷移します。また、検索時の[グループコード]テキストボックスの入力状態により「同一グループで

再検索」または「グループ集計」が表示されます。

画面初期表示時、または[グループコード]が未入力の状態で検索が行われた場合は「同一グループで再

検索」が表示され、[グループコード]が入力済みの状態で検索が行われた場合「グループ集計」が表示さ

れます。


[グループ集計]をチェックして検索を行った場合、プ

ロジェクトコードのリンク押下時、またはグリッド行の右

クリック時にメニューが表示されます。

「グループを展開する」をクリック

すると、その他の検索条件はそ

のままに[グループコード]に右ク

リックを行ったグループのコード

を入力し、[グループ集計]への

チェックを解除し、再検索処理

を行います。

「グループ集計」をクリックすると、その他の検

索条件はそのままに[グループコード]に右クリ

ックを行ったグループのコードを入力し、[グル

ープ集計]へのチェックし、クリックしたグループ

を集計する再検索処理を行います。

「同一グループで再検索」をクリックすると、そ

の他の検索条件はそのままに[グループコード]

に右クリックを行ったグループのコードを入力

し、[グループ集計]へのチェックを解除し、クリ

ックしたグループを展開する再検索処理を行

います。（「グループを展開する」と同じ動作で

す）

【ガントチャート（グループ）】へ

遷移します。

【グループ別採算照会】へ遷移

します。

【PJ進捗報告】へ遷移します。

【部門別プロジェクト採算照会】

へ遷移します。

【開発メンバアサイン状況】へ遷

移します。



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表 1-3 グループ集計時の各項目の表示内容

表示項目方法属性桁数必須概要

（要注意プロジェクト）表示－－－

[コスト超過率][進捗遅延率]の再計算値を元に判定し、

要注意となった場合、！が表示されます。

プロジェクトコード

クリック－－－

グループ代表 PJのプロジェクトコードが表示されます。

該当プロジェクトの【グループ別採算照会】へ遷移しま

す。

ファイル添付表示－－－

添付ファイルが 1件以上ある場合、アイコンが表示されま

す。

プロジェクト名

表示－－－

グループ代表 PJのプロジェクト名が表示されます。

ログイン中のアカウントの権限により、グループに属する

全プロジェクトの集計を行えなかった場合は、末尾に「*」

を追記して表示します。

契約形態表示－－－グループ代表 PJの契約形態が表示されます。

状況表示－－－グループ代表 PJの状況が表示されます。

顧客/発注元部門表示－－－グループ代表 PJの顧客/発注元部門が表示されます。

エンドユーザ表示－－－グループ代表 PJのエンドユーザが表示されます。

契約日表示－－－グループ内の PJで最小の契約日が表示されます。

検収日表示－－－グループ内の PJで最大の検収日が表示されます。

ＰＭ表示－－－グループ代表 PJの PLが表示されます。

ＰＬ表示－－－グループ代表 PJの PMが表示されます。

営業担当表示－－－グループ代表 PJの営業担当が表示されます。

契約金額

表示－－－

グループ内の PJの契約金額の集計値が表示されます。

※「社内委託分を除く」チェックが ONの場合、社内委託

の契約金合計を委託元 PJから差し引いた金額で集計さ

れます。

見積原価

表示－－－

グループ内の PJの見積原価の集計値が表示されます。

※「社内委託分を除く」チェックが ONの場合、リソースヒ

ストグラム見積の委託区分が「社内」のメンバ分の金額を

差し引いた金額で集計されます。

実行予算

表示－－－

グループ内の PJの実行予算の集計値が表示されます。

※「社内委託分を除く」チェックが ONの場合、リソースヒ

ストグラム見積の委託区分が「社内」のメンバ分の金額を

差し引いた金額で集計されます。

見込原価

表示－－－

グループ内の PJの見込原価の集計値が表示されます。


の契約金額合計を委託元 PJから差し引いた金額が表示

されます。

見込差額

表示－－－

グループ内の集計値から再計算を行った見込差額を表

示します。

※「社内委託分を除く」チェックが ONの場合、実行予算

と見込原価から社内委託金額を考慮した金額で集計され

ます。

見込利益表示－－－グループ内の PJの見込利益の集計値が表示されます。



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表示項目方法属性桁数必須概要

見込利益率

表示－－－

グループ内の集計値から再計算を行った見込利益率を

表示します。

※「社内委託分を除く」チェックが ONの場合、契約金額

と見込原価から社内委託金額を考慮した金額で集計され

ます。

コスト超過率

表示－－－

グループ内の集計値から再計算を行ったコスト超過率を

表示します。


金額を考慮した金額で再計算されます。

超過コスト

表示－－－

グループ内の PJの超過コストの集計値が表示されます。


金額を考慮した金額で集計されます。

ＥＶ原価

表示－－－

グループ内の PJのＥＶ原価の集計値が表示されます。

※「社内委託分を除く」チェックが ONの場合、実行予算

から社内委託金額を考慮した金額で集計されます。

進捗遅延率表示－－－

グループ内の集計値から再計算を行った進捗遅延率を

表示します。

遅れ日数表示－－－グループ内の PJの遅れ日数の集計値が表示されます。

計画日数表示－－－グループ内の PJの計画日数の集計値が表示されます。

更新日表示－－－グループ内の PJで最終の最終更新日が表示されます。

更新者表示－－－

グループ内の PJで最終の最終更新者（アカウント）が表

示されます。



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重要グループ集計時の集計対象プロジェクトについてグループ集計は以下のロジックで実行されます。

1. 検索時に入力されていた検索条件に基づいて、通常の検索処理を行う。

2. 検索されたプロジェクトから各プロジェクトが所属しているグループを抜き出す。

3. 2.で抜き出したグループへ属するプロジェクトを対象とし、現在ログイン中のアカウントのコントロー

ル部門で検索可能なプロジェクトを全検索し、検索結果を集計表示する。

通常検索時（コントロール部門：0（本社））

同一検索条件でグループ集計後（コントロール部門：0（本社））

グループ内に現在ログイン中のアカウントのコントロール部門では検索不可能なプロジェクトが存在した

場合、以下のような表示を行い、検索できた範囲内での集計値を表示します。

通常検索時（コントロール部門：09（さいたま本社））

グループ：ABC001-00に属するプロジェクト


（単独のプロジェクトによるグループ）

グループ：ABC001-07およびABC001-00に属する

プロジェクトが集計表示される

主管部門：09（さいたま支社）に属するプロジェクト

（表示中のその他のプロジェクトは全て 0（本社）に属している）

グループ内のプロジェクトを全て検索できな

かった場合、プロジェクト名（グループ代表

プロジェクト名）の末尾に「*」を表示する。集計結果のグループの中に、所属プロジェクトを

検索しきれなかったグループが存在した場合、

画面左下に警告メッセージを表示する。



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同一検索条件でグループ集計後（コントロール部門：09（さいたま支社））

コントロール部門：09（さいたま支社）に

属するプロジェクト


（単独のプロジェクトによるグループ）


検索不可能なプロジェクトが存在するため、

プロジェクト名の末尾に「*」を表示



- 14 -


1.3 プロジェクト登録

【プロジェクト登録】の特長について説明します。

1.3.1 プロジェクトコードについて

OBPMでは、最初に、案件ごとのプロジェクトコードを採番登録して、プロジェクト管理を行います。

プロジェクトコードの採番は、【コード採番パターン設定】にて、手動／自動を選択することができます。

また、自動採番とした場合、プロジェクト採番ルール（法則）を決めることができます。

手動採番とした場合、【データ取込】を利用した外部コードとの連携が設定可能です。

（詳細は、『コード採番パターン設定』ドキュメントを参照してください。）

表 1-4 【コード採番パターン設定】より抜粋

注意プロジェクトコードの採番方法について採取方法（自動／手動）、採番ルールは、システム単位に登録します。

そのため、システム全体へ反映されます。ご注意ください。

重要プロジェクトコードの採番ルールについてプロジェクトコードのコード体系や採番方法（自動／手動）については、自社運用に合わせ、必ず、運用

開始前にルール決めを行ってください。

運用開始後に、プロジェクトコードの採番方法（自動／手動）や設定内容を変更することもできますが

既に登録してしまったプロジェクトコードの付け替えはできません。

そのため、運用が煩雑になる可能性があるため、ご注意ください。

[手動採番]にチェックを入れると、手動登録となります。

チェックを外すと、自動採番可能となります。

接頭記号他を登録することで、採番ルールを決めることができます。



- 15 -


1.3.2 契約形態について

OBPMでは、プロジェクトの売上や費用計上の仕方、検収方法の組み合わせを契約形態で分類し、

プロジェクト登録時に契約形態を選択することにより、プロジェクトの属性を決定することができます。

契約形態は、システム固有で保持しており、以下の通りです。


表 1-5 ＯＢＰＭで管理できる契約形態とその説明

契約形態概要

一括請負一括請負契約タイプのプロジェクトです。検収方法（分割検収/一括検収/毎月検収）や売上計上方法（完

成基準/進行基準）を選択することができます。

工数請負工数請負契約タイプのプロジェクトです。[検収区分]が「毎月検収」(固定)となり、毎月計上した工数を元に

売上金額と原価金額を計算して計上します。

社内ＰＪ社内向けの開発や研究、営業支援活動など、直接利益をもたらす顧客が存在しないタイプのプロジェクト

です。検収方法（分割検収/一括検収/毎月検収）や費用計上方法（完成基準/進行基準）を選択すること

ができます。

社内受託社内請負契約タイプのプロジェクトです。事前に、【委託先契約登録】にて、委託先プロジェクトを登録して

おくことで、社内仕入と社内売上の計上を行います。

保守製品・システム保守契約タイプのプロジェクトです。[検収区分]は「毎月検収」になり、発生原価は毎月完成

原価へ計上します。

共通費部門ミーティングなどの部門共通作業費や賃借料、光熱費などの原価を管理するプロジェクトです。計上

原価は部門配下の PJへ毎月配賦処理されます。

また、[契約形態]を選択することにより、ドメインマスタ設定／プロジェクトタイプ設定／検収区分登録にお

ける選択項目が制限されます。

表 1-6 契約形態と制約について

契約形態ドメインマスタプロジェクトタイプマスタプロジェクト登録

ドメイン種別計上区分部門共通費社内受託検収区分

一括請負一般完成基準/進行基準配賦先 - 分割検収/一括検収/毎月検収

工数請負一般完成基準/進行基準配賦先 - 毎月検収

社内ＰＪ一般完成基準/進行基準配賦先 - 分割検収/一括検収/毎月検収

社内受託一般完成基準配賦先社内受託【委託先契約登録】で登録した

委託先プロジェクトの検収区分

に従う

保守一般完成基準/進行基準配賦先 - 毎月検収

共通費共通費なし配賦元 - －

[契約形態]はシステム固有で保持しています。（個別設定できません。）



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重要契約形態とドメイン、プロジェクトタイプの関係について

運用開始前に、契約形態ごとのドメインとプロジェクトタイプを事前に作成しておく必要があります。

条件が整っていない場合、[契約形態]を選択してもエラーとなりプロジェクト登録することができません。

これは、OBPMがプロジェクトごとに採算管理(原価/利益管理)しているため、

契約形態ごとの売上/費用計上方法や検収方法を定義しておく必要があるためです。

参考契約形態と顧客の関係について

<表 1-6 契約形態と制約について>のように、選択した契約形態により、ドメイン、プロジェクトタイプ、プ

ロジェクト検収に関する設定が制限されます。この他にも、[顧客名]登録について、選択した[契約形態]

により入力が必須となったり、任意になったりします。

契約形態顧客名登録

一括請負必須

工数請負必須

社内ＰＪ任意

社内受託任意

保守必須

共通費任意

参考利用しない契約形態の表示について

運用上で利用しない契約形態がある場合、メインメニューの【各種マスタ設定】で表示／非表示を設定

することができます。【各種マスタ設定】の「プロジェクト契約形態」で無効にチェックを付けた契約形態

は、プロジェクトの新規登録時に契約形態のリストに表示されなくなります。

例えば、[契約形態]が「共通費」の[プロジェクトタイプ]が未設定の場合、

「共通費」を選択したら、このようにエラーとなります。

[契約形態]により、[顧客名]の登録が必須／任意となります。

「一括請負」を選択した場合、顧客名登録は必須となります。

無効にした契約形態は、プロジェクト新

規登録時に契約形態のリストに表示さ

れなくなります。



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1.3.3 プロジェクトタイプについて

OBPMでは、事前に、契約形態ごとのプロジェクトタイプを設定しておく必要があります。

契約形態との関係については、前述のとおりです。

プロジェクトタイプマスタ設定では、主に売上/費用の計上方法や、販管費や部門共通費の配賦設定を行

います。（プロジェクトタイプの詳細設定については『ＰＪタイプマスタ設定』ドキュメントを参照してください。）

図 1-10 プロジェクトタイプマスタと契約形態の関係

注意プロジェクトタイプの変更について「分割検収」や、「毎月検収」において伝票入力禁止月に工数入力が行われている、または一部でも検

収が完了していると、[プロジェクトタイプ]は変更できません。ただし「販管費」、「部門共通費」、「社内受

託」の区分が同じであれば、「計上区分」が異なる別の[プロジェクトタイプ]に変更することが可能です。

契約形態で指定できるプロジェクトタイプは<表1-6 契約形

態と制約について>を参照してください。

例えば、[契約形態]を「共通費」と選択すると、[計上区分]

