◀大会で受賞した 時の渡辺さん 下は金賞を受賞 した作品 23 歳以下の青年技能者が腕を競う技能五輪全国大会(愛知県、11 月15 〜18 日)の石工部門で、日吉町の石工職人渡辺龍さん(23 )=渡辺石材=が金賞(厚生労働大臣賞)に輝いた。岐阜県からの出場者が金賞を獲得したの新年明けましておめでとうございます。一般社団法人瑞浪青年会議所第56 代理事長、伊藤太一と申します。近年天候不順による未曾有の天災被害、少子高齢化に伴う社会構は9年ぶり。渡辺さんは多治見高校を卒業後、愛知県内で修業しながら夜間は岡崎技術工学院石材加工科で学び腕を磨いた。今年4月からは家業の渡辺石材に従事している。技能五輪への挑戦は、今回で3回目。課題が発表されてからの3ヶ月間は練習を重ね、本番では制限時間の10 時間で課題の図面通りに石を削り、一ミリの誤差でも減点がある審査で見事金賞を獲得した。昨年8月に一日市場の八幡神社に設置された、土岐光みつ衝ひら像の台座造の変化等、先の見えない不安感は我々の住む瑞浪でも身近なものとなっています。しかし我々が作り上げる未来、子ども達が進む未来は希望溢れた社会でなくてはなりません。その背景の下、本年度瑞浪JCは、「希望溢れる未来に向かって〜一体感を持ってビジョンを描こう〜」という新年あけましておめでとうございます。令和元年十一月より、当職に就かせていただき、初めてのお正月です。私自身、力量・質・経験値、どれひとつとっても、備わってはおりませんが、どうぞよろしくご指導のほどお願い申し上げます。は父政まさ百おさんと龍さんの共同作。台座の石は、機械を使うことができず、のみと鎚つちで削り、石板をはめ込んだもので、技能五輪の際にも参考になった技術とのことだった。渡辺さんは「今後は瑞浪市を盛り上げられる職人になりたい」と笑顔を見せた。スローガンで活動し、まちの未来に人々が希望を持つ事ができるような事業を展開します。本年度瑞浪JCは55 周年を迎えます。先輩方が英知と勇気と情熱を持ってまちと共に歴史を築き上げてきた瑞浪JCについて、新たな希望となる人材を募集しております。40 歳未満であれば年齢や性別は問いません。様々な出会いや学びが経験できるJCを是非気楽な気持ちで覗いてもらえばと思います。一年間どうぞよろしくお願い致します。昨年十一月にこの寄稿依頼(題目付き)をいただきましたが、知らぬ間に提出期限は迫ってきたわけです。その時、ふと天を仰ぎ、ぼんやり雲を見ていると、その雲が私に「季節の雲に合わせて、瑞浪市を語ってみよう」と囁くとともに、雲は十種類に区分されることを解説してくれました。《巻雲》すじ雲、はね雲、しらす雲〜天気が良い晴れた日で、上空の風が強いとき発生し、青空にハケで白いペンキをはいたように見えたりする春や秋の季節によく見る雲です。《巻積雲》うろこ雲、さば雲、いわし雲〜秋の夕暮れにうろこ雲が空一面に出ていると幻想的で美しい光景です。《巻層雲》うす雲、かすみ雲〜空一面をベールで覆ったような雲。太陽や月を覆って暈かさを作るのが有名。《高積雲》ひつじ雲〜羊が群れでぷかぷかと泳いでいるようなかわいらしい雲。《高層雲》おぼろ雲〜この雲で月が隠れると「おぼろ月夜」になり風情ある夜の風景です。《乱層雲》雨雲、雪雲〜いわゆる「あま雲」で雨を降らせる雲の代表で、地上全体がどんよりと暗くなってしまいます。《積雲》わた雲〜晴れた日の雲の代表格。夏の海だと「海も空も青くて雲だけが白い」雄大な景色が見られます。《層積雲》うね雲、くもり雲、まだら雲、むら雲〜曇り天気の代表です。ふわふわの積雲(わた雲)がたくさん集まって空を埋め尽くします。一年中見られる雨の降らない時の雲です。《層雲》きり雲〜雲の皆様ともども、グリーンの緑がまぶしいゴルフの街・瑞浪に住居まかりあります。不思議な縁持ちまして、副会頭という重責に粉骨砕身励もうと思っております。