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報告日 2015 1 29 他機関主催海外短期プログラム報告書 所属 知能機械システム工学コース 学年 修士 1 氏名 太田垣 知輝 ハルビン工程大学
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他機関主催海外短期プログラム報告書...報告日 2015 年 1 月 29 日 他機関主催海外短期プログラム報告書 所属 知能機械システム工学コース

Feb 10, 2021

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  • 報告日 2015年 1月 29日

    他機関主催海外短期プログラム報告書

    所属 知能機械システム工学コース

    学年 修士 1年

    氏名 太田垣 知輝

    ハルビン工程大学

  • 1/3 到着初日

    ボランティア・京都大学との食事

    歓迎会

  • 1/4 1日目

  • ハルビン氷祭り見学

  • 1/5 2日目

    香港の学生との交流会に参加

  • 1/6 3日目

  • 1/7 最終日

  • ハルビン市街見学

  • 閉幕セレモニー

  • 宿泊部屋

    ここに写真を1枚以上添付してください。

    プログラムの様子が分かる写真を選んでください

  • 概要:

    プログラム名 第 7回国際大学生雪像コンクール

    渡航先 国: 中華人民共和国 都市:黒竜江省ハルビン

    主催機関 ハルビン工程大学

    日程 2015年 1月 4日~ 2015年 1月 7日( 4日間)

    個人費用 計 およそ¥130,000円

    (参加費 0円、交通費 118910円、食費 円、その他 円)

    詳細(字数制限なし):

    ・空港の出迎えはありましたか。スムーズに出迎えの方と会えましたか。

    出迎えあり。空港ロビーで高知工科大学の名前を書いた紙を掲げていたためすぐに合流で

    きた。

    ・プログラムの内容と感想を教えてください。

    *内容

    奥行きと幅 3m、高さ 3.5mの雪のブロックがあてがわれ、貸し出された道具とこちらから

    持ち込んだ道具を用いて彫刻を完成させる。最終日の式典にて投票等により受賞者が決ま

    る。

    *感想

    日本の雪と異なり、氷のように堅く削ると粉状になってしまい作業に慣れるのに時間がか

    かった。国際交流としての活動は充実できたが、雪像製作に関しては準備不足が否めず反

    省した。

    ・参加者は全部で何人いましたか。どんな国のどこの大学から来ていましたか。

    1チーム四人で、日本、ロシア、ウクライナ、台湾、イギリス、ドイツ、タイ、韓国等から

    参加していた。詳細は国際交流部に提出した資料を参照してほしい。

    ・バディ(プログラム中パートナーとなりサポートしてくれる学生)制度はありましたか。

    2名の学生ボランティアが各チームについてサポートしてくれた。彼らは語学部に所属して

    いる学生で、日本に興味があり互いに「日本(中国)語ではこれは何というか」と聞き合

    うなどして交流を深めることができた。

    ・歓迎会と送別会はありましたか。どんな様子でしたか。修了証はもらいましたか。

    歓迎会と閉幕セレモニーがあった。他にも自由参加のパーティや香港の学生との交流会へ

    の参加などの機会が用意されていた。

    歓迎会は大学内のカフェを貸し切り、アットホームな雰囲気の中、ルール説明や自己紹介

  • が行われた。

    閉幕セレモニーでは入賞チーム発表と修了証の受け渡しが行われた。大学の雪像コンクー

    ル全てについてのセレモニーで、国際大学生雪像コンクール以外の参加者も含めた活気の

    ある式典だった。

    ・宿泊場所はどんな所でしたか。1部屋当たりの人数、衛生面についても教えてください。

    外国人留学生寮の開き部屋を使用した。1部屋あたり 1人で、同じチームが同じ階で一緒に

    なるとは限らない。部屋のコンセントは多規格対応のものと中国式の 2 種類があり、日本

    式のコンセントもそのまま使用できる。部屋の備品は、TV(NHK、ロシアの放送局、BBC

    が映る)、冷蔵庫、タンス、机、椅子、ベッド、水回りは、洗面台、洋式便器、シャワーが

    ある。温水シャワーを浴びたい場合は、湯を沸かしてタンクに貯めておく装置が備わって

    いるので、スイッチを入れて設定温度になるまで待つ必要がある。

    衛生面は良いとはいえないが、たいていの場合疲れてシャワーを浴びてすぐ寝てしまうの

    であまり心配は無い。

    ・食事はどんな物を食べましたか。好みに合ったかも含め、自由に書いてください。

    ほとんどが大学内の食堂だった。主催者側から食費・日用品分の ICカードを渡され、使い

    切ると自腹、という方式だった。食堂はブース式で、料理を受け取った際にその都度カー

    ドで支払う方式だった。味付けが日本と異なり戸惑ったものの、逆にそれが楽しみになっ

    た。

    ・英語でのコミュニケーションはとれましたか。他の参加者の英語力はどうでしたか。

    京都大学の担当になったボランティアの人の日本語が上手でその人とはあまり不自由なく

    会話ができたが、他のボランティアの人との意思疎通は英語を通じて行った。語学科とい

    うこともあり英語能力はあちらが上だったが、こちらに分かるように時に日本語混じりで

    話してくれたので大きなストレスになることはなかった。

    ほぼ 1 日中雪を削っていたので他のチームとのコミュニケーションをとる機会はあまり無

    かったが、片言の英語で事足りた。

    ・一番楽しかったことは何ですか。なぜ楽しかったのか、詳しく教えてください。渡航中

    のことであれば、プログラム外のことでも構いません。

    ボランティアにハルビン工程大学の図書館を案内してもらったこと。海外の学生が勉強し

    ている様子や、高知工科大学には無い種類の資料等を見ることができ、貴重な経験となっ

    た。

    ・何か困ったことはありましたか。その問題は解決しましたか。

  • 食事用カードを 1 枚紛失してしまったこと。探しても見つからず、もう 1 枚(2人で1枚

    だった)のカードで乗り切った。

    ・プログラムに参加するにあたり、持って行った方が良い物があれば教えて下さい。

    *雪像作成に関するもの

    想定よりも氷が硬く、持ち込んだ移植ゴテ等はほとんど無駄になってしまった。その中で

    スクレーバー(お好み焼きのコテのようなもの)は非常に役に立った。また、太いロープ

    に一定間隔で結び目をつけ、巨大糸鋸として使用しているチームもあった。次回参加する

    なら検討してもいいかもしれない。

    *その他

    宿泊部屋の床は靴での生活前提なので、スリッパを持って行くと快適に過ごすことができ

    る。

    ・参加を検討している学生にアドバイスをお願いします。

    アドバイスとして伝えたいことは多々あるが、それよりも臨機応変に対応する気持ちが大

    切だと思う。シャワーの温水の出し方が分からなかったとき、壁にそれらしい装置が付い

    ていると気づいてから、見慣れない漢字を頼りにどうにか温水を出すことに成功した。今

    まで見たこともないもの、分からないものに挑戦する気持ちを持ってより充実した経験を

    得ることができるよう応援しています。