「なし」、[部門共通費]「配賦元」、[社内受託]「－」で登録さ

れたプロジェクトタイプを表示します。

この画面（プロジェクトタイプマスタ設

定）で設定した、プロジェクトタイプが

選択可能となります。

一部検収が完了した状態で、「計上区分」が異なる

別のプロジェクトタイプへの変更が可能です。



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1.3.4 進行基準売上計上方法について

OBPMでは、【プロジェクト別採算登録】で進行基準による売上、原価を管理することができます。

【月次締処理指示】によってその月に計上する売上額が決まりますが、その売上計上方法を【プロジェクト

登録】で選択します。

１．原価比例法

発生原価の実行予算に対する割合に応じて売上を計上する方法です。

（原価比例）進捗率＝実際発生原価／実行予算

この場合、正確な実行予算を立てることが重要となります。また、実行予算と実績原価との差が大きい場合

には、実行予算を再度立て直す必要があります。

２． EVM法

EVM（EarnedValueManagement）により管理しているプロジェクトの進捗状況に応じて売上を計上する

方法です。OBPMでは、【進捗報告登録】の「開発進捗率」がそれに該当します。

（EVM）進捗率＝月次進捗報告の「開発進捗率」

３．低価採用

「原価比例法」と「EVM法」で低い方の進捗率を採用します。

【自社マスタ設定】で登録した計上方法が、初期値になります。

[進行基準売上計上方法]にフォーカスを合わせると、

【自社マスタ設定】で登録した計上方法の選択基準が表示されます。

【プロジェクト登録】で設定した[進行基準売上計上方法]に従って

月次締処理が行われ、進行基準の売上として計上されます。



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1.3.5 検収区分について

OBPMでは、プロジェクトの契約形態に合わせ、検収方法（分割検収／一括検収／毎月検収）を選択し、

検収のタイミングと金額を登録・管理することができます。契約形態との関係については、前述のとおりです。

以下に、それぞれの違いについて説明します。

表 1-7 検収区分について

検収区分概要

分割検収プロジェクトで計画した工程ごとに、検収予定日、検収予定金額を設定することができます。

一括検収プロジェクトの終了条件(契約条件)に合わせ、検収日と検収予定金額を設定することができます。

毎月検収プロジェクト終了(最終月)まで、毎月検収金額を設定することができます。

また、検収日は、月末(固定)で設定されます。

図 1-11 （例）[検収区分]が「分割検収」の場合

図 1-12 （例）[検収区分]が「一括検収」の場合

図 1-13 （例）[検収区分]が「毎月検収」の場合

【工程タスク成果物登録】で登録した工程が全て

表示されます。工程が登録されていない場合

は、表示されません。事前に、工程を登録してく

ださい。

検収条件に合わせ、検収予定日と検収金額を

登録してください。

プロジェクトの期間内(予定)で、検収予定日

と検収金額を登録してください。

プロジェクト期間内(予定)で毎月検収するよ

う検収月が設定されます。

検収日は、月末が設定されます。

検収予定日と検収金額を登録してください。



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用例複数工程を束ねて検収したい

検収予定日を同一にすることで、複数工程を束ねて検収することができます。

注意検収条件（検収区分）を変更する

最初の検収が行われておらず、伝票入力禁止月へ原価が発生していない場合、検収区分のほか、検

収内容を変更することができます。

逆に、最初の検収が行われるか、プロジェクトに工数や経費などが登録された状態で月次締処理を実

行すると、検収区分は変更できなくなります。

例えば、[検収区分]を「分割検収」から変更する場合、最初の検収が完了するまでは、顧客との契約(検

収)条件に合わせて自由に変更することができますが、[検収日]を登録し、検収月の月次締処理が完了

すると、以降は検収区分を変更することができません。

例えば、上記のように検収予定日を同一にすることで、複数工程を束ねて検収することができます。

・「基本設計」と「詳細設計」を束ねて検収したい。 → 検収予定日を「2008/7/30」に変更します。

・「製造」と「単体テスト」を束ねて検収したい。 → 検収予定日を「2008/8/31」に変更します。

・「結合テスト」と「総合テスト」を束ねて検収したい。 → 検収予定日を「2008/11/30」に変更します。

対象 PJ に 2008 年 5 月以前の工数入力が存在せず、2008 年 5 月の伝票入力が禁止され

ていない場合。2008 年 5 月の月次締処理が完了するまでは、[検収区分]を「分割検収」→

「毎月検収」へ変更したり、検収日や検収金額を変更することができます。

※検収月（実績）の月次締処理が完了するまでは、検収日を入力しても、

変更可能な猶予期間として、検収区分含めを変更できます。

2008年 5月に工数が入力された状態で、伝票入

力が禁止される、または同月の月次締処理が完

了すると、検収区分と検収日(入力値あり)が月次

対象月のものは、検収完了となり、変更することが

できません。（読み取り専用となります。）

ただし、検収が予定日より遅れ、月次締処理まで

に検収が間に合わなかった（検収日が未入力）場

合は、未検収とみなされ、処理されません。（次月

以降、処理されます。）



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【ＰＪ別採算管理】から採算情報の登録を行った場合、プロジェクトの検収情報として検収予定

原価が登録されます。また、原価配賦処理を行うと検収実績原価が登録されます。

これらの金額は検収区分によって算出方法が異なるため、既に金額が登録済みだった場合、検収

区分の変更時に登録済みの金額はクリアされます。

【ＰＪ別採算管理】の計上金額（完成基準）は、原価配賦が行われていない月に関しては検収予

定原価をもとに、原価配賦済の月に関しては検収実績原価をもとに算出しています。

計上金額（完成基準）の表示のためには、これらの値に変更後の検収区分を用いて計算した値を

設定する必要があります。

検収予定原価は【ＰＪ別採算管理】から設定可能です。

検収予定原価がクリアされた場合、検収予定原価を手動で再設定してください。

（詳細な手順は、『ＰＪ別採算管理』ドキュメントを参照してください。）

検収実績原価は【月次締処理指示】から原価配賦処理を実行すると表示されます。

（詳細な手順は、『月次締処理指示』ドキュメントを参照してください。）

注意検収予定日と検収日の関係

[検収予定日]と[検収日]は、＝（イコール）や、＞＜（大小）の関係は特にありません。

ただし、[検収日]は、下記制約があります。ご注意ください。

➢ 当月 1日以降(月次更新済み年月以降)の日付でなければならない。

➢ プロジェクト開始期間より、以降の日付でなければならない。

検収予定原価および検収実績原価がクリア

される場合、左記のようなメッセージが表示さ

れます。

例えば、当月が2008年4月であった場合、[検収

日]へ、「2008/3/31」と入力すると、2008年3月は

既に更新済みのため、エラーとなります。



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注意プロジェクト期間（開始～終了）と検収日の関係

プロジェクト進行中も、プロジェクトの期間(開始～終了)を変更することができます。

ただし、最初の検収日(実績)よりも後ろに、プロジェクトの開始(予定)を設定することはできません。

プロジェクトの終了(予定)については、特に制約はありませんが、プロジェクト管理上、極力、最終検収

日(実績)に合わせるようしてください。

注意先行着手以前プロジェクトの検収について

受注前のプロジェクトに売り上げが発生するのを防ぐため、先行着手以前のプロジェクトでは検収ができ

ないようになっています。ただし先行着手については、【自社マスタ設定】で[先行着手計上方法]を「売

上計上可」に設定することで、検収ができるようになります。

➢ 状況が内示、確度、逸注のプロジェクトについて

検収区分が一括検収、または分割検収の場合、検収日を設定して更新することはできません。

検収区分が毎月検収の場合は自動で検収日が設定されますが、原価（工数入力、経費入力、委託先

契約の登録）が発生している状態では締処理を実行することはできません。

➢ 状況が先行着手のプロジェクトについて

【自社マスタ設定】で[先行着手計上方法]を「売上計上可」に設定してある場合、検収日を設定して更新

できます。【自社マスタ設定】で[先行着手計上方法]を「売上計上可」に設定していない場合は、内示、

確度、逸注のプロジェクトと同じく検収日を設定して更新することはできません。

例えば、最初の検収日が 2008/6/1 であった場合、プロジェク

トの開始(予定日)を 2008/6/30 と入力(変更)すると、エラーと

なります。



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1.3.6 社内受託プロジェクトの登録手順

社内受託プロジェクトは次の手順で登録します。

① 社内委託契約の委託元プロジェクトを登録する

② 社内委託契約を登録する

③ 契約形態「社内受託」のプロジェクトを登録する

① 社内委託契約の委託元プロジェクトを登録する

【プロジェクト登録】画面で委託元となるプロジェクトを登録します。

② 社内委託契約を登録する

【委託先契約登録】画面で、委託元プロジェクトの作業を社内の別部門へ委託するための委託先契約を登

録します。契約形態に「社内委託」を選択し、プロジェクトに委託元プロジェクトを選択します。

③ 契約形態「社内受託」のプロジェクトを登録する

【プロジェクト登録】画面で委託先のプロジェクトを登録します。契約形態に「社内受託」を選択し、親プロジ

ェクトに委託元プロジェクトを選択します。

[親プロジェクト]にカーソ

ルがある状態で F5[参

照]をクリックすると、【社

内発注プロジェクト参照】

画面が表示されます。こ

こから委託元プロジェクト

を選択します。

※社内委託契約を登録し

ているプロジェクトが参照

画面に表示されます。



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1.3.7 社内受託プロジェクトの検収区分について

社内受託プロジェクトの[検収区分]は、【委託先契約登録】にて登録した社内委託契約の検収条件に従い

ます。

そのため、[検収区分]は変更することができません。

図 1-14 【委託先契約登録】より抜粋


委託プロジェクト（親プロジェクト）を指定して、委託先契約登録し

ます。検収区分は、自由に設定できます。

検収予定日と契約期間は、親プロジェクトの期間(予定)

を超えることはできません。

[契約形態]に「社内受託」を選択して、[親プロジェクト]へ委

託元プロジェクトを指定（ここでは、図 1-8 で登録したプロジ

ェクトを指定）すると、【委託先契約登録】にて登録した[契約

区分]に従い、自動設定されます。

このとき、検収条件、契約金額は、【プロジェクト登録】から

は変更できません。【委託先契約登録】にて、変更してくだ

さい。



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1.3.8 プロジェクト状況区分について

OBPMでは、プロジェクトの受注状況や契約状況を状況区分というステータスで表現します。

状況区分には、【受注確度マスタ】で設定した受注確度や、先行着手・受注・完了・逸注・中止といった

システム固有の状況区分があります。意味と役割は、以下のとおりです。


表 1-8 プロジェクト状況区分について

状況区分概要（意味と役割）

確度 A、B、

C、D…

・【受注確度マスタ】にて設定した値が表示されます。（例）確度 A、確度 B、確度 C、確度 D・・・

先行着手・お客様(顧客)より内示をいただいて、先行して作業着手できる状態を示します。

もしくは、受注が確実に見込める状態で、先行して作業着手できる状態を示します。

・「先行着手」を選択すると、【プロジェクト登録】の[先行着手日]、[契約予定日]、[検収予定日]、[検収

予定金額]の入力が必須条件となります。ただし、[検収予定金額]については、未入力の場合、「0」と

して自動更新されます。

・「先行着手」で登録すると、「確度」へ状況を戻すことはできません。

逸注・お客様(顧客)と契約が結べず、案件を逃した状態を示します。

・記録(案件履歴)として、システム保持します。

・「逸注」を選択すると、[変更理由]の入力が必須条件となります。

・「逸注」で登録すると、メニューの担当プロジェクトが表示されません。

受注・お客様(顧客)と正式に契約を結び、作業着手できる状態を示します。

・「受注」を選択すると、【プロジェクト登録】の [契約日]、[検収予定日]、[検収予定金額]の入力が必須

条件となります。ただし、[検収予定金額]については、未入力の場合、「0」として自動更新されます。

・「受注」で登録すると、「確度」へ状況を戻すことはできません。

中止・受注後、お客様(顧客)都合や諸事情により、プロジェクトの作業を中断しなければならない状態を示し

ます。プロジェクトが途中で中止になった場合や延期となった場合、利用します。

・「中止」で登録すると、「確度」へ状況を戻すことはできません。

完了・プロジェクトが完了した状態を示します。

・「完了」を選択すると、【プロジェクト登録】の [期間（実績）]の完了日の入力が必須条件となります。

・「完了」で登録すると、「確度」へ状況を戻すことはできません。

[区分]選択することにより、プロジェクト登録の必

須入力が変わるだけでなく、役割が変わってきま

す。



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注意状況区分の登録制約について

プロジェクトの状況履歴は、日別で管理しています。

そのため、同一日で繰り返し同一区分の登録を実施しようとするとエラーとなります。ご注意ください。

例えば、2008/10/21時点で「受注」となっているプロジェクトがあったとします。

お客様都合などにより、「中止」としますが、誤りであったことに気づき、再度、「受注」とします。

その後、更に誤りであったことに気づき、「中止」とすると更新エラーとなります。

例えば、

既に「受注」 (2008/8/26)となっているプロジェクトを

「2008/10/21」に「中止」と変更します。

その後、同一日「2008/10/21」に「受注」と変更します。

更に、同一日「2008/10/21」に「中止」と変更す

ると、登録エラーとなります。



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注意状況区分と工数入力の関係について

プロジェクトの状況区分と[工数入力禁止]チェック有／無により、該当 PJ に対し、作業工数を入力できる

／できないを制御しています。[工数入力禁止]がチェック有の場合、工数入力できません。

（詳細は、『工数入力』ドキュメントを参照してください。）

状況区分工数入力

・確度 A、

B、C、D…

・逸注

・工数入力できません。

【工数入力】に該当プロジェクトが表示されません。

・先行着手・工数入力できます。

工数入力対象者であれば、【工数入力】に該当プロジェクトが表示されます。

・受注

・完了

・工数入力できます。


・【プロジェクト登録】の最終の[検収日]の年月から、[保証期間]の間は、工数入力で

きます。保証期間を過ぎると、月次締処理で【プロジェクト登録】の[工数入力禁止]

がチェック有となり、工数入力できなくなります。

中止・工数入力できます。


・ただし、当月の月次締処理で【プロジェクト登録】の[工数入力禁止]がチェック有と

なり、次月より、工数入力できなくなります。

[区分]を「中止」としても、当月締処理が完了するまでは、工数入力、

経費入力できます。

この例では、当月（2015年10月）の月中にプロジェクトを「中止」して

おり、2015年 10月の月次締処理が完了まで、工数入力、経費入力

できます。月次締処理が完了すると、 [工数入力禁止] [経費入力禁

止]が入力禁止状態（入力禁止チェックがオンに変更、入力禁止日

付が締処理の実施日）に自動変更され、工数入力、経費入力ができ

なくなります。

また、[区分]を「中止」への変更時に、[検収日][検収予定金額]が自

動変更されます。

[区分]が「受注」「完了」である場合、プロジェクトの最終の[検収日]

の年月から[保証期間]の間は工数入力できます。

この例だと、2015年 10月から、6 ヵ月の間、2016年 4月の月次締

処理が完了するまでは、保証期間(瑕疵期間)として、工数入力でき

ます。月次締処理が完了すると、[工数入力禁止] [経費入力禁止]

が入力禁止状態（入力禁止チェックがオンに変更、入力禁止日付

が締処理の実施日）に自動変更され、工数入力、経費入力ができな

くなります。



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注意クローズフラグについてクローズフラグを ON にする場合には、必ず[契約情報]タブの[検収日]に日付を入力する必要がります。