不勉強を恥じ入るばかりですが、この機会に商工会議所とは何ぞや、という基礎の基礎を学び直しました。運営の基本原則というものがございまして、「営利を目的としない」「特定の個人、法人、その他の利益を目的に事業を行わない」「特定の政党のために利用しない」ことが肝要であります。さらに、会議所の目的は、地区内の商工業の総合的な改善発展を図り、社会福祉の増進に役立つよう努力することです。ヨッチャン流に商工会議所の責務を解釈させて頂けば、主に商工業分野でのボランティア団体ということになりましょうか。そうであれば、商工会議所の職務を果たすのに大切なことは「与え切りの心」、言い換えれば「無償の奉仕の精神」であるのだと胸に刻んでおります。仕事で各地を訪れますと、皆さん口をそろえて「故郷が一番」と言いながら、「政治が悪いから」「田舎だか在、日本は少子高齢化の荒波にもまれ、右肩上がりの成長は見果てぬ夢となりました。でも、悲観すべきではありません。人が人らしく生きられる成熟した文化社会をめざすのです。人という漢字は支え合って成り立っています。会頭を筆頭に四人の副会頭が支え合い、商工会議所が地域の皆さんと支え合い、住みよい故郷にしていきましょう。御厄介かけがちなる若造です。蘇気分で肩に力が入ったごあいさつを恥じるばかりですが、以後見苦しき面体お見知りおかれまして、よろしくお頼み申します。ら」と、地方の現状に不平不満が多いのは、わたくしたちが不完全な人間たる証でしょうか。その都度、わたくしは「それを言っちゃあおしまいよ」と心の中で叫ぶのであります。教養はござんせんが、旅先で読んだ井上靖著作の言葉を思い起こします。「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」まさに名言というべきです。今年夏には東京五輪が開催されます。歴史を振り返れば、五十六年前の東京五輪を起爆剤に、日本は戦後の社会再建、高度成長へと力強くばく進しました。残念ながら、二度目の東京五輪を迎えた現中で最も低い場所にできる雲で、最近では谷や峡谷一面を覆った場所にできる「雲海」が有名です。《積乱雲》雷雲、入道雲〜夏の雲の代表です。夏の台風や夕立、冬の激しいあられやヒョウの原因となる雲です。以上、十種類の雲。その雲の囁き・解説のとおり、それぞれの雲が醸し出す、優しい季節感、ファンタジックな世界、天候悪化の予知機能、ほほえましさ、情緒あふれる雰囲気、重厚感、壮大なスケール感、大勢集まるフワフワ感、しっとり落ち着いた大人感覚、若々しい躍動感、……その全てが瑞浪を写し出しているキーワードのように感じます。ご存知のとおり、「瑞浪文化歴史産業人物くらし」などとネット検索すれば、関係する情報はいくらでも手に入ります。その情報は先ほど述べた雲のキャラクターそのものだったりもします。楽しいこと、優れたこと、心地良いこと、たくさんあれば、あるほどいいわけですよね。それぞれ皆様が家族で、身の周りの地域に興味をもってイベント等にも参加し改めて瑞浪を体感してみようとする、そんなお正月の過ごし方はいかがでしょう。毎日変わる空模様。日頃から落ち着いて天を仰ぐ余裕と習慣を身に着けたいものです。年始から「雲を掴むような話」で失礼しました。参考資料:https:// asukainfo.com/ kumo )希望溢れる未来に向かって(一社)瑞浪青年会議所理事長伊藤太一日吉町の渡辺さん技能五輪で金賞瑞浪市を盛り上げる職人に!副会頭中島功雄(東濃石油株式会社代表取締役)(3)第 576 号 みずなみ商工会議所ニュース 令和 2 年 1 月 1 日 瑞浪商工会議所ニュース広告募集中! 2,3面 (会議所会員) 6,000円~ (非会員)12,000円~ 4面 (会議所会員)12,000円~ (非会員)24,000円~