Page 1
新型 コロナウイルス 感染症対策
1.感染の拡大を防ごう!このウイルスは、症状が出ない人もいるため、思わぬところまで感染が広がっている恐れ
があります。自分自身の予防はもちろんのこと、自分が感染している恐れもあるものとし
て、このウイルスを広げないという意識を1人1人が持って生活することが大切です。
〇体調のチェック
体温計測や体調の確認を行いましょう。風邪の症状や37.5度
以上の発熱、だるさや息苦しさはあれば外出せず、症状が続くよ
うなら相談窓口(広島県北部保健所)に相談してください。
〇手洗いの徹底
手洗いは感染症対策の基本です。特に外出した場合は
必ず入念な手洗いをしましょう。また、洗っていない
手で目・鼻・口を触らないようにしましょう。
〇マスク着用&咳エチケットの徹底
マスクを着用し、マスクをしていない時に咳やくしゃみが出
るときは、腕で押さえる「咳エチケット」を守りましょう。
〇「3密」を避ける
「密閉」された空間、人の「密集」、「密接」した距離での
会話や会食は、特に感染が広がりやすい条件ですので、絶
対に避けましょう。
2.自分の健康を守ろう!人と会う機会が減る、運動する機会が減るなどの環境の変化で、健康状態が悪化する恐れ
があります。今の状況でもできることに取り組み、健康を維持しましょう。
〇栄養と睡眠をしっかりとる
バランスの良い食事と十分な睡眠、規則正しい生活習慣は、健康
づくりの基本です。 〇できる運動を続ける
活動量が減ると、身体の回復力や抵抗力が低下します。体調に合わせて無
理の無い範囲で、体操をする、散歩に出かける、家事や農作業をするなど
して、身体を動かす機会をしっかりと確保しましょう。
マスクの 着用
咳エチケット
手洗い
庄原市が介護予防事業で取り組んでいる「シルバ
ーリハビリ体操について、この度インターネット
上で公式動画が公開されました。「シルバーリハ
ビリ体操 動画」で検索してみてください。
外出の自粛やサロン・地域デイホーム等の地域の集まり場の中止で、人と触れ合う機会や身体を動かす機会が減っています。こんなときだからこそ、それぞれができることに取り組み、元気に過ごしていきましょう!
散歩
農作業
体操
電話:082(513)2567
Page 2
〇感染しないコミュニケーション
・感染は、接触・接近が無ければ起こりません。
・直接対面せず、他者が触れたものに触れない方法は安全です。
・電話、テレビ電話、メールは安全な連絡方法です。
〇感染しにくいコミュニケーション ※完全に感染を防げるという意味ではありません
・屋外で、距離を取り、マスクで飛沫を防
ぐ等の工夫がされていれば、感染の危険
性は低くなります。
・例えば、散歩や畑仕事の最中の雑談など
は、距離やマスクの対策があれば感染が
広がりにくいと考えられます。
・外出後は手洗いを徹底しましょう。
3.直接会わなくても人のつながりを保とう!外出の自粛や地域の行事の中止などで、人と触れ合う機会が減ると、人間関係が薄くなっ
たり、地域のつながりの力が弱まったりする恐れがあります。このような時だからこそ、お
互いを気にかけあい、つながりを維持できる工夫をしていきましょう。
〇集まれなくても連絡を取り合う
電話などで連絡を取り合えば、安否の
確認や元気の出るおしゃべりができます。
〇元気でいるかお互いを気にかける
ご近所同士などで、直接話をするのが難しくても、変わった様子
が無いかなど、さりげなくお互いを気にかけ合いましょう。
令和2年4月 21日
庄原市 高齢者福祉課 地域包括支援センター係
電話:0824-73-1165
~ウイルスの広がり方~
市では、民生委員さん、ひとり暮らし高齢者等巡回相談員さんに、訪問できなくて
も電話で声かけをしてもらうよう案内しました。ご近所同士の声かけと併せ、様々
な方面から声をかけ合うことで、安心して暮らせる地域を守っていきましょう!
飛沫感染 ‥感染者のくしゃみ、咳、つばなどと一緒にウイルスが放出され、
他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
接触感染 ‥感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物
に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイ
ルスが付き、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
2m以上が
目安です
近所や家族で 連絡
お互いが元気でいられるように 工夫して過ごしていきましょう!
※地域で行っている見守り合いや支え合いの工夫があれば、情報をお寄せください。 現状把握のほか、今後の情報発信に活用する場合があります。
感染予防の知識