また、一括委託契約を結んでいるプロジェクトの場合、【委託先契約登録】の全工程の［検収日］が入力さ

れている必要があります。

注意月次締処理によるクローズフラグの自動変更について

【月次締処理指示】画面から実行する月次締処理では、各プロジェクトのクローズフラグを自動で変更して

おり、本締処理の完了時点で、全ての検収予定と保証期間を完了し、翌月移行の原価の登録などがない

プロジェクトについて、クローズフラグを ONへと自動変更しております。

重要中止プロジェクトの検収についてプロジェクトを中止にした場合、発生した仕掛原価を完成扱いにする必要があります。そのため、状況区

分を「中止」にすると、未入力の検収予定日・検収日・検収予定金額に自動で値が設定されます。その際

に次のメッセージが表示されます。

このとき自動で設定される値は、

検収予定日・検収日：次回締日（次回締月が入力禁止の場合は、翌月の最終日）

検収予定金額： 0円

となります。

また、状況区分が中止の状態で更新する場合、検収予定日・検収日は必須入力項目となります。

重要工数・経費の入力禁止動作について [工数入力禁止]・[経費入力禁止]のチェックをオンに設定したプロジェクトに対しては、以降の工数・経費

の入力が禁止されます。各画面で行われる入力禁止動作にて、対象プロジェクトの入力禁止チェックのオ

ン／オフのみを参照するか、入力禁止日付を参照するかどうかは、【自社マスタ設定】画面の締処理前チ

ェック「入力禁止日以降の工数・経費入力」の設定の影響により変動します。

（詳細は、『工数入力』、および『経費・物販データ管理』ドキュメントを参照してください。）



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1.3.9 コードの運用について

雑コードとは、1 度きりの契約の顧客、契約継続の見込みのない顧客、正式契約を結んでいない顧客、顧

客管理するための顧客コードの採番準備が整っていない顧客に使用する仮の顧客コードのことをいいま

す。（詳細は、『顧客管理』ドキュメントを参照してください。）


1.3.10 完了条件について

OBPM では、プロジェクトの終結情報として、単純に完了日（実績）を登録するだけでなく、プロジェクト自

体の評価、プロジェクトメンバの評価などを実施することができます。

これら情報を登録しておくことで、反省点と改善点を見つめ直し、同じ過ちを繰返さないよう次回へのフィ

ードバックに役立てたり、新プロジェクト立上げ時のメンバ構成を考える際、役立てたりすることができます。

[顧客名]に雑コードを選択した場合のみ、顧客名称を自

由に変更することができます。正式な顧客コードを設定

すると、【プロジェクト登録】からは顧客名称を自由に変更

することができません。

[区分]を「完了」とすると、[（実績）]を入力する必要があり

ます。

【ＰＪメンバスキル評価】ボタンをクリックすると、今回のプロジェ

クトについて、メンバごとのスキル評価を行うことができます。



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図 1-18 完了条件について

図 1-19 失敗報告について

参考評価要因、失敗要因の設定について

評価要因、失敗要因は、【各種マスタ設定】の[コード区分]でそれぞれ「評価要因」「失敗要因」を選択す

ることで設定することができます。

導入時に、初期値が設定されていますが、自社運用に合わせ、文言を変更することができます。

ただし、評価要因の表示は、最大７つまでとなっています。

なお、評価要因はシステム単位で、失敗要因はドメイン単位で設定することができます。

初期導入時、サンプルが登録されています。

自社運用に合わせ変更してください。

[評価要因]の文言は変更可能です。

しかし、項目の追加を実施することはできません。

［失敗］チェックボックスを選択すると、プロジェクトの失敗報告

を行うことができます。



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1.3.11 プロジェクト情報について

【汎用項目マスタ設定】でプロジェクト情報１～１０を利用する設定にすると、任意の入力項目を 10 個まで

追加できます。「チェックボックス」「マスタ設定」「日付入力」「テキスト入力」の４つの入力形式を選択するこ

とができます。【汎用データ出力】で出力することもでき、データの分析に利用することもできます。

注意「マスタ設定」利用時の注意プロジェクト情報で「マスタ設定」を利用する場合、【各種マスタ設定】で対応する「汎用項目マスタ設定

＿プロジェクト情報１～１０」が未登録、或いはすべて無効の場合はステータスバーに以下のメッセージ

が表示され、該当箇所が空欄になります。それ以外の項目の更新は可能です。



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1.3.12 重点管理ついて

【プロジェクト登録】の[重点管理対象]をチェックすると、【メニュー】左上のプロジェクト一覧で一時的に並替

優先度が上がり、管理しやすくなります。主に管理者が重点的に管理したいプロジェクトにチェックをするこ

とで、プロジェクトメンバへ周知することもできます。

参考重点管理対象についてプロジェクトの並び順は以下の順序となっています。

1. 赤旗（重点管理対象、お気に入りマーク設定）

2. 緑旗(お気に入りマーク設定)

3. 背景色赤（重点管理対象）

4. ＊(背景色赤、検収済)

5. 背景色白（通常のプロジェク）

6. ＊(背景色白、検収済)

