MODBUS FXシーケンサをマスタ またはスレーブ局として、 MODBUS通信に接続でき ます。 FX3シリーズ用のMODBUS 対応の通信用特殊アダプタをご 用意しています。 専用命令とファンクションコード で簡単にプログラムができます。 FX3U-485ADP-MB *1 FX3U-232ADP-MB *1 ワンポイント MODBUS 通信 FX3U-485ADP-MB FX3U(C) FX3U-ENET-L RS-232C MODBUS 通信 RS-485 MODBUS 通信のシステム構成例 RS-485 MODBUS通信 FX3U-232ADP-MB *1 RS-232C 用の特殊アダプタで 接続機器と1対1で、 最長 15m まで接続できます。 FX3U-485ADP-MB *1 RS-485用の特殊アダプタ でマスタのばあい、最大 32 局が最長500mまで接続で きます。 システム構成例 RS-232Cタイプ RS-485タイプ 最長 500m 最大 32 局 FX3シリーズシーケンサ マスタ局 / スレーブ局 FX3U-485ADP-MB インバータ 温度調節器 コードリーダ センサ類 *1 :MODBUS 通信を使用するばあいは FX3S シーケンサは初品より FX3G シーケンサ Ver. 1.30 以上 FX3GC シーケンサ Ver. 1.40 以上 FX3U(C) シーケンサ Ver. 2.40 以上 1ch のみ接続が可能 ファンクション コード サブファンクション コード 詳 細 0x01 コイル読出し(複数点可) 0x02 入力読出し(複数点可) 0x03 保持レジスタ読出し(複数点可) 0x04 入力レジスタ読出し(複数点可) 0x05 コイル書込み(1 点のみ) 0x06 保持レジスタ書込み(1 点のみ) 0x07 *3 異常ステータス読出し(1 バイトのみ) 0x08 診断 *3 0x00 要求データの返信(ループバックテスト) 0x01 通信の再起動 0x02 診断用レジスタの返信(1 ワードのみ) 0x03 ASCII モード受信終了 コードの変更 0x04 リスン・オンリー・モードへの移行 0x0A カウンタ・診断用レジスタのクリア 0x0B バスメッセージカウンタの返信 0x0C バス通信エラーカウンタの返信 0x0D 例外エラーカウンタの返信 ファンクション コード サブファンクション コード 詳 細 0x08 診断 *3 0x0E 自局宛てメッセージ受信 カウンタの返信 0x0F 無応答カウンタの返信 0x10 NAK 応答カウンタの返信 0x11 ビジー応答カウンタの返信 0x12 キャラクタオーバーラン エラーカウンタの返信 0x0B *3 通信イベントカウンタの取得 0x0C *3 通信イベントログの取得 0x0F 複数点のコイル書込み 0x10 複数点の保持レジスタ書込み 0x11 *3 スレーブ ID の報告 0x16 *3 保持レジスタの AND/OR マスク書込み(1 点のみ) 0x17 *3 保持レジスタの複数点 読出しと複数点書込み *3:FX3U(C)シーケンサのみ対応 プログラム ファンクションコード一覧 ・ マスタ局として使用するばあいは、MODBUS 応用命令 [ADPRW] *2 でデータの読み書きに対応します。 ・ スレーブ局として使用するばあいは、通信設定プログラ ムのみで自動応答を行います。また MODBUS アドレ スの割付けは、固定アドレスまたはシーケンスプログラ ムによる割付け(FX3U(C) シリーズのみ)が可能です。 *2:GX Works2 Ver 120W 以上 FNC276 ADPRW S • S1 • S2 • S3 • S4 • D • / スレーブ 局番 データ格納 デバイス先頭 MODBUS アドレス ファンクション コード アクセス点数 37