参考プロジェクト一覧の表示について重点管理対象プロジェクトは、プロジェクト一覧でプロジェクト名の背景色が赤く表示されます。

[重点管理対象]をチェックするとチェック者とチ

ェック日付が表示されます。

また、チェックをはずしたときも同様にチェック

解除者とその日付が表示されます。

[重点管理対象]にチェックをしている PJ に対

してもお気に入りマークがセットできます。

その場合は赤旗となり、緑旗よりも上に並び替

えられます。

[重点管理対象]をチェックすると背景色が赤く

なり緑旗の下に並び替えられます。

背景色が赤く表示されます。



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1.3.13 採算に反映について

プロジェクト登録の更新時、プロジェクトの採算情報を更新する場合、チェックします。

「採算に反映」チェックボックスをチェック ON で更新を行った場合、【プロジェクト別採算登録】画面の採算

情報を、同画面での「ＲＨ再計算」ボタン押下時と同様の再計算を実施して更新します。これにより、プロジ

ェクトの最新設定（予定期間、契約金額、実行予算、【リソースヒストグラム】画面で設定したリソースヒストグ

ラムなど）を、採算情報に反映させることができます。

プロジェクト情報の変更内容を即座に【プロジェクト別採算登録】画面へ反映させたい場合などにご利用く

ださい。

処理の内容上「採算に反映」チェックボックスのチェック ON のためには、【プロジェクト別採算登録】画面の

更新権限が必要です。

また、「採算に反映」処理は、夜間バッチによる日次自動実行や、チェック状態の強制のための設定がござ

います。（詳細は、『ＰＪ別採算管理』ドキュメントを参照してください。）

注意「採算に反映」利用時の注意

原価見積もしくは実行予算を作成し、【プロジェクト登録】に新たに設定、もしくは差し替えを行って、更

新した場合、「採算に反映」にチェックを入れていると、「見積時 PJ採算」の履歴情報を最新の PJ採算情

報で上書き更新します。

「採算に反映」のチェックがオフで更新した場合や原価見積、実行予算を差し替えずに更新した場合は

見積作成当時の「見積時 PJ採算」の履歴情報を保持したままとなります。

プロジェクト別採算管理の更新権限がある場

合、チェックを ONにすることができます。



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2 操作説明

2.1 プロジェクトを登録・更新する。

➢ 前提：【プロジェクトタイプマスタ設定】、【受注確度マスタ設定】が登録済であること。

➢ 必要な権限：【アカウントロール権限設定】の[プロジェクト管理]を「更新」とする。

参照プロジェクト登録の概要について

プロジェクトを登録するにあたって、重要な項目の概念について<1.3 プロジェクト登録>を参照のうえ操

作説明をお読みください。

① 【アカウントメニュー】から、[PJ管理]をクリックします。

② 【プロジェクト一覧】が表示されたら、

プロジェクトを新規追加する場合、F4[新規]ボタンをクリックします。

登録済プロジェクトの変更を行う場合、対象プロジェクトを検索しプロジェクトコードをクリックします。

③ 【プロジェクト登録】が表示されますので、プロジェクト情報を入力します。

表 2-1プロジェクト情報の主な項目と入力内容

項目概要

プロジェクトコードプロジェクトコードは手動で入力、もしくは自動で採番されます。

自動採番かつＥＲＰ連携するにチェックを入れている場合、【コード採番パターン設定】

の設定項目は必須入力となります。

採番方法は<1.3.1 プロジェクトコードについて>を参照してください。

ただし、親プロジェクトを設定すると親プロジェクトコードと同じプロジェクトコード（枝番

はカウントアップ）が採番されますので、入力不可になります。

②新規に追加する場合、

[新規]ボタンをクリックします。

②検索し[プロジェクトコード]をクリ

ックします。



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項目概要

テンプレート情報プロジェクトのひな型となるデータを、ドメインから取得するか親プロジェクトから取得す

るかを選択します。

親プロジェクトを設定しない場合、「ドメイン」がテンプレートになります。

プロジェクト名プロジェクトの正式名称を入力します。

帳票等はこの正式名称が使用されます。

略名プロジェクトの略名を入力します。

通常プロジェクト名が表示される場合、この略名が使用されます。

親プロジェクト親プロジェクトを指定します。

例）以下のような案件の場合、もとになるプロジェクトを親プロジェクトとして設定します。

・カスタマイズ案件

・保守継続案件

・同一プロジェクトで契約形態がかわるような案件

親プロジェクトを設定した場合、テンプレートとしてドメインの情報もしくは、親プロジェク

トの情報のどちらをテンプレートとして追加するか選択することができます。

テンプレートについては『立上げシステム管理ドメインマスタ設定』

ドキュメントを参照してください。

契約形態契約形態別に、以下を参照し入力してください。

<2.1.1 一括請負ＰＪを登録する。>

<2.1.2 工数請負ＰＪを登録する。>

<2.1.3 社内ＰＪを登録する。社内ＰＪを登録する。 >

<2.1.4 社内受託ＰＪを登録する。>

<2.1.5 保守ＰＪを登録する。>

<2.1.6 共通費ＰＪを登録する。>

ドメイン

プロジェクトタイプ

顧客名

進行基準売上計上方法 <1.3.4 進行基準売上計上方法について>を参照し入力してください。



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参考契約形態、親プロジェクト、ドメインについて

【契約形態】、【親プロジェクト】、【ドメイン】は登録時決定されます。

そのため、変更時上記項目の変更は不可となります。

参考選択可能なドメインについて

プロジェクトを登録する際、ドメインは設定した契約形態に応じて選択できるものが決まります。

➢ 契約形態が「共通費」以外 … 一般ドメイン

➢ 契約形態が「共通費」 … 共通費ドメイン

また、テンプレート情報に応じて選択できるドメインが制限されます。

➢ テンプレート情報が「ドメイン」 … 契約形態に応じて選択できる任意のドメイン

➢ テンプレート情報が「親プロジェクト」 … 親プロジェクトと同じドメイン

➢ テンプレート情報が「コピー元プロジェクト」 … コピー元プロジェクトと同じドメイン

参考テンプレート情報について

テンプレート情報は、新規登録時のみ表示されます。

通常は「ドメイン」が選択された状態となりますが、プロジェクトのコピー、または[契約形態]が「社内受託」

の場合は「親プロジェクト」が選択され、これを手動で変更することはできません。

ドメインが選択されている場合、[ドメイン]で選択したドメインに応じて、工程タスクや明細など【ドメインマ

スタ設定】で登録されている内容がコピーされます。

注意プロジェクトタイプ、検収区分の変更について

[プロジェクトタイプ]、[検収区分]は、伝票入力禁止月に対し工数入力が行われるか、一度でも検収が行

われると変更不可になります。

[検収区分]が「毎月検収」の場合、【月次締処理指示】により自動的に検収されます。

また、当月に新規作成された未検収のプロジェクトでも、工数入力が行われた状態で【月次締処理指

示】画面から当月の入力を禁止した際には変更不可能となります。ご注意ください。



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④ 基本情報を入力します。

表 2-2基本情報の主な項目と入力内容

項目概要

期間（予定）開発予定期間を入力します。

期間の最大は１０年（１２０ヶ月）間です。

稼働日稼働日を入力します。

期間（実績）開発実績期間を入力します。

PM プロジェクトマネージャーを入力します。

プロジェクトマネージャーとして入力した担当者は、プロジェクトメンバとして登録され

[プロジェクトロール]に「PM 権限」が設定されます。

PL プロジェクトリーダーを入力します。

プロジェクトリーダーとして入力した担当者は、プロジェクトメンバとして登録され[プロ

ジェクトロール]に「PL権限」が設定されます。

主管部門主管部門を入力します。

主管部門の他に関連部門の登録を行うことができますが、プロジェクトの部門というと

この[主管部門]のことをいいます。

関連部門関連部門を入力します。

この関連部門を入力することにより、関連部門の管理者（プロジェクト一覧をみること

のできる権限を持つ者）がこのプロジェクトをコントロールする権限が与えられます。<

図 2-1 部門の設定と権限について>を参照してください。

営業担当者営業担当者を入力します。

営業担当者として入力を行っても[PM]や[PL]のようにプロジェクトメンバとして登録

されることはありません。

営業部門営業部門を入力します。

営業部門を入力することにより、営業部門の管理者（プロジェクト一覧をみることので

きる権限を持つ者）がこのプロジェクトをコントロールする権限が与えられます。<図

2-1 部門の設定と権限について>を参照してください。

状況状況を選択します。

<1.3.8 プロジェクト状況区分について>を参考に入力してください。



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項目概要

プロジェクト分類プロジェクト分類を選択します。

プロジェクト分類は【各種マスタ設定】でシステム単位に設定されます。

会社独自のプロジェクト分類を設定しプロジェクト管理することが目的です。

プロジェクト記号プロジェクトコードを自動採番する際、この記号を使用しプロジェクトコードが採番さ

れます。ただし【コード採番パターン設定】の設定内容によっては採番時使用されま

せん。

重点管理対象プロジェクトを重点的に管理するか設定します。

この項目をチェックすると【メニュー】の[担当プロジェクト]で優先的に並び替えられ重

点的に管理したいプロジェクトをピックアップ出来ます。

また、対象のプロジェクトメンバにも周知することで、全体的な意識向上を図れます。

この項目は管理上、チェック時とチェック解除時にそれぞれチェック者（チェック解除

者）とチェック日付が登録されます。

PJグループ代表プロジェクトをプロジェクトグループの代表とするか、もしくは所属するプロジェクトグ

ループを選択します。

プロジェクトグループを選択した場合、複数のプロジェクトを同一のグループでまと

め、検索や採算集計などを一括で行うことが可能となります。

ファイル添付【添付ファイル選択】を起動します。

自動進捗許可ガントチャートにて各WBSの自動進捗設定を許可するかどうかを設定します。

この項目をチェックすると【ガントチャート】にて、成果物の出来高で進捗率を測定す

る必要のないタスクに対して自動進捗の設定を行うことができます。

締チェック除外締処理時チェックの対象外にするかどうかを設定します。

この項目をチェックすると【月次締処理指示】のエラーチェックで、委託契約に関する

チェックとＰＪ入力に関するチェック（【自社マスタ設定】[締処理時チェック]タブの「締

条件不備データあり（委託契約）」と「締条件不備データあり（ＰＪ入力）」）の対象外に

なります。

プロジェクト情報１～１０【汎用項目マスタ設定】で設定した入力形式に従い、任意に情報を入力します。



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システム開発1部部長

コントロール部門

システム開発1部

システム開発1課


システム開発本部

システム開発2部



システム開発2部部長

コントロール部門

プロジェクトＡ

主管部門

関連部門や営業部門

プロジェクトＡに対する権限有

プロジェクトＡに対する権限有

「プロジェクトＡ」はシステム開発1課が主管

部門になっていますので、「プロジェクトＡ」

を管理する権限があります。

「プロジェクトＡ」はシステム開発４課が関連

部門になっていますので、「プロジェクトＡ」

を管理する権限があります。

運用では、主管部門が管理を行い、関連部門、営業部門はプロジェクトの状況を把握することを想定しています。

関連部門を「管理部やＰＭＯ」のような、プロジェクト管理を行う部門に開放することも可能です。

図 2-1 部門の設定と権限について

重要プロジェクト期間（予定）についてプロジェクト登録で設定する期間が、各種機能の基本期間になります。

例えば「毎月検収を行う期間」、「リソースヒストグラムでアサイン予定をたてる期間」等です。

そのため、期間の変更がある場合、この期間（予定）についても変更してください。



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⑤ 契約情報を入力します。

表 2-3契約情報の主な項目と入力内容

項目概要

先行着手日、先行着手金額基本情報の状況区分が「先行着手」の場合、[先行着手日]、[先行着手金額]を入力

します。

契約日、契約金額基本情報の状況区分が「受注」の場合、[契約日]、[契約金額]を入力します。

見積が紐づいている場合、利益率（[契約金額]から算出）による承認必要有無の判

定を行いますので、[契約金額]が必須になります。

検収情報契約形態による検収区分を知るには、下記を参照してください。

<2.1.1 一括請負ＰＪを登録する。>

<2.1.2 工数請負ＰＪを登録する。>

<2.1.3 社内ＰＪを登録する。>

<2.1.4 社内受託ＰＪを登録する。>

<2.1.5 保守ＰＪを登録する。>

<2.1.6 共通費ＰＪを登録する。>

検収区分の概要は下記を参照してください。

<1.3.5 検収区分について>

保証期間保証期間を入力します。

最終検収日の年月から、保証期間が経過した場合、このプロジェクトは自動的に「工

数入力禁止」「経費入力禁止」がチェックされます。完了情報の「工数入力禁止」「経

費入力禁止」をチェックすることにより手動で工数、経費を入力禁止とすることも可能

です。

原価見積【原価見積／実行予算】で登録された見積より、原価見積として申請する見積を選択

します。

見積が登録された場合、プロジェクト登録を起動すると自動的に最新の見積が設定

されます。詳細は<2.3 プロジェクトの承認申請を行う。>を参考にしてください。

実行予算【原価見積／実行予算】で登録された見積より、実行予算として申請する見積を選択

します。

見積が登録され、プロジェクト状況が「先行着手、受注」の場合、プロジェクト登録を

起動すると自動的に最新の見積が設定されます。詳細は<2.3 プロジェクトの承認申

請を行う。>を参考にしてください。



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ヒント月額検収金額が一定の場合

毎月検収で毎月の検収金額が決まっている場合、[月額検収金額]を入力することにより、未検収月の検

収予定金額が入力された金額で更新されます。

⑥ 入力完了後、F6[更新]ボタンをクリックします。

承認申請が必要な場合は<2.3プロジェクトの承認申請を行う。>を参照してください。

⑦ ステータスバーに「更新しました。」と表示されれば完了です。

プロジェクトコードが自動採番の場合、採番されたコードが表示されます。

参照完了情報について完了情報を入力する場合、<2.5プロジェクトの完了情報を登録する。>を参考にしてください。

参照承認申請について更新時、承認申請ダイアログが表示される場合、<2.3 プロジェクトの承認申請を行う。>を参考にしてく

ださい。

⑦自動採番の場合、更新後採番されたコー

ドが表示されます。



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注意組織変更期間中における注意

【組織マスタ設定】より新組織が登録されてから、【組織変更実行指示】からの組織変更処理の予約実行

によって、現組織から新組織への移行が行われるまでの期間中（組織変更期間中）は、現組織（旧組

織）と新組織のどちらの組織にログインしたかどうかに応じて、以下の制限がかかります。

■現組織でログインした場合

・現組織で登録されたプロジェクトのみ、修正が可能です。

（新組織でログインして登録されたプロジェクトは【プロジェクト一覧】で検索できません）

・新組織にて新たに追加された部門は、[主管部門]、[関連部門]および[営業部門]に設定することはでき

ません。

■新組織でログインした場合

・現組織、新組織で登録されたプロジェクトは、いずれも修正が可能ですが、現組織で登録されたプロジ

ェクトの場合、[主管部門]、[関連部門]および[営業部門]は変更できません。

・新組織で登録されたプロジェクトの場合、[期間（予定）]の開始日に、新組織の適用開始日以前の日付

を設定することはできません。

なお、ログイン中の組織は、メニュー以外の各画面の右上の担当者名の脇に表示される「旧」または

「新」の表示から判別可能です。

※新組織の適用開始日に合わせてアカウントの異動が行われるよう設定されている場合、その前月の月

次締処理が実行されるまでの間、ログイン時にどの部門でログインするかを選択することができます。こ

のとき、「現所属」を選択すれば新組織に、「旧所属」を選択すれば現組織にログインすることができま

す。上記の画面が表示されない担当者については、自動で「新所属」でのログインとなります。

注意組織変更の対象外のプロジェクトについて

OBPM の組織変更処理では、【組織変更実行指示】から組織変更処理が予約実行された時点でクロー

ズ状態だったプロジェクトについては、組織変更処理の対象外としております。

組織変更の対象外となったプロジェクトは、内部データ的に旧組織図に属した状態で固定化され、以降

はプロジェクトの[主管部門]、[関連部門]および[営業部門]を変更できないよう固定化します。

本動作は、クローズ済のプロジェクトについて、組織変更による部門削除や部門名の変更などを反映さ

せず、プロジェクト稼働の最終時点（クローズ時点）での部門名の表示を温存するため行っております。



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2.1.1 一括請負ＰＪを登録する。

➢ 前提：<2.1プロジェクトを登録・更新する。>を行っていること。

① [契約形態]から「一括請負」を選択します。

② [ドメイン]を選択します。

選択可能なドメインは、[ドメイン種別]が「一般」のドメインです。

[親プロジェクト]が入力されている場合、選択不可です。

③ [プロジェクトタイプ]を選択します。

プロジェクトタイプは[計上区分]が「進行基準・完成基準」、[部門共通費]が「配賦先、なし」、[社内受

託]が「‐」のタイプが選択可能です。

④ [顧客名]を入力します。

顧客が決定していない場合、<1.3.9 コードの運用について>を参照してください。

⑤ [検収区分]を選択します。

検収区分は「分割検収」、「一括検収」、「毎月検収」の全て選択が可能です。

⑤<1.3.5 検収区分について>を参考に検収区

分を選択してください。

①「一括請負」を選択します。 ③[プロジェクトタイプ]を選択します。

②[ドメイン]を選択します。

④[顧客]を入力します。



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2.1.2 工数請負ＰＪを登録する。


① [契約形態]から「工数請負」を選択します。









⑤ [検収区分]は「毎月検収」になります。変更はできません。

検収予定日、検収予定金額を入力してください。

手動検収チェックが未チェックの場合、【月次締処理

指示】で工数実績によって算出された金額が、検収

金額になります。

（手動検収チェックがチェックされている場合、検収予

定金額に入力された金額が、検収金額になります。）

①「工数請負」を選択します。 ③[プロジェクトタイプ]を選択します。

②[ドメイン]を選択します。 ④[顧客]を入力します。



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2.1.3 社内ＰＪを登録する。


① [契約形態]から「社内 PJ」を選択します。







⑥ [検収区分]を選択します。

検収区分は「分割検収」、「一括検収」、「毎月検収」の全て選択が可能です。

[検収区分]を設定することにより、

【月次締処理指示】で原価が、費用や資産として計

上されます。

①「社内 PJ」を選択します。 ③[プロジェクトタイプ]を選択します。




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2.1.4 社内受託ＰＪを登録する。


① [契約形態]から「社内受託」を選択します。

② 親プロジェクトにカーソルを合わせ F5[参照]ボタンをクリックします。

③ 【社内発注プロジェクト参照】が表示されますので、社内受注を行う[委託契約番号]アンカーを

クリックします。

※社内受託プロジェクトは、事前に、【委託先契約登録】にて、委託プロジェクト(親)を選択して契約

情報を登録しておきます。（詳細な手順は、『委託先契約管理』ドキュメントを参照してください。）

④ 【プロジェクト登録】に親プロジェクトの情報が表示されます。

⑤ [プロジェクトタイプ]を選択します。

⑥ [エンドユーザ名]を入力します。

①「社内受託」を選択します。

②[親プロジェクト]にカーソルをあわせ、[参照]

ボタンをクリックします。

④親プロジェクト情報が表示されます。

③[委託契約番号]アンカーを

クリックします。

⑤[プロジェクトタイプ]を選択します。

⑥[エンドユーザ名]を入力します。



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⑦ 期間（予定）、主管部門を確認します。

【委託先契約登録】で登録された情報が反映されます。変更不可です。

⑧ 検収情報を確認します。

【委託先契約登録】で登録された情報が反映されます。変更不可です。

詳しくは<1.3.5検収区分について>を参照してください。

参考【社内発注プロジェクト参照】で参照できる契約について

【委託先契約登録】を行う際、[委託先部門]を入力します。

その部門が、プロジェクトを登録する担当者のコントロール部門配下の部門であれば、【社内発注プロジ

ェクト参照】に契約が表示され社内受託ＰＪの登録を行うことができます。

なお、担当者の所属を旧部門と新部門から選択できる、組織変更期間中にログインした場合、ログイン

時に選択した方の組織、および部門をコントロール部門とした検索が行われます。

「情報サービス事業本部」が担当者の管轄（コントロール部門

配下）であれば、社内受託ＰＪの登録ができるようになります。

委託契約の[委託先部門]です。

委託契約の[契約期間]です。

委託契約の[契約金額]です。

委託契約の[契約情報]です。

委託契約の[検収区分]です。



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2.1.5 保守ＰＪを登録する。


① [契約形態]から「保守」を選択します。









⑤ [検収区分]は「毎月検収」になります。変更はできません。

①「保守」を選択します。 ③[プロジェクトタイプ]を選択します。

②[ドメイン]を選択します。 ④[顧客]を入力します。



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2.1.6 共通費ＰＪを登録する。


① [契約形態]から「共通費」を選択します。


選択可能なドメインは、[ドメイン種別]が「共通」のドメインです。



プロジェクトタイプは[部門共通費]が「配賦元」のタイプが選択可能です。

参考共通費ＰＪの検収区分について

共通費 PJの原価は【月次締処理指示】で毎月、部門共通費配賦先プロジェクトに配賦されます。

そのため検収区分は選択できないようになっています。

①「共通費」を選択します。 ③[プロジェクトタイプ]を選択します。




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2.2 プロジェクトを削除する。

➢ 前提：【プロジェクト登録】によりプロジェクトが登録されており、未検収であること。



② 【プロジェクト一覧】が表示されたら、削除対象プロジェクトを検索しプロジェクトコードをクリックし、表示

されるメニューより[プロジェクト登録]をクリックします。

③ F3[削除]ボタンをクリックします。

④ 【プロジェクト一覧】のステータスバーに「削除しました。」と表示されれば完了です。

注意削除不可について

一度でも検収が行われると削除不可になります。未検収で、「委託契約」「工数」「経費」「プロジェクト採

算見込」が登録済みでない場合、かつ他プロジェクトから「親プロジェクト」「グループ代表プロジェクト」と

して参照されてない場合に削除可能です。

[検収区分]が「毎月検収」の場合、【月次締処理指示】により自動的に検収されますのでご注意くださ

い。

②検索し[プロジェクト登録]をクリックし

ます。

③[削除]ボタンをクリックします。



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2.3 プロジェクトの承認申請を行う。

➢ 前提：下記登録が行われていること。

・【自社マスタ設定】の[承認]が「使用する」になっている。

・【承認コントロール設定】で承認対象を登録している。

・【承認コントロール設定】の承認経路に該当する承認者が【部門登録】で登録されていること。


重要承認対象について承認は、あくまで会社独自の承認フローを決定したうえで【自社マスタ設定】、【承認コントロール設定】を

登録し運用してください。

【承認コントロール設定】が登録されていれば、【プロジェクト登録】の更新時に承認必要有無が判別され

承認が必要であれば承認申請を行う仕組となっています。

※OBPM では【プロジェクト登録】より「原価見積」、「実行予算」、「期間変更」、「先行着手許可」、「受

注」、「中止」、「完了」の電子承認が可能になっていますので、それに沿った操作説明になっています。

① <2.1プロジェクトを登録・更新する。>を参考に、プロジェクト情報を変更し申請内容を入力します。

申請対象は「原価見積」、「実行予算」、「期間変更」、「先行着手許可」、「受注」、「中止」、「完了」で

す。

⚫ 申請要否は<表 2-4 申請内容別申請要否判断>を参考にしてください。

⚫ 「原価見積」、「実行予算」を入力する場合、<2.3.1承認申請する見積を決定する。>を参照して

ください。

表 2-4 申請内容別申請要否判断

申請内容登録内容申請要否判断

【プロジェクト登録】で登録した内容【承認コントロール設定】に従ってチェックされる内容

原価見積・[原価見積]を設定した。

もしくは自動で見積が紐づいた。

・[契約金額]

・[原価見積利益率]

・[原価見積]を変更することにより、

見積金額が変更された。

・[契約金額]を変更した。

・[原価見積利益率]

※以下は前回承認済の金額、利益率に対する変更金

額、変更利益率を算出。

・[原価見積金額]の変更金額

・[原価見積金額]の変更率

・[原価見積利益額]の変更金額

・[原価見積利益率]の変更率

実行予算・[実行予算]を設定した。

もしくは自動で見積が紐づいた。

・[契約金額]

・[実行予算利益率]

・[実行予算]を変更することにより、

見積金額が変更された。

・[契約金額]を変更した。

・[実行予算利益率]

※以下は前回承認済の金額、利益率に対する変更金

額、変更利益率を算出。

・[実行予算金額]の変更金額

・[実行予算金額]の変更率

・[実行予算利益額]の変更金額

・[実行予算利益率]の変更率



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申請内容登録内容申請要否判断

【プロジェクト登録】で登録した内容【承認コントロール設定】に従ってチェックされる内容

期間変更・ [期間（予定）]を変更した。・[期間（予定）]の終了日

・ [検収予定日]（最終日）を変更した。・[検収予定日]（最終日）の終了日

PJ タイプ変更・ [PJ タイプ]を変更した。－

先行着手許可・ [状況区分]を「先行着手」にした。－

受注・ [状況区分]を「受注」にした。－

中止・ [状況区分]を「中止」にした。－

完了・ [状況区分]を「完了」にした。・[契約金額]

・[実行予算金額]の変更金額

・前回承認済の[実行予算利益率]と[実行予算利益率]

・[期間（実績）]の実績日と[期間（予定）]の終了日間の

月数

※上記チェック項目は、次の２点が前提です。

・【自社マスタ設定】で承認申請するとなっている。

・【承認コントロール設定】の各項目が承認チェックするとなっている。

② 入力完了後、F6[更新]ボタンをクリックします。

③ 更新確認メッセージ画面が表示されますので、申請する部門と事由を入力し、[はい]ボタンをクリックし

ます。

[メールを送信する。]チェックがONの場合、【ドメインマスタ設定】【メール配信設定（ドメイン）】の「承認

依頼」の設定に合わせてメールが送信されます。承認依頼メールを利用しない場合、チェックボックス

は表示されません。

承認の必要がない場合、通常のメッセージダイアログが表示されます。

⚫ 承認経路を変更する場合は、<2.3.2承認経路を変更する。>を参照してください。

⚫ 申請を保留にする場合は、<2.3.3申請を保留する。>を参照してください。

④ 【プロジェクト登録】の右上の承認状態が、ステータスバーに「更新しました。」と表示されれば完了で

す。



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ヒント誤って申請した場合

申請者は、誤って申請をした場合【プロジェクト承認・変更履歴】で申請の差戻を行うことにより、申請を

取消することができます。

重要スキップ承認について申請者が、承認者として承認経路設定されている場合、申請者より前の承認をスキップします。

例えば承認経路が、「Ａさん→Ｂさん→Ｃさん」で「Ｂさん」が申請を行った場合、

Ａさんの承認はスキップされます。

ヒント申請部門について

申請部門は主管部門、関連部門、営業部門から選択でき、選択した部門に設定された承認者でフロー

が構成されます。申請するには選択した部門に【承認コントロール設定】の承認経路に該当する承認者

が【部門登録】で登録されている必要があります。初期値として主管部門が選択されていますが、主管部

門に申請者が設定されていない場合は関連部門、営業部門の順で承認者が設定されている部門が選

択されます。

スキップ承認となります。



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2.3.1 承認申請する見積を決定する。

① 見積の承認申請を行う場合、まず【原価見積／実行予算】で見積を登録します。

その後、当機能で見積を選択し申請します。

【プロジェクト登録】契約情報の[原価見積]ボタンもしくは、[実行予算]ボタンをクリックします。

② 【見積選択】に見積一覧が表示されますので、申請する[見積番号]を選択します。

③ 選択した見積情報が【プロジェクト登録】に表示されます。

実行予算を申請する場合、

[実行予算]ボタンをクリックします。

原価見積を申請する場合、

[原価見積]ボタンをクリックします。



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参考見積の自動紐付について【原価見積／実行予算】で、見積登録後【プロジェクト登録】を表示すると、[状況区分]によっては

自動で見積を設定します。

図 2-2 見積の自動紐付

【プロジェクト登録】

【原価見積／実行予算】

【プロジェクト登録】で表示されているプロジェクトに対する原

価見積／実行予算が登録されていない場合は、見積日が

最大の見積が自動設定されます。

見積日が最大の見積が複数ある場合、

その中で見積番号が最大の見積が自動設定されます。

(1)原価見積の場合

原価見積が未承認で、[状況区分]が「確度」、「先行着手」、

「受注」の場合反映されます。

(2)実行予算の場合

実行予算が未承認で、[状況区分]が「先行着手」、「受注」の

場合反映されます。



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2.3.2 承認経路を変更する。

① 更新確認メッセージ画面が表示された際、上位承認者１～５の担当者にカーソルをあわせ F5 ボタン

をクリックするか、直接担当者コードを入力することにより承認担当者の変更ができます。

参考承認経路が変更可能な条件について【承認コントロール設定】で下記設定がされている場合、承認経路の変更が可能です。

(1)承認経路設定の[上位承認者 1]、[上位承認者 2]、[上位承認者 3] 、[上位承認者 4] 、[上位承認者

5]のいずれかが「承認する」にチェックされていて、プロジェクトの契約金額が[承認する契約金額]以

上であること。

(2)[申請時に「上位承認者 1～5」を変更可能にする]がチェックされていること。

承認担当者にカーソルをあわせ、

F5 ボタンをクリックします。

(2)ここがチェックされているとそ上位承認者１～5 が

申請時変更可能になります。

(1)承認するにチェックされている場合、

承認対象になります。



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2.3.3 申請を保留する。

① 更新確認メッセージ画面が表示された際、[承認申請を行います]のチェックを外すと申請を保留にす

ることができます。

参考承認状態について承認状態は「（未申請の状態）、保留、申請、途中、承認、差戻」からなり、その状態遷移は下図のように

なります。

図 2-3 申請状態遷移

※一度承認要と判断され「保留」とした場合、「未申請」とはできず「申請」が必要になります。

※複数の承認者による承認が必要な場合、誰も承認していない状態が[申請]、１人でも承認している」

場合「途中」になります。

承認不要

保留

申請（未申請）

承認不要

申請保留

[途中] 承認

差戻

①未チェックにすると申請保留にし、

プロジェクト情報の更新のみ行うことができます。



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2.4 プロジェクトを検収する。

➢ 前提：[契約区分]が「共通費」以外のプロジェクトであること。


① <2.1プロジェクトを登録・更新する。>を参考に、【プロジェクト登録】を表示し検収情報を入力します。

図 2-4 （例）[検収区分]が「分割検収」の場合

図 2-5 （例）[検収区分]が「一括検収」の場合

図 2-6 （例）[検収区分]が「毎月検収」の場合

② [契約金額]を、検収予定金額の合計額にします

③ 入力完了後、F6[更新]ボタンをクリックします。


④ ステータスバーに「更新しました。」と表示されれば完了です。

注意検収予定金額の計上について【月次締処理指示】で検収日が締月である検収予定金額が計上され編集不可になります。

但し[契約形態]が「工数請負」かつ、手動検収チェックが未チェックの場合、工数入力に応じた金額が検

収金額となります。

詳しくは<月次締処理指示の「売上伝票計上処理」>を参照ください。

[検収日]、[検収予定金額]を入力します。

[検収日]、[検収予定金額]を入力します。

[検収予定金額]を入力します。

[契約形態]が「工数請負」の場合のみ、手動検

収チェックが表示されます。



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ヒントマイナス金額の入力について

検収予定金額、契約金額にマイナス金額を入力することができます。

検収予定金額が誤っていて想定以上の金額を計上してしまった場合、翌月以降の検収でマイナス金額

を検収することで、検収金額の合計を調整することができます。

検収がすべて完了している場合、同一プロジェクトでのマイナス金額入力はできません。



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2.5 プロジェクトの完了情報を登録する。



① <2.1プロジェクトを登録・更新する。>を参考に、【プロジェクト登録】を表示します。

② [状況区分]を「完了」にします。

③ 完了情報を入力します。

②「完了」を選択します。

③完了情報を入力します。

⑥【ＰＪメンバスキル評価】を登録すると、[評価日]、[評価者]が表示され

ます。



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④ 失敗報告を入力する場合、失敗チェックを選択し、失敗報告を入力します。

⑤ 入力完了後、F6[更新]ボタンをクリックします。


⑥ ステータスバーに「更新しました。」と表示されます。

⑦ 開発メンバのスキル評価を行う場合、[ＰＪメンバスキル評価]ボタンをクリックし【ＰＪメンバスキル評価】を

行ってください。評価を行うと[評価日]、[評価者]が表示されます。

④失敗チェックを選択します。

④失敗報告を入力します。



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2.6 プロジェクトの進行状況を参照する。


➢ 必要な権限：【アカウントロール権限設定】の[プロジェクト管理]を「更新」もしくは「参照」とする。

参照プロジェクト一覧の項目概要について

プロジェクト一覧の項目概要は、<1.2プロジェクト一覧>を参照してください。


② 【プロジェクト一覧】にプロジェクトの進行状況が表示されます。

③ プロジェクトの詳細情報を参照する場合、対象プロジェクト行にカーソルをあわせ右クリックします。

コンテキストメニューに「プロジェクト登録」「進捗報告」、「進捗報告一覧」、「プロジェクト別採算登録」、

「プロジェクトメニュー」が表示されますので、クリックするとそれぞれの画面へ遷移します。

③プロジェクトメニューが

表示されます。

③各画面へ遷移します。

（進捗報告は、最新登録情報

をもとに【進捗報告登録】が表

示されます。）

②プロジェクトの進行

状況が表示されます。



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2.7 プロジェクトをコピーする。

➢ 前提：コピー対象のプロジェクトが登録済であること。

➢ 必要な権限：【プロジェクトロール権限設定】の[プロジェクト一覧]を「更新」もしくは「参照」とする。


② 【プロジェクト一覧】が表示されたら、コピー元のプロジェクトを検索します。

③ コピー元のプロジェクト行にカーソルをあて右クリックします。

④ 表示されたコンテキストより「コピー」を選択します。

③コピー対象の行にカーソルをあて

右クリックします。

④「コピー」を選択します。



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⑤ 【コピー機能選択】が表示されます。

⑥ コピーしたい機能を選択します。

各項目の詳細は、<表 2-5 コピー種類とコピーされる項目>を参照してください。

⑦ コピーしたい機能を選択したら、OKボタンをクリックします。

⑦[ＯＫ]ボタンをクリックします。



- 65 -


⑧ 【プロジェクト登録】が表示されます。

⑨ <2.1プロジェクトを登録・更新する。>を参考に、登録処理を行ってください。

表 2-5 コピー項目と詳細

コピー項目詳細

プロジェクト基本情報次の項目を指します。この項目は必ずコピーされます。

プロジェクト名、プロジェクト略名、契約形態、ドメイン、プロジェクトタイプ、顧客、エ

ンドユーザ名、ＰＭ、ＰＬ、主管部門、関連部門、営業担当者、営業部門、言語環

境、プロジェクトの目的、プロジェクト記号、プロジェクト分類、ＰＪ状況報告、グループ

コード、備考、プロジェクト情報１～１０、契約金額、検収区分、保証期間

添付ファイルについては、コピーするかしないかを選択することができます。

全機能にチェックをつけるチェックできるすべての項目をチェック ON にします。この項目をチェック ON からチェ

ック OFFに変更すると、チェック状態が初期化されます。

工程タスク成果物登録この項目をチェック ON にしてプロジェクトを作成すると、コピー元の【工程タスク成果

物登録】がコピーされます。合わせて次の項目もコピーされます。

明細登録、進捗率設定、工程別工数計算方法設定、明細種別工数設定、品質基

準登録、汎用項目マスタ設定、各種マスタ設定

この項目をチェック OFF にしてプロジェクトを作成すると、ドメインの【工程タスク成果

物登録】がコピーされます。

プロジェクトロール管理この項目をチェック ON にしてプロジェクトを作成すると、コピー元の【プロジェクトロー

ル権限設定】がコピーされます。この項目をチェック OFF にしてプロジェクトを作成す

ると、ドメインの【プロジェクトロール権限設定】がコピーされます。

⑧基本情報がコピーされた状態でプロジェクト

登録が表示されます。



- 66 -



メール配信設定この項目をチェック ON にしてプロジェクトを作成すると、コピー元の【メール配信設

定】がコピーされます。この項目をチェック OFFにしてプロジェクトを作成すると、ドメイ

ンの【メール配信設定】がコピーされます。

ガントチャート項目設定この項目をチェック ONにしてプロジェクトを作成すると、コピー元の【ガントチャート項

目設定】がコピーされます。この項目をチェック OFFにしてプロジェクトを作成すると、

ドメインの【ガントチャート項目設定】がコピーされます。

リスク登録この項目をチェック ON にしてプロジェクトを作成すると、コピー元の【リスク登録】がコ

ピーされます。コピー対象を「未完了のみ」、「全て」から選択できます。

この項目をチェック OFF にしてプロジェクトを作成すると、ドメインの【リスク登録】がコ

ピーされます。

ＰＪ開始日期間指定データのいずれかをチェック ONにすると入力可能になります。

入力した日付をプロジェクトの開始予定日とした場合に合わせて期間指定データの

開始日をずらします。

この項目を入力して【プロジェクト登録】を表示させると、開始予定日に入力した日付

が初期値としてセットされます。

マイルストーンこの項目をチェック ON にしてプロジェクトを作成すると、コピー元の【マイルストーン

設定】がコピーされます。

この項目をコピーするには、工程タスク成果物登録、ガントチャートをコピーする必

要があります。

コピー対象コピー先のガントチャート、リソースヒストグラム、集計科目別経費の計画値に、コピ

ー元の実績値を設定するか計画値を設定するかを選択できます。

ガントチャートこの項目をチェック ON にしてプロジェクトを作成すると、コピー元の【ガントチャート】

がコピーされます。

計画値をコピーする場合はコピー元の計画工数が、実績値をコピーする場合はコピ

ー元の実績工数がコピーされます。

この項目をコピーするには、工程タスク成果物登録をコピーする必要があります。

仕入予定この項目をチェック ON にしてプロジェクトを作成すると、コピー元の【仕入予定】がコ

ピーされます。

計画値をコピーする場合はコピー元 PJ の仕入予定情報が、実績値をコピーする場

合はコピー元 PJの委託先契約情報を元にした仕入予定情報を作成します。


リソースヒストグラムこの項目をチェックONにしてプロジェクトを作成すると、コピー元の【リソースヒストグラ

ム】がコピーされます。

計画値をコピーする場合はコピー元の予定工数が、実績値をコピーする場合はコピ

ー元の実績工数がコピーされます。

この項目をコピーするには、工程タスク成果物登録、プロジェクトメンバをコピーする

必要があります。

集計科目別経費この項目をチェック ON にしてプロジェクトを作成すると、コピー元の【集計科目別経

費】がコピーされます。

計画値をコピーする場合はコピー元の科目別経費入力の金額が、実績値をコピー

する場合は経費伝票の金額がコピーされます。


※実績値をコピーする際に金額がマイナス金額の場合はコピーしません。



- 67 -



プロジェクトメンバこの項目をチェック ON にしてプロジェクトを作成すると、コピー元の【プロジェクトメン

バ登録】がコピーされます。ただし削除済みメンバはコピーされません。また、工数

請負のプロジェクトを登録した場合は一括委託と匿名のメンバはコピーされません。


質問・回答登録この項目をチェック ON にしてプロジェクトを作成すると、コピー元の【質問・回答登

録】がコピーされます。コピー対象を「未完了のみ」、「全て」から選択できます。関連

障害、関連元質問はコピーされません。

障害登録この項目をチェック ON にしてプロジェクトを作成すると、コピー元の【障害登録】がコ

ピーされます。コピー対象を「未完了のみ」、「全て」から選択できます。関連元障

害、関連質問はコピーされません。

課題登録この項目をチェック ON にしてプロジェクトを作成すると、コピー元の【課題登録】がコ

ピーされます。コピー対象を「未完了のみ」、「全て」から選択できます。

問合せ登録この項目をチェック ON にしてプロジェクトを作成すると、コピー元の【問合せ登録】が

コピーされます。コピー対象を「未完了のみ」、「全て」から選択できます。

参考テンプレート情報の違いについて

コピーする機能を選択してプロジェクト登録画面を表示した場合、テンプレート情報が「ドメイン」また

は「コピー元プロジェクト」になっています。コピー機能選択画面で[その他]の項目またはリスク登録

のみをチェックONにしてプロジェクト登録画面を表示した場合は、「ドメイン」が選択されます。[その

他]の項目またはリスク登録以外の項目をチェック ON にしてプロジェクト登録を表示した場合は「コ

ピー元プロジェクト」になります。２つの違いは次の通りです。

➢ テンプレート情報が「ドメイン」の場合

ドメインの変更が可能

親プロジェクトは未設定

➢ テンプレート情報が「コピー元プロジェクト」の場合

ドメインがコピー元のプロジェクトと同じものに設定され変更不可

親プロジェクトにコピー元のプロジェクトを初期値として設定（変更可）

用例期間指定データの日付について

【コピー機能選択】でＰＪ開始日に日付を入力した場合、期間指定データの日付をそれに合わせて

変更します。

例）プロジェクト期間が 2012/01/01～2013/01/01のプロジェクトコピーする場合

ＰＪ開始日に「2012/04/16」を設定してコピーすると、次のように日付をします。

プロジェクト期間： 2012/01/01～2013/01/01 ⇒ 2012/04/16～2013/04/16

工程の期間： 2012/01/16～2012/01/03 ⇒ 2012/05/01～2012/05/15

注意コピー対象を選択する項目について

ガントチャート、リソースヒストグラム、集計科目別経費、マイルストーンをコピーする場合、実績値は

コピーされず、計画値のみコピーされます。



- 68 -


注意コピー時の契約形態変更について

コピー機能を利用してプロジェクトを作成する際に契約形態を「社内受託」に変更すると、コピー情

報は消去されて【コピー機能選択】画面で設定した項目はコピーされません。

また、共通費ドメイン以外のドメインが設定されているプロジェクトをコピーしてプロジェクトを作成す

る場合、契約形態を「共通費」に変更するにはテンプレート情報が「ドメイン」である必要があります。

テンプレート情報が「コピー元プロジェクト」の場合、契約形態を「共通費」に変更することはできませ

ん。

注意無効ドメインに属するプロジェクトのコピーについて

【ドメインマスタ設定】画面にて「無効」に設定されたドメインに属するプロジェクトをコピーする際に

は、【プロジェクト登録】画面で有効な「ドメイン」を選択し直しする必要があります。そのため、ドメイ

ンを参照しない項目のみに限定したコピーになります。

参考コピー機能利用時の期間について

【コピー機能選択】でＰＪ開始日を設定した場合はその日付を【プロジェクト登録】の予定開始日に初

期値として設定し、それに合わせて予定終了日の初期値を設定します。【コピー機能選択】でＰＪ開

始日を設定しなかった場合は、コピー元プロジェクトの予定開始日がログイン日付より前ならログイ

ン日付を、後ならコピー元プロジェクトの予定開始日を初期値として予定開始日に設定します。

参考検収情報のコピーについて

次の条件を満たす場合、検収情報の検収予定日と検収予定金額がコピーされます。

【コピー機能選択】のＰＪ開始日にコピー元プロジェクトの予定開始日を設定する（ＰＪ開始日を

設定しなかった場合でもコピー元プロジェクトの予定開始日がログイン日付以降なら条件を満

たす）

コピー元プロジェクトの検収予定日がログイン日付以降の日付である

コピー元プロジェクトの検収予定日がログイン日付より前の日付の場合、検収予定日はコピーされま

せん。（毎月検収の場合は月末日が設定されます。）

参考コピーの完了についてリスク登録、質問・回答登録、障害登録、課題登録、問合せ登録については、プロジェクト作成後に

バックグラウンドでコピー処理を開始します。件数が多い場合はコピーの完了までに時間がかかるこ

とがあります。

参考コピーデータの件名について

リスク登録、質問・回答登録、障害登録、課題登録、問合せ登録をコピーした場合、コピー先データ

では件名の先頭に「*」が付与されます。



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2.8 データをコピーする。

➢ 前提：コピー元のプロジェクトとコピー先のプロジェクトが登録済であること。


① コピー先のプロジェクトを表示します。<2.1プロジェクトを登録・更新する。>を参照してください。

② 【プロジェクト登録】が表示されたら、[データコピー]ボタンをクリックします。

③ 【コピー対象データ選択】が表示されます。

④ [コピー元プロジェクト]にコピー元プロジェクトのプロジェクトコードを入力し、コピーしたい機能を選択

します。各項目の詳細は、<表 2-6 コピー種類とコピーされる項目>を参照してください。

⑤ 機能を選択したら[ＯＫ]ボタンをクリックします。

②[データコピー]ボタンをクリックします。

⑤[ＯＫ]ボタンをクリックします。

④コピー元プロジェクトのプロ

ジェクトコードを入力し、コピー

したい機能を選択します。



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⑥ 処理開始のメッセージが表示され、コピー処理が開始されます。

表 2-6 コピー項目と詳細


リスク登録この項目をチェック ON にしてコピーすると、コピー元の【リスク登録】がコピーされま

す。コピー対象を「未完了のみ」、「全て」から選択できます。

質問・回答登録この項目をチェック ONにしてコピーすると、コピー元の【質問・回答登録】がコピーされ

ます。コピー対象を「未完了のみ」、「全て」から選択できます。関連障害、関連元質

問はコピーされません。

障害登録この項目をチェック ONにしてコピーすると、コピー元の【障害登録】がコピーされます。

コピー対象を「未完了のみ」、「全て」から選択できます。関連元障害、関連質問はコ

ピーされません。

課題登録この項目をチェック ONにしてコピーすると、コピー元の【課題登録】がコピーされます。

コピー対象を「未完了のみ」、「全て」から選択できます。

問合せ登録この項目をチェック ON にしてコピーすると、コピー元の【問合せ登録】がコピーされま

す。コピー対象を「未完了のみ」、「全て」から選択できます。

参考コピーの完了についてプロジェクト作成後にバックグラウンドでコピー処理を開始します。【プロジェクト登録】を更新する必

要はありません。件数が多い場合はコピーの完了までに時間がかかることがあります。

参考コピーデータの件名についてデータをコピーした場合、コピー先データでは件名の先頭に「*」が付与されます。

注意以前コピーしたデータについてデータをコピーする際に以前コピーしたデータはコピーされません。コピー元のデータに変更があ

った場合も、コピーの際には対象外となり、上書きされません。

⑥メッセージが表示され、処

理が開始されます。



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2.9 プロジェクト計画書を出力する。

➢ 前提：プロジェクトが登録済であること。


① 登録したプロジェクトを表示します。

<2.1プロジェクトを登録・更新する。>を参照してください。

② 【プロジェクト登録】が表示されたら、[プロジェクト計画書]ボタンをクリックします。

③ 【プロジェクト計画書】のプレビューが表示されます。

④ [印刷]をクリックすると、印刷ダイアログが表示され出力可能になります。

④クリックします。

②クリックします。



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2.10 プロジェクト完了報告書を出力する。

➢ 前提：プロジェクトが登録済であること。


① 登録したプロジェクトを表示します。

<2.1プロジェクトを登録・更新する。>を参照してください。

② 【プロジェクト登録】が表示されたら、[プロジェクト完了報告書]ボタンをクリックします。

③ 【プロジェクト完了報告書】のプレビューが表示されます。

④ [印刷]をクリックすると、印刷ダイアログが表示され出力可能になります。

④クリックします。

②クリックします。



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参考「プロジェクト計画書」および「プロジェクト完了報告書」タイトル

変更について

帳票タイトル「プロジェクト計画書」「プロジェクト完了報告書」を変更することができます。

変更する場合【各種マスタ設定】で「コード区分」[帳票タイトル]を選択し、タイトル名称を変更してく

ださい。また、プロジェクト完了報告書については、失敗プロジェクトの場合の帳票タイトルも設定す

ることができます。

参考「プロジェクト完了報告書」失敗報告の出力について

【プロジェクト登録】の完了タブで入力できる失敗報告情報（［失敗要因］、［再発防止策］、［顧客・エ

ンドユーザの心証］）は、【プロジェクト登録】の完了タブ［失敗フラグ］がチェックされている場合の

み、帳票出力されます。

参考「プロジェクト計画書」および「プロジェクト完了報告書」の押印欄

について

【プロジェクト計画書】および【プロジェクト完了報告書】の押印欄は、【自社マスタ設定】の[承認]の

設定によって変更することができます。

【自社マスタ設定】の[承認]が「使用する」と設定されている場合、押印欄は 9 箇所表示され、「使用

しない」と設定されている場合は 4箇所表示されます。

参考「プロジェクト計画書」および「プロジェクト完了報告書」の押印欄

の役職名について

帳票内の押印欄に表示されている役職名（申請や PL など）を【各種マスタ設定】で変更することが

できます。

【自社マスタ設定】の[承認]が「使用する」と設定されている場合、【各種マスタ設定】で[コード区

分][押印欄役職名（承認機能使用時）]を選択し、役職名称を変更してください。

【自社マスタ設定】の[承認]が「使用しない」と設定されている場合、【各種マスタ設定】で[コード区

分]「押印欄役職名」を選択し、[備考]が「プロジェクト計画書」「プロジェクト完了報告書」となってい

る行の役職名称を変更してください。



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参考押印欄の名前について【自社マスタ設定】の[承認]が「使用する」と設定されている場合、【プロジェクト計画書】および【プロ

ジェクト完了報告書】を申請後に出力すると、押印欄に申請者および承認者の名前が表示されま

す。

[申請者]の欄には申請者の名前と「申」の印が、[PL]～[社長]には承認者の名前が表示されます。

承認者が申請を承認している場合、承認者の欄に「承」の印が表示されます。

承認の経路は、【承認コントロール設定】にて設定することができます。

承認者は、【プロジェクト登録】から申請する際に確認することができます。

承認経路の設定は、メインメニューの＜01_18_システム管理－承認コントロール設定.doc＞を参照してくだ

さい。

参考押印欄に表示される印について

【自社マスタ設定】の[承認]が「使用する」と設定されている場合、【プロジェクト計画書】および【プロ

ジェクト完了報告書】を申請後に出力すると、押印欄に印が表示されます。

プロジェクト計画書の押印欄には、申請内容が「完了」のみ以外の申請についての承認状況が表

示されます。プロジェクト完了報告書の押印欄には、申請内容に「完了」を含む申請についての承

認状況が表示されます。

【承認コントロール設定】の「申請時に「上位承認者 1～5」を変更可能にする」が選択されている場合、

（上位承認者 1）～（上位承認者 5）の承認者を変更することができます。

承認経路に設定されている人の名前が、帳票の押印欄に表示されます。

「山田太郎」が申請しているので、[申請者]の欄に「申」印が表示されています。

山田太郎は PLであるため、第 1承認者である[PL]の欄に「承」印が表示されています。

承認経路は[PM]、[MGR]、[部門長]と続くので、全員の押印欄に「承」印が表示されれば、

【プロジェクト登録】の承認状況が「申請」から「承認」に変わります。



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3 画面説明

3.1 プロジェクト登録

プロジェクトに関する情報を登録・管理する画面です。

また、プロジェクト状況により、契約情報や完了情報を入力することができます。

① ヘッダー部

項目名方法属性桁数必須概要

プロジェクトコード入力英数 20 ○

プロジェクトコードを登録します。

自動採番としている場合、読取り専用となります。

プロジェクトコード

枝番入力数字 2 ○

プロジェクトコードの枝番を登録します。

自動採番としている場合、読取り専用となります。

ERP連携する

選択－－ ○

ＥＲＰ連携機能を使用する場合、入力中のプロジェクトを

GRANDITのプロジェクトマスタに連携するかどうかを選択し

ます。初期値は選択したドメインまたは親プロジェクトで選

択した同項目の値になります。詳細は <ＥＲＰ連携機能操

作マニュアル> を参照してください。

テンプレート情報

選択－－ ○

プロジェクトを新規登録する場合のみ表示されます。

通常はドメインが選択されますが、コピーや社内受託による

新規登録の場合、親プロジェクトが選択されます。

作成されたプロジェクトは、工程や明細、プロジェクトロール

権限などがテンプレートからコピーされます。

ヘッダー部

プロジェクト状況

基本情報

フッター部



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（プロジェクト状況）

表示－－－

プロジェクトの申請状況が表示されます。

ステータスは、「申請、途中、承認、保留、差戻」の５つで

す。ただし、承認申請対象外であれば、空欄となります。

プロジェクト名入力全半角 50 ○ プロジェクト名称（正式）を登録します。

略名入力全半角 20 ○ プロジェクト略名を登録します。

契約形態選択－－ ○

契約形態を「一括請負、工数請負、社内ＰＪ、社内受託、保

守、共通費」から、選択します。

親プロジェクト選択－－ △

当該プロジェクトの親プロジェクトを登録します。

[契約形態]が「社内受託」の場合、必須となります。

ドメイン選択－－ ○

プロジェクトのマスタ情報（品質基準、明細分類、工程タスク

成果物など）をコピーするドメインを選択します。

プロジェクトタイプ選択－－ ○ 契約形態に従った、プロジェクトタイプを選択します。

検収区分表示－－－

プロジェクトタイプの検収区分「進行基準」、「完成基準」、

「なし」が表示されます。

進行基準売上計上

方法選択－－ ○

【プロジェクト採算登録】で管理する進行基準売上の計上方

法を「原価比例法」、「ＥＶＭ法」、「低価採用」から選択しま

す。

顧客名

入力－－ △

プロジェクトの顧客を選択します。

[契約形態]が「一括請負、工数請負、保守」の場合、必須と

なります。

エンドユーザ名入力全半角 20 × 最終的に利用するユーザを登録します。

登録日表示－－－新規プロジェクト登録した日付が表示されます。

登録者表示－－－

新規プロジェクト登録した担当者（アカウント）が表示されま

す。

ヘルプクリック F1 －－『共通操作』ドキュメントを参照してください。

キャンセルクリック F2 －－

削除クリック F3 －－

新規クリック F4 －－

更新クリック F6 －－

タブ切替クリック F9 －－

画面印刷クリック F11 －－

閉じるクリック F12 －－

② 基本情報


採算に反映

選択－－ ×

プロジェクト登録の更新時、プロジェクトの採算情報を更新

する場合、チェックします。契約期間や実行予算、プロジェ

クト期間が変更となっている場合、それら変更も採算に反

映されます。

期間（予定）入力日付－ ○ プロジェクトの予定期間（開始～終了）を登録します。

期間（実績）入力日付－ △

プロジェクトの実績期間（開始～見込、実績）を登録しま

す。

稼働日入力日付－ × プロジェクトの稼働日を登録します。



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ＰＭ入力英数 10 ○ ＰＭを登録します。自社アカウントのみ、登録できます。

ＰＬ入力英数 10 ○ ＰＬを登録します。自社アカウントのみ、登録できます。

主管部門入力英数 10 ○

ＰＬの部門を初期設定します。プロジェクトの主管部門（売

上部門）を登録します。

関連部門

入力英数 10 ×

プロジェクトに関係する部門を登録します。関連部門登録

することで、コントロール部門配下でなくとも、プロジェクトメ

ンバ登録することが可能となります。

営業担当者入力英数 10 × 営業担当者を登録します。

営業部門入力英数 10 × 営業部門を登録します。

言語環境等入力全半角 50 × プロジェクトの開発言語や環境などを登録します。

プロジェクトの目的入力全半角 1000 × プロジェクトの目的や作業概要を登録します。

状況-区分入力－－ ○ プロジェクトの受注・契約状況を登録します。

状況-変更日付入力日付－ ○

[状況-区分]の日付を登録します。後日付登録も可能で

す。

状況-変更理由入力全半角 20 △ [状況-区分]が「逸注」の場合、必須となります。

履歴表示－－－状況登録した履歴が表示されます。

プロジェクト記号

入力英数 3 ×

【コード採番パターン設定】にて、[プロジェクト記号]にチェ

ックを入れ、プロジェクト記号を登録することで各種コードの

採番管理ができます。

プロジェクト分類選択－－ ×

プロジェクトを分類分けします。【プロジェクト一覧】で分類

分けしたプロジェクトの検索が可能となります。

重点管理対象

選択－－ ×

プロジェクトを重点的に管理したい場合にチェックします。

チェックすることで、【メニュー】[担当プロジェクト]で優先的

に並び変えられます。

検収完了時に自動で外れます。

チェック者名

表示－－－

[重点管理対象]をチェック時、チェック解除時にそれぞれ

実行者の名前を表示します。

検収完了時にクリアされます。

チェック日付

表示－－－

[重点管理対象]をチェック時、チェック解除時にそれぞれ

の日付を表示します。

検収完了時にクリアされます。

PJグループ代表選択－－ ×

チェックするとプロジェクトを PJ グループの代表として登録

します。

（グループコード）入力英数 23 △

当該プロジェクトが所属する PJグループを登録します。

[PJグループ代表]が未チェックの場合、必須となります。

ＰＪ状況報告対象選択－－ ×

チェックすると【プロジェクト一覧】、【PJ進捗報告一覧】で、

絞り込み検索が可能となります。

月次報告対象選択－－ ×

チェックすると【PJ進捗報告一覧】で、絞り込み検索が可能

となります。

備考入力全半角 1000 × 作業概要など補足情報を登録します。

ファイル添付

（選択）クリック－－－【添付ファイル選択】を起動します。



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ファイル添付

（件数）表示－－－添付ファイルの件数が表示されます。

自動進捗許可

選択－－ ×

ガントチャートにて各WBSの自動進捗設定を許可するかど

うかを設定します。

チェックすると【ガントチャート】にて、成果物の出来高で進

捗率を測定する必要のないタスクに対して自動進捗の設

定を行うことができます。

締チェック除外

選択－－ ×

締処理時チェックの対象外にするかどうかを設定します。

チェックすると締処理時チェック一部項目からチェック対象

外になります。

プロジェクト情報１

～１０入力－－ △

【汎用項目マスタ設定】で設定した入力形式で任意の情報

を入力します。項目名は【汎用項目マスタ設定】で設定した

タイトルが表示されます。

③ フッター部


プロジェクト計画書クリック－－－プロジェクト計画書を印刷出力します。

更新クリック－－－『共通操作』ドキュメントを参照してください。

キャンセルクリック－－－

新規クリック－－－

削除クリック－－－

閉じるクリック－－－



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④ 契約情報


先行着手日入力日付－ △

先行着手した日付を登録します。[状況-区分]が「先行着

手」の場合、必須となります。

先行着手金額入力数字 12 △

先行着手金額を登録します。[状況-区分]が「先行着手」の

場合、必須となります。

契約予定日入力日付－ △

契約予定日を登録します。[状況-区分]が「先行着手」の場

合、必須となります。

契約日入力日付－ △

受注契約日を登録します。[状況-区分]が「受注」の場合、

必須となります。

契約金額入力数字 12 △

プロジェクト契約時の契約金額を登録します。検収予定金

額の総額と一致する必要があります。

検収区分選択－－ △ プロジェクトの契約に合わせ、完成基準を登録します。

月額検収金額

入力数字 12 △

[契約区分]が「毎月検収」の場合、登録可能となります。１ヶ

月当たりの検収予定金額を入力することで、検収対象月の

[検収予定金額]へ設定されます。

検収-検収予定日入力日付－ △ 検収区分に合わせ、検収予定日を登録します。

検収-検収日入力日付－ △ 検収区分に合わせ、検収日（実績）を登録します。

検収-検収予定

金額入力数字－ △ 検収区分に合わせ、検収金額（予定）を登録します。

検収-検収金額表示－－－

検収済の金額が表示されます。

検収前は 0円、検収後は検収金額が表示されます。

契約情報

原価見積申請日

実行予算申請日



- 80 -



検収-手動検収

選択－－ △

[検収区分] が「毎月検収」かつ、[契約形態]が「工数請負」

の場合のみ表示されます。

締月に対してチェックが行われた状態で締処理が行われた

際に、未チェック状態では検収金額を工数入力からの自働

計算で求め、チェック状態では検収予定金額を検収金額と

して用います。

詳しくは<月次締処理指示の「売上伝票計上処理」>を参照

ください。

検収予定金額との

差額

表示－－－

検収予定金額の総額と契約金額の差額を表示していま

す。

<[検収予定金額との差額]

＝[契約金額]－[検収（予定）金額の総額]>

※実績（月次更新済み）は検収金額、予定は検収予定金

額から算出します。

保証期間入力数字 3 ×

製品の保証期間を登録します。保証期間中は、[工数入力]

が可能となります。

原価見積クリック－－－

見積登録しておくことで、承認申請する見積を選択すること

ができます。

（原価見積申請日）表示－－－

該当見積([見積番号]表示されているもの)の見積登録日が


見積番号クリック－－－

原価見積申請している見積番号で、【原価見積／実行予

算】へ遷移します。

見積方法

表示－－－

見積方法が表示されます。

「手動、明細見積、明細種別見積、リソースヒストグラム」の

いずれかが表示されます。

基準原価表示－－－

見積登録時に使用した基準原価が表示されます。

「工程別、ランク別」のいずれかが表示されます。

工数（人月）表示－－－見積工数が表示されます。

粗利率表示－－－

粗利率が表示されます。マウスカーソルを表示値にあてるこ

とで原価率が表示されます。

金額（円）表示－－－見積金額が表示されます。

実行予算クリック－－－

見積登録しておくことで、承認申請する見積を選択すること

ができます。

（実行予算申請日）表示－－－

該当見積([見積番号]表示されているもの)の見積登録日が


見積番号クリック－－－

実行予算申請している見積番号で、【原価見積／実行予

算】へ遷移します。

見積方法

表示－－－

見積方法が表示されます。

「手動、明細見積、明細種別見積、リソースヒストグラム」の

いずれかが表示されます。

基準原価表示－－－

見積登録時に使用した基準原価が表示されます。

「工程別、ランク別」のいずれかが表示されます。

工数（人月）表示－－－見積工数が表示されます。



- 81 -



粗利率表示－－－

粗利率が表示されます。マウスカーソルを表示値にあてるこ

とで原価率が表示されます。

金額（円）表示－－－見積金額が表示されます。



- 82 -


⑤ 完了情報


期間（予定）表示－－－

【基本情報】タブで登録した[期間(予定)]が表示され

ます。

期間（実績）表示－－－

【基本情報】タブで登録した[期間(実績)]が表示され

ます。

原価見積（売上）表示－－－プロジェクトの契約金額を表示します。

原価見積（粗利（直接））表示－－－【プロジェクト登録】で選択されている原価見積の

販管費および共通費を含まない原価が表示されま

す。

原価見積（原価）表示－－－【プロジェクト登録】で選択されている原価見積の

販管費を含まない原価を表示します。

原価見積（粗利）表示－－－【プロジェクト登録】で選択されている原価見積の

粗利（売上－原価）を表示します。

ただし、原価に販管費は含まれません。

原価見積（販管費）表示－－－【プロジェクト登録】で選択されている原価見積の

販管費を表示します。

原価見積（営業利益）表示－－－【プロジェクト登録】で選択されている原価見積の

営業利益（粗利－販管費）を表示します。

実行予算（売上）表示－－－プロジェクトの契約金額を表示します。

実行予算（粗利（直接））表示－－－【プロジェクト登録】で選択されている実行予算の

販管費および共通費を含まない原価が表示されま

す。

完了情報



- 83 -



実行予算（原価）表示－－－【プロジェクト登録】で選択されている実行予算の

販管費を含まない原価を表示します。

実行予算（粗利）表示－－－【プロジェクト登録】で選択されている実行予算の

粗利（売上－原価）を表示します。

ただし、原価に販管費は含まれません。

実行予算（販管費）表示－－－【プロジェクト登録】で選択されている実行予算の

販管費を表示します。

実行予算（営業利益）表示－－－【プロジェクト登録】で選択されている実行予算の

営業利益（粗利－販管費）を表示します。

見込（売上）表示－－－プロジェクトの契約金額を表示します。

見込（粗利（直接））表示－－－【プロジェクト別採算登録】の原価のうち、販管費およ

び共通費を含まない原価が表示されます。

見込（原価）表示－－－【プロジェクト別採算登録】の原価の合計額が表示さ

れます。

見込（粗利）表示－－－【プロジェクト別採算登録】の粗利の合計額（＝見込

売上－見込原価）が表示されます。

見込（販管費）表示－－－【プロジェクト別採算登録】の販管費の合計額が表示

されます。

見込（営業利益）表示－－－【プロジェクト別採算登録】の営業利益の合計額（＝

見込粗利－見込販管費）が表示されます。

ＰＪクローズ

選択－－－

保証期間外の場合や、逸注や中止により、プロジェ

クトを完全にクローズしたい場合、チェックします。[Ｐ

Ｊクローズ]をチェックした場合、[工数入力禁止] [経

費入力禁止] は自動的にチェックされます。

工数入力禁止

選択－－ △

工数の入力を禁止したい場合、チェックします。チェ

ックした場合、入力禁止日の初期値としてログイン日

付が自動でセットされます。また、そのプロジェクトは

【工数入力】に表示されません。

チェックした場合、入力禁止日は必須入力となりま

す。

経費入力禁止

選択－－ △

経費の入力を禁止したい場合、チェックします。チェ

ックした場合、入力禁止日の初期値としてログイン日

付が自動でセットされます。

チェックした場合、入力禁止日は必須入力となりま

す。

プロジェクト完了レビュー入力－－ △

プロジェクト完了レビュー実施有無を登録します。

完了にした場合、実施日は必須入力となります。

プロジェクト評価入力－－ × プロジェクト完了時に、プロジェクトを総評することが

できます。評価要因選択－－ ×

失敗フラグ

選択－－－

プロジェクトを失敗として評価する場合、チェックしま

す。チェックした場合、［失敗要因］［再発防止策］

［顧客・エンドユーザの心証］欄が表示され、入力可

能となります。



- 84 -



経緯・原因入力全半角 2000 ×

プロジェクト完了の経緯、結果を受けての原因を登

録することができます。

反省と改善点入力全半角 2000 ×

プロジェクトの反省点や改善点を登録することができ

ます。

開発メンバスキル評価表示－－－

プロジェクトメンバのスキル評価を実施する画面へ遷

移します。

ＰＪメンバスキル評価クリック－－－【ＰＪメンバスキル評価】へ遷移します。

失敗要因選択－－ ×

プロジェクト失敗報告時に、プロジェクトの失敗要因

を登録することができます。

再発防止策

入力全半角 2000 △

プロジェクト失敗報告時に、次回プロジェクトに向け

ての再発防止策を登録することができます。

［失敗フラグ］をチェックした場合、必須入力となりま

す。

顧客・エンドユーザの心

証入力全半角 2000 △

プロジェクト失敗報告時に、顧客・エンドユーザの心

証を登録することができます。

［失敗フラグ］をチェックした場合、必須入力となりま

す。



- 85 -


3.2 プロジェクト一覧

プロジェクトをいろんな角度から、条件検索して、一覧表示する画面です。

照会条件は、ログインコントロール部門をキーとして制御します。

① 検索条件


部門

入力英数 10 ○

プロジェクト一覧を表示させる部門を入力します。

初期表示で、ログイン者のコントロール部門が表示されて

います。入力値を変更した場合、再度画面を表示した際に

はその入力値が初期値として表示されます。ログイン者の

コントロール部門配下でない部門は、参照できません。

グループ

入力英数 23 ×

各プロジェクトが所属するグループで検索を絞り込むこと

ができます。[グループ集計]にチェックを入れると、各表示

項目をグループごとに集計して表示します。

グループ集計表示時に、各項目がどのように表示されるか

は<1.2.3プロジェクトグルーピング機能について>を参照く

ださい。

社内委託分を除く

選択－－ ×

チェック ON の場合、社内委託の契約金額合計を委託元

PJ の売上と原価から差し引いた金額で採算が表示されま

す。

チェック OFF の場合、通常の金額で採算が表示されま

す。

ただし、チェックの ON/OFF に関わらず、要注意の警告マ

ークはチェック OFFの金額基準で判定されます。

検索条件

プロジェクト

一覧

要注意プロジェクト



- 86 -



状況

選択－－ ×

プロジェクトの状況区分で検索条件を絞り込むことができま

す。

[確度]にチェックを入れると、[確度]の範囲指定が可能に

なります。範囲指定は【受注確度マスタ設定】の表示順序

で行われますので、受注確度を設定する場合は注意が必

要です。

契約形態選択－－ ×

プロジェクトの契約形態で検索条件を絞り込むことができま

す。

顧客入力－－ × 顧客で検索条件を絞り込むことができます。

エンドユーザ入力全半角 20 × エンドユーザで検索条件を絞り込むことができます。

ドメイン選択－－ × ドメインを指定して検索条件を絞り込むことができます。

検収予定日

入力日付－ ×

検収予定日(Ｆｒｏｍ～Ｔｏ)を指定することで、プロジェクトの

検収予定日（実績が登録済であれば、検収日）で、プロジ

ェクト検索できます。

担当者

入力英数 10 ×

担当者を入力すると、プロジェクトメンバ登録されているプ

ロジェクトが表示されます。[ＰＬ・ＰＭ・営業担当のみ]にチ

ェックを入れると、【プロジェクト登録】にて、ＰＬ、ＰＭ、営業

担当の何れかで登録されたプロジェクトが表示されます。

ＰＪ後原価入力日付－ ×

入力年月の月次締処理が実行された後に原価が発生した

プロジェクトを検索することができます。

ＰＪコード入力英数 20 ×

プロジェクトコードの一部を入力することで、プロジェクトコ

ードのあいまい検索ができます。

プロジェクト分類選択－－ × プロジェクト分類で検索条件を絞り込むことができます。

プロジェクトタイプ選択－－ × プロジェクトタイプで検索条件を絞り込むことができます。

契約金額入力数字 12 × 契約金額で検索条件を絞り込むことができます。

ＰＪ名

入力全半角 20 ×

プロジェクト名、またはプロジェクト略名の一部を入力する

ことで、プロジェクト名、プロジェクト略名のあいまい検索が

できます。

状態

選択－－ ×

・要注意…【自社マスタ設定】で要注意プロジェクトとして登

録した条件(黄/赤)に該当するものを表示します

・要完了報告…【プロジェクト登録】の状況区分が「完了」

で、プロジェクト完了レビューが未実施であるプロジェクトを

表示します。

・重点管理対象…【プロジェクト登録】の[重点管理対象]チ

ェックが入ったプロジェクトを表示します。

・ＰＪ状況報告対象…【プロジェクト登録】の[ＰＪ状況報告対

象]チェックが入ったプロジェクトを表示します。

・検収日未入力…【プロジェクト登録】で検収日が設定され

ていないプロジェクトを表示します。

・クローズ…【プロジェクト登録】の[PJ クローズ]チェックが入

ったプロジェクトを表示します。

検索クリック－－－『共通操作』ドキュメントを参照してください。

リセットクリック－－－



- 87 -



新規クリック－－－


ヘルプクリック F1 －－

リセットクリック F2 －－

新規クリック F4 －－

参照クリック F5 －－

検索クリック F6 －－



② プロジェクト一覧


（要注意プロジェクト）表示－－－要注意となった場合、！が表示されます。

プロジェクトコードクリック－－－該当プロジェクトへの画面遷移メニューを表示します。

添付ファイル表示－－－

添付ファイルが 1件以上の場合、アイコンが表示されま

す。

プロジェクト名表示－－－プロジェクト名称（略名）が表示されます。

契約形態表示－－－契約形態が表示されます。

状況表示－－－プロジェクトの状況区分が表示されます。

顧客/発注元部門表示－－－

プロジェクトの顧客、社内受託であれば、発注元部門が


エンドユーザ表示－－－エンドユーザが表示されます。

契約日表示－－－プロジェクトの契約日が表示されます。

検収日

表示－－－

プロジェクトの最終検収予定日、もしくは、検収日が表示

されます。最終検収へ検収日が登録されていれば、検収

日が表示されます

ＰＭ表示－－－ＰＭが表示されます。

ＰＬ表示－－－ＰＬが表示されます。

営業担当表示－－－営業担当者が表示されます。

契約金額

表示－－－

プロジェクトの契約金額が表示されます。

計算式や反映条件は、『表 1-2 コスト・スケジュールに

関する項目の反映条件および算出方法』を参照してくだ

さい。

見積原価

表示－－－

プロジェクトの原価見積の金額が表示されます。



さい。

見込差額

表示－－－

実行予算‐見込原価が表示されます。



さい。



- 88 -



実行予算

表示－－－

プロジェクトの実行予算の金額が表示されます。



さい。

見込原価

表示－－－

プロジェクトの発生見込原価の金額が表示されます。



さい。

見込利益率

表示－－－

プロジェクトの見込利益率が表示されます。



さい。

コスト超過率

表示－－－

プロジェクトのコスト超過率が表示されます。



さい。

超過コスト

表示－－－

プロジェクトの超過コストが表示されます。



さい。

ＥＶ原価

表示－－－

プロジェクトの EV原価の金額が表示されます。



さい。

進捗遅延率

表示－－－

プロジェクトの進捗遅延率が表示されます。



さい。

遅れ日数

表示－－－

プロジェクトの遅れ日数が表示されます。



さい。

計画日数

表示－－－

プロジェクトの計画日数が表示されます。



さい。

更新日表示－－－プロジェクトを最後に更新した日付が表示されます。

更新者表示－－－プロジェクトを最後に更新したアカウントが表示されます。



- 89 -


参考更新日、更新者について一覧の「更新日」「更新者」は次の機能を更新したデータが反映されます。

➢ プロジェクト登録

➢ データ取込（プロジェクトデータ取込）

➢ プロジェクト別採算登録

➢ 進捗報告登録

➢ ガントチャート（ガントチャートの更新、マイルストーンの更新）



- 90 -


3.3 プロジェクト参照（外部コード連携）

プロジェクトの新規登録の際に、外部システムで使用している PJ コードを使用したい場合に利用する、連

携用の画面です。

【コード採番パターン設定】にて、「プロジェクトコード」の設定を[手動採番]、かつ[外部連携]としている場

合に利用可能です。また、事前に「連携：外部連携ＰＪコード取込」のデータ取込も必要です。

（詳細は、『コード採番パターン設定』、および『データ取込』ドキュメントを参照してください。）

① 検索条件


プロジェクトコード入力半角 20 －前方一致で検索します。

プロジェクト枝番では指定できません。

登録済みを含む選択－－－チェックオンで、同一の PJ コード・枝番を持つプロジェクト

が既に登録されているデータを表示します。

プロジェクト名入力全角 50 －プロジェクト名又はプロジェクト略名の部分一致で検索しま

す。

配下部門チェック選択－－－チェックオンで配下部門も含めて部門検索します。

所属部門入力半角 10 ○ プロジェクト一覧を表示させる部門を入力します。

初期表示で、ログイン者のコントロール部門が表示されて

います。ログイン者のコントロール部門配下でない部門

は、参照できません。

検索クリック－－－『共通操作』ドキュメントを参照してください。

リセットクリック－－－


リセットクリック F2 －－

参照クリック F5 －－

検索クリック F6 －－

検索条件

検索条件（可変項目）

プロジェクト一覧



- 91 -





② 検索条件（可変項目）


（前方一致検索項目）入力全角 50 －【外部連携コード詳細設定】で設定できる、可変検索項目

です。

この画面には【外部連携コード詳細設定】で[使用する]と

設定された項目のみが、[タイトル]で設定した名称で表示

され、各列ごとに設定された検索方法で検索に利用されま

す。

（部分一致検索項目）入力全角 50 －

（範囲指定検索項目）入力全角 50 －

③ プロジェクト一覧


登録表示－－－検索結果と同一の PJ コード・枝番を持つプロジェクトが、既

に登録されている場合に「済」を表示します。

プロジェクトコードクリック－－－「プロジェクトコード枝番」で表示されます。

セルのクリックで、選択した行のデータのうち、【外部連携コ

ード詳細設定】で[連携する]と設定されているものを、【プロ

ジェクト登録】画面へ連携します。

プロジェクト名表示－－－プロジェクト略名が表示されます。

部門表示－－－所属部門コードが表示されます。

（参照補助文）表示－－－ [プロジェクト名]へのマウスオーバー時、取込時に指定した

参照補助文が表示されます。



- 92 -


4 帳票説明

4.1 プロジェクト計画書

① ヘッダー

項目名概要

作成日時「プロジェクト計画書」を出力した日時が表示されます。

プロジェクトコード【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[プロジェクトコード]が表示されます。

プロジェクト名【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[プロジェクト名]が表示されます。

顧客【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[顧客名]が表示されます。

エンドユーザ【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[エンドユーザ名]が表示されます。

契約形態【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[契約形態]が表示されます。

プロジェクトタイプ【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[プロジェクトタイプ]が表示されます。

プロジェクト分類【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[プロジェクト分類]が表示されます。

主管部門【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[主管部門]が表示されます。

ＰＭ【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[ＰＭ]が表示されます。

ＰＬ【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[ＰＬ]が表示されます。

ヘッダー

計画内容一覧



- 93 -


項目名概要

営業部門【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[営業部門]が表示されます。

営業担当者【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[営業担当者]が表示されます。

先行着手日【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[先行着手日]が表示されます。

先行着手金額【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[先行着手金額]が表示されます。

契約予定日【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[契約予定日]が表示されます。

契約日【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[契約日]が表示されます。

契約金額【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[契約金額]が表示されます。

② 計画内容一覧

項目名概要

目的【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[プロジェクトの目的]が表示されます。

期間（予定）【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[期間（予定）]の開始日および終了日が表示さ

れます。

稼働日【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[稼働日]が表示されます。

期間（実績）【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[期間（実績）]の開始日および終了日が表示さ

れます。

保障期間【プロジェクト登録】－[契約情報]タブの[保障期間]が表示されます。

言語環境等【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[言語環境等]が表示されます。

備考【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[備考]が表示されます。

プロジェクト情報１～１

０

【プロジェクト登録】－[基本情報]タブで設定したプロジェクト情報が表示されます。

成果物一覧-工程【工程タスク成果物登録】の[工程名]が表示されます。

成果物一覧-成果物【工程タスク成果物登録】の[成果物]が表示されます。

成果物一覧-納品対

象

【工程タスク成果物登録】で該当の成果物の[納品対象]チェックが入力されている場

合、○が表示されます。



- 94 -


4.2 プロジェクト完了報告書

① ヘッダー

項目名概要

作成日時「プロジェクト完了報告書」を出力した日時が表示されます。

プロジェクトコード【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[プロジェクトコード]が表示されます。

プロジェクト名【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[プロジェクト名]が表示されます。

顧客【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[顧客名]が表示されます。

エンドユーザ【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[エンドユーザ名]が表示されます。

契約形態【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[契約形態]が表示されます。

プロジェクトタイプ【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[プロジェクトタイプ]が表示されます。

プロジェクト分類【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[プロジェクト分類]が表示されます。

主管部門【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[主管部門]が表示されます。

ＰＭ【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[ＰＭ]が表示されます。

ＰＬ【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[ＰＬ]が表示されます。

営業部門【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[営業部門]が表示されます。

営業担当者【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[営業担当者]が表示されます。

ヘッダー

プロジェクト評価

プロジェクト失敗評価



- 95 -


② プロジェクト評価

項目名概要

プロジェクト情報１～１

０

【プロジェクト登録】－[基本情報]タブで設定したプロジェクト情報が表示されます。

期間（予定）【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[期間（予定）]の開始日および終了日が表示さ

れます。

期間（実績）【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[期間（実績）]の開始日および終了日が表示さ

れます。

稼働日【プロジェクト登録】－[基本情報]タブの[稼働日]が表示されます。

開発費用【プロジェクト登録】－[完了情報]タブの[原価実績（売上）]～[見込（営業利益）]までの

金額が表示されます。

完了レビュー-レビュ

ー実施状況

【プロジェクト登録】－[完了情報]タブの[完了レビュー]-[未実施]ラジオボタンがチェッ

クされている場合は「未実施」が、[完了レビュー]- [完了]ラジオボタンがチェックされて

いる場合は「完了」が表示されます。

完了レビュー-実施日【プロジェクト登録】－[完了情報]タブの[完了レビュー]-[実施日]が表示されます。

プロジェクト評価 -評

価日

【プロジェクト登録】－[完了情報]タブの[プロジェクト評価]-[評価日]が表示されます。


価者

【プロジェクト登録】－[完了情報]タブの[プロジェクト評価]-[評価者]が表示されます。

プロジェクト評価 -失

敗

【プロジェクト登録】－[完了情報]タブの[プロジェクト評価]-[失敗]が表示されます。


価

【プロジェクト登録】－[完了情報]タブの[プロジェクト評価]-[評価]が表示されます。

評価要因【プロジェクト登録】－[完了情報]タブの[評価要因]のチェック内容が表示されます。

経緯・原因【プロジェクト登録】－[完了情報]タブの[経緯・原因]が表示されます。

反省・改善点【プロジェクト登録】－[完了情報]タブの[反省・改善点]が表示されます。

プロジェクトメンバ【PJ メンバ登録】の担当者]が表示されます。

匿名の担当者は表示されません。

③ プロジェクト失敗評価

※【プロジェクト登録】－[完了情報]タブの[プロジェクト評価]-[失敗]チェックボックスがチェックされている場

合に表示されます。

項目名概要

失敗要因【プロジェクト登録】－[完了情報]タブの[失敗要因]のチェック内容が表示されます。

再発防止策【プロジェクト登録】－[完了情報]タブの[再発防止策]が表示されます。

顧客・エンドユーザの

心証

【プロジェクト登録】－[完了情報]タブの[顧客・エンドユーザの心証]が表示されます。

実行 統合管理 1 プロジェクト管理obpm-web.cloudapp.net/OBPM_HELP/03_11_統合管理...第2章 メインメニュー 実行 – 統合管理 Copyright System Integrator

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